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2010年01月26日

■忙しいと言いつつ、ちょっと■
なんか、日々忙しくて、
年明けに書いた「今年もブログであれこれ頑張ります！」が出来なくなってます。
当分出来そうにないです。

今日だって、本当はこんなことしてる場合じゃないでしょう～？
と自分に言いつつも、書きたくて、書きます。

なにげにYouTubeを観ていて、
２００７年３月３１日に放送された番組の動画を見つけたものですが、
今はありますが、いつか存在しなくなるかもしれないので、ご了承ください。

★ shi - YouTube 　9：12
「shi」という題名では何のことか不明ですよね～。
「明日への扉」という２時間余りの番組の中の、９分くらいです。
出てくるのは、江原啓之さん、嵐のメンバー。
フジテレビで２００７年３月に放送されていたものです。
私、でけかてたのかな～。観てないので、見つけられてラッキーです。
投稿者の 17goraider さんに感謝です。

相葉ちゃんがロケに同行して感じた事と紹介の弁：
「家族はこうあるべきだと実感しましたね。
僕に言われているわけじゃないけど、当てはまったりもして、そこで考えたりもして」
「多くの人に共感してもらえると思うし、前向きに考えられるような内容」

内容は、障害を持ったお子さんのお蔭で、理解し合えていなかった夫婦が、
お互いを思いやる事ができるようになったという良い例です。

よく江原さんがおっしゃる「障害者」「障害」でなく、それは「個性」。
これについての説明も、4：50くらいに出てきます。
江原さんの言葉です：
「この世で生活し辛い人を障害者と言うけど、世の中みんな癖を持っている。
人は何かしら人に迷惑をかけて生きているんですよ。
誰にも迷惑をかけないで生きてる人ははっきり言っていない。
簡単な事で、助け合えばいいことでしょう。分け隔てが１番いけないことだと思う」

以下も江原さんの言葉や要約です。
「人生って、大変なことがあるけど、その分プラスってことがあるの。
今見えることで言うと、２つ。まず、夫婦間がその分結束が固くなってるの。
それまでは、ご主人のほうのお家のこととか・・・・（略）」

「横暴だったご主人、奥さんは良い奥さんでいたかったのを受け止めておいてね」
奥さんは育った環境で気苦労してきて、人との関わりでも気に病んできた。
そういう苦労が蓄積してるのが江原さんに見えるそうで、逆にご主人は、
そういう育ち方はしてないから人様の苦労や苦しみが分からないできた。

奥さんとご主人の今まで生きてきた形と人生観がまるで違う。
奥さんの気持ちをどうしても理解できない所があった。
それがお子さんの事がきっかけて結束できた。
「お子さんの問題、大変だったと思うけど、ご主人、優しくなったでしょう」
「優しくなりました」「耳を傾けてくれるようになったでしょう」
「はい、怒らなくなりました」
ご主人も、今までの自分では出来なかった言動が自然に出来ている。
「ご主人は、大事な宝をここで見つけたんですね。
家族がちゃんとしてなくちゃ、しょうがない。１番の幸せは実は心の幸せだと」
「すごく子どもを愛しむ気持ちとか家族を大事にする気持ちとか、
これ、息子さんからのプレゼントじゃない？」
「はい」「本当に、お父さんになってるんですよね」

「親が子を育て、子が親を育てる。これまで以上に妻を想い、家族を想い、
本当の父親になっていった夫。それは息子からの何よりのプレゼント」

■関連動画探しはけっこう大変だった■
暗号みたいな題名で、正しい順番を見つけるのには、ちょっと難儀しました。
投稿してくださってる方のお名前も色々です。

上記サイトの続きは、以下です。

★ hsi - YouTube 　4：49
投稿者は、18sikei さん。感謝です。
「もう１人のお子さん、この子がまた繊細で優しい子なの。
ものすごく大人みたいに気を遣うでしょう。
手のかからないように一生懸命してるでしょう。」
「お父さんの前では泣くなって言われるんです。お父さんが悲しむから、
自分の前では泣いても良いよ。僕がお兄ちゃんを見るからお母さんは休んでてとか」
相葉くんが驚いてる。私も感涙。
「この子がお兄ちゃんお面倒を見ていく。この子はそういう魂の子」
わずか４歳の次男が母を助けようと小さな手を差し伸べていた。
苦悩する日々、忘れかけていた「夫婦の絆」と「次男の存在」
苦しみの中で得たかけがえのない２つの宝物。
子どもの事で思い悩むけどもう１つ原因がある。
奥さんが子供の時から自分の母親に愛情を感じてなくて孤独だった。
「親も１人の人間で感情で物を言う事もある、親になってわかるでしょう？
あなたのお母さんも同じだったの。つい子どもに言い過ぎたりする。
それが子どもだったあなたに大きすぎたんですよ。（中略）
母親からの愛情を見つめなおし、人生のトラウマを克服しなければ。
お母さんを許すことなの。１番の大本の原因がそこにあるから。
人生の中で味わってきたトラウマ、それを克服しないと。
それと子どもさんの事が一緒になっちゃってるの」

親が子に言ってしまう感情的な一言が時に子供の心に傷を残してしまう。
しかし、母親は娘を愛していた。
その一言が子育てに悩む亜希さん（仮名)の心を溶かしていく。

上記サイトの続きは、以下です。

★ as - YouTube 　6：09
投稿者がは 19doon さん。感謝です。
息子を育て、身も心も壊れかけた時、施設に助けられた。
施設にいれていることについて、依存もいけないけど、背負いすぎるのも良くない。
専門家にお願いして、そこで自分達も学んでいくという姿勢が大切。
今は寄宿舎に預けて勉強に行っている、未来に生きるためにそう思うことが大切。
働く姿が見える。彼なりの目的に沿った幸せ、生活の充足感がちゃんと得られる。
施設にいるその子は、言葉は発する事は出来ないけど、両親の言葉は聞き入れられてて、
いつも頭の中にあるから寂しい思いはしてない。
一時も忘れてない、また会えるというのをいつも思ってて、それが心のお守りになってる。
たとえ離れていても、心で感じる親の愛。

「子供が親を選んで来る。家族は学校。この両親が自分自身を磨く事が出来る、
兄弟を慈しむとか、そういう気持ちを学べるということは、素晴らしい環境。
ただ大変だと思うんだ。お母さんがまず笑う。子供に笑顔を向けてあげる事。
お母さんは太陽じゃなきゃいけないっていつも僕は言ってるの」

母親は子供に光を降り注ぐ太陽でなければならない。
そして家族は今、新たなる明日への歩みを始める----テロップとナレーション。

■うちもそうなりそうだった■
うちも次男が障害を抱えていくかもしれないと歩き出す前に医師から言われました。
だから、長男が次男の面倒を観ていくことになるかもしれないと思い、
長男をとても厳しく育て、次男にはとても甘くしてしまいました。
兄さえしっかり育てれば、と兄にばかりかまい、
次男は何かしてもいいよいいよと適当に許しすぎてマイペースな子になりました。

次男は最初の診断のあとリハビリに通い、そのあと障害を抱える事がなく、
中学まではよく病気をしましたが、高校からは皆勤賞の子になりました。

長男は厳しくしたので、どこでも先生のお気に入りでした。
でも、身についてしまった良い子の癖に苦しんだようです。

そして今、長男はうつ病で、のんびり～。のんびりすればいいよ、
今までよく頑張ってきたよね、そんな気持ちでいます。

次男は次男で、兄のことが自分の双肩にかかるのか？
と言った事も有りましたが、そうはさせないつもりではいます・・・。
そのためには、２人が子供の頃の親の不和の環境のトラウマは無くしてあげたいです。

■今も多くを子供たちから教わってます■
最近いろんなことがあり、子供たちのとよく話してます。
それぞれがいろんな時に、どういう気持ちでいたのか、今更、だけど色々知りました。

個性は色々、親も子も色々、親も初めてやる親行。子も初めての子行。
なんかうまく出来ないんですよね。たいてい親のほうがダメで、
子育てしながら、子どもに色々教えてもらってるって、よく思いました。
それでも学びが足りなかったからかな、今もけっこう四苦八苦～。

ずっと勉強ですね～、でも、希望を持って、深刻にならずに、
笑いながらいきたいですね～。

■参考サイト■
「明日への扉」、フジテレビで１８：３０～２０：５４で放送されたようです。

★ 『江原啓之＆嵐　現代人の悩みを救え！緊急生放送スペシャル！！～明日への扉～』
◆ 放送日時３月31日（土）午後６時30分～８時54分（全国ネット）生放送
※午後３時30分～５時30分（関東ローカルほか）にて第１部を生放送。
※嵐は第２部から登場。
◆キャストＭＣ：江原啓之さん、嵐　　
　アシスタント：ジャニーズJr.
　進行：佐々木恭子アナ、高島彩アナ　

★ 子育て期の親の思いが子供に影響を与えてしまう
同じ番組の別件についてご紹介して書いてます。

ありがとうございました。