全4件 (4件中 1-4件目)
1
今日は、いつもの内容から少し離れます。建築工事では、住宅に比率が大きいですから、やはり、外構工事の計画がお粗末になりがちのようです。お粗末と言いましても、「もっとお金を出しなさい」では、ありませんので誤解の無いようにお願いします。あなたが今後「永く暮らす家」の周囲は、もっと慎重に設計していただいたほうがいいと思います。来店された方の話を聞いてみますと、外構工事の設計者が、「現場に一度も来ていない」、また、その設計者と「家族構成や、自分たちの、趣味の話しもしていない」と聞きます。これでは、良い外構工事が出来るわけはありません。ウッドデッキ1つとってみても、腐りやすい木から、防腐剤たっぷりの、健康に心配な木まであります。また、ブロック1個とってみても、地中に埋まってしまうブロックもありますので、両面に柄の必要のない化粧ブロックもあります。世間で言う「見積もり無料」というのは、「面談無し」の場合だけなのでしょうか?私は、お客様の生活をできる限り把握したいがために、「お客様カード」の記入欄には、猫、犬の同居にチェック欄があります。だって、防腐剤たっぷりのデッキの上で、犬や猫と遊びたくはないでしょ。あなたも、もっと、もっと、外構工事の設計者と話をすべきです。例えば、「私の母親は、大きな車で毎週一度は、私たちの家に遊びに来ると思います」とか、「主人のお父様は、足が不自由です」「夏は週1で、子供たちと庭でバーベQをしたいです」など、などです。きっと親身になって設計してくれる業者もいるはずです。
Mar 29, 2013
明日明後日と刈谷市産業振興センターにおいて中日新聞社主催の西三河住宅フェアーが開催されます。その会場の一角におきまして2:30より「外構工事のイロハ」と銘打ちまして僭越ながら私が講演する手はずになっております。外構工事を計画されています方にはきっとためになる話です。お時間ありましたれぜひご参加ください。
Mar 22, 2013
今日の記事は、冗談半分で読んでください。私たち工事業者は、完成した時のお施主さんの笑顔がボーナスみたいなものです。「素敵なお庭でお正月が迎えられました」なんて年賀状は最高の喜びです。おそらく、今後、このお宅の前を通るたびに「ご機嫌伺い」に寄ることになってしまいそうです。そして、無料奉仕を多くすることになってしまいます。私は、「良くしてくれるお客様の工事は、儲からない」が、持論です。「雑工事代金」など、請求できて当たり前の作業代金が「これくらいの事はサービスしておきますよ」になりがちです。私は、サービス業に接する場合、なるべく「いい人」でいます。人情として、いい人には、「良くしてあげたい」のが当たり前だと思いますし、絶対、得です。ホテルや、レストランなら尚更です。とかく、そのような場所では、見下されないようにと、偉そうに振る舞いがちです。が、ごく普通の良い人で通し、笑顔プラス、アルファーのサービスを受けた方が得です。外構工事も工事を業者に発注し、見積書通りの工事が進行していた場合には、「いい人」の振りで(だまし通し)、職人さんの無料サービスを受けていた方が、絶対得だと思いますがいかがでしょう?万一、想像と違う内容が進行中であれば、職人さんに問い正すよりも、現場の監督さんに相談したほうが得策です。でも、一時期新聞をにぎやかしていた、リホーム会社のように「だますことを前提」とした会社もありますので、注意は必要ですよね。
Mar 17, 2013
一生の間に何軒も自分の家を建てる方は、ごく希です。よって、当店に来店される方のほとんどは「私、外構工事や、庭の工事の発注は今回が初めてです」と言われます。数年前までは、庭工事の主導権は奥様方が大半をしめていました。ところが、最近では、ご主人様が、家や外観の外構工事の構想を持っていて、打ち合わせに主導権を発揮されています。このご時世、あたりまえといえば、あたりまえの現象でしょうね。以前、こんな事がありました。ガーデニングブーム大盛況の頃です。奥様から持ちかけられた、夢一杯の庭計画を実現させようと、設計、見積もりを繰り返しいざ着工と言うときに、ご主人から「俺はそんな話しは聞いていないし、関心も、まったく無い」の、一言で10日間もかけて打ち合わせした、庭の工事計画が、一瞬にして没になったこともありました。の、ように、我々がいちばん困ってしまうのは、家族の意見が一致していないままでの「見切り発車」です。私たちをお呼びいただく際には、最低でも、「良い案を提案する業者がいたら、庭や外構工事はお願いしよう」と、家族内での意見一致だけは済まして、商談をしてほしいと思います。この後に、全員が納得できる「良い提案」ができるか、できないかは、私たちの「力量」次第です。
Mar 10, 2013
全4件 (4件中 1-4件目)
1