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お久しぶりです。今日は2つの報告があります。まず一つは、来年度からDoctoral、博士号取得の為の大学院へ進学することになりました。頭の中にドクターを取りたいなという思いがずっとあったのですが、どうしようかと迷っていました。もう勉強は懲り懲り・・・とおもってもいたし。しかしながら実際に授業に数日間出席させてもらった時に、あれだけのすごい先生から技術面、そして最新の情報を学べるということがなにより大きな魅力でした。そして、ここで学びたい。もっと深く知りたい、という思いがむくむくと育ったのです。そしてなにより夫が、全面的に協力してくれるということ。そして2年間のプログラムの間も仕事も平行してやれる見通しがついたことが大きな決め手となりました。それから二番目。この事はもっと以前、私達が結婚した時点でするべきだったのですが、このブログめんたいこ国際結婚劇場 (めんたいこ国際恋愛劇場)を終了することにしました。ちょうど一年前、国家試験で忙しくなった為に日記を休み、月一くらいの更新だったとかにも関わらず、リンクをしていただいた方々、そして私の日記を心待ちにしていただいた方々、がっかりさせてしまって、本当にすみません。ブログの閉鎖の事については結婚してからずっと頭にあり、迷っていました。そして今回十分に考えた上の結論です。本来のこのブログの目的は私自身が、外国人である彼と恋愛をしながら、結婚に対して不安に思った事、そして喧嘩したこと等・・一女性として誰にもいえない悩みをはきだし、心を整理し、気持ちをすっきりする為に立ち上げたものでした。しかしながら今現在の私は、悩み事が無いので、ブログに書く事が限られてしまいます。結婚生活のことでも書こうかとおもっていたのですが、なんとも・・書けないのです。過去の自分が邪魔をしてしまう・・。何じゃそりゃ?という感じなんですが。で、結論として ”結婚できるの?”という不安な思いでいた私自身のブログからは卒業するべきではと思ったのです。しかしながらせっかくなので、この場をかりて最近の私達のことを書くとします。結婚後ですが、私は日毎に、ますます彼から大切にされているなーと感じています。相変わらずサプライズをしてくれたり、スキンシップだったりと、書いていて痒くなる事柄だらけなのですが・・・きっと彼は釣った魚には餌をふんだんに、与えつづけるそんな人だからとおもいます。それから・・以前より私達はお互いの事をよく理解し合っているとおもいます。だから、喧嘩もない。言い争いが始まったとしてもそれが漫才のボケと突っ込みのようになって結局は笑ってしまって喧嘩にまですすみません。それから・・・私は彼を以前よりもさらに尊敬していて、彼も私の事をとても尊敬してくれています。今の彼は仕事も勉強もノリノリにのっていて、ヒーローの様な人です。それから・・今更なんなの?ですが、彼の目が好き。いまだに、ジッと見つめていると、胸がキュンとします。出会ったばかりの時の記憶がよみがえり、心がトロケていくのです。そして彼のキラキラ光る柔らかいカールの髪の毛。これをくちゃくちゃにかき回して、頭から食べちゃいたいくらいに愛しいです。とこんな感じで、不安のない、穏やかで平凡な毎日がとても心地いいです。そんな中地球が明日終わるとしても後悔したくない日々を送りたいな~。とか考えています。だからといって以前のように、目標に向かってがむしゃらに頑張って生きている訳ではなく、充実した日々をいかに穏やかな心で送れるか。という事を考えています。また、私はこれまでに描いてきた自分の未来に欠かせない理想の相手が彼であることに感謝しています。もし神様がいたとしたら、毎日でも彼に出会わせてくれてありがとうございます。といいたい。そして、自分たちに関わる全ての人たちに感謝の気持ちをもつことも忘れないようにしています。さてブログの再開についてですが、今のところまだ検討はありません。でも次に始めるときは、自分の勉強のことやビジネスの事を書けるブログをはじめようかなとか思っています。というわけで前置きが長くなりましたが、これまで仲良くしてくださったみなさん。私達の事をこの2年間見守っていてくれて、本当に本当にどうもありがとう。感謝の気持ちで一杯です。(ノД`)ネット上で顔も見えない相手なのに、心配してくれたり、支えてくださったり、一緒に涙してくださったり、心を通わせてくださったこと、ずっと、ずっと忘れません。そんな皆様の一人一人の優しい心と暖かい気持ちに感謝しています。心からあなたの存在についてありがとうを言わせてください。それからいつか会う約束をしてくれたあなたへ。その日が来るのを楽しみにしています。めんたいこ
Oct 18, 2007
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こちらからの続きです次の日、私はすぐに彼にあやまりました。その時彼は・・・・「もう、俺の気持ちを試すようなことはするな。それから俺が結婚するときはビザの為に結婚するのではなくて、心から愛し合っているからという理由で結婚したいんだ。君は一度だって、俺の事が好きでしょうがないから結婚したいとは口にだしたことはないんだよ。だから君みたいにビザが切れるから・・・というと、君がビザが欲しいから結婚してくれといっているように聞こえるんだよ。」ハンマーで頭を叩かれたような気分でした。私は確かに彼が何も未来の事を言ってくれないこと、結婚の事を口にしなかった事に対して、心のどこかで不満に思っていました。やはく私を安心させてよ。なんておもっていました。そしてビザと結婚の不安を分別がつかなく思っていました。でもこれは間違いだったんです。不安なのは彼のせいでもビザのせいでも何でもない。今はまだ結婚できない彼でも受け入れられるのかどうか、先がわからなくても一緒にいたいかどうかということだったんです。もう私は絶対結婚なんて口にださない。彼がお願いだから、結婚してと頼んでくるような女性でいよう。そう決心したのでした。その後、結婚のことやビザという不安にエネルギーを注ぐのではなく、もっと、彼への信頼、愛情や毎日の生活のために注ごう。と思うようになりました。彼からのもらうだけの愛だけではなく、もっと愛を与える事も念頭に置くようになりました。二人の関係はそのあたりからますます良くなっていったとおもいます。まず不安にならなくなった。そうして初めて彼の”心配するな”という意味がわかるようになったのです。彼に出会った時には既に三十路で結婚願望の強かった私には、結婚の事を考えられない人と一緒に居て、何になるのか?という考えが頭にありました。でも彼にとってはつき合う事や同棲することは、結婚する為にという理由なのではなくて、それ以前にふさわしい人間関係と愛情を築きたかったのでしょう。結婚の約束よりも、いかに毎日を幸せに、そして穏やかに二人で過していけるか、という事のほうが重要だったのです。それが出来た上で、結婚はやがてやってくる単なる人生の通過点のようなものだったのです。そのうちに私にとっても結婚するか、しないかということが、なんだかどうでもよくなっていたのです。あんなに結婚したかった私が、まあ、いいっか~。こんな生活がずっと続いて、彼と毎日一緒に居られるならそれだけですごく嬉しい、という風に感じていました。結局プロポーズまで彼はまったく結婚の話しを持ち出しませんでした。なぜ彼が結婚のことを口にださないのだろう。私にとってはパズルのように解けなかった疑問。その答えは封を開けるとこんな単純な事だったのです。”君を驚かせたかったから”
Oct 4, 2007
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さて、この際だから、またもや恥ずかしいエピソードの告白をします。*今日の話しはあくまでも私達の価値観であり、一般論を語っている訳ではありません*前回の日記のエピソードから約一年後だったとおもいます。・・・とのときに喧嘩した事はブログに書いたと思うけれども、ここまで詳しくは書けませんでした。このときも私は彼に結婚したいという”本当の”気持ちをぶつけてしまうのです。結果、またまた、すごーく二人の間が険悪なムードになってしまいました。というか、彼、怒りました。その時の私は、結婚は迫るものではない。それはやってはいけないと知っていました。でもやはり、その話しが全然ないと、不安になる。それが、いつもいつも不安な訳ではなく、友人夫婦とかに、あなた達の結婚はいつ~?なんて聞かれると、その不安が爆発するのです。そんなとき、既婚の男友達に、”まだ彼が結婚の事を話してこないのなら、一年間くらい離れるって宣言したら?離れていくとわかったら男は慌ててプロポーズするものだよ”と提案されたのです。男性の友人の言う事だったし案外利くかも?!と試すつもりで実行しました。とある新しいレストランでの食事途中、そこはあまりにも雰囲気が良くて、うん、今なら大丈夫!なんて私、思ったんでしょうね。ついに、”その作戦”は決行されました。友人の提案どうりに、来年一年間OPTビザをとってカリフォルニアに働きにいきたい。という風に切り出しました。それから、彼はすぐに不思議におもったのでしょう。それまで一度もそんな話しは出なかったのに、何故?という風に聞いてきました。私も最初はただ、カリフォルニアにはいい先生がいるから、いきたいんだ。とかいっていましたが・・・・とうとう、彼が未来の事について予定を立ててくれないものだから、こういう案が浮かんだのだと白状しました。「なんでそんな風に俺の気持ちを試すようなことを言うの?君がいっているのは、俺がそれまでに結婚してくれないのなら、カリフォルニアに行くわ。って、脅しているようなものなんじゃないか?」全くもって図星だわー・・・。なんて思いました。彼はその時も結婚への意志は見せくれず、その代わりに何とも不機嫌になって、食事のあとは友人達とコンサートにいく予定だったのに、彼は気が乗らないから、と私を置いて先に帰ってしまったのです。その後、残された私は友人に励まされながらもコンサート中複雑な気分でいました・・・。彼を怒らせてしまったなぁ。あんな事言わなきゃよかったなぁ。と後悔しました。つづく
Oct 4, 2007
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