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激高したり、やる気だったことがふと面倒臭く思えてしまったり・・・イライラと落ち込みを行ったり来たり。毎年特に、4月から6月の頭までそうだ。理由はわかっている。甘えているってことは、よくわかっている。孤独。死ぬ勇気があればいいのに。週末から、あじさい目当ての観光客で地元が地獄と化す。うんざり!
2024年05月30日
神楽坂に動物病院を開業した、気の優しい青年。晴れて独立したものの、あれこれ大変で・・・という内容。ドラマ化されたが、見ていない。少しいかつい顔の犬・ダイキチがかわいい。早速、動物病院ならではの問題が起きたり、持ち込まれたり。困るよなぁ、商売なのだから。実際、こういうことはあるだろうと思った。現実の獣医師はどう対応するのだろう。`人情派´は漫画だからの話であって。AHTが新語だった。とにかく、生き物相手は大変だ!正直言って画は巧いと思わないが、次巻も読みたい。いくつかの謎もあるし。
2024年05月29日
`トワイライト´の終焉を見届けにきたナオキ。ホナミと一緒に来ることは、叶わなかった。そこに直樹が現れる。会話する二人。直樹は、ホナミのこともナオキのことも忘れないと言い「大切なことは、ここに残る」左胸に手を置く。そうだね…ホナミと出会う前からの`つきあい´だったナオキの存在も、愛おしいだろう。二人は手を繋いで、思い出の詰まったトワイライト終了の瞬間に立ち会う。* * *澤田・加藤・荒井は転職し、直樹は希望退職を免れた。<変わらない日々でも、向く方向が変われば変わっていくこともある>「佐々木さん、バイクタイヤ部門への異動が決まりました」え~っ!「うちのバイク部門は花形ですから、いいですね!」凄いね、直樹。「いろいろ厳しそうですし僕には無理かな〜と思ってたんですが、せっかく会社に残ったんならって気もして、考課面接の時に申し出ました」前向き!「勇気、出しましたね」本当に。「佐々木さんのおかげです。いろいろ発破かけてもらったから」煩わしいこともあったが、彼女の優しさ・明るさがありがたかったね。「寂しくなります」「僕も寂しいです」視聴者としても、二人が離れるのは残念だよー!せっかく仲よくなったし、直樹には佐々木さんが必要だと思う。「この前は屋上でしたが、次は居酒屋に飲みに行きましょう」「えっ、嬉しい!私が大丈夫な日は…」「そう焦らずとも」(・o・)「こういうの、口約束になりがちですから決めときましょう」佐々木さん、いいね(^_^) 直樹のこと、本当に好きなんだな(笑)* * *トワイライトがデイブレイクとして復活。意外にも、飛鳥の会社が出資。父との和解に役立ったVRに、以前のような嫌悪はない。「ちゃんとビジネスになると思ったから。ねっ、勘違いしないでね」そりゃそうだよね。(田中 麗奈、めっちゃ細いな!)直樹はデイブレイクにログイン。ナオキ「実は、内緒でバックアップを取っといたんだ」亡きホナミに話しかける。切ない・・・。思い出の映像を見て泣き崩れる。ホナミがいない寂しさ・・・切ない。私も涙 涙。これまで直樹の泣くシーンはなく、最終回のエンディングにナオキがむせび泣く姿が映し出される・・・なんというか、最後の最後に、溜めていた悲しみを見せられた感じがした。『私たちが交わした約束は、永遠に残り続けます』芦原の残した手紙が、直樹を支えていく。娘の飛鳥も同じ。泣いているナオキの肩に、そっと手を置く者が。それは、優しく微笑むアオイだった。ホナミ・穂波に出会えたから、年の離れた友人ができた。* * *第一週目は、あまり楽しめなかったというか馴染めなかったというか・・・。まず、男性(直樹)が女性のアバターを使う、それもセーラー服を着た女の子というのに、当然ながら違和感あった。(正直なところ、今も)女の子なのに「俺」・・・男言葉で話すのにも違和感あった。ホナミの姿(ウサギの耳・露出の多いヘンテコ衣装)が好きになれず、言動が慣れ慣れしいと思うこともあった。正直言って`離脱´が頭をよぎったことも。しかし、そんな第一週目で少し踏ん張ったら、だんだんおもしろくなってきた。第三話あたりまで見て離脱した人、多いかもしれないな。ホナミの衣装が変わった辺りから、抵抗感が薄れてきた感じ。奇妙に見えたホナミ・井桁 弘恵が垢ぬけて見える~美女だとやっと認識。←遅い直樹が芦原という人物に惹かれた理由が、よくわからない と思っていた。ホナミに恋する~`正体´を知ってガッカリする~芦原から、現実での交流も望まれ困惑~「VRと現実を分けたい」と宣言する~わだかまりが生じ、もやもやした気持ち~「俺、勝手すぎるな」と反省。ホナミに徹底して好かれ、認められ、ナオキはだんだん嬉しく思うようになる。そして、芦原をきっかけに心が徐々に開けてきた・外(現実の世界)に向いていったということだろう。(佐々木さんの影響もあって)ホナミに恋する→VR世界での恋愛芦原とのつきあい→現実世界での友情どちらもしっかり成立し、絶妙なバランスだった。男二人が女性のアバターを使い、VR世界での恋人同士になる・・・事情を知らなければ間違いなく奇異に映るのだが、二人の相性の良さや軌跡、思いを知っているから、結婚シーンで涙 涙だった。これはもう、男も女もない情・純粋さ・絆なのだろう。* * *減給されるほど遅刻が多かった・万年平社員の直樹が、花形部署に異動できるものか?!澤田は「焼きそばパン」に感激し転職を決めたというが、妻子ある身で安定した立場をそう簡単に捨てられるか。妻がすんなり賛成するか?!VRを忌み嫌っていた飛鳥が耕助に懇願されたからといって、事情もよくわからずゴーグル装着するか。(説得シーンが一切なかったことに違和感)直樹は`冴えない人´という設定だったが、身だしなみ良くピシッとしたスーツをきれいに着ていた。葵と悪ガキどもの関係は、どうなったのか。上記、都合がいいなと思ったり疑問に思うこともあった。* * *直樹が料理するようになったと思ったのに、続かなかったようで残念。佐々木さんから教わればいいのに。直樹が異動してからの様子を、番外編で見たいな。制作しないだろうが。出演者たちの演技がとても巧かったのも、このドラマの魅力。配役もよかった。主演の野間口 徹はもちろん、坂東 彌十郎もピッタリだった。巧い!ナオキ役の倉沢 杏奈の熱演も印象深く、ホナミ役の井桁 弘恵も魅力的だった。佐々木役の堀内 敬子も良かった。三人とも知らない女優だったが、しっかり覚えたわ。でも、誰かが亡くなるという内容は悲しく、辛いものがあった。VRを題材にしたドラマ というのに、時代を感じた。斬新だった。これは、海外配信してもウケる気がする。ドラマを見てこんなに泣いたこと、おそらくなかったと思う。近いうちにロケ地(平塚)に行こうと思っている。(余韻に浸りたい)長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月27日
テクニカルチャレンジ・カスタードタルトの審査。フランシス作P 生地がいい。カスタードも固まっている。よく焼けていて上出来。高評価!ベカ作M 底はきれいに焼けている。いいカスタードだけれど、生地が浅い分、少ないのがもの足りない。合格だが惜しい。クリスティン作P ありゃりゃ。M 型から外れなくて、苦労したようね。P 底が生焼け。味は良い。ありゃりゃと言わせたらダメ。ハワード作P ずいぶんと浅い。焼き色はきれいについてる。M おいしい生地ね。合格。ロブ作P う〜ん。これは焼けているが、慌てたか。生地がやけに脆い。中は?M 焼き足りない。固まりきっていない。良くない。アリ作P これは生焼け。しかも6個しかない。焼き時間が足りてない。M 底は完全に生焼け状態。P カスタードは良い。指定の個数を作れなかったのは、かなりマイナス評価だな。グレン作P これも6個しかない。食べられそうなのは?いや、食べるまでもないか。問題だらけ。これは傷つくなぁ。食べてもらえない…最悪だわ。ルビー作P 浅いし生焼け。カスタードは固まっているけれど。M 整っていて均等ではある。キンバリー作P かろうじて固まっている。ずいぶん浅い。生焼けだな。順位 下からグレン P 生焼け。崩れている。スクランブルエッグ状態。アリ M 数が足りず、生地もカスタードも火が通っていない。クリスティン P カスタードがこぼれてる。生地の側面も崩壊した。ルビー ハワード キンバリーロブ P 深さがあってよかった。えっ、低評価だったロブが三位?!生地を継ぎ足して正解だったとはいえ…寸評は悪かったぞ。ベカ M やや小ぶりだが、とてもおいしい。フランシス P おいしかった。カスタードの硬さも、見た目もいい。おいしそう。食べたい。寸評と順位がちぐはぐ。てっきり、ハワードが三位だと思ったわ!フランシス 気持ちが楽になった。「見た目より味が肝心」と言われるが、味も認めてもらえた。デザインに凝るだけでなく、おいしく作れる!というイメージに変えたいね。キンバリー ここまでは、満足のいくベイキングができている。堅調。大きな失敗をしない。** ** **メル 課題は、極薄のフィロ生地を使ったパイ。スー 重要なのは、生地を一から作ること。型を使ってもいいし、形は自由。制限時間は4時間。<フィロ生地は作るのも扱うのも難易度が極めて高く、ベイカー泣かせ><お酢などの酸を加えることで形成されたグルテンが柔軟になり、生地を薄く大きく伸ばしやすくなる>化学だわ。P フィロ生地は、実力が試される。生地をこねて、こねて、こねてグルテンの働きを熟知し、薄い膜になるまで伸ばす。新聞の上に置くと、文字が透けるくらいの薄さ。M 生地の完成度もさることながら、独創性も不可欠。締めくくりにふさわしい、華やかで特別なものでないと。生地を薄く延ばす練習をしてきたというルビーにメル 寮の部屋にそんなことのできるスペースがあるの?ル 部屋が粉だらけ。寮生活の学生だから、他の人にはない苦労があるね。生地を休ませる際、シャワーキャップを被せるのはフランシス。しっかり密閉できるので便利なんです。頭いいわ。ロブ 地元のきのこ同好会に所属している。きのこ狩りが趣味だが、素人には見分けが難しい。誤って毒きのこを食べたら大ごと。死に至る確率もかなり高い。マッシュルームクラブ!響きはかわいいが、命に関わる。ピタゴラスのパイ。三角形の集合体にします。理系ベイカーらしい一品を目指す。ロブとグレンはスピナコピタ(ギリシャ料理・ほうれん草のパイ)を、フランシスは中近東などで人気のバクラヴァを作る。<アリ、ベカ、キンバリーは、北アフリカの風味にする>M とても楽しんでい作っているわね。キ このパイが大好きです。本当においしい。順調にきて気分がいいしね。<ベカのフィリングはモロッコ風の味つけをした野菜>アリ モロッコ料理・モロッコの味つけが大好き。M どのくらい生地を伸ばすのア 2mくらい。M まあ(・o・)幅はどのくらいなの?伸ばした後の扱いも大変だろう。<フィロは生地の薄さが特徴。薄ければ薄いほど、上品かつサクサクとした触感が楽しめる>ハワード 大きなフィロ生地をうまく作る自信がないので、小さめの生地を何枚も作ることにした。全部伸ばすのに2時間はかかる。どんどん進めないと間に合わない。フランシスも分割方式。生地を数等分し、一枚ずつ薄く伸ばしていく。ロブ 予定よりも遅れている。それもかなり。きのこの処理にずいぶんと手間取ってしまった。想定よりも30分も長くかかった。彼だけがパイをオーブンに入れていない。焼き時間が減る!かなりまずいと思う。メル(ハワードに)型から取り出すのが凄く大変だって言っていたわね。で、メルとスーがターナーを持ち、彼を手伝う。お陰できれいに取り出せた!崩れないで本当によかった。スー All for one、One for all.それを見ていたグレンとベカが笑顔で拍手。案外いい人たちね。ロブ 理想には程遠い。雑になった。火が通っているかしら。=審査=キンバリー作P ターメリックの黄色が、彩りを添えていていいね。M フィロ生地の層が、とてもきれいにできている。(食べて)これはもう、絶品としか言いようがない。P 全体が1つにまとまっていて、抜群のインパクト。見た目も味も最高。絶賛!スターベイカー決定だね。ロブ作火は十分に通っているはず。ただ、慌てたので雑然とした見た目になってしまった。P ・・・これがピタゴラス。設計図とは随分 違って見えるな。これじゃまるで、三角のパイをただトレイに並べただけ。底が生焼け。M フィリングはいいが、きのこの水分が全て生地に染み込んで、べちゃっとなった。計画に無理があったのでは。器に整然と配置できる三角のパイをいくつも焼くのは、難しいでしょう。フランシス作パイをサクランボの木に見立てた。またも凝った外観。見た目も味も、気に入ってもらえることを祈るしかない。M 今回もデザインに時間をかけたのね。味も伴っていることを願うわ。P 中身に問題が。バクラヴァが小ぶりで層が薄いのには、理由がある。しっかり中まで火を通すため。M 真ん中が、ところどころ生焼け。P デザインと味。両方重要。また言われてしまったよ。`見た目はほどほどに、味に注力しろ´と何度も指摘されている。ポールが笑顔なのが救いだわ。険しい顔になると思ったから意外。クリスティン作最下位は免れたい。先週のスターベイカーが、すっかり弱気に。P 別々に焼いたように見えるな。最初はつながっていたんですが、焼いている途中で離れてしまいました。M 風味がよく効いているわね。P 味は絶品。生地もサクッとしている。高評価。満足げに微笑むクリスティン。自信を取り戻したようだ。ルビー作P 自己評価は?これが私のピークかも。こんなにうまくいくなんて。ポールとメアリーが笑う。自画自賛したのに、本人は心配な表情。P これは絶品。添えられたピンクのバラ(多分マジパン)がきれい。ベカ作M カボチャがおいしい。だけど、野菜の組み合わせがうまくいっているかは疑問だわ。P 食感に変化がほしい。どの野菜も、マッシュポテトのようだ。最後の言葉がグサッとくるね。ハワード作M おいしい。味の組み合わせが抜群。型から無事に外れてよかったわ。とても上品で美しい。メルとスーが手伝ってくれたので、型崩れしなかった。(こう言ってはなんだが、たまには二人が役に立つこともある)見た目も味も大成功。グレン作スパナコピタじゃないって言われるかも。残れるかどうか、正直わかりません。P 層がいい。M 底もよく焼けている。パリッとしている。P おいしい!サクッとしてるしホウレンソウの風味もいい。見事。自信なかったが、高評価!これは嬉しいね。アリ作P いい焼け具合。アーモンドと合ってるし、オレンジの香りも立ってる。M バクラヴァと似ていながら、甘すぎないのがいい。ピスタチオを、フィリングにも入れればもっとよかった。P 食感のアクセントになったと思う。良い評価だが、ポールの目が鋭いな。=協議=P キンバリーのパイは絶品、とてもおいしかった。彼女はほぼ毎回、安定した結果を残している。M ルビーもすばらしかったと思うわ。まだ学生で十分な道具も持っていないのに、あれだけの結果を出すんですもの。P 危ないのはグレン。フルーツパイのアイデアはすばらしかったが、結果的にカスタードを入れた意味がなかった。あれにはガッカリ。テクニカルも最下位だった。M アリのカスタードタルトは酷かった。フルーツパイも失敗した。P ロブはキノコで苦労してたね。M 奇をてらい過ぎた。締めの課題は華やかであってほしいが、程遠かった。ベカ、クリスティン、フランシスも、総合的な成績はロブと同程度だと思うが。`ピタゴラス´に期待していただけに、ガッカリ度が高いよう。P 他のベイカーたちと差ができてしまったと思う者が、一人いる。誰だ?!=結果=スターベイカーは、もちろんキンバリー。脱落者はアリ。最後の課題はうまくいったが、力不足と判断された。グレン 今朝、とても不安だった。失敗すれば脱落・反対にうまくいけば残れるだろうと思っていた。一発逆転に成功した。グレン、意外と粘るな。ロブ アリは気の毒だが、自分が残れたことは良かった。これだよね、皆が思うこと。ハワード 言うなれば、ほろ苦い勝利といった感じ。もちろん、自分が残れて嬉しいが、誰かが去るのはとても悲しい。結果発表の直後、思わず涙ぐむハワード。優しい人だなぁ。クリスティン 胸をなで下ろす気持ちにはなれなかった。アリの脱落が本当に悲しい。とてもいい青年で、いなくなると寂しい。ここまでくると、人柄を知って仲良くなることもある。高齢の彼女がやり続けているのが凄いと思う。2~4時間立ち通しってだけでもえらく疲れるはずだ。気力体力が立派。M キンバリーはスターベイカーにふさわしく、非の打ち所がなかった。えっ、カスタードパイはあまり良くなかったのに。P 最後のパイがすばらしかった。彼女は優勝候補かな。器用な感じだものね。でも、まだまだわからない。キンバリー、ルビー以外は、いつ脱落してもおかしくない感じだが、状況がガラッと変わることもあるから、こればかりはわからないな。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月27日
「ダメ。一人で行っては」「別れるのが怖くてね」「直樹さんと、ナオキと私の気持ちも考えてください」これは・・・どういうこと?よくわからない。姿をくらますってこと?「人生を通して、自分に出会えない人はいっぱいいます」「・・・そうだな。私は君に会えて、運がよかった」笑顔で頷くホナミ。温かなシーン。ダメだ、もう・・・ジーンときて、涙が溢れ出てくる。ホナミの無邪気な笑顔が最高。天使か。* * *「私のこと、忘れないでくださいね」「忘れないよ」「絶対ですよ」「絶対だ」切ない。イヤだよ、ホナミ・・・。<忘れるもんか。君は初恋の人なんだ>直樹を大きく変えてくれた人でもある。宇宙が大荒れで、汽車が破壊されそう!危険すぎる!指輪と白いドレス・・・直樹の真心。ホナミの装いが、青い衣装のテイストを含んでいる。ホナミだから着こなせる。ナオキの方は、かわいいな。事情を知らずに見れば、・若い女性のアバター二人が結婚・Kiss!・彼女たちを動かしているのは、おじいさんとおじさん!えっ?!と驚く状況なのだが、涙が止まらなかった。純 愛。これは、男や女・年齢を超えた情なのだと。絆と言ってもいいか。純で、優しく、穏やかな空気に包まれていた。それと同時に、とても切なかった。BGMがまたシーンにピッタリで、心に沁みた。アオイは、どうやってついてきたの?!二人しか来られない場所のはず。* * *<VRの世界で現実と違う体と出会って、その体でしかできない約束をした。体が変われば、心が触れ合う場所も変わる。あれは確かに、同じ私たちだ>独特な体験だな。`同じ私たち´・・・これが真理ということか。【ワールドの終わりは高台で迎えよう】返信が・・・そんな・・・最初から最後まで、泣きっぱなし。今また涙腺が緩んで、ティッシュが山積み。
2024年05月25日
ようやく、親子関係を修復した二人。芦原が作って持ってきたシュークリームは「潰れてる・・・時間が経ち過ぎた」(^・^)これは・・・二人の断絶にも言えることだろう。「私も、悪かった。・・・もっと、求めればよかった。・・・もっと素直に、伝えればよかった」「今更だけど・・・ごめん」涙が頬を伝う。そう。もっと早く、自分の思いを父に伝えていればよかったね。でも、彼が若い頃は、思いを訴えても理解されなかったかもしれない。「ありがとう」嗚咽する芦原。年を取り、病気で弱くなり、娘の前で声を詰まらせる父に、飛鳥は複雑な心境といった面持ち。これまで見たことのない父の姿が、そこにあった。仲直りは、意外とあっさりできたね。お互い、心から相手を嫌がっていたのではないからな。田中 麗奈のコート、かっこいい。(何を着ても似合う)* * *加藤がコンビニ店員・荒井と結婚!「私からも報告があります」上司・澤田にも変化が?!直樹宅。「加藤さんの結婚と、澤田さんの転職をお祝いして、カンパーイ」直樹の部屋に澤田・加藤・佐々木・荒井が集まり、送別会!餃子パーティーだ 🥟まさかこんな日が来るなんて・・・全く!想像できなかった。嘘みたいよ。「しかし、三人がパン屋を引き継ぐなんて」やはり、そうだったか。加藤が澤田に、社長になってほしいと依頼。大胆だわ。二人が、そこまで良好な人間関係を築いていたようには見えなかったが。それと澤田の奥さん、よく賛成したなぁ。会議室が使えないなら、普通は`どこかの店を予約しましょう´となるが…。アパートの住民たち「最近、遠藤さんの部屋が騒がしい」と思っているだろうな。* * *散々だった葵の誕生会をやり直す。芦原家と直樹、四人で楽しい時間を過ごす。(ん?…耕助はいない)少し前まで、こんな穏やかな光景は考えられなかった。「あなたのお陰です。ありがとう」「そんな…僕はただ、初恋の人に幸せになってほしかっただけです」「父が、初恋の人?」「あの年で初恋されるなんて、父は幸せ者だ」`エッ、どういうこと?!´と反応したり、気持ち悪がることなく、サラッと受け止めてくれてよかったね。直樹と飛鳥、年齢的に夫婦のように見える。* * *直樹も帰して、一人になった芦原。ゴーグルを装着しようとすると「ダメ。一人で行っては」ホナミが現れる!
2024年05月23日
飛鳥にVRゴーグルをつけさせる・・・それが耕助の役目。「いやもう、無理だってー!」気が気でない。VRを嫌っている彼女は、抵抗~怒るに決まっている! と。残念ながら、説得のシーンは全くなし。* * *飛鳥がゴーグルを装着すると(耕助、よくやった!)そこはナオキとホナミ行きつけの喫茶店。目の前に、セーラー服姿の女の子が立っている。「あなた、誰?」「ホナミさんの友人のナオキといいます。飛鳥さんは今、葵君のアバターでこの世界にいます」「誕生日会にいた人?」「・・・セーラー服」「気持ち悪いですよね…多分」「・・・」そりゃ、戸惑うよね。当たり前。「どうしたって現実で生きていかなきゃいけないのに」「目的もなく時間を浪費するコンテンツ」VRへの抵抗感を、正直に言う飛鳥。「僕も初めは、現実逃避のためにここに来ました。でも、僕にとっては、現実もVRも大差なかった。どこにいても、一人ぼっち。 ~ アバターの中にいるのは、ただの人間。おっしゃるとおりなんです」率直な思いだね。自分を見つめ直したからか。直樹は飛鳥(アオイのアバター)を、芦原が気に入っている展望台まで連れていく。葵が、ホナミのアバターで現れる。「これが、あの人?」えっ…見てすぐ、よくわかったね。70代の父が若い女性の姿をしているなんて、まず想像しないはずだが・・・こんなに瞬時に勘づくか?「おじいちゃんは、お母さんに会いたがってる!会ってあげて。色々あったと思うけど、苦しいかもしれないけど・・・お願いします!」「僕からも、お願いします」深々と頭を下げる二人。* * *展望台で飛鳥を待つ芦原。待ち合わせ時刻まで、一時間以上ある。「飛鳥は、本当に来るでしょうか?」「うまく話せるか不安です」落ち着かなくて、つい早く来てしまったのだな。「うまくいかなくて今より関係が悪くなったとしても、俺がいるから」直樹、かっこいい。心強い言葉をもらい、表情が和らぐ芦原。嬉しいよね。「あんま好きな言葉じゃないけど…頑張れ」できれば使いたくないけれど、この状況でぴったりな言葉は`頑張れ´なのだろうな。ここぞって時だから。迷った末、父に会いに行く飛鳥。初めのうちは嫌味を言う。「なぜ離れていった?」芦原が核心に迫るが、飛鳥は「今更、どうでもいいでしょう」と返す。「どうでもよくない。教えてくれ」父の真剣な眼差しを無下にできず、ついに話し出す飛鳥。「私の作ったシュークリームを捨てたから」また…やはりその話が出る(-_-)「あの時、私も捨てられると思った」えっ・・・一文、付け加えられた。「お母さんだって、浮気したからってすぐに離婚させられた!」なるほど・・・父は、娘の私もスパッと見放すかもしれない と恐れを抱いてしまったのだな。「私はただ、離婚する前に話してほしかった。シュークリームを捨てる前に、伝えてほしかった!」「だって、親子でしょう。一緒に悩んで考えて、自分が必要だと感じたかった。先回りされて用意された道は、私にとって苦痛でしかなかった。それが、あなたの優しさだとしても」飛鳥の頬に、涙がつたう。経済的に恵まれ、父は時間もつくってくれた。でも、何か違う・・・不安や不満が膨れていったのだな。娘を思う気持ちが裏目に出た。良かれと思ってやったことが、相手にとって全然良くなかった・・・これも心がチクッとするよ。「葵のロボットもだな」会話ベタな子に、会話するロボットを与える・・・それが優しさだと思っていた と言い「すまん。気付かなくて申し訳ない」うつむいて心から謝罪する父を前に、困惑する飛鳥。こんな父を初めて見た・・・そんな表情だ。芦原が作ってきたシュークリームを食べて、仲直り。(^_^)「あ〜あ!なんか、話したら、今までのこと大したことじゃないような気がしてきた」お互いやっと、思っていたこと・思ったことを言い合えた。特に飛鳥は、胸の内を明かすことができたから、心が軽くなったよう。少女時代から辛かったことを訴え、それを心から理解してもらえ、心から詫びてもらえた。もっと早く話し合っていればと思うが、ここに至る様々な経緯があったからこその対話~和解であった。遅かったとも言えるが、逆に芦原が元気なうちに解決できたのだから、幸運とも言えよう。「ずるいよ!VRで、隙のある、美少女のお父さん見ちゃったから、なんか、暗黒の思い出が冗談みたいに思えてきた」笑顔がすぐ、泣き顔に変わった。VRで仲直り作戦は、大成功した。美少女アバター・ホナミが、飛鳥の気持ちをいくらか和らげたか。そりゃ、意外性に脱力するかもね。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月22日
書籍サイトで漫画を検索していたら「関連商品」として出てきた。で、興味を持ったので購入。(まんまと誘導された)63歳・男性・バラ農家の三國。渋い・精悍な見た目だが、実は趣味趣向が女性的。乙女チックな素性をひた隠しにしている。だが、女子高生がアルバイトしたいとやってきて・・・。いまどき、そんなに自分のイメージに囚われて`装う´男がいるかなぁと、身も蓋もないことを思ってしまったが、読み進めるうちにまあ`そういう作品´として楽しめてきた感じ。仕事漫画としても期待したいが、そこはあまり重視して描かれないか。まさかアルバイト女子が三國に…?!と思ったのは私だけか。三國が63歳には見えないな。50代という感じだもの。お菓子が食べたくなるよ~。
2024年05月21日
直樹と芦原が、VRで会って話す。直樹は、誕生会の真相を説明。芦原は、意外にも怒らず冷静。「今の私の気持ちは…なんでしょうねぇ…」「無理に、言葉にしなくていいよ」「いえ、それがいけなかったんです。私は、言葉にすることを避けてきた。自分の中で処理してきた。言葉で、ちゃんと伝えないといけなかったのに。前の時も、直樹さんに怒って自分の殻に閉じこもってしまった。もし、そのままナオキに捨てられていたら…私は、一人です」なるほど…言わずに内にこもる→人間関係を壊す→孤独 やっとそのことに気づき、反省する。(でも私は、誰にも心を開きたくない時だってしばしばあるさ…と思う)「勝手に生きてきた自分が、人生の最後に、心配してくれる直樹さんや葵がいる。幸せなことです。ありがとう」いや、彼は努力して地位を築き経済的にも豊かになった。親子関係はともかく、娘を育て上げたのだから`勝手に生きてきた´とは違うと思うよ。ホナミを抱きしめるナオキ。「娘さんと、話したい?」涙ぐんで頷くホナミ。子どものように素直。胸にグッとくるシーン。私の目も潤む。* * *学校。北原が葵に声をかけてきた。「俺たちとは違うって感じ。別次元に生きてますって感じ」ああ、そういう感じがしないでもないね。「僕はただ…面倒なことが嫌いなだけだ」「俺たちが面倒ってこと?」「そういうことじゃなくて…」「じゃあなんだよ?」よくわからないよね、葵の考えていることが。「・・・片方が友達だと思ってるけど、もう片方は友達だと思ってない。そういう関係って、何て呼んだらいいんだろう?」自身と悪ガキどものこと?どっちがどっち?「俺はお前を友達だと思ってる。葵は思ってない」「思ってなくはない」微妙な返事だなぁ。正直、どうなのか?「じゃあ俺のこと、友達って言ってみろ」は?「思ってなくてもいいから、言ってみろ」えっ?「・・・北原君は・・・ともだち」「ぎこちないなぁ。でも、まあいいや。これで俺の片思いは終わった」か、片思い?!「片思い…片思いだ!それ、ヒントになるかも!北原君、ありがとう」(^_^)母と祖父の和解に役に立つキーワード?* * *直樹がコンビニに行くと、澤田(上司)・店員・加藤 三人が立ち話している!驚いて隠れる直樹。そりゃそうだ!急いで職場に戻り、佐々木さんに報告する直樹。(笑)「エッ!三角関係ですか?」「荒井さん…バイトの人が、澤田さんに詰め寄ってるようにも見えました」「うゎ!」そんな…(笑) 二人で勝手に盛り上がる。「不倫」「しかも三角関係。加藤さんが辞めるのも、それが理由」「だから、頑なに言わないのかも」思い込み (^_^;)* * *コンビニ。コーヒーマシンを利用する直樹に荒井「ボタン 合ってます?」優しいな、気遣ってくれて。若いアルバイトが、ここまで親切だなんて。「ブルース・リーの名言、ある人から教えてもらったら、なんかもうアチョーって感じになって」(^・^)何か始めるらしく、コンビニを辞めるという。一緒にやる仲間もいるようだ。それは・・・もしや澤田と加藤?!もしや、焼きそばパンの製造販売か?!* * *「`Don’t think, feel´は知ってるけど…」私も。で、ブルース リーの名言を検索する直樹。As you think、so shall you become.人は、自分が考えたとおりの人間になっていく。Real living is living for others.本物の生き方とは、人のために生きることである。If you spend too much time thinking about a thing、you`ll never get it done.「考えているばかりでは、決して成し遂げることはできない」「目標は、必ずしも達成されるためにあるのではない。目指すべき何かを与えてくれることも多い」「失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ」「私は、一万種の蹴りを一度だけ練習した男は怖くないが、一つの蹴りを一万回練習した男は恐ろしい」なるほどねぇ・・・どれも奥深い。感心して、どんどん葵に送信しちゃう(笑)「ブルース リーって何だ?」13歳になったばかり・・・若い子には「?」だよね。* * *葵をVRに誘った直樹。芦原に誕生会のことを話した・彼が娘との対話を望んでいると伝える。「父と娘が語らい合う場を、僕らは作らなければならない」強い使命感。* * *直樹宅で作戦会議。耕助もすっかり仲間だね(笑)「葵君の嘘を告白するんですか?せっかく社長にバレずに済んでるのに」「ブルース リーは言ってます。`失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ´」「許すかな〜。それに俺もやばいし」「ブルー リーは言ってます。`本物の生き方とは~´」「そうは言っても俺にもキャリア設計ってものがあって」相手は上司だからね・・・計画に加わったことで、心証を悪くしたくない。人間関係にヒビが入るのは困る。人生を左右するのだ。「ブルース リーは言ってます。`考えているばかりでは~´」「わかりましたよ!協力しますよ」(-_-;)抵抗しても無駄だと諦める。「飛鳥さんに、VRの世界に入ってもらいたい」「えっ?」「VRの世界で、自分とは違う人になることから始めます」もう、原点であるVRを利用するしかないってことか。「おじいちゃんも、そこで変わったから」確かに、そうだね。大きなきっかけになった。でも「いやー、無理っす無理っす。社長、IT系会社やってるのに、そういう知識 全然なくて毛嫌いしてますから」そういう飛鳥が説得されて、VRを受け入れるか~やってみても、変われるかどうか わからない。「できます。ブルース・リーは言ってます。`一万種の蹴りを´」「もーうそれ、やめてください!」(>_<)本当に嫌がっている(笑)「穂波には時間がありません。飛鳥さんも、きっと後悔する」亡き母の思いを知って泣いた、自分のようになってほしくないのだね。「お願いします!」葵にも頭を下げられ断れない状況・・・耕助は渋々だが協力を承諾する。直樹と葵に押し切られる耕助が気の毒だな。立場上、下手すれば会社生活に支障をきたすのだから。「この作戦は・・・ブルース・リー スピリッツ作戦です。VRで仲直りをしようという作戦です」ブルース リーの精神から力をもらい、仲直り作戦を遂行ってことか?
2024年05月21日
葵は母に、芦原邸で誕生会を行うと言う。予想外の話にガッカリする飛鳥だが、ランチならば と許可。「夜は私と一緒に祝おう!」息子、中一・・・母の愛情が重い・面倒くさく感じないのかな。もう反抗期だが。* * *親子を仲直りさせる作戦会議・・・また耕助が直樹宅に来ている(笑)しかも、VRを楽しんでいる。「リアルって聞いてましたけど、味まで感じるってビビりました」えっ、どういうこと?味を感じるって・・・そんなこと、あり得る?!直樹も、耕助に遠慮せず話して(注意して)いる(笑)* * *いよいよ誕生会の日。男四人で和気あいあい。芦原がごちそうを作ってくれた。さらに「おじいちゃんのシュークリームだぞ。さあ食べて」そして葵は計画どおり、シュークリームを食べるとお腹が痛いと倒れる。<穂波はすぐに救急車を呼ぼうとした。そうなのだ。それが普通の反応なのだ>同感。だがそれは困る!ので、葵が機転を利かせ芦原に「そんなに大げさにしないで。お母さんに連絡して」<今思えば、あそこで破綻していた方がよかったのかもしれない>えっ・・・不安に思っていたことだから、やはりゴタゴタしたか。戸惑いつつ、飛鳥に電話する芦原。駆けつけた飛鳥は「なに食べさせたの?!」<最悪の結末に向かうのを、ただ僕は見つめていた>えーっ!そんな・・・テーブルの上のシュークリームを、ごみ箱に捨てる飛鳥!「こうやってあなたは、私のシュークリームを捨てた。あなたの期待に応えようと頑張った私は、あの時あなたに捨てられた」「あれは失敗したものだ。もう食べないと思ったから捨てたんだ」「あなたはそういう人!」怒って出ていく飛鳥。耕助も、葵を抱きかかえて出ていく。<何もできなかった。取り返しのつかないことをしてしまった>誰も、シュークリームがここまで飛鳥を刺激するとは、想像できなかった。親子に何があったのか知らなかったとはいえ、芦原に申し訳なく思う直樹。うな垂れる芦原・・・かわいそう。先ほどまでは楽しんでいたのに。集まりが台無し。彼のために、男四人で楽しく過ごせばよかったのに と身も蓋もないことを思ってしまった。この騒動は、芦原の体に良くない。帰宅して悶々としている直樹に、葵からメッセージが。【失敗してごめんなさい】いや、うまくいくはずのない浅慮だった。これは大人の直樹が悪いだろう。* * *一時的な腹痛で、五日間も学校を休ませる・・・過保護だと思ったが、感染症かもしれないから念のためってことか。昨今、色々あるし。母は仮病だったと知らないし。事情を知る耕助が飛鳥に、あえて葵について話す。「腹が痛いの、食べ物が原因かな?神経からってこともあるかなって」「友達も少ないし、学校で虐められてるとか?」「ウ~ン、学校もあるけど、もっと身近にも」(^_^)「穂波さん、悪い人じゃないっすよ」耕助、知らん顔もできるのに、こうしてためらわず飛鳥に直言・・・勇気あるなぁと思う。←本人はそういう意識はないだろうが いい人だ。佐々木さんが、まさかの`不倫してた´発言!直樹のためにお弁当を作ってきた佐々木。直樹が「食欲がないんで」と断っても(誕生会の件で落ち込んでいる)「じゃあ、持って帰ってください」と引っ込めない。ムカムカした直樹、机をバン!と叩き「もう!なんでそんなにお節介なんですか!さっきから断ってるじゃないですか!」ブチ切れ! 最近、佐々木と話すのが楽しくなってきたと言っていたのに。それでも怯まない佐々木!凄い。(私は机バン!でビクッ(>_<)とした)「佐々木さんって、どうしてそんなに平然としてられるんですか?大声で怒鳴られてもすぐに普通の会話に戻れるって、それ何なんですか?」呆れたように尋ねる直樹。言うね。「私、すぐ忘れちゃうんです。その方が楽でしょう」(^_^)そう言われても、わけがわからないといった表情の直樹。この場合の`すぐ´は`瞬時´だな。忘れるというか、気にしないってことだ。「その方が楽」この言葉は、奥が深い気がする。自らを救うため・自己防衛ということでしょう。結局、お弁当を持ち帰る直樹。蓋を開けると、白飯に海苔で作った`ファイト!´の大きな文字が。ご飯の下には、色々なおかず。佐々木さん、優しいなぁ。【ホナミ、話がある】お弁当のおかげか、直樹は芦原をVRに誘う。まだ自分にできることをしよう・落ち込んで諦めるのは早い そんな感じか。佐々木さんはお節介だけど、気が優しい。明るいのも良い。そして、強い人だと思う。彼女は直樹に必要な人でしょう。怒鳴らないで大切にしてほしいなぁ。(いいコンビだと思うし(笑))それと前から思っていたが、彼女は若者のように髪が豊かでツヤツヤ・小ぎれい・普通の中年女性にしては顔立ちも良い。羨ましいわ。(演じている堀内 敬子という女優を、これまで知らなかった)
2024年05月20日
残り9人。(やっと一桁になった)今週の課題は「パイとタルト」最初のチャレンジは「フルーツパイ」スー 生地の種類も、フィリングのフルーツも自由。ただし、切り分けた時に形が崩れないように。制限時間は2時間。P 基本のショートクラスト生地に手こずるようでは、ここにいる資格はない。確かに。ベイカーを名乗るなら、パイ菓子をうまく作れないと。M 落とし穴はたくさんある。例えば、フルーツは火が通りすぎると水分が出て、底の生地がベチャッとしてしまう。そうなったら、食べたくないね。アリ フルーツパイが大嫌い。気持ち悪いから味見もできない と。メアリーは笑うが、ポールはなにやら厳しい目つき。こういうことは、言わない方がよかったのでは。<クリスティンは、祖母から教わったパイを毎週のように焼いている>私の理想の生地にはならないので、やり直す。彼女に限らず、得意なものなのに、ここでは意外と思うようにいかないことがある。生地は、適切な厚みで均一に。フルーツの火の通り具合も、全部完璧にしたい。作り慣れているからこそ、いつものように・・・プライドだろうな。ベカは、祖母考案のルバーブのパイを作る。(この番組で、イギリスではルバーブが普及していることを知った)ルビーが作るのは、リンゴとマジパンのパイ。大好物のマジパンを、どこかで使いたいと思っていた。今週も好調を保てるか?<両親の営む書店で、物語に囲まれて育ったフランシス。作るのは、童話の世界から着想を得た「空飛ぶピーチパイ」>大きな桃が出てくる、ロアルド・ダールの児童文学から思いついたもの。パイの中から、気球の形の桃が出てくる仕掛け。彼女の発想・創造性は、実家が本屋ということと関係しているようだ。P 待って。よくわからない。(^_^;)先週は、一発逆転で残れたフランシス。今回の作品も、審査員が感心するものになるか?腕の見せ所。ロブ パイの底を焼くには、熱が最大限伝わるようにすればいい。そこで私は、パイ型の底は使わない。型の底を取り外して、シートに載せて生地を入れる。トレーも先に温めている。うまくいくはず。なるほど、金属よりシートの方が薄いからってことか。逆に焦げないかしら?時間がタイトなチャレンジの時は、いつものやり方を変えて工夫が必要。特に、水分の扱いには要注意。なるほど・・・理系による、勝つための戦略。バタバタ忙しく動けばいいってものではないね。=審査=グレン作P 底がべちゃっとしている。カスタードも味がなく、ただ水分を増やしているだけ。リンゴはよく焼けているが、生地はあと10分ほど焼けばよかった。M カスタードと生地 両方完璧に焼けるとは思えない。失敗。キンバリー作M いい色。P このパイは絶品。ここ何年か食べた中でも上位に入る。サクッとしてて、焼き色も完璧。リンゴもいいし、ナッツも味が立ってる。キャラメルがあとに残って、これがまた絶妙なおいしさ。見事。取っておこう。(食べかけのパイを持っていく!)堅調なキンバリーが、ここで絶賛される!ポールが`後で食べたいから確保しておく´ こんなこと、今までにあったかな?フランシス作空に浮かぶ気球。おもしろい。P 芸術作品のよう。M もっと桃を入れてほしかった。フランジパーヌ(クリーム)の割合が多い。P 全く風味が伝わってこない。まるで味がない。桃の酸味は感じるが 甘みは全く感じない。とにかく味がなくて、パサパサしてる。君の表現法は買ってるが、頼むから味を忘れないで。空とバスケットまで用意したが、低評価。見た目に凝って、肝心の味は疎か・・・そんな彼女のイメージが、これでより深まってしまった。外観に注力するばかりでおいしくない・・・とポールが苛立ってきた様子。ベカ作P 底はいい色。ルバーブの色が、随分と抜けている。M 私なら、焼き時間を減らす。焼きすぎで二層の生地は厚く、ルバーブの層は薄くなってしまった。さすがプロ。ひとめ見ればわかる。ロブ作こんがりキツネ色。絶妙な焼き加減じゃない?おいしそう。P 崩れない。生地がおいしい、いいパイ。M 底まできれいに焼けている。高評価。作戦が功を奏した。ルビー作見た目はこれでいいの?M 最高においしい。大好きなマジパンを上手に使えて笑顔。ハワード作M 随分と崩れやすいわね。セージはいいアイディアだが、あまり風味が感じられない。P 食感をねらったのは分かるが行き過ぎだ。もっと生地をまとめないと。こねすぎも問題だが、これはもっとこねないと。先週は敗退目前だったハワード。今週は調子を戻してほしいが、低評価スタート。心配だなぁ。クリスティン作P 水分が多い。M 水分が多い食材を使うなら、生地がべちゃっとしないよう、とろみをつけるなどしないと。ク コーンスターチを入れました。M 少しよね。足りなかった。P 底がブヨブヨのパイは許せないが、これは上までブヨブヨ。水っぽいね!先週のスターベイカーが、全く振るわず。アリ作M 生地が生焼け。特に中央。P 生姜の味がしない。リンゴに火は通っているが、それだけ。味見しないと。自分で食べてみないと、どんな味かわからない。「フルーツパイが嫌い。気持ち悪いから、味見なんかできないんですよ」と言いたげな表情だった。高評価 キンバリー、ロブ、ルビー低評価 グレン、フランシス、ベカ、ハワード、クリスティン、アリ作り慣れているフルーツパイで大失敗したクリスティンは、思わず涙ぐむ。先週とは大違いの不調ぶり。** ** **テクニカルチャレンジ。スー 課題は「カスタードタルト」12個。カスタードは均一、滑らかに、そしてちょっとフルフルに。制限時間は2時間。ポールのレシピを使う。審査員は退室する。P 整った形と硬さがポイント。全体が均一に焼けていて、底はもちろんブヨブヨでない。カスタードは平らで、かすかに揺れる。しっかりと火が通っていながらも、クリーミーで滑らか。上手に焼ければ、カスタードタルトに勝る焼き菓子はないだろう。確かにおいしそう。見た目シンプルだけど、そこまで言うのもわかる気がする。お手本のように、完璧に作れればの話だが。カスタード作り・・・火を通すか通さないかで、悩むベイカーも。フランシスは火を通すが「火にかけない人もいる。いつも`あれ?違うかも?´と不安になる」周りに同じものを作っている人たちがいれば、そうなるね。他の人の様子が、目に入る。ロブ みんなのは生地が縁まであるのに、僕のだけ違う。だから、別の生地で増築中。低すぎる!それではカスタードが少ししか入れられない。つぎはぎして、うまくくっつくもの?・・・心配だな。「適量のナツメグをひく」とあるが、自分の適量が正解とは限らないから難しい。確かに。審査員の好みに合うのか、わからない。<12個を均等に焼くには、オーブンの同じ段に入れるのが理想的>グレンは二段使い。うまく焼けるか?** ** **スー リチャード2世の時代に残されたイギリス最古の料理本には、カスタードタルトが豪華なデザートとして記されている。歴史家「ダリオール」と呼ばれるものは、現代のカスタードタルトにとても近いデザートだった。<カスタードには。中世では保存の利かない牛乳の代わりにアーモンドミルクが用いられた。そこに卵・砂糖・金と同等の価値のあったサフランを混ぜる>リチャード2世好みの、極めてぜいたくなデザートだった。<贅沢三昧のリチャードは、やがて議会からの支持を失いいとこによって王位から追放。33歳で亡くなった>** ** **<オーブンとにらめっこする面々。カスタードを沸騰させずに、外側の生地をさっくり焼き上げるのが成功>ロブ 問題は、いつオーブンから出すか。しばらく冷まさないと、型から外れない。なるほど。先のことを考えている。型から取り出すのに苦労する面々。崩れる。フランシス、ルビー、ベカはうまく取り出せた様子。上手に焼けたのは誰だろう?脱落がさらに近くなるのは?
2024年05月19日
葵を自宅に帰し、VRで芦原と話す直樹。(葵が素直に帰宅してくれてよかった)「中学の時、ああいうふうに話せる友達いなかったから嬉しい。頼ってもらえてるみたいだし」少年時代、こんな友達がいて、こんな感じに過ごせたらよかったのになぁ という気持ちだろう。経験できなかった分新鮮に感じる・心が浮き立つというか。頼られる経験も、初めてだろう。大人としても、嬉しいよね。直樹の経験が広がっていく。「ホナミはさ、どんな中学生だった?」「ちゃんとできないのが、嫌な人間でした」「できてない子を見ると、ちゃんとやろうよって思ってました」完璧主義・生真面目・優等生という感じ。物事を正しく行いたくて、やれることをやらずに済ませられない…そんな子だったか。「でも、最近になって、ちゃんとできていることが、全ていいことじゃないと思うようになりました」「ちゃんとしてない俺を見て?」「まぁ、そうですね」(^_^)不器用な直樹に、心を開けた。「ホナミさ…やっぱり娘さんと顔 合わせたくないの?」「せっかく楽しかったのに、気分が台なしです」また怒り出しそうで怖いよ!直樹、神経が太い。「でも、葵君は二人が仲直りすることを願ってるんだ」** ** **<ここ2〜3日は、訳のわからない日々だった>やっと芦原と関係修復~プチ家出した葵が自宅を訪ねてきた<それから、俺だからできるかもしれないことを見つけてしまった。穂波と娘さんを会わせる。また嫌われるかもしれないけど、このおせっかいは諦められない。だって…絶対に後悔するから>亡くなった母が書き残した言葉・・・なるほど、直樹が芦原親子を放っておけないのは、そういう過去があったからか。親の心残り・子の後悔 それらがどんなに悲しいか、わかっている。だから、彼らには同じ目に遭ってほしくない。時間があるうちに、十分対話してほしい。** ** **会社の屋上に直樹と加藤。加藤は、上司がなぜ直樹に寛大になったのか、気にかけている。その理由も推察できている。だが、直樹に言わない。** ** **学校。悪ガキ三人は、葵のレポートを発表会で使った。北原「レポートは、葵が書いたってちゃんと伝えてるからな」表向きは、葵を含めた四人グループで課題に取り組みましたってことらしい。「お前、悔しくないの?自分が書いたレポートとか研究結果とか、俺たちに横取りされて」「横取りされたとか思ってないよ」「なんでいつも、そんなこと言うんだよ!」「俺は、お前のこと友達だと思ってる」葵の右腕を掴む。「・・・」葵は目を伏せ、北原の腕をどけて行ってしまう。東谷「俺はなんとなく、北原の気持ち わかる」エッ、本当か!?** ** **直樹は、葵をVRに誘う。(アオイが、目鼻立ちハッキリ美少女)`家出´から帰ると、母は怒らず抱きしめてくれた。それを「意外でした」と言う葵。ん?あの母なら、全く意外とは思わないが・・・大切にされているのに、なぜそう思ったのか。・・・葵の心の闇?** ** **直樹の部屋に葵と、耕助も来ちゃった(笑)葵の誕生会を芦原邸で行う計画。「僕が途中で倒れて、お母さん駆けつけなきゃいけない状況にするんです」「それ ヤバいって」「普通にやってても、あの2人は絶対折れません」多少無茶なことをしなければ、問題解決につながらないと思っている。「いいんすか?!このプラン」「やましい気持ちはあります」「葵君、考え直そう。危険!」彼は飛鳥の部下だから、おおごとになったら困る。火の粉が降りかかるのは困る。「会ってもあの二人、話すかな?」確かに…確率は低いね。「そこで、葵君に考えがあります」葵は`理由はわからないが、母は祖父が作ったシュークリームに恨みがある´と話す。「本音をぶつけるためには、きっかけになるかもしれません」シュークリーム・・・それは飛鳥にとって禁忌。心乱されるぞ。怖い。** ** **<穂波の気持ちと言われても、まだハッキリと何かを聞いたわけじゃなかった>確かにそうだね。こうしたいとか、こうしてほしいとか、聞いていない。<僕は、葵君の計画に不安を感じていた。それでも僕は、止めることができなかった>直樹が不安なのに実行するのは、危険だと思うが・・・大人として、許容範囲を正しく判断しないと。他に思いつかないなら、仕方ないってことか。芦原の体調が悪い。心配だな。
2024年05月16日
「葵、知ってること話しなさい。あの人のこと、怪しい友達のこと。耕助から、報告受けたの。あの人がゴーグルつけて夜中に誰かと話してたって」耕助、芦原の声は聞こえなかったか?気になるなら、自分で確かめたらいいじゃない。全部話しなさい。話しなさい!イヤだ!自分で電話しなよ!葵は母に反抗しない子だと思っていたから、これは意外だった。パシッ!✋思わず、葵の頬を叩いてしまう飛鳥。鬼の形相。** ** **葵が家出し、直樹のアパートにやって来た。(・o・)!慌てて早退し、帰宅する直樹。「しばらく、顔を合わせたくありません」「何があったの?」「・・・」「とりあえず、居場所だけでも連絡しよう」それが正しいと思うが、飛鳥は直樹のことを知らない。先日、葵が直樹を自宅に招き入れたことも承知していない。それでこの状況を、なんて説明するんだよ。怪しい!としか思われない。通報されるかもしれない。「ダメです。直樹さんに迷惑かけたくありません」押しかけた時点で迷惑なのだが・・・それで直樹は早退したし。カップ麺に大喜びの葵。「お母さんが、カップ麺食べるなら出前取りなさいって言って、買ってくれないんです」そうだと思った。「葵君も、おそうめんの民か」どういう意味?「カップラーメン開発してる人も、真剣だからね」タイマーを「2分50秒」に設定する。3分ではない・・・マイナス10秒の意味は?何かこだわりがある?若い頃は、カップ麺がおいしいのだよね。葵は、こういうアパートが初めてのはず。自宅マンションや芦原邸とは広さも趣も全く異なるから、多少カルチャーショックだろう。「ちょっと広くて、ちょっと狭いみたいな」いや・・・直樹の部屋、一人暮らしには十分な広さだと思う。理想的だなとすら思う。(生活感の演出が絶妙!)でも、葵の感覚だとちょっと狭い・・・生まれてからこれまでの生活環境が、そう感じさせる。直樹と葵が親子に見える。会社に電話する振りをして、実は芦原に電話する直樹。「どうして葵は、直樹の家の場所を知ってたんですか?」そういえばそうだ。「ハッキングだって」ありゃりゃ。いまどきの子は、そういう知識技術あるのが凄いわ。葵は直樹に、母と何があったのか話す。「母に叩かれたのは、初めてのことでした」ショックだった。平手打ちだったしね。「そもそも、俺のお節介が間違いかもしれない」「そんなことありません。祖父も母も、仲直りできれば嬉しいはずです」「そんなに単純じゃないかもよ。仲直りがうまくいったとしても、過去は残る。親子が断絶してた何十年という歳月を、後悔することになるかもしれない」なるほど…そういう考え方もできるのか。他人が`お節介´するには、リスクが大きいことなのだ。葵に懇願されたとはいえ、直樹が芦原家の問題に踏み込むには、相応の覚悟がいるでしょう。** ** **耕助が葵に電話すると、当然「ヒドイじゃないですか!母に告げ口したでしょう!覗き見なんて、最低だ」耕助のせいでこうなった!と憤慨する葵。「葵君が秘密を教えないからさ」「帰った方がいいって。社長、ブチ切れるよ。怖いよ」だろうね、キーッ!😠「もう叩かれました!」少年、ショックが大きい。「マジで?!それはかなりだね…」かつてないことに耕助も驚く。「社長が機嫌悪いと俺も困るからさ、ここは手 組もうよ」「騙されませんよ、あなたには」耕助にはズバズバ言う葵。「で、秘密って何?そこが今回の、一連の騒動の原因じゃないの?」よくわかっている。「(小声で直樹に)どうします?」直樹、頼りにされているなぁ。「教えますから、協力してください」「OK!」「はやっ!軽いね、この人」初めて出会うタイプか (笑)「祖父と母を、仲直りさせたいんです」「秘密ってそんなこと?!俺はてっきり、あの…社長が結婚します〜とか会社売るつもりです〜とか、そういうの想像してたから」なるほど。だからとても気にかけていたのか。「協力してくれるんですね」「いいよ」「軽い」話が早いね(笑)「それじゃぁ手始めに…何したらいいか、そっちで話し合ってくれる?早くね!」IT企業のビジネスマンらしく、迅速さを求める。「頼むよー。葵君と見知らぬおじさん」ん?なぜ葵と一緒にいるのが`おじさん´だとわかったの?直樹の声が少し聞こえたとしても、若い男の声か中年の男の声か、そこまでは判断できないだろう。仲直り作戦に、飛鳥の部下が加わる・・・`軽い´耕助がどう絡んでくるのか。役に立ってくれるのかな。
2024年05月14日
伊東 四朗が元気そうでなにより。前社長の娘役、誰だろうと思ったら夏川 結衣だった。こんな感じだったっけ?と思った。羽田 美智子も出ている。きれいね。パンデミックの最中、老人たちが集まって食事会とは…ダメでしょう!自宅とはいえ、不謹慎。マスクして、パーテーション設置して食べたところで、楽しくもおいしくもないだろう。当時、大真面目にこんなことしていたのだから呆れる。三密という言葉が懐かしい。「え~と、密集・密接 もう一つ、何だっけ…?!」もう思い出せなかったわ。社員たちに、自分が若手だった頃のことを語る前社長…その話しぶりから、折に触れて同じ話を力説しているのだとわかる。50年も前のことを、昨日のことのように話す・・・聞かせたくて聞かせたくてたまらないのだ。何度でも話したい。人にはそういう話が、一つや二つあるだろう。でも、聞かされる方はウンザリだ。「それ、何度も聞いたよ!」である。孫が、大学進学せず農家に弟子入りすると宣言。だったら農業を学べる大学に行けばいい と当然家族から言われるが、決意は固い。師匠が高齢だから、と。なるほど。祖父は孫の望みを認めるが「五年やってものにならなければ、会社を継げ」 と付け加える。すると孫がこう返す。「ありがとう、じいちゃん。頑張るよ。でも、雀躍堂(じゃくやくどう 会社)の方は、五年もつかなぁ」手厳しいことを言う!今の時代、一年先だってわからないからなぁ。中小企業ならなおのこと。内館 牧子による「老後小説」のドラマ化 ①『すぐ死ぬんだから』②『今度生まれたら』はおもしろかったが、これは正直ってイマイチ。次週も見たい気にならず。
2024年05月13日
衝撃の告白をし、去っていこうとした芦原に食い下がる直樹。「ホナミの気持ちも聞かせてよ。伝えたいことがあるはずだ。ねえ、頼むよ。話してよ」凄いな。この状況で気後れせず、畳み掛けるって。言い方は悪いが、芦原の状況を聞いたばかりなのに、ここまでしつこくできるなんて。「謝ってほしいわけじゃないよ!」以前も思ったが、野間口 徹の絶叫演技には味がある。「私は…自分の信じた人生を生きてきたつもりです。もう…いいですか」さすがに、何も言えなくなる直樹。涙を流し、呆然とする。芦原の様子を覗き見していた耕助の表情も、当然こわばる。飛鳥に報告するしかないだろう。** ** **<俺、これまで人と関わってこなかったからわからなかった。穂波は一人でも大丈夫だと思い込んでた。穂波も俺と一緒なんだ>人は人を求めるってこと?一人は寂しいってこと?(単純すぎないか?)翌日、芦原に会いに行く直樹。思いがけないことに感激し、涙が出る芦原。素直になってよかった。芦原邸。コーヒーを飲む二人。直樹が悠然と構えていて、以前とは別人!余裕しゃくしゃく、コーヒーの淹れ方が上手だと褒める。「また気分を悪くするかもしれないけど、気になってること話してみない?」しつこい・・・また不機嫌になりそうで怖いよ!穂波と出会ってから、煩わしく思っていた佐々木との会話が楽しくなってきた。彼女の言葉に感じ入ることもあり、自分も次第と本音を言うようになった。ずっと話すことが苦手だったのは、うまいこと言わねば・相手にどう思われるかを気にし過ぎていたから と語る直樹。よく喋る!「ホナミのお陰で ~ 現実でも佐々木さんとの会話を楽しめて、今もこうやって、自分でも驚くほど話して、嫌がる穂波の家を会社休んで訪ねるなんて、大胆な行動もできるようになった」変わったよね、かなり。無口・表情が乏しい・覇気がない・背中を丸めていた男が。なぜ自分(ナオキ)に目が留まったのか?と尋ねる直樹。「今思えば、自分と同じ匂いを感じたからですかね」「孤独な人はいっぱいいますが、何だろう…何でしょうね」感覚的なものだったのだろう。「まあ、全てを言葉にする必要はないか」そうだね。「そうです。だから私のことは」「ダメダメ話そう。心の中にあるそれそのままで死ぬ…のは、悔いを残すよ」言い方は悪いが、しつこい気がする。直樹は、芦原が己の問題を語ることが正義のように思っているが、話したくないと意思表示し続けている人に「言って!言わないとダメ」と迫るのはかわいそうに感じる。直樹は、芦原を思いやるからこそ話してほしい。それもわかるのだが。ここまで踏み込むこと、私なら遠慮するな。ここまでする勇気も、信念も持てない。直樹は強いよ。「・・・ ・・・ わかりました。話します」ついに折れた。直樹の気持ちが伝わった。彼は娘を愛し、離婚後は寂しくならないよう気を遣った。しかし「いつの間にか、娘は私を避けていました」プリンの恨みがあるしなぁ。葵8歳の誕生日にロボットをプレゼントしたが、「飛鳥は怒り狂い、私に突き返し、それ以来 会っていません」** ** **「どうしてそんなに怒ったんだろう」事情・状況を知らずして、飛鳥の気持ちは想像できない。** ** **帰宅した飛鳥がキッと怒り顔。「葵、知ってること 話しなさい」新たな波乱の始まり!予告・・・ブルース・リー スピリッツ作戦!?「Don’t think, feel」で親子関係修復か。
2024年05月13日
加藤の退職が正式に決まった。決心したか。上司「直樹さんは、働いてて幸せ感じますか?」嫌味に聞こえなくもないが、嫌味ではない。直樹「僕は…人生全般で感じたことありません」言い切っているのが良い!「僕もです」えっ!子どもが生まれたことは、喜びだったでしょう。「何が直樹さんを、この会社に引き止めてるんですか?」「それは…ここには 居場所があるからです。佐々木さんのおしゃべりを聞いて、加藤さんから差し入れをもらってコンビニで買い物する。普段感じない居心地の良さを、最近なぜか感じ始めたんです」居場所がある…それは実に幸せなこと。同僚とのなんてことないやりとり・通い慣れたコンビニ 小さく平凡だが、そういう日常に柔らかくはまっている感なのだろう。直樹の心が以前より、外に向くようになったからではないかな。ピタッと閉めていた扉を少し開けて、少し風通しが良くなったような。度量も少し広くなったのかも。でも、残念ながら加藤は去る。** ** **コンビニ店員に話しかける直樹。有能なのに就職しないのはなぜ?と尋ねる。(以前の直樹なら考えられないことだな)「いきなり踏み込んだ質問すね」まさか常連客にそんなことを訊かれるとは、思いもよらないよね。「まあ、孤独も悪くないですよ。孤独は強さって、誰か言ってました」「…そんないいもんじゃないよ」まあ、そうだね・・・。以前の直樹なら、なんて答えたかな。** ** **芦原に繰り返しメッセージを送っても、一向に返事が来ない。直樹は決意する。【これが最後のメールです。あと一日ここで待ってる。来なかったら、終わりにしよう】【18時に喫茶店に行きます】やっと反応が返ってきて、ひとまず胸をなでおろす直樹。** ** **芦原邸に飛鳥の秘書・耕助の姿が。外から芦原の様子をうかがう。VRの喫茶店。ホナミがやってきた。しかし、笑顔はなく浮かない顔。「ありがとう。来てくれて」「家族のことに首突っ込んで、ごめん」ナオキの誠意ある感謝にも詫びにも、反応なし。冷淡。「もういいですか?」迷惑そうに、さっさと帰ろうとする。「また怒るかもしれないけど…どうしてあんなに怒ったの?俺は、君のことが心配で声をかけただけなんだ」そうだよね。なぜ自分はあんなに激怒されたのか?・・・ 釈然としない。(でも、よくこうして尋ねたなぁ。また激高しそうなのに。直樹、勇気ある!)嫌味ばかり言うホナミ。上から目線の態度。めちゃ感じ悪い!天真らんまんだったホナミと大違い。これはホナミというより芦原そのもの。「俺たちの時間も、暇潰し?」「他に何だっていうんですか?!美少女になって恋愛をする…その感情が本気だというんですか?」葵にも「暇潰しには、ネットが一番だ」と言っていたからなぁ。なんというか・・・そりゃ、VRでのこと・アバターを動かしている時のことだから、ファンタジー的な感覚でもおかしくない。直樹に対する親しみの感情は別として。・・・これが100% 芦原の本心なのかどうかわからないし、`VRでの本気´というものが成立するのかもしれない~そういう価値観もありなのか・・・と、なんだかよくわからなくなってきた!「俺は…本気だ」「全てが、俺にはリアルな思い出」ホナミは初恋の人だからな。しかし「私が、現実でも会いたいって望んだ時に、VRは現実と分けて楽しむものだって、あなたが言ったんですよ!」強く言い返される。ずばり、そのとおり!直樹は芦原の申し出にいい顔をせず、断った。芦原は落胆した。そして、今になってVRと現実をつなげるようになった直樹に怒り、責める。「現実の穂波が心配で、何がどうなってんだか。でも、何かしないと、何かできることがあるって、抑えようとしても湧き上がってくるんだ。こんなこと、人生で初めてなんだ。人と関わらないように生きてきたのに…おせっかいだってわかってるのに…どうしようもないんだ!」正直言って、直樹がなぜここまで芦原という人物に惹かれるようになったのか、よくわからない。ホナミに恋するのはわかるが。(私の感性が鈍いのか)芦原は、自分の状況を伝える。「無駄な労力は、使わないでください」直樹に冷たく、刺々しい言葉を連ねた芦原だが、これは思いやりか。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月12日
学校。いつものように、葵が悪ガキ3人のために作業している。(宿題を押し付けられている?)クラスメイトA クラス替え、イヤだな。B 今のクラス、かわいいの、いなくね?デブが偉そうに!A 俺は(2人のことは)どうでもいい。葵君がいればいい。クラス離れたら、この先こういうの、どうするの?誰がやるの?B 確かに、葵くんいないと困るわ。最低な奴ら。C ・・・利用してるみたいな言い方、するなよ。おっ・・・Cには良心が芽生えてきたか。「自分でもやるから一緒だよ。だから気にしないで」それはダメだよ!どう見ても、いいように使われているだけ。悪ガキどもに友情はない。寂しく、愚かである。** ** **芦原にメッセージを送った直樹は、返信を待ってソワソワ。佐々木は相変わらず直樹の相手を「彼女」と思い込んでいる。彼が何度否定しても聞き流す・・・面倒くさい!** ** **まず、自分がいい息子として行動し、母の機嫌を良くしよう・・・そう考えた葵は、母が急に必要になったドレスを会社まで届けに行く。「ありがとう。助かった~!」やってきた葵に抱きつく飛鳥。やり過ぎだわ。「何かある?ポイント稼ぎしてるな。狙いは何?」社長秘書の耕助が訝しむ。「何もありません」ポーカーフェイスを装う。知りたい耕助と、言いたくない葵の間で小競り合い・・・葵が大きな声を出したり、強い口調でバンバン喋るのを初めて見たわ。耕助とは馴れた間柄で、気兼ねなく話せるということがわかった。** ** **「お母さん、きれいだね」えっ・・・いまどきの男子は、こういうことをサラッと言うのだなぁ。母と息子が仲良しベッタリだから。この子は「ママ」と言わないだけ、まともだわ。「友達が言ってた」「葵、友達できたの?そう。よかった」(^・^)いやいや!あれは友達ではないでしょう。全然違う。葵は、本当のところどう思っているの?悪ガキどもと自分の関係。彼らに言われるがままに宿題・課題を代行してやっていることを。本心で「ついでだからいいよ」と軽く思っているのか?!違うだろう。この問題、そのうち教師や母にバレて騒ぎになるか?** ** **芦原から直樹への返信はない。葵から「ならばVRに誘ってみては?」と助言され【これからあっちの世界で会えないか? 喫茶店で待ってる】とメッセージを送る。芦原は、既読無視。気持ちが動かない。ピアノの上に、問題のロボットが置いてある。かなり目立つ所に。娘に怒られ突き返されたことものだから、イヤな思い出があるのに。何が悪かったのか・・・と気にかけているから、処分せず飾っているかも。** ** **ドレス姿で肩もみされる!肩にタオルを置くのかと思いきや、直に!女性上司と男性部下・・・いくら気心の知れた仲でも、この行為は親密すぎる。耕助に促され、飛鳥が父に嫌悪感をもつようになった出来事を話す。シュークリームを巡る辛い記憶。「ショックだったなあ」それはそうだと思う。芦原は自分が何でも器用にできるから、うまくできない人・失敗した人の気持ちがわからないのでは。焦げた=失敗に価値はない・無意味だから捨てる良く焼けた=価値がある・成功は正しい・あるべき結果そう思う人なのでは。結果そのものだけで判断する。背景・事情・気持ちを慮ることはないような感じ。飛鳥にとっては「焦げてしまったけれど、自分が一生懸命に作ったシュークリーム」だから、単なる失敗作として割り切れない。父が「皮は焦げちゃったけど、クリームはきっと食べられるから、取り出しておこう。せっかく頑張って作ったからな」などと言えば、娘は悪い気はしなかっただろう。そもそも、素人がシュークリームを作るというのは、相当難しい。「覚えてるわけないよ。あの人は…」でしょうね。「多分、どうして私が離れたかも、見当もついてないと思う」だろうね。芦原としては悪意があっての言動ではない。というか、ロボットのプレゼントも含め、良かれと思ってやったこと。でも、相手(娘)にとっては嫌味になる。えっ!?という違和感が生じ、引っかかるのだ。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月12日
テクニカルチャレンジ「イル・フロッタント」糸飴(SpunSugarと言っている)を、どうにか作れる人と作れない人。=審査=デボラ作P 見た目が良くない。かなりドロッとしている。M 形が崩れてしまっている。糸飴がカスタードに混ざってしまった。大失敗。グレン作M 糸飴が上手。形もきれいだし、カスタードの色もいい。おいしい。P メレンゲが口でとろける。高評価。ルビー作M メレンゲの泡立てが足りない。艶が出ていない。味はいい。P 糸飴が少ない。カスタードソースは悪くない。ほぼ完璧。まあまあといったところか。フランシス作M 糸飴というより、飴の塊をちょこんと載せただけ。これは糸と言えないね。P メレンゲは、泡立てすぎたか足りなかったか。低評価。アリ作P 糸飴が焦げている。M メレンゲがしっかり形をとどめている。食感もいい。カスタードもほぼ完璧。糸飴は失敗するも、これは合格。ハワード作P メレンゲにボリュームがない。ソースに浸かっている。食感はしっかりしていて滑らか。M 少し割れている。良いところもあるが、及第点に至らないだろう。クリスティン作M 糸飴の解釈が他とは違うみたいだが、これはこれで惹かれるわ。P カスタードも良さそう。食感がいい。やや糸状も含む飴。審査員によっては「糸飴ではない」と減点するかも。キンバリー作M 糸飴が崩れている。カスタードはいい。とろみもほぼ合格点。及第点か。ベカ作M まあ、大きい。ソースが少し緩い。メレンゲは、もう少し火を通す必要があった。P 巨大。滑らかじゃない。低評価。マーク作P これはパンケーキ。味が良くない。M メレンゲが泣いている。(水が出ている)だから形が崩れたのよ。パンケーキと言われてしまった。ショックだね。ロブ作M 見事なクネル形。卵みたい。糸飴もいい。おいしい。P カスタードは良さそう。いいね。ここで復調!順位 下からマーク、ベカ、デボラ、フランシス、キンバリー、アリクリスティン P 糸飴もカスタードもよかった。ルビー M カスタードが少しドロッとしていたけれど、メレンゲの形と食感は見事。ロブ P 形が整っていて、カスタードもいい出来。グレン M メレンゲの形が美しく、カスタードも糸飴も完璧。えっ、ルビーがアリやクリスティンより上なの?!クリスティン 手探りだったので「最下位でなければ上出来」くらいに思っていた。四位になって驚いている。神様が味方してくれた。ベカ 糸飴はうまく作れた。最下位ではない。(^_^)あら、意外とカラッとした表情。最下位ではないといっても、下から二番目よ!脱落に近づいている。マーク 糸飴やクレームアングレーズの作り方も知らないし、メレンゲを茹でたのも初めてだった。この番組に出る人が、糸飴やクレーム~を作ったことがないなんて!驚いたわ。初めてメレンゲを茹でた人は、他に何人もいただろう。P グレンはずっと中くらいの成績だったが、ついに上位に躍り出たね。まさかの一位。作ったことがあると言っていたから、経験が役立ったと思われる。スー ルビーも好調です。P トライフルもテクニカルも上出来。クリスティンのトライフルも。M あのトライフルは、独創性も味の統一感も見事。スー 危うい位置の人は?M マーク。トライフルが良くなかったし、テクニカルは最下位。P ベカのトライフルも酷かった。M デボラは、ハワードのカスタードを使ってしまった。スー 他人のふんどしで奮闘するなんて、フントウに罪よね。P あ~、え~と・・・(^^)M あなたときたら・・・上手。(^・^)場が和む。ダジャレを言った本人が、一番ウケている(-_-)英語で何と言ったのかわからないが、この翻訳は違和感なく、十分ダジャレだわ。糸飴、細くきれいに作れたものは、きれいだな。(作ってみたくなった。おもしろそう)** ** **締めの課題は「プチフール」スー ビスケットベースが12個、スポンジベースが12個。チョコレート味でもアメ細工をのせても、何でも自由。ただし「一口サイズ」。制限時間は3時間。P ベースとなる生地は、冒険せずに手堅く作ることが大切。フレーバーやトッピングに凝ってもいいが、ベースの生地は完璧に焼かねばならない。しっかりした土台なくして、成立しない。M これまでで一番大変なチャレンジでしょう。アイシングやフィリング…どれも正確さが求められる。相当、追い込まれる。気力も体力も消耗する・・・大変だ。P 3時間は少なく感じるかもしれないが、一つ一つの工程をしっかりやればできるはず。クリスティン 計画に忠実に、手順を一つずつこなしていく。彼女はポールの発言を聞いていないが、心構えをちゃんと意識している。経験からくるものだろう。ベカ 二種類つくるから、やることいっぱい。時間が本当にキツイ。ハワード 次から次へ、あれもこれもやらないと。やはり、三時間は少ないと思っている面々。グレン これまで巨大なもの・分厚いもの・ボリュームたっぷりのものを作ってきたが、今回は「プチ」フールだから、小さく作らないと。こう言ったら失礼だが、不得意なのでは?ブールノワゼットを冷ます。焦がしバターのことで「ノワゼット」はフランス語でヘーゼルナッツという意味。へぇ、勉強しているのだな。検索したら、ブール=バター。ヘーゼルナッツは入っていないが、色が似ているからこの名がついたという。クリスティンは、生地を円錐形にするという。ポールたちに、見栄えのいい木製のコーン型を見せて「夫の手作りです」誰もが感心する出来の良さ。ちょくちょく、夫婦仲の良さが伝わってくる。ルビーは、デコレーションについて計画しておらずP 決まっていない?出たとこ勝負?ええ、まあ・・・そうです。スー 試験で忙しかったから。事情があったと付け加える。優しい。フランシス チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」から着想を得た。ケーキスタンドの上にレコードを置いて、その上にお菓子を載せる。それは楽しみだな! 楽しんでやっているのが伝わってくる。ハワードは「食後に食べる」を想定。よく練られた計画を聞き、ポールとメアリーが納得の表情。うまく作れれば、十分挽回できるだろう。マークが口笛を吹く。めっちゃ迷惑!ポールは「マカロンを作るのが遅い。今からでは間に合わないぞ」と思っている様子。「30分休ませる」と言ったマークに「十分かな?」と返す。平然と「ええ」と言ったマークから目をそらし、薄く笑って「GoodLuck」「お手並み拝見。うまくいかないよ」と思っている感じ。やる気がみなぎるベカ。順調で機嫌がいい。デボラは逆。型からスポンジが出せなくてウンザリ・イライラ「時間内にできるように、全部計算してあったのに!」マークのマカロンも失敗。ポールの予想どおりになった。=審査=グレン作P ・・・二つのサイズが違いすぎる。理解できない。全然違う!M ベースのショートブレッドの出来がイマイチ。P (スポンジベースを食べて)うまい!こっちは風味が絶妙。最高。M 確かに。見た目もいい。ビスケットベースは大失敗・スポンジベースは大成功。落差が大きいね。クリスティン作M 魅力的・独創的。コーンの形にするのは難しい。おいしい。P 生地がサクっとしてる。発想も工夫も見事。P ザッハートルテがうまく焼けてる。ガナッシュの艶もすばらしい。感想は「ウ~ン😊」ポールがこんな表現をするのは珍しい。三つの課題、全て上出来だった。コーンが差してあるプラスチックのケーキスタンドは、市販品か。穴が開いている物を、初めて見たわ。マーク作あのテントの中だと、なんだかうまくいかない。いつもはマカロンを焼けるのに。自宅では難なくできることでも、ここだと思いがけず失敗・・・しばしば起きること。P マカロンが良くない。あと20分休ませる必要があった。おいしいが、見た目が酷い。ケーキは随分と分厚い。M 生地が詰まった食感。P 洗練されてない。プチフールにこれが出てきたら、突き返してシェフにクレームをつける。えっ!かなりきつい言葉だな。そうそうないだろう、こんな辛辣な感想。アリ作M これではショートブレッドのビスケットに、ちょこっとデコレーションだわ。P 少し酸味が欲しい。甘すぎる。見た目も味気ない。確かに。飾り付けする時間がなかったのかもしれないが。キンバリー作M ビスケットが、湿らずにサクッとしている。P クリーミーだし風味もしっかりと立ってる。M チョコレートケーキもおいしい。だけど、トッピングは用をなしていない。ん?どういう意味だろう。トッピングの味が、スポンジを引き立てていないってこと?ロブ作M プロが作ったみたい。P 絶品。スポンジの食感が完璧。M マカロンは、艶がない。P 君の強みは、正確さだったはずだ。ケーキは見た目がいいが、マカロンはあまりきれいに仕上がっていない。整然としていないというか。ハワード作薄くスライスした梨をビスケットの上に飾ったが、オニオンリングに見えてきて、今になって不安。うーん、言われなければ、オニオンリングは思い浮かばないだろう。M ホワイトスティルトンチーズがもっと欲しい。P ブルースティルトンでもよかったくらいだ。M ケーキは苦みが強い。スポンジというよりも、砕いたビスケットのような食感。挽回には程遠い評価。残念!フランシス作M 息をのむ美しさね。世界観が明確だし、サイズも丁度いい。P ケーキの風味がすばらしい。フレンチバタークリームも見事。とろける。M まさに「くるみ割り人形」ね。P どちらもおいしいし、組み合わせも抜群。不調だったフランシスが、これで一発逆転。アイディア・理想をうまく形にし、審査員にも伝わった。お菓子を載せたLPレコードは、本物に見えた。(センターラベルは手作り。凝っているなぁ)当然盤面が汚れたから、もう聴けないのでは?油分など染みただろう。ルビー作P おいしい。ホワイトチョコレートとラズベリーの相性がいいし、サクッと焼けてる。M おいしい。これは食べたい。P ケーキの方は、見栄えがいまひとつだな。練習しなかった割にはおいしい。練習したかったんですけど。おっ、言い返した。意外と気が強いのか。P ただ重ねただけだが、うまく焼けてるから成り立ってる。確かに、ケーキの見栄えは良くないな。色が・・・もう少し考えればよかったのに。手放しで褒めないポール。皮肉を交えつつの「おいしい」「うまく焼けている」だから、ルビーは複雑な気分になるね。デボラ作これが家だったら叫んで、ごみ箱に捨て、やり直す。脱落しないわけがない。メアリーが「何なの、これ」という目つきになる。怖い。P 見た目が酷い。わかるよね。M ビスケットの色が少しきつすぎる。バラの味がする。P それだけ。パサパサ。(ケーキは)おいしい。M チョコレートの風味は、豊かでおいしい。いいところがあってよかった。とはいえ、全体的な評価は低い。ベカ作全て計画どおりにできた。Yeah!見た目は大満足。味は自分で確認できないから、ドキドキする。明るい。M 見た目が格別。こんな小さなマカロンを完璧に仕上げるなんて、驚いたわ。艶もあるし、技術面は満点。おいしい。P いいね。風味が気に入った。Yeah!審査の最中にこうしてはしゃぐ人、いたかな?いなかったと思う。P ショートブレッドの方もいい風味。どちらもとてもいい出来。M 艶のあるガナッシュも、デコレーションも美しい。見た目も味も、文句なし。不調から好転、一発逆転できたのはフランシス、ベカ。不調から抜け出せなかったのはマーク、ハワード、デボラ。=審議=P (スターベイカーについて)ルビーは候補だろうね。ケーキの風味が見事だったし、ホワイトチョコレートとラズベリーのショートブレッドが絶品だった。テクニカルは3位だったし。ケーキの見た目が良くなかったのに、スター候補なの?!M クリスティンも。コーン形のプチフールが独創的。スー フランシスは、中身よりも見た目にこだわっているという評価もありましたが。P 今回は、味も見た目もどちらもよかった。スー 危険な位置にいるのは?P 一人はマーク。技と精度の面で、今回は振るわなかった。スー ベカは汚名返上ですか?M もちろん。(マカロンが)実に見事な出来栄えだった。やはり、最後の課題での印象が物を言う。一発逆転あり。=結果=スターはクリスティン。そうだと思った。トライフルが絶賛されたから。ここで終わるのは、マークとデボラ。本人たちも納得の結果。P 二人は、他のベイカーと開きが出てきてしまった。実力の差。運の良し悪しもある。マーク これほど楽しくてこれほどストレスの多い経験は、人生初。言いえて妙。皆に当てはまること。ハワードはギリギリ脱落を免れた。マークとデボラよりはマシだったってことで。次週はアクシデントなく、存分に活躍してほしいなぁ。せっかく残れたのだから。彼の言葉を聞きたかったわ。タコパン以降パッとしなかったロブが、復調よ。今週は、意外にもグレンが高評価だった。失礼ながら`ああ見えて´丁寧に作れる人なのだなと。彼のルックスやこれまでの作品から、豪快キャラのイメージが強かったから。マカロンは、うまく焼ければ天国・うまく焼けないと地獄だわ。加点・減点が大きい。スーが甲高い声で「Bake!」と言うのが、耳障りでイヤ!やめてくれ!と思う。メルとスーの服装(コーディネート)がいいなと思った。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月11日
多少、内容に触れています。新聞の書評を読んで興味を持った。題名だけ見ても、手に取ることはなかったな。なかなかおもしろいと思った。宇野がかわいいな。姉ちゃんも良い。宇野に感化されて前向きになっていく・努力するようになる小林。出会いの大切さ!自身からは逃れられないからなぁ。`こういう自分´とどうつき合うか~どう生きるか。それを無視してきたのが小林だ。彼の辛さ、私は少しわかるな・・・。職場で同じようなこと、あったから。宇野の家庭は、どういう事情があるんだろう。陰気な天文部 部長も変わっていくのか。顧問の先生が、気持ちの豊かな人なのも良い。
2024年05月10日
おもむろに立ち上がり、直樹に近づいてくる上司・・・怖いよ!(野間口 徹の演技が秀逸)** **加藤がコンビニ店員に「よかったら、連絡先、交換しませんか?」思い切ったね!積極的。若者同士、いいね。で、浮かれる加藤(笑) 別人のようだわ。そんな彼女に驚いて、微動だにしない直樹と佐々木(笑)こういうシーンも巧いなぁ。加藤、キャベツ丸々一個買ったけれど・・・実家暮らし?一人暮らしなら、とても食べきれないよ!コンビニ店員、首が長くてきれいだな。** **葵の自宅にやってきた直樹。ちゃんと母・飛鳥の許可を得ているのか?!いないだろう。話しを通さずに訪問は、まずい。芦原が葵に贈ったロボットが、父と娘 断絶の原因。「葵は友達いないだろう。だから、友達をプレゼントしたんだ」芦原の`善意´は娘には理解不能どころか、激しい怒りと反感を買う。発狂(>_<)これは・・・飛鳥がムカッとするというか、傷つくのもわかる。そういうことじゃないだろう!と思うよね。葵「僕のせいなんです。僕が友達とかいて普通の子だったら、祖父もロボットは買ってこなかっただろうし」そう思うのも無理はないが・・・切ないな。普通の子、か・・・。母の本心は、祖父と仲直りしたいのだろう と言う葵。「少なくとも、二人は無視していません。お互いを気にかけています」祖父と母のことをよく見て、心の内を感じ取っている。「僕は、祖父と母に仲直りしてほしい」「二人のために、よろしくお願いします」葵から頭を下げられ「やれることを、やってみるよ」そう言うしかないよね。葵の力になってやりたい。大人としても。直樹は葵の前で全くカッコつけない・自然体だが、多少そういう気持ちにはなるのではと思う。** ** 帰宅し、考える。「彼女の反応なんか気にしちゃダメです。本心でぶつかってください!」ふと、佐々木の言葉が思い出される。「逃げちゃダメ、逃げちゃダメ、逃げちゃダメか」芦原にメッセージを送る。それを読んでから、ロボットに問いかける芦原。「俺は酷い人間なのかなぁ」『自分のことを振り返られるあなたは、すてきな人です』ロボットが返答する。なるほどね・・・うまいなぁ。私より機知に富み、表現力もある。恥ずかしながら。芦原には、直樹に返事してほしいなぁ。「言い過ぎました」と。でも、そう思わないのか、そう思いたくないのか、そう思っても謝りたくないのか、とにかくもう直樹と関わるつもりがないのか。残された時間は長くない。早く直樹と対話してほしい。芦原も飛鳥も、素直になればいいのになぁ。考え方の違いや、複雑な思いはあっても。でも、当人たちにとっては、それが難しい。わかる気がする。
2024年05月09日
VRでアオイとナオキが会う。ホナミとの出会い・特別列車での二人旅・不正アクセスして自宅に会いに行った・それを後悔した正直に話すナオキ。「祖父とナオキさんは・・・恋人なんですか?」葵がズバリ尋ねる!核心に迫る。「木の下の二人と現実の二人。二人の関係が、よくわかりません」見ちゃったし、キスされそうになったし。「そりゃしかたないよ。俺だってわからない」「この関係に、名前なんてなくたっていい。初恋ってだけでいいんだ」自身のこと・ホナミへの思いを実直に語った直樹を、信用する葵。直樹がなんらカッコつけず、素直に心情を語ってくれたから。その人柄が、葵の心に温かく沁みたのだろう。** ** **医者から宣告される芦原。粛々と受け入れるが、娘・飛鳥による心づけがあったことを知り、驚きの表情になる。お互い、本当は相手を気にかけているでしょう。** ** **直樹と佐々木が飲みに行くー!と思ったら、会社の屋上で乾杯(笑)「先週末から、直樹さん 変です。もともと変ですけど、もっと変です」言うね(笑)「一体 何があったんですか?腹を割って話してください!」直樹のことが心配なのだね。「そうか。フフフ(^_^)佐々木さんも、僕に負けず劣らずミスが多いのに、あの澤田さんでも佐々木さんのことを頼りにしてる。その訳は、腹を割ってるからだ」佐々木もミスが多いの?!でも、直樹と違って愛嬌でカバーして、上司とうまくやっているってことか。世渡り上手。直樹もハッキリ言うね(笑)佐々木と軽口を叩いていたら、満面の笑みになる。「なんか、楽しいです」「でしょう。喜びは 人と人との間にあります」「・・・そうですね」以前の彼なら、こう言わなかった(言えなかった)でしょう。押し黙るだけ。変わったな、直樹。「人間関係、辛いことも多いけど、乗り越えたところに喜びはあります」前向き。佐々木は、色々あっても人を愛し、自分を愛しているのだ。タフ。「・・・自分は隠してるのに、人に頼りにされようなんて、虫がよすぎる話なんだ」芦原にどうアプローチするか、新たな考えが浮かんだよう。「彼女の反応なんか、気にしちゃダメです。本心でぶつかってください!」このひと押しは効く。直樹、もう面倒くさいので`彼女ではない´と否定しない(笑)「もしかして、僕の話をするためにわざわざ・・・」佐々木はしばしばお節介・独り善がりなところがあるが、根はこのとおり優しい。直樹にとって、とてもありがたい存在だ。【葵くん、会って話をしないか?ホナミと穂波のこと 相談したい】人と関わることを避けてきた彼が、人に近づいていく。葵がいい子だから・波長が合って話しやすいってのもある。佐々木の誘いに乗ったのも`進歩´と言えるだろう。
2024年05月09日
今週の課題は「デザート」。11人で競う。まず「トライフル」制限時間は3時間。<400年の歴史を持つ、イギリス伝統のデザート>ベカ 何年もかかった、我が家のトライフル。自信満々。ベカは、気の強さが表に出る人だな。これまでの言葉と顔つきで、そう思う。デボラ ここ数週間で、5〜6回練習した。ん? 前回から一か月くらい経っているってことか。キンバリー 失敗なしの鉄板レシピ。こちらも自信を見せる。先週に続き、波に乗れるか。<一見シンプルな課題だが、マルチタスクの能力が試される。時間配分を見極めながら、複数の工程を一度にこなさなければならない>あれこれ考えて、無駄なく動かねば。P どの工程においても、確かな技術とタイミングの見極めが重要。適切であることが、成功への道。M 味の一体感が大切。それから、上から下までふんわりとした食感も、トライフルの特徴。ふわっとして、違和感のない味にする・・・難しいね。<学生時代、アリは手作りお菓子を売って、チャリティー活動の資金を何千ポンドも集めた>その経験が、自信につながったということね。`難易度の高いものを、3時間でよく作った´と審査員を驚かせたい。控え目だったアリだが、この発言・・・環境に慣れ、先週はそこそこうまくいったから。実は、トライフルを食べたことも作ったこともなかったというが、事前準備する時間がたっぷりあったようだから、これは問題ない。(とはいえ、定番を一度も口にしたことがないとは思わなかった)課題のほとんどが初挑戦だし、名前も知らなかったものもあった。言うとおり、馴染みのあるお菓子ばかりではないね。一番下の層はレディーフィンガー(無脂肪のビスケット)が定番だが、ルビーはさらにスポンジも焼く。M やることがいっぱいね。心配そうな表情。<今回は、大学の試験勉強で準備が間に合わなかった>学業や仕事がある人は、そういうことが往々にしてある。仕方ない。マーク・ベカ・キンバリーは、レディーフィンガーではなくジンジャーケーキを作る。デボラ(夫と息子の三人暮らし)は、レモンカードでスイスロールを作る。オレンジリキュール(コアントロー)を、スポンジにスプレーするという。ポールたちが口を開け、コアントローの入ったスプレー容器をシュッとして味見!不衛生だと思う!イヤだわ。残り2時間<トライフルの生地は、焼いた後にアルコールを染み込ませるため、水分を吸収しても崩れないだけの硬さが必要>アルコールをスポンジに含ませるのは、デボラだけではなく、全員ってことか。次に作るものは、ジャムかゼリー。各自の好みによる。ハワード ゼリーは好まないので使わない。お菓子作りが趣味なのに、チョコレートとゼリーが嫌い。べカ トライフルを食べて育ったようなもの。西ウェールズでは、しょっちゅう食べる。なじみ深いし作り慣れている。有利だね。クリスティン (ジャム作りを)2週間くらい練習してきた。ならばバッチリだろう。<クリスティンは、結婚して31年。夫はビジネスパートナーであり、ベイキングの助けにもなっている。「ピニャコラーダのトライフル」は夫の大のお気に入り>私がベイクオフに出ることになって、夫は大喜びしている。おしどり夫婦なのだね。羨ましい。(ピニャコラーダは、カクテルの一種だそうだ)<生地を冷ます間に、クレームアングレーズ(カスタード)を作る>マーク カスタード作りが苦手なので、教わって何度も練習してきた。自宅で鶏を飼い、卵を得ているマーク。新鮮な卵でお菓子作りとは、贅沢ね。コーンスターチを用いる彼に、ポールが「そうか。僕のやり方とは違う」そう言われても、マークは小さく「OK」とだけ返す。動揺しない。「ならばコーンスターチは使わない」と言わない。自分のカスタードに自信があるようだ。お手並み拝見といった表情のポール。結果がどうなるか?<コーンスターチを使わなくても、牛乳の熱だけでとろみがつく>ということは、マークは不正解か。ルビー ココナツミルクを使ってるので、コーンスターチでとろみを出す。緩すぎるのだけは避けたい。彼女のカスタードは、どうなるだろう?<だが、熱を加えすぎると分離して使いものにならない>グレン これじゃダメ。やり直す。時間ある?デボラ 時間がかかって、本当にイライラしてきちゃった。ハワード まだまだ、やることがいっぱい。時間配分が心配になるね。<ハワードは、ジョギングにも熱中している>健康的でいいね。<キンバリーは、サルサダンシングにも夢中>こちらも楽しそうでいいわね。<アリは、トッピングにレモンのマカロンを作る>これで審査員の心をつかんで、実力があるってことを見せたい。言うことが、一週目とは大違いだな。自信満々。容器が大きい!金魚鉢みたい。いったい何人分?<それぞれの層が、くっきり見えることが大切>トライフルの特徴だものね。ルビー うまくいってて、自分でもびっくり。先週から好調。これで低評価だとショック。とんでもないことが起きる!デボラ 間違って、ハワードのカスタードを使ってしまった。同じ冷蔵庫に入れてて、自分のと取り違えちゃって。エーッ!スー ハワード、また大変なことに・・・ハワードがショックで凍りつくと思いきや、怒らず穏やかな表情。なんて優しい人なの!私なら、怒りを抑えても動揺は隠せない。絶対に顔が引きつる。息が浅くなる。「あぁ・・・なんてこと!」と頭を抱えるわ。冷蔵庫は二人で一台ってことか。カスタードを入れた容器が似ていたの?どうにか終えたハワード。アクシデントに見舞われ、疲弊と心配の表情。=審査=ルビー作 Desert Island 無人島のトライフルP ヤシの木のデザインがいい。気に入った。砂も表現されてて一つの風景みたいになってる。ココナツもスポンジもおいしい。 M ココナツの風味。スポンジの食感も保ててる。側面のヤシの木がポールにウケた。層はあまりきれいに仕上がっていないように見えるが…。「浅い容器の方がよかった」と言ったメアリー。容器は深いのと浅いのがあるようだ。グレン作 ラズベリーとアーモンドのトライフルP レイヤーがきれいにできてる。M パンパンねぇ。P カスタードの硬さがいい。M スポンジもいい感じに染みている。デカ盛りだが、意外と丁寧に作らているようだ。おいしそうだな。キンバリー作 桃・アーモンド・生姜のトライフルP 層が鮮明で見事。M アマレッティビスケットとハニーカムのトッピングが秀逸。私には思いつかないが、よく合う。スーがつまみ食いして「おいしい!」と言ったハニーカムで、評価を上げた。ロブ作 ルバーブとオレンジのトライフルM カスタードの層が、厚すぎるように思う。確かに。P オレンジとリキュールの味はするが、ルバーブは感じない。パッと見た感じはきれいだが・・・いまいちの評価。失速しているな。マーク作 生姜・マンゴー・パッションフルーツのトライフルP 下のケーキの層は、もっと薄い方がいい。カスタードが緩い。もっととろみが必要。コーンスターチを使ったのに緩いとは?層があまり美しくないな。M これでは、フルーツとカスタードを載せたケーキのよう。あらら、トライフルではない と言われてしまった。低評価。フランシス作 リンゴとブラックベリーのクランブルトライフルP デコレーションが少々やりすぎ。サクサクしたトッピングは、表面じゃなくてクリームの間に薄く敷いた方がよかった。M カスタードとクリームの量を減らせば完璧よ。それほどゴテゴテしていると思わないし、カスタードとクリームの量も、他の人と比べて多すぎるようにも見えないが。おいしそうだが、及第点といったところか。ベカ作 オレンジとジンジャーのトライフルM ゼリーを2つ作って2層に分けた。いいアイディア。P ゼリーがおいしい。カスタードがかなり緩い。これじゃ、ジンジャーケーキのゼリー添えだな。大きく鼻息を漏らし、一瞬の苦笑いから伏し目。くやしそう。(正直言って、感じ悪い)見た目はそう悪くないと思うが。星がかわいい。ゼリーの色もきれい。アリ作 ココナッツ・ラズベリー・レモンメレンゲのトライフルM マカロンまで焼くなんて、手が込んでるわ。伝統的なトライフルに、工夫を加えている。P あえて粗探しをするなら、詰めすぎ。マカロンの食感はいい。底のスポンジは柔らかく、染み具合もいい。クリームも完璧。レモンとラズベリーの酸味もある。いいトライフル。マカロンで好印象を与えることに成功。層がきれいだと思わないのだが・・・。クリームが溶けすぎじゃない?クリスティン作 カリブ風ピニャコラーダトライフルM 見るからに魅力的で、楽しいわね。P まさしくピニャコラーダだ。ココナツも立っていて、いいあんばい。スポンジの風味もいい。フルーツとの相性もいいし、全体の見た目も味も抜群。白・黄・緑でまとめ、トロピカルな雰囲気に。高評価!デボラ作間違えて、ハワードのカスタードを入れました。P いいカスタード。全体の味を審査したら、カスタードだけ審査しよう。M あなたの方にはコーンスターチが少し入っていて、ハワードの方には入ってない。P (ハワードに)カスタードがおいしい。全体の風味はすばらしい。M スイスロールにリキュールを吸わせすぎたから、崩れてしまったわね。トッピングの赤が目を引く。ハワード作 カラメルとリンゴのトライフルP 層がきれいに出せていないね。なるほど、問題点は明らか。カスタードが緩いからだ。君のカスタードより水っぽい。M 味の組み合わせがいいわね。うまく調和している。だけど、リンゴの皮はむいて ほしかった。P デボラのカスタードは緩すぎる。ハワードのはおいしくできていた。こうして審査員がちゃんと対応してくれてよかったね。面倒なのに、誠実。いつも思うのだが、最初の課題でも順位をつければいいのにな。高評価はルビー、アリ、キンバリー、クリスティン←絶賛されたグレンも合格。フランシス、ハワードは「可」といったところ。低評価はロブ、マーク、ベカ、デボラデボラ ここにいる間に、個別の要素だけじゃなくて、全体を評価してもらえる逸品を作りたい。ん?個別の要素(カスタード)を失敗したのにこの発言?・・・カスタードが良くなければ、全体的な評価も低いに決まっている。ハワード 次からは、平穏にやりたい。一週目:指をケガ、二週目:スーにパンを潰される。気が散るし、時間も無駄にされ、かわいそう。ルビー 褒められる度に自信が増していく。アリ `欠点は、詰めすぎたことだけ´と言われた。一週目は全く振るわず、敗退の危機だった二人が好調。より一層、自信がついた。グレン トライフルは、大きいほどいいはず。そういう価値観だと、勝ち残れないぞ。** ** **メル「トライフルはかつて、貴族だけに許された贅沢品だった。それをある一人の女性が、大衆向けに生まれ変わらせた」<18世紀、ジョージ王朝時代のイギリスは経済が急速に発展。新興の中流階級が誕生する。彼らは貴族たちの華麗なライフスタイル、特に食文化をこぞって真似ようとした>メル「中流階級の人たちが参考にしたのが、料理研究家ハナー・グラスだった」<裕福な家庭に生まれ、16歳で軍人と駆け落ち。質素な暮らしでも、貴族の食事を再現しようとする。そんな中、出版した料理本は中流階級の食卓に革命をもたらした>歴史家「当時の料理本は主に有名な男性シェフによるもので、レシピは大雑把なものだった。グラスのレシピには分量などが細かく示され、わかりやすかった。なので、使用人であっても手の込んだ料理をすぐに覚えることができたハナーの料理本で作れば、食卓は華やかになった」なるほど。主婦目線でレシピを書き、支持されたのだな。<中でも人気のレシピが、見た目にも華やかなトライフルだった>メル「1760年、ハナーは当時イギリスで既に人気だったトライフルを、さらなる高みへと引き上げた。革命的な新しい食材・ゼリーを取り入れたのだった」メルの前に、子牛の足が置かれている!歴史家「子牛の足のゼリーでデザートを作ったのは、彼女が最初だったのかもしれない」<ハナーはゼリー作りの複雑な工程を、明確かつ簡潔にレシピに書き起こし、初めて作る使用人でもできるようにした>実物も用意されておりメル かなり牛っぽい臭いがします。イヤだなぁ。<ハナーは`王様の食卓にお出ししても恥ずかしくないくらい、目いっぱい盛ること´と書いている>あら、グレンの`デカ盛り´が正解ってことか。仕事なので、思い切ってゼリーを口にするメル。で、意外にも「絶品」ほんの少ししか食べていなかったようだが・・・。** ** **テクニカルチャレンジ。ベイカーたちは、何を作るのか知らされていない。スー 課題は「イル・フロッタント」 フランス語で「浮島」を意味するデザート。火を通したふわふわの小さなメレンゲをクレームアングレーズの海に浮かべて、糸飴を載せてください。制限時間は1時間半。メアリーによるレシピ。審査員は退室。<イル・フロッタントは別名`淡雪卵´。ふわふわの白いメレンゲが雪にも見えることから、その名が付いた>ルビー わざわざ、カスタードにメレンゲを浮かべなくても。(^_^;)ぼやく。キンバリー 作ったことはないけど見た目は知っているから、それが救い。全く知らないと、イメージが難しいかもしれないね。M 見た目が上品。メレンゲには均一、かつ十分に火が通っていなければならない。P 食感が特徴的。クリーミーなクレームアングレーズ。ふわふわのメレンゲは、口に入れるととろける。それに加えて、糸飴のパリッとした食感も楽しめる。M 難易度の高い課題よ。メレンゲに苦労する人が多いでしょうね。見本のように、美しく仕上げられる人がいるかな?<レシピには、最低限の指示しか書かれていない>グレン 前に作ったことがある。ラッキー!意外!こんな繊細なお菓子を、彼が作っていたとは。<メレンゲの強度が足りないと、熱を加えた時に崩れてしまう>それは避けたい。<スプーンでくり抜いたような「クネル形」にする>アリ 一番乗りは嫌なので、誰かがやるまで待つ。周囲の様子を伺ってから動きたいタイプ。ロブ スプーンの丸みを利用して、3面を整える。難しそう。きれいに同じ形・同じ大きさに整える必要がある。ハワード メレンゲがちょっと緩かったかもしれない。だいぶ緩いのでは?!素人目にも良いと思えない。大きさに迷う面々。個数は書いていないのか。<レシピには、鍋の大きさも牛乳の温度も加熱時間も書かれていない>アリ この鍋を使うのは僕だけ・・・ウ~ン。不安がよぎる。彼は、自分だけ違うことをするのに抵抗がある人のようだ。メレンゲに火を通す場面で、戸惑う面々。ひっくり返す/返さない。正解がわからない。ハワード「作り直す。間に合うかどうかわからないが」ハワードの雲行きが怪しい。とても心配。メアリーの黄緑色のジャケットが、きれいだな。似合っている。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月08日
これまで知らなかったので「へぇー」便利でいい!と思った。私でも、すぐにパッとできる。「楽天、ありがとう」と思ったのは、これが初めてだと思う。(こうしてブログ作成サービスを利用し、お世話になっているとも言えるが)
2024年05月05日
書店で漫画を買おうとしたが、値段を見たら千円で「エッ!そんなに高いの?!」大きさ・厚み 他のもの(800円くらいのもの)と比べても、あまり変わらない。ウ~ン、なぜだ・・・?大手出版社だから経営基盤は強いし、発行部数もかなりのものなのだが。(こう考えるのは、見当違いなのか?)結局、迷った末に買わずに店を出た。買う気満々で行ったのに!書籍の値段も色々な要素があって決定されると思うが、しばしば「これは高いな」たまに「これは意外と安いな」と思うことがある。雑誌もかなり値上がりし、気軽に買えなくなった。もはや`雑´という漢字が合わないような・・・。なんでも「原材料の高騰で~・運送費の高騰で~・人件費の高騰で~・社会情勢が云々・努力も限界」などの理由で値上がりする。仕方ないと思うが、暮らしにくくなるばかりだ。演奏会や美術展の入場料も高くなった。交通費もどんどん値上げされ、気軽に外出すらできないわ。駅までバスに乗ったら、往復で週刊誌が買えるのだから。日本はどんどん貧国まっしぐら。安いニッポンに、品のない外国人がドヤドヤと押し寄せている。迷惑。非常に目障り。どこまでもふざけた政治家のせい。戦犯だ。
2024年05月03日
直樹は葵から、芦原と娘が不仲だと聞かされる。葵がそれを心配しているのも察する。そういう事情を知り、葵と芦原が元の仲に戻ってほしいと思うが「どうしようか…僕も、あんまこういうの慣れてなくて。今まで、こういうことから逃げてきた人間なんだ」「僕もです」「だから葵くんとは喋りやすいのかな」「変ですね。人間関係が苦手な同士は、喋りやすいなんて」なんとなく、安心感・気楽さのようなものがあるのかもしれない。「祖父も、同じです」「僕が知る限り、あんなに心を開いた祖父を見たことはありません」やはり芦原は`難しい人´であった。「二人の関係を教えてください!祖父のこと、もっと知りたいんです!」葵の真剣な様子に納得した直樹は、葵が自身のアバターでログインし、命の森に来るよう言う。「今夜にしよう。時間あけると、逃げちゃいそうだから」今度は逃げない。前向きになっている。直樹の内面が変わってきたということだ。怒って自室に閉じこもってしまった芦原に、ドア越しに声をかける。「葵くん、反省してたから許してあげて」「余計なお世話です。家族のことに、首を突っ込まないでください」なんて刺々しい。「ごめん。そんなつもりじゃなかったんだけど」本当に、そんなつもりで言ったのではないよね。でも、芦原の機嫌は最悪。直樹に辛辣な言葉をぶつけてきた。孫に`別の顔´を見られた・・・最悪。そりゃ、受け入れがたいことだ。気持ちの整理もつかない。葵がホナミになりすましたことも腹立たしい。もっともである。でも、直樹にそこまできつい態度をとることないのになとも思う。芦原には芦原の心理・理由があるのも伝わってくるが。彼がただ穏やかな好人物ではないことを予想はしていたが、なにやら実は恐ろしい人格の持ち主に思えてきた。葵にVR世界での姿や言動を見られてしてしまう・芦原に怒られる。それでも直樹は、感情的にならない・動揺を見せない。それが凄いと思うわ。淡々と受け止めるというか。直樹が帰ると、芦原はヘッドセットをゴミ箱に入れる。直樹とはもう関わる気がない・訣別。へそを曲げたな。* * *葵が帰宅すると、飛鳥から`海外出張に行く´と電話が。「あっ そうなんだ」「なによー、もうちょっと寂しそうにしてよ!」中一の男子が「お母さんがいなくて寂しい」なんて言ったら、気持ち悪いぞ!息子を溺愛する飛鳥。もう中学生なのだから、いい意味でドライに接した方がいい。息子のためにも。「例の人のこと、わかった?」「えーっと・・・VRの友達だった」アーッ!言ってしまった。「昔、仕事で知り合った人みたいだよ」などとごまかせばいいものを・・・。この辺りは、まだ子どもだな。部下に父の様子を見てくるよう頼む飛鳥。「率直だけど、素直じゃない。・・・面倒な親子」そういうところが、親子で似ているのかも。田中 麗奈の着ているスーツ、すてきだな。かっこいい。* * *ナオキとアオイが、命の森で会う。ホナミとの思い出のブランコに乗りながら、ナオキが語り始める。「現実の俺は終わってるんだ」・・・中学生、それも一年生がそう言われても、理解不能だと思う。ピンとこないでしょう。「会社から君はいらないって言われてるみたいで、辛かった」←希望退職の話は、まだ終わっていない!「結局、現実でも、こっちでもずっと一人だった」孤独。「そんな俺に、唯一興味を持ってくれた人がホナミだったんだ」素直に話す直樹がいい感じ。カッコつける性格でもないし、そういうところが葵の心に沁みるのでは。彼も、ちゃんとした友人がいないし。
2024年05月02日
好きなゲームが同じとわかり、意気投合する直樹と葵。直樹のこんなニコニコ顔、初めて見た!直樹を訝しんでいた葵も、途端に無邪気になる。芦原が「直樹」と呼び捨てにしたことに、葵が反応。「直樹…おじいちゃんと直樹さん、凄く仲がいいんだね」「!・・・」無言になる二人。その後、トワイライトにログインし、先ほどのことを笑う彼らだが、葵が芦原のことをこっそり覗き見。そして「今日は、命の森にもう一度行きたいです」と聞こえたので、トワイライトにログイン。自身のアバター姿(女性!)で命の森に潜入し、ホナミとナオキを見つける。膝枕!直樹と葵が仲良くなったことに嫉妬している と話すホナミ。嫉妬!「ホナミが一番好きだよ」「キャー嬉しい♡」ナオキに抱きつく。キスまでする。<とんでもないものを見てしまった>そりゃ、驚きと衝撃しかないわ。<一睡もできなかった>蝋人形みたいになっちゃった!ちょっと怖い。少年、頭が混乱する。そりゃそうだ。翌朝。ご機嫌の芦原。<直樹さんは、昨日よりもずっとリラックスしている>確かに、そう見える。<二人は、どんな関係なんだろう>VRでの二人を見てしまったから・・・ただの友達とは思えない。葵は母に、なんと報告するの?まさか、VRで見たことも?!<現実では普通の知り合い。VRでは恋人。そんなこと、ありえるのか?>よもやおじいちゃんが・・・?!である。信じがたい。<確かめなきゃ>で、芦原の部屋に入り、トワイライトにログイン。アバター ホナミを動かすことに。「怖いんだよ、ホナミに愛想尽かされそうで」「こういうの、経験ないからさ。うまくできないから」「朝、食べてる時なんか、リラックスしてましたよ」「精いっぱい、楽しもうと努力してる」あー・・・なんとなくわかる。どうしても緊張感があるというか、どこか楽しんでいる芝居しているような感じなのではないかな。「そんな必要ないですよ!」「ありのままでいいんです」思わずナオキの手を取って力説する葵。<あれ?僕、なに励ましてんだ?>なんだろうね。葵の深層心理ではないのかな。「キスしていい?」ナオキに言われ、戸惑う少年。その時、芦原が部屋にやってきた!ゴーグルをつけた葵を見て、鬼の形相。「昨日、スマホモードでログインして、見ちゃったから。・・・2人の関係を確かめたくて、やりました」土下座して謝り、正直に話す。「飛鳥には言うなよ。いいな」怖い顔をして、部屋から出ていく芦原。「パスワードを変更してない穂波にも、落ち度はあるよ」なるほど・・・一人暮らししているから、そういう用心に気が回らなかったか。というか、葵が連絡なしに突然来たから、パスワードを変えておこうと考える暇もなかったのだと思う。葵を励ます直樹だが「許してもらえないかもしれない」「そんなことないよ。家族だろう」「いいえ。うちは違います」「祖父と母は、ずっと喋ってません。親子だけど、親子じゃないんです」もしかしたら芦原は、とんでもなく恐ろしい人?芦原家には、なにやら深刻な事情があるらしい・・・と知る直樹。葵は、芦原の孫/直樹にとっては、会ったばかりの少年。だから二人の恥ずかしさには、かなり差がある。直樹は許せても、芦原には許せないのだ。自分が芦原なら、そりゃ物凄く気を悪くする。葵と顔を合わせるのもイヤになるわ。せっかく楽しく過ごしていた芦原が、思いがけず立腹するという展開に。やっと芦原の家に行く気になった直樹にとっても、残念なこととなった。悲しいな。病身の芦原にとって、この怒りは体にとっても悪い。直樹がよそよそしくなったら、葵は本当に救われないわ。直樹が優しくてよかったね。ホナミの嫉妬というのは・・・同性愛ってこと?!膝枕やキスにギョッとした。一緒に星空を見たり、ブランコに乗ったりする二人の方がいい。お互い`正体´を知ったのに身体接触が濃くなっているのを、妙に感じる。手をつなぐくらいならかわいいものだが。直樹、ホナミが穂波でかなり戸惑っていたのに…ウーン。いつの間にか随分と吹っ切れている様子に、正直言って違和感が残る。
2024年05月02日
芦原邸・・・玄関も広くていいな。こっそり家に上がり、祖父と`知らないおじさん´の会話に耳をそばだてる葵。葵の母は、息子だけが父の様子を見てくればいい と思っている。部下「本当に行かなくていいんですか?」飛鳥「向こうも望んでないの」反目しあっているってことか。娘が一方的に父を嫌っているのではなく。芦原が彼女をどう思っているのか、わからないけれど。「ああ見えてお父様、寂しがり屋ですよ」部下は、芦原のことをある程度知っているようだ。「会いたくない」父の病状が悪いと知っているのに、頑な。「二人の仲が悪いの、葵くん悩んでるんじゃないかな〜って」図星を指された…そんな表情の飛鳥。父には会わない!と言っているが、内心ではなにやら思うところがあるような・・・。芦原は「穂波さん」と言う直樹に「さん付けはやめませんか」で、二人は「穂波」「直樹」と呼び合うようになる。芦原が、VRと同じ雰囲気を好んでってことか。芦原の書斎というかパソコンルーム、いい雰囲気だな。葵は以前、そこにあるゴーグルとパソコンで、トワイライトを利用していたのだった。何気なくゴーグルを装着すると、トワイライトが現れる。「まだ存在してたんだ」やや驚く葵。さらに、目の前にセーラー服姿の少女(アバター ナオキ)がいる。「えっ、誰?というか、ここ、どこ?」そこは列車の中。窓に映ったのはホナミの顔。「えぇ!僕のアバターじゃない」驚愕する。「・・・てことは、あれは・・・おじいちゃん」「いや、不正アクセスかもしれないし、一緒にいた女の子も誰なんだ・・・。とにかく確かめなきゃ」`ホナミとナオキ´という二人だけの世界が、第三者(葵)に知られることとなるか。不正アクセス・・・いまどきの子、凄いなーって感じだわ。直樹がシチューを作っていると、ピンポーン。葵が`今、来ました´の体で玄関チャイムを鳴らしたのだ。「孫です。葵といいます」「失礼ですが、どういうご関係なんですか?」ソファーに座るのを遠慮し、おずおずと名乗る直樹(笑)「おじいちゃんが友達を家に招くなんて、初めてです」「そうか、初めてなのか」意外だなという思いと・・・ちょっと嬉しいのかな?「おじいちゃんとは、どういうお友達なのですか?」「趣味の友達というか、ネットで知り合って」正直に言う。`昔、仕事で知り合った´などとごまかすことなく。さらに質問する葵。直樹から目線を外さない。意外とどっしり構え、落ち着いた口調。直樹、子どもに恐縮する(笑)当然、心地悪い・・・で「あの〜、私、帰ります」そうなるよね。しかし、部屋を出ようとしたら芦原が来た!「ネットで知り合ったって聞いて、びっくりしたよ」「暇だからな。暇潰しには、ネットが一番だ」ありゃりゃ…これは直樹に失礼でしょう。直樹の顔!(笑)直樹を引き留める芦原。三人で、直樹の作ったシチューを食べる。「もう少しコクが欲しかったので、チーズと味噌を足しました」シチューに味噌!初めて聞いたわ。芦原は上機嫌。だが、葵の登場で、直樹は戸惑いの表情。顔が引きつっている!そりゃ、他人の自分は邪魔だと思うよね。居辛いはず。飛鳥から葵に【様子はどう?】とメッセージが。【知らないおじさんがいた】当然、驚く飛鳥。【変な人だったらすぐ警察に連絡して】【僕に任せて】雄々しい息子の言葉に、思わず「フフフ。かわいい(^_^)」と微笑む。母の顔。飛鳥の頬が緩むのを、初めて見たわ。しかし、葵と直樹、ゲームをきっかけに打ち解けるという展開に。葵が小学生に見える。まだまだ幼い風貌で。でも、直樹に対する言葉遣いや態度は、丁寧で落ち着ている。葵の訪問がなければ普通に`友人と楽しく過ごしました´で終わるはずの滞在だが・・・そうはいかなくなった。孫が絡んでくるー(・o・)
2024年05月01日
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