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離乳食時期

離乳食の基本離乳食時期離乳食進め方離乳食調理例ゴックン期モグモグ期カミカミ期パクパク期

離乳食スタートは様子をよく見て
一般的には赤ちゃんが５ヵ月前後になったら、口あたりのいいトロトロをしたなめらかな液体状に
調理された食品を少しずつ与えることで、離乳食をスタートさせます。

ただし、赤ちゃんの発達の程度に個性がありますから、親は、赤ちゃんに離乳食の受け入れ態勢ができたかどうかをよく観察してから、与え始めることがだいせつです。その観察ポイントをあげてみましょう。

１．授乳の間隔は一定になってきた
２．よだれの量が多くなった
３．親が食事をしているのを目で追ったり口をもぐもぐさせたりして、食べたそうなしぐさをする

こんな様子が見えたら、赤ちゃんが離乳開始のサインが出たと思ってもよいのです。
ただし、サインがよくわからないという場合でも、 ５ヵ月になったら スタートしてみましょう。
これはあくまでも一般的な時期の目安ですので、あせらないで。

離乳食の準備に果汁やスープを
生後３ヵ月後になったら、離乳食開始前の準備として、果汁や野菜スープを与えてみましょう。
赤ちゃんにお乳以外の味を知らせること、スプーンで飲むのに慣れさせることが目的です。

初めはほんの少量をスプーンで与えてみます。
赤ちゃんは生まれてはじめての味と感触に、基本的に舌で押し出してしまうのが普通です。
ここで親はあせらずに、ゆっくり口に入れてあげましょう。
１日であきらめず、しばらくつづけているとじょうずにスプーンから飲めるようになるものです。

無理に与えてもかまいません。果汁を飲まないから離乳食がうまくいかないということはならないですから。

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