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さて私の超主力の一角で、現在フィリピンで社運を賭けて総工費2000億円以上の巨大カジノリゾートであるマニラベイリゾーツ(以下MBR)を開発中の6425ユニバーサルエンターテインメント(東JQS、3月隠れ優待株)ですが、いよいよ7月30日上棟式となります。
なかなか現地パートナーが決まらずフィリピンの反ダミー法がクリアできない厳しい状態が続いたり(現在はパートナーも決まり既に解決済み)、工期が遅れに遅れたりしていましたが、いよいよついにここまできました。
工事は現在15階建ての建物のコンクリートの筐体部分の工事は終了し、これから熱帯のフィリピンなので断熱ガラスを張っていく外装工事が2015年一杯、その後内装・設備関係を来年一杯かけてやって2016年末には完成というスケジュールが見込まれています。(岡田会長の株主総会での発言より私が一部改編。)
最新のMBRの建設状況も見ておきましょう。なお写真はskyscrapercity.com及びユニバEのホームページより引用しています。
おぉ、超マッシヴでクールなその全容が徐々に姿を現しつつありますね。♪
この1年間のユニバEには、昨年の株主総会での岡田会長の「もしかしたら皆さんにお願いするかもしれない。」という発言以来、増資懸念がずっとついて回っていました。ただ今年の株主総会では、「現在まで不動産を含めた形でほぼ1000億円を投下済みで、残りの1000億円はファイナンス会社からの調達を計画している。」とのことで、その増資懸念はかなり後退した状況となっています。
ところでフィリピンでは国策事業として「マニラベイ・エンターテインメントシティー」構想が進められており、その中で4つのグループにカジノ開発が許可されました。もちろんMBRもその1つな訳ですが、この4つの中で一番最初にオープンしたのは、ブルームベリー・リゾーツが開発した「ソレア・リゾート&カジノ」でした。ソレアは2013年3月16日に開業し当初は500室でオープン、その後2014年末には812室へと拡充されました。
そしてこのブルームベリーの2014年(1月~12月)の決算をみると、2014年の純収入はソレアのフル寄与で前年比95%増の241億2,200万ペソ(1ペソ=2.71円でみきまるが手計算。約653.7億円)へと急増しました。その一方で総費用は同31%増の176億4,000万ペソ(約478億円)にとどまったことなどにより、最終損益は40億7,200万ペソ(約110.3億円)の黒字に転換しました(前年は13億1,500万ペソの赤字)。驚くほどに速い黒字転換ですね。
ところがMBRはソレアよりも圧倒的に大きな規模となる予定なので、これは開業後には爆益が出るのではないか?と夢を膨らませています。 カジノで儲かるのはなんと言っても胴元 ですからね。
ユニバーサルエンターテインメントが「日本初の巨大カジノの胴元」になる日は刻一刻と近づいています。
もちろんこの先にもまだまだサプライズ的な苦難は待ち構えているでしょうが、私は現時点ではかなりの高確率でそのゴールに辿り着けるだろうと感じています。そしてMBRの開業に関しては遅くとも2017年の上半期くらいかな?と個人的には考えており、これからもプロジェクトの進行具合に全神経を集中させながら戦っていく所存です。
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