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トレードの完璧な戦略や手法というものは存在しないが、最高の6か月での切り替えと私たちが呼ぶ手法には否定し難い実績がある。最高の6か月は、基本的に「5月に売って、相場から離れなさい」という古い格言の裏面に当たる。相場で見られる季節性は文化的な行動の反映である。昔は農業が株価を動かす大きな要因だったので、8月は相場にとって最高の月だったが、今では最悪の月のひとつになっている。
これは、夏休みになると、トレーダーや投資家が取引フロアやコンピューター画面よりも、ゴルフコースや砂浜、プールサイドのほうを好むからだ。
最高の6か月でのトレード戦略
最高の6か月に合わせて投資対象を切り替えるトレード戦略を用いると、一貫した結果が得られる。1950年以降の毎年、11月1日から4月30日までダウ平均に投資して、残りの6か月の間は債券に切り替えていたら、少ないリスクで確実に利益が上がっていた。
11月、12月、1月、3月、4月は1950年以来、最高の月である。これに2月を加えると、見事なトレード戦略が出来上がる。この連続した6か月に、ダウ平均は62年間で1万4654.27ドル上げた。このうち37年は上昇、25年は下落している。
一方、残る5月から10月までを見ると、1654.97ドル下げた。このうち、48年で上昇、14年で下落している。S&P500 は同じ最高の6か月で1477.5ポイント上げて、最悪の6か月で97.71ポイント下げた。
最高の6か月での切り替え戦略(1950~2012年)
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