牧師の一人遊び

Preacher

「牧師の一人遊び」です。ハンドル名は、キューバのカストロの前でも演奏したという英国のロックグループ　Manic Street Preachers　からとっております。宗教は文化、文化は生活ということで、生活に結びついた雑事を述べさせていただきます。

フォローする

コメント新着

式神自然数@ Re:聞きなれない言葉。ネガティブ・ケイパビリティをめぐって。(12/14) 時間軸の数直線（『幻のマスキングテープ…

心はすべて数学である@ Re:聞きなれない言葉。ネガティブ・ケイパビリティをめぐって。(12/14) 時間軸の数直線は、『かおすのくにのかた…

絵本のまち有田川@ 自然数　自然数は、［絵本］「もろはのつるぎ」…

あこーすてぃっくぴあの @ Re:『暁の円卓』(02/15) レベッカがさらわれたのがショックすぎて…

esuteru5407 @ Re:政府はかならず嘘をつく(01/30) 嘘つきですよね。わたしなぜか今日眠れま…

カレンダー

< 新しい記事

新着記事一覧(全678件)

過去の記事 >

Oct 10, 2008

あ～、あ～。

(4)

テーマ：タイガース党(8569)

カテゴリ：スポーツ

　今年は、余裕で優勝でしょう、ホームランが少なくてもこれだけ勝てるんだ、なんて思っていたら、あれよあれよ、という間に追いつかれて、とうとう優勝を逃してしまいました。

　こんなときは、ひろさちやさんの「阪神ファンと仏の心」「人生哲学　阪神タイガース的」をお勧めします。

　わたしは、前者を持っていますが、これも阪神が調子が良かった時に書かれたもの、そして、後者も今年の10月に出されたもの、なにか「阪神、勝手も負けてもいいじゃないか」「人生、期待し過ぎないほうがいい」「阪神が野球をしていることを楽しむように、人生を楽しもう」という著者のメッセージを感じてしまいます。

　かつて、わたしはまだ牧師になる前のこと、教会学校の礼拝で申命記7章6節以下を取り上げて、阪神ファンじゃないと神様の心はわからない、などと言ってしまい、阪神ファンには喝采、巨人ファンには顰蹙を買ってしまったことがありました。強いから、かっこいいからファンになる、というのではなく、泥臭く、どうしようもない、という感じだから、つい気になってしまうようなところがあります。私は以前勤めていた会社の先輩で阪神ファンの方も「阪神が勝った負けたといって一喜一憂するな。試合をしているだけで嬉しいじゃないか」といってましたが、それでいて阪神が勝つと大喜びしてました。

　なお、私が属する教団の総会議長も阪神ファンだとか。今頃、悔やしがってることでしょう。

　ちなみに、申命記のその箇所は、以下のとおりです(ここには、おごり高ぶるような選民意識はないはずなのですが．．．)。
「あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった。ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。」(申命記7章6節～8節)

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう