☆従来、北海道から本州島北部のものをエゾゼンテイカとし、本州中部のものをゼンテイカ(ニッコウキスゲ)として区別し、別種や変種としましたが、地理的には分けられますが形態的には連続して分けられるのが難しいので、一緒にしてヒメカンゾウ(Hemerocallis dumortieri var. dumortieri)の変種とすることにしたそうです。こちらの写真は、東京都の奥多摩・鳩ノ巣渓谷で観察したゼンテイカです。この地域に咲くものを愛称で「多摩川キスゲ」と呼んでいるそうです。(2015年5月30日撮影)。