へそまがりの読書日記

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2011年07月28日
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黒執事(12)

12巻の表紙はロナルド。カバーをはずすと黒アイドル!

♪ようこそ ここへ~~~ 遊ぼうよパラダイス~~♪ なんてね…



前巻でシエル達が乗船したカンパニア号の中、

暁学会の“完全救済”で蘇生した死体が、乗客を襲い始めます。

この死体、頭を潰さないと殺せないんです。

そのことをシエル達に教えてくれたのが、死神・ロナルド。

彼は、死体が動いているワケを調査にやってきたんですが、

突然、セバスチャンを攻撃! 死神対悪魔のバトルが始まります。



一方、リアンを負うシエル(後でエリザベスとスネークが合流)は



絶体絶命の大ピンチ!!

そこへタイミングよく現れたのは、執事の鏡・セバスチャン!!

死体の頭を潰しまくるんです~~!! うわぁ…スプラッタ… 

(死神とのバトルは時間切れでお流れになりました。)

舞い散る鮮血(死体なのになぜ血が出るかはわかりません…)と

舞い踊る悪魔(セバスチャンですね)、

赤と黒の風景が、シエルに過去の忌まわしい光景を思い出させてしまいます。



そして、船頭にある貨物庫からもどえらい数の死体が動き出し、

ミッドフォード侯爵(エリザベスのお父さんですね)達を襲撃。

この侯爵、11巻とはまったく違い、立派な英国紳士なんです。

(それもそのはず、英国騎士団団長でした)



果敢に戦うのですが、いかんせん死体の数が多過ぎて…



そんな中、船がタイタニック号のように氷山に激突!!

千数百の魂を回収するために、ついにあのグレル・サトクリフが登場DEATH★

それも、見開き2ページ使ってますDEATH★



この巻の一番の見どころは、最後の7ページ。



それは、以前のメイリンの大変貌も真っ青なくらいの凄まじさ!

シエルを変えた“あの日”は、エリザベスにどんな影響を与えたのか??

気になる13巻は2011年12月発売!! 





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最終更新日  2011年07月28日 21時31分31秒


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