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ずいぶん涼しくなってまいりました。出雲の山々が紅く染まるのももうすぐ、浜村建設の梶です。ここのところ、住宅の省エネルギー化と地域ブランド化関連の事で色々と動きがありました。ゼロ・エネ助成金は最大165万円の助成金です。応募が殺到したようで、採択決定の期日がきても結果がでず、遅れでようやく結果発表がありました。国に採択されて助成金が貰えるのは約14000棟の内1300棟、一定の省エネ性能を有しエネルギー削減率の高い順に選ばれます。ちょっと自慢になりますが、見事に採択されていました。施主さんにとっても非常にうれしい助成金です。そして、この助成金の結果待ちになっていた計画がいよいよ動き出しまいた。今回の施主さんは、私の高校時代の同級生の家です。当初は性能云々あまり気にしてなかった様子でしたが、『百年の家』仕様を説明すると、すんなり受け入れて貰えました。最近は少し前と違って、施主さんの『省エネ』に対して意識が強くなっている事をすごく感じます。『南向きの家は建てるな』のフレーズで有名な百年の家ですが、今回のI邸はもちろん、南向きではありません。土地探しからお手伝いさせて頂きましたが、当初から南向きではなく、斜めにばちっている土地を提案しました。南向きの土地でも、建物を斜めに配置すればいいのですが、駐車スペース、建物の配置の制約を考えると、当初から斜めの土地の方が有利です。建物の配置計画は、設計を始める時に一番最初に検討する重要事項で、一度決定するともう向きを変える事はできません。南向きばかり建ててた頃は、そんなに気にしなかったのですが、実際建物の配置は、住宅の寿命、採光計画、換気計画に大きく影響し、もたらす恩恵は非常に大きいのです。冬場いかに暖房の運転を軽減できるか。これは採光を理解し、家の奥までしっかり光を取り込めるかどうかにかかっています。夏場いかにエアコンを使う日数を少なくして快適に過ごせるか。これは卓越風を理解し、風通しの良い建物にできるかどうかにかかっています。これらはプランによって工夫する事もできますが、当初の配置計画に依存する所が大きいです。土地の周辺状況、土地の特性を正確に読み取り、建物を配置する事によって初めて受けられる恩恵です。こういった事を教えてくれる不動産屋さんは正直あまりいませんので、土地探しから私たちプロに相談する事をオススメします。去年の今頃は、1棟の新築住宅を設計・監理していましたが、今年は『百年の家』仕様での計画が現在4棟です。この1年間に行った完成見学会やものさし塾で、この出雲地方にも『百年の家』が増えつつあります。その圧倒的な省エネ性能は、一度体感してしまうとよそには住めなくなっちゃいます。今年も真冬の一番寒い時に、これから着工するI邸の完成見学会を行います。是非体感しに来てください。山陰の冬だからといって、もう家で寒い思いをしなくていいのです。
2012.09.20
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新年あけましておめでとうございます。昨年掲げた目標はどの位達成できたかチェックしてみると、まだまだ達成できていない事が多いですね。が、今年こそはやるぞ!と、新しく始まる1年に期待が膨らみます。20代最後の年になり、30代に突入します。もっとビジョンを広げて色々な可能性にチャレンジしていきたいです。さてさて、本格的に雪がちらつき、寒~い冬がやってきましたね。寒さに負けず、棟上げしたばかりの現場の外装工事中です。断熱・気密工事を終えて内装工事になれば、寒さもだいぶ軽減されるんですが、しばらくは外での工事です。先日基礎工事を無事に終えたのですが、【百年の家仕様】には基礎工事からこだわりがあります。それはシロアリ対策です。■外部化粧打放し(通常はコンクリートの上にモルタルを塗って仕上げます)なぜ仕上げをしないのか?シロアリが住宅の内部に侵入する際にどこから侵入してくるかといいますと、このコンクリートと仕上げのモルタルの間から侵入してくる事が多々あります。そして、シロアリは侵入する際必ず蟻道をつけて侵入します。 *蟻道とはシェルターのようなトンネルであり、ひ弱な体を外気から守るためのものです。 「シロアリ」は蟻道がなければ地上で活動できません。シロアリ対策にはこの蟻道をつけさせない、又はつけられても発見しやすくしておくのがポイントです。外部が化粧打放しだと蟻道がついていても一目瞭然です。過剰な防蟻処理は一切必要なく、見つけたら蟻道を壊して駆除すればいいだけの事です。■立ち上がり・ベース 一体打設(通常はベースと立上りの2回に分けて打設します)なぜ一緒に打つのか?ベースと立ち上がりの打継目の間、水抜きの孔、亀裂等からもシロアリは侵入してくるのです。ですから、コンクリートを一緒に打設する事で、継ぎ目のないコンクリート基礎によりシロアリが侵入する隙間を与えません。シロアリに関しては、『外部の化粧打放し』『一体打設』の2つの対策をとっているだけです。通常は土台・地面から1m以内の柱等に塗る防蟻処理というものは一切使用していません。防蟻材によるシロアリ対策は、防蟻材の効果がきれても躯体に施されている場合は更新する事ができません。工法により対策を取ることで一生の対策になります。こちらの出雲地方ではヤマトシロアリのみの生息ですので、5年に一度基礎まわり、床下を点検してやれば大丈夫です。さて、現場の方はこれからもっと面白い工程に入っていきます。断熱・気密工事です。1月には断熱・気密のおもしろいところが見れちゃう構造見学会をします。そして、3月には【百年の家仕様】の凄さを体感して頂ける完成見学会をします。1月~3月は出雲でものさし塾を開催しますが、ものさし塾を聞いてから、現場を見ていただくと、より深く理解して頂けると思います♪ 『ものさし塾スケジュール』 ■1/28(土) ■2/25(土) ■3/24(土) 14:00~ ビックハート出雲にて 心よりお待ちしています。
2012.01.05
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今日は丁張りをかけました♪丁張りとは、『建物位置』『高さ』『平面の寸法』をだす事をいいます。工事をする時の基準になります(^^)途中、ザァ~ッと雨降ってきましたが、すぐに止んだので助かりました(´∀`*)明日から堀方で~す♪とにかく基礎工事の時は天気になるのを祈るばっかりです(^^ゞ
2011.11.14
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さて、地盤改良の方の終了しました(^^)地盤改良には色々な方法がありますが、今回採用した改良方法は 砕石を用いる『砕石杭』です。今まで主流だったのが、・セメントによる表層改良(軟弱地盤にセメント混ぜて固めます)・柱状改良(現場の土とコンクリート混ぜてコンクリート杭により支持します)・鋼管杭(鋼管の杭を硬い支持地盤まで打ち支持します)以上のような方法です。なぜ砕石杭を採用したのか?●環境にやさしい♪ 天然砕石ですから、土壌汚染の心配も無く、将来建物が解体されても 土地に不純物は残りません。 将来撤去の必要も無く、産業廃棄物がでません。●液状化に対応♪ 杭自体が水を通すため、水圧を逃がす事ができます。●財布にやさしい♪ 地盤に適した改良方法がありますので、単純には比較できないのですが、 鋼管杭、柱状改良と比較するとローコストです。
2011.11.11
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こんにちわ♪心配していた天気も良く、現場での杭打ちも順調にいっています(´∀`*)A邸の軸組はプレカット(工場加工)ではなく、大工さんによる『手刻み』で行います。最近は金額の面でローコストなプレカットが主流ですが・・・やはり大工さんに刻んでもらうと、軸組が、しっかりと決まりますね♪何故かというと、継手・仕口(木と木の接合部)が違うからです。今日は手刻み加工をする前に、指図板(大工さんが板に書く図面)、原寸図を書いています♪とにかく最初が肝心で、しっかりと原寸レベルで確認しておくと、あとはスムーズに加工ができます♪
2011.11.11
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ずいぶん時間がかかりましたが、A邸の土地についてのモロモロが今日完了しました♪午後からは早速に仮設やらなんやなの準備です。明日から地盤改良工事が始まりますので、杭を打つ位置にマーカーを付けておきました。『芯だし』といいます。準備はOK~、ただちょっと明日の天気が気になりますね~(゜∀。)
2011.11.10
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3街区の設計者は隈研吾氏です。こういう建築家が集まって建築をする際には後で建てる人の方がやりにくいですね。先に建つ山本氏と伊東氏の建築を見て隈氏は「やろうとしていた事はほとんどやられていた」と語っていました。1・2街区とはまた違った雰囲気になっていますね♪
2011.11.10
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2街区の設計者は伊東豊雄氏です。面白い建築になっていますね。リズミカルに配置されているヴォイドが特徴的ですね♪
2011.11.02
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東雲キャナルコートCODANは都市再生機構による賃貸型集合住宅の総称である。マスターアーキテクトは山本理顕氏です。竣工は2003年です。6街区に分かれており日本を代表する建築家達により、行われた壮大な社会実験的なプロジェクトです。1街区の設計者はマスターアーキテクトの山本理顕氏です。ランダムに配置されたコモンスペースが特徴的です。小規模なオフィスや住居併用のオフィス、SOHO的な使い方にも対応されています。各階にテーマカラーがあり、色鮮やかに彩色されていますね。建築家による集合住宅は住みやすいか住みにくいか極端に分かれるケースがあります。良い住居には人が集中しますが、そうでないものは訴訟さえ起こるケースもあるくらいです。さてさて住み心地はどうようなものか気になりますね~内部までは見れませんでしたが、生活が楽しめそうな感じの雰囲気でした(^^♪
2011.10.31
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汐留の再開発エリアに建つ高層ビルです。設計はジャン・ヌーブルとジョン・シャーディです。竣工は2002年です。外壁のガラスにはセラミックプリントが施されています。透き通るような感じの印象ですね。空と同化しそうに見えます。この鋭角、すごいです。スパッと切れそうな感じです。建設当時はエレベーターの速度が世界最速だったらしいですが、あまりの速さに社員が恐怖心を抱き、速度が落とされたという逸話があります。どんだけ早かったのか、気になりますね~(^^)
2011.10.28
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東京の顔でもある東京駅です。設計は辰野金吾氏です。竣工は1914年です。東京駅と言えば、赤と白のコントラストでお馴染みですがこのパターンは『辰野式』と呼ばれます。設計者の辰野金吾氏が多く用いた為です。建築は見る人の記憶に風景として残ります。どのような風景を創っていくか、創り手による所があります。だから創り手は長期的なスパンを考慮して、建築を創っていく必要があります。実際は乱開発により東京はカオスに満ちていますが、東京駅は変わらずに百年近くが経ちます。周辺はものすごく変わっていますが・・・でも東京駅をみると、やっぱ『東京』って感じがしますね(^^♪
2011.10.27
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諸事情で工期が定まらずにいた A邸 ですが、ようやく着工ができそうです♪外装の打合せは一緒にいろんな建築を見に行って今、一番手の候補は 『紺』 です。ん~、かなり渋い感じになりそうです(^^♪
2011.10.26
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東京の代表的なコンベンションセンターでもある東京国際フォーラム。設計はラファエル・ヴィニオリ氏です。竣工は1997年です。高さ60mある吹抜けの大空間です。この大空間は正面に見える大柱と背後にある大柱のたったの2本の柱よって支えられています。素晴らしい構造力学ですね。下から屋根を支えている架構が見えますが、すごい迫力です。ガラスホール棟、『船』を題材にして設計されたそうですが、夜景を見るとホント船の様に見えますね(^^)
2011.10.25
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続いて村野藤吾氏の建築です。有楽町駅前に建つ読売会館です。竣工は1957年です。敷地形状に合わせて西側は道路の直線ですが、東側は線路に合せて緩やかにカーブさせてあります。6階まではビックカメラ有楽町店になっていて、最上階は1100名収容のホールになっています。私も読売系の専門学校でしたので、入学式はここのホールで行われました。なんか、すごくなつかしい感じがします(^^)
2011.10.24
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昨日は子供の保育園の運動会でした♪先週は寒かったから厚着をしていったら、なんと、めちゃくちゃ暑くなりました(+_+)Tシャツでも暑いくらいのいい天気でしたので、たぶんみんな暑さでくたびれたんじゃないだろうかと思います。オープニングにはお父さん、お母さんによる太鼓でした。相当練習したんじゃないかな~、という位素晴らしかったです。来年か再来年か自分もやらにゃいかんのかと思うと、ちょっとしんどそうでした(^^ゞ次男坊はおたふくでしたので、長男だけの参加でした。かけっこでは3位(>_
2011.10.23
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20世紀の建築界の巨匠 村野藤吾氏 の建築です。村野藤吾氏は亡くなる93歳の直前まで精力的に創造活動を続けていたそうです。日本日比谷生命ビル。竣工は1963年です。日本日比谷生命ビルは60年代の名建築に上げられます。特徴は花崗岩による重厚な外装とアコヤ貝による幻想的な劇場です。当時としてはカーテンウォールが全盛期で、石造の重厚な外装はなかったそうです。劇場内部が見る事ができなかったのが残念ですが、ガウディを連想させるような 生命を感じさせるようなうねるような壁、天井にアコヤ貝、モザイクタイルが埋め込まれています。写真でみるだけでもすごい迫力を感じる空間です。是非、生で感じてみたい建築です。
2011.10.21
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今度の建築もすごいです♪メゾン・エルメス竣工は2001年です。設計はレンゾ・ピアノ氏です。1998年には建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞しています。ハイテク建築の先端を行く建築家として知られています。日本では他に関西国際空港等の設計も手掛けています。全面がガラスブロックによるカーテン・ウォールとなっています。すごく豪華な建物という印象がしますね。こちらのブティックも昼の表情と夜の表情とずいぶん違った表情が見れそうですね♪夜の表情はこんな感じです♪前回のディオールみたいに『輝く』という印象ではなく、ぼんや~りとした光を透かす様な感じですね。またこれもおもしろい建築ですね♪
2011.10.20
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続いてはクリスチャン・ディオールのブティックです。竣工は2004年です。設計は乾久美子氏です。ルイ・ヴィトンの設計者で紹介した青木淳氏の弟子にあたります。非常にシンプルに出来ていますね。違う大きさの穴のあいたパンチングメタルが2枚重ねて配置してあります。周辺のガヤガヤした景色対の中白一色のあっさりしたデザインが引き立っていますね。夜になるとこの通り♪とても美しいですね(^^)構成はシンプルですが、工夫が素晴らしいですね~♪
2011.10.19
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銀座の通りにあるブティックのファサード(正面の立面)デザインです。竣工は1998年です。設計は妹島和世氏です。おそらく女性の建築家では世界で一番有名な建築家でしょう。世界でも多くの仕事を手掛けています。妹島氏の建築は今までには無かった様な、新らしい感覚を味わえるような空間が特徴的です。この工事は外観だけの工事ですが、鮮やかなブティックに大変身ですね(^^)
2011.10.18
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ルイ・ヴィトンの銀座並木通り店に続いて、松屋銀座店です。設計は青木淳氏です。竣工は2000年です。青木淳氏はルイ・ヴィトンの、並木通り店、表参道、名古屋、ニューヨークと多くの店舗でデザインを手掛けています。遠目の写真で分かりにくいですが、プリントを施されたガラスが2枚重ねられモアレが生み出されています。夜になるとこんな感じ♪こちらも高級ブティックらしい上品な仕上がりになっていますね♪
2011.10.17
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交詢社は福沢諭吉が1880年に設立した、政治家や経営者のための日本で最初の会員制社交クラブです。元の建物は1929年に竣工しています。老朽化、耐震性について考慮した結果建て替える事になったそうです。そして2004年に清水建設の設計により竣工しています。南側の出入り口部分が残され活用されています。残された建物を除く部分は、近代的にガラスのボックスになっています。照明が仕込まれていて夜になるといい感じの光に包まれます♪内部はやっぱ豪華感じがしますね(^^)
2011.10.14
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ブティック建築の多い銀座にやってきました。ルイ・ヴィトン銀座並木通り店。日本では第一号の直営店だったそうです。1981年に開店して、増築、改装を重ね2004年に青木淳氏により全面的にリニューアルが行われました。青木淳氏は建築家の中でもブティック建築を多く手掛ける建築家の一人です。昼間見るとあまり主張しない外観ですね。夜になると、なんとも幻想的な光を出しています。障子が光を透すかのようなやさしい光ですね。この外壁は特殊な加工が施されています。パネルの中に4種類の大きさの大理石が嵌めこまれています。やさしく光を透すのがこの大理石の部分です。通りから見てみます。やっぱり上品に見えますね♪
2011.10.13
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こちらも続いて特徴的な外観をしています。静岡新聞・静岡放送東京支社です。設計は丹下健三氏です。竣工は1967年です。コア部分(階段、トイレ等)から各部屋が持ち出されています。なんだか、木にコアラがくっついている様感じに見えますね(^^)
2011.10.12
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首都高速の高架脇になんとも変わった宇宙人でも住んでいそうな建築が建っています。中銀カプセルタワービルです。竣工は1972年です。設計は黒川紀章氏です。この建築は黒川氏の代表作でもあると同時にメタボリズム(新陳代謝)建築の代表作でもあります。14階建て、140個カプセルによって構成されています。メタボリズムの思想通りにこの140個カプセルは更新可能な様にできていて、取り換える事ができます。実際には1度も取り換えた事はないそうですが・・・カプセルホテルかな~って見えますけど、なんと、マンションです。モデルルームの窓にはこんな言葉が書かれています。 カプセルとは『ホモ・モーベンス』の為の住まいである。『ホモ・モーベンス』とは移動する人現代の生活の中で、職場に行ったり、食事に出かけたり、家では寝るだけ~、みたいな感覚なのかな~?だから設備も最低限物しかないようです。だからマンションというよりはカプセルホテルに近い感覚の建物ですね。1つのカプセルが2.1m×2.3m×3.8mです。そう、めっちゃ狭いです。居住性が悪いという意見も多数にあったそうですね(>_
2011.10.11
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愛知県から今度は東京です。まず最初に訪れたのは築地本願寺です。設計は伊東忠太氏です。竣工は1934年です。和風~? 洋風~?インド仏教風という日本では珍しい様式ですよ(^^)XJAPANのhideのコーナーがありました。1998年 hideが亡くなった時告別式はここ築地本願寺で行われたからです。当時私もまだ高校生でしたが、非常に大きなショックを受けました。ノートにはたくさんのファンのメッセージが綴ってありました。hideは本当に多くの人に『愛』や『夢』や『勇気』や『感動』を与えた偉大なアーティストだったんだぁ~と改めて感じましたね。
2011.10.07
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こちらも明治村内の建物です。フランシスコ・ザビエルを記念して建設されたカトリックの教会堂です。外観は白一色のシンプルな構成です。このステンドグラスから入ってくる光がすごく神秘的です♪
2011.10.06
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続いて大明寺聖パウロ教会堂、こちらも明治村内の建物です。外観は農家風の落ち着いた感じの外観です。何故か、破風板の部分がギザギザッとしていますね~。ちょっと気になりました。内部空間が面白くて、この天井は『こうもり天井』といいます。骨がコウモリ傘に似ているからこう呼ばれるらしいです。側廊の天井は竿縁天井を湾曲させてあります。地味~な外観からは想像がつかない様な空間でした(^^)
2011.10.05
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明治村で一番の見どころといえばやはり旧帝国ホテルでしょう。玄関廻り部分のみですが、移築して保存してあります。設計を手掛けたのはフランク・ロイド・ライトです。ライトは20世紀を代表する建築の巨匠です。帝国ホテルには有名なエピソードがあります。竣工の披露宴が関東大震災の当日であり、多くの建物が被害をこうむった中で、帝国ホテルだけがガラス1枚すら割れなかったといいます。多くの人の避難所となり、水がない中で水庭の水が多くの人の救いになったそうです。当時からすれば画期的な設計であった防火、耐震に配慮した設計が施されていたからでしょう。ただ、完璧主義者のライトの設計は予定予算を大幅にオーバーして予算の6倍もの金額にまで膨れ上がります。経営陣との衝突も度々あり、ライトは完成を見ずに、弟子の遠藤新にまかせ日本をあとにしました。では、建物を見てみましょう♪内部入ってみるとなんか違和感を感じます。スケール感が違うんですね。天井の高さ、建具大きさ等・・・ライトはそれらのスケールを小さくする事により、空間を広く感じさせるようにしているそうです。 細部においてもしっかり装飾が施されています。ん~、玄関廻りだけでも充分に見応えがあります(^^♪ライトの建築は日本にはまだ東京の自由学園明日館、兵庫県のヨドコウ迎賓館で見る事ができます♪
2011.10.04
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愛知県の犬山市にはおもしろい建築がたくさん見れる野外博物館があります。明治村です。明治時代の建築を移築・復元して再現してあります。たくさ~んありますから、いくつかピックアップして紹介しようと思います。まずは聖ヨハネ教会堂です。設計はアメリカ人のガーディナーです。1907年に建築され、1964年に移築されました。地震を考慮して屋根は軽い金属板が使われたそうです。度重なる地震を考えれば正しい選択ですね。地震対策は屋根を軽くするのが一番です♪内部の大空間は木造のキレイな架構が見どころです(^^)
2011.09.30
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A邸 本日は地鎮祭を行いました。地鎮祭とは神様に工事の無事や安全を祈る儀式のことを言います。天候にも恵まれて良かったです。 施主さんも、「いよいよ、始まるんですね~♪」と嬉しそうな表情(^^)来月中旬から着工予定です♪
2011.09.29
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以前は屋根替え等リフォーム工事をさせて頂いた大津町N様。今回は居間の天井張替、玄関床の張替等の工事をさせて頂きました♪床は松の柾目フロリーング、天井は杉の無垢板です。自然の無垢材による仕上げでいい雰囲気になりで大変満足して頂きました(^^)天井を見上げた時に杉板を目にすると、『心』が和む。と言って頂いた事が印象的でしたね♪
2011.09.29
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なんか東京駅と似たような外観をしいますね~設計者を調べてみて納得したのですが、東京駅を設計した辰野金吾氏の弟子にあたる山下啓次郎氏の設計です。竣工は1922年です。中には入れなかったのですが、写真で見る限り、美しい空間でしたね。天井のトップライトにまでステンドグラスが嵌めこまれていました。また見てみたいですね(^^)
2011.09.28
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A邸 本日は地縄をはりました。地縄とは建設予定部分に縄をはる事をいいます。これで図面上でしか分からなかった建物の配置が実際どのように土地の上に配置されるか明確化されます。工事が始まってしまうと訂正できなくなってしまいますので、この段階で施主さんにしっかり確認して頂きます。さて、明後日は地鎮祭です。天気予報は晴れっ♪いい天気になりますように(^^)
2011.09.27
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うちの長男も昨日で4歳になりました(^^)v今日は1日遅れの誕生日会です♪今日は特に好物メニューが多かったのか、ものすごい勢いで料理を食べてくれました♪ふにゃ~~~\(~o~)/最近はよく変顔してます^_^;
2011.09.25
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市役所の隣に似たような雰囲気の建物が・・・そう、県庁です。1938年に市役所に隣接して建設されたそうです。
2011.09.24
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名古屋の市役所です。1933年に建設されました。なんとも偉そうな人たちが集まってそうな厳格なイメージを醸し出していますね。市役所ですもんね~(^ム^)
2011.09.24
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愛知県小牧市に建つ市立図書館です。設計は象設計集団です。竣工は1977年です。 この日訪れてまずショッキングな看板が目に入ってきます。そう、休館日でした(~_~;)この建築、なんといっても特徴的なのが、南側の立面です。ギザギザになっています。ギザギザのものが装飾でつけてある部分もあれば、平面がギザギザしている部分もあります。この部分はおそらく採光の取り込みを考慮して、45度ふって開口部を設けたのでしょう。
2011.09.16
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A邸ようやく最終案に行き着きました。実施設計もほぼ完了して、あとは確認申請です。こちらの住宅は【百年仕様の家】です。冬場の完成が楽しみです♪
2011.09.06
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最近はあまり現場にでる事もなく、事務所で設計をする時間が多いですので、今日はは設計について書いてみたいと思います。設計とはどう事でしょうか?プラン集の中からAプランかBプランかを選択してくのでしょうか?違います。設計とは創造です。住む人が豊かに生活できる空間を創造する事です。私は住まい創りにおいてこの過程を重要視しています。新築工事の打合せにおいてよく思う事があります。住まいの要望を聞いて、最初に提案させて頂いたプランはほとんどのお客様が気に入られます。ですが、パースを描いてみたり、模型をつくってみたり検討材料を増やしていくと、「やっぱり、こうしてください」とか今まで気付かなった事が見えてきて、最初のプランからどんどん変わってきます。それもそのはず、図面を見慣れない素人の方が、平面図と立面図を見ただけで、建築の複雑な3次元空間を把握するのは非常に難しいからです。よく使うのはパースと模型です。特に模型は2次元の図面と比べて想像力を大きくかきたててくれます。どういう生活がしたいのか、現在感じている不便をどう解消するか等。設計段階においてこの検討を怠ると、建物が建ってから「あ~、あそこはこうすれば良かったな~」と、あとで悔いが残るような事になります。これは絶対に避けたいところです。昔は風水の方位学によって家が建てられていました。この出雲地方でも家は巽向きに建てるものとして、昔の民家を見てみると皆同じ巽に向けて建てられています。現代において、風水の方位学というのは【採光と通風】に置き換える事ができると思います。採光と通風の計画は設計段階での検討が必要です。間取り、機能、デザインと表裏一体をなってくる部分です。最近はハウスメーカーさんの展示場、もしくは織り込みチラシに入ってくる家の間取りを見て、最近の家ってこんなものかな~、という固定観念を抱いている方が多くいらっしゃるかと思いますが、建築というのはその土地にあった建て方があります。ですからそのチラシにのっているプランがそのまま自分の土地に適合するはずがありません。敷地が変わってくれば、採光にしても通風にしても条件がすべて変わってきます。採光と通風に有利な向きがあれば、家の向きを傾けて配置しても良いのです。実際工事に工事が始まってしまうと、家の向きを変える事は当然できなくなり、そしておおきな間取りの変更もできなくなってしまいますので、設計には本当に納得いくまで時間を使って頂きたいと思います。色々な条件はあるだろうけど、妥協を重ねる住まい創りではなく、ベストな住まいを目指して。よく家は3回建てないと納得のいく住まいができないと言いますが、実際3回も家を建てようと思ったら大変な事です。それに我々が目指す所は、百年は住む人、住む家、家守りが継続できる状態をつくる事です。自分の代で3回家を建てるのではなく、3世代は健康で長生きのできる住まいを実現する事です。設計段階からしっかり時間をかけ、検討を繰り返す事で、この1度の住まい創りを大きく成功に近付けてくれます。
2011.08.24
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今日は神西湖花火大会3500発の花火があがりました。玉数は少ないけど、い~い感じでした♪フィニッシュはやばかったね(^^)vいや~、素晴らしかった(^^♪ちなみに最後の写真は水郷祭のフィニッシュ♪
2011.08.20
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豊田スタジアムのすぐ近くにかかる橋です。黒川紀章氏 橋のデザインまで手掛けちゃってます。動物の骨格をモチーフにしてデザインされたそうです。歩いているとこのアーチがすごく大きく見えます。途中で下に一段降りれるようになっています。歩行者はちょっとここで一息(^^)
2011.08.17
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愛知県出身の建築家 黒川紀章氏による設計です。竣工は2001年です。近くで見ると とにかく デカイ\(◎o◎)/!四隅の ツノが 存在感をだしています。これは マスト(支柱) です。ケーブルと共に屋根を吊っています。バランスのとれた形態としていますね♪
2011.08.16
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昨日も暑く サイも揃ってグロッキー気味わが子といえば・・動物よりも水遊びが楽しいらしく、昨日一番のハッスル♪
2011.08.15
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A邸 本日は地盤調査。最近ではどの敷地でも工事をする前に地盤調査をして地盤の耐力を調べなければいけません。調査によってでた地盤の耐力によって、地盤の補強、基礎の選定を行います。さて、どの位耐力があるのか?途中経過を見ると、なかなか良さそうではありましたが、結果がでるまで分かりませんね~
2011.08.09
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出雲市荒茅町のA邸計画案もほぼ固まり、今年の冬の竣工を目指します♪
2011.08.01
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昨日は毎年恒例のキャンプ♪仲間と楽しい夜を過ごしました。バーベキューは藤増の肉をなんと、6kg!!うまい肉を大量に頂きました♪夜中の海、懐中電灯でメバルを一突き!刺身で頂きました♪頑張れ~、目隠しなしで何回たたいても割れませんでした(^^ゞ
2011.07.31
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キス♪ 今日は19匹です。
2011.07.17
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豊田市美術館。設計は谷口吉生氏です。竣工は1995年です。落ち着いた印象に仕上がっていますね♪この時に初めて谷口氏の建築を訪れましたが、空間の構成、仕上げ材の使い方等、無駄をそぎ落としたようなシンプルな雰囲気が良いですね♪
2011.07.13
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懐かしいなぁ~~、な~んてちょっと昔の写真を見ていました。イタリアにいった時に訪れたサンピエトロ広場。設計はバロック芸術の巨匠といわれたベルニーニです。広場は幅240mの楕円形をしてします。4列の列中廊には372本の石柱が美しく配置されています♪で、中央にはオベリスクが立っています。時間を忘れて、この広場に見とれてしまい、寺院の方がタイムオーバーで見れず仕舞いに・・・(-_-;)残念でした(>_
2011.07.10
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夏は最高です。海がめっちゃ気持ちいい♪泳ぎながらフィッシング♪さ~て、釣れるかなぁ~、、2本針にダブルでキスがきた~♪今日はキスがボチボチ釣れました。天ぷらで頂きますか(^^)v
2011.07.10
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