へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2014年07月10日
XML
カテゴリ: 読書記録

脅迫(上)



脅迫(下)




女性司会者が〈ルバーコ・ペンタッド〉と名乗る男によって殺害された。

百万ドルを支払わなければ、次は政治家を殺すという要求がFBIに届く。

捜査官がニセ金を持って指定された場所へ向かうと、そこは三十年前に閉鎖された海軍刑務所だった。

内部に仕掛けられた巧妙な罠により捜査官は殺され、犯人は逃亡。

数日後には予告どおり議員が殺される。

捜査が手詰まりとなる中、かつて犯人追跡に特異な才能を見せていた元FBI捜査官スティーヴ・ヴェイルの所在が明らかになる――。


【内容紹介・下巻】

次の要求で犯人はFBIのバートク捜査官を指名し、二百万ドルを車に積んでラスヴェガスへ向かうよう指示するが、バートクは途中で金と共に失踪する。

犯人がFBIの捜査方法を熟知していることは明らかで、そのうえこれまでの犯行には、捜査官に支給されている銃が使用されていた。

素行面に問題のあったバートクがペンタッドなのか、金に目が眩んで横領を決めたのか、あるいは真犯人によって殺害されたのか…。

残された手がかりを追っていくヴェイル。

そこには相手を死へと導く恐ろしい罠が仕掛けられていた…。

ミレニアムフィルムズがジェラルド・バトラー出演で映画化予定。





ポール・リンゼイが、“ノア・ボイド”という別名で発表した作品。

映画化が決まったそうですが、面白い映画になりそうです。



『ダイ・ハード』のブルース・ウィリスを彷彿させる(そう思ったのは私だけ?)主人公・スティーヴ・ヴェイルがしぶとい、しぶとい。

元FBI捜査官で、現在は煉瓦職人のヴェイルが、FBI時代に磨いたスキルと煉瓦を積んで培ったパワーを駆使して、犯人が仕掛けた罠をくぐり抜け、犯人にたどり着き、現金も取り戻す大活躍を見せてくれます。

犯人が明らかになったと思ったら裏があり、今度こそ!と思ったらまた裏があり、最後の最後で“あぁ、そうきましたか”という怒涛の展開なので、上・下巻の長さにもかかわらず、またたく間に読了。



女性にちょびっとモテるのは、ブルース・ウィリスと違うところ?

ヴェイルを演じるジェラルド・バトラーの画像を見て納得…






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年07月10日 21時19分35秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: