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子供にそれなりの大人あるいはある程度打てる子供にに混じってゲームをさせるために必要な技術についてですが、その二段階目のアンダーハンドストロークのお話です。自分より前に落ちて来るシャトルを「上に」ではなく「前に」打ち返すストロークになります。前述までに、大きくコート後方に打ち返す為の練習方法を踏まえてお話ししました。大きく後ろに打てれば、次に要るのは、同じくアンダーハンドからの「ショート」ストロークです。後ろ大きく打ち返す「ロング」ストロークに比べれば力も要りませんが、力一杯打たないという意味では、ある意味一段難しいショットと言えます。「ロング」ストロークがスイングを振り切るのに対し、こんな感じで、フォアハンドもバックハンドもラケットを止めて、飛んで来たシャトルの勢いを殺して、相手のネット寄りに返球します。最初は、これだけをネットを挟んだじょうたいで、手投げノックで打たせてあげましょう。それもじっとしてるのでは無く、いちいち後方から1〜2歩進んで来てから打つ様な練習にします。それが出来れば、同じく手投げノックで、「ショート」ストロークと「ロング」ストロークを交互に打たせると良いでしょう。ある程度、「ロング」と「ショート」を打ち分けられてきたら、次は相手する(大人)方もラケットを持ち、コート中央部辺りからショートにサーブを打ち、これを子供に大きく返させて、さらにそれをドロップ、子供はそれを今度はショートに打ち返させて、大人はこれをさらにショートに返えして、今度は子供に大きく返させます。この切り替えしが出来れば、その子のコート前側でのアンダーハンド系のストロークは合格点です。ここまで出来れば、おそらく子供同士でもこんな風に、ネットを挟んで、子供同士互いにショートストローク同士でラリーが出来るはずです。それを、より短くしていけばネットプレーの練習にもなります。
2017年10月28日
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子供が、それなりの大人と一緒のゲームに入れるようにする準備について、まずはサーブ、そしてアンダーハンド系のストロークと言うお話です。前回以前にアンダーハンド系のストロークをお話ししています。大人向けのアンダーハンド系のストロークも以前お話ししました。ラケット側の足を前に踏み出して、「前に向かって」打つことが、「前に向かって」ラケットを振ることが大切であることは、今までのお話に共通したポイントです。ところが、ラケットを「前に向かって」振るイメージって、口で説明しても分かりにくいですし、図説しても今ひとつですし、やって見せても何かひとつ呑み込めません。で、よく似た動きをするものを探してみましたで、見つけたのがこれhttps://youtu.be/EPtM0NaTZ7Iの動画にあるような、フライングディスクの投げ方のうち、フォアハンドとバックハンド、これがイメージに近いです。フライングディスクは、フォアハンドでもバックハンドでも、丁寧に前に「送り出して」やらないと綺麗に回転して飛んでくれません。それは身体が分かっていて、投げようとすると自然に前に体重を移動しながら腕も「前に向かって」振り出せます。ラケットを振る前に、フライングディスクを投げてみて、それも、ゆっくり腕の振りを確認しながら投げてみて、まず「前に向かって」腕を送り出す感じをつかみます。次に、ラケットを振ってみて、出来れば手投げノックのシャトルを打ってみて、その動きを確かめます。それから今度は、1〜2歩ステップしてからフライングディスクを投げてみましょう。それが出来たら、やはりラケットに持ち替えて、1〜2歩ステップしてからシャトルが打てるような手投げノックを行います。それから前述のようなネット無しのコートでの的に向かってのストロークを行い、的を上げていってアンダーハンドストロークを形作ると言うのが良い流れです。
2017年10月22日
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子供にアンダーハンド系のストロークを教えるのって意外と苦労します。出来たと思っても、ちょっと打ち合えばすぐ下からすくい上げる打ち方に戻っていきます。心の底から、身体の芯から、前に向かって打つものであることを教え込まないと、ちょっとやそっとで治りません。まして、そんな癖がついてしまった子は尚更です。で、アンダーハンド系ストローク、一から作り直してみましょう。まず、腕の振り、回内回外と内旋外旋を使って、フォアハンドにしても、バックハンドにしても前に向かって打たせます。振りとしては、フォアハンドが、こんな感じ、バックハンドが、こんな感じです。これを手投げノックで、実施して、まず前に打つ感覚を覚えさせます。次に、動きながら、しかもより低いシャトルを打たせるます。斜め後方から斜め前方に動きながら、前に向かって打たせます。フォームは、フォアハンドがこんなイメージ、バックハンドがこんなイメージで、この打ち方で、まず前に打たせましょう。ネットがあると、それを意識して上に打ちがちなので、最初はネットの張っていないコートで、心置き無く前に打たせるのが良いと思います。これも手投げノックで実施すれば良いと思います。単調に前に向かって打たせると飽きてしまうので、的を作って、それを狙わせるのも一手です。で、この的を徐々に上にあげて、同じ打ち方で前方上部に打つことを教えるのが良い方法かと思います。フォアハンドで行ったら、次はバックハンドで実施します。そして、最後にネットを挟んで、手投げノックで仕上げましょう。これらの一連のフォアハンドとバックハンドの練習を全て、一歩以上踏み込んで動かせながら実施します。これで、アンダーハンドから前に向かって打つ意識が着くとともに、動きながらシャトルを捉える基礎が出来ます。
2017年10月21日
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さて、子供とバドミントンのゲームを楽しむとして、ネットを挟んで打ち合う「ストローク」を考えた場合、何から始めましょうか?小さな子供にバドミントンのラケットを持たせて打たせると、かなりの割合で上から振ろうとしますから、大人も頭上に羽根を出して、まず振り下ろす「オーバーヘッド」系のストロークから始めることが多いと思います。実際、このブログでも小さな子供や完全な初心者をイメージした解説「初心者への練習方法」では手投げシャトルによる「オーバーヘッド」系の練習から始める様に書いています。ネットを挟んで、単にシャトルを打ち合う、ある程度打てる大人相手に小さな子供、幼稚園児や小学校低学年ならこれで良いかと思います。しかし、小学校の半ば3年生以上くらいで、ある程度真面目に大人や既にバドミントンをやっている子供に混ざってゲームする事を考えると、「オーバーヘッド」から振り回す形では難しいですよね。増して、子供に上から振り回させる形からだと、シャトルが自分のところに飛んで来てくれなくて、自分から動いて打ちに行く時、動きが遅れたり鈍ったりして、なかなか返球につながらなかったりします。「ストローク」の練習として、まず、自分から動いて「取りに行く」事を身体で覚えるには、「オーバーヘッド」系の打ち方から始めるよりは、まず自分の前に落ちてくるシャトルを「アンダーハンド」で取る事を覚える方が効果は高い様です。こんな形で、前に出て来て腰より下のシャトルを打たせたいのですが、先に「初心者への練習方法」で触れている様なアンダーハンドストロークに対する手投げノックを実施していたとしても、増してそれもやらずに打たせようとすると、ネットを越えさせる事にばかり意識がいってしまって、足が止まってしまうと同時に、ラケットを振り上げてしまって、こんな打ち方になってしまいがちです。「アンダーハンド」のストロークを「前」に打つものである事を意識づけるために、最初はネットを挟まずに、しかも、前進しながら打たせるために、ネットの無いところで、手投げノックで打たせるとことから始めましょう。こんな風に、シャトルを少し動かないと取れないところに投げてあげて、それをノッカー(投げている人)にやわらく打ち返させます。
2017年10月18日
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初心者・初級者と言えど、大人に混ざって小学生以下の子供がゲームに入りたい場合、どのくらいのレベルが必要で、何が出来るべきなのか、これを考えています。前回、「変則半面」でのシングルスのゲームが成立することがひとつの基準になると申し上げました。前のサービスライン以後で、半面コートを使った「変則半面」で、前後左右に動いてシャトルが追えて、狙った方向にシャトルを打ち返せる事が大前提です。では、その「変則半面」でシングルスするには、ひいては全面でのダブルス(あるいはシングルス)のゲームを行うには、まずサーブが入らないと始まりません。それも、単に相手コートに入れるのではなく、(少なくとも同レベルの)相手に好き勝手(強打)されないサーブが出せないと、ゲームにはなりません。そうなると、フォアハンドの大きく長いサーブとバックハンドの小さなサーブが、しっかり出せる事が最初の課題になります。それぞれのサーブについては前述があるのでhttps://plaza.rakuten.co.jp/nurikabehanecco/diary/201610080001/https://plaza.rakuten.co.jp/nurikabehanecco/diary/201705140000/https://plaza.rakuten.co.jp/nurikabehanecco/diary/201606260001/これらを参考にしてもらえればと思いますが、要は、上図の様なサーブが出せる事が必要です。フォアハンドのアンダーハンドサーブとバックハンドによるインサイドサーブです。【ゲームに入る為の課題1】・フォアサイドのアンダーハンドサーブで大きく奥へ・バックサイド(懐からの)インサイドサーブで短く前へ
2017年10月09日
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うちの「バドミントンのつどい」には親子連れでお越し頂く事も良くあり、一緒に来てくれているお子さん達がバドミントンに興味を持って始めてくれる事も多々あります。なので(カテゴリ)「練習方法について」でも、そういう幼稚園児くらいから小学校低学年児童くらいをイメージして、バドミントンを始めさせるきっかけについてお話しし始めています。小学校低学年児童以下なら、ラケットにシャトルが当たって、ネットを挟んでシャトルのやりとりが出来れば一定の満足が得られる様ですが、しばらくやってくれている子や小学校3年生くらいになると、大人に混ざってゲームに入りたい欲求が出て来る様です。コートにそれなりの余裕のある時なら、手の空いている大人が混ざって、合わせて「ゲームもどき」も出来ますが、やはりある程度の大人と混ざってゲームするには、ある程度のハードル(越えなければならないレベル)があるかと思います。では、どのくらいのレベルになれば(ハードルを越えれば)、初心者や初級者の大人に混ざれるのでしょうか?周囲の大人が、何を目指して教えてあげるのべきなのか、ゲームに入りたい子供にどういう基準を示して「ゲームに入りたければコレを練習しようね!」と言ってあげられるのか、私の娘の小さかった頃を思い出しつつ、あるいは今来てくれている子供達をイメージしながら、考えてみたいと思います。うちで(過去から)ひとつの基準としているのは、「半面でシングルスができる事」があります。上手い下手あるいは強い弱いは置いておいて、半面のサーブエリアのみのコートでゲームが成立する事が、それも前後左右に打ち分けられる大人相手にラリーが続く事が基準かと思います。図の赤いエリアだけでゲームする事です。ネット際を無くすのは、背の低い子供にとってはあまりネットプレイは向かない事と、まずはそれなりに飛ばして欲しい事、それと体格に劣る子供にまずは守れる守備範囲を与える為です。この範囲を自分(独り)の責任で守りきれるか、そしてそこから相手の打ちにくいところに返そうと出来るかが基準になる訳です。相手が大人なら、子供は不公平感を持つでしょうから、の様に、大人サイドは広くしてあげても構いません。いずれにしろ、この限定コートで、前に後ろに、右に左に動き回ってシャトルが返せれば、そしてその返球に強弱なり付けられれば、全面コートの(初心者・初級者の)大人の(ダブルス)ゲームにも混ざれる筈です。では、次回以降、この(変則)半面シングルスを行うにはどんなスキルが必要か考えたいと思います。子供のやる気を出させるには、こういう目標を具体化して、それを目指させるのが大切かと思います。さらにモチベーションを上げる方法として、次回以降のスキルの項目を一覧表にして、出来る様になったらそれを塗りつぶして行って、目標に近づいていることを「見える化」してあげるのも良いかと思います。(レベル設定が進んだら、ここでもそんな表の書式をあげましょうね
2017年10月09日
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