へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2017年09月28日
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11月号は表紙も若君(とにゃんこ)、巻頭カラー扉絵も若君(と唯ちゃん)、付録の一筆箋も若君(と唯ちゃん)、番外編も若君(と尊くん)!!

これでもかと若君です。 若君オンパレード!!

最近の若君ロスが一気に解消されました。 森本梢子さん、ありがとうございます。



唯ちゃんと若君、やっと再会できましたね。

宗熊のおかげで開城は明後日の朝に延びましたが、厳しい状況は変わりません。

ここから先ネタバレです。



ひしっと抱き合って再会を喜ぶ若君と唯ちゃん。

完全に二人の世界… でも、そんな時にもお邪魔なヤツっているものです。

「唯之助! 殿はご無事か!? 黒羽城は!? どうなのじゃ!!」



若君と唯ちゃんの冷たい視線を感じて察してあげて…



三日前 黒羽城では夜明けと共にサポーター達の雄叫びがとどろきました。

(尊くんの発明品は、戦国時代では妖術認定されてしまうのです)

織田側の武将・相賀は、「高山宗鶴は狭量なる小人 これにうまく話をもちかければ黒羽城など一兵も損じず 二十日…いや十日で落としてみせまする」なーんてデカイことを信長に言ったようだけど、敵が妖術使いだと話しが違ってきます。

急がず、敵が疲弊するのを待つ作戦に出ました。

ですが、丸一日たっても国立競技場のサポーター達に疲労の色は見えない!

業を煮やした宗鶴は、黒羽城の門を破ることに…

でもね、残念でした。

羽木の皆さんはとっくに山を越えてます。

馬も米も、鍋へ釜に至るまで一切合財運び出されてます。

(城に残っていた成之と悪丸も無事撤収しました)



唯ちゃんから話を聞いた若君も、「宗鶴が顔見たかったの」ですって!!

それから「ようやってくれたの 唯」と、ねぎらいの言葉も忘れません。

「なんもなんも 野上衆たちのおかげです てゆーか野上のハートをがっちりわしづかみにした若君のおかげです」

「…唯」

「若君」





ここでまた邪魔者が…

「若君 驚きましたな よもやあの野上衆が…」

木村のおっちゃん、またあんたかよ…



今度は木村の奥方様がグッジョブ!

「少しは気を利かせられませ  お二人には…あまり…時がありませぬ」



唯ちゃんは開城は明後日の朝になったことを告げ、若君との婚礼をどうしても行わせていただきたいと木村様と奥方にお願いします。

ところが!

「すまぬがそれはできぬぞ」と若君からNOのお返事!

「一日伸びたとはいえ 明後日夜明けにはわしはここにはおらぬ その先どうなるかも知れぬのじゃ

 一日で別れゆくとわかっていながら妻を娶るのは男の身勝手というもの」



若君だったらそう言うと思ったけどね。

でも女心っちゅーもんをわかってないね。



そこで木村の奥方様のグッジョブ再び!

「若君様のお言葉 唯殿を想うが故と存じておりますが 女子の想いはまた別にござりまする

 たとえ一夜の契りでも それを胸に生きてゆけるものでござりまする」

うへー、ち…ちぎり 

まだ迷っている若君へ、木村様の後押しだ!

「そうじゃ若君 女子の身でこうまでして命懸けでここまで参ったのじゃ 

 四の五の申されず  一生分抱いておやりなされ

※私が文字サイズを大きくしているわけではなく、マンガの吹き出し通りですだよ。



唯ちゃんがゴトっと倒れて悶絶しているわずかな間に、若君の心は決まった!!

木村様のあの説得(?)に「わかった」って…

どの部分に納得したのか定かでないけど、結果オーライだからいっか。



そして、唯ちゃん待望の婚儀です。

いかなる時も持っていた“ボディシャンプー バラの香り”の出番がやっと来た!!

気合いは十分、打掛け姿も可愛いぞ(若君が素敵なのはいつも通りなので割愛)。



敵に囲まれた開城前々日の小垣城で、若君と唯ちゃんは結婚しました!!

そして今、唯ちゃんの頭の中には一つのことしかない!!

「一生分って… どういう」

(唯ちゃんがきょどっているのと反対に、若君はいつも通りなので割愛)



『閨房の心得』が役立つ時が来るのか!?

ドキドキ12月号は10月28日発売です。

コンビニへ走るもよし、本屋さんへ駆け込むもよし、ネット購入もあり!!

見逃せませんな!!



番外編は、若君が現代にタイムスリップした時のエピソードですよ。

唯ちゃんと入れ替わりに現代へやってきたので、今回唯ちゃんの出番はありません。



若君が退院して、初めて唯ちゃん家へ来たところからスタート。

若君のお世話をすることになった尊くんが、かいがいしくお背中流して、髪の毛を洗ってさしあげています。

ここから尊くんのお小姓生活が始まります。

朝の鍛錬後の若君のおみ足を洗うのも、馬(自転車)の手配をするのも尊くん(=平成の小姓)のお仕事です。



若君はチャリを乗りこなし(結構荒っぽい…)、歴史を勉強し…

外見はチャラいにいちゃん(←わたくしの感想)だけど、勉強家で謙虚、責任感が強く、人を励ますのが上手(←尊くん評)。

人たらしなんですな、若君は。

こうして隣のじい(今回は登場せず)だけでなく、尊くんも虜にしてしまう若君なのでした。












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最終更新日  2017年09月28日 14時10分01秒


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