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こないだも
書きましたが、
友達の紹介で、その会社の、とある現場事務所に勤めていました。
こういう工事現場の仕事なので、まず女性はいません。
私なんか、こんなオバちゃんでも、
小汚い現場事務所に咲く、白百合みたいなもんです。
なので、現場事務所内限定ではモテました( ̄▽ ̄;)
今思うと、あの頃が、人生最大のモテ期だったかもしれません
携帯のナンバーやメアド教えて、とかも言われるしね(笑)
あとねえ、むさ苦しい事務所のテーブルの下には、
いつもエロエロな雑誌がわんさかあったり、
通りすがりにお尻を触られたり(≧∇≦)
なんか、
恐ろしいオオカミに囲まれた、怯える子羊メイプルの図です。
これ、若い女の子だったら、仕事どころじゃなかっただろうけど、
私はオバちゃんなので、こんなの平気です。
子羊どころか、
一緒にエロ雑誌見てたし、触られれば一蹴してやったし。
さしずめ、羊の皮をかぶったイノシシ、ってところですね(爆)
まあ、みんな普段はふざけているけど、
ちゃんと仕事はできる人たちで、
私もしっかり教えてもらって、けっこう頑張ってやっていました。
そこに出入りしている下請け業者さんがあるんですが、
その時の工事でも、3社くらいの業者さんが入っていて、
中でも、一番大事な仕事を請けていたD建設の赤井さんという人がいて、
とにかく毎日、事務所に来るわけです。
用事がなくてもやって来て、
「今日もメイプルさんの顔を見たかったから来ちゃったよ」とか。
イチゴをたくさんもらったから、家まで届けたい、と言って、
仕事の日なのに、朝早くに持って来てくれたこともあったり、
(おじいちゃんに「誰だあ?」と疑われた(爆))
とにかく、なんか面白い人でした。
ありたがいけど、私好みではないので、
「ごめんなさい」でしたが。
で、その下請け赤井さんと、
社員の川田さんが同じ高校の同級生だったそうで、
聞けば、私より一つ年下の二人でした。
「メイプルさんってどこの高校だった?」
「私? ◎高だった」
「あ、もしかして、いつも駅にいたらぁ?見たことある!」
「駅?行ってないよぉ。私、バス通だったし」
「うそだぁ!
いつも駅でタバコ買ってたじゃん。
でさ、いつも俺、カツアゲされてたもん。
あれ、絶対メイプルさんだった!」
「なっ、なんだそれは!
知らない人が聞いたら本気にするらぁ!やめてやもう!」
この会話を聞いていた現場監督が、半分くらい本気にしていて、
こんな真面目さが売りの私なのに、
ヘンな「ギャップ」があると思われてしまったのでありました。
って、そんな感じで、いつもからかわれていたわけです( ´艸`)
年度末になり、工期が終了。
私は、これでお払い箱になると思っていたら、
本社の方で、ISOの仕事が大変なので、
そちらへ行ってほしいと言われて、
今度は、ちゃんと事務の制服を着て、
(現場事務所では私服だった)
大勢いるところで仕事をすることになりました。
本社に行ったら、当然、社長や部長をはじめ、
目に見える組織の中で働くわけです。
女性社員も数人います。
ウワサによると、怖いお局様もいます。
ISOをやっている方は、
元建築部の優秀で信頼のある方だそうで、
監督も、あの人の下なら安心だよと言ってくれて・・・
今までが気楽だった分、すごく気が重かったんですが、
来てくれと言われて行くんだから、まあ頑張ってみよう。
そんな感じでした。
私の本社栄転(笑)を兼ねて、飲み会があったりしてね。
そしたら、みんなが、
「本社へ行ったら、社長秘書とかになっちゃうかもしれんよ?」
「そしたら、あの社長の言うこと、何でも聞かんといかんだに」
「ほらぁ、机の下にもぐって○○しろとか言われたらどうするだ?」
「あ、メイプルさんならできるかぁ(≧∇≦)」
「うん、まあ可愛がってもらいなよ」
「あっちには、意地悪いばーさん(お局様)がいるから、負けちゃダメだに」
なんて、おかしなな心配ばかりされちゃって、
最後まで大笑いの現場でした。
公共工事で、区画整理、造成、公園、跨線橋などを手掛けていましたが、
地図に載る仕事って感じで、素敵だなぁと思ったものです。
何もないところに、新しいものができていく。
すごいことです。
現場事務所の周りを見渡すと、
少しずつ道路ができていたりして、
なんか、言いようのないカッコ良さがあるんですよね。
この社員の中の一人が、
アフリカのナントカって国で道路を作る仕事をしたいと志願して、
工期終了とともに、アフリカへ旅立って行きました・・・
休みも少なくて、汚れる大変な仕事ですが、
それだけ魅力的なのだと思います。
夢は大きく。
ですね。
さてさて、
次の機会がありましたら、
「本社・お局様編」もいってみたいと思います(笑)
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
今日はお天気も良く、農作業日和でした( ̄▽ ̄;)
日曜日でしたが、
このシーズン、雨が降らないと「日曜日」にはならなくて・・・
かえでは夫と仲良く出掛けてもらって、
私はおじいちゃんと、一番茶の均し刈りです。
新芽が出てきたところを刈り取っていっても、
お茶の木はどんどん大きくなっていくので、
5年に一度くらい、木を深く刈り落とす作業があります。
これは、枝を切っていくので、
いつものお茶刈り機より、刃が分厚い機械を使うため、
非常に重いわけですね。
今日は一日、それを頑張っちゃったので、
なんか、一番茶より疲れました(;´Д`)
おまけに、
むき出しになった枝の間を歩くもんだから、
足が傷だらけ。
引っかき傷とか、内出血とか、ひどいもんです(iДi)
せっかくスカート買ったけど、
これじゃ、当分は履けないなあ・・・
って、もともと履く機会がないのですが
お風呂に入ったら、沁みて痛そう