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冬の塾の案内チラシができました。今回は、一斉授業でありながら生徒一人一人にしっかりと対応もしていますよ、といったイメージをイラストレーターの方に表現していただきました。ちゃんと電子黒板ですし、掲示物にもこっています(^_-) 良い出来上がりになったのでは、と自分では思っています。12月6日の新聞折り込みと、久しぶりに周辺の中1生と中2生のご家庭にDMを発送する予定です。中3生は募集をしません。中2生も残席数は3です。明日、お一人の面談が入っています。もちろん、新中1生(現小6生)の募集もしています。無料講習ではありません。ただし、1月以降に通常授業を継続いただいた場合は、講習費用を全額お返しします。詳細についてはお問い合わせください。LINE@で miyajuku と検索していただくか、info@miyajuku.com へお願いいたします。チラシのpdf版は ここ にあります。
2016.11.29
今日もパソコンと格闘でした。最近は、ブラウザ上で動くアプリが多くなってきています。今日、格闘していたのは、ヤマト運輸の送り状作成システムです。久しぶりにDMを出す予定なので、ヤマト運輸のビジネスサポートというサービスを使って、excelのデータを読み込んで送り状を印刷しようとしたわけです。まぁ、いっぱつでうまくいくとは思っていませんでしたが、やっぱり・・・ただ、さすがに大手の宅配業者です。電話サポートセンターがあり、しっかりと対応してくれます。とはいっても、電話口にでる人によってはなかなか先に進みません。こちらもある程度の知識はあるので、ブラウザはCromeを使っているんだけど大丈夫なの? 、などと問いかけつつ進めていきます。最終的にはIEでなければダメで、しかも、Flashの設定がいろいろとあって・・・ と、2時間近くかけてやっと印刷できるまでこぎつけました。最後に電話口に出た女性が「とてもできる人」だったのがポイントでした。PCについてはいつもこんな感じです。こうしたある意味では「ムダ」な時間をPCにどれだけとられているかと思うと・・・な気持ちになります。WindowsもいつのまにかIEがなくなってEdgeになっています。生徒たちが学習するアプリで、ブラウザで動作するものはほとんどCromeを使っているので良いのですが、IEでしか動かない、というものもまだポツポツと残っています。最近では、模試の申し込みや、その結果の提出、授業料の請求などなど、ネットを通しての仕事が増えています。ほとんどの業務がネットを使ってといって良いかもしれません。ストレスがたまります(>_<)
2016.11.28
11月もあと4日となりました。小6生と高3生は、すでに受験生として学習を進めてきています。したがって学習の中心も「過去問演習」に移っています。しっかりと過去問題を解き、できなかった問題の解き直しをし、さらに自分の学習の「穴」を埋めていくことの繰り返しです。それをどれだけ丁寧にできるかが問われる毎日です。中3生は受験生になっていません。気持ちの上でもですが、なによりも中学生の学習内容を終えられていないからです。過去問の演習に入れるのは冬休み明けになります。7日からの勉強合宿が過去問演習のスタートになります。まずは、中学生の学習内容を終えること、同時併行で今までの学習の総ざらいをすることです。そこでゼッタイにやってはいけない勉強法です。いちからノートをまとめる、といった学習法は最低の方法です。そんなことをはじめていて2月15日に間に合うはずがありません。では、どうすれば良いのか。それについては授業の中でしっかりと伝えます。このブログでも時間がある時に書きます。今日は時間がありません。いずれにしても、一日、一日を真剣に送っていくこと。どれだけしっかりと自分と向きあえるかが合否を決めます。a journey of a thousand miles begins with a single stepわかりやすいことわざですよね。中3生なら訳せるでしょ(*^_^*)
2016.11.26
昨日に続いて暫定倍率についてです。まず、この倍率は、あくまでも10月段階の、定員の発表もされていない時の中3生たちの「ここにいけたらなぁ」といった希望調査だということ。それをわかった上で倍率を見ていって下さい。昨日も書きましたように、多くの生徒たちは自分の実力よりもちょっと上を書いているので、実際の志願倍率はここから下がるということです。それでも、今年の志望動向の傾向はみてとれます。何よりも、海老名高校です。398人の定員に対して1,002人の希望者という超人気校になっています。海老名高校は毎年のように人気を集めています。それは立地に理由があります。厚木高校のつぎが海老名高校なのですが、厚木高校が難しくなりすぎました。さらに、どちらかというと積極的に外に出て行かない、つまり他の地域の高校を受験しない土地柄から、どうしても海老名高校に志願者が集中してしまいます。かといって、積極的にこの学校がすばらしい、という何かがあるともわたしには思えません。ごくごく普通の県立高校です。それどころか、一部の部活動は理不尽な練習を強いるので、わたしはそれほど積極的に薦めもしません。逆にここを飛び越えて秦野高校の方が、これから3年間はずっと生徒を伸ばしてくれる体制があるかと思っているほどです。海老名高校がこのままの人気を集めるのであれば、秦野高校の方がずっと入りやすいです。miyajukuの生徒で海老名高校を希望している生徒は、とりあえずはその志願のままで、秦野高校、麻溝台高校、生田高校、松陽高校、弥栄高校、座間高校なども志願先or志願変更先として検討しておいた方が良いでしょう。ある意味では県立高校は同じ偏差値のレンジにある学校はそれほど「違い」があるわけではありません。どちらかというと「金太郎飴」だと思って良いでしょう。ですから、できるだけ倍率の低いところを受験していくようにすべきです(^_-)他の学校ですと、大和高校はやはり今年もかなりの倍率になりそうです。希望ヶ丘はここからどのぐらい減るかちょっとわかりません。比較的に倍率が低そうなのは、大和西、麻生、麻溝台あたりでしょうか。ただ、あくまでも実力をつけることが先決です。倍率などに気をとられず、しっかりと自身の実力を上げていきましょう。ここから2月15日までが君たちの将来を決めるきっかけになる、というのはいつも話していることです。がんばれ(^^)
2016.11.25
県教委から来春高校入試の暫定倍率が発表になりました。「平成28年度公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6559/p1088054.htmlmiyajukuの周辺校と受験の可能性のある高校を抜き出しました。前から「学校名、希望者数、募集定員、倍率」となります。厚木 530 358 1.48大和 534 278 1.92海老名 1,002 398 2.52座間 508 278 1.83大和西 300 278 1.08有馬 445 318 1.40綾瀬 360 358 1.01大和南 263 348 0.76大和東 241 238 1.01神奈川総合産業 286 238 1.20鎌倉 630 318 1.98七里ガ浜 529 358 1.48湘南台 435 278 1.56藤沢清流 326 278 1.17弥栄 235 153 1.54麻溝台 434 358 1.21上溝南 372 318 1.17麻生 256 318 0.81希望ケ丘 529 358 1.48松陽 378 278 1.36瀬谷 417 318 1.31元石川 565 358 1.58注意しなければいけないのは、この調査は10月20日段階のもので、まだ定員も発表になっていない時期の調査だということです。今春入試での同じく10月段階での暫定倍率が、志願者段階での倍率でどう動いたかをみてみましょう。厚木 1.41倍 → 1.33倍大和 2.01倍 → 1.72倍海老名 1.88倍 → 1.44倍座間 1.73倍 → 1.29倍大和西 1.54倍 → 1.39倍希望ヶ丘 1.72倍 → 1.73倍希望ヶ丘をのぞいてどこも暫定倍率からかなり下がっているのがわかると思います。何しろ10月段階ですから、受験勉強もまともにスタートしていませんし、2学期の成績も出ていません。併願の私立高校もどこになるのかわからない状態での志望校調査です。ここにいけたらいいなぁ、といった感覚で高めの学校を志望しているはずです。それでもある一定の傾向は見えてきます。先日まで書いていた「最終展望」とあわせて明日以降で何が見えてきたのかを書きます。
2016.11.24
今日は神奈川県私塾協同組合の県立高校訪問として「県立七里ヶ浜高校 http://www.shichirigahama-h.pen-kanagawa.ed.jp」を訪ねてきました。鈴木副校長先生にご丁寧に対応していただき感謝です。お忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございました。七里ヶ浜高校の特長をひと言で言うと、とにかくこの景色です。湘南の海が目の前に広がり、右手には江ノ島から富士山が、左手には三浦半島が広がるロケーション。周辺はオシャレなレストランが建ち並ぶ神奈川県でも随一の観光スポットです。そんな景色を高校生の間中眺めて過ごすことができる、というのが七里ヶ浜高校に通う最大のメリットでしょう。この春の大学進学実績は以下の通りです。国公立大が東京外語大をはじめとして8名、私大は、早稲田/5名、慶應義塾/2名、上智/3名、國際キリスト教/1名、東京理科/4名、明治/27名、青山学院/19名、立教/18名、中央/31名、法政/54名、学習院/8名、北里/7名、成城/21名、明治学院/41名、日本/38名、駒澤/28名、神奈川/33名などです。今春の実績はかなり良いものだったようです。校風はとても自由で、高校生活を楽しむ、といった雰囲気が強いようですが、この春からは県の「授業力向上推進重点校」に指定され、「脳動」をテーマとしての取り組みをしているとのこと。高1生には全員にスタディサプリのアカウントが渡され、宿題などで活用したり、セブンタイムという時間を月曜と木曜の7時間目に設定して自学・自習の習慣定着をうながしたりもしているようです。通っている生徒は旧藤沢・鎌倉学区の地元が半分ちょっと。それ以外は、横浜や県央地区、遠くは小田原などからも通っている生徒がいるとのこと。このロケーションの中で高校生活を過ごしたい、という生徒が県内各地から集まってくるようです。面白かったのは、高1段階では、江ノ電の藤沢方面から来る生徒と鎌倉方面から来る生徒が半々なのに、高2になると藤沢経由がどっと増えるとのお話でした。藤沢駅の方が賑やかですし、塾や予備校が多いからなのでしょうか。来春入試での内申、入試、面接の割合は 4 : 4 : 2 となっています。面接点については大きな差はついていません。合格者の平均は、内申が106.6で入試が324.3点(全県模試調べ)というものですが、定員が来春は1クラス減となるので、もう少し高くなると考えておいた方が良いでしょう。miyajuku周辺からは遠いようで、中央林間から快速急行で20分ちょっとで藤沢駅、そこから江ノ電でコトコトと20分ちょっとです。あの相模湾の海の空気を毎日吸いに行く、と考えれば問題ないかと思います(^_-) 座間よりちょっと下、大和西よりちょっと上、といった位置ですから、そのあたりで学校探しをしている生徒は選択肢のひとつに加えてはどうでしょう。
2016.11.22
県高校入試最終展望 その3他学区の中から今年のmiyajukuからの受験生がいそうな学校についての最終展望です。麻溝台高校2015年 定員 358名 志願者 493名 実質 464名 1.28倍2016年 定員 358名 志願者 412名 実質 417名 1.16倍模擬試験での 第一志望者 -2% 志願者全体 -3%難易度として海老名、座間高校と大和西高校の間ぐらいにある高校です。入試得点でのボーダーは310点〜320点というライン。やはり、海老名、座間よりちょっと下で、大和西よりは上といったところです。昨年度並みの倍率が今のところは予想されます。海老名、座間に志願はしたが、かなりの倍率になってしまった、といった場合の志願変更先として考えておいて良いかもしれません。ただ、内申 : 入試 : 面接の比が、4 : 4 : 2で、3 : 5 : 2の海老名や座間とは違っています。二次選考は、入試と面接の比は8 : 2です。神奈川総合産業高校2015年 定員 238名 志願者 235名 実質 239名 1.00倍2016年 定員 238名 志願者 249名 実質 248名 1.04倍模擬試験での 第一志望者 +9% 志願者全体 +4%県内でただひとつの総合産業科高校です。昨年訪れたときの記事が http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201511130000/ にありますので読んでみてください。とても良い学校だと思うのですが、保護者の方の普通化志向は思いの方に強く、専門科は志願者が集まりにくくなっています。この学校も同じで、開校当初は1.2倍以上の倍率が出ていたのが、ここのところ下がり続けています。模試動向では多少のプラスですが、願書提出時は1.0倍前後の倍率しか出そうもありません。入試得点でのボーダーは260点〜270点というところです。湘南台高校2015年 定員 278名 志願者 381名 実質 373名 1.34倍2016年 定員 277名 志願者 332名 実質 347名 1.25倍模擬試験での 第一志望者 -5% 志願者全体 +8%駅チカにある高校で、その駅がオシャレな街の場合、それなりの人気が出て女子の志願者が多くなるのが県立高校の志願者傾向です。湘南台高校もそうした学校のひとつで、毎年のように1.3倍前後の倍率が出ます。また、女子の入学者の比率も大きくなっています。もうひとつ、この学校はマーチングの全国大会常連校としての特長もあり、全校生徒のかなりの人数がその部活に所属していますし、周辺のマーチングがさかんな中学からの進学者も集めています。難易度は大和西高校とほぼ同ラインですが、4 : 4 : 2なので、学校成績が高くない生徒は大和西を受験した方が良いでしょう。今日もここまで(^o^)
2016.11.21
天気が良いので、大山→日向藥師コースを歩こうと伊勢原駅へ。改札口を出たところからバス待ちの列。それでも次々にバスがきてなんとか大山ケーブル駅へ。土産物の参道を歩いてケーブルカーの駅まで行くとすでに90分待ちとのこと。今日はケーブルを使って時間を稼ぎ、日向藥師にぬける時間を作ろうという計画がダメに。 しかたなく女坂を登ります。これが大正解。途中の「大山寺」の紅葉が真っ盛りで本当にきれいでした。様々な仏様と紅葉のコラボがすばらしかったです。とはいっても、登山道もとにかく人の波。普段の1.5倍は時間がかかります。阿夫利神社下社から大山山頂の登山道も人の列。 やっと山頂に着いた時は、ここから日向藥師に下りるには日が暮れてしまう時間に。まぁ、とりあえずお昼に。まずはソーセージを茹でて小さなパンを食べます。そのゆで汁に「早茹でパスタ」と「ミートソース」を加えて温めます。山なのでゆで汁を捨てないパスタの作り方です。仕上がったところでチーズを加えて出来上がり。水加減をちょっと失敗しましたがそれでも美味しく食べました。 帰りは人の波の中を歩くのがイヤだったので、遠回りにはなりますが蓑毛峠から蓑毛のバス停に。これも正解。とても静かな山歩きもでき、広葉樹の紅葉がとても気持ちよかったです。 たぶん、もう二度と紅葉時期に大山には登らないでしょう(^_-) ここに写真があります。大山の紅葉をお楽しみください。 http://30d.jp/tomoki77/107
2016.11.20
今日は「プログラミング道場」の体験会を実施しています。その話しは来週にでもまとめます。今年度第一号の合格者です。ちょっと前に決まったのですが、報告が遅くなってしまいました。すいません。管理栄養士を目指して健康栄養学科で学びます。高校からの指定校推薦枠での合格です。この子のように目指すところが決まっていて、しかも、国家資格を目指すのであれば、そうした学びがしっかりとできる大学に推薦合格するのはひとつの道かと思います。管理栄養士の資格は、病院や介護福祉施設などをはじめとして、様々な場所でこれから必要とされる人材だと考えます。がんばってください。と同時に、みんなも彼女に続きましょう(^o^)
2016.11.19
県高校入試最終展望 その2昨日の続きです。大和南高校2015年 定員 318名 志願者 343名 実質 336名 1.06倍2016年 定員 318名 志願者 365名 実質 362名 1.12倍模擬試験での 第一志望者 -21% 志願者全体 -8%2013年/1.00倍、2014年/1.02倍、2015年/1.06倍と低倍率が続いていて、今春入試で久しぶりに1.12倍という倍率がたちました。が、来春入試では定員が1クラス分増えます。模試動向でもその分を集めるほどの志願者がいるように思えないので、出願時は定員割れの状態でスタートすることになるでしょう。大和東校がクリエイティブに再編されるので、普通科が良いという生徒が集まるかどうか、ということになるのでしょうか。座間総合と同じレンジの学校で、入試得点のボーダーは200点をちょっと下回ります。希望ヶ丘高校2015年 定員 318名 志願者 358名 実質 389名 1.20倍2016年 定員 317名 志願者 547名 実質 504名 1.57倍模擬試験での 第一志望者 -6% 志願者全体 -4%2013年/1.211倍、2014年/1.22倍、2015年/1.20倍と、進学重点校で特色検査も実施しているトップ校としてはそれほどの倍率が立っていなかったのが、今春入試でいきなり1.5倍をこえる倍率となりました。原因は、某大手2塾の生徒たちが大量に受験してきたからのようです。希望ヶ丘高校への進学実績争いなのでしょうか。その流れは今年もあるよで、全県模試の志願者数はマイナスでも、高校の説明会には整理券が出るほどの生徒と保護者が集まっているとのこと。1クラス増でだとしても、定員が358名に対して、今春と同じ志願者があったとすると1.4倍の倍率は立ちます。希望ヶ丘高校を目指す生徒は、そのぐらいの倍率は覚悟をしておきましょう。特色検査は、いわゆるパズルや論理を試す適性検査型のものです。満点をとることも可能な難易度なのでそれほどおそれる必要はありません。面接点は差がつきます。部活動や生徒会活動をしっかりとやっていて、高校でもそうした活動を継続する生徒が求められています。入試では390点はとりたい。松陽高校2015年 定員 238名 志願者 314名 実質 303名 1.26倍2016年 定員 278名 志願者 338名 実質 329名 1.18倍模擬試験での 第一志望者 +18% 志願者全体 +15%秦野高校、海老名高校、座間高校と同じレンジの学校。入試得点で330点〜340点がボーダーとなる。希望ヶ丘高校が高い倍率になると、この地域の生徒はこの高校に志願先を変えてくるだろうから、来春入試でも1.2倍以上の倍率は立つと予想される。弥栄高校改編されるので過去の志願者データがありません。来春から理数科、國際科がなくなり、普通科に改編される。模試動向からみても、それなりに志願者を集めていて、しかも持ち内申もある程度高い生徒が志願しているのがわかる。國際科も理数科も海老名高校、座間高校とほぼ同じレンジかやや上にあった。改編されてできる普通科もそれと同じランクに落ち着きそう。この学校に通っている生徒をみると、宿題の量もかなり多く、学校側が生徒たちに勉強させる姿勢がつよくうかがえる。海老名や座間にいって部活動バカになるのであれば、弥栄に入ってしっかりと勉強するorさせられる高校生活を送った方が大学進学にはゼッタイに良いだろう。今日もここまで(^^)
2016.11.18
県高校入試最終展望 その1以下のデータは、神奈川全県模試という模試会社の模擬試験を受けた中3生の志望校動向をもとに、来春入試での志願者数を予想したものです。あくまでも、模擬試験での志願者動向ですから、そのまま鵜呑みにするようなものではありませんが、それなりに来春入試の予想には成るかと思います。また、わたしなりに短いコメントもつけています。こちらについては、わたしが学校訪問や、実際にその高校に通う生徒たちの様子などから感じた事柄です。大和高校2015年 定員 278名 志願者 500名 実質 403名 1.44倍2016年 定員 277名 志願者 478名 実質 435名 1.56倍模擬試験での 第一志望者 +9% 志願者全体 -10%ここ数年、1.27倍〜1.50倍と高止まりした倍率となっていて、その人気ぶりがうかがわれる。今年も模試動向で志願者が減るといった兆候は現れていないので、例年と同じように1.4倍以上の高倍率が予想される。東急田園都市線沿線の横浜地区からの女子の受験生が多く、大和高校とはいいながら横浜北部学区の生徒に占拠された感がある。大和南高校を1クラス増にするのであれば、大和高校を1クラス増にすれば良いのに、というのは多くの受験生と保護者のホンネだろう(^_-)海老名高校2015年 定員 398名 志願者 446名 実質 460名 1.15倍2016年 定員 397名 志願者 572名 実質 524名 1.32倍模擬試験での 第一志望者 +41% 志願者全体 +14%ここも人気が高く、昨年も1.3倍をこえる倍率になった。模試動向でもさらに人気わ集めていることがうかがわれるので、来春入試でも1.3倍以上の高倍率になることは間違いないだろう。学校説明会にもかなりの生徒、保護者が足を運んだという。大和高校もそうだが、3 : 5 : 2 の比率となっていて入試得点が大きく合否に関わってくる。両校とも面接点でほとんど差をつけていない。入試で340点がボーダーとなる。座間高校2015年 定員 278名 志願者 423名 実質 395名 1.42倍2016年 定員 277名 志願者 357名 実質 346名 1.25倍模擬試験での 第一志望者 -7% 志願者全体 +7%県入試にはよくあることだが、高倍率の次の年は低倍率となり、それを繰り返す。その伝にしたがえば、来春入試では座間高校は高倍率になるのだが・・・ 今のところ模試動向ではそれを裏付けるような動きにはなっていないようだ。とはいっても、海老名高校の倍率しだいでは、座間高校に志願者がどっと動いてくることも考えられる。と同時に、座間高校もここ数年で難易度を上げてきていて、それほど海老名高校との差があるわけではない。入試得点で大きくみても10点といったところだろう。弥栄高校、秦野高校、生田高校、松陽高校などとほぼ同じレンジにある。大和西高校2015年 定員 278名 志願者 320名 実質 334名 1.20倍2016年 定員 278名 志願者 372名 実質 355名 1.27倍模擬試験での 第一志望者 -17% 志願者全体 -18%模試動向では志願者減となってはいるが、国際理解を学校の特色としている大和西高校。弥栄高校の国際、有馬高校の英語がなくなる中で、そうした高校を目指していた受験生がここを受験してくるかもしれない。学校成績の英語が2倍になる。湘南台高校、麻溝台高校、元石川高校、瀬谷高校あたりとほぼ同じレンジにある学校なので、それらの高校の志願者動向もいっしょにみていきたい。ここも面接ではほとんど差がつかない。今日はここまで
2016.11.17
今日は「神奈川全県模試」という模試会社のセミナーに出席してきました。模試の志願者動向や県教委から発表になっている定員増や定員減、改編によって、各高校の来春入試がどうなるのかといった予想を中心としたものでした。miyajukuの中3保護者の方もみなさんも喉から手が出るほど欲しい情報かと思います。ただ、塾に戻ってきてから様々に仕事があって、今日はまとめるのが不可能です(^_^;)明日にはmiyajuku周辺校の予想動向だけでもまとめたいと思います。ひとつだけ・・・昨日、大和東高校が1クラス減で、大和南高校が1クラス増、ということを書きました。なんで同じ市内でこんなことをするのだろう、とも書きました。実は、大和東高校は来春から「クリエイティブスクール」になるのですね。それを見逃していました。クリエイティブスクールとは、田奈高校、大楠高校、釜利谷高校が指定されていたものです。田奈高校のホームページにはこんな風に書かれています。「クリエイティブスクール」は、中学校までに、持てる力を必ずしも十分に発揮しきれなかった生徒を積極的に受け入れ、さまざまな教育活動をとおして、これからの社会生活をよりよいものにする意欲と他者との関わりを大切にしながら、主体的に学び、考え、行動する「社会実践力」を育む学校です。中学時代なかなか学校に通うことができなかった生徒、全然勉強に取り組むことがなくて成績が低い生徒などを対象とした高校です。したがって、入試も一般のものとは違い、基本的に「面接+小論文」となっています。小論文といっても、大和東高校は「自己表現活動」になっています。クリエイティブスクールに通うような層の生徒が増えているのが現実なのでしょう。来春、大和東高校と大井高校の2校が指定を受けるようです。大和南高校の1クラス増については、明日、他の高校と一緒に書きます。
2016.11.16
ちょっと前になりますが、神奈川県教委から来春高校入試について2つほど大事な発表がありました。ひとつは、来春高校入試での定員についてです。http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1078096.htmlこれをみてもよくわからないでしょうから、増減があった高校だけをまとめました。学級増減対象校 白山(9→7) 定員317→278元石川(8→9) 定員317→358希望ヶ丘(8→9) 定員317→358横浜平沼(7→8) 定員277→318舞岡(8→9) 定員317→358上矢部(9→7) 定員318→278横浜南陵(8→6) 定員277→238横浜立野(7→6) 定員278→238川崎北(8→9) 定員317→358横須賀大津(7→8)定員277→318津久井浜(6→7) 定員238→278大楠(6→4) 定員238→158逗葉(7→8) 定員278→318七里ガ浜(10→9)定員398→358深沢(5→6) 定員198→238茅ヶ崎(9→8) 定員357→278(連携募集21)伊志田(7→8) 定員278→308小田原総合ビジネス(0→3)定員0→118西湘(8→9) 定員278→348足柄(6→7) 定員238→238(連携募集21)厚木北(7→6) 定員237→238大和南(8→9) 定員318→348大和東(7→6) 定員277→238川崎市立幸(0→2)定員0→158miyajuku周辺校では、大和南高校が1クラス増で、大和東高校が1クラス減になっています。同じ市内の中で、しかも、難易度もそれほどかわらない2校のクラスを1増、1減する意図がよくわかりません。いずれにしても、miyajukuからは受験することはないだろう2校ですし、他の周辺校への影響も全くないでしょうから気にすることはないでしょう。それよりも、希望ヶ丘、平沼といった地域トップ校で、しかも比較的に近い地域の2校が1クラス増、といのは注目です。今春入試ではかなりの倍率になった希望ヶ丘高校ですが、これで入りやすくはなったでしょうが、考えることはみんな同じなので、再びたくさんの受験者をよぶ「呼び水」になってしまうかもしれません。慎重に見きわめるように情報を集めます。元石川の1クラス増についても、海老名高校や座間高校と同ラインの学校なだけに、難易度がどう動くのかをふくめてしっかりと情報集めをしていきたいと考えています。いまひとつは、マーク式の解答の導入についてのお知らせです。http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/847016.pdf間違ってはいけないのは、すべてがマーク式になるのではなく、選択問題についてマークで解答するということです。引き続き記述の問題は出題されます。ただ、採点済みの答案用紙を返却することになりそうなので、そちらの方が記述の問題にどう影響を与えるのかについて、しっかりと分析していきたいです。これについてもいずれ書きます。
2016.11.15
昨日は16時に試験対策の授業を終え、その後、車で迎えに来てもらった妻と丹沢ホームまで行ってきました。今日おこなわれた「丹沢自然保護協会主催」の「丹沢をあるく」に参加するためでした。もちろん、今日の16時半から授業には間に合うようにもどってきました。日曜日がないので、こうでもしないとなかなか遊べません(^_-)丹沢ホームは、今年の夏に子どもたちをつれていって「森の学校」をおこなったところです。「丹沢をあるく」は、大人の森の学校のようなものです。丹沢ホームの中村さんや講師の先生方から、森のこと、木のこと、動物のこと、様々にお話をうかがいながらの山歩きです。今日も子どもたちを連れてきたかったなぁ、と思うことしきりでした。様々にストレスを感じながら生きている今の子どもたち。ああした自然の中で山の空気を吸うだけでも、そんなストレスはすーっと消えていくのではないかと思いました。紅葉、黄葉はもちろんのこと、足もとのトチの実や秋の木の実、モミの斑紋、様々な植物の冬越しを前にした様子、鹿の足跡、クマタカの鳴き声、沢や滝の音・・・ 豊かな森の息吹を存分に感じられた数時間でした。ここに写真があります → http://tanzawa77.tumblr.com
2016.11.14
秋晴れの気持ちの良い日曜日。でも、今日も夕方まで試験対策です。昨日も書きましたが、あちこちから、塾長、数学の反比例の範囲がなくなりました。塾長。社会の範囲が10ページ少なくなりました。なんて言葉が聞こえてきます。先生方。お忙しいのはわかります。でも、これはやっぱりダメです。とにかく、限られた時間の中で、ここは必ずおさえておきたい、といったところを中心に授業を進めていきます。繰り返しの演習は、BitCampusとオリジナルの試験対策問題集にまかせます。
2016.11.13
いつものことですが腹が立ちます。△△中の理科の範囲から「天体」の部分が消えるようです。来週の金曜から試験なのに、まだどのクラスも天体の単元に入ってなかったので、どうせまた減るのだろうと予測はしていました。それでも塾では授業を組んでしっかりと学習を終わらせてはいます。そんな予測をしなければいけないことだけでも「怒り」なのに、範囲が減ることを昨日段階で知らせているクラスと知らせていないクラスがあるのです。えっ、そうなの。今日、理科の授業があったけど何も言われなかったよ。という子どもの言葉。皆さん、信じられますか? そもそも範囲表っていうのは先生と生徒の約束事のはずです。その範囲にそって子どもたちは学習をし、そのチカラを試験ではかって先生は成績をつける。その約束事の根本をこんなに軽く見て良いのでしょうか。学校の先生方の気持ちのどこかには、生徒のことを「たかがこどもだから」といった意識があるとしか思えません。子どもたちにとっては、高校受験に向けての最後の定期試験です。その意味でも、先生方にはもう少し緊張感を持って欲しいと心から願います。
2016.11.12
中3生の数学検定試験の結果がもどってきました。一次のみの合格が3人、その他の生徒はすべて一次、二次ともに合格しました。おめでとうございます。来週末は2学期の期末試験です。この試験が終わるとすぐに中3生は成績が出ます。そして、中学校での三者面談となっていきます。公立校が第一希望の生徒は、ここで私立の併願校を決めることになります。何度も繰り返していますが、私立の高校は、前もって私立高校側が出している基準に達していなければ志願することが出来ません。逆に、基準をこえていれば、落ちることはありません。私立高校が出してくる基準は、5教科で△△点以上とか、9教科で△△点以上、といったものです。ただし、加点措置として英検や数検、漢検などの検定試験をとりいれている学校が多くあります。基準に2ポイント足りなくても、英検と漢検の3級を取得しているので加点措置で+2ポイントがあって基準に達する、といった具合です。具体的には、12月の半ば以降に各中学校の先生方が、その私立高校を志望する生徒の名簿を高校側に提出します。そこで書類を受理されれば、実質的に合格が決まる、といった流れになります。入試は2月の半ばですが、実際の合否は12月の半ばに決定する、ということです。とはいっも、成績が出ないことにはどうにもなりません。1学期の成績で数校にしぼり込んでおき、成績がでしだい決めていくことになります。その時、どたばたしないように、しっかりとご家庭で話し合いをしておきましょう。なお、これも何度も書いていますが、神奈川県内の私立校は基準を公表していません。miyajukuの保護者の方にはホームページで一覧を見られるようにしています。また、下記サイトのようなものもあります。併願.com http://www.hei-gan.com
2016.11.11
今日は渋谷にて熊本の塾の先生と打ち合わせ。いわゆる「おくしぶ」と呼ばれるエリアに初めて足を踏み入れました。熊本の先生が奥渋にある「papabubble http://www.papabubble.jp」というお店でお土産を買ってきて欲しい、とせがまれたとのこと。とってもオシャレな飴細工のお店でした。さて、そんなことより・・・子どもの学力を伸ばすためには、こども自身が能動的に学習に取り組む必要がある、ということです。能動的に学習に対する、というのは最近はやりの言葉で言うと「アクティブ・ラーニング」ということですね。でも、塾ではずっと以前から「アクティブ・ラーニング」を採り入れていました。わたしが一斉授業にこだわっているのも、一斉授業の中でしか「アクティブ・ラーニング」は可能ではないからです。いや、個別指導でも「アクティブ・ラーニング」は可能です。しかし、学生講師のレベルにそれを求めるのは無理ですし、それを実現するための訓練をすることも不可能でしょう。個別指導のひとつの限界だとわたしが思っているところです。もちろん、個別に生徒に対応する必要もたくさんあります。これについても、一斉指導をメインにしている塾で、個別対応はしませんよ、なんて塾があるはずもないのです。つまり、一斉指導だ、個別指導だ、といった言葉だけで塾の指導を分けてしまうことそのものに意味は全くないということです。
2016.11.10
昨日、今日と、私立中学受験を考えていらっしゃる保護者の方と面談をさせていただきました。miyajukuの私立中学受験クラスは、小5の2月スタートとなります。伸びきったゴムのようにならないで私立中学に進学し、そこで大きくチカラを伸ばしていって欲しい、というのがmiyajukuの私立中学受験クラスの方針です。もちろん、学校の勉強のレベルで合格できる私立中学はありません。中学受験をするには、それなりのカリキュラムのもと、計画的に塾の指導の下で学習していく必要はあります。かといって、すべてを犠牲にしてまで受験にかけないとだめかというと、受験する学校しだいでそんな必要もないことは確かです。大事なことは、どこを受験したいのか、そのためにはどれほどの学習が必要なのか、そして現状の学力はどの程度なのか、といった分析をしっかりとすることです。まずは 12月11日(日)の中学受験スタート模試 からはじめてみませんか。詳細は http://www.syutoken-mosi.co.jp/start2016.php にあります。miyajukuは受験会場校になっていますので、外部の方も当教室で受験可能です。また、試験の後に、わたしの「周辺私立中学受験状況(含む相模原中等教育学校)」という題で説明回もおこないます。お申し込みは info@miyajuku.com か LINE@ で。公式アカウントは @miyajuku です。LINEアプリを立ち上げて、検索窓に @miyajuku と入れてください。または、下のQRコードを読み取ってください。
2016.11.09
今日の午前中は「平塚江南高校」にうかがってきました。小野校長先生、岸川教頭先生に対応していただき、貴重なお話をうかがうことができました。ありがとうございました。平塚江南高校は4年後に100周年をむかえる伝統校で、平塚の市長さん、教育長さんをはじめとして、地元の経済界にもたくさんの卒業生を出している学校です。ただ、こうした学校の常として、校舎や体育館などの学校施設が古めかしいということもあります。しかたがないことです。進学校としては一定の実績があり、28年度入試では以下のような合格実績が出ています。東京大/1名、東京工業大/5名、一橋大/2名、横浜国大/14名、北海道大/3名、筑波大/4名など国公立大が68名(内現役が47名)。慶応大/24名、早稲田大/47名、上智大/9名、東京理科大/5名、学習院大/7名、明治大/85名、立教大/28名、中央大/53名、法政大/87名、北里大/15名などという私立大学への合格実績です。ひと言で「平塚江南高校」をアピールしていただくとどんな学校ですか、といった問に対しては、昔ながらの進学校で、ひとりひとりにきめ細かく進路指導をしている学校です、ということでした。1年次から外部模試などで、学校内での順位ではなく、広く難関大学受験を意識した母集団の中での自分の位置を知り、しっかりと学習していくように後押ししているとのこと。その模試も1年次から年間で3回も学校の学習時間内で実施しているそうです。また、土曜講習ということで、その日は部活動などもすべて停止させて、大学受験を意識した講義を年間に8回ほどもうけたり、英、数、国については、週末課題をしっかり課して勉強をさせたりと、学校側がしっかりと生徒たちに勉強をするように働きかけをおこなっているとのことでした。2年次から文系と理系にわかれねそうですが、その際には8クラスの内6クラスが理系となり、女子の理系選択者も多いようです。また、体育祭などの活動があるのでクラスはうごかさないまでも、レッスンクラスという単位で授業を受けるようになっていて、生徒の希望にあわせた受講科目が選択できるようにしているそうです。面接のこと、特色検査のことについてもお話をいただきました。校長先生がこの春にかわられていますが、いろいろな意味で入試のスタイルは従来通りだろう、というお話でした。少なくとも急激な変化はないだろう、ということです。miyajukuからは受験する生徒はでないだろう地域の高校ですが、厚木高校と似たような「昔ながらの進学校」という印象でした。もちろん「良い意味」です。湘南高校、横浜翠嵐高校の2校をトップとして、そのつぎのグループを構成する地域の県立の進学校として、これからも地域で大きな役割を担っていくのだろうと思いました。
2016.11.08
2008年から使っていた自分の仕事用パソコンを新しいものに替えました。お弁当箱のような形ですよね。モニターは目に優しいものをということで、iiyamaのものにしました。わたしは、ずっとMacをつかっています。colorclassicというMacを二十数年前に使い始めてからずっとMacです。業務的にWindowsしか対応していないアプリもあるので、それこそしかたなくWindowsも使っていますが、あくまでも「しかたなく」です。とくに最近のWindowsはつかう気になれません。どうしてあれだけ使いにくいものにしてしまうの、というぐらいどんどん悪くなっていくように思います。ひとつのファイルに到達するまでにストレスを感じてしまうぐらいです。それに対して、Macは30年近く基本的な操作はまったく変わっていないように思います。もちろん多機能にはなっていますが、最も根本的な、アプリを開いたり、ファイルを開いたり、といった操作性はほぼ変わらないままです。しかも、今回は Time machine からデータを移行したのですが、アプリからファイルから、ほぼ前のPCの環境をそのまま再現してくれました。それが標準の機能であることもすごいです。これでかなり仕事がはかどるようになるのでは(^_^;)
2016.11.07
「私塾界 http://www.shijyukukai.jp」という学習塾向けの月刊誌の中の「【特集】 教育ICT考 2016・秋(後編)」という記事の一部としてmiyajukuの取り組みが紹介されています。ここ に大きな記事がありますmanaboという、わからない問題をタブレット端末でパシャッと写メして送信すると、ネットの向こう側にいる先生が質問に答えてくれる、という機器の利用についてです。写真がおっきくて恥ずかしいのですが、プロの方に撮ってもらった写真なので、けっこう気に入ってます(^o^)いつも言っていますが、ICTは万能ではありません。学習塾が家にやってくる、は不可能です。教育はいつまでもFace to Face です。しかし、使いようによっては、ICTは子どもたちの学習を何よりも手助けしてくれます。そのためには、使う側がどれだけその機器を「知っているか」が重要です。できれば、開発者の方と膝をつき合わせて話ができる関係がもててはじめて使えると考えています。manaboさんとは、そのスタート当初からのおつき合いです。これは「すごい」と思った通りに、どんどん良いものをつくっていってます。子どもたちのためにも、もっともっと良いものにしていってほしいです。http://manabo.com/index.html
2016.11.05
やっと秋らしい晴れ間が広がっていますね。皆さんは昨日の休日、この週末はどんな予定ですか?わたしは、昨日の休日を使って丹沢の鍋割山を登ってきました。紅葉はそれほど期待していなかったのですが、1,200m以上のところは秋色が鮮やかでした。鍋割山から塔が岳の稜線は、ブナの原生林が残っているところです。落葉広葉樹の森は本当に気持ちよいです。中・高生のお子さんをお持ちのご家庭は、部活動で家族が一緒に行動することは少ないのでしょうが、部活動は休ませても良いのではないでしょうか。何度も言いますが、わたしは部活動を否定する立場ではありません。でも、部活動は家族での活動よりも上位にあるものですか? 家族で過ごす時間以上に部活動が大事なのでしょうか? 部活動に、気持ちも物理的な時間も、あまりに縛られすぎてはいませんか?そうした発想を持つことが大切なのかと思います。せっかくの気持ちの良い秋の空気の中。家族で散歩をしましょうよ(^^)ここに写真があります → http://tanzawa77.tumblr.com
2016.11.04
今日の午前中は、広告・宣伝の会社の方と、次回のチラシについての相談でした。12月〜2月まで、3ヶ月続けて新学期の募集チラシを入れていきたいと考えています。どんなチラシにするか、3時間以上もおつき合いいただきつめていきました。塾のチラシは難しいです。ほとんどのチラシは「期末試験で△△点あげます」とか「3ヶ月無料講習」といったものです。そうしたチラシが消費者の心をわかりやすくつかんでいるのも知っています。でも、わたしはその土俵で争いたくはありません。miyajukuの指導をチラシで伝えるのはとっても難しいです。たとえば、miyajukuは集団指導にこだわっています。集団指導といっても多くとも十数人までの指導です。しかも、ひとりひとりにきちんと目の届く指導もおこなっています。とはいっても、それを一枚のチラシでお伝えするのはとても難しいです。たとえば、どうやって「ひとりひとり」に対応しているかです。先日も書きました Bitampus もそのひとつです。これはPCやタブレット端末でおこなうドリル演習です。そろそろ期末試験なので、中学生にはその試験の範囲になる部分を宿題にしています。下はその管理画面です。中3生のある生徒のものです。中3生には、前回は「社会/国会、理科/仕事とエネルギ−」の部分を宿題にしています。この画面では、この生徒がどのぐらい学習し、どの程度の正答率だったかがわかります。さらに、詳細にどの問題を間違えたのか、何曜日の何時に学習をしたのか、といったことも示せます。こうした管理画面をチェックすると、どの生徒がどの程度の理解度で学習を進めているのかが一目瞭然です。そのデータを参考にしながら、個別に課題を出し直したり、残してできなかった部分を教えたり、といったことができます。まだまだ他にも「個」に対応したシステムがあります。何も一斉授業にこだわっているからといって「個」ほ無視しているのでは決してありません。ある意味ではそこらへんの「個別指導」よりもずっと「個別指導」になっていると思います。このブログでも、miyajukuの指導について少し書かせてもらおうと思っています。
2016.11.02
昨日の記事で、神奈川県内の私立高校は、単願、併願の打診基準を基本的に公表していない、と書きました。市販の高校案内などの書籍にもそうした数字は掲載されていないので、塾などから情報をもらう以外に手段がない、とも書きました。そんな中、こんなサイトがあることをお仲間の塾の先生から教えていただきました。併願.com → http://www.hei-gan.com今は昨年のデータでの判定になっていますが、今月の半ばには今年のデータ、つまり来春入試でのデータに切り替わるとのことです。基本的な使い方は簡単です。地域を選択し、性別、9教科の成績、5教科の成績、3教科の成績を入力します。さらに、検定試験の結果、生徒会活動、家族に卒業生がいるか、などといった優遇される可能性のある項目を選択します。これで「私立併願校を検索」というボタンを押すと終わりです。わたしが使ってみた感じとしては、地域をすべて選択した方が良いです。いっぺんに様々な学校が検索されるので、あっこの高校はこのぐらいなのね、と比べやすくなります。画面は下の写真のように見やすいもので、とくに優遇の基準にどんなものがあるのかがとても見やすくまとまっています。miyajukuの保護者の方は、塾のホームページにアップした一覧が来春入試の最新データですので、必ずそちらを参照していただきたいですが、通っている塾からこうしたデータが出てこない方は、このサイトは便利かと思います。いずれにしても、ネットでここまでオープンになってしまうのであれば、東京都の私立校のように神奈川の私立校もすべて公開した方が良いのではないでしょうか。その方がいらぬ混乱をまねかなくて良いと思います。へんにブラックボックスに入れても、今の時代は、こうして誰かがネットで公表してしまうのですから。もうひとつ。ネットが使えないと、こうした情報も手に入らなくなってしまいます。これが“情報格差”というものなのですね。
2016.11.01
何度か書いていますが、私立高校の受験は基本的に“学校成績だけ”で合否が決まります。とくに、公立高校を第一希望として、私立高校を第二希望とする“併願受験”は、ほぼ全面的に“学校成績だけ”での合否判定になります。このシステムがあるので、高校浪人というものが出ない仕組みになっています。公立高校がダメだったとしても、必ず私立高校に合格できている、ということです。問題なのは、その私立高校の合格基準となる“学校成績”が公開されていないということです。東京の私立については、学校のホームページ等に公開されています。たとえば、桜美林高校の場合は、併願優遇Aが5教科合計22、併願優遇Bが5教科合計23となっています。Aは試験があり、Bは書類選考のみです。23/25で英語が4以上であれば、桜美林高校に合格できるし、その成績がない場合は、出願ができない、ということになります。それでは神奈川県の私立高校の合格基準はどこで知ることが出来るのでしょう。書店で売っている高校案内の本にはそうした数字は掲載されていません。もちろん、中学校の先生は知っていますが、それを一覧にして印刷して配る、ということはしてくれません。三者面談などの時に、その成績では△△高校は1段階たりませんね、といった様子で教えてくれるのがふつうです。これでは、志望校の選定に困ってしまいますね。ですから、学習塾から伝えてもらう以外に手段はないわけです。ということで、miyajukuの保護者のかた向けに、ホームページに神奈川県の私立高校の2017年度打診基準一覧をアップしました。いつものパスワードを入力していただければ閲覧できます。ただし、くれぐれも資料の扱いには注意をお願いします。私立高校の選択は、期末試験が終わり、2学期の成績がでないと判断できない、ということです。と同時に、基準をこえてさえいれば、とりあえずその私立高校には合格できる、ということにもなります。英検、漢検、数検などの資格も加味される学校が多いので、この1ヶ月で実施してきたこれらまの検定試験の結果も待ちましょう。
2016.10.31
miyajuku と Smilekids のHomePageに、はじめてLINE@での問い合わせ、お申し込みの案内を掲載した。お母様方でLINEを使っていない人はいないだろうし、電話よりも場所と時間を選ばずに問い合わせや申し込みができるので良いのでは、と考えたからだ。LINEでグループを作ると、誰がそのグルーブにいるのかがお互いに見えてしまう。LINE@ではそれがない。保護者の方とmiyajukuの1対1でのつながりなので、ある意味では電話と同じことだ。メーメでも良いのでは、という方もいるだろうが、メールはPCとスマホの間では時に文字化けしたりしてしまう。とはいっても、LINE@でのお問い合わせは1件ぐらいあるのかな、といった予想だったのが・・・なんと、今週の6件のお申し込みのうち、5件がLINE@を通じてだった。正直、わたしもびっくり。すでに時代は動いているのだなぁ、とあらためて実感しました。コミュニュケーションのツールの中心はすでに電話ではなくなっている、ということです。LINE公式アカウント @miyajuku へつながるには1 スマホのLINEアブリを開いて、検索窓に miyajuku と入れていただく2 つぎのQRコードを読み取ってつないでいただくのいずれかです。お申し込み、問い合わせだけではなく、とりあえずmiyajukuとつながっていただければ、受験情報などを配信していく予定です。よろしくお願いいたします。
2016.10.29
11月から新たに「Bit Campus Touch」という学習システムを、すべての小学生、中学生に使ってもらえるように準備を進めています。今までは「eドリル」という学習システムを使っていましたが、このシステムは大和市の教育委員会も導入したようで、miyajukuのものとかぶってしまいました。そもそも先に学習塾に使わせておいて、その後で学校にも同じものを売るような商売をする会社に不信感も持ったこともあり、思い切って新しい学習システムに切り替えることにしました。正直、今回の「Bit Campus Touch」の方が、「eドリル」より良いですよ(^_-) IDとパスワードで入ると、こんな画面になります。中学生は「英、数、理、地理、歴史、公民」で、小学生は「算、理、社」の学習ができます。自分の学習したい教科をクリックすると、下のような画面になります。それぞれの単元は三つのステージに分かれていて、stage1から順に問題の難易度が上がっていきます。といっても、最初からstage3を選択することはできず、まずはstage1の問題をしっかりとできてから、stage2、3と進める仕組みになっています。問題は各stageともに数十問の中からランダムに5問ずつが出題されていきます。四者択一式のドリル演習で、間違った選択をすると残った3つの選択肢のうち2つが反転して、どちらかが正解というようにしぼり込まれます。もちろん、解説も表示されます。このように単元をおっての学習もできますが、できなかった問題だけをあとで復習する「まちがいリベンジ」という機能もついています。中1生、中2生は来月の期末試験に。中3生は入試に向けて中1範囲からの総復習に。小学生も今までの復習とこれからの学習の定着に。大きな効果を上げてくれるはずです。IDとパスワードは、来週中には小中学生の生徒全員にお配りいたします。
2016.10.28
まだ本格運用にはいたっていませんが、miyajuku学習システムというサイトをつくりました。http://study.miyajuku.com/study/今のところのコンテンツは高校生の英語が中心で、定期試験対策用の映像教材をいくつかアップしてあります。また、中1生のCROWNの教科書の授業もおさめてあります。もちろん、すべて手作りのものです。Explain Everything というIpad用のアプリで作成した授業です。今週から高2生は、このmiyajuku学習システム(MGS)を使った反転授業を進めていこうと考えています。来週は「接続詞」の学習なので、十数分の解説授業を、学校の行き帰りの電車の中ででもスマホで視聴してもらう。塾での授業は、その視聴した授業の理解度をチェックするテストからスタートする。そんな流れをイメージしています。こうすることで、かなりの効率化がはかれるのではないかと考えています。映像授業は万能ではありません。このブログの周囲にも表示されている「塾の授業がタブレットでやってくる」みたいなことは絶対にムリです。何よりも学習はFace to Face が大切です。ただ、時代のインフラは、高校生ひとりひとりがスマホを持ち、大容量の映像授業でも再生できる通信速度があり、私たち教える側にも簡単に映像授業を作れるツールがあるのです。これらを利用しない手はありません。たぶん、こんな風に高校生に反転授業をおこなっている塾はそれほどないはずです。miyajukuは良いものであれば、子どもたちの成績アップにつながるのであれば、どんどん新しいシステムとりいれていきます。
2016.10.27
今日というよりもすでに日付が変わってしまっていますが・・・なんとなくドタバタとした一日となり、ブログの更新をしていないことに先ほど気づきました。自宅前は畑なのですが、農家のかたからのプレゼンとです。間引いた大根です。葉っぱは、味噌汁の具にしたり、胡麻油で炒めたり。ちくわと玉子と一緒に炒めるのもあり。若い大根の方は、皮をむいてやっぱり味噌汁の具でしょうか。煮るのもありでしょう。すべて妻の受け売りですが(^○^)こんな更新もたまには良いでしょう。
2016.10.27
先週のニュースですが、政府が給付型の奨学金の導入を検討しているそうです。『返済する必要がない給付型奨学金について、原則として高校時の成績が5段階評定で平均4以上であることを条件に、月3万円を給付する方向で文部科学省と調整を始めた。対象者は7万5千人程度になると見込んでおり、年300億円近くが必要になるとみている。具体的な制度案について、来週にも取りまとめる。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161020/k10010736171000.html』すでにいくつかの異論がわき起こっているようです。評定4以上というのは、レベルの高い学校ではとりにくく、そうでない学校では取りやすいはずなので不公平ではないか、といった意見です。また、月額3万円では、国公立大学の年間授業料(およそ57万円)にも満たないので少ないのではないかといったものです。現在、何らかの形で貸与型の奨学金を借りている現役の大学生は120万人もいるそうです。報道されている給付型の奨学金の対象者は7.5万人です。貸与型の奨学金の返済に苦しんでいる若者が多い、といった現実から給付型の奨学金の導入が検討されはじめたことを考えると、ちょっと焼け石に水ではないかとも思えます。さらにいうと、卒業してから奨学金の返済に苦しんでいる若者には、今回の制度ではまったく恩恵もありません。それでも、こうした取り組みは「はじめの一歩」として大事ではないかとわたしは考えます。できればこの後、貸与型の奨学金の返済分については、住宅ローンなどと同じような税控除の制度を導入して欲しいです。うちの子どもたちをはじめとして、miyajukuの卒業生のほとんどが何らかの形で貸与型の奨学金の返済をしています。もうひとつ保護者の方にわかっていただきたいのは、皆さんが高校生だったときと今の高校生を取り巻く環境の違いです。1985年頃、つまり今の中高生を子どもにお持ちの保護者の方が18歳だった頃、大学進学率は3割程度でした。ある意味では「高学歴」というのは「大学卒」を指していた時代です。それが、今や6割を越える大学進学率です。「大学卒」は「高学歴」ではない時代だということです。大学卒だからといって高収入が得られるわけではないという事実。奨学金を借りてまで大学を出ても、それを返済できるほどの給与をもらえないかもしれない、といった現実があるわけです。
2016.10.25
昨日は「神奈川県私塾協同組合」の研修会でした。今年のテーマは「特色検査」についてです。講師は小田原にある慧真館という塾の岸本先生でした。岸本先生は、特色検査問題について地元の小田原高校だけでなく神奈川県全体の研究も熱心にされています。とても有意義な研修会となりました。一口に特色検査といっても学校によって様々です。たとえば、miyajuku周辺校で特色検査を実施している厚木高校と希望ヶ丘高校の特色検査の問題を比べてみると全く違うことがすぐにわかります。厚木高校の問題はいきなり英文の長文読解です。それもかなり難易度の高いものです。それに対して希望ヶ丘高校の問題は立体を用いたパズル問題です。厚木高校が限りなく学力検査問題に近い特色だとすると、希望ヶ丘高校のそれは中等教育学校の適性検査問題に近いものです。厚木高校を受験するのであれば特色検査対策の学習を時間をかけてやらねばなりませんが、希望ヶ丘高校については、パズルや空間図形の展開図の問題を解いておく必要はありますが、対策の取りようがあまりないということです。厚木高校の問題は知識理解の要素が色濃く、希望ヶ丘高校のものはほとんど知識理解の要素がないということです。さらにいうと、厚木高校の特色は難易度が高く、開示得点をみても40点前後のところに多くの生徒が集中してしまっています。つまり、特色検査でそれほど差がつかないということです。みんなできないともいえます。それに対して希望ヶ丘高校は80点以上に集中していて、100点もポツポツといます。かなり易しいということです。こちらも逆の意味で特色で差がつきにくいということです。特色検査を嫌う生徒がいますが、それは違うと思います。学力検査問題の5教科をしっかり得点出来る生徒であれば厚木高校の知識理解に偏重した問題は基本的に解けるでしょう。それに対して、希望ヶ丘高校の特色は、相模原中等教育あたりを小6で受験した生徒であれば、または、パズル的な問題を解くのが好きな生徒であればほとんど気にすることはないでしょう。つまりしっかりと特色検査の特長を知れば、5科の学力検査での得点を補うチャンスがもうひとつあるんだ、といったとらえ方ができるのです。それも自分の得意分野でのチャンスです。特色検査も嫌わずに志望校選びをしていきましょう。
2016.10.24
電子黒板になって授業がどう変わったかについてです。最近のテキストはほとんどがデジタル化しています。テキストの画像を映しだすだけでなく、英語などはセンテンスをクリックするとネイティブが発音もしてくれます。今までは、その画像を大きなディスプレイに映しだし、ホワイトボードと併用で授業を進めていました。それが電子黒板になるとこんなふうになります。テキストの問題をそのままボードに映しだして、その上にペンで説明を加えながら授業を進めていくことが出来ます。数学の図形の単元などの学習では便利ですね。とくに空間図形などでは、きれいな見取り図の上で説明ができます。これからの時期では、入試過去問をそのまま画面に映し出しての授業が可能です。そして、それらの授業をすべて記録できます。記録できるということは、つぎの授業時に前回の授業内容を映しだして復習したり、そこから再び授業を進めたり出来るわけです。また、休んだ生徒に授業内容をメール添付などで送ることも可能です。もちろん、ひとつの授業の中でも、何枚もの画面を記録していくことができますから、30分前にあつかった問題に戻って確認をしたり、なんてことは簡単にできてしまいます。使ってみないとわからないでしょうが、とにかく便利な機能です。写真では画面上にタイマーが出ています。わたしの授業では「はい。この問題は3分20秒ね」といった感じで授業が進んでいきます。その他、まだまだ、電子黒板の利用法はあります。またの機会にお話しします。
2016.10.22
12月より「プログラミング道場」というクラスを開設します。詳細は以下のチラシをご覧になってください。 また、下記日程にて体験会を開催します。先着で3名様ずつの募集となっています。子どもさんのみ、親子で一緒のどちらでもかまいません。1回は50分ほどを予定しています。 プログラミング道場体験会申し込み 11月19日(土) □ 第1回 9時〜 □ 第2回 10時30分〜ご希望の方は、LINE@にてお申し込みください。pdfの大きなチラシは ここ にあります。
2016.10.21
miyajukuの小学部の各プログラムをまとめて smilekids としてチラシを作りました。そのことは先日もお知らせしましたが、そのチラシと連動した HomePage が出来上がりました。ドメインも smilekids というものを取得したのでhttp://smilekids.infoでアクセスできます。スマホにも対応したResponsive Webデザインになっています。ぜひ、お訪ねになってみて下さい。よろしくお願いします。明るく、元気よく、子どもたちが笑顔で、算数や国語の勉強に、そろばんや習字のお稽古に、さらには英語やプログラミングも学んでいる雰囲気を出したいとイメージして作りました。miyajukuの smilekids をよろしくお願いいたします。
2016.10.20
今日の午前中は、神奈川県私塾協同組合の県立高校訪問として「相模原中等教育学校 http://www.sagamihara-chuto-ss.pen-kanagawa.ed.jp 」にうかがってきました。坂本校長先生と副校長の先生のお二人に丁寧にご対応いただき、心から感謝です。ありがとうございました。相模原中等教育学校は今年の春に2期生を卒業させた若い学校です。神奈川県立の中等教育学校としては、平塚中等教育学校とともに県内で最初の中等教育学校です。1期生、2期生ともに大学進学実績は驚くべき結果でした。国公立大だけでも、東大/7名、東工大/3名、東京外国語大/3名、筑波大/2名、一橋大/3名、お茶の水大/1名、横浜国立大/9名、京都大/1名、神奈川県立大/4名、首都大学東京/3名、名古屋大/2名などと現役だけで57名。160名弱の卒業生の結果です。以下は校長先生のお話をかいつまんでまとたものです。*当校は高校受験がない分を利用して5年間で中高6か年のカリキュラムを終えるようになっている。*進度は早いし、とくに1、2年次にはかなりの宿題が出される。家庭学習は毎日2時間ぐらいを要求している。*お勉強はそれなりに大変なので、コツコツと積み上げていけるこどもさんに入学して欲しい。それができない生徒は入学しても厳しいだろう。*進路指導としては、それぞれが目指す第一志望を追い続けて欲しい、と6ヶ年を通して言い続けている。*したがって、実際の大学受験でも、いくつもの大学を受験するのではなく、自分の行きたいところを志願する生徒がほとんど。*その証拠に、今春入試でも、国公立大の後期選抜で合格した生徒が16名もいた。*部活動も盛んで、ギター部や吹奏楽部などの文化系も頑張っている。野球部もこの夏の大会は4回戦まで進んだ。*とにかく中等教育学校なので6ヶ年での成長を大切にしている。*校外の活動も盛んで、県の代表として10名がメリーランド州に派遣される中の2名が当校だった。*和歌山県主催のフォーラムにも参加した生徒がいて、英語で「災害時における高校生の役割」といったテーマで発表をした、そうした生徒たちがたくさん出てきている。*「神奈川次世代教育」という授業があり、前期課程で「ワード、エクセル、パワーポイント」の使い方を指導。*それをもとに「伝統文化」や「地球環境」などといったテーマで調べ学習をし、それを発表させる。*後期課程では、さらに発展させて探求活動とし、6年次には、優秀な10名をグリーンホールで、卒業生や在校生を前にプレゼンをさせている。*リーダーとは、何も総理大臣や社長になることではなく、与えられたメンバーの中でみんなをまとめていくこと。そうした人材を育てていきたい。*自分で何かをしていこう、といった意欲のある生徒に入学して欲しい。人の話をちゃんと聞けて、それで自分の意見を述べられること。*学校行事も合唱祭をはじめとしてとても盛ん。勉強に、部活動に、学校生活に、生徒たちは忙しく毎日を送っている。*通学地域としては、横浜、相模原、川崎といった地域の生徒が多い。ざっくりとしたまとめてすが、こんなお話をうかがってきました。学校のホームページがかなりしっかりと作り込まれていて、それぞれの教科ごとの指導方針、使っている教材、授業の様子などもよくわかるようになっています。今でこそ話題になっているアクティブラーニングですが、この学校では開校当初からそうした授業を進めてます。さすがだなぁ、といった印象でした。やっぱり学校がこれだけの結果を出せる指導をしている、といったことをあらためて知ったしだいです。どちらかというと県の中等教育学校のあり方には否定的だったわたしですが、昨年うかがった平塚中等教育もそうですが、もういちど見直さなければなりません。適性検査の詳細にいても学校のホームページにあります。こちらについては、またどこかの機会に書かせてもらいます。横浜市立のサイエンスフロンティアも来春から中学生の募集をはじめます。県だけではなく市の学校も中等教育学校を設立しはじめ、いつのまにか選択肢が増えてきています。
2016.10.19
今日の午前中は横浜の能見台にある「スタディオン https://www.facebook.com/robotNKD/?fref=ts 」という塾におじゃましてきました。とってもユニークで楽しい空間を作っている学習塾でした。こうした個人塾って最近はめっきり減ってしまっているので、私自身もわくわくしながらお話をうかがうことができました。リンク先はロボットのページです。ロボットの教室だけでも60人もの子どもさんが通われているそうで、なるほどなぁ、と肯けるような教室の空間作りがされていました。実は、まったく想定していなかったのですが、miyajukuで来月から導入する予定の「プログラミング道場」のお話もさせてもらいました。すると、とっても共感していただき、ご一緒にいろんなことができるかもしれない、といった話になりました。これからの学習塾は、子どもの成績を1点刻みであげることに注力するのではなく、子どもの成長に寄りそい、それをアシストする存在でなければいけない、とわたしは強く思っています。もちろん、学業の成績を上げ、目標の学校に合格させてあげることも学習塾の大事な使命です。ただ、点数や偏差値にこだわりすぎるのではなく、どういった大人になって欲しいのか、といった明確な像を描いた指導が大切になってくるということです。11月からとりいれる「プログラミング道場」も、子どもたちの成長を後押しするひとつのプログラムです。今週中にチラシも出来上がる予定です。ご期待ください。
2016.10.18
秋晴れの日曜日。妻と2人でそんなにきつくないところをのんびりと歩こうと、秦野の弘法山に。秦野駅から水無川沿いに20分ほど歩くと登り口です。途中、秦野名物の落花生のお店で新豆を購入。小さい方があまいそうです。気持ちの良い登山道です。里山です。コナラ、クヌギ、ミズナラなどの広葉樹の林です。ドングリがたくさん落ちていました。細長いのがコナラ、丸いのがクヌギです。20分ほどで浅間山、そこから10数分で権現山。りっぱな展望台があり、たくさんのハイカーたちで賑わっていました。野鳥がたくさん観察されるようで、立派なカメラを持った人たちも何人もいます。桜の木がたくさんありました。権現山から15分ほどで弘法山です。どこからも秦野の街が望めます。小田急線もよく見えます。残念ながら富士山は雲の中でしたが、横浜のランドマークタワーや熱海の初島は見えました。弘法山で昼食。朝、冷蔵庫の中にあったものを切って持ってきました。ポトフです。パンは秦野駅の北欧パンで購入。わたしは塩パンです。旨かったです。弘法山から3.5kmほど歩きます。ほぼ下りの道です。逆コースよりも秦野駅からの歩きの方が楽しいと思います。ゴールは鶴巻温泉駅です。のんびり歩いて休憩をのぞいて2時間半ぐらい。途中にベンチもたくさんあるので、ランチを持参でちょうど良いハイキングコースです。
2016.10.17
発売中の「週刊東洋経済」の特集が「大学より濃い 校風と人脈 高校力 公立校の逆襲 http://www.zassi.net/detail.cgi?gouno=50592&tpl=img_000 」というものです。神奈川県も4ページにわたって特集がされていました。『近年、神奈川県の公立トップクラスの高校は「SSKH」と称される』と記事にあり、えっ、SSKHってどこ、と私でさえも初耳の内容などちょっと「・・・」の部分もありましたが、それなりに近年の神奈川県の高校事情をまとめていると思います。ちなみに、「SSKH」とは「翠嵐、湘南、川和、柏陽」の4校をいうようです。記事の中心は、翠嵐高校と湘南高校の比較です。これは昔からの伝統みたいなもので、翠嵐は徹底的に学校主導で勉強をさせる体制、湘南は徹底的に生徒の自主性に任せる体制、というものです。『翠嵐の特長は、冒頭のプリントが示すように、入学直後から勉強する環境に置かれることだ。進路の7割は1年生で決まる。残りの2割は2年生で決まり、3年生は1割でしかない、と佐藤到校長はいう。予習と復習が毎日指示され、尋常ではない量の宿題が出される。学習時間を確保するため部活動は平日1日、土日のどちらか1日は休み。土曜日の講習はもちろんのこと、夏期講習や冬期講習も1年生から受けさせる。学習時間の調査をおこない、それをもとにした管理も徹底している。さして翠嵐名物となっているのが試験の多さだ。年5回〜6回実施される全国模試のほかに、1月には「お年玉テスト」と称した独自の記述模試もおこなわれ、生徒たちは息つく暇がない。』『湘南の生徒はとにかく忙しい。まだす「対組」と呼ばれる全クラスによる対抗戦だ。4月から11月まで月替わりで何らかのスポーツ競技のトーナメント戦がおこなわれている。それに陸上競技大会、文化祭、合唱コンクールなどが加わる。最大のイベントは「日本一」との呼び声も高いクラス対抗の体育祭だ。仮装ダンスやバックボードと呼ばれる強大な絵画などもクラス対抗の採点対象となる。驚くのはその準備期間が1年に及ぶことだ。つまり対組などと並行して進めているのである。それだけではない。運動部加入率は75%、文化部125%。2つ以上を兼部している生徒も多い。早朝に登校して朝練をして授業を受け、昼休みにクラス対抗の運動競技をおこない、放課後は体育祭の準備をする。夜の7時過ぎに下校し、帰宅後は自宅学習、というのが多くの湘南生の1日になる。』記事の一部です。付け加えると、こうした湘南生の行事は、私が在校していた40年ほど前と全くかわっていません。70分の授業も、湘南体操も、体育の縄跳びも、ずっとかわらず続いています。たぶん、翠嵐も同じなのでしょう。公立高校のすごいところはそこにあるのではないでしょうか。ただし、復活したとはいえ、翠嵐と湘南の進学実績を加えても、たとえば神奈川県の私学の男子御三家(栄光、聖光、浅野)にはまったく歯がたたないことも事実です。今回の記事ではそうしたところには全くふれていません。そうしたところは割り引いて読まねばいけませんね。
2016.10.15
英検が来年度の検定から、準2級と3級に「ライティングテスト」を導入すると発表しました。何度も書いていますように、2020年改革に向けてとくに英語という教科は急ピッチで変わりつつあります。今までのように英文を読み解くことに隔たった教育から、読むこと、聞くこと、話すこと、書くことの4技能を均等に学ぶ形になっていきます。とくに英語で発信するチカラがこれからは重視され、そういった意味で「話すこと」と「書くこと」が大切になっていくはずです。英検のホームページには、こんな出題になりますという出題例が出ています。3級の出題は以下のようなものです。*あなたは外国人の友だちから以下のような質問をされました。*質問について、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。*語数の目安は25〜35語です。質問What is your favorite season?けっこう難易度は高いと思います。間違いなく、今までの英検3級よりも難しくなるはずです。ちなみにライティングのテストが加わることで、準2級は4,100円→4,800円、3級は2,800円→3,400円(いずれも塾などで受験する場合)と受検料が改定されるそうです。詳しくは英検のホームページをhttp://www.eiken.or.jp/eiken/
2016.10.14
みなさんは「国際バカロレア」という言葉を聞いたことがありますか? 一昨日、説明会にうかがった千代田女史学園も数年後の開設を目指しているという「国際バカロレア」です。英語では「International Baccalaureate」というので、略して IB とも呼ばれます。簡単に説明すると、IBのカリキュラムがあり、そのプログラムをクリアすることで国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)が授与されます。プログラムの詳細については文科省のホームページ http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/1308000.htm にあります。日本の政府は2018年までにIB認定校を200校にする計画を立て、2015年よりIBと学習指導要領の双方を無理なく履修できるようにする特例措置を施行しています。また、日本語で履修できる教科が大幅に増えた日本語DP(16歳〜19歳を対象とした教程)の認定校もできてきました。また、筑波大学や岡山大学など日本の大学の中にもIBのスコアを用いた入試を実施するところも出てきています。2015年末で、17校でIB入試を実施、25校でIB入試の導入が検討されています。2021年にはこのIB入試を含めて推薦入試の枠を30パーセントとする目標もたてられています。県内では、県立横浜国際高校が認定推進校で、2019年度には認定予定とのこと。2020年の高大接続改革は、当日の入試の1点で合否がわかれるような現行のシステムから、これからのグローバル社会を生き抜く人材を育成するための教育への転換がおもな目的です。そのためにどんな選抜が有効なのか、という議論が続いているのです。そうした中で、この国際バカロレアを利用した大学入試もひとつの選択肢になっています。国際バカロレアが掲げる学習者像は以下のようなものだそうです。① 探究する人 Inquirers② 知識のある人 Knowledgeable③ 考える人 Thinkers④ コミュニケーションできる人 Communicator⑤ 信念を持つ人 Principled⑥ 心を開く人 Open-minded⑦ 思いやりのある人 Caring⑧ バランスの取れた人 Balanced⑨ 挑戦する人 Risk-takers⑩ 振り返りができる人 Reflective良い大学(=偏差値の高い大学)に進学するのではなく、世界のどこでも生きていくチカラを身につける大学に進む。そんな転換がどんどん進んでいくのでしょう。保護者の方もそうした時代に目を向けていかなければならないでしょう。
2016.10.13
今日は朝から「電子黒板」の搬入と調整で1日が終わりました。15時半には授業がはじまり、そのままこの時間に。なんとかPCと電子黒板もつながりましたし、ネットワークにも入れることができました。すでに今日の授業では活躍です。生徒たちは「おぉ、すごい」「近未来じゃん」などと感動していました。そんなこんなで今日はブログを更新をすることができません(^_^;)
2016.10.12
今日の午前中は「千代田女学園中学、高等学校 http://www.chiyoda-j.ac.jp 」の学習塾向け説明会にうかがってきました。学校は地下鉄の半蔵門駅を下りて徒歩数分の場所にあります。中央林間駅からだと東急の半蔵門線直通急行電車に乗って45分ほどで半蔵門駅です。十分に通える距離にあります。学校の周辺はイギリス大使館をはじめとした大使館や多くの学校、オシャレなマンションが建ち並ぶところです。浄土真宗本願寺派の宗門校で、創立120年以上の歴史を持つ女子の中学、高等学校です。高校は「特進コース、グローバルリーダーコース、進学コース」の3コース編成で、それぞれ40名、30名、130名の募集。併願優遇入試の基準が、特進コースが5科20or3科12、グローバルリーダーコースと進学コースが9科31or5科18です。英検、漢検、数検などの加点措置もあります。詳しくは学校のホームページで確認下さい。(東京都の私立高校は打診の基準をすべての学校が公開しています)中学入試は、2月1日と2日の午前、午後が2科or4科の選択制。また、1日の午前、午後には適性検査型の入試も実施されます。首都圏模試の偏差値で80パーセント合格可能性偏差値がSS38あたりです。ただ、中学校の募集は来春で終了とのことです。千代田女学園は、この春に武蔵野大学と法人合併をしました。どちらも浄土真宗本願寺派の同一宗門校ということもあり、仏教精神を根幹とした人格教育を更に深め、中学校、高等学校、大学と一貫した教育の充実を図ることが目的とのこと。これによって、千代田学園から武蔵野大学への指定校推薦枠も広がっているようです。「武蔵野大学 http://www.musashino-u.ac.jp」は9学部16学科を持つ大学です。看護学部、薬学部などの女子の進学希望の多い学部もあります。武蔵野大学への指定校推薦をとっておいて、それよりも上位の大学を受験することも可能とのことでした。また、すでに認可を受けているようですが、千代田女学園は「国際バカロレア」認定校として、日本語DPコースも設置していくそうです。武蔵野大学附属の「千代田インターナショナルスクール」をつくり、小中高一貫でのIB(国際バカロレア)教育を推進していくとのこと。こちらはずてに校舎の建設もはじまっていました。いろんな意味で新しい時代を先取りした流れを作ろうとしている学校の姿勢を感じられた説明会でした。
2016.10.11
10月になり高3生と小6生が過去問演習に入りはじめました。自分が受験する大学や中学の過去問題をしっかりと解いていくことがこれからの学習の中心になります。ただ、準備が大変ですが(^_^;)高校入試と違って、大学入試(センター利用、一般試験)や中学入試は、学校成績などの余計な要素は一切なく当日の得点のみで合否が決まっていきます。範囲もないですし、何が出題されるかもわからない試験ですが、それでも各学校ごとの出題傾向というものがあります。それを知ることがスタートです。同時に、今の段階での自分と、こうして挑戦してみた過去問題との「差」をしっかりとわかることも大切です。その「差」をしっかり認識してみてはじめて、これからの学習の指針がわかってきます。とにかく過去問演習は大事にしなければなれません。中3生は中間試験が終わりました。今日から3週間、英語検定試験、数学検定試験、漢字検定試験と続きます。私立高校ではこうした検定試験の評価を打診の基準にいれているところがほとんどです。ひとつでも資格を積み上げておくことで、12月はじめの私立高校の決定時に助けられることになります。2月1日まで116日。2月16日まで160日。いよいよカウントダウンに入っていきます。
2016.10.08
miyajukukの小学部には、習字の筆っこ、そろばん塾ピコ、ミート・ザ・ワールド、プログラム道場、文書道場などのクラスや、私立中受験クラス、国語クラス、算数クラス、週イチ個別クラス、家スタディクラスなどがあります。多様化する地域の小学生をお持ちの保護者の方の要望にお応えするためですが、ある意味では統一感がなく、何をしているのかを伝えにくくしてしまっています。それを解消するために秋の募集のチラシを作成しました。すべての小学部のクラスを Smilekids という名称でまとめました。どのクラスも、10年後も子どもたちが今の笑顔をなくさずに自分の夢に向かっていけるように、というわたしの願いが根っこのところにあります。だから Smilekids なんです。子どもたちの可能性は無限大です。興味のあることに一所懸命に取り組むことが小学生には大切です。まだ準備中ですが、 http://smilekids.info に専用のサイトも近日中に開設予定です。チラシは10月の末に新聞折り込みとポスティングで中央林間、中央林間西、つきみ野、下鶴間に配布予定です。pdfのチラシのファイルは ここ にあります。
2016.10.07
県立湘南高校で「小学生フェスティバル」が開催されるそうです。11月5日(土) 13時30分〜15時30分県内の小学3年生以上の方が参加でき、10月11日から往復ハガキで申し込み受け付けるとのこと。詳細は http://www.shonan-h.pen-kanagawa.ed.jp/zennichi/pdf/2016syougakufestival.pdf に書かれています。県立高校としては横浜翠嵐高校とともにトップ校の湘南高校です。大学入試実績だけでなく、この高校での3年間は、子どもたちにとって何ものにも代えがたいものになるはずです。目指す学校としてはこれ以上の学校はないでしょう。そんな湘南高校も、相模原中等教育などの県立や市立の中等教育学校に「できる小学生」を持っていかれる危機感があるのでしょう。こうした小学生向けのイベントを組むようになっています。中等教育学校にも良い点はあるでしょうが、歴史と伝統のある湘南高校もぜひとも選択肢としてみてください。歴史という点では、湘友会という同窓会組織があり、いろいろな意味で現役の高校生たちのバックアップをしています。歴史館という建物が学内にありますが、湘南高校を訪れた際はぜひとも足をお運びください。根岸さんのノーベル賞のメダルや高校野球での優勝旗などが展示されています。http://www.shonan-h.pen-kanagawa.ed.jp/zennichi/index.html
2016.10.06
miyajukuの小学生の、国語クラス、週イチ個別クラスでは、毎週のように「語彙、語句」の宿題がでます。数としては10個ほどなのでそれほどの量ではありません。たとえば秩序、感服、根を下ろす、いさかい、終始する、かさばる、晴れがましい、馬が合う、デリケート、淡々とといった語句が1回の宿題になります。その意味と使い方を学習するプリントを毎回配布します。生徒は自宅でそれらの語句を学習してきて、塾で毎週のようにチェックのテストをすることになります。テストは、下の写真のように、語句の意味を選択するものと、短文を作るものになっています。1週間に10語ずつですが、1ヶ月に40語、一年間に480語の学習になります。国語の学習はこんな風に「少しずつ」を「長い期間」をかけて進めていくしかありません。これは大学入試でも同じことで、大学入試の高3生たちも、毎週のように語彙の宿題が出ています。コンテクスト、静謐、形而上、主観、コスモロジー、俯瞰、意匠、二元論、メタファ、啓蒙などというのがある回の宿題です。こちらも毎週のようにチェックテストがあります。小学生も高校生も、国語の学習はひたすらに地道な一歩ずつを繰り返すほかありません。もちろん中学生も。
2016.10.05
中学の定期試験ではどの学年も決まって社会科の出題に「時事問題」というのがある。ちなみにネット上にもたくさんの時事問題サイトがあり「社会科テスト 時事問題」などと検索をかけるとたくさんのサイトがヒットする。すごいですよ。塾でも試験対策に時事問題のプリントを作って、覚えておけよぉ、とやっているところはいっぱいあります。そもそも中学校の社会の試験に時事問題が出題される目的ってなんなんでしょう。社会に関心を持つ。今の時代に注意を向ける。そんなところなんでしょうか。とすると、なんだかなぁ、といった疑問が頭をもたげてきます。今回も「国民栄誉賞を受賞したのは?」といった出題がありました。これってなんかのクイズみたいだと思いませんか? 伊調馨さんが国民栄誉賞を受賞しました。その伊調馨さんがレスリングで4連覇をしたオリンピックが開かれたのはどこですか? といった質問から、その場所を地図の中で選ばせ、ブラジルに関する問題に続く、といった設問ならわかるのですが。伊調馨さんの名前を書かせて子どものどんなチカラを測ろうとしているのでしょうか。何だか最近の中学の時事問題の出題は、時事問題を出題することが目的化してしまっていて、何か違うんじゃないかなぁ、とながめています。miyajukuとしては基本的にほっておきます。伊調馨さんの名前を覚えることに時間を使うのであれば、中3生は地理や歴史の復習に時間をかけた方が良いですし、1年生や2年生も、もっといろいろなことを掘り下げて、30字や50字で説明できる演習をした方がずっと本人たちのためになると考えるからです。時事問題。嫌いだなぁ。少なくとも、いつからいつまでにおこった出来事で政治分野に限る、などと範囲を指定するべきではないでしょうか。時事問題も出します、といった範囲って、いつものように子ども相手だからこんなもんでいいや、といった教師側のあまえだと思うのですが。
2016.10.04
昨日の午後は高校の同窓会でした。卒業して40年近く経っています。それでも、200名ほどの同窓生たちが集まり、楽しい時間を過ごしました。15歳から18歳までの高校生活は、たった3年間の時間ですが、いろんな意味でその後の自分を作る「根っこ」になったと思います。あの高校に進学しなかったら、きっと今の自分はなかったでしょう。受験勉強もしました。合格したときの喜びと、その後の晴れ晴れしさは、自分にとっての最初の成功体験でもあり、その後の自信の源にもなりました。miyajukuの生徒たちにも、ぜひともそんな高校受験をしてもらいたいです。できれば、40年経っても皆が集まって当時の思い出を楽しく語り合えるような、そんな高校を選択してもらいたいです。
2016.10.03
今日はT中の試験対策授業。朝の8時半からスタートです。学年ごとに分かれて国語と理科or社会を中心に。1日やってあげたいのですが、午後からわたしは高校の同窓会です。出席させてください(^_^;)
2016.10.02
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