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2017.07.27
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夏期講習の合間に、中3生の三者面談を続けています。1学期の成績がでた段階で、高校入試の方向性について話しあう面談になります。中学校でも三者面談が夏休み前に組まれていて、当然、そこでも志望高校についての話が出ています。そこで以下のようなことを頭の中に入れておきましょう。

中学校の進路指導は、学校成績に重きを置いた指導になります。これはしかたがないことです。中学校では模擬試験も実施していませんし、生徒の「入試での得点」を予想できる術がありません。学校の成績がそのまま入試の得点に結びつく、という前提のもとでの指導です。しかし、今の高校入試では、必ずしも「学校成績」と「入試得点」にそれほどの相関関係がないのが実際です。

つぎの一覧は、今春入試での△△高校の受験者の成績を並べたもののほんの一部です。学校成績が上から「125→115→96→118→123・・・」と並んでいます。右の方に入試得点も「345→367→409→360→348・・・」と並んでいます。この高校は、内申:入試:面接が3:5:2の配分です。ただ、面接は全員に98点がついているので、結果的には内申と入試だけで合否が決まります。1次S1値というのが、それぞれの生徒の換算得点で、順位はこの数字で並んでいます。



つまり、内申が123もある生徒は入試で348点。内申が96しかない生徒が409点をとっていて、逆転しているのです。

さらにみていくと、2次S2値があります。これは入試と面接だけで合否が決まる2次選考枠での数値です。これも面接が全員同じ得点なので、入試得点だけで数値が決まってしまいます。内申が125もある生徒が748.0で下の方の108の生徒が802.4になっています。このあたりがボーダーだとすると、内申が125の生徒が不合格になって、内申が108の生徒が合格になるわけです。

もちろん、学校成績と入試得点には相関性もあります。ただ、2次選考までふくめて考えると、どの高校に受かるのかは、入試得点によるところが大きい、ということです。しかも、現時点では入試で何点とれるかは予測できません。中3範囲が終わっていない中で、現時点での範囲での予想問題から予測ができるだけです。

何が言いたいのか・・

あまりに学校成績に引っ張られた形で志望校を決めてはダメだ、ということです。これからの学習しだいで、いくらでも上位校をねらっていける、ということ。もちろん「努力」をしなければどうにもなりませんが(^_-)





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最終更新日  2017.07.27 12:42:08
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