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高3のS君がmanaboを使って、模試の物理のダメ出しをしています。https://youtu.be/IUIvy6Kjexsmanaboは、わからない問題をタブレットでパシャと写真を撮って送ると、ネットの向こうにいる先生が音声と映像を使ってリアルタイムで教えてくれるシステムです。すごいでしょ(^o^)
2017.05.13
今日の「プログラミング道場」の授業の一コマです。白い部分をすべて通って、障害物を避けてゴールする。しかも、最も短いプログラミングで、ってかなり複雑ですよね。がんばってます(^o^)動画 → https://youtu.be/5l19ulyUm-Q
2017.05.13
一昨日のニュースから大学AO入試、学力評価を義務化 文科省、20年度から http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H64_Q7A510C1CR8000/書類や面接などで受験生を選考するAO(アドミッション・オフィス)入試や推薦入試について、文部科学省は、2020年度から、国公私大に学力評価を義務付ける方針を固めた。AO入試などで入学する一部の学生に学力不足が指摘されており、一定の学力の確認を求める狙いがある・・・首都圏では、大学進学者のうち3人に2人近くが、AOや推薦で進学をするようになっています。保護者の方が18歳だった時とは大学受験の様相は一変しています。すべてのAOや推薦がダメだ、というわけではありませんが、多くのAOや推薦が、A4のレポート一枚書いただけで合格、などとなっていることも確かです。とにかく、首都圏の私大の3校に2校近くが定員を割っている状況があります。大学側は「お金さえ払ってくれればだれでも」といったホンネもあるのです。こうした「学力不問」で大学に進学できる風潮をなんとかしよう、というのが今回の改革のねらいでしょう。良いことだと思います。こうしたことで、少しでも高校生が勉強するようになることになれば、とも思います。2020年というのは、何度もいいますが、現在の中3生が大学進学をするときです。また、その少し前からこうした流れを先取りした制度変更が起こっていきます。ということは、現高1あたりからは、AOや推薦の様子が「学力不問」から「何らかの試験を課す」方向になるだろうと考えておきましょう。いずれにしても、高校生はもう少し勉強をしましょう。絶対に「部活バカ」にだけはならないこと。
2017.05.12
中学、高校生ともに1学期の中間試験が間近になってきている。この試験は、他の定期試験と圧倒的に違う点がある。それは「試験範囲がとてもせまい」ということだ。英語はせいぜい1レッスン、おおくとも2レッスン。数学なども単元でひとつ分でしかない。昨日、H高校1年のIさんと話していたら、物理基礎は有効数字しか授業をしていないし、試験の範囲もまだわからない、ということだった。まぁ、みんなそんなところだ。ということで、今回の中間試験は「高得点をとりやすい」ということだ。というよりも、高得点をとらなければいけない、ということだ。成績は何回かの試験のトータルでつくわけで、後ろにいけばいくほど、範囲は広くなり内容も難しくなるので得点しにくくなる。だから、最初の試験なのだ。そこで注意点だ。今回の試験は、学習したことはすべて出題されると思うこと。範囲が広ければ、100の学習のうち10が出題されるイメージだが、今回は、10学習して8は出題される、といったイメージになる。だから、チェックテストなどで出来なかった問題は徹底的にダメ出しをしておくこと。出来なかった問題も出題される可能性が高いということだ。いつもの試験以上に「範囲はすべて丁寧に学習する」ことを心がけよう。中1生ははじめての定期試験だ。とはいっても、数学など「正負の数の加減」まで、などというとんでもなく狭い範囲だ。といっても、決してバカにしないで、きっちりと勉強していこう。とくに、英語でピリオドとか、コンマとか、記号をつけ忘れる、なんてミスをしないように普段から学習しておくこと。高1生も、何度かいっているように、進学した高校での自分の位置をアピールするチャンスだ。ここで良い位置に自分がいけるかで、その後の3年間が決まっていく。中学よりも高校は成績を取りやすい。とにかく、がむしゃらに良い得点を目指そう。
2017.05.11
これもちょっと前の記事ですが、ぜひとも読んでいただきたい記事です。勉強「好き」になるには? 東大とベネッセが調査http://digital.asahi.com/articles/ASK4P5WFGK4PUTIL03S.html?_requesturl=articles%2FASK4P5WFGK4PUTIL03S.html&rm=482とくに注目して欲しいのは、以下のところです。・・・「好きになった」子どもに勉強方法を尋ねたところ、「テストで間違えた問題をやり直す」「くり返し書いて覚える」「分からない点を確かめながら勉強する」などの回答が、「嫌いなまま」の子どもより、11~27ポイント高かった。・・・当たり前といえばそれまでですが、勉強というのは「何ができないのかをチェックし」、「できなかった問題をやり直し」、「きちんとできるようになったかを確認し」という繰り返しです。そのことをしっかりとわかっていれば、勉強はどんどんわかるようになり、楽しくなり、好きになっていくわけです。このルーチンをしっかりと身につける事が学習では最も重要で、勉強ができない子ほどこのルーチンを無視して面倒がります。もうひとつ。この調査を手がけた方の言葉です。「勉強に限らず、小さい頃から何かに夢中になる経験が、多様な学びの動機づけにつながる。日々の親子の会話を通じて、子どもの好奇心を育てて欲しい」親子の会話が多い子ほど、勉強好きになることは間違いありません。
2017.05.10
5月1日に「平成30年度神奈川県公立校校入試」の日程が発表になっています。http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160600/p1045588.html[募集期間] 1月29日(月曜日)から31日(水曜日)まで[志願変更期間]2月5日(月曜日)から7日(水曜日)まで[学力検査等の期日] 2月14日(水曜日)[面接及び特色検査の期日] 2月14日(水曜日)、15日(木曜日)及び16日(金曜日)[追検査の期日] 2月20日(火曜日)[合格者の発表]2月27日(火曜日)注目の変更点は、追試験という日程が加わったことです。これは、インフルエンザ等で学力検査を受検できなかった生徒のためだと思われます。ただ、公平性を保った形での受検になるのかどうか、ちょっと疑問です。たとえば、数学の問4が「確率」の問題なのか、「統計」の問題なのか、14日の本試験を先に知ればある程度はわかってしまうわけです。全体的な難易度というか、出題の雰囲気も前もって知ることが出来てしまいます。それと、平均点が同じになるような難易度の問題を2つ作ることが可能なのかも疑問です。今年の出題にしても、国語と理科との間には26点もの平均点の差があるのです。2回の試験での平均点の差などで得点調整をするのか、など、など・・・ これから制度的なことに注目をしていかねばなりません。インフルエンザ等でチカラを発揮しきれない生徒にとっては朗報ですし、誰もがそうなる可能性があるので、受験生はある意味では保険をかけてもらったような気持ちにはなれるでしょう。その意味ではとても良いことです。いずれにしても、採点済みの答案の返却や追試験日程の追加など、神奈川県の頑張りにはとりあえず拍手です。子どもたち目線での入試改革は大歓迎です。
2017.05.09
指定国立大学法人、という制度がスタートするそうだ。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170505-00010000-newswitch-bus_all&p=1簡単に言ってしまうと、国内にあるたくさんの国立大学の中からいくつかを選んで、予算やら人材やらを重点的に配分し、さらに規制緩和で民間の資金を採り入れやすくして世界の大学と戦えるようにしよう、といったことのようだ。県立高校でいえば、進学重点校をいくつか選んで、そこを伸ばしていこう、といったことと同じだろう。とりあえず7大学が応募をしていて、その中から選ばれるという。応募の段階からかなりハードルが高く設けられていて、旧7帝大とよばれる中から北海道大と九州大が応募を断念せざる得なかったとのこと。7大学は、東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、東京工業大学、一橋大学だ。こうした話しを聞くにつけ、教育を取り巻く環境の変化に驚かされる。少し前までは、どちらかというと、教育を均質化し、誰でも同じように教育を受けられるという流れがあった。県立高校も金太郎飴のような学校ばかりで、ある意味ではどこに行っても「同じ」ということが大切とされていた。そんな流れがあっという間に変わってきている。大学も「世界と戦える大学」に様々な資源を注力するようになってきている。その一方で、首都圏の多くの大学は定員割れをおこし、誰でも入れる大学もたくさんある。いわゆる「格差」というのが大学にもできているということだ。ざっくりといってしまうと、教育も「どこで」受けるかによって、大きな違いが出てくるようになってきている、というとだ。問題なのは、今の小、中・高校生の保護者の世代が、均質な教育、競争のない、差別化のない教育を受けてきている世代で、こうした「今」の流れをなかなか感じ取っていないということだ。これからの時代、とくに、2020年改革は、誰もが同じような教育を受ける、といったことが優先されるのではなく、一部のエリートたちが世界と戦えるようにする改革だということ。それをしっかりと知った上で、お子さんの進路を考えていくことが必要だろう。
2017.05.08
連休の最終日。天気も良いということで、朝の9時20分本厚木駅発のバスに乗って「半僧坊入り口」のバス停へ。下りたのはわたしひとりだけ。 バスが来た道をちょっと戻ると「経ヶ岳」の登山口。とにかく人がいない山を、ということでこのルートを選択。確かに「経ヶ岳」の頂上まで登山者にはひとりも出会いませんでした。 「経ヶ岳」の山頂までは杉の植林の中のつまらない登山道。それが「経ヶ岳」の山頂を過ぎると一変します。ブナ、コナラ、サワシバ・・・ 広葉樹の森が広がります。気持ちいい(^^) しかも、ヤシオツツジの赤い花の木々の群落があちこちにあり、もう感激でした。花はつぼみの方が多く、あと1週間ぐらいで緑の中に真っ赤なヤシオツツジが満開になることでしょう。 さすがに八ヶ岳の筋肉痛もあり、「経ヶ岳」から「仏果山」への縦走は断念。途中のベンチで昼食。なんと、ひとりステーキです。サイコー(^^) 宮ヶ瀬の湖をチラホラと眺めながら「土山峠」に下山。バスを待って本厚木の駅へ。最近は本厚木駅から山に入ることが多くなっています。 29日からのゴールデンウィーク。妻と高野山から京都の三泊四日の旅。T君と残雪の八ヶ岳登山。そして、今日の丹沢散歩と、バッテリーはフル充電しました。 明日からはまた、子どもたちのために一所懸命の毎日に戻ります。 写真が ここ に少しあります。
2017.05.07
楽しい時間は「あっ」という間に過ぎていきます。わたしの年に2回の長期休暇(ゴールデンウィークとお盆休み)のひとつは残すところあと1日。みなさんは楽しい時間を過ごしましたか? まさか、部活ですべてつぶれた、なんてバカなことはしてませんよね。1日練習なんてくだらないことをする部活動はさっさと辞めてしまいましょう。集中して練習できるのは3時間です。今日のわたしは、ジムにていつものように1.2kmのスイムトレをしてあとはのんびりとしています。あと1日の休み。明日も天気は良さそうなので1人ででかけますか(^^)北八ヶ岳のアルバムが ここ にあります。山の空気を感じてください。
2017.05.06
4日、5日と八ヶ岳に行ってきました。T君が冬用の靴を買ったというので、雪山デビューをさせてあげようという親心もありました(^^)この時期の八ヶ岳はまだまだ雪山です。それもシャーベット状で、1年で最も歩きにくい時期です。ちょっと道を外れるとズボッと股まで雪を踏み抜きます。そんな山を、運動靴やアイゼンなしやスパッツなしで歩いている者が多数いました。自分が骨折したり転んでけがするのは自己責任ですが、それによって多くの者に迷惑をかけます。困ったものです。そんなこととは関係なく、山はきれいでした。とくに今朝の北横岳からの眺望はサイコーでした。雲海が覆った空の向こうに北アルプスの山々が茜色に染まります。幸せな一瞬でした。やっぱり山登りは良いですね(^^)登山口の村は春真っ盛り。桜と桃とタンポポとツツジが一緒に咲いていて豪華絢爛でした。いやぁ、良かったです。 ここ に写真が少しあります。
2017.05.05
高野山、京都のアルバムです。新緑が本当にきれいでした。高野山や京都の初夏を感じてもらえればうれしいです。高野山アルバムの URLhttp://30d.jp/tomoki77/114京都 東寺、高台寺アルバムの URLhttp://30d.jp/tomoki77/115京都 大徳寺、銀閣寺、哲学の道、大仙院アルバムの URLhttp://30d.jp/tomoki77/113京都宇治 平等院、宇治上神社アルバムのURLhttp://30d.jp/tomoki77/116
2017.05.03
早くに起きてJRで宇治へ。平成の大修理が終わってからはじめての平等院です。朝の日差しのもと、鳳凰堂がピカピカと光っています。朝一番に入ったのに、鳳凰堂の中に入れてもらうには1時間待ち。でも、写真を撮っていたらあっという間です。やっぱり本物の迫力は違いますね。みなさんも美しくなった平等院に足を運んで見て下さい。きっと感動しますよ。平等院から宇治川をはさんだ向かい側に、宇治上神社があります。拝殿、本殿は国宝で、世界遺産にも登録されています。宇治を訪ねることがあったらお忘れなく。さらに、そのちょっと先には「源氏物語ミュージアム」もあります。宇治十帖を中心に映像でわかりやすく説明してくれます。ここ に何枚かの写真があります。新幹線で戻っているところです。高野山、東寺、高台寺、大徳寺、銀閣寺、南禅寺、平等院と三泊四日にしては少ない訪問でしたが、ひとつひとつは濃かったです。良い旅になりました。
2017.05.02
今日は平日なのでお仕事の方も多いことと思います。そんな中、京都の休日を過ごしています<(_ _)>朝早くのバスに乗って「大徳寺」に。まずは「高桐院」に。新緑の緑がとにかくきれいです。苔の緑とあいまって、えも言われぬ美しさです。団体の方が来ない場所なので静かです。「そうだ京都へ行こう」のポスターのお寺です。6月から修理のためにしばらくは見られないとのこと。大徳寺の本坊が特別公開中でした。方丈と唐門は国宝です。その他。狩野探幽のふすま絵が見事です。とくに探幽の「雲龍図」は見事でした。残念ながら写真は撮ってはいけませんでした。今宮神社にも参拝。名物の「あぶり餅」もいただきました。小さな餅を炭火であぶって、白味噌をかけていただきます。京都らしい味です。バスで銀閣寺に。ここも特別公開で「東求堂」を見ることがかないました。いやぁ。このためだけに京都に来ても良いぐらいな事です。同仁斎もしっかりと見学できました。足利義政公がいた当時のままです。こちらも撮影は禁止でした。哲学の道をぶらぶらと歩きました。途中、法然院にお参りして「南禅寺」に。哲学の道を歩いているのは foreinger ばかりです。わたしが行くところが外人さんが多いのか、逆に外人さんが行くところにわたしが行っているのか・・・いずれにしても、日本人は、車でポイントごとを行っているだけのようです。とてもつまらない旅をしています。 foreinger のほうが京都を堪能しています。南禅寺は京都疎水の赤レンが造りの「水路閣」を見学。ここも新緑が見事でした。祇園までバスで戻り、妻の希望で「甘味処祇園小森」へ。わたしはビールです。川沿いの気持ちの良いロケーション。鷺も水で遊んでいました。夕飯は鉄板焼きへ。これも美味かったです。京都。いいですねぇ(^_-)写真で京都の新緑をお楽しみください。ここに何枚か写真があります → http://tanzawa77.tumblr.com
2017.05.01
今朝は6時から朝のお勤め。きっちりと40分。英語の法話は「グランドゼロ」のお話、日本語の法話は盲目の少女のお話でした。良い天気の中、朝食後すぐにバスに乗って「一の橋」というバス停に。ここから「奥の院」まで歩きます。「奥の院」には、今でも弘法大師様が座禅を組んで私たちのために祈りをささげています。その「奥の院」までの2キロちょっとの参道は、著名人のお墓出で埋め尽くされています。武田信玄、織田信長、明智光秀、徳川吉宗、大岡越前・・・ 各地の大名、いろんな会社、組織・・・ とにかくすごいし、霊気があふれています。「奥の院」に参拝。みなさん、般若心経を唱えていらっしゃいます。わたしもお経のひとつも唱えられるようにならないといけません。バス停までもどり、バスで宿坊に。荷物をとって、再びバスでケーブルの駅へ。乗り合いバスは9割以上は鼻の高いforeignerばかりです。お昼前の特急に乗って、難波経由で京都へ。ロッカーに荷物をあずけて東寺です。東寺は教王護国寺といって弘法大師空海によって開かれたお寺です。連休なので、特別にあの五重塔の中や国宝の観智院も見学できました。御朱印をいただくとき、奥の院のページの後だったので東寺の方に感激されました。たっぷりと三時間をかけてまわりました。再び京都駅に戻ってバスで今日の宿に。八坂の五重塔のすぐ下の民宿です。ひと息ついて、八坂神社に詣でて、祇園を散歩して鴨川縁の「kawacafe」というイタリアンのレストランへ。夕食後は、高台寺の夜間ライトアップ参観に。すごくよかったです。池に映る新緑が幻想的ですばらしかったです。今日もたっぷりと高野山と京都を楽しみました。ここにもう少し写真があります → http://tanzawa77.tumblr.com
2017.04.30
ゴールデンウィーク初日です。1年のうちでここだけが比較的に休みが取りやすいので、覚悟を決めて休ませていただいてます。5月7日まで塾はお休みになります。すいませんがよろしくお願いします。塾長のワタシが元気であることも、お預かりしている生徒たちのためになるはずです。妻と2人で朝早い新幹線に乗って高野山に来ています。金剛峯寺のある空海が創建したお寺です。以前から来たかったところです。やっぱり、来てみなければわからないことがたくさんあります。いわゆる空気感というものです。広さや神秘感や俗っぽさや・・・ 今日はお昼過ぎについて、金剛峯寺と呼ばれる領域と、金剛三昧院の2カ所だけをめぐりました。それだけでもたっぷりと四時間ほどの時間を使いました。とにかく広いです。比叡山の延暦寺に似た様子です。夜は「蓮華定院」という宿坊に泊まっています。17時からの夜のお勤め。25人ほどの参加者でしたが、日本人は私たち夫婦とあと3人ほど。あとはヨーロッパ系の外国人ばかりでした。お坊さんの法話も日本語と英語でした。すごいですね。でも、ほとんどがフランス人のようでしたが(^_^;)夜のお勤めの時に聞いた「大日如来とわたしの関係」の法話は良かったです。わたしも仏教徒とはいえないものですが、法話は好きです。というより、がんばろうばっかりいってる How to のセミナーの話よりよっぽと良いです。想像力を働かせられない「人の話(訓話)」ほどつまらないものはありません。子どもたちにもこうした法話を聞いて、自分と宇宙(生命・仏)とのつながりに思いをはせて欲しいです。金剛三昧院は、北条政子がわが子である実朝のために立てた多宝塔があります。鎌倉時代のもので国宝です。この多宝塔を見たかったのも今回の旅の目的でもあります。よかったです。明日は朝のお勤めからはじめて、奥の院をじっくりと歩きます。その後で、京都に移動します。ここ http://tanzawa77.tumblr.com にもう少し写真があります。
2017.04.29
明日からゴールデンウィークです。そんな中、こんなニュースが今朝の新聞やネットで話題になっています。中学校教員の8割が月100時間超の残業 「過労死ライン」を超えるブラック職員室の勤務実態http://blogos.com/article/220384/数日前には、こんなニュースも話題になりました。教員の出退勤 9割把握されず 労務管理なき長時間労働https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20170423-00070210/そろそろかえなければいけない時ですね。まずは、行政が主導して条例で、または、国会で法律を作ってでも、中学、高校の部活動は週に4日の活動にして3日は休むこと、などとすべきです。できれば、その指導もどんどん外部委託して、学校の先生の手から離すべきでしょう。親も子も、また、社会全体で、部活動について考え方を根本的に変えるべき時かと思います。先生方のボランティア的活動ではなく、学校教育の中で人も金も使っての活動にチェンジしないとみんなが不幸になります。親も部活動にわが子を「丸投げ」するのではなく、もっと、家庭での対話や、家族そろっての活動に積極的に時間を割くようにすべきかと思います。せっかくの子育てです。子どもとの時間は何ものにも代えがたいですし、親の成長にもつながるのではないでしょうか。何度も書いていますが、これからの時代は「ひとつのことに精を出す」のではなく、「いろんなことに挑戦していく」姿勢こそが大切だと私は考えています。部活動もよいです。でも、それは、中・高生の様々な活動の「ひとつ」であるべきです。それだけで毎日を塗りつぶすようなものであってはいけないと思います。明日からのゴールデンウィーク。子どもたちの好奇心を喚起するようなことを家族でやりましょうよ。子どもが育ち成長する場所は家庭です。
2017.04.28
小中学生にとって、最も大切な「チカラ」はなんでしょうか。それは「好奇心」ではないでしょうか。「好奇心」が強い子は、勉強を「おもしろい」と感じます。どうしてかって、新しいことを知る喜びを知っているからです。逆に「好奇心」に欠ける子どもは、何をしてもおもしろくなく、勉強についても「なんでこんなことをしなければいけないの」と疑問を持つばかりです。miyajukuでは、そんな子どもたちの「好奇心」に火をつける企画を毎年のように組んでいます。去年は、地元の丹沢の山で「森の学校」を開きました。川をさかのぼり、滝にうたれて叫ぶ子どもたち。森の中で熊や鹿などの生き物の跡を探して歩き回り、様々な生き物の息吹を感じて気持ちを高ぶらせる子どもたち。そんな子どもたちの「好奇心」をくすぐる企画として、今年は「尾瀬自然探勝」をおこないます。尾瀬は「夏の思いで」という歌でも有名な景勝地ですが、それ以上に、日本の自然保護の発祥地ともいえる場所です。そんな尾瀬で、「自然環境と人間」というテーマのもと、子どもたちの「好奇心」を喚起する様々なイベントをおこなっていきます。夏の二日間。尾瀬ですばらしい自然にふれる時間を子どもたちに持たせませんか?
2017.04.27
長い間、子どもたちの指導に携わり、もちろん、その後ろ側にいらっしゃるお父さん、お母さんをみてきた私の感想です。お父さん、お母さん、子育てで一番大切なことってなんだと思いますか?それは 優先順位 ではないでしょうか。わが子にどんな教育をほどこすのか、わが子にどんなふうに育って欲しいのか、わが子への親の希望・・・ 親ってとっても欲張りな生き物です。でも、それって、子どもにとっては「ありがた迷惑」にもなりかねません。あれも、これもって子どもに押しつけて、こねくりまわして、振り回して・・・ そんなお父さん、お母さんの例をいくつも見てきました。そして、間違いなく、そのお子さんは <(_ _)> といった状態に陥っていました。新学期がはじまって1ヶ月ほど。新たに取り組みはじめたことも多いでしょう。そんな中で、ちょっと見直してみてもいいのかもしれません。子どもの成長は遅々としていて、それでいながら、あっという間でもあります。難しいんです。我慢が必要なんです。我慢をしながらつねに働きかけていく必要があるんです。ひとつのことに取り組みはじめたら、できればそれを細々とでも良いので継続することがとっても大切です。その間は、できるだけ他のことに手を出さないこと。とにかく「じっと見まもる」といったことが大切です。優先順位。いろんな意味で、子どもの1日、1週間、を見直してみてはどうでしょう。子どもの時間に優先順位をつけてあげるのも親の役目です。それによって子どもはうんと楽になることもあります。そして、見違えるようにひとつのことに取り組んでいくかもしれません。
2017.04.26
昨日の続きです。高校1年生 何といっても最初の中間試験で「抜群」の成績を修めることです。何度かいっていますが、高校の成績というのは意外ととりやすいものです。中学の時のように授業態度やノート提出などはほとんど関係しません。とにかく定期試験の得点がそのまま成績に結びつきます。しかも、この最初の試験で、まわりの多くの友だちが「勉強」からおりてしまいます。中学の時に「やらされる」勉強になれてしまった君たちにとって、あくまでも「やるか」「やらないか」は自分しだいの高校の勉強は、投げ出しがちになってしまうからです。だからこそチャンスです。指定校推薦をとって大学進学するかどうかはずっと先にいってからのことですが、いずれにしても、その際に必要な成績は高1の時からのものです。とにかく「抜群」の成績を修められるように頑張りましょう。高校2年生 多くの学校で文理わけがされたことと思います。その中で、自分の受験科目をそろそろはっきりとさせていきましょう。理系であれば、物理、化学、生物のどの科目か、文系であれば、世界史、日本史のどちらをとるのかです。決めたら、その教科については徹底して時間をかけた学習を進めていきましょう。また、理系であれば数学、文系であれば古典の学習にもしっかりと時間をかけていきましょう。それと、英語検定試験です。意外と早く、大学入試に外部試験が採り入れられはじめました。君たちが受験する際は、ほぼすべての大学が外部試験を導入していると考えて良いでしょう。文系は準1級、理系は2級を高3時点でとれるように今年の受検計画を進めていきましょう。英検もライティングが加わり、4技能になっています。スタディギアを活用しましょう。高校3年生 何度もいいますが、夏までに理系は理科を、文系は社会をひととおり学習することです。また、理系で数学Ⅲが必要な生徒も同じです。とにかく夏までに「ひととおり」の学習をし終えることです。また、高2生にも書きましたが、夏と秋の英検を受験しましょう。文系は準1級、理系は2級です。法政大学など、この資格を取得しておけば当日の英語の試験がなくなるわけです。他の教科に集中できるメリットははかりしれません。計画的に学習を進めましょう。スタディギアがもっとも良い学習法です。
2017.04.25
新学期がはじまって3週間が過ぎました。新しい学年になり、新しいクラスになり、いろいろな意味でスムーズに学校生活はスタートしているのでしょうか。今日は、ひんなこの時期に、学習面で気をつけなければいけないことを学年ごとにまとめてみました。中1生 学校の勉強はそれほど難しくないはずです。というよりも、こんなもんなの、と拍子抜けしているはずです。ですが、そこで安心しないこと。あくまでも学校の学習は「最低限」と考えましょう。出来て当たり前です。とくに数学と英語はほとんど授業が前に進みません。そんなペースにあわせることなく、しっかりと学習を前に進めていきましょう。同時に、中1生にとっては理科と社会が小学校と大きく変わる教科です。こちらに学習の中心をおいていきましょう。中2生 2年生も1年生と同じです。4月、5月は学校の学習はほとんど前に進んでいきません。そりにあぐらをかくことなく、きちんと学習を前に進めていくことです。どうすればいいって、塾に行くしかないですし、それも個別指導の「わからないところを教える」塾ではなく、しっかりと高校入試を見据えて授業を進めていってくれる塾に通うべきです。そうした塾では、もうとっくに中間試験までの学習範囲は終えています。と同時に、その単元での入試問題演習も進めています。中3生 2年生と同じです。そちらを読んでください。と同時に、6月の英語検定試験を目標として学習を進めていきましょう。3級、できれば準2級を秋の検定試験までにとりたいです。今年から2次試験の日程が2つから選べるようになりました。部活の大会とぶつかってしまう可能性が低くなったということです。また、今年度から英検の3級や準2級にも「ライティング」の試験が加わっています。きちんと4技能になったということです。「ライティング」を学ぶことは、来春の公立高校入試対策にもなります。積極的に英検の学習に取り組みましょう。先日知らせてスタディギアには「ライティング」の学習項目があります。もうひとつ。学校の進度が極端に遅い教科は、自分でどんどん学習を前に進めていきましょう。いずれにしても、学校の定期試験を「最終的な」目標にしないことです。定期試験はしっかりと取り組むのは当たり前ですが、いつも、その先に「公立高校入試問題」を想定した学習を進めることです。これは、中1段階から意識しておきたいです。もちろん、中3生は、強烈に意識しておくことです。高校生については明日に書きます。
2017.04.24
何度も書いていますが、現中3が大学受験をする2020年からは、大学入試の英語は外部試験が活用されることになります。それでは、現在の高3生から高1生までは今まで通りかというと、そういうわけでもありません。法政大学が下記のように来週入試から各学部で外部試験を導入する、という発表を4月20日にしました。http://nyushi.hosei.ac.jp/news/2017/nyushi/news-20170420_01ページを見ていただくとわかりますが、法政大学の2018年度入試での英語の外部試験の利用はこんな感じです。文系学部では「英検準1級レベル」で、理系学部では「英検2級レベル」が求められています。この条件をクリアすると当日の英語の入試は免除になるわけです。何回受けていいとか、どの時期のものだとか、詳細についてはこれからのアナウンスということのようです。すでに首都圏の国公立大、私立大ともに、英語系、国際系、グローバル系の私大は今春入試でも外部試験を採り入れています。この法政大学のアナウンスは、それを大きく広げて、理工学部など全学部での導入、という点でおっきなニュースです。今後、間違いなく、GMARCH、日東駒専といわれる、首都圏の私大に広がっていくはずです。高3生はこの6月の英語検定試験を受験するべきです。また、高2生、高1生については、ほぼ間近いなく、自分が受験する時にはすべての大学で英語の外部試験が導入されていると考えるべきでしょう。計画的に資格を取得していく準備を進めるべきです。私も、英語検定試験以外の外部試験についてはあまり知識を持っていません。早急に猛勉強をして、どの資格がどんな特長をもっているのかを知ろうと考えています。予想していたよりも入試改革の流れははやそうです。中学生も、学校の英語の成績にばかりとらわれるのではなく、先を見据えた学習をはじめるようにしましょう。県の高校入試問題も変わっています。変わっていないのは学校の英語の授業だけかもしれません。そこにあわせていてもしかたがないです。
2017.04.21
今日は、県内の2塾の若手の先生が訪問されました。慧真館 http://keishinkan.jpイルム https://www.illume-edu.com慧真館のK先生とは、協同組合の活動も含めて以前からのおつき合いですが、イルムのM先生とは初対面でした。お二人とも、今ではめずらしい「若手の個人塾」の経営者兼塾長です。と同時に、かなりしっかりとしたポリシーを持って地域の中で学習塾を運営されています。その様子は、ホームページを見ていただければ一目瞭然かと思います。とにかく学習塾は増えました。そのほとんどは、FCやチェーン店の個別指導塾です。個別指導の形態が悪い、というのではありませんが、多くは「経営(生徒募集)」が前のめりに出ていて、教務や生徒の指導の部分は後回しになっているところが多くなっているのは事実です。そんな中、しっかりとした識見を持って経営をしている個人経営の学習塾はめっきり少なくなってしまいました。今日見えられた二塾は、きらりと光る個人塾です。これからも、そんな先生方と、子どもたちのために何か一緒にできる仕事があれば良いなぁ、と思っています。と同時に、私も彼らに負けないように、地域の子どもたちのために仕事を前に進めていきたいと思っています。ひとつ今日、お見えになったイルムのM先生は、この夏に5泊7日のデンマークツアーを計画されているようです。広く募集をしたいとのことです。ご興味のある方は上記のイルムのホームページから「ツアー予告」に進んでみてください。
2017.04.20
今日も面談が続きます。様々に保護者の方には悩みがあります。大切なお子さんの未来を考えてのことです。当然ですね。学習塾としてできるだけのサポートをしたいとあらためて思っています。そんな中、あるお母さんの識見には肯くことが多かったです。本人の覚悟ができるのかどうか、それがすべてです。覚悟があるのなら、親としてはそれを精一杯バックアップしてあげたいのですが、それが今のところは見受けられません。今の時代、ひとつのことをやっていれば生きていける、といったことはないでしょう。とくに勉強はしっかりとやっておかないと、何をするにも社会に出てから困ってしまいます。そのとおりですね。いろんなことに対処できるチカラ・・・ ちょっと言い換えると、教養、といってもいいかもしれません。先の読めない時代の中、いろんなことに柔軟に対応できるチカラというのは、教養という言葉に包含されているとわたしは思っています。理系だから社会は必要ない、文系だから数学は必要ない、といった時代ではありません。何よりも教養のある人は、他人からリスペクトされます。同時に、人が寄ってきますし、人と人とのつながりも広く深くなります。それこそが生きていく上での最も大きな財産ではないでしょうか。今からの時代、子どもたちは教養こそ身につけるべきものなのでしょう。目の前にあることに対処する How To ばかりに目がいきがちな時代だからこそ、すぐには役に立たないけれど、めぐりめぐって自分の糧になる教養を身につけるべきかと思います。学習塾はそれこそ目の前の1点にこだわる指導を求められます。 How To を教える場です。だからこそ、ちょっととした部分で「教養」の大切さを子どもたちに伝えていきたいです。今日の面談に来られたあるお父さんは、土曜、日曜にはお子さんを連れてあちことの博物館やワークショップに行かれているようです。子どもさんに「教養」を身につけさせる姿はすばらしいです。一見、何の役にも立たないような時間が、実は、子どもにとってはとってもおっきな時間だったりします。子どもには未来があります。その未来は、何がきっかけになって開いていくかわかりません。いろんな経験をさせたいですね。
2017.04.19
今週は、面談週間ということで、ご希望の保護者の方と面談を続けています。そんな中の新中1の保護者の方との会話です。保護者 中学生になって、小学生と違って勉強も難しくなって・・・わたし そんなことありませんよ。学校の勉強は全然難しくありません。保護者 成績も数字でつくようになって厳しくなって・・・わたし それも違います。今は絶対評価なので、テストの1点で評価が動いたり、という成績の付き方ではありません。保護者の方は、ご自分が中学生だった時の経験でお話をされます。あの頃は、ア・テストなんてものもあって、評価も10が△△%、9が△△%と、相対的に評価がついていました。定期テストも難しく、平均点が60点ぐらいにくるものでした。定期試験が「差をつけるためのもの」だったのです。今は違います。定期試験は、学んだ内容がきちんと理解されているかを試すもの、という位置づけです。現実に、定期試験の得点分布は極端に満点の方に偏ります。こうした試験で、中央値や平均点などを出す意味はありません。あくまでも「きちんとわかっているか」を試すためのもの。得点さえつけなくてよいものかと思います。差をつけるためのものではない、相対的な評価をするためのものではない、ということです。多くの塾では定期試験の過去問を生徒にやらせます。以前であれば、先生ごとに「特徴のある問題」の出題があったりしたものですが、今は、学習した範囲できちんと理解しておかねばならないことが出題されるわけです。過去問をやるよりも、テストの学習範囲の中で学んでおかねばならないことを、しっかりと学習することの方が大切なんです。ご丁寧に、おっきな塾などは、移動した先生の過去問を教室で共有したりするようです。確かに、保護者にとっても生徒にとっても、おっ、あの先生が作った問題なんだ、といったインパクトはあるでしょう。でも、それだけのことではないでしょうか。そんなことをして多少の得点を上げたところで、今の高校入試制度では、当日の入試で得点をとれなければどうにもならないのです。大事なことは、原則的に学習し、しっかりとチカラをつけること。定期試験も自分が学力をつけるためのきっかけなわけで、そのテストで少しでも加点するためのインチキをしてもしかたがないのです。
2017.04.18
ちょっと前になりますが、日本の大学ランキングが発表になっていました。これは、英タイムズ・ハイアー・エデュケーション(Times Higher Education:THE)とベネッセグループが共同で作成したものです。よく「世界大学ランキングで東京大学が△△位だった」などというニュースを聞きますが、あの大学ランキングを出している企業です。100位以下の大学も https://japanuniversityrankings.jp/rankings/total-ranking/ に掲載されています。今回のランキングは、つぎの4つの評価基準から作られたもののようです。上のリンク先には、それぞれの項目についてのポイント数も出ています。1.教育リソース(Resources) 学生ひとりあたりの教員数や、資金、教員ひとりあたりの論文数、競争的資金獲得数など2 教育満足度(Engagement) グローバル人材育成の重視や入学後の能力伸長3 教育成果(Outcomes) 企業人事の評判調査や研究者の評判調査4 国際性(Environment) 外国人学生比率や外国人教員比率ランキングをみてわかるように、資金力のある国公立大学が上位にきています。私立大学は、やっと早稲田大学が10位に、慶応大学が11位に顔を出しています。それ以下も、地方の国公立大学が多くランクインしています。また、項目ごとのポイントをみると、早稲田大学の国際性が私大の中ではとても高く、慶応大などが意外と国際性が低いことがわかったりします。このランキングは「偏差値」によるものではありません。「教育力」を「見える化」した指標として新たな試みに取り組んだものです。大学を難易度で選ぶのではなく、その教育力で選択するひとつの判断基準になるのではないでしょうか。大学選択を前に、参考にしてみて下さい。
2017.04.17
土曜日は忙しいです。授業もいっぱいはいってますが、今日は、私立受験クラスのお母さんとの面談が2件と、新規の入塾相談も1件が入っています。中学受験の学習をはじめて2ヶ月とちょっと。今の段階での疑問点を解決するのが面談の目的です。これについては今日は時間がないので、また、来週にでも書くつもりです。新規の生徒さんは、まずは、来週に体験授業を受講することになりました。いっしょに頑張れると良いですね(^o^) 中学受験をするかしないかの判断をする際の注意点についても、いずれ記事として書くつもりです。さて、これから高3の現代国語の授業です。テキストはひとまず ↓ です。夜は中3の授業。今日は、前回やった「展開と因数分解のテスト」の徹底的な「ダメ出し」です。まだまだ「テキトー」です(>_
2017.04.15
今朝のニュースです。英語、民間テストで4技能評価 センター試験の後継原案https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170414-00000028-asahi-soci一昨日の記事にも書きましたが、これからの英語は「聞く・読む・書く・話す」の4技能を評価することになります。ただ、従来のように受験者全員を1カ所に集めて同時に試験をするスタイルでは、「聞く、読む」の2技能を判定するのがやっとです。そこで、2020年からは、英語の試験を外部の民間試験を活用することになっています。記事では、受験生は2回まで英検やTOEIC、TOEFLなどの試験を受験し、その成績の良い方を提出。成績は点数ではなく、段階別に表示することになりそうです。これも何度も書きますが、こうした改革がおこなわれるのは、現中学3年生が大学受験をする時からです。ということで、現中学3年生以下の生徒たちは、今からそうした改革を意識した英語の学習が必要だということです。まずは、英語検定試験にしっかりと取り組みたいです。英検は4技能をはかる試験に変わっています。そんな英検の学習として最適なのが スタディギア http://www.ei-navi.jp/service/studygear.html なんです。英検公式アプリで、PCでも、スマホでも学習が可能です。「単熟語、文法、リーディング、リスニング、ライティング」について、自分の1日の目標時間を決めて、すき間時間を利用しながらの学習ができます。miyajukuの生徒には、クーポンコードのついた案内を配っています。そのコードをPCやスマホに入力すると、6月の英語検定試験までの学習に十分なBASICコースを無料で受講できるようになっています。すぐに登録して利用をはじめましょう。
2017.04.14
昨日の続きを書こうと思っていたのですが、地元の大学のおっきなニュースが飛び込んできました。神奈川大学がMM21中央地区43街区に「みなとみらいキャンパス」 2021年4月に開設https://www.hamakei.com/headline/10083/神奈川大学(横浜市神奈川区六角橋3)は4月12日、「みなとみらい21中央地区43街区」(西区みなとみらい4)に「みなとみらいキャンパス(仮称)」を設置すると発表した。キャンパスの敷地面積は約7,848平方メートル。建物は地上21階、地下1階で最上部は高さ約105メートルとなる。延床面積は46,00平方メートル。1~3階に図書館、ラーニングコモンズ、多目的ホール、ワールドビュッフェ、エクステンションセンター、託児施設、ブックカフェなどを設け、4~21階を大学施設、研究施設などとする。建物は、2018年に着工し、2020年11月に完成予定。2021年4月に学生数が約5,000人となる新キャンパスが誕生する。・・・もともと神奈川大学の中でも外国語学部は難易度も高くて看板学部でした。それをMM21の新キャンパスに移し、国際学部系の新学部も設置するとのこと。かなりの人気になることは間違いないでしょう。また、神奈川大学は、横浜と平塚にキャンパスがありますが、将来は平塚キャンパスを横浜に統合することも検討中とのこと。平塚は理系学部が中心になっているのです。これが交通の便の良い横浜に戻るということになれば、こちらも人気が出るはずです。いずれにしても、来春入試では、地元の私大として神奈川大学が台風の目になりそうです。注目しておきたいですね。高3生は、オープンキャンパスには是非とも足を運んでおきたいです。
2017.04.13
中3生は6月に英検3級を受験させます。高1生、高2生もできるだけ準2級、2級を受験させたいです。英検は今年度から準2級と3級にライティングテストが導入されます。英語の技能検定が「読み、聞き、話し、書く」の4技能を均等にはかるようになる中、英語検定試験も一気に4技能検定に変わろうとしています。下の図は、今年度の各級ごとの4技能への対応一覧です。英語検定試験の結果は、私立高校入試では打診の評価のひとつになります。学校の難易度に寄りますが、中堅校では3級で、上位校では準2級で加点措置が受けられます。英検の結果が、学校の英語の成績の1段階、2段階に相当する、ということです。また、県立高校入試の英語の出題が、使える英語をといった傾向に変わる中、英語検定試験の学習を進めることは、健康校県高校入試入試対策にも直結します。と同時に、これからは4技能が英語のチカラをはかる基本となるわけで、英検の学習がそのままそうした英語学習にもつながっていきます。そんな英検の学習ですが、部活動やら定期試験対策やらで忙しい中・高生には、なかなかまとまった形での学習時間を確保するのは難しいです。しかも、中3生にとっては、3級試験の内容は、まだ学習していない関係詞なども出題されます。英単語の質と量、会話表現も増やさなければなりません。もちろん、リスニングやライティングの技能も身につける必要があります。どうしましょう・・・・実は、そんな英検の学習にぴったりな学習手段があります。それについてはまた明日(^_-)
2017.04.12
iPadPro の12.9インチを1台買い増しました。これで12.9インチが2台になります。この春に、iPad は、9.7インチの第5世代の新型が発売になっています。これは1台が37,800円という戦略的な価格で、今後、学校や学習塾などに大量に導入されるに違いありません。miyajukuでも、少しずつ、この9.7インチの ipad も増やしていこうと思っています。今回、12.9インチの iPadPro を買い増したのは、映像授業を作るのに1台では間に合わなくなってきたからです。何度か書いていますが、miyajukuでは、高校生の授業を中心に自前で映像授業を作っています。たとえば、高校生の授業は、下のようにmiyajukuのポータルサイトに生徒は入って、授業の前にその日の学習内容についてあらかじめ映像授業を見ておくことになっています。実際の授業は、その単元の確認テストからスタートします。今、英語以外に数学Ⅲの授業や、古文、現代文の授業も作りはじめています。何人かで手分けして作っているので、どうしてももう1台が必要になったわけです。授業は ExplainEverythig というアプリを利用しています。スキャナーで問題などを読み取り、それを GoogleDrive などのcloudに保存し、iPadPro の ExplainEverythig で読み取って、あとは、そこに書き込みをしながら説明をしていくと授業ができ上がります。ちょうど、黒板に向かって授業をしているのをそのまま録画するイメージですね。iPadPro はそれなりの値段がしますが、これは、授業を作るだけでなく、生徒たちの映像授業の視聴や、プログラミングの授業にも利用できます。何よりも、iPadPro と Applepencil があるので、授業づくりができるともいえます。こんなことが、簡単にできる時代になりました。すごいですね。
2017.04.11
今年はすっきりとした青空の下で桜の花をめでるのは無理なようです。せっかくの満開の桜も、昨日は雨、明日も雨のようです。午前中に自宅近くの日本大学生物資源科学部の桜を撮ってきました。やっぱりきれいですねぇ。
2017.04.10
今日は、プログラミング道場のレッスンの日。新たな生徒も加わりました。プログラミング道場では、自立型のロボットを利用してプログラミングを学んでいきます。小さなミッションをひとつひとつクリアしていく中で、課題を自ら見つけてそれをクリアするチカラを身につけていきます。今日の授業の中での一コマの動画です。https://youtu.be/-ii-VdOVV1E
2017.04.08
東京大学が今春からはじめた推薦入試。どんな人が合格したんだろう、とちょっと調べてみたらこんな人がいました。人工知能の研究したい 推薦で東大合格の泉丘高・篠田さんhttp://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20170210102.htmこの篠田さん。miyajukuでも使っている「自動車型ロボット」を使ったサッカー大会に出場したことなどが、東大への推薦合格の理由のひとつになっているとのこと。このロボットの元になっているものをつくられている (株)ダイセン http://www.daisendenshi.com/kyoiku/ の社長さんが、先日のワークショップにも来られていて、全国大会に出るようなロボットを実演していただきました。ちょっと前であれば、こんなロボットをプログラミングで動かして、なんて様子を親が見ていたら、そんなことして遊んでないで机に向かって勉強をしなさい、となっていたはずです。今は違いますね。こうしてロボットプログラミングを究めていけば、東京大学への推薦合格もあるのですから。何度も何度も繰り返しますが、ものすごい勢いで世の中が動いています。その根っこのところにあるのは、働く、ということが変わっていきつつある、ということです。子どもたちにはそのことは理解できません。親がしっかりと時代を見きわめて子どもたちを導いていく必要があります。少なくとも、従来型の思考では、こりからの時代を生きていくチカラは身につかないことは確かです。また、学校任せにしていてもダメなことも間違いありません。難しい時代です。でも、子どもにとっっては親がすべてです。だからこそ「難しい」とだけ言っているのではなく、柔軟に時代に対処していきましょう。私も学習塾という立場から、miyajukuに関わられているお子さんとお父さん、お母さんには、できる限りの後押しをしていきたいと思っています。
2017.04.07
詩人の大岡信さんが亡くなられたとのこと。皆さんは中学校の教科書で次のような文章を読まれたことはありませんか?大岡信 「言葉の力」人はよく美しい言葉、正しい言葉について語る。しかし、私たちが用いる言葉のどれをとってみても、単独にそれだけで美しいと決まっている言葉、正しいと決まっている言葉はない。ある人があるとき発した言葉がどんなに美しかったとしても、別の人がそれを用いたとき同じように美しいとは限らない。それは、言葉というものの本質が、口先だけのもの、語彙だけのものだはなくて、それを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまうところにあるからである。人間全体が、ささやかな言葉の一つ一つに反映してしまうからである。京都の嵯峨に住む染織家志村ふくみさんの仕事場で話していたおり、志村さんがなんとも美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれた。そのピンクは淡いようでいて、しかも燃えるような強さを内に秘め、はなやかで、しかも深く落ち着いている色だった。その美しさは目と心を吸い込むように感じられた。「この色は何から取り出したんですか」「桜からです」と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の色びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際は、これは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいゴツゴツした桜の皮から、この美しいピンクの色がとれるのだという。志村さんは続けてこう教えてくれた。この桜色は、一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな、上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。私はその話を聞いて、体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれた。春先、もうまもなく花となって咲き出ようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裡にゆらめいたからである。花びらのピンクは、幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンクに色づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほんの尖端だけ姿を出したものにすぎなかった。 続くこの話しは、長い間、中学校の国語の教科書に掲載されていたのでご存じの方も多いかと思います。言葉の持っている力をわかりやすく、しかも説得力をもって書いた文章でした。「言葉というものの本質が、口先だけのもの、語彙だけのものだはなくて、それを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまう」という部分は、何度読み返しても迫力を持ってせまってきます。わたしは学生時代に何度か大岡さんのセミナーに足を運びました。わたしの二十代の感性は、大岡さんの詩によって磨かれた部分が少なからずあります。中でも「春 少女に」という詩集は、何度も読み返した記憶があります。その書き出しの部分を読み返しただけで、今でも「ぞくぞく」としてしまいます。ごらん 火を腹にためて山が歓喜のうなりをあげ数億のドラムをどっととたたくとき 人は蒼ざめ逃げまどふでも知っておきたまへ 春の齢の頂きにきみを押しあげる力こそ氾濫する秋の川を動かして人の堤をうち砕く力なのだわたしに「言葉」というものを教えていただいた大岡さん。安らかにねむってください。ただ、その言葉たちは、別の生命をもってここから生きていくのだと思います。みなさんも、大岡さんの詩にこれを機会にふれてみてはどうでしょう。少なくとも、もう一度、「言葉の力」を読み返して、言葉というものを考え直してみるきっかけにしてはいかがでしょうか。
2017.04.06
今日はあちこちで入学式です。新しい学校へお子さんが進まれたご家庭の皆さま。まことにおめでとうございます。久しぶりに太陽が顔を出し、桜も7分、8分咲きですが、お子さんの晴れの日を彩ってくれました。わたしも、自修館中等教育学校の入学式に来賓として出席してきました。本当はこうした席はあまり好きではなく、自分の子どもたちの入学式にすらほとんど出席したことはありません。きっちりとした場がどうも苦手なんです。自修館中等教育学校にはmiyajukuから毎年のように子どもたちが進学してます。今年も2名がお世話になります。その子たちの晴れ姿をみるのと、たまには、学校というものの空気を吸うのも何かのためになるだろうと、出席させていただいたわけです。良いものですね。学校側が新しい生徒たちを歓迎する空気がしっかりと伝わってきました。とくに、在校生が新入生を迎える歌が良かったです。学校ならではですね。入学は子どもたちにとって大きな区切りです。こうしたセレモニーで、そういったことを腑に落とすことは大切だと思いました。さて、新年度のスタートです。miyajukuも来春の入試に向けて、子どもたちをしっかりと鍛えていきます。今年度も何とぞよろしくお願いいたします。
2017.04.05
昨日、今日のニュースで新入社員の入社式の様子が流れています。さて、この若者たちの中で定年まで同じ会社で働いているものはどのぐらいの割合でしょうか? 親としては、せっかく就職したのだからずっとその会社で働いていて欲しい、という気持ちもあるので、かなりの割合で定年まで勤めるのだろう、と考えがちです。そうなんです、3年以内の離職率は3割を越えているんですね。5割をこえる業種もあります。どんな業種が離職率が高いかというと、下の表のような様子です。教育・学習支援などは2人に1人が3年以内にやめていきます。確かにこの業界はブラックばかりですからね(^^;)教育・学習支援事業をはじめ、離職率の高い業種は、供与の水準が低く、休日も少ないことが特徴です。20歳~24歳までの平均年収は教育・学習支援業が284万円、宿泊業・飲食サービス業は242万円、生活関連サービス業・娯楽業は251万円。教育・学習支援業では、休みが週に1回しかないのはふつうにあります。もうひとつ。優秀な人材が定着率が良いかというと、そうともいえない時代です。転職の需要は大きく、転職専門の紹介会社も多数存在しています。公務員試験を受験する若者は、20代後半が多いのも確かです。金融や保険などの業界に就職したものの、給与は高くても自分の時間は持てないし、仕事の中身にも疑問符がつく、もっと誰かのためになるような仕事をしたいと、転職をしていくんですね。変化の激しい時代です。3年離職率が高いことを批判的にみるのではなく、そうした時代なんだと受け入れる姿勢も大切なのではと思います。と同時に、そうした時に自分を高く売れる「武器」を持つことこそ最も重要なのではないでしょうか。そり「武器」は、中学、高校、大学でも身につけられます。そんな観点から「勉強」というものをとらえてみてはどうでしょう。
2017.04.04
3月12日に「ユニコムプラザさがみはら」で実施した「ロボットプログラミング」のワークショップのことを「月刊 私塾界」さんに紹介いただきました。http://www.shijyukukai.jp/2017/04/13439わたしは、ここ数年で子どもたちを取り巻く教育環境が大きく変わると思っています。保護者の方が当たり前のように思っていた教育の常識が変化する、ということです。とくに大きいのが、子どもたちがオトナになってから必要とするリテラシーの変化です。今までは社会に出ると「文字」の読み書きで仕事をしてきました。それが、これからの時代は「プログラミング」の読み書き、あるいは「文字」でない何かで仕事をすることになるのかもしれません。当然、そうした新しいリテラシーを子どもたちは身につける必要があります。英語にしてもそうですが、将来、英語やプログラミングのリテラシーを必要とするものは、子どもたち全体の何分のいくつかでしかないでしょう。多くのものはそんなものを必要としないはずです。けれども、そうしたリテラシーを持つものとそうでないものとの間には、おっきな「差」が生まれることは間違いありません。と同時に、そうした時代の変化に親が敏感がどうかも、子どもの将来を決めてしまうと思います。学校教育に任せっきりではダメです。親がしっかりとした将来像をみすえて子どもに教育環境を与えていく。これからはそんな時代かと思います。小学校にプログラミングの授業が導入される、あるいは英語が正課になる。だから、学習しなければならない、ではダメなんです。変化する時代です。10年先に、今の職業のうち何が残っているのかわからないほどの変化が起こっている時代です。子どもにしっかりとした「道しるべ」を示すこと。それが親の役目なのかと考えます。
2017.04.03
なかなか春にならない陽気です。桜の花も数輪が咲いているだけ。そんな中、春を探しに「城山かたくりの里」へ行ってきました。斜面一杯に咲く「かたくり」は見事でした。ここ → http://30d.jp/tomoki77/112 に写真があります。雪割草、花桃、きぶし、ニリンソウ、福寿草、りゅんきんか、ショウジョウバカマ、せつぶん草、ばいかおうれん、みずき・・・春の山野草がいっぱいです(^^)
2017.04.02
大学入試のことばかりが話題になる2020年の高大接続改革ですが、2019年には「高等学校基礎学力テスト(仮称)」がスタートすることになっています。このテストは、「高校版・全国学力テスト」とも言えるもので、高校生が在学中に自分の学力を客観的に把握し、調査書にも結果を記入することで進学時はもとより就職の成績証明としても使えるようにする一方、高校が結果を今後の指導改善に生かすことができるようにする、となっています。2020年にスタートとするのは「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」で、これが今の「大学入試センター試験」にかわるものになります。「高等学校基礎学力テスト(仮称)」の出題は「国語総合」「数学Ⅰ」「物理基礎」「コミュニケーション英語Ⅰ」など、必履修科目が想定されています。 すでに問題例が文科省から出ています。http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2016/03/11/1368333_5.pdf#search=%27高等学校基礎学力テスト+問題例%27例えば国語では、学校祭でのPTA協力を求める手紙と、総合感冒薬の説明文という対象や内容の異なる二つの文章を提示。それぞれを分析させたうえで、共通点や、多様な読み手に理解してもらうための工夫などの設問となっています。知識をもっているだけでなく、それを「使える」ということが出題の中心になっていることがよくわかります。このテストの結果が、文科省が言っているように、調査書にも結果を記入することで進学時はもとより就職の成績証明としても使えるようにする、というのであれば、それは「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」と同程度に大事なテストになるのではないでしょうか。このテストを、今の中学生は高校生になってから受けることになります。保護者の方もそのことをしっかりとわかった上で、子どもの教育方針を考える必要があるはずです。
2017.03.31
広島大学が、入試に英語の外部検定試験の導入を発表しました。https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/3825大学が事前に公表した外部試験の基準をクリアすると、センター試験の英語は満点とみなすとのことです。こうなると広島大学を受験予定の生徒は、英語の外部試験を受けないと圧倒的に不利になりますね。広島大学なんてそんな遠くの大学のことは関係ない、と思っている方がいましたら大間違いです。この形式が、これからの大学入試の普通の形になっていくはずだからです。早晩、首都圏の国公立の大学、私立の大学も「雪崩を打って」英語の外部試験導入にふみきるはずです。というよりも、すでにいくつかの大学では導入していますし、来春入試ではその学校数も拡大していくはずです。そうした時の基準になるのは、この広島大学の公表したものにある「CEFR」でしょう。「CEFR」というのは、Common European Framework of Reference for Languages の略で、ヨーロッパ言語共通参照枠と日本語訳されます。その言語を使って「具体的に何ができるか」という形で言語力を示す指標です。この言葉も聞き慣れない方が多いでしょうが、これからは頻繁に耳にするはずです。NHKのホームページに、NHKのラジオやテレビの英語講座が「CEFR」のレベルでどれに相当するかの図があります。 http://eigoryoku.nhk-book.co.jp/cefr これをみると「CEFR」のざっくりとしたレベルがわかるのではないでしょうか。つまり、「CEFR B2」は、英検なら準1級、TEAPならスコア334以上、GTECなら1250以上、などと、「CEFR」をもとにして、様々な英語の検定試験のレベルを横並びに比較することができるようになっているのです。もちろん、こうした技能検定試験は、すべて「読み」「書き」「聞き」「書く」という4技能を均等に試験するようになっています。今までのような「読み」だけに隔たったものではありません。従来型の「文法や読解を中心とした英語の授業スタイル」は通用しなくなる時がそこまできています。学校や学習塾の授業が変わらないのであれば、保護者の方はなにか対処をしなければいけないでしょう。
2017.03.30
春期講習も半ばを過ぎます。講習といっても春期は短い期間です。最大の目標はただひとつ、明確な学習目標の意識づけです。中学、高校の境目、各学年の境目の時期。4月から自分はどんな目標をもって学習をしていくのか、それを明確に意識させることが目標です。たとえば、新中3生、新高3生であれば、10ヶ月後にある入試をしっかりと時間軸の中でとらえ、いついつまでにどんなことをしなければいけない、といった具体的なイメージを持つこと。その上で、4月以降の教科ごとの学習目標を持たすことです。出来る生徒は、いついつまでに何をする、ということがわかっています。出来ない生徒はその逆です。何々をしなさい、と誰かに指示されるまで動きません。また、出来る生徒は「先への見通し」を持っています。夏までに何を仕上げ、夏の間に復習し、秋以降は過去問に取り組む、といった流れをつかんで学習を進めています。目の前の学習がどこにつながっているかをわかって学習しなければ結果はついてきません。新高1も同じです。何度もいいますが、高校の授業は中学とは全く違います。学習内容の厚みが増し、難易度が一気に重くなります。と同時に、学習はあくまでも「自己責任」になります。やってもやらなくても、ほとんど誰にも何もいわれません。親も中学の時のように勉強に介入しなくなります。結果、5月の声を聞くときには「学習を投げ出した生徒」がほとんどになっていってしまいます。実は、高校の成績は中学よりもずっととりやすいんです。なぜって、周りの生徒のほとんどが勉強を投げ出してしまうからです。さらに、中学の時のようにノート提出だの、授業態度などといった要素は関係ありません。テストの得点だけで成績がつきます。新高1は、まずは学校の成績をしっかりと修める努力をすることが大切です。miyajukuの春期講習は「学習の意識づけ」が最大の目標です。個別指導にいって、大学生の講師に教わり、こんな意識づけをしてもらえることはほとんどないでしょう。そこが「塾の差」だと思っています。個別だ、集団だ、と塾を区分けする前に、誰がどんなことを柱に教えているのか、といった点に注目してください。誰が、がもっとも大切です。
2017.03.29
とても悲しい事故が起こってしまいました。塾に通ってきている生徒たちと同じ年代の子どもたちです。とても残念です。亡くなられた高校生と顧問の先生に合掌です。心からご冥福をお祈りいたします。また、病院で手当を受けている方々は早く回復されることを祈っています。高校生7人と教員1人の死亡確認 栃木の雪崩事故http://digital.asahi.com/articles/ASK3W5F5ZK3WUTIL02L.html?ref=yahooわたしも山に登ります。厳冬期の山は登りませんが、先日も八ヶ岳に登ってきました。そうした中で危なかった場面は何度かあります。誰にも話さないだけです。その時の一瞬を分けたのは「運」でしかなかったと思っています。それでも、山と対話したいために登っています。厳しいほど山は話しかけに応えてくれます。若い高校生たちには、これからもずっと山と会話をして欲しかったです。どうしてそんな青年たちの生命を山は奪ってしまったのでしょうか。それが山だといってしまえばそれまでですが・・・ 無念でなりません。報道の映像からの情報だけですが、ああしたまばらな樹林帯では雪崩が起きやすいことは確かです。スキー場の上級コースというと斜度で35度前後。これも雪崩の起きやすい角度です。今回のような表層雪崩は、時速100km以上のスピードでおそってきます。ほとんどが圧死の状態でしょう。確かにあとから考えれば「起きて当然」ともいえます。誰かが予想できなかったのか、という方もいるしょう。でも、すべては結果論です。結果論で何人もの若い生命が奪われたことを片づけることはできないかもしれません。とはいっても、現場の先生方を責めるのは違うと思います。最も悔しい思いをされているのがその先生方でしょうから。祈るだけです
2017.03.28
先週の金曜日から「春期講習」がスタートしています。まだ旧年度の生徒たちへの気持ちを引きずってはいますが、私自身も切り替えて新しい子どもたちのことだけを考えていかねばなりません。とはいっても、やっぱり子どもたちはかわいいですね(^o^)写真は新中1生のクラスです。小6からの持ち上がりに何人かの新しい顔が加わって勉強を進めています。毎年のことですが、それぞれのクラスに「色」があります。この新中1のクラスの「色」はなんでしょう。ちょっと幼いけれど素直な子たちの集まり、といったところです。ここから高校受験まで。学習面だけでなく、勉強することを通して大きく成長していってもらえるよう、学習塾としてできるだけのことをしていってあげたいです。この中にはmiyajukuの立ち上げ時に塾生だった生徒のお子さんがいます。うれしいですね。30年近くも前、自分が中学生だった時に私に学んだことを忘れずに、自分のお子さんを通わせていただける。感謝です。と同時に、責任の重さも痛感します。桜の開花宣言があってから寒い日が続きます。先ほど、春山の訓練をしていた高校生たちが雪崩に巻き込まれて多くの犠牲者が出ている、といった痛ましいニュースが流れてきました。少しでも多くの高校生たちが助かることを祈っています。軽々にコメントはできませんが、引率の先生方の悲痛な思いが想像されます。ご自分を責めないようにして欲しいです。
2017.03.27
天気が良ければ春を探しに散歩に行こうと思っていた日曜日、残念ながら冷たい雨でした。そこで「LA LA LAND http://gaga.ne.jp/lalaland」を観てきました。映画館はぴっしりと満員でした。ミュージカルは好きですが、映像で観てもそれほど気持ちは動かないだろう、なんて思って見はじめたのですが、いやいや良かったですね。ストーリーは、夢を追いかける2人の男女の恋愛ドラマ、といってしまえばそれまでですが、ミュージカルのストーリーはシンプルに限ります。音楽は良かったです。早速サントラ盤をAmazonでポチッとしてしまいました。2人の主役はさすがですね。最後の方でエマ・ストーンが、1人で女優への想いをパリの情景にからめて歌う場面では完全にやられてしまいました。さらに、ラストの1シーンで、道を違えた2人が遠くでちょっと微笑む場面。いやぁ、良かったです(^^)春休みの1日、新学期を前に時間のある新大学生、新高1生のみんな、そして、新高2や新高3の君も、部活ばかりやってないで、映画館に足を運んでみてはどうですか? 夢ってなんなんだろう、ってことも考えるきっかけにもなりますよ。何よりも、気持ちが「スー」っとする時間がもてます。
2017.03.26
皇太子の長女、愛子様が中学校を卒業されるにあたって書かれた文章が秀逸です。週刊誌などで流れてくるうわさは良いものはあまりなかった愛子様ですが、この文章を読むかぎりは、まっすぐに育っているひとりの女の子を想像させます。しかも、純粋なまっさらな心の持ち主なんだろうなぁ、と心洗われる文章でした。このところのニュースといえば、スプーン一杯の給食しか出さずにもうけていた保育園の話しとか、家族愛とか郷土愛とかいいながら自分は“我欲”しかない大阪の方とか、心寂しくなるものばかり。口に出して言っていることが、その言葉が、まったく「たましい」をもっていない方たちです。そんな中、中学3年生ながら「言葉にいのちがこもった」文章だと思います。文章の最後の方で「他の人を思いやるところから「平和」は始まるのではないだろうか」とあり、その後で、「「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから」と書いています。心にズンと響きました。著作権がどうなのかわかりませんが、それほど長い文章ではないので全文を転載しておきます。読んでみてください。世界の平和を願って 敬宮 愛子卒業をひかえた冬の朝、急ぎ足で学校の門をくぐり、ふと空を見上げた。雲一つない澄み渡った空がそこにあった。家族に見守られ、毎日学校で学べること、友達が待っていてくれること…なんて幸せなのだろう。なんて平和なのだろう。青い空を見て、そんなことを心の中でつぶやいた。このように私の意識が大きく変わったのは、中三の五月に修学旅行で広島を訪れてからである。原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた。ドーム型の鉄骨と外壁の一部だけが今も残っている原爆ドーム。写真で見たことはあったが、ここまで悲惨な状態であることに衝撃を受けた。平和記念資料館には、焼け焦げた姿で亡くなっている子供が抱えていたお弁当箱、熱線や放射能による人体への被害、後遺症など様々な展示があった。これが実際に起きたことなのか、と私は目を疑った。平常心で見ることはできなかった。そして、何よりも、原爆が何十万人という人の命を奪ったことに、怒りと悲しみを覚えた。命が助かっても、家族を失い、支えてくれる人も失い、生きていく希望も失い、人々はどのような気持ちで毎日を過ごしていたのだろうか。私には想像もつかなかった。最初に七十一年前の八月六日に自分がいるように思えたのは、被害にあった人々の苦しみ、無念さが伝わってきたからに違いない。これは、本当に原爆が落ちた場所を実際に見なければ感じることのできない貴重な体験であった。その二週間後、アメリカのオバマ大統領も広島を訪問され、「共に、平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を持とう」と説いた。オバマ大統領は、自らの手で折った二羽の折り鶴に、その思いを込めて、平和記念資料館にそっと置いていかれたそうだ。私たちも皆で折ってつなげた千羽鶴を手向けた。私たちの千羽鶴の他、この地を訪れた多くの人々が捧げた千羽鶴、世界中から届けられた千羽鶴、沢山の折り鶴を見たときに、皆の思いは一つであることに改めて気づかされた。平和記念公園の中で、ずっと燃え続けている「平和の灯」。これには、核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けようという願いが込められている。この灯は、平和のシンボルとして様々な行事で採火されている。原爆死没者慰霊碑の前に立ったとき、平和の灯の向こうに原爆ドームが見えた。間近で見た悲惨な原爆ドームとは違って、皆の深い願いや思いがアーチの中に包まれ、原爆ドームが守られているように思われた。「平和とは何か」ということを考える原点がここにあった。平和を願わない人はいない。だから、私たちは度々「平和」「平和」と口に出して言う。しかし、世界の平和の実現は容易ではない。今でも世界の各地で紛争に苦しむ人々が大勢いる。では、どうやって平和を実現したらよいのだろうか。何気なく見た青い空。しかし、空が青いのは当たり前ではない。毎日不自由なく生活ができること、争いごとなく安心して暮らせることも、当たり前だと思ってはいけない。なぜなら、戦時中の人々は、それが当たり前にできなかったのだから。日常の世界の一つひとつ、他の人からの親切一つひとつに感謝し、他の人を思いやるところから「平和」は始まるのではないだろうか。そして、唯一の被爆国に生まれた私たち日本人は、自分の目で見て、感じたことを世界に広く発信していく必要があると思う。「平和」は、人任せにするのではなく、一人ひとりの思いや責任ある行動で築きあげていくものだから。「平和」についてさらに考えを深めたいときには、また広島を訪れたい。きっと答えの手がかりが何か見つかるだろう。そして、いつか、そう遠くない将来に、核兵器のない世の中が実現し、広島の「平和の灯」の灯が消されることを心から願っている。「毎日新聞ニュース」より転載http://mainichi.jp/articles/20170323/k00/00m/040/040000c
2017.03.25
新高3生の三者or二者の面談を続けています。先日の保護者会で、大学入試の概要についてはお話をしています。面談では個別の目標について先日のマーク模試の結果などを参考にしながら話しをしています。まだまだ「大学入試」に向けての覚悟の足りない生徒もいます。また、ただただ不安という生徒もいます。保護者の方の中にも「何がどうなっているのかわからない」といった漠然としたモヤモヤ感もあるでしょう。それほど複線化した今時の大学入試はわかりづらいです。できる限りそんなモヤモヤを晴らしたいという面談です。学校の、とくに公立の高校の進路指導は、一般論というかオモテの流れに終始しがちです。実際の流れというか、その生徒の実情に合わせた進路指導が学習塾の進路指導です。ずばりホンネで、しかも希望的な観測のようなものは極力排してのものにするのが私の基本方針です。大学進学は多額のお金がかかるものです。かけた金額に見合った成果が求められます。自分がやりたいことはもちろん大事ですが、と同時に、社会との結びつきもしっかりと考えた上での進路希望であるべきです。もちろん努力も必要です。どこの大学に進学するかがその先の人生を決めていきます。それは決して「大学名」ではありません。偏差値で輪切りされた基準ではなく、自分なりの基準の中での選択であるべきです。情報が簡単に手に入る時代、ネットでも紙ベースでも、どの大学もキラキラとしたものばかりで覆われています。輝かしい未来がどこにいっても約束されているかのようです。生徒も保護者も勘違いしがちです。そんなことは決してありません。できる限り、そうしたキラキラしたものをはぎとって、その向こう側にあるものをみるようにしたいです。そこが難しいところですが(^_-)だからこその学習塾です。わたしが30年近く積み上げてきた経験値がそこで役立つのではと思っています。その信頼を裏切らないように、私自身も大学入試の新しい流れにつねに敏感に反応できるアンテナを張っていかねばなりません。
2017.03.24
新学期の募集チラシが毎日のように入ってきています。「おっきな塾」と「個別指導塾」のチラシばかりです。たぶん、ご家庭には、新聞折り込み以外にポスティングでもチラシが入ってくるのでしょう。うちは新学期のチラシは折り込みもポスティングもやりませんでした。それだけ生徒が集まっているわけではなく、この時期にチラシを入れても、そうした塾と同じ土俵でたたかうことになり、私の思いとはちょっと違ってしまうからです。たとえば「個別指導」という言葉。今は「個別指導」なら成績は伸びると「魔法のことば」として使われています。でも、よく考えてみると「個別指導」ってどんな指導なんでしょうか。少なくとも、保護者や生徒さんは「個別指導」という言葉にどんなイメージを持っているのでしょう。たとえば「完全個別指導」をうたう塾があります。「個別指導」に「完全」までついてしまうんですね。「完全」の逆は「不完全」ですから、「個別指導」には「完全」なものと「不完全」なものがあるんですか? もう何だかまったくわかりません。多くの「個別指導」って、こんな感じではないでしょうか。あくまでわたしの私見ですよ(^_-)先生1名に対して生徒数名が同時に指導をうける。教えている先生はほとんどすべてがアルバイトの大学生。時給は1,000円ほどでしょう。生徒たちは質問もせずにひたすらに問題を解いたり、単語の練習をしたりしている。アルバイトの先生は黙ってそれをみていて、たまに「できた?」と問いを発する。いわゆる「解説」みたいなことはほとんどおこなわれない。教えるというよりも自習しているといった様子です。もちろん継続的な指導ではなく、その日、その場に応じた指導になっています。そんな教室風景です。どうも「個別」という言葉だけが1人歩きしてしまい、「個別」でなければ生徒一人一人にあった指導はできないかのようにいわれてしまっているようです。「個別」の反対は「集団」ですが、本当に「集団指導」は生徒個々に対応できないのでしょうか? 絶対にそんなことはありません。私は「個別指導」を否定しているのでは決してありません。「個別指導」にケンカを売っているわけでもありません。「個別指導」という言葉が何だかフワフワとひとり歩きし、それを逆手にとって「個別指導」で生徒集めをしている塾業界に「違うんじゃないのかな」と意見を言いたいということです。保護者の皆さんも、「個別指導」という言葉に惹かれるのではなく、塾そのものの指導をしっかりとみてから塾選びをした方がよいですよ。
2017.03.23
今日は朝から映像授業の打ち合わせでした。miyajukuでは「explaineverything https://explaineverything.com 」というアプリで映像授業をつくっています。とくに高校生については積極的に自作の映像授業を活用しています。たとえば、高校生の英語については、10分〜15分程度の映像授業を視聴してから授業に入ってもらうようにしています。いわゆる反転授業という形です。こうすることで、生徒たちはその日の授業内容のポイントを事前に理解し、授業も確認テストからスタートさせることができます。来期は理系の高3生が多く、数学3の演習量を確保するために、数学3の問題集の映像授業解説を作成しようと思っています。以前から親しくさせていただいていた私立高校を退職された数学の先生が快諾していただけたので、その方に作成をお願いすることにしました。打ち合わせの中でも、ここの問題を解説するのに必要であれば公式の解説の授業をつくっても良いですか、などととても積極的に取り組んでいただけそうです。きっと良いものができると思います。ちょっとワクワクですね。期待していてください。
2017.03.22
今日は「受験ご苦労さんパーティー」でした。私立中学受験の小6生たちは2月のはじめ以来の顔合わせ。あれからもう2ヶ月近くの時間が経ったんですね。今年は「焼き肉食べ放題パーティー」でした。太っ腹な塾長のおごりです(^_-)いやいや、よく食べました。肉だけでなく、揚げ物などの総菜、ソフトドリンク、アイスなどのデザートも食べ放題。白米食べながら焼き肉焼いて、片手にはソフトクリームなどというわけのわからない食べ方の子もいました。これでmiyajukuと縁の切れてしまう生徒もいます。今しばらくはmiyajukuは中央林間にあるでしょうから、高校進学とか大学進学などの何かの区切りの時には顔を出してくれるとうれしいです。miyajukuという場になんらかたの形で「縁」を結んだみんなです。ちょっとした時にでも私の顔を思い出したら遠慮なく寄ってください。私にできるだけのことはしたいといつも思っています。小6生4名、中3生14名、高3生4名、22名の29回目の卒塾生たちになります。ここで学んでくれてほんとうにありがとう。みんなの明るい未来に幸あれ(^o^)
2017.03.21
土曜日の午前中の授業を終えて、福岡、佐賀、長崎と行ってきました。九州の学習塾の先生方と、楽しく、気持ちよく、ふれあう旅でした。学習塾って、人と人が出会う場所だと思っています。ですから、わたし自身も、いろんな塾の先生方とふれあうことが自分のパワーの源になっています。今回も、福岡、熊本、長崎、大分、北九州の先生方と、福岡と長崎で夜を徹して呑んで、笑って、気持ちよい時間を過ごしてきました。初めての出会いもありましたし、2回目、数回目の出会いもありました。でも、そのひとつひとつの出会いがわたしにとってはとても貴重なものなのです。と同時に、どの先生も、しっかりと子どもたちと向き合い、日々に格闘しています。わたしも負けられないなぁ、と気持ちに火がつきました。九州の先生方。ほんとうにお世話になりました。九州のおいしいものをたくさんいただき、元気もいただき、また明日から子どもたちのためにがんばるパワーがみなぎっています(^^)
2017.03.21
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