へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2012年03月29日
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カテゴリ: 読書記録

出雲いにしえ殺人事件


ちょこっと歴史が好きな私。

でもここに出てくる徐福伝説は全く知りませんでした…

  (歴史好き返上です…)

読んでいくうちに殺人事件の謎解きそっちのけで、

徐福にハマり込んでいきました。

少し辛口なことを言えば、このような殺人トリック(?)はもうあちこちで

読んでいるし、マンガにも出てきてます。

  (最初に発行されたのが1989年なので

   当時読んでいたら新鮮だったかもしれませんね。



なのでミステリーとしてではなく、古代史を読む感覚で楽しみました。



この徐福伝説ですが、日本各地に徐福に関する伝承が残されているようです。

秦の始皇帝の命を受け、不老不死の薬を捜すため、

3,000人の若い男女と多くの技術者を従えて渡来し、

王国をつくって王になったということです。

それが邪馬台国とどうからむのか、それは読んでのお楽しみ!です。






白血病で余命いくばくもない20代の橋田久子は、徐福伝説に興味を持ち、

古代史の通説に真っ向から挑戦する『もう一つの邪馬台国』という著作の執筆に

情熱を燃やしていた。

だが取材のため訪れた島根の玉造温泉で、遺体となって発見される。

凶器は現場付近に落ちていた日本刀だった。

彼女の手には、古代史の常識を覆すかもしれない謎の「金印」が。

取材執筆を終始手伝っていた友人の結城泰代が、

捜査に乗り出した宮之原警部に協力するうちに、

いくつもの謎が次から次へと浮上してくる。








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最終更新日  2012年03月29日 21時10分12秒


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