新春の空は晴れたり曇ったり
刻々と色味や装いを変え
今年も休むときはないようです
私も
ただひたすらに慌しかった年末年始を
なんとか乗り切り
ホワッと一息ついている今日です
みなさまはいかがお過ごしでしょうか
本年も
拙い日記ですが、良かったらおつき合いくださいませ
どうぞよろしくお願い致します
さて
年末は、この製作に始まり
(鏡餅です)
こんな風な大皿料理を出し続け
【ロースとビーフのチーズソースサラダです】
年始はこんなかまぼこの飾り切りを入れた
お雑煮を出して喜ばれたりしつつ
バタバタバタと
例年のごとく
駆けて駆けて過ごしました
本日、ようやく「通常運転」の日に戻り
朝からコーヒーを久しぶりに落ち着いて頂きつつ
大好きな本に手を伸ばしたりしています
さて今年は
料理と同じくらい大~好きなことのお話しなぞ・・
たま~に、させて頂けたらと思います
それは
読書です
図書館で隔週ごとにまとめて借りて
空いている時間にせっせと読んでいます
落ち着いて読める時がなかなかないのが悲しい近頃ですが
大仕事を乗り切った年始のこの頃は
あっちにもこっちにも目をつぶって
毎年、読書に突っ走ってしまいマス
今、読んでいるのはコチラです
「 静人日記 」は
同じ作者、天童荒太さんの直木賞受賞作「 悼む人 」の
主人公『坂築 静人』の日常を日記形式に綴ったお話です
『静人』は事件や事故で亡くなった方を「悼む」ために
現場で祈りを捧げることを目的に
独自に全国を放浪する若者です
(なんという設定かと、訝りながら読み出しマシタ)
故人とは縁もゆかりもない彼は罵倒されたり
素行を疑われたりしつつ
それでもなお「悼む」ために過酷な旅を続けるのです
読んでいるだけで何度も
《ぅわ・・どぉして、そこまでするのぉぉ》と
苦しく切なくなるのですが
いつのまにか
人の行いの善悪、その功罪など
自分でも理解しきれていない
自分の日常のふるまいにまで及んで
じわじわと考えこんでしまったりする
不思議~な本ナンです
私にとって料理も読書も
常に自分には知らないことがまだまだたくさんあるんだなぁぁ
と、教えてくれる
かけがえのない先生のような気がします
お雑煮と読書で始まったいつもどおりの年始め・・
今年一年も
ほんの少しでも希望する未来に歩いていけるように
頑張ろうと(危ういカンジで)誓いました
そして
皆さまの一年の満開のお幸せを
いつもこの場所よりお祈り申し上げております
それでは
感謝の心をブログに込めつつ・・
力強い、更新のモチベーションを頂いております♪
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