のんきにお茶でも飲みながら

のんきにお茶でも飲みながら

PR

カレンダー

2023年12月14日
XML
はい!今は年末です!すっかりブログをご無沙汰していました!
それくらい、日々が充実しておりました。
転勤して気づいた、今まで大変すぎたという事実(笑)
まあ来年からまた忙しくなることは分かっているのですが、転勤1年目の様子見期間、色々楽しんでいます。
さて、9月に、 ​ミュージカル「ラグタイム」​ を観劇しておりました。


だって、 石丸幹二さん、井上芳雄さん 安蘭けいさん 、こんな素晴らしいキャストがそろうんだもの、内容も知らずにキャストありきでチケットを取ったのでした。


​え、ユダヤ人の移民?(幹さま)、黒人ピアニスト?(芳雄くん)、裕福な白人家庭のマザー?(瞳子さん)・・・待て、なんか、「パレード」のトラウマがよみがえってくるのだが(^^;)​
「パレード」の感想はこちら♬

うわあああ、帰る時心が重くなるやつか?!と、開演前からおびえる。なんの予備知識もなしに行ったので・・・。
結果。
うん。悲しいよな。
​でもこれが歴史であり、この積み重ねが今の世界を作っているのであり、しかし、何も変わっていないという事実にも愕然とする。​
最初、自己紹介風に始まる。
え、この人がこれでこの人が・・・と考えながら聴いていたけど、追々人間関係は分かってくる。
マザーの夫の、お父さん、いい人っぽいんだけど。
やはり根底の物の考え方、価値観の違いって、埋められないよねぇ。
移民で貧困で苦労していた芸術家のターテ(石丸)、とあるきっかけで成功し、娘ちゃんともども綺麗なお衣装になって、こちらは良かったと思う。
そしてラグタイムを奏でるピアニストのコールハウス(井上)、ここは悲しすぎる。
ラグタイムは、ジャズよりちょっと前にアフリカ系の方がさかんに演奏していた、リズムに特徴がある曲だそうだ。私も名前は知っていたが、詳しく調べたり聴いたことはなかった。
ひどい差別。人格を否定され、愛する人を殺され。


主役3人の歌声もさることながら、コールマンの妻、 ​サラ役の遥海さん​ の歌声が圧巻だったな!
あと、アンサンブルの形でめちゃくちゃうまい、ゴスペルシンガーの方がいた!パンフに「ゴスペルグループに所属し」と書いてあるので、 ​塚本直さんかしら?​
歌声に圧倒された!

ラグタイムって、 ​シンコペーション​
簡単に言うと、拍手するなら最初の拍にするものだけど、それが2拍目とか、違う拍で手をたたくような感じ?あれ、通じるかな(^^;)
​これがタイトルっていうことは、この時代に流行った曲ということ、コールマンがラグタイム弾きだったことに加えて、人々の間にある価値観などの「ずれ」というものも表しているのかな、​ などと思ったのだった。
3ヶ月も経ってからの感想で、面目ない





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年12月16日 09時09分45秒
コメント(0) | コメントを書く
[観劇・演奏会記録や舞台全般について] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: