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2008/01/17

赤のパワー２

テーマ：スピリチュアル・ライフ(34073)

カテゴリ：夢を叶えるヒント

赤は交換神経に作用して、血圧や体温を上げたり、
呼吸や心拍数を速くすることが確認されています。

さらには血液中のヘモグロビンにも作用するので、
赤い食べ物は貧血改善の効果が期待できるとも。

ファーストフードなどお客の回転率を早くするために
赤などの暖色系を多くインテリアに活用します。

暖色系の色は食欲を増進させますが、あまり分量が多いと

心拍数が上がるので、時間が早く経過した感じがするのしょうね。

脳波的には、交感神経に作用することから
β波（ベータ波）にすると言えます。

β波は、通常意識、緊張、心配の状態で、
ノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミンなどの
ホルモン分泌を促します。

ノルアドレナリンやアドレナリンは、闘争あるいは逃避反応を生じさせて、
心拍数を直接増加させるように交感神経系を動かし、
脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の素早さを増加させます。

ドーパミンは、意欲、動機、学習などに重要な役割を担っていると言われています。

簡単に言えば「生きるぞ～（生き残るぞ～）」
「頑張るぞパワー」「やるき満々パワー」。

意識がハッキリしていて、意志の力が強い状態。

だからって、この赤パワーに偏るのは注意が必要。

なぜならば、ノルアドレナリンやアドレナリンは、
病気発生の要因があると言われているから。
（活性酸素を生じさせ、遺伝子を攻撃するんだって）

身体が「もう、頑張れません」とストップをかけるようになってるんですね。

まるで、サーモスタットの役割。

何事もバランスですね。
これらのホルモンが悪者とうわけではいです。
（よく、毒性のあるホルモンと言われますが）
これらが、極端に減ったら減ったで、やる気がなくなったり、
病気になったりするのですから、ある程度は必要なのです。

赤がヒートアップしちゃった時は、
赤の補色である緑の登場！
緊張やストレスを解消し、「癒し」を行うのです。

めでたし、めでたし。

チャクラもバランスが大切と言われるのは、
こうゆうことからもわかります。

高度経済成長期からバブルまでが
赤、橙、黄の時期だとすれば、

現在は丁度、緑の時期ではないでしょうか？

そして、これからはコミュニケーションや創造性、表現
さらには、本当の意味での精神的な目覚めの時期が
待っているのかもしれませんね。

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