Story of my life
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義父は抗がん剤を通院で受けながら平常な日常を続けている敬虔な神道の信者なので、精神的にも強いのだろうと思っていたがやはり妻には辛くあたる時があるそうだ私や息子(主人)に見せる態度とは違うと義母は言う庭で家庭菜園をしているこれは新築時、私がやりたいと言って実現したものだったしかし、私の考えが甘かった同居してみれば、私の自由にできる場なんて無かった何を植えたいかとさも好きなようにやっていいかの様に言われたが一から十まで義父の言う通りにやらねばならない私が自分勝手にやろうものなら、それではだめだと口を出され私はカチンとくる義父の知識はすごいので、ご近所からも褒められる出来栄えだけれど私が作った気分にはまったくならない確かに、この土地は義父の物私の思いは引っ込めるのが筋だと理解した何のことはない結局一番菜園を楽しんでいるのは義父だった良くできた、美味しいねと喜んであげるのが私たちの役目だったのだ病気の義父にとってそれが喜びとなるならがまんするしかないただ、多分、こんな私の気持ちを義父は知っていて意地悪している様な気がするのはいけないことだろうかとにかく、私にこうやるのだとくどいくらいに菜園の仕方を語る別に自分のやりたいようにやれば、楽しめば良いと思う私なのだが義父のやり方が一番正しいのだと押し付けてくるようでやる気を失うそういえば、主人の家族を見ていて思うのは感情表現が乏しいという事きっと父親が絶対の価値観で押さえつけていたからなのかもしれないなと思う愛と価値観とは対義語だという自分の価値観を絶対正しいと主張しずぎると愛を失う自分の価値観を自分だけの物と考え、他人には他人の価値観があると尊重できる人は愛情が深いというそう、言い方はきついかもしれないが義父からは愛情が感じられない優しい人とは思うけれど包容力を感じない
2012年04月02日
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