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バーデンバイラーには遥か昔のローマ時代に人が住んでいて、その名残となる遺跡がいくつか発掘されています。今では見渡す限り静かな小さな街ですが、ローマ時代にはこの町が活気に溢れ、贅沢に暮らす人がたくさんいたと推測されています。
推測されている共同浴場外観 浴槽や排水溝が見事に建設されている
レンガや切石を丁寧に積み上げ、浴槽や排水溝などが見事に作られていて、あの当時に優れた建築技術が確立されていたことが伺えます。浴室内部はタイル張りのモザイク画が描かれていたようで、これは日本で言うところの、銭湯の富士山の絵に値するのかも。しかし、ローマ時代の人達の描く絵はユーモアがあり、何とコメントをして良いのやら・・・。
モザイク画(トイレ中?) 広大な共同浴場跡
2000年も昔から、こんな巨大で高機能設備が存在していたことには、ビックリするところです。僕の家の近くでは、クサンテンと言う街に、これと同様の遺跡が残されています。詳細は、 過去のブログ
でご覧いただけます。
次回は、自然に囲まれた修道院の話題を書いていきたいと思います。
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