三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2020.08.02
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カテゴリ: 時事問題
連日新型コロナ、コロナの報道ですが、こんな記事が一面を飾った日もありました。





復興事業で裏金作り 下請けからゼネコン幹部に還流 
4社で1.6億円、過剰接待や旅行費

東日本大震災 の復興事業を請け負った大手ゼネコンの支店幹部らに提供する目的などで、複数の下請け企業が不正経理による裏金作りを行っていたことがわかった。朝日新聞の取材で確認した 税務調査 内容などによると、裏金は少なくとも計1億6千万円にのぼる。こうした裏金の原資は、復興増税などを主な財源として投じられた国費だった。▼2面=連載「歪(ゆが)んだ復興マネー」

取材で確認できたのは、 清水建設 、安藤ハザマ、鹿島、 大成建設 (いずれも本社・東京)の幹部らへの提供を目的にした下請け企業の裏金作り。津波災害によるがれき処理工事や、 原発事故 災害の復興・再生事業など、巨額の国費が投入された。事業の現場で行われた裏金作りに幹部が直接関与するケースもあった。

朝日新聞が入手した資料や複数の関係者の証言などによると、裏金は主に、 工事費の水増し によって作られ、ゼネコン幹部らへの現金提供やキャバクラでの過剰な接待費、海外旅行費などに充てられていた。

例えば、 福島県 大熊町の 除染 工事に 清水建設 の下請けで参加した 東京都 の建設会社は、 清水建設 に工事費を水増しして請求。正当な代金よりも多くの支払いを受け、数千万円の裏金を作っていた。裏金は、 清水建設 の現場幹部に10回に分散して現金などで渡したほか、現場幹部への飲食接待に使われたという。同県浪江町の建物解体工事では、安藤ハザマの現場所長が裏金から約1千万円の利益供与を受けたとされる。

こうした裏金は、 東京国税局 税務調査 で発覚。同国税局は、幹部への裏金分は本来会社側の所得として申告する必要があったとして、 追徴課税 処分をしたという。問題発覚後、 清水建設 と安藤ハザマの現場所長らは退職した。

このほか、復興工事に下請けで加わった 兵庫県 廃棄物 処理機械販売会社は、協力会社との取引で2014、15年に計4400万円の裏金を作っていた。 宮城県 気仙沼市 の震災がれき処理工事を請け負った 大成建設 と、 福島県 富岡町の 廃棄物 処理施設工事を請け負った鹿島の各現場幹部に渡す目的だったという。また、 岩手県 宮古市 の復興工事では、複数の下請け会社が鹿島の現場幹部(当時)らに利益供与する資金などのため、約1億円の裏金作りをしていた。大阪、仙台両国税局がこうした実態を把握し、解明を進めている。

朝日新聞の取材に、安藤ハザマの元現場所長は「退職した事実以外答えられない」、鹿島の現場幹部は「応じられない」とした。

清水建設 は、支店幹部が受けた過剰な接待を認め、会社が本来計上できる利益が損なわれたため、「当該従業員は責任をとって債務を弁済、退職した」と回答。 大成建設 は「(会社幹部への裏金提供計画は)回答のしようがない」「下請けの詳細取引に元請けは関与しない」と答えた。安藤ハザマ、鹿島は「回答を差し控える」とした。(編集委員・市田隆、花野雄太)





工事費の水増し だなんて、いまだにこんな古典的な手を使っているのですね。

それにしても、暴力体質の相撲界、リンチの自衛隊同様に、
土建業界のこの体質は治らないものですね。

未来に誇れる仕事をしているという子供向けTVCMの 清水建設
取材に対してまともな回答をしている以外、残りは似たり寄ったりの
隠ぺい体質です。
こんな調子では、病気は治らないでしょう。

学生の頃、というと40年以上前ですが羽振りの良い後輩がいました。
彼は新車に乗って、女の子におごりまくっていました。
事故を起こしてもめげずです。
関西のいいとこのボンボンかと思ったら、父親は鹿島建設に勤め
大阪の南部で工事現場の責任者をしているとのことでした。

その時はよくわかりませんでしたが、
社会人になってそのからくりがわかりました。
彼は、ひとつの工事現場で3千万円くらいって言っていましたね。
記事では1千万円ですから、すこしは襟を正した?のかもしれません。

経済学部の彼がどうなったかは知りません。
数年前東京でOB会をやりましたが、話題にも上りませんでした。



2面とこの日から3回にわたって放漫ぶりがルポされています。
変わりませんね。

こういう記事を読むと、検察よりも国税の方がちゃんと仕事をしていると
思ってしまいます。






コロナ禍の折、飲食接待禁止はマストですね。
接待旅行もダメです。
残るは、家族の旅行飲食費用の付け回し?

あら、 マスゾエ ですね。






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Last updated  2020.08.02 00:00:07
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