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2008年10月03日
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カテゴリ: 栄養士種
いよいよ、特定検診・特定保健指導が始まってきましたね。

まだ件数はちょぼちょぼのようですが増えてくるのでしょう。たぶん。

実際思ったより件数が上がってこないなあ、というのが実感ではあるのですがね。

なぜって、メタボの該当者があまりいないのだそうです。つまり服薬している人が結構多いらしいのです。未病ではなく有病の人が思ったより多いらしい。へえ~ですね。

さて、8月から10月にかけて東北一円を管轄している某企業の寮の食事を作っている方たちへの栄養についての指導の仕事をしています。今年はゆっくりと時間をかけて寮の利用者の様子などを聞きながらメタボ予防の一端を担っていただくための話し合いを続けています。

その中で次第にあぶりだされてきた問題が「特定検診」に該当しない年代の方の食意識をどう変えるか、というもの。


50代、60代の社員は多かれ少なかれ食事や健康について注意しなければならないとの意識を持っているらしい。

しかしすでに「有病」になってしまった人に病気に対応した食事の提供をどうするか。
これってすごい難しい問題ですね。




どうする?


それにもまして、食事の問題で悩みなのが40歳以下の若年層。

食に対する意識があまりに低過ぎる、と言う。

寮で出す食事を目の前にしてカップラーメンを食べる、
食事を食べずに菓子を食べる、


食べるのはハンバーグだけ、食卓にはジュース、
完全にお子様ランチ状態

魚料理は残す
野菜料理の残す

ほとんど食事に手をつけず、部屋にこもってスナック菓子を食べる


「これをどうしたらいいのでしょうか?」「ほっとくわけにもいかないけれど、でも強くもいえない。相手はお客さんだから」





保健指導に該当しない層にも強力な指導が必要かもしれない。

職場検診のあり方をメタボにばかりではなくすべての層に必要な支援を届けるにはどうしたらいいのだろうか。



というより、新入社員などについてはそれまでの「家庭でのしつけ」の問題だなあ、とつくづく感じます。食に限らず「家庭の教育力」が著しく低下しているのでしょう。


さあ、どこから手をつけたらいいのかな。

また、大きなテーマをもらってしまったようだ。








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最終更新日  2008年10月03日 22時26分16秒


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