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夜が待ち遠しい

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さかまたつみ

みなさんこんばんは、ようやく待ちに待った夜が来ました。今日も無事夜を迎えられたことを喜びつつ、今歩いている土地やこれから向かう場所、そこで見聞きしたことや思い浮かべたことあれこれを綴っていきたいと思っています。

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さかまたつみ @ Re[3]:東十条にも見落としがあった(01/27) ハードコア丸山さんおっ、総菜屋行かれ…

ハードコア丸山@ Re[2]:東十条にも見落としがあった(01/27) そうなんです♬ そういえば　曳舟の惣菜な…

さかまたつみ @ Re[1]:東十条にも見落としがあった(01/27) ハードコア丸山さん、おはようございます…

ハードコア丸山@ Re:東十条にも見落としがあった(01/27) ここの大将ユルくて大好きです！

さかまたつみ@ Re[1]:自分ちみたいに呑気に過ごせる町屋のおでん処(01/26) kyakosanさん確かに店主の方は不愛想な…

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2022/02/09

タイトルだけを読むと松戸のホルモン焼きの第一位って意味だと解釈されてしまうかもしれませんが、松戸にあるこのホルモン焼店が松戸で一番好きという意味でご理解ください。ああ、でもこういう大袈裟なことを書いてそれを真に受けられて実際に足を運んでみたはいいものの、それほど大したことないじゃんなんてことになってしまうと、真に受けた方も店にとっても良い事ではないから話半分にしていただきたいのです。試しにgoogle mapで知らべると徒歩で2.3km、所要時間は29分との表示がされました。いやはや、まあ歩いて歩けない距離でもないというよりは、毎日最低でもこれ位は歩いた方がいいのだろうけれど、酒場への行き帰りにこの距離を歩くことを考えると迂闊にはお勧めすることは出来かねるのです。でも冷静に考えてみるとぼくのように松戸に来ることが多いような者にとっては仕事帰りにこの程度の時間歩いてもさほど時間をロスにはならないのです，実際にはぼくは大体100mを1分で歩くているから片道23分で往復46分だったら、下手に上野で呑むよりは早い時間に呑み始められるし、必然的に帰宅する時間も繰り上がることになります。なんてこの条件設定はいかにも無理がありますが、考え方としては応用が利きそうです。どこそこに電車で行くよりは職場を出たらすぐに最寄り駅に背を向けてみるのも面白いかもしれません。まあそういった場合、大概は行きはよいよいで帰りにえらい目に遭ってしまうのがオチですけど。

　といった次第で重い腰を上げて訪れたのは「ホルモン焼ゆき」です。ここって突然休んだりすることもあるから抑えの店を想定しておきたいところだけど、それもままならぬ場所にあるんですよね。この夜は以前この酒場のそばに住んでいて未だに常連の座を守っている知人が一緒だから営業していることは間違いない事なのです。幸いにも周囲は真っ暗だから視力に自信のある方であればかなり遠目から営業していることは見て取れるはずです。でもまあやってなくて暗い場合は周囲の闇に紛れてしまうのでそれなりに近寄る必要があるから大して心の支えとはならぬのです。用水路越しに建つという不可解な酒場でこの界隈にはそういった酒場が多少残っているのでした。店内は年季を感じさせつつも綺麗に手入れされていて素晴らしい。以前お邪魔した際にはいつも2階に引き籠っているというご主人がすごい掃除好きであると伺っています。煙と油と切っても切れない関係のホルモン焼き店でこれほどまでの清潔を守れているというのはそれだけでも驚くべきことなのです。お通しはリンゴ入りのポテサラだったかな。じゃがいもとりんごって組合せ、かつては苦手でしたが今ではとても良い相性だと思っています。そうそう素朴でマヨネーズをかけて食べることに不快感を感じていたような気がします。煮込みは初めて頼んだような気がします。これまた少し辛めの味付けが酒のお供居んぴったりです。無論ホルモン(3種700円がお勧め)も相当なもので、久しく肉を目の前で焼いて食うこともなかったので、つい箸を動かす手が休む暇がなくなってしまいます。そして女将さんがいいのだ。実にお優しくてユーモアもあって学生の頃にこの近所に住んでいたら実の母親以上に慕っていたところだろうなあ。まあ、さすがに毎晩通うような財力はなかったけれど。近頃ますます町外れの物悲しい酒場に惹かれるようになっているようです。

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