へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2013年01月31日
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カテゴリ: 読書記録

進化する強さ


トシをとると・・・

足腰弱くなるし、風邪をひけば長引くし、

徹夜しようものならフラフラだし(というよりできないし)、

歯は弱ってくるし、肌なんてボロボロになるし…

いいことなんてないよなぁ…とお嘆きの方にぜひ一度読んで頂きたいです。

「歳をとる=マイナス」だと思われがちですが、

この本を読むと“歳をとるのも悪くないな”と感じます。

成熟というか円熟というか、こういう歳のとり方ができたらいいですね。

歳をとるからこそ、見えてくるものがあるんだということに気付かされます。





傍から見るとさぞ大変だろうと思うのですが、

ご本人は「楽しいから、頑張れる」と仰っています(30、31ページ)。

そして「無理はするけど、無茶はしない」。

長い間ご自分の身体と向き合ってきた結果、

折り合いをつけるポイントがわかってきたそうです。

「テニスも人生もなかなか簡単に勝たせてくれないからこそ、やりがいがある。」

毎日を真摯に生きている伊達さんの言葉だから、すごく説得力があります。

見開き2ページに一つのタイトルがつけられているので、

興味のあるところから読むのもよし、

ちょっと時間が空いた時にさらっと読むこともできます。





「挑戦することは楽しい」

彼女は常にそう語る。



2008年、12年ぶりにツアープレーヤーとして再びコートに立つことを表明する。

37歳にしてプロ復帰した理由を

「世界と戦うためではなく、若い選手へ刺激を与えるため」。

2011年のウィンブルドンではセンターコートでビーナス・ウィリアムスと試合をし、

その果敢なプレーは世界に感動を与えた。


なぜ41歳という年齢で世界のトップ選手と渡り合うことができるのか。

日々進化と続ける彼女の強さを自ら書き下ろした注目の書。



本人、初の自己啓発本!



同世代の女性・男性から圧倒的な支持を受ける

クルム伊達公子の強さの秘密はここにあった!

進化を続ける彼女が明かす、シンプルで美しく「自分らしく」勝つための法則!



【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 心はいつも進化を求めている

第2章 限界は自分で決める

第3章 弱さを認める

第4章 準備を万全にすればどんな勝負も怖くない

第5章 悪い流れはブレイクできる

第6章 本当の優しさと本当の強さ

第7章 ぶれない人生はここにある

第8章 身体の声を聞く

第9章 楽しむことで人生は開ける

第10章 明日は変えることができる






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最終更新日  2013年01月31日 16時39分58秒


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