へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2012年10月28日
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黒執事(15)


表紙は鞭を持ったミカエリス先生(セバスチャン)。

カバーをぺろっとめくったら、鞭を持った黒ジョッキー!!

ひっくり返して裏表紙を見ると 

そこには珍妙な馬・タナカブライアン(笑)に乗った黒ジョッキーさんが!

馬に乗るより「自分で走った方が早いんですがね」とのたまうあたり、

15巻も“あくまで執事”街道驀進です。





女王の命令で、名門寄宿学校・ウェストン校に潜入した二人。

その寄宿学校では、女王のいとこの子息・デリック・アーデンをはじめ

何人もの生徒が長期に渡り自宅に戻らないという問題が…





唯一校長と面会できる監督生(プリーフェクト)に接近しようと試みます。

校長主催の“真夜中のお茶会”に参加できるのは、

4人の監督生(P4)とその寮弟(ファッグ)のみ。

(“真夜中のお茶会”、なんと怪しげな…

  これだけ意味深なのに、皆に内緒でバラエティ見て

  バカ笑いする集いとかいうんだったら笑える…)



その 寮弟(ファッグ)の寮弟(ファッグ) になろうとして、

      部分、ややこしいけどこの通り。)

あの手、この手、大部分はセバスチャンの手を使って取り入るシエル。



「目には目と歯を!」というハンムラビ法典真っ青の仕返しをぶちかまし、

天使のような笑顔でまんまとP4組に入ることに成功します。

そのブラックさが好きだ~~!



P4組のお茶の席で、シエルがデリック・アーデンの名前を出した途端、

その場の雰囲気が凍りついてしまいます。





P4の一人、グリーンヒルの寮弟で、あのリジーのお兄さん・エドワードが

ちゃっかり登場しています。

あれほどシエルを煙たく思っていたエドワードですが、

ここでは何かと友好的でしたね。

あと久々にあのソーマが出てきます。

(残念ながらアグニは抜きです…)

おちゃらけたキャラでも王子は王子だと再確認させてくれる貴重な15巻。

16巻は2013年3月発売予定です。





【内容紹介】

英国よ、これが執事だ。

(※この執事は銀食器を投げたり、弾丸を素手で受け止めたりします。)



名門寄宿学校(パブリックスクール)に潜入したセバスチャンとシエル。

そこは伝統という名の独自ルールに縛られた閉鎖世界。

思うように動けないシエルは、学園を支配する4人の監督生(プリーフェクト)・P4(ピーフォー)に、

あの手この手で擦り寄ろうとするが…!?

新章・寄宿学校編本格始動!!






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最終更新日  2012年10月28日 17時38分53秒


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