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先日15日に都内で開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で2位となり、来年開催されるパリ五輪男子マラソン代表に内定した赤﨑暁選手(九電工)が今日、MGC以来初めて故郷・熊本に凱旋し、母校の開新高(熊本市)を訪問しました。玄関では駅伝部の後輩から花束を贈呈された赤﨑選手は五輪出場を報告し、「今回自分の夢が叶ったのも、いろんな方々の応援と支えがあったからです。本番(パリ五輪)では8位入賞だけでなく、しっかりとメダルが獲れるように頑張りたい!」と語っていました。熊本県関係者で来年のパリ五輪の内定者となったのは赤﨑選手が初ですが、熊本県出身者がオリンピックの男子マラソン競技に出場するのは、『いだてん』金栗四三氏以来100年ぶり2人目の快挙です。しかも100年前の五輪も会場はパリということで、地元の赤﨑選手への期待はさらに増す一方となっているのではないでしょうか?赤﨑選手がパリ五輪のマラソン競技で素晴らしい結果を残してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月20日
2016年4月に発生した熊本地震の影響で、熊本のシンボルである熊本城は大きな被害を受けました。その後大小天守は修復が行われ、2年前の2021年3月に復旧が完了しました。一方で『第三の天守』と呼ばれている宇土櫓は、それ自身に大きな被害はなかったものの、南側にある続櫓が倒壊し、石垣が圧力で押し出されるなどの被害が出ているため立入禁止となっています。(復旧工事中の大小天守(右)と宇土櫓(左)、2019年5月撮影。)宇土櫓の復旧について、有識者による会議が行われた結果、部分的な修繕では全体の歪みを直せないと判断され、一度すべて解体し、耐震補強を施して組み直す形で復旧が行われることになりました。そして今日、解体工事直前ということで宇土櫓の内部が、地震発生後初めて報道陣に公開されました。漆喰でできた壁や床が剥がれたり、木製の柱に亀裂が入ったりと、熊本地震がどれだけひどかったかを表していました。現在、宇土櫓は素屋根でおおわれており、解体作業はこの素屋根の中で行われるそうです。修復工事の完了は2032年の予定だそうで、↓のような宇土櫓が見られるまでしばらくかかりそうですね。(熊本地震発生前の熊本城宇土櫓、2011年3月撮影。)2032年に再び、綺麗な姿の宇土櫓を見ることができるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月19日
JR東海・西日本・九州の3社は2024年春を目途に、東海道・山陽・九州新幹線の車内に設置されている喫煙ルームを廃止することを発表しました。各社は健康増進法の趣旨にのっとり、社会のニーズを踏まえながら受動喫煙防止へ向けた取り組みを行っていますが、近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を受けて、16両編成の3・10・15号車(九州新幹線は該当なし)と、8両編成の3・7号車(東海道新幹線は該当なし)に設置されている喫煙ルームを全て廃止することになりました。(800系車両には喫煙スペースがそもそもありません。)廃止した喫煙ルームには順次非常用飲料水を配備し、災害等緊急時の対応力向上等に活用していくそうです。JR九州の駅でもたばこが吸える場所がどんどん減っていっており、残すは博多駅新幹線ホーム、熊本駅新幹線ホーム、鹿児島中央駅新幹線改札内の3か所のみになってしまいました。私はタバコは一切吸いませんが、世の中の流れは禁煙となっていく中、列車の中に灰皿があったことがリアルに昔話になっていきそうですね。(東京・青梅鉄道公園(現在リニューアル休園中)内0系新幹線車両の灰皿)それでは、今日はここまで。
2023年10月18日
日本のプロバスケットボールBリーグは10月から2023-24シーズンが始まりました。トップリーグであるB1に今シーズンから昇格した長崎ヴェルカは、ホームで行われた開幕戦と2戦目で昨年2位の強豪・千葉ジェッツに2連勝し、勢いをつけて先週末に富山グラウジーズとアウェー2連戦を戦いました。この2連戦から新加入の日本代表メンバーである、馬場雄大選手が長崎ヴェルカの選手として初出場しました!富山県出身の馬場選手は地元の声援を受けて17得点を挙げ、日曜日の試合でも15得点を挙げる活躍を見せ、チームの4連勝に貢献しました!!!!試合で馬場選手は代名詞でもある『ババブーン』と呼ばれるダンクシュートを決めて観客を沸かせました!長崎ヴェルカは次節となる今週末、東京でサンロッカーズ渋谷とのアウェー2連戦を戦い、次にホームに戻ってくるのは25日の島根スサノオマジック戦となります。長崎でも馬場選手が『ババブーン』を披露して勝ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月17日
今月から47都道府県の地域別最低賃金額が改定されました。これまで1時間当たりの最低賃金が1000円以上だったのは東京都・神奈川県・大阪府の3都府県のみでしたが、さらに埼玉県・愛知県・千葉県・京都府・兵庫県も1000円の大台を超えました。全国の平均時給も1004円と昨年より43円高くなり、初めて1000円台を突破しました。九州各県では福岡県が941円(前年900円)と最も高くなりました。昨年は次いで大分県が854円、その他6県が853円となっていましたが、今年は佐賀県が47円引き上げて900円と前年の福岡県の金額に並び、さらに九州2位の高さとなりました。他の県では大分県が899円、長崎県・熊本県が898円、宮崎県・鹿児島県が897円となりました。900円となった佐賀県の最低賃金を決める佐賀地方最低賃金審議会では福岡県との差を縮めることを念頭に金額を決めたそうです。2019年の時点で51円あった福岡県との最低賃金の差はこの10月で41円となり、4年間で10円縮まったことになります。佐賀県内のほとんどの地域は博多駅まで1時間以内で行くことができますので、福岡県への雇用流出が佐賀県にとっては問題となっていました。佐賀県内でも『佐賀型賃金UPプロジェクト』として、賃上げに応じた中小企業に設備導入費の2/3を助成するという取り組みを始めようとしています。これをきっかけに佐賀県での雇用創出が盛んになるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月16日
来年開催されるパリ五輪に出場するマラソン日本代表選手を決めるための、『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』が大雨の中、東京都の国立競技場をスタート・ゴールにして行われました。レースは川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)が飛び出す中で2位集団が追いかける展開となりましたが、35Kmを過ぎたあたりから6選手が川内選手を取り込んで7人の先頭集団になった後、39Km付近で小山直城選手(Honda)が抜け出してそのまま1位でゴールし、まず最初の代表内定者となりました。小山選手を追いかける形で赤﨑暁選手(九電工)が飛び出し、大迫傑選手(ナイキ)と川内選手が追いかける中で2位でゴールしたことで、上位2名に与えられるパリ五輪代表の内定を勝ち取りました!赤﨑選手は熊本県大津町出身で熊本・開新高を卒業後、拓殖大学に入学して1年から4年まですべて箱根駅伝に出場しました!大学卒業後は九電工に入社、その後昨年の別府大分毎日マラソンでデビューし、2時間9分17秒の記録を出しました。昨年暮れの福岡国際マラソンでは自己ベストとなる2時間9分01秒を記録し、総合8位、日本人選手2位に入ってMGCの出場権を獲得し、今回のレースでも2位に入り、見事五輪の切符も獲得しました!熊本県出身の男子マラソン日本代表選手が誕生するのは、日本初の五輪出場選手で、箱根駅伝や福岡国際マラソンの開催にもかかわったあの金栗四三氏以来100年ぶり2人目となります!金栗四三氏が最後にオリンピックのマラソン競技に出場した1924年のパリ五輪からちょうど100年後、そして箱根駅伝が100回目の節目を迎える来年、再び行われるパリ五輪に金栗氏と同じ熊本出身の選手がマラソン競技に出場するのは何か不思議な縁を感じますね。MGCでは赤﨑選手以外に九電工の選手が2人も10位以内に入りましたので、11月3日の九州実業団毎日駅伝や来年元日のニューイヤー駅伝も楽しみになりますね。赤﨑選手のこれからの活躍を大いに期待しています!!それでは、今日はここまで。
2023年10月15日
今日10月14日は『鉄道の日』にあたります。今から151年前の1872年10月14日、日本初の鉄道が新橋~横浜間で走り始めたことをきっかけにした記念日です。今や鉄道は日本全国に広がり、新幹線の整備によってどんどん高速化が進んでいます。それとひきかえに列車に乗ってゆったりと旅行を楽しむ機会が少なくなってきています。そんな中でJR九州が日本初のクルーズトレインとして、『ななつ星in九州』を登場させてから今年で10周年となりました!(佐世保駅に停車中の『ななつ星in九州』、2019年10月撮影。)10年の間には熊本地震や各地の豪雨災害、新型コロナウイルスなどで、想定していたコースでの旅を提供できないこともありましたが、今年9月末までに累計約19000人が『ななつ星in九州』の旅を楽しんだそうです。10年経った現在でも平均倍率は14倍とチケットを取るのが困難であり、なおも人気の高さをうかがえます。今日は1泊2日・九州周遊コースの出発に合わせて、博多駅で記念出発式が行われ、先着の数十組により『出発の鐘』を鳴らしてもらいながら九州周遊の旅に出発していきました。1度でいいから『ななつ星in九州』に乗って九州を旅したいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月14日
鹿児島県では現在『かごしま国体』が開催されています。県内各地で様々な競技が行われていますが、相撲の競技は奄美大島で開催されました。なぜ奄美大島で相撲競技が行われているのかというと、実は今年奄美群島が日本に復帰して70周年の節目の年にあたることと、土俵の数が120か所以上と『日本一土俵が多い島』と呼ばれていることから、今回の国体の相撲競技開催地となりました。今年の全国中学校相撲選手権大会は奄美大島にある古仁屋中学校が団体優勝しており、大相撲でも明生関や大奄美関といった奄美大島出身力士が現役で活躍しています。競技は今日から行われていますが、出場者の多くは前日の12日から現地入りしました。ところがこの日の羽田空港から奄美大島へ向かう直行便で、臨時便が出る事態となりました。というのも乗客のほとんどが相撲競技に出る選手、つまり力士であるため、機体の重量がオーバーしてしまうためです。さらに大阪・伊丹空港から奄美大島へ向かう直行便でも、国体の相撲競技参加者が多かったため一度羽田まで移動してそこから奄美大島に向かうよう振り分けられた力士もいたようです。また、無事に飛行機に乗れたとしても周りはほとんどが力士でしたので、機内の酸素がいつもより薄く感じたとか、今朝の奄美大島のホテルの朝食会場が力士ばかりになったとか、奄美大島では思わぬ珍事が発生したそうです。競技終了後、奄美大島から各地へ向かう帰りの便では力士たちへの配慮がなされることを願っています。それでは、今日はここまで。
2023年10月13日
JR九州では様々なD&S列車(観光列車)が走っていますが、まもなく『36ぷらす3』が運行開始から3周年迎えようとしています。今日はそれに先立ち博多駅で記念イベントが行われました。『36ぷらす3』は九州7県を曜日ごとに5つのルートで巡る観光列車で、豪華観光列車の『ななつ星in九州』よりもリーズナブルな価格で九州を旅行できるため人気があります。実際に3周年を迎える16日まで、経由する各駅でイベントが行われるそうです。そして西九州新幹線が開業した昨年にデビューした『ふたつ星4047』は、先月運行開始から1周年を迎えました。(長崎駅に停車中の『ふたつ星4047』、今年5月撮影。)『ふたつ星4047』は西九州新幹線開業によって定期の特急列車が通らなくなった長崎本線の肥前鹿島~諫早間を通る唯一の『特急』列車となります。金曜~月曜の午前中に長崎本線経由、午後は大村線経由で武雄温泉駅と長崎駅を結ぶという行きと帰りで経路が異なるという特色を持っています。この1年間の乗車率は85%だそうで、これは(平日も運行している)『ゆふいんの森』の76%を上回る、D&S列車の中でダントツの乗車率だそうです。こうしたD&S列車が新幹線の恩恵を直接受けない地域を活性化して、JR九州だけでなく九州各地にメリットを与え続けてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年10月12日
長崎県にある長崎空港は世界初の本格的海上空港ですが、後にできた中部国際空港や関西国際空港、北九州空港といった海上空港と異なり、24時間運用ではありません。(7:00~22:00の間。)しかし数年前からインバウンド(訪日外国人客)需要の増加を見込んで、長崎県や地元の企業らが24時間化推進委員会を開催していました。その後コロナ禍で中断しましたが、今年5月に3年半ぶりに開催されました。そして8月と9月の各2日間でソラシドエア運航による深夜の羽田→長崎便と早朝の長崎→羽田便が運航されました。これに合わせて長崎空港と長崎駅・佐世保駅を結ぶリムジンバスも臨時便を出し、実証実験に協力しました。この実証実験の第3弾が12月に行われることが今日決まりました。12月23日・30日(いずれも土曜)の深夜に羽田→長崎便を、12月24日・31日(いずれも日曜)の早朝に長崎→羽田便を運航するそうです。30日の長崎行きは年末の帰省ラッシュの最中ですので、需要が見込めるのではないかと思います。将来、長崎空港でも24時間化が実現されれば長崎県への観光も便利になりますし、周辺の空港が運用外の時間に着陸できなくなった場合にダイバート(緊急着陸)先としての選択肢が北九州空港以外に増えることになります。今年福岡空港のダイバートの問題が大きく報道されたこともありますので、ぜひとも長崎空港の24時間化を行ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月11日
3連休が明けた今日、福岡県に『驚愕』のニュースが入ってきました。サッカー・ラグビー・バレーボールで全国優勝の経験を持つ福岡市内にある男子校の東福岡高校が2025年度から共学化することを発表しました!中高一貫の東福岡自彊館(じきょうかん)中学校も合わせて共学化するそうです。ここ数年、福岡県内では男子校・女子高の共学化が進みつつあります。おもな福岡・北九州・久留米の高校の共学化事例は以下の通りです。1992年 明治学園高(元女子校)1994年 西南学院高(元男子校)2002年 自由ケ丘高(旧八幡西と旧九州女子大附を統合)2002年 折尾愛真高(旧折尾女子学園高)2005年 久留米大附設高(元男子校)2010年 九国大付高(旧男子部・旧女子部を統合)2012年 福大大濠高(元男子校)2015年 上智福岡高(旧泰星高、元男子校)2019年 久留米信愛学院高(旧久留米信愛女学院高)県内最高偏差値を誇る久留米附設もいつの間にか共学になっていたんですね。現時点で福岡県内の高校の男子校は東福岡と中村学園三陽の2校のみでしたが、その1つである東福岡が共学化したというのは、福岡県で高校時代を過ごした人々にとってはまさに驚愕(共学)の事態と言えます。現時点で東福岡が2025年度に女子生徒を何人募集するかは未定ですが、県内屈指のマンモス男子校である東福岡が共学化したことは、中村学園三陽や県内の女子高にも影響してくるのではないかと思います。もしかしたら中村学園三陽も同系列の中村学園女子と統合するかもしれませんね。それでは、今日はここまで。
2023年10月10日
今日はスポーツの日の休日でしたが、土日と合わせて3連休だった方も多かったのではないかと思います。この時期、長崎市では長崎くんちが開催されます。正式には10月7日~9日の3日間なのですが、今年はちょうど3連休に該当しました。全国の他の祭礼と同様に2020年から新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、長崎くんちも3年間中止となっていましたが、今年は4年ぶりに開催されることになりました、しかも西九州新幹線が開業してからは初めての開催であり、新幹線を使って祭りを見に来た方も多かったのではないかと思います。諏訪神社の氏子にあたる長崎市内の町の中から7年ごとに踊り町として当番を務め、踊りや出し物を諏訪神社に奉納します。昨日はあいにくの雨模様のため、奉納踊が順延となってしまいました。今朝も雨でしたが1時間開始時刻を繰り下げて奉納踊が行われ、多くの観客から拍手と声援が送られていました。天候には恵まれませんでしたが、4年ぶりに祭りが行われたのは良かったですね。来年は良い天気の中で行われることを願っています。それでは、今日はここまで。
2023年10月09日
今日放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』では、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、明(現在の中国)に攻め入るために、肥前名護屋城を築城したところから始まりました。現在で言うと佐賀県唐津市・玄海町の辺りになります。築城にあたっては黒田如水・長政父子や加藤清正、小西行長らが携わり、8か月で完成という当時としてはかなりの突貫工事でした。規模も秀吉時代の大坂城に次ぐ大きさだったそうです。そして朝鮮への出兵にあたり、黒田長政・加藤清正・小西行長の他に、上杉景勝・前田利家・福島正則・島津義弘・伊達政宗といった全国各地の名だたる戦国大名が集結し、名護屋城の周りに布陣していました。今回の大河ドラマの主役である徳川家康も秀吉とともに名護屋城に滞在しました。その後秀吉がくたばり死亡し文禄・慶長の役が終わると、名護屋城はその役目を終えて解体され、唐津城築城の際の資材として使用されました。(唐津城、2017年11月撮影。)現在、名護屋城の跡地は国の特別史跡に指定されており、周辺にあった諸大名の陣屋跡も特別史跡に指定されています。中でも家康の陣屋跡は本陣と別陣の2つが指定されています。それだけ豊臣政権下でも家康の力が大きかったことがうかがえます。ちなみに今から30年前の1993年、名護屋城跡地に隣接して、佐賀県立名護屋城博物館が建てられました。博物館には秀吉が名護屋城に運び込ませたと言われ、番組最後の紀行でも取り上げられた、黄金の茶室が復元され、昨年3月から一般公開されています。短い間でしたがある意味日本の政治の中心地になった名護屋城が、もっと多くの方に知ってもらえると嬉しいです。それでは、今日はここまで。
2023年10月08日
先月と比べて気温が下がり『スポーツの秋』にちょうど良くなってきた今日、九州各地では様々なスポーツ行事が行われました。まず福岡県では国際サイクルロードレースである『ツール・ド・九州2023』が初めて開催され、初日の福岡ステージは『チームブリヂストンサイクリング』の兒島直樹選手が優勝しました!ブリヂストン創業の地である久留米に拠点の一部があるチームで、しかも福岡県出身である兒島選手が記念すべき最初の大会で優勝したことは嬉しいですね。そして鹿児島県では『国民体育大会』としては最後の大会になる『燃ゆる感動かごしま国体』が始まりました。開会式では天皇・皇后両陛下がご臨席され、お言葉を述べられました。両陛下にとっては即位後初めての鹿児島訪問となりました。他にも開会式ではブルーインパルスの祝賀飛行や、鹿児島出身である長渕剛さんの生歌も披露されました。さらに宮崎・サンマリンスタジアムでは、2023年プロ野球ファーム日本選手権が開催され、ウエスタンを制したソフトバンクホークス2軍が、イースタンで優勝した巨人2軍と試合を行いました。試合は3回裏にホークス先発の森が余計な1点を与えますが、すかさず川村のタイムリーで同点に追いつきました!しかしその裏に高橋礼が余計な4点を与えてしまいました。6回表に川村のタイムリーと相手のエラーで2点を返すと、8回表にはリチャードのソロで1点を返し、なおも生海・川村のヒットと増田珠の四球で無死満塁のチャンスを作ると、笹川の内野ゴロの間に1点を返して同点に追いつき、さらに渡邉陸の犠牲フライで勝ち越しました!8回裏はヘルナンデスが巨人打線を無失点に抑え、9回裏は尾形が三者凡退で試合を締め、6-5でホークス2軍が逆転勝利し、4年ぶり5度目のファーム日本一に輝きました!!試合後には小久保2軍監督の胴上げが行われました。若い選手たちを立派に育てた小久保監督を1軍でも見たいところですが、個人的にはまだまだファームで未来の1軍の主力を育てていってもらいたいです。1軍の方は無名で無能なヒゲにとっとと辞めてもらい、イチローさんのように現役時代に輝かしい成績を残した人に監督をやってもらいたいと思います。王会長、秋山元監督、工藤前監督のように現役時代に輝かしい成績を残した人でないと、ホークス1軍の監督は務まらないと断言します。ホークス2軍の皆さん、ファーム日本一おめでとうございます!!それでは、今日はここまで。
2023年10月07日
先月下旬に開業1週間を迎えた西九州新幹線の武雄温泉~長崎間ですが、利用者数は順調に推移しており、長崎市を中心に経済効果も出てきています。しかし、他の新幹線との接続が無いことは大きな問題であり、博多から在来線特急『リレーかもめ』で武雄温泉まで向かい、そこから同一ホームで長崎行きの新幹線に乗り換える必要があります。(武雄温泉駅の乗換ホーム、今年5月撮影。)九州新幹線とは新鳥栖駅で分岐することになっていますが、そこから武雄温泉までの区間はルートすら決まっていません。最も合理的なルートになるのが在来線並行ルートですが、そうなった場合の全線フル規格化を佐賀県が拒否しているのです。このルートでフル規格化すると長崎本線・佐世保線の鳥栖~武雄温泉間が並行在来線としてJRから切り離される可能性が高いためです。しかも県庁所在地駅である佐賀駅もこの区間に含まれることから、博多への通勤・通学客に影響が出るのも必至です。そこで佐賀県議会からは長崎自動車道の佐賀大和IC付近を通る『北回りルート』と、佐賀空港付近を通る『南回りルート』についても検討するよう求めました。これに基づいて鉄道・運輸機構が『南回りルート』について調査を行いましたが、空港に近いルートでは地盤の問題などもあって技術的に難しいという結論に至りました。そんな中、今日の定例会見で佐賀県の山口知事は『南回りルート』について、「空港直通でなくても幅広く展開して、空港や道路と連携してもいいのではないか?」とコメントし、「十分協議する価値があり協議の準備は整えている。」と言及しました。長崎県やJR九州が主張する全線フル規格での開通と、佐賀県が主張する佐賀駅付近の並行在来線化阻止という、それぞれの目的を達成できるのは『南回りルート』しかないと思います。佐賀駅と佐賀空港の間で、かつ構造物の建設が可能な箇所にフル規格で新幹線を通し、佐賀駅-新幹線駅ー佐賀空港の間は軌道系のアクセスが理想的ですが、それが難しければBRT(バス高速輸送システム)で、これらを結ぶようにしたらよいのではないかと思います。佐賀・長崎両県の発展のためにも固定概念を取り払って自由な発想をもって協議され、1日でも早く新鳥栖~武雄温泉間がフル規格で着工することを希望します。それでは、今日はここまで。
2023年10月06日
UCI(国際自転車競技連合)認定の国際サイクルロードレースとなる『マイナビ ツール・ド・九州2023』がいよいよ明日初めて開催されます!!初日となる明日は北九州市の小倉城周辺を周回する、クリテリウム(エキシビション)が行われます。7日からは本番のレースとなります。まず最初は福岡ステージです。競輪発祥の地である小倉競輪場(メディアドーム)をスタートして国道322号線を南下し、田川付近で旧添田線に沿って進み、日田彦山線BRTが通るルートを経由して小石原、朝倉、田主丸など大雨で被災した地域を抜けて八女へ向かい、最終的には九州新幹線の新大牟田駅でフィニッシュを迎えます。続いて8日は熊本阿蘇ステージです。やまなみハイウェイの途中にある瀬の本をスタートしてやまなみハイウェイを南下し、熊本地震で被災しながらも再建された阿蘇神社を経由し、阿蘇山の東側を経由して南阿蘇に入り、そこから周回コースを5周してフィニッシュを迎えます。最終日となる9日は大分ステージです。日田市(上津江町)にあるオートポリスで本物のサーキット場のコースを3周した後、上津江、天ヶ瀬を経由しながら標高差700mの平地である日田市中心部に入り、周回コースを5周した後に大原八幡宮でフィニッシュを迎えます。いずれの日もレースの模様をYouTubeで無料中継するそうで、世界中の自転車レースファンがこの大会の模様を見ることができます。『ツール・ド・九州』をきっかけとして多くの人に九州の魅力が伝わるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月05日
今日10月4日は『い(1)わ(0)し(4)』の語呂合わせで『イワシの日』だそうです。昔はイワシの漁獲量が多く、庶民でも比較的安価で買える大衆魚でしたが、いつの間にか漁獲量が減ってしまい、高級魚となってしまいました。そんなイワシですが九州とも縁が深く、令和2年の時点で長崎県がイワシの漁獲量で全国2位と健闘しています。実は長崎県は煮干しの生産量が日本一であり、その煮干しの原料となるカタクチイワシも多く獲れるということです。また鹿児島県阿久根市では『イワシの日』にちなんで、地元の園児ら104人が阿久根市の名物であるイワシの丸干し作りの体験を行いました。その後は丸干しやイワシを使ったさつま揚げ、つみれ汁などのお昼ご飯も楽しみました。福岡県でもイワシ明太やイワシのぬか炊きと言った名物がありますので、そう考えると九州各地で様々なイワシ料理があることを改めて感じました。そのうちまたイワシの価格が下がって多くの方に食べられるようになってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月04日
世界三大珍味の1つであるキャビアは、チョウザメの卵巣をほぐしたものの塩漬けで、現在では島国である日本の各地で養殖がおこなわれています。その中でも宮崎県は1983年からチョウザメの養殖技術に着手し、2004年に全国で初めて完全養殖に成功しました!2011年にはチョウザメの稚魚を養殖業者に安定的に供給する技術を確立し、10年前となる2013年には『MIYAZAKI CAVIAR 1983』という名前で養殖の国産キャビアを全国へ向けて販売しました。2016年の伊勢志摩サミットでは『MIYAZAKI CAVIAR 1983』が食事会に提供され、各国の首脳へのアピールの場となりました。翌2017年には国産キャビアとして初めて香港へ輸出され、2019年にはアメリカへの輸出も始まりました!そして今年の11月から2か月間にわたり、日本航空(JAL)が運航するニューヨーク発羽田行きのファーストクラスで機内食として提供されることになりました!これをきっかけにJALの他の国際線路線にも『MIYAZAKI CAVIAR 1983』を提供して、宮崎県産のキャビアが世界に広まっていってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月03日
先週9月28日に都内で開催された『ミス・ジャパン』日本大会で、佐賀県代表の吉田愛さんがグランプリに輝きました!吉田さんは佐賀県の職員として県の保健福祉事務所で勤務している地方公務員なのですが、この大会で公務員がグランプリに選ばれるのは初めてだそうです。なお大会出場にあたりきっちり職場からの了解を得ているそうです。そして今日、吉田さんは佐賀県庁で山口祥義知事にグランプリ受賞を報告しました。山口知事は「これから『ミス・ジャパン』としてさまざまな経験をして、それを県民に還元してほしい。」と吉田さんに期待を寄せていました。また吉田さんは、「しっかりいろいろな所にアンテナを張って、他の県の素晴らしさだったり、文化や歴史も知りながら佐賀県の魅力もお伝えし、またいろいろな方と関わっていく中で自分自身、問題意識をもって取り組んでいきたい。」とこれからの抱負を語りました。吉田さんの今後についてですが、県職員を引き続き務める傍ら、『ミス・ジャパン』として全国各地のイベントに参加する『二刀流』となるそうです。詰めかけた報道陣に対しては「がっばい頑張っていくばい!」と佐賀弁を使って意気込みを伝えていました。吉田さんがこれからどんどん佐賀県の魅力を全国に発信していってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月02日
日本国内にある5つのプロ野球独立リーグの日本一を決める、グランドチャンピオンシップが先週末から、松山・坊っちゃんスタジアムで開催されました。九州アジアリーグからは今年も熊本県に本拠地を置く前年度覇者の火の国サラマンダーズが出場しました。火の国サラマンダーズはトーナメント準決勝からの出場となりました。昨日行われた準決勝では開催県枠で出場した四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ相手に9-2で勝利し、2年連続で決勝へ進出しました!そして今日行われた決勝戦ではBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズが相手でした。1回裏にサラマンダーズは元ヤクルトの中山翔太選手のタイムリーで1点を先制しました!2回表に1点を返されますが、5回裏に1死満塁のチャンスを作ると、中山選手が走者一掃のタイムリーで3点を勝ち越しました!!さらに8回裏にも2点を追加してリードを広げました!投げては先発の宮澤怜士投手が5回1失点、6回からは2番手の下川智隆投手が9回1アウトまで完璧なリリーフを見せ、最後は元広島の山口翔投手がきっちり抑え、6-1でサラマンダーズが勝利し2連覇を達成しました!2年連続でグランドチャンピオンシップを制した馬原監督(元ソフトバンクホークス)は、「日本一連覇という目標に全くぶれることなく、最後まで戦い抜いてくれた。」と選手たちをたたえていました。実は火の国サラマンダーズは今年NPBファーム拡張の際に、参入を予定していましたが、資金面で調整がつかなかったことや、球場の不足や常設の雨天練習場がないといった施設面の問題から見送ることになりました。その代わりに334だか223だかわけのわからないチームが入ったのは遺憾です。火の国サラマンダーズがこれからも実績を作っていつかはNPBに入ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年10月01日
プロ野球はすでにセリーグで阪神が歓喜の『アレ』を決めた一方、パリーグは誰もが望まない最低最悪の結果になりました。NPBは1日でも早く極悪球団オリックズの勝利をすべて無効にして四国に移転させて解散させてください。さて、ウエスタンリーグは小久保監督率いるソフトバンクホークス2軍が優勝マジックを『1』としていた昨日29日、タマスタで行われたチュニドラ2軍との試合に6-5で勝利し、3年ぶりのウエスタン優勝を決めました!試合終了後には胴上げが行われ、小久保監督は3度宙に舞いました!!!一方無名で無能で1日も早く辞めて欲しいヒゲがパリーグをつまらなくしてしまった1軍では、昨日・今日と本拠地で試合を行いました。昨日のvs西武戦では0-0で迎えた6回裏に近藤の25号先制ソロが飛び出しました!投げては先発の有原が8回2安打無失点の好投を見せ、9回はオスナがきっちり山賊打線を抑えて試合を締め、1-0でホークスが勝利しました!有原は10勝目、オスナは25セーブ目です!!そして今日の試合ですが、先発の板東が4回までに余計な2点を与えてしまい、5回裏に甲斐のタイムリーで1点を返しますが、なおも1点ビハインドのまま9回裏を迎えました。しかしこの回先頭の柳田の21号ソロが飛び出し、土壇場で同点に追いつくと、1アウトランナーなしから中村晃の5号ソロが飛び出し、3x-2とホークスがサヨナラ勝ちしました!4番手の甲斐野が3勝目です!!ちなみに中村晃は1軍公式戦初のサヨナラホームランとなりました。我々ホークスファンが印象に残っている中村晃のサヨナラホームランは、2014年の日本シリーズ第4戦の時ですね。試合後に中村晃はサヨナラホームランについて、「もう何とか勝ちたいという思いだけで(打ちました)。最高の結果になって良かったです!体調崩して、復帰してから1本もヒットを打ててなかったので、『やっと打てたな』という感じです。」と振り返っていました。まだ順位が確定していませんので、このまま勝ち続けてCS進出を決めてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年09月30日
今月9日からフランスで開催されているラグビーワールドカップですが、日本代表は初戦のチリとの試合に勝利しますが、2戦目で強豪のイングランド相手に敗れて1勝1敗となりました。そして日本時間で今日の早朝に行われたサモアとの1戦は、決勝トーナメント進出を占う大事な試合でしたが28-22で日本が勝利しました!早朝の日本ではSNS上のトレンドで『ラグビー日本代表』や選手個人の名前の他に、『ノックオン』『ジャッカル』『シンビン』といったラグビー用語が飛び交いました。そしてその中に『修猷館魂』というキーワードもありましたが、これは中継で観客席が映った時に日本からのファンが持っていた日の丸の旗に書かれていた言葉でした。おそらく福岡県民ならばほとんどの人が読めると思いますが、『修猷館』(しゅうゆうかん)とは修猷館高校のことであり、福岡県内で偏差値が最も高い県立高校です。試合後半からは同校出身の下川甲嗣(かんじ)選手も出場していました。ラグビーW杯は世界中に中継されていますので、『修猷館魂』も世界に広まったのではないかと思います。さて、これで日本は3試合を終えて勝ち点9とし、日本時間10月8日20時から行われるアルゼンチン戦に勝てば、文句なしで決勝トーナメント進出が決まります!2大会連続の決勝トーナメント進出を日本の勝利で決めてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月29日
開業1周年を迎えたばかりの西九州新幹線・長崎駅ですが、現在駅ビルのリニューアルが進んでいます。その新駅ビルの7階から13階には世界最大級のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルとJR九州の協業による、『長崎マリオットホテル』が入ります。今日、運営会社からホテルの施設概要が発表されましたが、客室は全207室、その7割にあたる142室がバルコニー付きの部屋で、長崎港や稲佐山などの夜景が楽しめます。(イメージです。)スイートルームは7種類28室あり、中でも長崎駅ならではといえる『かもめスイート』では、駅や新幹線の様子を眺めることができる鉄道ファン垂涎のお部屋です。レストランは3か所あり、『オールデイダイニング』では、朝食ビュッフェ、ランチ、ディナーを楽しむことができます。『スペシャリティレストラン』では長崎和牛を使った鉄板焼きや、長崎で獲れた魚介類を使った江戸前寿司が楽しめます。『バーカウンター』ではお昼にはアフタヌーンティー、夜のバータイムにはフルーツを使ったオリジナルカクテルが楽しめます。開業は来年初頭ですが予約は年内から開始される予定です。宿泊料についてはまだ明らかになっていませんが、1泊辺り数万~数十万くらいにはなりそうですね。泊まれるならば1度くらいは泊まって素敵な夜景を眺めたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月28日
今月初めまで沖縄で行われていたFIBAバスケットボールワールドカップ2023で男子日本代表(AKATSUKI JAPAN)は48年ぶりに自力で五輪出場を決めました!そして日本国内でも10月からBリーグの2023-24シーズンが開幕しますが、今季からトップのB1に昇格した長崎ヴェルカは、日本代表の馬場雄大選手が加入したことを発表しました!昨日26日には長崎市内で馬場選手と伊藤拓摩GMが同席し入団発表会見を行いました。会見で馬場選手は、「(ヴェルカはパリ)五輪に向けて最も自分が成長できるチームだと思った。皆さんと一緒にB1に長崎ヴェルカの風を吹かせて、優勝に貢献したい。」と抱負を語りました。伊藤GMは馬場選手がアメリカに渡った2019年に、馬場選手がプレーしたNBA傘下であるGリーグのテキサス・レジェンズでアシスタントコーチをしており、その時に知り合ったそうです。その後伊藤GMが長崎ヴェルカのGM兼ヘッドコーチに就任したのですが、馬場選手の最終目的がNBAでのプレーであることを認識していたため、すぐにオファーを出すことはありませんでした。しかしW杯終了後に馬場選手は『今季は国内も視野に入れている』という意向を示し、それを知った伊藤GMは代理人を通じて馬場選手にオファーを入れました。そして馬場選手をお忍びで長崎に招き、長崎の街やヴェルカについて様々なプレゼンを行った結果、契約が実現しました!2023-24シーズンには間に合いませんが、現在西九州新幹線の長崎駅付近に、『長崎スタジアムシティ』の建設が進められており、そこに長崎ヴェルカの新アリーナと新クラブハウスが建設される予定です。馬場選手の加入によって長崎ヴェルカがB1でよい成績を収め、その次のシーズンでは新アリーナで馬場選手が活躍してくれるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月27日
プロ野球はセリーグで阪神が18年ぶりの『アレ』を決めて話題になりましたが、パリーグは3年連続で全国民が望まぬ最悪の結果になりました。本当にあの球団消えてなくならないかな?今からジャ○ーズや○ッグ○ーターや日○も驚くくらいにオリックズの3年分の不祥事が明らかになってこいつらの3年間の白星がすべて無効になりますように。さて、パリーグ唯一の大正義主人公球団であるソフトバンクホークスは、日・月曜と邪教徒の巣窟でヘボピーと今季最後の2連戦を戦いました。まず日曜の試合ですが、ホークスは初回に柳田のタイムリーで先制すると、今宮、三森のタイムリーなどで一挙5点を先制しました!2回表にも相手の守備の乱れで1点を追加しますが、先発の石川がピリッとせず4回途中までに余計な4点を与えました。2番手の嘉弥真、3番手の津森が無失点で5回を抑えます。6回表に柳田の犠牲フライで1点を追加しますが、その後のリリーフ陣が余計な2点を与えて1点差とされてしまい、9回もオスナが一打同点のピンチを招きますが何とか踏ん張り、7-6でホークスが逃げ切りました!嘉弥真は今季初勝利、オスナは24セーブ目です!!そして昨日月曜日の試合は、2回表に近藤の24号ソロで先制しました!一方先発の和田は4回裏に余計な1点を与えて同点とされますが、リードを許しませんでした。すると5回表に3年目の井上がプロ初アーチとなる勝ち越しソロホームランを放ちました!!さらに1死満塁から柳田が四球を選んで押し出しで1点、続く近藤の犠牲フライでもう1点を追加しました!7回表には1死1・3塁から1塁走者の上林と3塁走者の周東がダブルスチールを敢行し、両方ともセーフとなって1点を追加しました!さらに2死満塁から今宮が四球を選んで押し出し、続く川瀬・三森の連続タイムリーも飛び出してこの回一挙5点を追加するというビッグイニングになりました!!9回にも代打の柳町が四球を選んで押し出しの1点を追加しています。和田は5回まで投げて1失点と好投し、リリーフ陣もヘボピー打線を無失点に抑え10-1でホークスが大勝利しました!42歳の和田は7勝目です!!ちなみに42歳以上で7勝以上を挙げた投手は元広島・大野豊氏や元中日・山本昌氏、阪神やホークスなどで活躍した下柳剛氏、そして工藤前監督といったレジェンドに並ぶ史上5人目の快挙だそうです!なおホークスでは来季も和田と契約の意向を示しており、まだまだ現役続行の見込みです!!40歳を過ぎても衰えを見せない和田が来季もレジェンド級のピッチングを見せて欲しいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月26日
今年のゴールデンウィーク中に九州へ旅行に行った時の写真を不定期に掲載していく企画の第6弾です。先週土曜日が西九州新幹線の開業から1周年ということで、一気に長崎駅の様子を撮影した写真を掲載します。すでに何度か掲載した写真ですが、こちらは長崎駅で撮影した『かもめ』です。行き先は長崎となっていますが、これは長崎駅に到着したばかりです。駅名版も真新しいですね。長崎駅の新幹線ホームは11番~14番と4つありますが、現状は2つで賄えそうです。早くフル規格で開業して4つのホームがフル活用できる日が来るといいですね。新幹線から在来線への乗り換え改札です。こちらは在来線側の改札口です。よく見ると『ふたつ星4047』と書かれているので、在来線ホームに上がってみると出発前の列車を撮影できました!『ふたつ星4047』は西九州新幹線開業とともに誕生したD&S(観光)特急です。長崎本線で『かささぎ』の終点である肥前鹿島から諫早の間を通る唯一の特急となります。西九州新幹線開業後の在来線の主力であるYC1系です。JR九州初のハイブリッド気動車となっています。在来線ではもう『電車』が走ることはもうありませんが、この時点ではまだ在来線ホームに架線が張られていました。長崎駅の入り口です。このころはまだ周囲が工事中でした。駅ビルの中に長崎名物のトルコライスが食べられる店がありましたので、行列に並んでお昼に食べてきました。組合せも色々なので次来た時に何を食べようか楽しみです。次回はいよいよ最後の『5.おまけ』です。旅の途中で撮影した博多どんたくや地下鉄、西九州新幹線以外の写真を掲載します。それでは、今日はここまで。
2023年09月25日
昨日も書きましたが、昨日9月23日で西九州新幹線の武雄温泉~長崎間が開業してからちょうど1年を迎えました!武雄温泉駅や長崎駅では土日にわたって、他の駅では土曜日限定で開業1周年を祝う様々なイベントが開催されました。JR九州では記念企画として9月23日限定で西九州新幹線乗り放題の特注の赤Tシャツ型きっぷを1万枚限定でネットで発売しましたが、利用者からの要望で現金購入限定で当日各駅でも発売されました。沿線では赤いTシャツを着用した人でにぎわったそうです。この赤Tシャツを着用して長崎駅の『アミュプラザ長崎』や『長崎街道かもめ市場』に買い物に来た先着500名にこの2施設で利用できる、500円分のショッピングチケットがプレゼントされました。(長崎街道かもめ市場、昨年5月撮影。)これから3連休が増える秋、そして年末年始へ向けて西九州新幹線をさらに多くの人に利用してもらえるようにするには、JR九州や佐賀・長崎両県、地元の協力が必要不可欠だと思います。そしてその先の全線フル規格での着工も見据えてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月24日
今年のゴールデンウィーク中に九州へ旅行に行った時の写真を不定期に掲載していく企画の第5弾です。今日は西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)が開業してからちょうど1周年という節目の日になりましたが、偶然にも今回は『4.西九州新幹線編』となっています。西九州新幹線関連は写真が多いので、まずは前編として、長崎に着くまでに撮影したものを掲載します。前回、博多どんたくを見た後に博多からリレーかもめに乗車して武雄温泉まで向かいました。途中に長崎本線と佐世保線の分岐駅である江北駅に到着しました。『江北』などという何の変哲もない地味な駅名で全国的にも知らない人が多いと思いますが、実はこの駅、西九州新幹線開業前は『肥前山口駅』という全国的に知名度の高い駅名でした。どちらの駅名の知名度が高いかをわからずに地味な駅名に無理やり変えるという自治体のバカな決断のせいで観光資源を失うという、まったくもって胸糞悪い結果となってしまいました。いっそのこと自治体名を『肥前山口』町に変更しろ!さて『リレーかもめ』はあっというまに乗換駅である武雄温泉駅に到着しました。在来線とは対面乗換で西九州新幹線『かもめ』に乗車できます。車両の一部のスナップです。行先表示の文字が大きくてとても見やすいですね。わずかな乗換時間を経ていよいよ長崎へ向けて出発です!武雄温泉を出て最初の停車駅が嬉野温泉駅です。今回開業した区間では唯一在来線との接続が無い駅で、JR九州バスのバスセンターが近くにあります。おそらく佐賀県内で最も西九州新幹線開業の恩恵を受けたところだと思います。その後トンネルを抜けて長崎県に入り、大村湾を眺める中新大村駅に到着しました。この駅の近くには大村車両基地があり、在来線(大村線)の駅も併設されました。長崎空港も近く、うまく接続ができれば利用者も増えるのではないかと思います。そして長崎本線、島原鉄道の接続駅である諫早駅に到着しました。在来線特急の頃から比較すると長崎駅までの所要時間が短縮されましたので、長崎への通勤・通学・お買い物がさらに便利になりました。また駅前にはバスセンターが移転し、雲仙・島原方面への観光も便利になりました。ついに終点の長崎駅に到着しました!前回(2022年のGW)は在来線側から新幹線ホームを眺めていたのに、今回は新幹線側のホームに降り立ちました。この日はあいにくの雨模様でしたが、駅には立派な屋根があるので濡れずに済みました。次回は新しくなった長崎駅構内とその周辺の写真を掲載していきたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年09月23日
JR九州唯一のSL観光列車である『SL人吉』(熊本~鳥栖間)は、客車をけん引してきた58654号機が老朽化にともない、来年3月で引退することが決まっています。この58654号機はかつて、SL『あそBOY』として、豊肥本線の熊本~宮地間を2005年まで走っていました。現在はかつての『オランダ村特急』や『ゆふいんの森2世』、『シーボルト』として使われたキハ183系気動車を使用した『あそぼーい!』が豊肥本線を走っています。(別府駅に停車中の『あそぼーい!』、2019年撮影。)そんな中、2016年の熊本地震で被災した南阿蘇鉄道が今年7月に立野~高森間の全線で運転再開したのを記念して、同鉄道のトロッコ列車の乗車と組み合わせたツアーとしてSL『あそBOY』が実に18年ぶりに今日1日限定で豊肥本線に復活しました!熊本駅では全国各地から駆けつけたSLファンが見守る中で出発し、すっかり都市化してしまった熊本市内、そしてTSMCの工場が進出予定の肥後大津を抜け、立野駅ではスイッチバックで急勾配をのぼり、名前の由来になった阿蘇駅に停車した後、終点の宮地駅に到着しました。帰りはSLを最後部に連結したまま、ディーゼル機関車が牽引して熊本まで戻っていきました。かつてのSL『あそBOY』を見たことがある人は懐かしさを、そして見たことは無い人は新鮮さを感じたのではないかと思います。引退まで残り約半年となった58654号機は最後の日まで活躍してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月22日
2022年9月23日に西九州新幹線の武雄温泉~長崎間が開業してからまもなく1年を迎えようとしています。(長崎駅に到着した西九州新幹線『かもめ』、今年5月撮影。)そんな中、民間調査団体の九州経済調査協会が、開業から1年間の沿線自治体への経済波及効果を1736億円と試算しました!西九州新幹線の沿線にある佐賀・長崎両県下の自治体では宿泊施設の進出が相次ぎ、長崎駅付近でも駅前広場や新駅ビルの建設が進み、来年秋ごろにはスタジアム併設型のホテルが開業予定となっています。それに先立ち来年初頭には長崎マリオットホテルが↓の写真の右側部分に開業予定です。(2019年10月撮影。)そして途中駅の嬉野温泉駅でも駅のほぼ横にフェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉というマリオット系のホテルが開業しただけでなく、今年10月にはJR九州系のホテルが温泉街に開業する予定です。なお、今回の試算額には来訪者による消費額は含まれていませんので、それも加算するとさらに経済効果の金額は増えることになります。部分開業であるにもかかわらず1500億円以上の経済効果があるということは、全線開業したときにはさらに大きな経済効果があるのではないかと思います。未開業区間の新鳥栖~武雄温泉間はまだルートも確定していませんが、在来線並行ルートに難色を示している佐賀県では佐賀空港との連携を想定した佐賀駅から南側のルートについては交渉の余地があるようです。佐賀・長崎両県、JR九州、国土交通省がきっちりと協議してそれぞれが納得する形で、全線フル規格で着工してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2023年09月21日
羽田空港は東京と全国各地を結ぶ航空路線が就航し、国内外を問わず多くの方が利用しています。京浜急行の羽田空港第1・第2ターミナル駅からエスカレーターを使って第1ターミナルへ向かう途中に、博多名物の辛子明太子を売っている『ふくや』があったりします。福岡に出張に行ってお土産を買い忘れた時にちょうどいいのではないかと思います。その『ふくや』の向かいにJR九州が手掛けている卵料理専門店『赤坂うまや うちのたまご直売所』があります。朝は7時から開いていますので、私は目的地へ向かう前に立ち寄って卵かけごはんや親子丼で腹ごしらえをしてから飛行機に乗ったり、夜は21時まで開いてますので東京に着いた後の夕食として親子丼を食べたりしました。ところがモノレールのリニューアル工事が始まることを受けて、9月30日で一時閉店することが発表されました。ちなみに『ふくや』やモノレールの入り口付近にあるマクドナルドも同日で閉店するそうです。夜遅くに羽田に着いた時は交通機関で都心に出るまで我慢するしか無さそうです。空港内にあるJR九州による店舗ということで九州出身者にはもちろんのこと、手軽に卵かけごはんが食べられるということで多くの方に親しまれていたようで、一時閉店することを知ってショックを受ける人もSNSで多く見られました。それだけ『うちのたまご』の人気が高かったということですね。しかし、リニューアル工事が終了する2024年夏頃に再出店する予定だそうです。それまで『うちのたまご』が恋しい方は通販でお取り寄せするか、いっそのこと九州まで食べに行ってはいかがでしょうか?それでは、今日はここまで。
2023年09月20日
今日は9月19日ですが、『く・じゅうく』と読むことから、長崎県佐世保市では『九十九島の日』として制定していますが、佐世保市の銘菓『九十九島せんぺい』を製造・販売している九十九島グループは、日本記念日協会に9月19日を『九十九島せんぺいの日』として登録を申請し、今年3月に認定されました!そして迎えた最初の『九十九島せんぺいの日』である今日、九十九島グループは佐世保市長を表敬訪問し、登録を報告しました。九十九島グループによると、「『九十九島』を『つくもじま』と読み間違える人もまだまだ多いので、記念日認定をきっかけに『くじゅうくしま』と正しく読んで貰えるようにPRしていきたい。」と意気込みを語っていました。西海国立公園の一部であり風光明媚な九十九島を官民挙げてPRして観光客の増加につなげてもらいたいと思いますそれでは、今日はここまで。
2023年09月19日
今日は3連休の最終日で敬老の日の祝日にあたります。土曜日からの連休を利用して行楽を楽しんでいる人も多いと思いますが、九州北部は秋雨前線の影響で天気が悪かった日もありました。敬老の日ということで今日限定で高齢者の方にサービスを行う所が多いと思いますが、福岡市のシーサイドももち地区を代表する施設である福岡タワーでは、65歳以上の方に展望室を無料開放するサービスが行われました。福岡タワーの展望室に入るには通常は720円かかるのですが、運転免許証など65歳以上の年齢を確認できるものを持っていれば本人は無料、同伴者も1割引で入ることができます。1989年のアジア太平洋博覧会の際に完成した福岡タワーは同博覧会の目玉でもありましたが、博覧会終了後も残り、展望室から福岡市内の街並みや玄界灘の眺めを楽しめるほか、展望レストランもあり、食事を楽しむこともできます。2人とも無料ということで夫婦そろって来られた方や、1割引きになるということでお孫さんを連れて来られた方もいたようです。展望室の入場無料は今日(最終入場21:30、営業終了22:00)までだそうです。今年はあまり天気が良くなかったため遠くまでの景色は見えなかったそうですが、来年はばっちり晴れて最高の景色が見えるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月18日
先週から2日連続で線状降水帯が発生している長崎県では3連休中も大雨が続いています。今朝も未明から大雨となり、長崎市と佐世保市の間にある大村湾西側の西海市では、朝5時から6時までの1時間当たりの雨量が82.5ミリを記録し、複数箇所で土砂災害が発生しました。佐世保市の北にある平戸市では降り始めからの総雨量が629.5ミリに達し、平年の9月ひと月分の雨量の2倍を超えました。JR九州でも長崎県内の西九州新幹線や在来線で大雨による速度規制が行われましたが、松浦鉄道では今日終日全線で運転見合わせとなりました。松浦鉄道によると明日も始発から運転見合わせとなりますが、天候が回復次第線路の点検に入り、安全を確認した後に運転を再開するそうです。ただ明日18日未明から朝にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあり、昼過ぎにかけて土砂災害に警戒が必要です。明日の未明と言えばちょうどラグビーワールドカップの日本vsイングランドの試合が行われる頃だと思いますが、今日のうちに避難所や安全な場所に移動しておいた方がよいかもしれませんね。それでは、今日はここまで。
2023年09月17日
今日から3連休となる方が多いと思いますが、中には連休を利用して旅行に行っている人もいるかもしれませんね。そんな中JR九州では旅行者向けの新サービスをおととい14日から始めています。その内容とは、出発地の駅で預かった手荷物を宿泊地のホテル・旅館へ届けるというものです。まずは博多駅から由布院・別府方面に旅行される方を対象に始めるそうで、具体的には以下の通りとなります。8:30~10:00の間に博多駅で手荷物を預ける。↓11:00頃に博多駅を出発する特急『ソニック』に手荷物を乗せて大分駅まで輸送する。↓大分駅からはトラックで提携する別府・由布院のホテル・旅館まで18:00頃までに運ぶ。預ける手荷物のサイズにはある程度の制限がありますが、個数に制限はなく、1個あたり2500円となります。支払いは現金またはクレジットカードのみとなっています。このサービスを使えば博多から別府・由布院へ旅行する場合、宿泊先までは手ぶらで移動することができますので、朝に博多で手荷物を預けた後、日田や門司港レトロなどに立ち寄って観光を楽しみ、別府や湯布院の宿泊先に入ればもう手荷物が届いている、といったことも可能です。福岡市周辺にお住いの方はもちろんのこと、早朝に飛行機で福岡入りして地下鉄で博多駅に向かう旅行者もこのサービスを利用して快適な観光ができると思いますので、インバウンド(訪日外国人観光客)にも使ってもらえるのではないかと思います。JR九州では利用状況を見て他の区間へサービスを拡大することも考えていますので、同じサービスが長崎や鹿児島への観光でも使えるようになると、九州の旅行がより一層快適になりそうですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月16日
明日から月曜日の『敬老の日』まで3連休となる人も多いと思いますが、秋雨前線が日本列島に張り巡らされており、大気の状態が不安定になっています。関東でも夕方からゲリラ豪雨が発生する地域がありました。そして長崎県でも秋雨前線の影響を受けて昨日は県南部、今日は県北部と、2日連続で線状降水帯が発生しました。1時間当たりの降水量では平戸で84.5mm(08:40〜09:40)松浦で83.5mm(09:20〜10:20)と、長崎県北部の2都市で観測史上最大となりました。この付近を走る国道204号では土砂崩れが発生し、国道204号とほぼ並行して走っている松浦鉄道・佐世保~伊万里間が今日終日運転見合わせとなり、明日も始発から運転見合わせが決まりました。(有田~伊万里間は通常通り運転予定。)明日からの3連休、九州北部は1日中ではないものの雨が降る日があり、昨日・今日の大雨で地盤が緩んだ箇所では二次災害の可能性もありますので、引き続き警戒しておいた方がよいでしょう。それでは、今日はここまで。
2023年09月15日
福岡県田川市発祥のチロルチョコは今も昔も多くの人に親しまれています。コーヒーヌガーやミルク、BISなどの定番商品に加えて、秋・冬の季節限定商品として『きなこもち』があり、こちらも人気を集めています。そんなチロルチョコ『きなこもち』は今年で発売20周年を迎え、様々な商品とコラボレーションを行っています。今回佐賀県小城市に本社がある竹下製菓の看板商品であるブラックモンブランとのコラボ商品が発売されることになりました。すでに九州ではセブンイレブンで入手可能だそうです。中身はきな粉風味のアイスで、中央部は餅ソースとなっており、外側はクランチときな粉チョコでおおわれています。九州生まれのチョコとアイスがコラボした商品が早く全国で発売してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月14日
JR東海・西日本は今日東海道・山陽新幹線について年末年始・ゴールデンウィーク・お盆といった3大ピーク期に『のぞみ』を全席指定とすることを発表しました。『のぞみ』が登場した当初は全席指定でしたが、20年前となる2003年10月から1号車~3号車に自由席が設定されるようになりました。しかし3大ピーク期には自由席に座ろうと多くの利用者が駅で行列を作る様子が、毎年のようにニュースでも流れているように駅の混雑を招くことになりました。新型コロナウイルスの感染拡大によって一時期混雑は無くなったものの、今年のGW明けからは5類に移行されたことから、お盆の新幹線ホームは久々に混雑し、『密』ができる要因にもなっていました。『のぞみ』を全席指定とすることで1本あたりの指定席が約2割増加するそうです。自由席特急券を持っている場合は『のぞみ』の座席には着席できませんが、普通車のデッキで立積での利用は可能だそうです。ただ現実的に2時間~3時間、最悪5時間以上立ちっぱなしというのは大変きついと思います。なお、全席指定となるのは『のぞみ』だけとなりますので、九州新幹線と直通する新大阪~鹿児島中央間の『みずほ』には自由席が設定されるほか、『ひかり』『さくら』『こだま』『つばめ』の各列車にも自由席が設定されるそうですので、九州新幹線には直接の影響は無いものの、東京方面からの利用者数に影響が出そうな気がします。九州新幹線を利用して帰省する場合、新大阪以西であれば『みずほ』や『ひかりレールスター』『さくら』を極力選ぶのも手です。また京都以東の場合は新大阪まで『のぞみ』の立席を利用し、新大阪から乗り換えることで、何とか自由席でも九州方面へ行くことができます。とはいえ、3大ピーク期は指定席をきちんと確保してから帰省するのが確実ですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月13日
毎年9月12日は福岡に秋を告げる祭りとして知られる放生会(ほうじょうや)が福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)で始まる日です。(筥崎宮一ノ鳥居、2016年9月撮影)(筥崎宮楼門、2016年9月撮影)2020年・2021年は新型コロナウイルス感染拡大のため神事のみ執り行われ、昨年はようやく露店が復活しましたが、今年は5類移行に伴って、初日となる今夜に『御神幸』と呼ばれる御神輿行列が行われ、ようやく4年ぶりに通常開催となりました。昨年に引き続き今年も多くの露店が参道に並び、放生会の名物であるちゃんぽん(ポッペン、ビードロ)やおはじき、新生姜が売られていました。(放生会名物の『ちゃんぽん』、2016年9月撮影)放生会は3連休最終日の18日まで開催されます。筥崎宮が昨年やコロナ禍前より多くの人出でにぎわうといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月12日
4年に1度開催されるラグビーワールドカップが先週土曜日からフランスで開催されています。前回日本で開かれたW杯で決勝トーナメントに進出したことで出場権を得たラグビー日本代表は昨日、大会初戦となるチリとの試合に臨みました。序盤はチリにトライとコンバージョンゴールを決められ7点のビハインドとなりますが、すぐさま日本代表もトライとコンバージョンゴールを決めて7-7の同点に追いつきました!その後前半戦は2度のトライ&コンバージョンゴールを決め、21-7で前半戦を終えました!後半すぐにチリに1トライを決められてしまいますが、すぐにトライ&コンバージョンゴールを決めて突き放し、後半31分には鹿児島市出身で鹿児島実卒の中村亮土選手がトライを決めました!日本代表はこの試合で6つのトライ&コンバージョンゴールを決めて、42-12と初戦を白星で飾りました!!W杯では勝敗にこだわらず1試合で4トライ以上決めるとボーナスポイントとして1ポイントが勝ち点に追加され、通常の勝ち点4と合わせて勝ち点5としました!日本代表の見事な試合は国内各地でパブリックビューイングで観戦する人が多く、九州では福岡市東区の国内初のラグビー日本代表強化拠点となる施設である『JAPAN BASE』でパブリックビューイングが行われ、スタメンで登場した流大(ながれ・ゆたか)選手(久留米市出身、熊本・岱志高卒)や下川甲嗣(かんじ)選手(福岡市出身、修猷館高卒)を応援していました。大分では日本文理大付高卒の具智元(グ・ジウォン)選手を大分駅前や母校で、鹿児島でも中村選手の応援を母校で行っていました。日本代表の次の相手は強豪・イングランドで、試合時間も日本時間で18日(月)の朝4:00となっています。とはいえちょうど敬老の日の祝日にあたりますので、日本から1人でも多くの声援がフランスに届くといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月11日
ロシアによるウクライナ侵攻は1年以上たった現在でも続いています。ウクライナを支援している日本はロシアと現在敵対関係にありますが、2016年には故・安倍晋三首相(当時)とプーチン大統領が日露首脳会談を行っていました。いったい何がロシアをああいう風にしてしまったのでしょうか?こうなったのもすべてパリーグをつまらなくしたオリックズとヘボピーのせいです。この2球団が一昨年からのペナントレースで不正に勝利した試合をすべて無効にして国内から永久消滅しない限り世界平和はあり得ないでしょう!この時のワーキングディナーで両首脳が乾杯の際に飲んでいたのが、大分県宇佐市安心院(あじむ)のぶどうから作られたスパークリングワインです。大分県宇佐市安心院(旧・安心院町)は昼と夜の温度差の激しい盆地という特色を活かし、ぶどうの栽培が昔から行われてきています。そしてこの時期には『安心院葡萄酒(ワイン)まつり』が行われてきました。ここ数年は台風とコロナ禍の影響で4年間中止となっていましたが、今日、市内の『家族旅行村』で実に5年ぶりに開催されました!祭りではこの日のために仕込んだオリジナルワインや、ワインによく合う豊後牛のステーキもふるまわれました。またぶどうの早食い大会や地元の高校生が企画したイベントが行われました。九州には安心院のように素晴らしいワイナリーがたくさんありますので、その良さが1人でも多くの人に広まるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月10日
今年度中の就航を目指している大分空港連絡のホーバークラフトは、8月下旬に1号船『Baien』(バイエン)が製造元のイギリスから大分に到着し、昨日国の最終審査を受けて合格したことを受けて大分県に引き渡され、今日納入式と関係者向けのお披露目会が行われました。ちなみに国による検査の中では陸への上陸が問題なく行えるかどうかのテストも行われましたが、大分市側のターミナルが絶賛工事中ですので、廃止前に使われていた旧ターミナルを使用して行われました。お披露目会が行われた場所は大分市側のターミナル予定地から西側にある田ノ浦ビーチと呼ばれる人工砂浜で、『Baien』は砂浜に滑り込むように登場しました。『Baien』は前方に2か所の乗降ハッチがあり、スロープで乗降します。船室は1列が窓側2席+中央部4席+窓側2席の8席で、これが10列並ぶ80人乗りです。また車いす用のスペースも設けられており、乗降用スロープと合わせてバリアフリーに対応しています。そして出入口と船室の間に荷物用のスペースがあり、飛行機での旅に欠かせない大きなスーツケースなどはこちらに置く形になります。『Baien』は明日大分空港で一般公開され、今月末から来月にかけて運航事業者である『大分第一ホーバードライブ』と大分県が貸付契約を結ぶ予定となっています。そして2号船は11月に、3号船は来年1月に納入される予定で、3隻揃った後に東アジア唯一のホーバークラフト航路が再開されます!ホーバークラフト航路再開は本当に楽しみですし、1度乗ってみたいものですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月09日
今やすっかり市民権を得た無人飛行機(ドローン)ですが、日本では航空法により人口が集中している地区や空港の近くなどでドローンを飛ばすには、事前に国土交通大臣に申請し許可を得る必要があったり、ドローンそのものに長時間飛行可能であることや飛行記録を取る機能を必須とすることなど、安全性の問題の解決が必要な状況です。それでも地方ではドローンを使った配送の実証実験が進んでおり、長崎県の五島列島ではそらいいな株式会社により、日本初の医療用医薬品の定期配送サービスを昨年から開始しています。実は長崎では昨日・今日と西九州新幹線・長崎駅横の出島メッセで、ドローンサミットが開催されているのですが、そのデモンストレーションの一環として、会場から約100Km離れた五島市から五島名物の鬼鯖鮨を長崎市内までドローンで配送するチャレンジが行われました。実際にドローンを飛ばしたのは先述のそらいいな株式会社です。五島市を今朝9時20分ごろに出発したドローンは海上を東へ進み、約1時間後に出島メッセから南西のところにある神ノ島という場所(島ではありません)に姿を見せると高度を30mくらいまでに下げて、鬼鯖鮨の入ったパラシュート付きの箱を投下しました!箱は当然ながら衝撃に耐えるようになっており、中身の鬼鯖鮨は無事、そして足の早い(消費期限が短い)新鮮な鯖を使ったお寿司も無事関係者の口に入り、チャレンジは大成功に終わりました!!ドローンを使って100Km離れた場所への配送は今回が日本初のことであり、ドローンによる配送距離も国内最長記録となりました!五島列島は離島という環境の中で医薬品や日用品を届ける目的でドローンによる輸送が行われていますが、本土にある長崎市は『坂の町』としても有名で、高齢者がその坂を上り下りするのが大変な状況になってきています。そこで長崎市内でもドローンを活用した配送サービスの実現へ向け、県や市、民間企業などが動き始めています。そのうち長崎市内で宅配ドローンが多く飛ぶようになっているかもしれませんね。それでは、今日はここまで。
2023年09月08日
今月23日で開業1周年を迎える西九州新幹線・武雄温泉~長崎間ですが、長崎県区間である新大村~諫早~長崎間は20分以内で移動できますので、通勤・通学の利用者も多いようです。また新大村駅は長崎空港にも近く、西九州新幹線が空港アクセスにも使えるのではないかと思いましたが、長崎空港と新大村駅を直接結ぶ乗合バス路線が無く、予約制の乗合タクシーを使わなければ直接移動できません。このことについては2023年07月28日の記事でも書きましたが、長崎空港と新大村駅がある大村市が市民に行ったアンケートでも、「バスの運行にしてほしい。」「予約が面倒なので予約なしの定期運行にしてもらいたい。」という意見が多数寄せられたことを受け、大村市議会では乗合タクシーを10月28日で廃止し、翌29日から西肥バスの長崎空港と佐世保市内を結ぶ高速路線バスで新大村駅を経由するルートに変更する方針を発表しました。所要時間を確保するために新大村駅近くの大村ICから隣の東そのぎICまで長崎自動車道を使うことになりますが、その通行料(年間約675万円)は大村市が負担することで、西肥バスには所要時間や運賃面で負担をかけないようにしています。長崎空港~新大村駅間の所要時間は約15分、運賃は260円となる予定で、長崎駅までは最短31分ですが、リムジンバスの43分よりは短縮されます。これをきっかけに長崎空港の利用者にも西九州新幹線を利用してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月07日
九州ではまもなく西九州新幹線の武雄温泉~長崎間が開業してから1周年を迎えようとしています。これによって九州では長崎県も新幹線が通る県となりましたが、まだ大分県と宮崎県には新幹線が通っていません。なお、基本計画路線としてはこの両県を経由している東九州新幹線という路線がありますが、一向に整備計画にも上がっていません。そんな中、大分県議会は7月13日の本会議で、県が『日豊本線ルート』に加えて『久大本線ルート』についても費用対効果について調査を行っていることが明らかになりました。そもそも法令(全国新幹線鉄道整備法)上の東九州新幹線の定義は、『福岡市から大分市・宮崎市を経由して鹿児島市に至る路線』となっています。つまり博多~大分間の経由地が定義されていないので、従来は博多~小倉~中津~大分~宮崎~鹿児島の『日豊本線ルート』としてのみ検討が進められていたのですが、博多~日田~由布院~大分~宮崎~鹿児島の『久大本線ルート』も法令上の逸脱はありません。その『久大本線ルート』は『日豊本線ルート』と比較すると様々なメリットがあります。1.博多までの距離が短い最大のメリットはこれにつきますね。『久大本線ルート』は九州新幹線の新鳥栖から分岐したと想定すると約140km、『日豊本線ルート』は山陽新幹線の博多~小倉の間から分岐したと想定すると約190Kmとなり、50Km長くなります。つまり距離が短い分建設費が安く済むことになります。2.JR九州内で路線が完結する先述の通り『久大本線ルート』は新鳥栖ないし久留米で分岐しますので、JR九州内で路線が完結します。一方『日豊本線ルート』で分岐が予想される地点は博多~小倉間の山陽新幹線上にあります。つまりJR西日本の路線の途中に分岐を作らなければならず、山陽新幹線の運行に支障が出る可能性が高い中でJR西日本がOKを出しづらいと思います。そして駅ではない所でJR九州と西日本をまたぎますので、運賃計算をどうやって行うのかということも問題になります。3.スイッチバックが発生しない仮に『日豊本線ルート』で東九州新幹線を通すとなると、本州方面からはスイッチバックすることになります。新幹線のスイッチバックは秋田新幹線(大曲駅)がありますが、在来線特急のソニックで小倉駅に停車後に座席を転換するのとほぼ同じです。しかし『日豊本線ルート』で山陽新幹線直通の場合、博多停車後に座席転換して途中の分岐点まで元来た線路を通ることになり、この部分に無駄を感じてしまうことでしょう。4.四国新幹線と接続しやすいかなり先の話になりますが、もし四国新幹線が整備されれば、豊予海峡を経由して大分と松山を結んで博多~日田~由布院~大分~松山~高松~徳島といった新しい交通軸ができます。『久大本線ルート』でも検討が進むことで、1日でも早く東九州新幹線が国の整備計画に盛り込まれることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2023年09月06日
日本でもトップクラスの利便性を誇る福岡空港は、新幹線の駅まで地下鉄でたったの5分という近さが自慢ですが、それと引き換えに離着陸が7時~22時の間しかできないという、いわゆる『門限』問題を抱えています。今年2月に機材繰りが原因で出発が遅れた羽田発福岡行きのJAL機が、福岡空港着陸寸前で『門限』に間に合わず、一度関空で給油後羽田に戻ったことを契機に、JALは3月26日から緊急時の代替着陸(ダイバート)先の第1候補を同じ福岡県内にあって24時間運用可能な北九州空港に変更しました。(変更前は羽田空港。)実際に6月11日の夜に3時間遅れで羽田空港を離陸したJAL機が23時過ぎに北九州空港に着陸し、乗客はバスやタクシーで福岡市内に向かったり、北九州市内のホテルで一夜を過ごしたりしました。しかし昨日、国際線で『門限』問題が発生してしまいました。フィリピンの格安航空会社(LCC)であるセブ・パシフィック航空のマニラ発福岡行きの便が16時25分ごろにマニラを離陸後、20時前後に福岡空港に着陸しようと試みましたが断念して再度着陸を試みようとしたところ、福岡空港の上空が混雑していたことと、燃料が足りなくなってきたことから、北九州空港に行先を変更し、20時36分ごろに着陸しました。ところが北九州空港で入国手続きができなかったため乗客が下りられず、その間に福岡空港の『門限』である22時を経過してしまったため、北九州空港で給油を行った後今日0時15分ごろ離陸し、3時20分ごろにマニラに引き返したそうです。結局この便の搭乗者は約11時間機内に缶詰めとなってしまいました。今回の問題は・国際線のダイバート対策・LCCが故の問題の2つがあります。まず国際線のダイバート対策ですが、今後、国がインバウンド(訪日外国人)を迎え入れる体制を整えるのであれば、福岡空港に何らかの問題が発生した際に北九州空港のような24時間空港で一時的に入国手続きができるように国土交通省や外務省がきちんと対策を行うべきだと思います。そして今回対象となったのがJALのような大手ではなくLCCであったことです。LCCは機材もあまり大きくなく、燃料もギリギリしか積んでない場合があり、福岡空港で着陸できない場合は24時間離着陸可能で入国手続きが可能な関西空港に向かうという選択肢があるのですが、おそらく大阪まで飛べる燃料も積んで無かったと考えられます。九州の玄関口である福岡空港でこのような事態がさらに発生すると、海外から福岡への直行便が減ってしまう可能性があります。そうならないためにも国・福岡県・両政令市が協力して、福岡空港と北九州空港の運用一体化を進めていき、一刻も早く夜間のダイバートも可能な状態にすべきだと思います。それでは、今日はここまで。
2023年09月05日
先週の週末は沖縄で行われたバスケW杯で男子日本代表がアジア1位を確定させてパリ五輪出場を決めたことが話題になりました。プロ野球ではセリーグで阪神の近本選手がヤクルトの投手にデッドボールを当てられ、両球団の間にまた遺恨が生まれるなどきな臭い雰囲気が漂っています。一方でパリーグはオリックズとヘボピーのせいで超絶ク○つまらないペナントレースになっています。ヤクルトの投手陣は交流戦でこの極悪2球団の主力にデッドボールぶつけて再起不能にすべきでしたね。この極悪2球団に除草剤をかけて枯らしたい今日この頃です。さて、ソフトバンクホークスは週末に敵地で西武との試合を行いました。あ、西武と言えば▲■が不起訴処分になって無期限出場停止になりましたね。来期にはたぶん巨人のユニフォームを着て試合をしているのではないかと思います。まず土曜日の試合ですが、ホークスは初回に1死1・2塁から近藤のタイムリーで先制しますが、その裏に先発の板東が余計な1点を与え同点とされてしまいます。しかし4回表に1死満塁から相手のパスボールで1点を勝ち越すと、野村勇の犠牲フライでもう1点を追加し、さらに甲斐の9号2ランでさらに点差を広げました!5回表には母校の甲子園優勝で奮起した柳町のタイムリーでダメ押しし、結果6-2でホークスが勝利しました!板東は5勝目です!!そして日曜日の試合ですが、ホークスはこの日も初回に1死3塁から内野ゴロの間に1点を先制しますが、3か月ぶりに先発のマウンドに上がった森が2回裏に余計な1点を与えます。しかし3回表に甲斐の10号ソロで勝ち越し、4回表には近藤のタイムリーで追加点を入れました!結果3-2でホークスが勝利しました!森は2勝目、オスナは20セーブ目です!!今からでもオリックズとヘボピーの勝ち試合がすべて無効になってもらいたいですね。そうなることで結果的にホークスがぶっちぎり優勝し、ヤクルトに主力を壊された阪神を破って日本一になり、ドラフトで甲子園のヒーローを独占して12球団でホークスが最も勝ち組となり、ロシアによるウクライナ侵攻が集結し、世界や日本の景気が回復するといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月04日
沖縄で開催中のFIBAバスケットボールワールドカップ2023は昨日男子日本代表(AKATSUKI JAPAN)の最終戦が行われ、アフリカのカーボ・ベルデを相手に80-71で勝利しました!これで日本は通算3勝2敗でアジア勢1位を確定させたことから、2024年パリオリンピックの出場権を獲得しました!日本代表は前回の東京オリンピックに出場していますが開催国枠での出場でしたので、1976年モントリオールオリンピック以来48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得しました!!フィンランド戦では福岡第一高出身の河村勇輝選手(横浜)、ベネズエラ戦では福岡県古賀市出身の比江島慎選手(宇都宮)と、福岡にゆかりのある選手がそれぞれ活躍して日本の勝利に貢献しています。福岡県は福岡第一や福大大濠といった高校バスケの強豪があり、競技人口も多いのではないかと思います。そして劇場版も話題になったバスケ漫画の金字塔である『スラムダンク』の主要キャラの1人である『三井寿』の名前の由来は福岡県大刀洗町にある酒蔵『三井の寿』であることが知られており、アルコール度数が14度であることから湘北高校の三井の背番号『14』のユニフォームに見立てたラベルの日本酒もあります。もしかしたら『三井の寿』で日本代表の快挙を祝う人もいるかもしれませんね。それでは、これにて失礼。
2023年09月03日
昨日9月1日、台湾の新興航空会社であるスターラックス航空が、阿蘇くまもと空港~台北桃園国際空港を結ぶ定期路線を就航しました。スターラックス航空はすでに台北と成田や関空など日本各地を結ぶ路線を就航させており、九州への路線は福岡空港を結ぶ路線に続いて2つ目となります。就航の背景にはコロナ禍の影響が少なくなり、観光需要が増えたこともありますが、最大の要因は台湾に本社がある半導体世界最大手のTSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出でしょう。来年にはTSMCとソニーグループが共同で建設中の新工場が完成し、生産開始に合わせて熊本~台北間のビジネス客需要が見込まれます。現在は火・水・金・土・日の週5往復ですが、冬ダイヤが始まる10月29日からは週7往復(毎日運行)に増便されます。さらに台湾最大手のチャイナエアライン(中華航空)も9月18日から月・金の週2往復で熊本~台北便を就航させる予定です。18日からはスターラックスの冬ダイヤを待たずに木曜日以外で週7往復が実現します。これをきっかけに台湾から熊本経由で九州を訪れる観光客が増えるといいですね。それでは、今日はここまで。
2023年09月02日
暦の上では9月になり、2023年もあと4カ月になりました。9月は何かと台風が良く日本列島に接近する月である印象が深いです。すでに日本列島には台風9・11・12号と、3つの台風が接近しています。9号と11号はこの後日本列島から離れて西側へ進路を向ける予定ですが、12号は週末にかけて日本列島に接近しつつあります。その中で日曜日には熱帯低気圧に変わる予定です。しかし暖かく湿った空気をもたらしますので、週明けには九州でも大雨に注意が必要です。そしてこれら3つの台風の南側には台風の卵が2つあり、発達すると台風13号・14号になる可能性があります。今後の進路予想に注意しながら、防災対策をしっかりと行っておきましょう。それでは、今日はここまで。
2023年09月01日
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