全13件 (13件中 1-13件目)
1
ARASHI BLAST in Miyagi の最終公演が終わった。仙台、宮城県が大いににぎわったシルバーウィークだったでしょう。画像は、7時25分頃、終了間際の花火です。4日間の公演。いずれも秋晴れに恵まれた。(なんとも下手な写真。本当は色鮮やかに広がった綺麗な花火を写したかったのですが。)ところで、会場もよりのコンビニで買い物してから外を歩いていると、迎えと思われる車のラッシュ。誘導員はさかんに、停車しないでくださいと呼びかける。一台の車から大きな声。「じゃあどうすればいいんだ。いったい何なんだ、宮城県!」とか叫んでいた。習志野ナンバーだった。気持ちは解る気もする。はるばる宮城まで、しかも公共交通が不便で自家用車で来た。迎えのために路上駐車は迷惑とは知りつつも、駐車場も確保できなかった。こんなに渋滞した車列のままで動けと言われても、どう動いたらいいのかアテもない... というあたりか。しかし、そもそも路駐だめと解っている以上は、仕方がない。多少不便とはいっても、鉄道とバスが出ている。当然予測できたことだろう。こういう人が、地元に戻って、ひとめぼれスタジアムやグランディ21の悪口をいうのかと思うと、心から残念。(山の上のスタジアム。歩いたり渋滞したりも、ひとつの思い出として持ち帰ってもらえれば良いのだが。)ところで、宮城交通のシャトルバス。普段は行き先と経路を示す車体横のディスプレイに、こう出ていた。ArashiBlast in Miyagi(終点の表示)(行き)嵐(マーク)会場まで→あと少し→ライブ満喫→しやがれ(帰り)ライブ満喫→できた?→仙台も→満喫してね良いぞ宮城交通。粋な事しやがるぜ。
2015.09.23
コメント(0)
...とは言っても中に入ったわけではありません。今日から開催の国際大会の雰囲気を外から見てきただけです。自分の勤労に感謝して、本日の編集長は完全休養日。朝から足をのばして仙台市北郊を周遊してまいりました。セキスイハウススーパーアリーナでは、こんな感じ。祭りの準備のように関係者が出入りしていました。リンクのメンテ関係、取材スタッフなどでしょう。寒いね、という声が聞こえてきましたが、仙台人としてはこんなもんでしょう。たしかに陽は出ていないが、風がないだけ穏やかな方ですよ。アリーナからは朝なのに大音響が。選手が練習しているのでしょうか。それとも音響テストか。そう言えばアリーナ脇には、追っかけ風の方々が立ちつくしていました。入場時間前でしたが、10名ほどの方が並んでいたようでした。スーツケースや毛布まで用意して。駐車場には、関東ナンバーがズラリ。メインゲート近くに、南三陸の海鮮お好み焼き(?)のケータリングカーが準備をしていました。
2012.11.23
コメント(0)
試合は残念でした。みぞれ混じりの悪天候でも、頑張ったのですが。画像は開始直前の宮城スタジアム。冬に逆戻りした気温零度の夜空に、光がこぼれておりました。
2009.03.26
コメント(2)
宮城スタジアムについて記すのは相当久しぶりになった。ワールドカップ日韓大会の決勝リーグでは雨のトルコ戦に敗れ、メジャーな競技大会や球技の試合も少なく、無用の長物視され、宮城県の財政逼迫の原因としてやり玉に挙げられるなど、実に旗色の悪い施設だ。今回、4年ぶりのJリーグ公式戦だが、ベガルタ仙台もここで勝ったことはない。J1昇格の正念場となる今日の試合。勝って山形を追いかけたい。ベガルタもだが、もう1つの主役である宮城スタジアムにとっても、是非今回はスッキリ勝って欲しかった。ジンクスの尽きまくった宮城スタジアムに、何としても名誉を。寒い一日だった。観客2万3千人台は、ちょっと少なかったように思う。それでも、黄金の応援が鳴り響く坩堝(るつぼ)の様は、久しぶりだ。影の主役であるスタジアム君も、嬉しかったに違いない。久々に訪れた歓喜の渦。あとは、画期的な勝利を待つだけだった。私はサッカーのことは詳しくないが、前半の菅井の先取点は見事な連係プレーだった。しかし、後半は選手の足が止まっており、流れが全く感じられなかったように思う。ほとんど広島にボールを支配されていた。俺のせいか... いつまでも絶えない仙台の応援を支えながら、スタジアム君は、思っていたに違いない。何とかあと1点取ってくれ。危ない場面を林のセーブで何度かしのいで、同点で後半を終える。内容的には負けてもおかしくないパフォーマンスだったと思う。そして、山形は快勝。仙台はどうしても勝ち点3が必要だったのだろう。宮城スタジアムで、不敗神話ならぬ無勝伝説が、破れない。ああ、久しぶりで俺もスタッフも頑張ったのだけれど... 傾きかけた秋の夕陽を背にして、スタジアム君も嘆息に暮れた、と思う。
2008.11.09
コメント(0)
往年の日本代表をそろえたドリームチームと宮城代表の夢の決戦。グランディ21宮城スタジアムで今日の午後ありました。5年前のW杯決勝トーナメント雨のトルコ戦とは全く違った、ノンビリした秋空。お世辞にも緊迫感のない雰囲気。「がんばれ~日本代表~!」という子どもの声もよく響く。代表チームはさすがに俊敏さは見えないが、それでもパスのセンスなどはなるほどと思わせることも。相馬、前園、小倉、福田、中西など日本を沸かせたスターたち。最初は動きも硬かったようだが、見事に先制は確か沢登。画像は2点目。得点者は...え~と、忘れました。その後、宮城選抜が2点を返す。次の画像はその2点目がオフサイドだろうと抗議する松木安太郎「選手」です。この前後にさかんに両手を広げてアピール。たしかにオフサイドだと思った。中では若手に属する相馬もサイドを走らされては、ベンチを向いて苦笑していた。足が動かね~よ、とでも。下の娘と観戦した秋の午後でした。
2007.11.04
コメント(2)
すごく良い天気ですね、今日は。利府町のグランディ21ホットハウススーパーアリーナ(一息で書けない長さ!)に行ってきました。子育て応援団 すこやか2007 というイベントです。もともとこの手の公共系イベントは大好きな私。プレゼントや試食コーナーを子どもを連れて歩き回るのが何よりの楽しみです。最近は子どもたちも喜んで同行するとは限りませんが、今日は下の娘と出動。クイズラリーの第3問でこんな選択肢がありました(画像)。昨夜の大連立破談の福田総理と、なぜか東国原知事も登場。わが親子は全問正解で、すばらしい景品もゲットできました。ここで正解を書けませんが、正答でも誤答でも景品はもらえます(言って良かったかな)。皆さんもどうぞ!
2007.11.03
コメント(0)
いつの間にか大きなプレートも掲げられました。利府町のグランディ21宮城県総合体育館。ホットハウス・スーパーアリーナと呼ぶそうだ。命名権も定着してきた。フルスタ。ユアスタ。デンスタ。これは何と略すのだろう。
2007.06.25
コメント(0)
朝の掃除などを終えて、娘2人とチョイと出かけました。空には、夏の雲と秋の雲があるよ、と上の娘が言います。なるほど、何となく秋の気配。アルバムの「宮城スタジアム」にも新規フォト追加しました。よろしければご覧下さい。
2006.09.02
コメント(0)
昨日(10月16日)の深夜(正確にはもう今日)1時頃に、東北放送の「湯の宿・味の宿」とかいう番組を見ました。東北の観光名所を紹介し、お宿の宣伝をする、という番組です。蔵王、大内宿、芦の牧温泉などをやっていました。映像とナレーションだけの構成で、ゆったりと見られる(実は中田のボルトンがチェルシーに翻弄されている仙台放送の試合の裏で、チラチラ見たのですが)。最近芸人が出てきてやたら騒ぎ立てるのが多いが、観光地や宿の本当の良さがわからない気がする。黙って映像をゆっくり見せる、こういうシンプルな番組の方が私は良いです。そういえばナレーターは大橋照子さん。おお懐かしい。ここでご活躍されていたのですか。ところで、蔵王のお釜の映像を見たとき、ハッとしました。ああ、これだったのか。積年のモヤモヤが解消しました。それは、あの我らが宮城スタジアムを俯瞰したときに、何かに似ている、何か宮城だな~と思っていたのです。現在私の公開しているフォトアルバムにも1コマありますが、グランディ(宮城県総合運動公園)アスレチックの頂上部分、つまりローラー滑り台のてっぺんのところから、スタジアムを見ますと、こうした気分になるのです。どこかで見たようだな、というモヤモヤ感。実は、それは、蔵王のお釜だったと判明したのであります。建築の専門の人に聞きましたら、宮城スタジアムのデザインは政宗の兜のモチーフとよく言われるが、プロポザル段階ではバックスタンドに屋根はなく、蔵王のお釜のイメージも意図されていた、ということでした。やっぱり、そうなのでした。
2005.10.17
コメント(0)
祝日23日、われらがグランディ21の恒例イベント。今年も当然、朝9時半に行きました。去年乗れなかった馬に、今回は真っ先に乗って我が子大喜び。妹は馬車に。 【写真】は馬にのる人と、遠景は宮城スタジアムのスクリーンです。涼しい秋晴れの朝の風景。宮スタ周囲の芝や通路の雰囲気がいいですね。馬は総合プールのすぐ上(南側)の宮スタとの間の部分でしたが、結構列を作っていました。 その後、円形広場に回って、かき氷、おもちゃ。おもちゃは町内会の出店。ごくろうさまです。 今回は、宮城スタジアムの中に入ってみました。まずはワールドカップ記念展示室。あるのは知っていましたが初めて入りました。宮スタ初戦のエクアドルとメキシコのサポーターの異様な盛り上がり(スタジアム周囲に家族で見物に行った)、雨の決勝トーナメント日本対トルコ戦、アズーリの滞在など、あの時の熱気が甦ります。子供が食べきれないかき氷を持ち込んで、ヤバいと思ったのですが、案の定床にこぼしてしまって、すみませんでした。 その後、エレベータで4階へ。ボランティアの方が案内してくれます。VIP用の貴賓室と特別席。国体では皇族が使用された。エレベータも本来はそれ専用ということです。壁に触らないでね、と言われながら、見て回る。 いったん1階に戻って、今度は別の大きなエレベータで6階の展望ラウンジへ。ビルで言うと9階か10階の高さだそうです。40から45メートルくらいか。フローリングとガラス張りの展望窓。スタジアムの席越しに利府の住宅地が広がります。仙台空港祭りでもらった双眼鏡を活用。ここでジュースを飲みました。 実は平成13年6月に、ワールドカップの1年前イベントで、宮スタの中を見せてくれるスタジアム探検ツアーがあって、当時4歳の娘と一緒に来たことがありました。6階の展望ラウンジもそれ以来。 宮スタを出て、玉こんにゃくを買い、ミニ新幹線に乗りました。去年は確か方形にぐるっと回るようにレールを敷いていましたが、今年は直線で往復の方式。さては宝塚線のカーブ事故の影響か。少し雨もパラついたせいか昨年ほど並んでいませんでした。JR関係者の皆さんありがとうございました。 というわけで、12時になったので、総合プールまで戻って、ケヤッキーと握手、ジュース買い。帰宅。ちなみに出費はちょうど千円でした。 来客数はどうだったろうか。午後は伸びたかな。宮城県とスポーツ振興財団の方々、グランディ21ボランティア、町内会やJRや関係者の人たちの協力で手作りのイベント。ピッチではサッカー教室、プールではダイビングの実演など、競技施設ならではのイベントも開催され、PRに向けた関係者の方々の苦心を感じます。ありがとう。派手さはないが、いいイベントです。これからも盛り上げましょう。 宮城が世界に誇る!グランディと宮スタをこれからも大いにPRしましょう。
2005.09.24
コメント(0)
前から気になっています。私だけではないでしょう。 写真は県道仙台松島線(通称利府街道)の利府町神谷沢の行列のできるラーメン屋さんの交差点、つまり、グランディ21に上る県道(一般県道利府岩切停車場線)に分かれる交差点の手前(仙台寄り)、吉野家さんあたりにある看板です。我らがグランディ21(宮城スタジアムを含む宮城県総合運動公園の愛称です。)は、 Gurandhi 21 と表記されています。写真は今日の仕事の帰り、6時ちょい過ぎですが、雨の夜なので字が読みにくいかも知れません。 宮城県の総合運動公園につける愛称の発表の際は、グランディとはイタリア語からとった言葉だと聞いた覚えがあります。そんな訳で宮城県都市計画課のサイトを調べたら、やはり、「平成7年の公園供用開始に合わせ、全国からの公募により決定しました。イタリア語で大きいという意味で21世紀のスポーツの大きな拠点を表しています」と記されています。 ( http://www.pref.miyagi.jp/tosikei/kouen/undoukoen/tanpo_sogo2.htm ) イタリア語の「大きい」の意の形容詞は grande です。音楽記号の grandioso グランディオーソ(堂々と)も関連語でしょう(正確には「発想標語」という。楽典や記号・標語には少々詳しい。小学校の時に図書室の古い本をなぜか乱読した。蔵書が少なかったからか)。とすれば、u や h は不要で grande あるいは複数形の grandi でいいはずなのだが。 イタリア語の発音に忠実に考えれば、この複数形の grandi を採用したのかとも思われますが、おそらく命名者もそこまで考えたのではなく、何となくゴロの良さで「グランディ」としたのではないか。つまり「グランデ」の発音の最後を呼びやすく愛称っぽくしたのではないか。だから、横文字表記は、grande なのか何なのかは曖昧なままになっていると思われる。 県としても、正式の横文字表記は決めていないのではないでしょうか。 管理する宮城県スポーツ振興財団のHPでは、GRANDE と。これがイタリア語重視の正統派か。仙台観光コンベンションHPの施設紹介でも、GRANDE・21 となっている。なお、県のHPサイト内の表示では、/grandy の語も現れるが、これは日本人英語的で、その意味でスンナリ来る。命名者の気持ちとしてもコレかも知れません。 いずれにしても意味不明なのは、かの道路標識の表記 Gurandhi 21 とはいったい何なのか。標準的な英語としては、gu- を用いた単語は、例えば guest とか Guam のように用いられることが多いと思われ、直後に子音が来る単語としては、例えば gut(腸)などはあるが、このように音節が続いていくのは、ちょっと奇妙に感じると思われる。何か東洋の固有名詞的な印象、ではないでしょうか。ガランジー、あるいはギュランジー? 利府町内でこの標識を初めて見たときは、ハンドルを握りながら、インドのガンジー Gandhi を瞬間的に思い浮かべました。確か高校の英語教科書に出ていた記憶があるから。多分英語圏の一般人もそう感じるのではないだろうか。標準的な英語表記にない、-dhi が東洋的で神秘的に映るのでは。 ひょっとしたら、看板制作の業者が単純にワープロのローマ字入力的感覚で書いたのか。たしかに、例えばATOK(私も20年来の一太郎派)では、「ディ」は、dhiの変換で出てくる。まさかとは思うが、そうなのかも。もしそうだとしたら、例えて言えば、楽天イーグルスの主砲(とは言えない)ロペス選手(Lopez)の背中に、堂々と ROPESU と書くようなものですよ。 道路管理者の県の仙台東土木事務所に聞いてみようか、とも思ったがまだ聞いていません。回答が怖くて。 とにかく、変だ。トリビア的話題で済むうちはいいが、外国人に笑われたり、不統一で案内の意味がないデスネ~、と批判されたりしないように是正すべきでないでしょうか。9月7日の日本代表対ホンジュラス戦は、背水の陣(日本代表にとってではなくアクセスが悪いと散々言われ続けてきたグランディにとって、です。)で臨み、見事勝利(宮スタも初勝利!!)。また国際試合ができる(かも)。サッカーに限らず世界的イベントを誘致するという夢もあります。 もちろんアクセスなど根本問題の解決が優先(この課題についてはそのうち書きます)としても、この表記問題も改善(あるいは納得できるものなら納得)したいと思うのですが。 どうでしょう。
2005.09.14
コメント(0)
7日の宮城スタジアム(宮城県総合運動公園、グランディ21)の一戦は、ドイツでの上位進出を狙うジーコジャパンの力を試す重要な試合。私としては、「宮スタ」の初勝利にも大いに感動。試合内容は上々、天候はまずまず、3点目の交通アクセスが心配。どう評価を受けるか。このようなことを、その内容は7日の日記でご紹介しました。 さて、8日付けの新聞各紙をもとに検証する。まずは、各紙の報道の要旨を。河北新報以外は、スポーツ面や全国面にはなく、県内版だけ。河北新報以外は取材と編集のタイムリミットの関係で、特に東京行き新幹線の状況の把握が間に合わなかったようだ。本日9日付けの新聞には特に関連する記事はない。------------○河北新報 観客輸送まずは及第点。不安視された試合後の観客輸送に大きな混乱はなかった。首都圏に帰るサポーターは最終新幹線に無事間に合い、関係者は一安心。一方で、試合終了前に会場を出た人も多く、綱渡りの輸送計画に不満の声も。試合が終わった9時10分過ぎ、サポーターはJR利府駅に向かうシャトルバス乗り場に走った。臨時の10時18分仙台発新幹線に乗るため。不便な交通を見越して泊まりがけを決め込んでいた人も。 地元利府町の鈴木勝雄町長「あの時の借りは返した」と満面の笑み。○読売新聞 県サッカー協会と県などは、日本サッカー協会からも釘を刺されたため、首都圏からのサポーターが日帰りできる体制をとった。運営実行委員会を組織し、駅とスタジアムを往復するシャトルバス計80台を用意。また仙台港周辺に設置した2000台収容の臨時駐車場からバスで輸送。ただ、やはり道路は渋滞、バスはなかなか進まなかったとの声も。さいたま市の観客は、最終新幹線に乗るためのバスが9時20分頃出ると聞き、「終了からあまり時間がなく後半は時間を気にして試合に集中できないかも」。○毎日新聞 交通が不便と不評だった宮スタだったが、アクセス改善で開催にこぎつけた。JR仙台駅などからのシャトルバス仙台港の駐車場(500台)からのシャトルバスも導入(500円で事前に完売)。渋滞回避策として周辺駐車場利用を約2千台に限定。事前予約制として塩釜署員と警備員計730人で誘導。スタジアムはほぼ満員。○朝日新聞 W杯以来3年ぶり3回目の日本代表戦。宮スタはアクセスの悪さから利用率低迷。グランディ21全体で維持費8億4千万に対して収入1億4千万(04年度)。失敗すれば二度と代表は来ないと背水の陣で臨んだ一戦。仙台、泉中央、利府の3駅からシャトルバス約200台が運行、仙台港からのパークアンドライドも実施。JR東日本には電車増発を要請、日帰り新幹線(東京着1159)も実現。県サッカー協会会長「今後も代表戦誘致続けたい」。○産経新聞 W杯で日本代表が8強を逃した因縁の地。大会使用10会場で唯一その後の代表戦がなく、2月に知事が川渕三郎会長に直談判して招致。全国からの大観衆が興奮。------------ アクセスの悪さが代名詞の宮スタだが、これまで少し強調されすぎた感もある。 一般的に言って、スタジアムが交通至便のところにあるのが望ましいのは当然。仙台で言えば、仙台スタジアム(サッカー場)が地下鉄泉中央駅至近、フルキャストスタジアム宮城(楽天ホーム)は宮城野原駅至近、仙台駅からも徒歩20分程度。確かに宮スタは最寄りの利府駅からはバスに頼るしかない。 しかし、その利府駅までは仙台駅から電車で17分で行ける。あとはシャトルの運行の在り方次第。要は、時間的・心理的な許容範囲の問題であって、もし電車17分とバス10分でスイスイと行けるなら、ほとんど問題はないのだ。乗り降りの際に人混みでボトルネックが生じたり、乗ったバスが渋滞したり、ということが悪評なのだろう。 だから、シャトルの運行のノウハウを高めることが基本だろう。駅と宮スタの間のシャトル経路は交通規制で一般車を締め出すのが一番だと思う。また、現在シャトルのない岩切駅は、仙台市域部分(岩切駅からラーメン本竈の交差点までの山越えの部分)の道路が本年12月に開通するというから、利府バイパスなどを通行する通常交通動線と分離できるので、是非交通規制の上でシャトルを導入したい。 また、車で来るという話も良く聞く。幸い宮スタのある利府町の北と西はさほど交通量が多くないから、車で来て(多少)歩く、というのを、もっと売りにしても良い。近隣の団地内の知人宅に車を置かせてもらって歩く人が多いようだ。仙台北部道路のしらかし台ICもあるが、北部道路自体がグランディ21のすぐ下を走っているから、ここから長距離バスが直接敷地内に乗り上げることも考えられないか。逆転の発想で、「バスやマイカーで便利なスタジアム」。 少々割り切って言えば、スタジアムでのビッグイベントという場合、ある程度待たされたり歩いたりというのは必ずつきもの。許容範囲と感じられる程度に押さえればいいのだ。 今回は首都圏行き最終新幹線に間に合うか、が1つの焦点とされた。新聞報道では、これはクリアしたが、試合終了前に会場を出た人がいたのが課題という。 確かに、会場で見ていて、試合終了前に席を立つ観客の姿はあった。けれども、集団でゾロゾロと、という程ではなかった。もっとも、私の周辺が地元客が多いだけだったのかも知れない。 この問題は、最初から軌道系交通アクセスと一体で整備していれば、というのは簡単だ。しかし、とにもかくにも、宮スタは利府の丘陵に作ったという事実から出発しなければならない。地域の宝を何とか活用する方法を考えなければならない。 新聞記事だけでは十分な検証とはいえない。県サッカー協会や県の公式な検証も発表されるだろう。それも踏まえて、交通アクセスを今後どう考えるか。提案されている軌道系についてもちょっとアイディアがある。宮城スタジアムを応援する一人として、改めて時間をかけて整理したい。また記述します。
2005.09.09
コメント(0)
6月7日、台風14号が日本海に抜けた夜、利府町の宮城スタジアム(グランディ21)にはドイツW杯出場を決めたジーコジャパンの姿があった。 宮スタでは3年ぶり、あの2002年の決勝リーグ初戦、日本対トルコの試合以来の日本代表の登場である。あの雨の中の試合は日本が惜敗。宮スタの交通アクセスの悪さもあって、全国のファンに悪い印象を与えてしまった、わが宮城スタジアム。 交通アクセス、雨天対策、ボランティアなど、今回は関係者の必死の努力があった。絶対に成功させたい。近くに住むから、というだけではなく、貧乏町が世界を呼んだ、空前絶後の歴史的イベントの地であることを誇りに思うから、である。 自分に何ができるか考えた。とりあえず観客を満員に近づけたい。今日の朝刊でまだ3千あまりの席があるというので、急いでローソンでチケットを買った。家族も行きそうになったのだが、時間帯(5歳の娘は寝てしまってダッコが必至)や天候(雨ならあんまり気が乗らないと祖父母)のため、私だけになった。一族代表としての自覚をもって臨む。 仕事は3時30分頃に終了。 我が家は宮スタに至近。とはいえ、道路交通状況を考えて、早めに帰宅し、早飯を。帰宅途中に、県道を歩いて登っていく若者がいる。何か貢献したい一心で、車に乗っていくかと声をかけたが、変に思われたのか敬遠された。 小三の娘が是非行きたいと言い出したので、急遽チケットを手配して(子供用はないので、2人で6千円となった。カテゴリー4自由席アウェイ)、いざ宮スタへ。家からは徒歩5分。 紫の曇天が闇に変わり、キックオフを待つ。雨はないが、風が台風特有のなま暖かい。客の入りが気になる。向こう正面側は満席、正面側は2階の最上部が空いている、という感じ。ささきいさおの君が代などのあと、19時20分キックオフ。 日本代表は動きが硬い。逆にホンジュラスのパスワークとトラップはすばらしい。前半あっという間に1点、2点を献上。守備が甘い。フリーにされてしまう。しかし相手2点目の後、中田英のパスから高原が押し込んで何とか1点を返して、反撃ムードか。前半終了5分前に、娘と飲み物を買いに並んでいる間に、ホンジュラス3点目。何と1-3である。ああ、宮スタには魔物がいるのか。勝ってくれ。 甘く見ていたのか、欧州組とのコミュニケーション不足か、何度もピンチを招いている。 後半前には客席はだいぶ埋まっている。正面側最上部がやはり残っているのと、最後まで当日券で2千万程度残っていた(自宅を出る前に県サッカー協会のダイヤルに聞いた)カテゴリー2の座席が空席がある。それでもスタンドの熱気は高い。ウエーブが3回ほど回ってきた。前半も後の方になると日本がリズムを取り戻したので、観客も期待をしているのだ。 後半は私たちの方が日本のゴールとなる。上の方のフラッグや聖火台に近いところに座ったが、周囲は、だいたいが訛りのある地元系のようだ。関東から来たファンは先に購入しているから、私たちとは反対の、ホーム側に多いのだろう。 後半日本代表は早々に俊輔のFKから柳澤ヘッドで得点。2-3で追撃ムード。しかし、すぐにホンジュラスも4点目を挙げる。ベラスケスという選手はすばらしい。3点くらい入れているはず。日本もリズム出ている、ボクシングの撃ち合いのような試合展開だ。相手反則のPKでスタンド大いに沸き、俊輔のPKゴール。キーパーに右に蹴る振り見せて左に蹴ったよ、とわが娘の解説。その後、柳澤の落ち着いたミドルで、ついに同点。さらに、後半途中出場の小笠原が勝ち越しゴール。何と5-4だ。 日本代表として反省材料はおおいだろうが、試合としてはこの上ない面白い展開となった。すばらしい。いいぞ日本代表、そして、おめでとう宮城スタジアム!! 入場者数は、スクリーンで45,198人と発表があった。 後は、試合後の交通アクセスで評判を落としたくない。どうだろうか、気になる。帰宅して風呂に入り、下の娘も起きてしまったので、寝かせて、今10時半だ。外を見ると、利府駅に向かう道路はスイスイ流れている。10時頃に見たときは渋滞でシャトルバスが止まっていたのだが。うまく電車と新幹線(臨時も運行)に間に合っているか、そして今回の評価は。 試合内容は最高。天候もまずまず。交通対策は、明日の朝刊で知ることになろう。5時に起きて読むぞ。
2005.09.07
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1