戦後、焦土と化した日本。敷島浩一(神木隆之介)は戦争から生還するも家族を失い、荒廃した町で同じく両親を亡くした大石典子(浜辺美波)と出会う。
そんななか、謎の巨大生物が上陸。ゴジラと名付けられたその生物は、戦争で傷ついた日本をさらに破壊し尽くそうとする。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
(KINENOTE)
『 ゴジラ -1.0
』(
GODZILLA MINUS ONE
[
4
]
)は、
2023 年
11 月3
日
に公開された日本の
特撮映画
。
TOHO スタジオ
と
ROBOT
製作。
戦後
間もない日本を舞台に描かれる、
山崎貴
、
VFX
・
脚本
・
監督
による
[
5
]
怪獣映画
である
[
4
]
。
略称「マイゴジ」
[
6
]
。タイトルに付けられた -1.0
には、「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味がある
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7
]
。
『
ゴジラ
』シリーズでは 37
作目であり、国産の
実写
作品としては通算 30
作目
[
5
]
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8
]
。
『
シン・ゴジラ
』以来 7
年ぶりとなり、
ゴジラ
生誕 70
周年記念作品と位置付けられている
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9
]
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10
]
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11
]
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12
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注釈 1
]
。
第96
回アカデミー賞
では邦画・アジア映画史上初の
視覚効果賞
を受賞した
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12
]
。
またそれまでに歴代のアカデミー賞の中で、監督として視覚効果賞を受賞したのは『
2001 年宇宙の旅
』の
スタンリー・キューブリック
のみであり、山崎監督は 55
年ぶり、史上 2
人目の受賞監督となった
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13
]
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14
]
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12
]
。
映画史に名を残す錚々たる大作が並ぶ視覚効果賞の歴代受賞作と比較して、製作費が 15
億円以下とかなりの低予算
[
注釈 2
]
[
注釈 3
]
であることもアメリカの映画関係者を驚かせた
[
15
]
。
第 1
作目の『ゴジラ』にも、反戦・反核というテーマが作品の中心には大きく存在し、本作品もその意志を受け継ぐために、人命を軽視した戦中日本のアンチテーゼとして「生」に執着する物語にすることを強く意識したという
[
8
]
。
山崎は「昭和にいて説得力がある人」「怪獣が本物に見える芝居ができる人」という 2
点のポイントでキャスティングを固めていった。後者に関してはゴジラをいくら自分たちがリアルに創造しても、現実感というのはそれに対する役者のリアクションでしか出せないため、最初から演技力が高い俳優でやりたいと考えていた
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79
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27
]
。
(ウィキ)
神木と浜辺、朝ドラコンビですね。
今回は大げさなだけで役立たずの首相や政治家が出演することなく、キャスティングも市井の人が中心でよかったと思います。
ゴジラ反撃作戦に辞退する人たちもいて、戦闘一色でないところに好感が持てました。
突然の出現、予測不能の行動と、何やらゴジラは地震や津波のようです。
人知が及ばない巨大な自然の力、そんなことを思わせる存在でした。
地上波放送の翌日のは、日テレBSで 白黒版
を放送です。
少しだけ見て、録画です。
もうしばらくして、気が向いたら観てみましょう。
シャーロック・ホームズ 2024.11.28