(社説)自民党と教団 「組織的な関係」検証を:朝日新聞デジタル (asahi.com)
党の最高責任者が党本部の中枢に、教団のトップを招き入れ、しかも党の比例区候補への支援を話し合っていたのなら、その説明が破綻(はたん)していることは明白だ。
自民党と教団のつながりは、安倍氏の祖父の 岸信介 元首相と文鮮明(ムンソンミョン)教祖の関係にさかのぼる。安倍氏は党と教団を結ぶ要と目され、教団票の差配をしていたとの証言もあった。それなのに、安倍氏が亡くなっていることを盾に調査をしてこなかった、党の対応にそもそも問題がある。
トップ会談には、当時総裁特別補佐だった 萩生田光一
前 政調会長
と、安倍氏の実弟の 岸信夫
元 防衛相
が同席していたという。教団との関係の深さを指摘されながら十分な 説明責任
を果たしてこなかった両氏である。今度こそ、明確な説明を求めたい。
首相はきのう、「これまで説明した通り」と素気なく語るだけで、再調査も拒んだ。自身が辞めることで、この問題も幕引きできると考えるなら大間違いだ。
教団と接点のあった議員に遠慮することなく、国民の信を取り戻すことを最優先に判断できるかが問われる。
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