仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.04.13
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カテゴリ: 東北
無料配布のイエローマスタード(08年版)を読んでいた。特集で、「行っとく?納得!お国自慢のぶらり旅」なる企画。どこの企画なのだろうか、東北6県ごとのテーマづけが面白かった。
イエローマスタード宮城 HP (pdfでページが読めるようです。)

青森県  私鉄沿線ほのぼの旅

岩手県  魅知ノ国 IWATE EPISODE TOUR

宮城県  伊達の粋と伝統の名品を訪ねて

秋田県  ねばねば王国あきた

山形県  山形産直所MAP カンタン農家レシピ

福島県  ファミリーで行くいろいろ楽しい温泉リゾート



1 十和田観光電鉄

上北地方の中心十和田市と三沢市を結ぶ。14.7km。大正11年軽便として開業。県内最古の私鉄で、地元では「十鉄」(とうてつ)と呼ばれる。沿線には学校が多く、利用客の九割が学生。十和田工業高校、北里大学(獣医畜産学部)、三本木農業高校、六戸高校、三沢商業高校など。

2 津軽鉄道

津軽中里(中泊町)と五所川原の間20.7kmで日本最北の私鉄。ストーブ列車や鈴虫列車で有名だが、経営は苦しく、レールオーナー制度、サポーターズクラブなどの取り組みが行われている。走れメロス(そういう名前の列車がある)、頑張れ津軽鉄道。

3 弘南鉄道

弘前と黒石を結ぶ弘南線16.8kmと、弘前大鰐間の大鰐線。弘南線は昭和2年に弘前と津軽尾上間で開業、昭和25年に黒石まで延長。大鰐線は昭和45年に弘前電気鉄道から譲渡。
弘南線は黒石と弘前を結び、利用者の8割が学生。駅名にも尾上高校前、柏農高校前、弘前東高前がある。機関車とラッセル車の編成で岩木山を背景に走る姿がマニアに要望され、有料で走らせているそうだ。

わが宮城県は古くからの私鉄はなくなったが(新しい路線で仙台空港鉄道)、青森は経緯から私鉄が残っているのだろう。地域の財産。頑張れ青森の私鉄。





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最終更新日  2008.04.13 05:50:22
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