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2014.11.14
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カテゴリ: 学習法
大人の世界でもセミナーが大流行だ。学習塾の業界にもそうしたセミナー専門の業者があってよくDMが入ってくる。本屋さんに行くと平積みで「○○に成功した・・・」といったいわゆるHow to本がたくさん置いてある。正直、私はそうしたセミナーにもHow to本にも全く興味がない。結果的に方法論に踊らされるだけだからだ。

同じようにいわゆる「学習法」やら「勉強法」といった書籍もたくさんある。「東大に子どもを入れた家庭の・・・」や、「あと3ヶ月で成績をグンと伸ばす・・・」といった本だ。果たしてこうした本を買って読む意味があるだろうか。これらも学習塾向けの多くのセミナーや経営相談と同じでムダになるだけだと考える。

確かに、入試がいよいよ近づいてくるこの時期、親も子も日に日に不安が増大してくる。わらにもすがりたい気持ちからふと本屋で「あと100日で偏差値を20アップする勉強法」なんて本を見つけたら買って読んでみたくなる。しかし、その「あせり」の気持ちこそが入試に向けて最も危険なものなのだ。

そもそも「勉強法」に「100日で・・」なんて付け刃的なものはない。あるのは地道なごくごくあたりまえのものだけだ。たとえば、問題演習をし、間違えた問題をチェックし、その解法を確認し、再び解き直す。このサイクルのどこかをすっ飛ばして先に進んでも何ら得るものはない。そうした地道な努力以外に学力をつける手段はないのだ。

逆に言えば、こうして入試直前になってくればくるほど、今までの学習法をもう一度丁寧に見直し、それを深めていくことこそ大切なのだ。この時期になって今までと違った学習法をとることの方がよっぽどリスクが大きい。

どっしりとかまえ、問題演習→マル付け→間違えた問題のチェック→解き直しといったサイクルをしっかりと進めていこう。同時に、すき間時間やITなどを利用して暗記ものはきっちりと頭に詰めこんでいくことだ。この部分には工夫の余地がいくらでもある。それについてはまた別の稿で。





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最終更新日  2014.11.14 17:44:17


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