へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2017年10月28日
XML



先月号で結婚、夫婦になった二人。

そしたら次は…

ドッキドキで迎えた今月号!!

以下ネタバレご注意。



婚礼の最中、“夫(わぉ!)と目が合うたびに口から心臓が飛び出しそうじゃ”なんてうっとりしている場合じゃないでしょ~~

問題はこれからでしょ~~

木村の奥方様に促され、お床入りのお支度ですよ、唯ちゃん!!



外も少し明るくなり、あわただしいのが残念ですが、ここからが女子の正念場!

木村の奥方様も言ってるけど、今日この一夜しかないのであります。



そこら辺、木村の奥方様の気配りは凄かった。

案内された閨を見ると、あかりが入らないように周りを屏風で囲ってくれちゃってます。

奥方様ありがとう~~!

さぁ、第三回(山寺を入れれば) 閨チャレンジ!!



大きなお布団に枕が二つ…

“ダブルベッドの百倍こっ恥ずかしいのは何故じゃ”

唯ちゃんだけじゃない… 私も恥ずかしいわ…



外では鳥が鳴き始め、唯ちゃんを睡魔が襲い始めます。

それにしても若君が来ない!!

新婚の妻をいつまで待たせるつもりっ?!



「もう限界 ここで眠ると丸三日ぐらい眠り続けそう」



私と木村夫妻がガンガン攻め立てたから婚礼はやったけど 手を出すのは男の身勝手 とか思ってんじゃないの?

もしかしてっ 私が眠ってる間に帰そうとか思ってるかも!

だっていざとなったら私もそうしようと思ってるし”

唯ちゃんは、タイムマシンの起動スイッチをお布団の下に隠します。

そして、「眠ってたまるかー!!」と気合を入れ、倒立前転!!



で、そのまま床(閨じゃないよ、ゆかだよ)にゴロンと寝転がっているところへ…



若君キターーッ!!



来てくれたのはいいけど、なんで今?

入口で待ち構えてたみたいに横になっているこの状態の時に??

ムードっちゅーもんが皆無っ!

若君は一瞬固まった後、「何をしておる」って笑うけどさ…

(そういえば若君ってこういうの好きだったわ)



「すまぬ 待たせたの」ってホント遅いっつーの!

明日中に城を出るようにと、木村夫妻に命じていたようなのですが、二人とも頑固でまるで聞かなかったそうな…

そんなこと言いながら、さらっと唯ちゃんをお姫様だっこしてお布団へ運ぶ若君。。。

唯ちゃんを横たえた流れでさり気にキ○…



………

「ふぉぉっ ちょっと…待って下され! 一瞬だけっ待って下されっ!」 (この期に及んで何言うとる。 バカチンがっ!)

「何故」

「今すっかり油断してたんでっ いったん気持ちを整えるってゆーか」

「待てぬ」 (そーだ!いいぞ若君!その調子だ!!)

「え      怖がる女には何もせんとか言ってたじゃないですかー」 (ヘタレだね…)

「たわけ 夫婦の間で遠慮はせぬ」 (どーした若君、押せ押せじゃないか?)

「めおと…?」 (後ろから唯ちゃんを抱き締める若君がえらく色っぽい…)

「で あろう」



“めおとって めおとって なんかイイ!”



抱きしめている唯ちゃんの髪の匂いを嗅いだ若君は、「これはシャンプーの香りじゃ」と言います。

「あ そうか      若君知ってるんですよね うちのおフロに…」

そこでぼそっと「見たい…な」



以下唯ちゃんの想像(願望・妄想)です。

お風呂あがりの若君 (なぜか変なTシャツ着てる)

「おはよう」って言ったり 一緒にごはん食べたり(なぜか高校の制服カーディガン姿の若君)

手をつないで歩いたり(制服姿の唯ちゃんと後ろ姿ツーショット もちろん手は恋人繋ぎ!!)

そんな普通のこと 普通だと思ってたこと 一度でいいから一緒に…

唯ちゃんの目からポロっと涙が…

「ごめんなさい」

“ダメだ 泣いたらダメだ 今泣いちゃいけない”

“今は考えない

 離れてしまったら今度こそ二度と会えないかも…なんてのも

 今は全部忘れて若君の胸に飛び込もうって

 いつもみたいに元気でアホな子の私で若君を見送ろうと思っていたのに!”



「唯 わかっておる 今はこのまましばし眠れ」



若君がずっと優しく髪をなでてくれて、唯ちゃんは若君の胸の中で涙が止まらなくなり、そのまま気を失うように眠ってしまうのです。

そして目を覚ますと空には満月 夜が明けたら開城    

ここで次号へ続くのですが…



疲れているからってこんな大事な時に寝ちゃだめでしょうがっ!!

でもね、「目を覚ますと空には満月 夜が明けたら開城」ってあるんだから、時間はちゃんとあったんだよね?



よくわからないまま1月号(11月28日発売)へ続きます。



唯ちゃんがお布団の下に隠した起動スイッチなんだけど、若君に見つかってしまって、唯ちゃんが現代へ帰ることにならなければいいなぁ…

いや、若君一人だけが現代へ行くのもイヤなんだけどね…

先月号のウッキウキが嘘のように、どよーんと重かった今月号。

能天気だとばかり思っていた唯ちゃんが、あんなに苦しんでいたとは…

それをちゃんとわかっていた若君。

愛だね、愛!










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年10月28日 19時00分30秒
[マンガ タイトルあ行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: