へそまがりの読書日記

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2013年03月29日
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黒執事(16)


デリック・アーデンの行方を捜しているシエルとセバスチャンですが、

誰に聞いても埒があきません。

皆、最後は決まって「校長が決めたから」。



こうなったら自分たちで何とかするしかないと決めた二人。

デリックがいる(とされている)紫寮に火をつけちゃった!!

でも、避難した寮生の中にも、寮の中にもデリックの魂は感じられませんでした。

デリックは最初から紫寮にいなかった?

そうなると、次にすることは「消火」ですね。

ソーマの象(必死の形相・・・)に水桶を運ばせるセバスチャン(こちらも必死の形相・・・)。





誰に聞いてもダメ、放火してもダメ。

残る手だては校長に接触することですが、

校長に会えるのは「真夜中のお茶会」のみ。

そして、寮対抗クリケット大会で活躍した選手が一人だけ、

そのお茶会に招待されるという情報を得たシエルは、

ミカエリス先生(=セバスチャン)の推薦で選手に決まります。

シエルがミカエリス先生にお礼を言うシーンは、

天使のような笑顔の裏に隠された、

なにか企んでそうな(いや、実際企んでいるんですが)、

二人の腹黒さが滲み出ています。 ここ、笑いの第2ポイント。



選手に選ばれたものの、シエルたちの青寮は万年最下位・・・



大活躍をしなければならないシエルがとった策は・・・



相手に超強力下剤をもるという、使い古された策でした・・・

華麗な執事マンガがそれでいいのか・・・?

完璧黒い笑顔のシエルと、身もだえる美少年・・・

ここが次の 萌え



なんか、この巻はいつもと趣きが違って、

熱血青春スポーツ漫画って感じでしたね。



シエルのお父さん・ヴィンセントが青寮の寮生だった頃のエピソードとか、

エリザベスとエドワードのお父さんがヴィンセントより年下だったこととか、

タナカさんのシリアスなドアップとか、

情けないエドワードが、実は頑張りやさんだったこととか、

なかなか面白かったんですけど…

この調子だと、デリックに到達するまで大変そうですね…







お前たち!

クリケットやらないか!!



名門寄宿学校(パブリックスクール)に潜入したセバスチャンとシエル。

姿を現さない謎の校長に会える方法は唯一つ、

伝統のクリケット大会でMVPを獲得すること。

No.1執事コミック、いつの間にやら超本気のクリケット漫画へーー!?










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最終更新日  2013年03月29日 22時02分57秒


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