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小倉、天青庵でのワインは、マグナム、ハーフを含むこちらの7本。珍しくブルゴーニュ以外のワインが多い会になりました。ルー・デュモン レア・セレクション ムルソーLou Dumont Léa Sélection Meursault 2005産地:フランス ブルゴーニュ・ムルソー品種:シャルドネ100%ボランジェ グランダネBollinger Grande Annee 2002産地:フランス シャンパーニュ品種:ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%昨年、’95がボトル差なのか既にピーク越えの酢状態でそれ以来、ボランジェに対して疑心暗鬼。P.P.94の’02は素晴らしい味わいでホッとしました。ラディコン ヤーコットRadikon Jakot 2005産地:イタリア・フリウリ品種:フリウラーノ100%ややオレンジがかった色合い、円熟した葡萄の円やかな味わいに癒されました。化学薬品の使用を排した栽培に取り組み、白葡萄にも醸し醗酵を行い、果皮からも成分を抽出し、大樽での熟成を行うことで、葡萄の力強い旨みを引き出すラディコン。グラヴナーと並んで、フリウリのみならず、イタリアの自然派を代表する造り手です。フリウラーノという品種、本来はトカイ・フリウラーノという名前で、この地の重要な品種として広く親しまれてきましたが、ハンガリーのトカイワインとの「トカイ」という名称をめぐる裁判で負けてしまい、トカイを名乗ることができなくってしまいました(ショップコメントより引用)ピュズラ・ボノーム トゥーレーヌ ピノ・ノワール Puzelat Bonhomme Touraine Pinot noir 2005産地:フランス・ロワール品種:ピノ・ノワール100%ブルゴーニュとは一線を画すピノの香りです。以前はよく飲んでした作り手、数年ぶりに頂きました。ビオ農法や自然酵母、ノンフィルター、SO2添加抑制という醸造スタイルを取り入れています。ブルーベリーやフランボワーズのジャム、赤いバラ、アニスの香り。ワインにフィネスがあり、みずみずしい果実味と繊細な酸、骨格のあるミネラルの収斂味が見事に調和しています。(ショップコメントより)モンテス フォーリー シラー Montes Folly Syrah 2010産地:チリ アパルタ・ヴァレー品種:シラー100%モンテスはエノテカ購入が多かった頃にはよく飲みました。良い意味でシラーらしくない熟成感。ずば抜けた品質を誇るワインに仕上がりました。桁外れにタニックで濃密、 約20年の長い熟成が見込めるほどのポテンシャルを持ちます。熟したフルーツの、ジャムのような濃厚な香りとシラーのエレガントでパワフルなスパイスの香りが、オークのバニラのニュアンスと見事にマッチ。パワフルな第一印象ですが、口に含むとヴェルヴェットのような舌触りと熟したタンニンが非常にエレガントです。ワイルドでありながら華やかさのある本格的なワインです。(インポーターHPより)シャトー・フィジャックChateau Figeac 2004 産地:フランス ボルドー サン・テミリオン品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ飲み頃を迎えたフィジャック。ボルドーとは疎遠になりましたが、熟成ボルドーを味わうとその魅力に引き込まれます。濃厚なフルーツケーキ、スモーキーなタバコ、甘草のような複雑味のある香りです。口に含むと、完熟した果実の濃厚な味わいがあり、丸みを帯びた穏やかなスタイル。バランスが良く繊細な仕上がりとなりました。(ショップコメントより)ベヒトルスハイマー・ペータースベルグ ラインヘッセン トロッケンベーレンアウスレーゼBechtolsheimer Petersberg Rheinhessen Trockenbeerenauslese 2008産地:ドイツ ラインヘッセン品種:リースリング100%ドイツの極甘口はコスパ的に優れます。ワイン会にデザートワインがあると落ち着きます。その後、...二次会へ突入。Wine Barで〆シャン、それにしてもよく飲みました。ジョゼ・ミッシェル・ブリュット・トラディションJose Michel Brut Carte Blanche産地:フランス シャンパーニュ品種:ピノ・ムニエ100%ジョゼ・ミッシェル・ブリュット・トラディション
2015年01月31日
「縁」ある仲間のワイン好きが集まり、地元でワイン会を開催しました。初めての会となる今回、どんなワインがよいか迷いましたが、泡担当の私は無難な’02グランダネを持参しました。お店は小倉にある天麩羅「天青菴」天麩羅と、ワインに合う日本料理がお勧めの地元の名店です。 まずは先付から、豊前産 アケミ貝の茶碗蒸し 黄柚子胡椒添え前菜五種すっぽんの煮こごり鶏肝のペースト里芋の煮物 柚子風味甘鯛 うろこ炙り焼き鱗と皮目のパリパリ感がたまりません。春子 卯の花和えお造り三点盛り平目昆布〆 とり貝 ノドグロ 芥子菜天麩羅 車海老車海老は身よりも頭と足が美味しい。カリフラワー小ふくフォアグラ溶けだしたトロトロ感がたまりません。 牛ホホ肉煮込み撮影前に思わず食べてしまいました。食事 せいろ蕎麦天青菴北九州市小倉北区鍛冶町1-4-20 観音ビル1FTEL:093-521-1206
2015年01月31日
宿泊先のホテル日航熊本あたり、気になる店が多い。蕎麦屋もそのひとつで、ワイン会の翌日、そぞろ歩きのついでに上乃裏通りにある雪花山房へ寄ってみました。11時30分開店一番乗り。この店、有名な高橋翁のお墨付きだという。さっそく、せいろ蕎麦を注文すると、突出しの小鉢が運ばれました。これだけでも満足できる一品料理。そして期待のせいろ、蕎麦を啜ると、蕎麦と山葵の香りが抜けていきます。量は少なめですが十分です。水菓子二品つき、熊本滞在時の再訪が楽しみになりました。雪花山房(せっかさんぼう)熊本県熊本市中央区上通町7-22 TEL:096-327-5078
2015年01月25日
今回も素晴らしいWineが揃った熊本ワイン会は真冬とは思えぬ暖かな絶好のワイン日和で、皆が心配していたワインも問題はなく、最高の状態に近い飲み頃ワインが揃いました。これもひとえに日頃の行いの賜物ではないか(笑)と、そう語り合いながらワインの神に感謝したのでした。さて、ワインのラインナップはこちらの5本ルイ・ロデレール ブリュット・ナチュールLouis Roederer Brut Nature 2006前日抜栓しましたがまだ硬い。空気に触れると徐々に香しいアロマが開いてきました。ノンドゼらしいピュアな果実味、これにはまると他が飲めなくなりそうな予感です。ストレートに美味しいシャンパーニュです。産地:シャンパーニュ品種:ピノ・ノワール65% シャルドネ35%ドサージュ:Zero Dosage世界5ケ国のみの販売でクリスタルの5%にあたる5万本という少量生産。「ブリュット・ナチュール」はルイ・ロデレール初の生産ゼロ・ドザージュ。ルイ・ロデレールと著名クリエイターのフィリップ・スタルク氏とのコラボレーションにより誕生しました。1974年のクリスタル・ロゼ以来、ルイ・ロデレールでは40年ぶりの新商品。2006年の優れたブドウのみを使用し補糖とマロラクティック発酵を行わず、ビオディナミに則った醸造です。オリジナルのラベルと箱を使用した特別なシャンパーニュ。(インポーターHP参考)ポル・ロジェ ブリュット・ロゼPol Roger Brut Rose 1990 25年を経た熟成シャンパーニュ。抜栓後シェリー香、あーやっぱりかと。色合いは褐色かかったオレンジ系ロゼカラー。老ね香に包まれながら意外にも味わいはまったくのく別物で、驚くほど穏やか、熟成の優しい味わいが広がりました。産地:シャンパーニュ品種:ピノ・ノワール65%、シャルドネ35%輸入元:ジェロボーム20のグラン・クリュとプルミエ・クリュから収穫したピノ・ノワールと、シャルドネを使用。赤い色合いと美しいアロマを与えるため、ボトリング前にシャンパーニュ産の赤ワインを15%加えます。 長期熟成シャンパーニュとして有名な究極シャンパーニュです。ポル・ロジェ1は849年から家族経営を貫く格調高いシャンパーニュ造りで有名。元イギリス首相チャーチル氏を虜にし2004年には英国王室御用達に任命されました。クリスティーズのオークショナーでM.W.のマイケル・ブロードベント氏に「アルコール度に酸度ともに素晴らしい年」として最高評価を得ました。(ショップコメント参考)ドメーヌ・ラモネ シャサーニュ・モンラッシェレ・リュショットDomaine Ramonet Chassagne Montrachet 1er Cru Les Ruchottes 2010シャサーニュモンラッシェらしい香り...のはずですが、ちょっと厳しい様子でもしや、と思ったボトルでしたが、後半は強くはないもののエレガントな雰囲気が垣間見られました。ラモネ好きには嬉しい。産地;ブルゴーニュ・シャサーニュ・モンラッシェ品種」シャルドネ100%シャサーニュ・モンラッシェ村の中央斜面上部に位置する1級畑。表土の薄い岩盤に近い畑から、シュバリ・モンラッシェを連想させる気品と威厳を有するワインが産まれる。シャサーニュ1級レ・リュショットは、初代のピエール・ラモネ氏がドメーヌ設立後に最初に獲得したフラッグ・シップとも言える畑です。(インポーターHP参考)ロベール・シュヴィヨン ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シェニョDomaine Robert Chevillon Nuits Saint Georges 1er Cru Les Chaignots 2004ヴォーヌ・ロマネに続く一級畑。タンニンも柔らかでグラスから華やなニュアンスが香り立つ。これぞピノという模範的なスタイルのワインでした。産地:ブルゴーニュ・ニュイ・サン・ジョルジュ品種:ピノ・ノワール100%ロベール・シュヴィヨンはニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ。このドメーヌで特筆すべき点は、畑の多くの樹が高樹齢であること。なかには樹齢100年を超えるものもある。その可能性を最大限発揮できるよう畑の管理をリュット・レゾネで行い、よりテロワールの個性が反映されるよう努力を惜しまない。リスクをかえりみず剪定を厳しく行い収量を極限まで抑えている。醸造は低温マセラシオンは行わず、除梗を80〜100%行い、1次発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。エルヴァージュにおいては新樽を30%程度までに抑えて18ヶ月間の樽熟成を行う。昔ながらの伝統的な醸造手法を行う。(インポーターHPより引用)ドミニク・ローラン モレ・サン・ドニ クロソルベDominique Laurent Morey Saint Denis 1er Cru Clos Sorbes 2003 これは大変素晴らしいボトルでした。持ち得るポテンシャルを最高レベルまで引き出した状態ワインに出会うことはそうありません。香り味わいともに申し分なく、タンニンは滑らかで余韻はどこまでも続きます。Mさん持参のアノClos Sorbesを思い出しました。重ね重ね、Mさん残念でした。産地・ブルゴーニュ モレ・サン・ドニ品種:ピノ・ノワール100% クロ・ソルベ は一級畑。中世はシトー修道院が所有。 集落を挟んで斜面上にある「クロ・デ・ランブレイ」と同じ母岩を持つと考えられる。ワインは果実味が強くフローラルです。菓子職人から一転してワイン醸造を開始したドミニク・ローランは畑を持たず1989年にネゴシアンからスタート。お菓子屋での開業でしたが間もなくニュイサンジョルジュに移転。1993ヴィンテージ頃から頭角を現しました。 信頼ある生産者だけから葡萄を購入し自己所有の醸造所で醸しています。樽200%の魔術師といわれるように1回の醸造で新樽を2回使います。 樽香をつけるためではなく、ワインに自然な酸素をゆっくりと供給し、 澱との作用によって良い状態に保つため。1999年からマジックカスクと呼ばれる特製樽を導入。 澱引きをせずシュールリーによって約18ヶ月熟成させ樽香に頼らない豊かなワインが生まれます。二酸化硫黄を使用しないなど自然な作りを心がけています。(ショップほかHP引用)
2015年01月24日
24日、熊本市内のフレンチレストランBonVitaにて恒例のワイン会が行われました。今回も美味しい料理と素晴らしいWineに只々感動の一夜でした。まずはアミューズ・ブーシュから、春野菜のフリットほか3種春野菜の苦みは、ノンドゼ・シャンパーニュとピッタリ、揚げ物のフリットは白ワインと一番相性の良い調理法ではないかとも思います。イクラに添えられたフェンネルの香りが効いています。キクイモのスープ ヘルシーでイヌリン効果が期待されるキクイモポタージュのなかにもほんのり甘いキクイモが入っていました。スクランブルエッグ ライムクレーマフレーシュ キャビアワインとの相性は難しい魚卵ですが、ヴィンテージ・ロゼとのマリアージュは実にgood。宮崎県産チョウザメのポシェ ヴェルモットソース 柚子風味キャビアは食してもチョウザメ自体は初めてです。絶妙なレア状態、味わいは淡白で身は引き締まっています。ヴェルモットソースを絡めていただきます。山都町産鹿のグリル 森の果実のソース 地元、熊本県産ジビエ料理赤身の鹿肉はジビエでもクセのないヘルシーで美味しい食材です。ベリー系ソースの酸味が鹿肉の旨みを引き立てます。ライムのソルベ口直しのソルベ、フリーズドライのライムがアクセントチーズ3種 ジャムと蜂蜜添え菩提樹、蕎麦、晩白柚のはちみつを味わいました。(写真なし)ガトーショコラ サヴァラン 柚子チェッロ風味 梨のソルベ(写真なし)食後の珈琲 小菓子そして、今回飲んだワインはこちら...(つづく)BonVitaでは「くまもとジビエ料理フェア2015」を開催中です。BonVita(ボンヴィータ)熊本市中央区水道町3-5 上通Kビル1FTEL:096-326-8777
2015年01月24日
2015年も半月が過ぎました。今年も無理をせず続けて行きたいと思います。さて、日記も年末から随分溜まり、でも、日常からの解放と、長期休暇はなにもせず。只今、きままな猫的生活を満喫中。 それでは、過去に遡ってあの日は...
2015年01月18日
飲んだワインの備忘録定番ドゥラモット、2015年、2本目。最近、Wine選びで冒険が多いせいか外れも多い。安定したシャンパーニュに逃避行...します。 ドゥラモット ブリュットDelamotte Brut NV 産地:シャンパーニュ品種:シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20% 輸入元:ラック・コーポレーション最もスタンダードなるキュベですが、やはりシャルドネがメインというセパージュは毎回ほぼ変わることはありません。 飲むたびに、クオリティの高さに驚かされます。しっかりとした酸味をもち、焼きたてのトーストや酵母香、 刈りとった草、鉄のようなミネラルといった要素が見事に泡に溶け込んでいて、その細かな泡がいつまでもいつまでも続き、どのタイミングで口に含んでも決してがっかりすることのない、 非常に安定感のある味わい。ワイン・スペクテーター誌、2008年及び2010年9月のどちらも90点を獲得。バランスがよくミネラル豊かな高品質な味わいが評価される定番シャンパーニュです。 (ショップコメントより)恒見産 牡蠣の冷製 塩ジュレ 橙の香り生牡蠣は軽く熱湯に通しています。これは、生牡蠣より牡蠣を美味しく頂く調理法。大粒牡蠣の身はぷりぷりエディション・コウジ・シモムラ料理教室仕込みです。ドゥラモット ブリュット NV 【正規品】
2015年01月11日
再訪、斎座わ田。下関市豊北町、角島にある「斎座わ田」で美味しい料理をいただきました。近場で本格的な懐石料理がいただけるとは有り難い。この日は叔母の祝事、料理は、一汁三菜のミニ懐石です。まずは、地元北浦産の生雲丹 ジュレ添え豊北町の雲丹は有名です。金柑のように見えるのは、黄身の味噌漬刺身と一緒に地元角島産 さざえ焼き物 奉書焼き鰆 白菜 柑橘のゆずきち 昆布椀物 炊き合わせに、食事は、赤飯 赤だし 香の物が供されました。デザート 蜜柑のあわゆき小豆アイス最中大変美味でした。
2015年01月10日
飲んだワインの備忘録Robert Chevillon の白。これまで赤は飲みましたが初めてです。随分前のショップワイン会で紹介いただいて以来、あまり話題に上らなかったと...ブームなのかネットは売り切れが多いようです。このAC白、追加購入したくても既に完売です。 ロット買いすれば外し、試し買いのワインは美味しいと皮肉なもの。ロベール・シュヴィヨン ブルゴーニュ・ブランDomaine Robert Chevillon Bourgogne Blanc 2012産地:ブルゴーニュ品種:シャルドネ100%輸入元:ラフィネ12haをAOCニュイ・サン・ジョルジュ内に所有。平均樹齢は60年、1級畑ヴォークランなどには樹齢100年を超える樹を多く残す。細心で丁寧な畑管理で品質の向上に努めている。ロベール・シュヴィヨン氏は10年ほど前に引退し、今は息子であるドゥニ・シュヴィヨン氏とベルトラン・シュヴィヨン氏の兄弟により運営。スタイルは先々代のモーリス・シュヴィヨンの時から変えておらず、昔ながらの高温発酵を行うなど流行に流されることなく、畑仕事を厳密に行うことに心血が注がれている。ワインの品質の良し悪しは、畑の段階で90%以上決まっていることで、醸造では覆らないという哲学が首尾一貫している。(ショップコメントより) ブルゴーニュ・ブラン 2011 / ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン
2015年01月07日
飲んだワインの備忘録こちらも定番ドラピエ、カルト・ドール。ドラピエといえばイエローラベルの印象が強いですが、テラヴェールによると、このシャンパーニュは日本のみらしい。寒い時期はブラン・ド・ブランよりピノ主体のシャンパーニュが飲みたくなるのも自然のなりゆき、コクもあり香りも芳醇です。2015年のNV初めとしては、まずます納得。ドラピエ カルト・ドール ブリュットDrappier Carte d'Or Brut NV産地:シャンパーニュ品種:ピノ・ノワール90%、シャルドネ7%、ピノ・ムニエ3%輸入元:テラヴェールウルヴィル村を中心として、モンターニュ・ド・ランス、エペルネからの葡萄を使用。極めてブラン・ド・ノワールに近くピノ・ノワールの造り手であるドラピエを代表するキュヴェ。ピノ・ノワールの豊かな果実味と骨格が特徴です。(ショップコメントより) [NV] カルト・ドール ブリュット ドラピエ
2015年01月04日
飲んだワイン備忘録元日のワイン。おせち料理は黒豆、金柑甘煮、きんとんなど、三が日の間いただくため調理には砂糖を多く使うものが多い。正月の食卓は日本酒が一番ですが、意外と甘口タイプのワインも合います。昨年はロワールのシュナンブラン今年は格安だったドイツワインです。贅沢な葡萄本来の甘み、上品なほのかな酸味、食前酒としても新しいものはさらりとして飲みやすい。ソーテルヌと比較すると、この価格はあり得ない驚きの安さです。ジョセフ・ドラーテン ラインヘッセン アイスワイン Josef Drathen Rheinhessen EisWein 2012産地:ドイツ ラインヘッセン品種:ショイレーベ60% シルバーナー40%ぶどう本来の天然糖:130g/L酸:8.5g/Lアイスワインは凍ったままのブドウを圧搾して造られる非常に贅沢な甘口ワイン。アイスワインの収穫は気温がマイナス7℃以下の条件になる12月中旬頃。その間のリスクは大きく収穫量は1haあたりわずか3~5ha/L。普通のワインの約10分の1と大変希少です。ゴールデンイエローカラー。凍った葡萄から造られる濃厚な甘みのワインは、フルーティーな酸味と甘みの凝縮された味わいです。ぶどうはマイナス8℃の中で収穫されます。その寒さからぶどうの水分が凍結し外へと出て行くことを促し、ぶどうの糖度とフレーバーを一段度と高めます。 気品のある豊かな香りで、洗練されたフルーティーなアロマと、完熟した甘みと酸味のとても良いバランス。贅沢な甘さとフルボディに仕上げられた上品なデザートワインです。(ショップコメントより抜粋)Rheinhessen Eis Wein 2012 Josef Drathen
2015年01月01日
飲んだワイン備忘録2015年 元旦のワインはドン・ペリニヨン2002年。思い返せば自宅で開けたのは2007年の1999年以来です。なぜか滅多に飲まないシャンパーニュです。グレートヴィンテージの2002年、前日、少なくても飲む1時間前の抜栓が良いのは当然ですが、新年始まりの泡ですから新年になって抜栓。コルクはかなり固く締まっており、シャンパンボトルオープナーで開けました。かなりの力仕事・・・。泡の状態は勢いもあり、きめ細かでクリーミーグラスの温度が上がると一気に豹変しました。口に含むと、衣を纏ったパワーある液体は実力を現わし、もの凄い凝縮感に圧倒されます。骨格のあるスタイルのシャンパーニュは、冬の時期に相応しいシャンパーニュでしょう。こういう泡を飲むと、悲しいのはNVに戻れなくなります。モエ・エ・シャンドン ドン・ペリニヨンMoet & Chandon Dom Perignon 2002産地:シャンパーニュ品種:シャルドネ ピノ・ノワール輸入元:MHDPP.96非常に凝縮感のあるドン・ペリニヨン。ヴィンテージ2002は熟成のピークを迎えた葡萄の力強さがあらわれていると同時にその収穫年の特性をはるかに越えて、うねる波上に振動しながらその元来の豊かさを強調しつつ、更なる正確さと深みを与えている。ヴィンテージ2002はドン・ペリニヨンの二面性が十分に表れており、魅惑的でいて複雑なワインである。(ドン・ペリニヨン醸造最高責任者:リシャール・ジェフロワ)よりドンペリニヨン 2002 【正規品】
2015年01月01日
2014年 元日。ドン・ペリニヨン2002年とともに。下関産 天然とらふく我が家ではぶりよりこちらが欠かせない。冬はこれに限る。群馬県沼田市フタバ殖産の「虹ます甘露煮」大手有名店では出せない手作りの味わい、この上ない美味しさの甘露煮です。手間ひまかけて煮た虹鱒で姿そのままでも芯まで柔らかい。閉店が名残惜しい老舗です。雑煮は、昆布と鰹の一番だし餅は丸餅、焼いて入れます。具は、車海老、だし巻き、花麩、金時人参、蒲鉾、三つ葉、香り柚子地方性のない極めてシンプルなスタイルです。では、正月のワイン。...
2015年01月01日
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