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もうね・・・一歩も進まないのです・・・。
なんか、こうね、身体と精神がバラバラみたいで。
身体が鉛のようで、首から上に80キロくらいの鉄球がくっついているみたいで。
職場の悩みもあるのだけれど。
なので、活力剤。
エリック・ドルフィーの「AT THE FIVE SPOT Vol.1」
ジャズを聴き始めの頃は、正直言うとチャーリー・パーカー聴きながら夢の中でした。
だって、何やってるか分かんなかったんだもん。
んで、図書館の視聴コーナーでジャケットの格好良さに惹かれて手にした一枚がこれ!!
まさに僕にとってのジャズのイメージだった。
んで、レコードに針を落とすと、演奏前の客のざわめきが聞こえてきて、それを遮るようにマル・ウォルドンのピアノのリフが。
続いてドルフィーの癖のあるアルトの音が一気にテンションを上げて襲いかかってくる。そんな感じ。
おっ!!なんだ!!なんだ!!の感じで自分がまるでファイブ・スポットの客席に居るような錯覚を覚えたんだ。
理屈抜きに格好良くて、新しい世界の扉が開いた。
それまで、頭で理解しようとしていたジャズが身体全体で心全部で理解した感じなのです。
あの衝撃は今でも忘れない。感じることで扉の向こう側に行けた気がする。
ちなみに、ブッカー・リトルはリー・モーガンやブラウニーほどスター性はないけれど、僕の大好きなペット吹きです。
エキセントリックなドルフィーのアルトに理知的でスマートな彼のペットは良く合っている。
ジャズの名コンビってたくさん居るけれど、僕の中ではいまだにドルフィー・リトルのコンビが最高です。
この時ばかりは、あまり好きではないマル・ウォルドンのピアノも良い具合にはまっている。
・・・と、書いてきましたが、やはり頭の中に大きな虫がいて飛び出してきそうな勢いなので、この辺でやめます。
早く調子が戻りますように。
今夜はドルフィーの力を借りて・・・・・。
おやすみなさい。