[宝塚歌劇] カテゴリの記事
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和央ようか主演『炎にくちづけを』/宝塚大劇場 3回目
今日は伊藤園の貸し切り公演チケット引き換えはドキドキもん。でも今回は14列目のサブセンターが当たった！！取りたくてもなかなか取れない席だったので舞い上がってしまった（汗）とにかく『炎にくちづけを』は観る度に感動が深くなる。みんなが処刑になってしまって残されてたジプシーの女達が歌う嘆きと立ち上がる希望の歌に今日はかなり感動した。20年先も200年先も2000年先も何も変わっていない・・・と歌う嘆きは現在の宗教の在り方や様々な宗教間の諍いを意味していると思った。今日は一段と和央ようかさんの歌声が心に響いた。やっぱ、上手い！心に染み渡る歌声。花總さんも幼い頃の哀しい思い出を歌う唄に感情が入り込んで素晴らしい歌だった！大和悠河さんも今日観て前回より更に上手くなっている。演技も歌も2番手が完全に板についたようです。かなり好きになってきてます（汗）次は25日観に行きます（汗）もっともっと回数観たい舞台です。絶対に飽きない。『ネオヴォヤージュ』も芝居に圧倒されてインパクトが弱かったけど回数観るとこれもなかなか良いショウです。大人数でのタップは圧巻。花總さんの楽しそうにタップする姿は観ていてこっちまで楽しくなってくる。エトワールとして初風緑さんが歌う「ファーストヴォヤージュ」も甘く、これから旅立つ初風さんの想いが伝わってくる歌です。この『ネオヴォヤージュ』は、退団していく初風さんの為のショウなのかも知れないですね。新しい度・・・そのものだと思う。ここまで宝塚の1作品にハマったのは何年ぶりだろうか・・・宙組最高です！
2005年08月21日
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和央ようか主演『炎にくちづけを』/宝塚大劇場 2回目
やっぱり凄いとしか言いようが無い程、感動した！宝塚でここまで出来ると言う事にもまたまた感動した。いつも少し何処かで冷めてた宝塚観劇。一路真輝さんの退団の時の『エリザベート』は別として何も観てもそれなりの感動で終わってたのに今回は違う！花總まりさんと和央ようかさんの演技の深さ、歌の重さ、宙組全員のパワー、宝塚ではありえない感動をもらってきました。今日、一緒に行った友人はサックス吹きのミュージシャン。彼も花總まりさんの歌のピッチの素晴らしさと表現力の凄さに感動してくれてDVD買うとまで言ってました。彼も宝塚でここまで出来るとは思ってなかったようでかなりの驚きだったみたいです。さっきまで居酒屋で呑みながら話してたけど久しぶりに良い舞台を観たって言ってくれました。2回目なのにオーヴァーチュアの演奏からウルウルしそうになってしまった。素晴らしすぎる！華々しい宝塚のイメージとはほど遠いけど、この感動は華々しさでは味わう事は出来ない深い感動です。オペラのストーリーを知ってる人は分かってると思うけど最後のアズチューナの告白の真意はどう受け取るかで感動は変わりどう受け取っても深い哀しみである事には違いない。この重い舞台を宝塚でやる意味は、これからの宝塚において凄く重要な気もする。とにかく宙組は凄すぎる！！！！！！！
2005年08月16日
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和央ようか主演『炎にくちづけを』/宝塚大劇場 1回目
今日、宙組公演観てきました！！これは宝塚の枠を超えた作品だと思った。凄い！凄すぎる！オペラの「イル・トロヴァトーレ」をミュージカル化した作品なんだけどエリザベート以上にずっと歌で、それも転調バリバリの曲を次から次へと歌っていく凄い構成だった。主演の和央ようかさんの歌は更にパワーアップして歌の力に感動させられたそして花總まりさん！素晴らしい！！演技も歌も凄い！ ネタバレになるからあんまり書かないけど最後の花總さんの歌はここまで宝塚の歌で感動した事はないって言うくらい心を打ちました。大和悠河さんも普段のあのフェアリータイプのかわいさはなく骨太な男を演じ切ってました！凄い成長！この公演で退団の初風緑さんもオイシイ役所でサスガの演技だった。宙組のアンサンブルはパワフルで感動的で心に響く。6回分チケット取ってて良かった！！もっと増やしたいくらいです。テーマの重さも半端じゃなく、人間、宗教、愛、死、魂、望み、全てを表面的じゃなく深く考えさせられる作品だった。不満な点は何一つないです。ショーの「ネオ・ヴォヤージュ」は・・・「炎にくちづけを」の衝撃的な感動の後でボォーって観てた。ショ－もパワフルで素晴らしかったけどあの後で観たら少し薄らいでしまう。次は16日に観るからショーもきっちり観ます。やっぱり宙組は凄い！
2005年08月08日
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一路真輝 出演『イーストウィックの魔女たち』/博多座
とうとう21日博多座で『イーストウィックの魔女たち』観てきました。信じられない程の豪華キャスト！帝劇で前にも観たんだけど、確実にパワーアップしていてカンパニー全体が凄くまとまっていました。キャストの全てが心の底から楽しそうで客席も乗せられて凄い盛り上がりでした。まず、一路真輝さん。素晴らしかった！一路さんの歌の素晴らしい所は押してばかりの歌ではなく引きと押しのバランスが凄い。全部ガァ～って歌うんじゃなくてピアニッシモの声でも美しく発声出来てる所が素晴らしいと思った。さすが！昨年1年間エリザベートで付けた実力がそのまま生かされてた。涼風真世さんも宝塚時代の雰囲気そのままって感じで良かった。「グランドホテル」や「PUCK」で使ってた声を今回も使ってる感じ。この歌い方もかわいくて好きだけど「銀の狼」の時のようなイカツイ系の声もまた聴きたいな。ってもう女優か・・・（汗）大浦みずきさんは相変わらずオモシロかった。笑いのツボが分かってやってるのか、天然に自然に出来てるのか不思議。ナツメさんの表情で笑いっぱなしでした。森公美子さんの声はやっぱり凄い。それにオモシロイしカワイイ。このスーキ－の役はもりくみさんしか考えられない。陣内孝則さんは帝劇の時より数段良くなっていた。博多弁を織り交ぜながらバンバン笑いをとってました。あれだけジャックニコルソンのイメージが強かったのにもうダリルのイメージは陣内さんの方が完全に強くなってしまった。ロッカーズ時代を彷彿させるロックナンバーを歌う陣内さんは生き生きしてて素晴らしかった！！他の全てのキャストの息もバッチリ合ってて、この作品はまだまだ再演を続けてほしい。好き嫌いの別れる舞台だとは思うけど、あの博多座の観客の盛り上がりは良いミュージカルだと証明できたと思う。1列目の真ん中で観たけど一路さんやっぱり凄いオーラがあって美しい。この作品では「エリザベート」では観る事ができない（カーテンコールは別）一路さんの笑顔をかなり観る事ができる。かっこいい一路さんも好きだけど、笑ってるかわいい一路さんも素敵です。次、一路さんを観るのは9月の『エリザベート』この舞台とのギャップが楽しみ！
2005年07月22日
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和央ようか 主演『ホテルステラマリス』全国ツアー 梅田公演
宝塚大劇場で何度か見ているのしDVDも持ってるのでストーリーも歌も知ってたんですが、楽しめました。ただ・・・PAの悪さに驚きでした。バランスも悪くこもり気味、イコライザーとかで処理すれば何とかなるんじゃないの？効果音とセリフのバランスも悪い。何度も見ている自分だからセリフ分るけど初見の人は早口のセリフは聞き取れてないのじゃないかな？特に芝居の方でそれをかなり感じた。大劇場だとセリフをステレオで別けても効果あるけど、梅田ではただ聞き取りにくくなるだけだと思った。出演者が本公演とは違い少ない分、個人個人が踏んばってるので好感が持てた。それとやっぱり未沙のえるさんと寿つかささんは最高！！大劇場で見た時よりさらに演技も深くなって貫禄十分！さすが！七帆ひかるさんも良いトップになるだろうなぁ～って感じで見ていた。客席に降りて来てかなり近くで花總さんを見た！やっぱり綺麗です！また、会場ロービーで売ってる花總まりさんの写真買ってしまった・・・（汗）今日は友人3人で見たけど始めて宝塚を見た友人も花總さんのファンになってしまって次回の公演はまた一緒に行く事になりそう。レヴュー伝説はPAもあまり気にならなかった。こっちでは大和悠河さんが大活躍でした！歌も思ってたより良くなってるしスターのオーラが出て来たって感じがした。花總さんは言うまでもなく素晴らしく見とれてしまった。和央さんの歌唱力も鳥肌が立つくらいビンビン伝わってきた。カーテンコールも2回あって満足できた全国ツアーでした！通路にもお客さんいっぱいで超満員！凄い！外にはチケット探してる人も何人か、いて入れたのかな？舞台装置、照明は、しょぼめだったけど仕方ないか・・・。大劇場でやったあんな舞台運ばれないもんなぁ・・・
2005年05月22日
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宝塚月組『エリザベート』2回目
今日は席がかなり下手寄りだったので上手があまり見えなかったっけど、前回観た時よりも瀬奈じゅん（エリザベート役）はかなり良くなっていた。普段、男役と思えない程になっていたから驚きです！ただ「私だけに」の高音はまだキツそうです。ファルセットをかなり使ってるのですが瀬奈さんのファルセットはパワーがある方なので地声との差は気にならないです。彩輝直（トート役主演）の歌もあまり気にならない程度になっていました。「私が踊る時」の二人のデュエットも前に観た時より安定して感動的でした。リヒテンシュタイン役の紫城るいがやっぱり綺麗です。トップ娘役路線からははずれてるんだろうなぁ（泣）比べたらいけないけど、自分的に好きなエリザベートは・・・・1位 東宝ヴァージョン（一路真輝 エリザベート）（山口、内野 トート）2位 雪組ヴァージョン（一路真輝 トート）（花總まり エリザベート）3位 宙組ヴァージョン（姿月あさと トート）（花總まり エリザベート）4位 花組ヴァージョン（春野寿美礼 トート）（大鳥れい エリザベート）5位 月組ヴァージョン（彩輝直 トート）（瀬奈じゅん エリザベート）6位 星組ヴァージョン（麻路さき トート）（白城あやか エリザベート）東宝の一路真輝主演ヴァージョンはやっぱり強力！一路真輝はトートでもエリザベートでも最高だと思う。歌に魂がある。その役が乗り移ってるかのように演じるのは凄いと思う。花總まりのエリザベートも美しく神々しくいいのだけど歌が少し弱いのが残念な気がする。9月に東京帝国劇場で東宝ヴァージョンがまたまた再演！！行く気満々です～。
2005年03月01日
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