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11月11日 特別国会召集。 衆議院本会議場にて 総理大臣指名選挙 の投開票が実施される。 第103代内閣総理大臣に 石破茂 を選出。 第二次石破内閣発足。 米国大統領選挙とは異なり・・・。 此方は事前予測に違わぬ、 意外性皆無の結果と成りました。 何の捻りも感じられず、 特筆に値する様な事もまるで見当たりませんが、 強いてピック ・ アップするなら・・・。 第一回投票の最中、 TVの中継画像に映り込んだ石破総理の寝落ち姿がチョッとした波紋を呼んだ事位でしょうか。 感冒薬の副作用に因るもの・・・と官房長官は釈明に努めましたが、 総理の健康状態について懸念を抱かずにいられない一幕では有りました。 否・・・居眠りが不謹慎であるとか、 問責するつもりは更々有りません。 野次と居眠りは国会名物の様なものですから。(編集中)
November 17, 2024
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米国大統領選挙 は、 老いて尚盛んな ドナルド ・ トランプ 候補が激戦州の全てを制し、 大差を以て勝利。 大統領職への復帰を果たしました。 敗れた カマラ ・ ハリス 候補は、 代理候補ながらも、 非常に善戦したと思います。 ハッタリと外連味が物を云う大統領選の大舞台で、 千両役者のトランプ候補を向こうに回し、 毫もたじろがずに渡り合い、 【歴史的大接戦】 と報じられた苛烈な状況を終始アグレッシブなスタンスで戦い抜きました。 然し、 結局の所・・・。 インフレーション ・ 物価高騰に苦しむ中 ・ 低所得者層の悲痛な声を十分に汲み取れなかった事が・・・ バイデン大統領 の選挙戦撤退の遅れと共に大きく響いて、 支持を伸ばす事が出来ませんでした。 米国史上初の 女性大統領 誕生への期待感は、 然程の追い風とは成り得なかった模様です。 八年前の大統領選に於いて、 やはり民主党から出馬し、 やはりトランプ候補 (当時) と競り合った ヒラリー ・ クリントン 女史の場合の様なフィーヴァー ( 【ヒラリー旋風】 と呼ばれた) は今回起こりませんでした。 あの時のクリントン女史と比較したら、 大変遺憾ながら・・・華が感じられないし、 貫禄も不足していた様に思われます。 否、 それ以前に・・・有権者はズッと醒めていました。 それでも選挙戦の全期間を通じて、 トランプ陣営に拮抗し、 大いに脅かす勢いを保持し得ていたわけですが、 それは決してハリス候補の個人的資質によるものではなく・・・。 民主党が党組織の総力を挙げてバック ・ アップに努め、 なんとしてもトランプ再選を阻止しようとする、 コアな民主党支持者による直接 ・ 間接の支援が大きく作用した結果と見るべきでしょう。 また、 トランプ候補が相変わらずの 暴言 を連発し、 自らの立場を危うくする場面が度々見られた事も、 事前予測を困難なものにしたと云えます。 とも有れ、 トランプ圧勝 という結果で米大統領選は幕を下ろしました。 果たして、 歴史の審判 に耐え得るや否や。 米国民が自己責任に於いて選択した結果です。 世界はこの事実を受け容れるしかないでしょう。 どの様に向き合い、 どの様に身構えるかは各々の判断に委ねられているわけですが・・・。
November 10, 2024
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昨日に続いて好天に恵まれ、 全国的に絶好の行楽日和となりました。 さて、 既に御承知の事と思いますが・・・。 今回衆議院選挙の投票率は 53. 85% 。 前回選挙を下回る、 記録的な (戦後第三位の) 低投票率 となりました。 一体に、 投票率は低ければ低い程、 政権与党に有利に作用すると云われて来たものですが、 今回その定説が見事に覆される仕儀となったわけです。 加之 (しかのみならず) ・・・。 野党側は共闘体制を取り得ないママ選挙戦に突入し、 激しく鬩ぎ合う有り様。 与党側としては漁夫の利を得る形で結構な集票が見込めた筈でした。 ・・・にも関わらず、 与党過半数割れ という事態を免れなかった。 この結果は、 いわゆる 【政治と金】 ・・・ 政治資金問題 をめぐって巻き起こり、 吹き荒れた逆風が如何に強勢で、 凄まじい破壊力 (与党 ・ 自民党にとって) を伴うもので有ったか、 それを如実に物語っていると云えるでしょう。 とも有れ、 衆議院に於ける 一強多弱 の構図は刷新されました。 少数与党に転落した自民党は 【補完勢力】 の取り込みに躍起となっていて、 政局は尚も流動的と云えます。 来週11日召集予定の特別国会に於いて実施される 首相指名選挙 の結果が注目される次第なのですが・・・。 既に、 日本の青少年層の関心は自国の政局を去り、 5日 (日本時間6日) に迫った 米国大統領選挙 の行方に重心をシフトさせている模様です。 これは今に始まった事ではなく、 私の青年期 (カーター政権誕生の時期) からズッとそうで有った様に思います。 (^.^) 青少年にとって関心の度合いがより高いのは、 日本のトップ選出の行事ではなく、 米大統領選の方なのです。 総裁選やら首相指名選やら・・・。 大統領選の有する圧倒的熱量とダイナミズムを前にすると、 瞬時に霞んでしまう。 堪らなく矮小化されて見えてしまうのです。 或いは、 日本の政治からは到底得られないカタルシスを、 米大統領選に求めているのかも知れません。 閑話休題。 歴史的な大接戦と報じられる、 今回の米大統領選。 両陣営の勢いは全く拮抗し、 予断を許さない情勢となっていて、 此方からも眼が離せません。
November 4, 2024
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