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あと、今年2011年も残り3日になりましたね。前回の釣行がイマイチだったのでリベンジの釣り納め(竿納め)に行こうとここ数日何度も計画を立てましたが悪天候や急用が入り、結局行けませんでした。ので、今回の書き込みで年末のご挨拶にさせて頂きます。今年はほんとにいろんな事がありました。一生忘れられない出来事がやはり「東日本大震災」ですね。まだ今も問題が山積みで過去の話ではないですので深くは語りません。早期、復興を心から願っております。私は個人的には良かった年だったと思います。(父親の他界は別して)毎年思うのですがこんなに釣りに行っても事故も怪我もなかっただけで良い年と思わないとバチが当たります。特に今年はそれを感じますね。皆さんはどんな1年でしたか?どうでもいい結果ですが、このブログの「アオリイカ釣り奮闘記」としては参考に私のアオリイカ釣りの2011年度の成績を調べてみました。アオリイカ釣行回数 36回(その他の釣りすべてなら43回)。そのうちアオリイカのボウズが9回(ボウズ率25%)。釣り上げたアオリイカ数 83杯(リリース含む)。1回あたりの平均釣果 約2.3杯。今年の最高記録 2.3キロ。まあ、どうでもいい結果ですがこんな感じでした。ボウズ率は目安にして減らせるようにしたいですね。でも一番に感謝しなければならないのが、このように頻繁に釣りに行けるように協力してくれている家族(嫁)や、わが社のスタッフです。そして私のわがままな釣行計画に付き合ってもらっている釣り仲間です。ありがとうございました。当社も今日で仕事納めと掃除です。明日・あさっては自宅の大掃除が待っていますわ。トホホ。最後に、このブログを見てくれているアオリイカ釣りファンの皆様、1年間ありがとうございました。また来年も出来るだけ釣りに行ってブログにアップしていきますのでよろしくお願いいたします。 来年早々、フィッシングショーOSAKA2012に出展しますのでぜひご来場くださいね。お会い出来ることを楽しみにしています。 <あおりねっとショップ・ガオバブショップからのお知らせ>誠に勝手ながら、2011年12月30日(金)~2012年1月3日(火)の期間 長期のお休みをいただきます。休業期間中は、ご来店・お電話・メール等へのご対応・ご返答いたしかねますこと、ご了承くださいますようお願い申し上げます。なおこの間のお買い物は通常通りお楽しみ頂けます。商品の発送及びお問合せ等へのご返答は2012年1月4日(水)より順次させていただきます。お問合せの内容によりましてはお時間を頂く場合もございます。ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
2011年12月29日
いよいよ今年も残すところわずかになってきましたね。年末10日前を切ると「釣り納め」をいつにするか迷いますね。やはり最後はいい釣果で1年を締め括りたいものです。毎年年内2キロ目標ですが今年はどうも全体的にサイズが小さいですね。私は今だ今シーズンはキロアップを1杯上げただけです。せめて1.5キロアップは上げたいものです。そんな妄想を抱きながら先日の12月21日(水)に午前中だけ仕事をして昼から、釣果が良ければ「釣り納め」のつもりで釣り仲間のK村さんとアオリイカ釣りに行ってきました。今まで、いろんなアオリイカ釣りを経験してきていますが私が一番好きなのは磯場(地磯でも沖磯でもOK)でのヤエン釣りが一番好きですね。それで1年を締め括ろうと今春にいい思いをした和歌山県南紀の白浜方面の地磯に半夜(16~22時)で行くことにしました。事前の釣果情報がないままの出発だったので活きアジを購入ついでに「フィッシング椿」さんで情報収集すると・・・なんと、最近の白浜・椿方面は全然ダメだそうです(悲)。「ボウズは覚悟しいや!」と、まで言われる始末。今年の夏前の台風で藻場がやられて個体数が激減しているようですね。でもせっかく来たのだから活きアジを2人で20匹(1匹120円)購入しました。(日によっては1匹70円のアジもあるそうですよ)現地の地磯に16時に到着したのですが、やはり釣れていないのか?釣り人はほとんどいません。 足場の良いお気に入りの釣り場が空いていたのでここで釣り座を構えます。やはり釣れていないのか?墨跡も全然ありません。水温は19.8℃といい感じです。事前情報はよくありませんがこの瞬間が一番ワクワクしますね。早速、活きアジに「オトリフック」でラインを付けて投げ込み釣り開始です。地磯先端では先行者のヤエン師が1人だけいます。挨拶に行くと少し前の14時からやっているけど今だアタリは無いそうです。 まずは釣り場全体を視察です。先行者のオジサン(写真手前)のポイントにはそこそこ新しい墨跡ありましたので少しは期待は持てそうです。波も風も無く気温も高くてコンディションは最高です。(写真奥が私たち)今回はメインがヤエン竿1本で時々エギング1本の計竿2本です。時間はすでに17時過ぎ。すでに暗くなって来ました。やはり事前情報通り全然アタリがありません。ふと、磯の先端のオジサンを見るとヤエンを投入しているではありませんか?飛んで行き、到着するとすでに、釣り上がっていました。 300g級ですがアオリイカがいることはこれで分かったのでやる気が出てきました。 ヤエン釣りに集中してアジを操作します。 すると竿先に前アタリを感じて竿先がクーと沈んでいきます。待望のアタリです!あまり走らないので少し寄せて竿で聞くとむちゃ軽い、新子のようですね。一応「フッカーヤエン標準型」を入れて寄せてきます。足元まで寄せて来ましたがアジをまだ放していないのでドラグを締めて一気にアワセを入れて無事ゲットです。 きれいに全部の針がフッキングしていますね。 200~300g級なので写真を撮って すぐにリリースです。元気に泳いでいきました。K村さんにもアタリが有ったのですがアジの頭をかじられただけですぐに放されました。そこからもアタリが続かず、オジサンも1杯のみで帰って行きました。時間はもう21時過ぎ。2人でそろそろ帰ろうかと言っていると私のリールのドラグが鳴り勢い良くラインが出て行きます。竿で聞くとアオリイカのアタリのようです。サイズは感触的には500g程度ですが最後の最後にアタリが来たと慎重気味にヤエンを投入して寄せて来たのですが・・・ 途中でアジを放されバレてしまいました・・・むちゃショック!残念。 帰りかけていたのにアタリがあったので22時過ぎまで粘ってしまいましたがこれ以降アタリはありませんでした。結局、私は2アタリの1杯2~300g級。K村さんは1アタリのボウズと散々な釣果でした。今年最後にこんな釣果でしかもバラシで終わりたくはないのでもう1回行ける日が無いかと現在模索中です。K村さん、お疲れ様でした。また往復の運転ありがとうございます。来年もよろしくお願いしますね。
2011年12月22日
先日、父親が亡くなり、もう1人「あおりねっと」にとって非常にお世話になった人がいます。その方は父が6年前に倒れて生産が出来なくなった「挟み式ヤエン」を復元してくれた堺市内の製造業のT社のM野会長です。ご健在ですが父と同世代で最近は入退院を繰り返しているので非常に気掛かりです。このブログもよく見てくれているので感謝の気持ちを込めてちょっと裏話を書かせてもらいますね。 6年前(2006年1月)に父が倒れてからも「挟み式ヤエン」のリピート注文や問い合わせが多く、在庫もすぐ無くなり、父の復帰を夢見て皆さんに納品を待ってもらっていました。 私が何の売上の当てもなく、無謀にも会社員を辞めて「株式会社T2企画」を設立して起業したのは2007年7月です。当初の事業内容は「南大阪のものづくりをITで支援」というビジネスモデルで堺市内の製造業の会社を回っていました。その時に出会ったのがT社のM野会長です。会長に渡したのは手元に残った「挟み式ヤエン」の大型、標準型、軽量型のサンプル1個ずつだけ。(写真は旧モデル)図面を書き上げ、製品が寸分狂わない精巧に量産出来るように金型や治具(ジグ)を各加工箇所ごとに無償で作って頂きました。(きっと正式に発注すれば高額な仕事です)父親の時代は1本ずつ完全手作りでしたので品質にばらつきが有りました。工場では年間数百本でも数千本でも生産してもらえるように体制を整えて頂きました。まず復元の試作を作ってもらい、私が初めてヤエン釣りに行ったのが2007年8月1日です。友達と2人で和歌山に行ったのですがヤエン釣りをやった事がないので、とりあえず御坊の「フィッシングオーシャン」さんに寄り情報を聞くと店員さんが「こんな真夏に初心者が釣れるわけないで~」って、今から思えばおっしゃる通りです。とりあえず活きアジ5匹購入し店員さんに勧められた「上野漁港」へ。現地に11時くらいに着き、真夏のクソ暑い昼前から本を見ながら人生初のヤエン釣り開始です。アジの尾びれにラインを結んでアジを泳がせます。少し時間が経つとラインが出て竿先が大きく曲がっているので恐る恐るリールを巻いてみるとアジに何か大きな物体が付いているではあーりませんか?見よう見まねで「挟み式ヤエン軽量型」を投入すると水中で墨が吐き見事挟んでいるのが確認出来たのでタモですくって無事取り込めました。その時の感動は今でも忘れませんね。さらにもう1回アタリが有り、またもやゲット出来2アタリ2杯を取れたので難しいヤエン釣りと聞いていたのにすごい道具と確信しました。その後も、M野会長と改良点など試行錯誤の毎日、そこで思いました!「製造業のお手伝いをするのは自ら、売れる商品を開発して製造し売る実績(経験)をつけてからだ!」とフィッシング事業部を立ち上げ、その月の8月31日に「あおりねっとショップ本店」をオープンしました。いろんな出会いや奇跡から今があるのだと本当に思いますね。M野会長無しには今の「あおりねっと」は存在しないほどの恩師です。いつまでも長生きしてお元気でいてくださいね。心から感謝しています。※M野会長との「フッカーヤエン」の誕生裏話もありますが今回はこの辺で・・・。
2011年12月21日
訃報。先日の12月15日(木)午後9時12分に父親(重信 74歳)が亡くなりましたのでこの場を借りて、ご報告します。。。本来なら会社関係者の皆様にご連絡し御会葬のご案内をすべきだったのですが長い療養生活だった為、家族、親戚、父の知人のみで16日にお通夜、17日に告別式を滞りなく済ませております。6年前にインフルエンザを発症し菌が脳に入り、それ以降、寝たきりで言語も無く、家族の事も分らない状態で療養生活を過ごしていましたが先日、肺炎を発症し息を引き取りました。食事も口からは出来ず酸素吸入をしたままの「生かされている」日々だったので、私としてはこれで父が楽になったのではないかと思っています。父は若い時から海釣りが大好きでアオリイカのヤエン釣りも20数年前からやっており、当社オリジナル商品「挟み式ヤエン」の発案者でした。6年前の倒れる前は何度もヤエン釣りを誘われたのですが行く機会がなく一度も一緒に釣行していない事と、倒れた時から会話も出来なかったのでヤエン釣りの話を出来なかったのが心残りです。私にとって、釣りの先輩でもあり、遊びの師匠でもあり、経営者としての手本でもあった父でした。田中家の次男として産んで頂き、ここまで育ててくれて本当に感謝しています。ありがとう、お父さん。 ■「御会葬御礼 哀悼の想いを込めて」より■「あたたかい父さんの背中はこれからもずっと、家族のお手本です。」いつも明るくて、社交的でどんな時も頼りがいのあった父。現役時代は、自ら製紙会社を経営し、日々業務に励んでは、ずっと家族を支えてくれました。休日には、仲間とゴルフやカラオケを楽しんだり、釣りに精をだしたりと、趣味を満喫していた父。思い起こせば、一緒に出掛けたいろいろな場所、共に海釣りをしたときの光景がよみがえってきます。もう、そんな父の姿が見られないかと思うと寂しさが溢れてきます・・・。今日から父を心配させないよう、しっかりと祈りたいと思います。平成23年12月15日 父 田中 重信は出直しました。ここ6年間は療養の日々でしたが、最期のそのときまで、頑張り抜きました。生前多くのご厚情を賜りました皆様へ、深く感謝を申しあげます。今後とも今までと変わりなきご厚誼を賜りますように、宜しくお願い申しあげます。お世話になった皆様へ「ありがとう」の想いに満ちて親族一同
2011年12月17日
前々からなかなか行けなかった(悪天候で3回延期に)マルキューのフィールドスタッフの秋山(白墨大王)さんと12月14日(水)に日帰りで和歌山県の串本大島までティップランのボートエギングに行って来ました。今回は秋山さんの釣り仲間のエイルちゃんも同行でした。私は初対面ですがエイルちゃんは2年前から鮎釣りから釣りにハマリ今では1人でも釣りに行くという「釣りガール」です。ティップランは初体験です。天気予報では「曇り時々雨、波2~3m、風5~6m」と大荒れの予報で覚悟したのですが行ってみると晴天で凪状態しかも無風という風が命のティップランには悪条件になりました。(ヤエン釣りなら最高の天気だったのに...防寒していったのにむちゃ暑かったのでした)深夜1:30に、あおりねっとショップに秋山さんのマイカーで迎えに来てもらい出発です。目的地の串本大島には早朝5時前に到着したのですが明るくなるまで出船は出来ないのでしばし仮眠です。でもすぐに起きてしまいちょこっと波止場でエギングをすることに・・・すると私の竿にヒットです!でも300g級だったのですぐにリリースです。こんなところで運を使ったのか?このまま幸先のいいスタートなのか?ようやく薄明るくなってきたので荷物を積み込み、いざ出船です。まずは浅瀬の地磯沿いを探ります。船長は秋山さんで私とエイルちゃんはお任せ状態です。さっそくティップラン開始です。期待に反してアタリがありません。何度か場所移動してようやく私の竿にヒットです!が、コウイカちゃんでした。即リリース。天気予報が大きく外れて天気は良さそうです。それは嬉しかったのですが風がほとんど無くエギの操作が難しいです。 ティップ(穂先)でアタリを探ります。 ようやくヒットと思いきや、こんなオブジェが釣れました。トホホ。 でも、その後、待望のアオリイカのヒットです。無事、取り込み800gの良型をゲットです。 時間はもう8時過ぎですがまだイケスには1杯のみです。 私はすでにエギングで1杯とコウイカ1杯とティップランで1杯釣っているのでいいのですがあとの2人は今だノーヒットです。さすが秋山さんエギの準備は万全ですね。 私も数少ないエギをチェンジしながら頑張ります。 でもアタリはなかなかありません。時間はもう11時過ぎ。ようやく秋山さんにヒットです。 小ぶりですがこれでボウズは逃れました。 もちろん使用エギは「マルキュー ダートマックス」です。 ようやくイケスに仲間が増えました。 でもアタリが続きません。昼前になり、このままだとエイルちゃんはボウズの可能性も出てきたので魚釣りで遊びです。マルキューの「オーバルテンヤ」に「エコギア アクア 海老」を付けてアカハタを狙います。 ティップランのロッドにエギからテンヤにチェンジするだけでOKです。 魚釣りが得意なだけあってエイルちゃんにヒットです。 アカハタではなかったですが良型のカワハギをゲットです。羨ましいお土産が出来ました。 続いてエイルちゃんです。今度はこれまた良型のガシラ(カサゴ)です。 時間は14時過ぎ。残り2時間。風もほとんど無くなり海も穏やかで凪状態。潮も動きません。完全にあきらめムードが船内を漂います。ここは気分転換と私が持ってきた携帯クッカーの「アルポット」でお湯を沸かしたカップラーメンタイムです。 どんな状態でも10分ほどでお湯が沸く優れ物。(ご飯も炊けるのですよ) 大海原の上で食べるカップラーメンは最高です!至福の一時ですね。 エイルちゃんもご満悦。この時期おススメの「アルポット」の詳細は「こちら」時間は15時過ぎ。残り1時間を切ったときに奇跡が起こりました!私とエイルちゃんが魚釣りをしている間も秋山さんはエギで粘っていると久々のヒットです! 小ぶりですが久々のアタリに嬉しい1杯です。 嬉しさ半面、強烈なイカ墨攻撃に白墨大王が黒墨大王に変身です。苦笑いの秋山さん・・・ 続いて秋山さんが立て続けにもう1杯追加です。この1杯で船上に活気が出ますが私はこんな時にラインブレイクなのと撮影と取り込みのお手伝いに必死で竿が出せません。なんと今度はダブルヒットです!!! エイルちゃんの初ヒットは大物のようなので私が取り込みます。 後で計ると900gの良型アオリイカをティップランで初ゲットです。おめでとう! この場で秋山さんが怒涛の4連発を上げイケスの中は7杯のアオリイカになったところでタイムアップです。結局、釣果は3人でアオリイカ8杯、コウイカ1杯、カワハギ&ガシラでした。そのうち私の釣果はアオリイカがエギングで1杯300g、ティップランで1杯800g、コウイカ1杯です、トホホ。初体験のエイルちゃんがティップランで900gを初ゲット出来たのが嬉しかったですね。秋山さんは小ぶりサイズですがさすがの5杯です。秋山さん、エイルちゃんお疲れ様でした。秋山さんには往復運転や船の操縦までと何から何までお世話になりました。天気が良過ぎて釣果に結び付きませんでしたがいいティップランの勉強になりました。
2011年12月15日
日を追うごとに気温が低くなりますね~。夏が大好きな私は冬になっていくのが憂鬱です。何が一番イヤって着る物が増えるのが一番イヤですね。春→夏→長~い秋→春→夏・・・ってならないかなって...沖縄移住(笑)。大型が釣れる初夏の夜釣りって最高です!でも今年は真冬でもアオリイカが釣れるティップランをマスターするので少し楽しみですわ。先日の12月6日(火)に「ロマンティック・ランドセル」で有名な「ラピス」のF知さんが青物釣りとティップランを経験したいと言っていたので午前中だけの予定で和歌山県の中紀にいつもボート釣りに行って来ました。今回は当店スタッフのくわっちもボート釣り経験をする為、午前中休業にしての同行です。早朝5時に船着場に到着し早速出船ですが暗いうちは危険なので湾内の地磯沿い(水深8m)でヤエン釣りです。しかし明るくなってきた6時半ごろになってもアタリが全然ありませ~ん。くわっちがオキアミで良型のアジとチャリコが釣れただけです。明るくなったので、少し沖に出て私がよく釣る青物ポイント(水深10~12m)で小型のアジを泳がせますがイカも青物もアタリ無し。7時前とうとう日の出です。8時前まで粘りますがな~んのアタリもないのでティップランをする為、かなり沖(水深25mゾーン)に移動です。北風が強かったので小浦崎から船を風まかせで流してティップラン開始です。風が強すぎて船がもの凄く早く流れてなかなか底が取れないのでエギにシンカーを付けて調整です。そんな中、早速F知さんにアタリ有り!F知さんはもちろんティップラン初体験でタックルもティップラン専用が無いので私のエギング用ロッドです。さあ、初ゲットは何が掛かったのでしょうか?イカはイカですが・・・残念、コウイカでした。でもティップラン初ゲットおめでとうございます!初体験者でも簡単に釣れるのがこの釣法の魅力ですね。続いて私にアタリ有り!でも異常に重い!!海底にあったゴミか?大きな石でも釣ってしまったのかな?って程、重いです。ジェット噴射って程じゃないですが生命反応はありますので生物です。ようやく浮いてきました。イカのようですが・・・正体は、まるまる太ったコウイカでした、残念!むちゃ重いです。ようやくタモに入りゲットです。墨吐き要注意で取り込みます。デカ!あとで計ると1.3キロありました。厚みがあるのでラグビーボールみたいですね。その後が墨地獄に・・・バッカンも被害に・・・ボートなのでこんな事も出来るので嬉しいですね。続いて、また私にアタリです。またコウちゃんかな?不安が過ぎります。でもジェット噴射があり、手応え充分です。上がって来ました。待望のアオリイカです! エギは「マルキユーFishLeague☆エギリー ダートマックスTR 3.5号 TR05: ディープパープルボーダーパープル」に「ダイワ☆餌木アゴリグシンカー」10gを装着。500級の食べごろサイズのアオリイカです。逆光ですが一応、パシャ!風が強すぎてすぐに浅瀬まで流せれるので、またスタートラインまで移動します。2回目のどてら流しです。風が徐々に止んできました。やはり、1回目とほぼ同じポイントで私にアタリです!!ここをポータブルGPS魚探「ホンデックス PS-501CN」に地点登録します。今回もジェット噴射があるのでアオリイカと確信。なかなかの重さです。浮上してくるとイカスミ攻撃です。 雨のようにイカスミが降ってきます。 ようやく御用です。 700g級のグッドサイズです。ツーショット写真を撮ろうとすると・・・ またもやイカスミ攻撃です。 これ以上、墨だらけはイヤなので、とっととイケスに入れます。 ところがこの後、風がピタッと止んでしまいました!ティップランは風が命ですので風が止むと釣り中断です。時間は9時半。昼からの仕事に影響ないようには納竿時間限界が10時半なのでラスト1時間は地磯沿いに戻りヤエン釣り再開です。でもやっぱりアタリ無し。くわっちがアジの切身でガシラ(カサゴ)を順調にゲットです。 ふと、イケスを覗くとさっき釣ったアオリイカが餌のアジを食べているではあーりませんか? どのように食べるか研究。アジを裏返してアジの急所の頭の後ろから徐々に食べていきます。アジは角度は約45度の状態です。 なのでその時点ではアジの尻尾にかけてあるヤエンが到達する場所(掛け針)はかなりイカの胴体より下ですね。頭が落ちるとイカと水平になります。(メモメモ)そんな事をしている間に納竿時間です。結局3人で下記写真の釣果です。 私は1時間半のティップランで500~700gのアオリイカ2杯。むちゃデッカイ、コウイカ1杯1.3キロをゲットしました。F知さん、くわっち、お疲れ様でした。F知さんご要望の青物とアオリイカはゲット出来ませんでしたがティップランの経験は出来たと思うので次回はティップラン集中で行きませんか?(青物はあくまでも外道なので狙うとダメですね~)結局、ヤエン釣りではノーバイトでした。午前中は前日から水温が1~2℃低下したのでアオリイカは深場にいたのでしょうか?これからの季節(12月~2月)は水温が下がり、北風が吹くのでティップランには持って来いの時期に突入ですね。波止場や地磯からのエギングやヤエン釣りは日中で水温が多少上がるので夕マヅメがおススメの時間帯になると思います。
2011年12月07日
最近の週末は天気が良いのと悪いのが週ごとに交互にあるように思われますね。で、私の釣行予定のある週末は見事「悪い週」で延期連発ですわ。トホホ。昨日の12月4日の日曜日に朝、遅めの8時半に目覚めてカーテンを開けると気持ちの良い天気ではあーりませんか!でも釣行予定はなく今日は家族サービスの予定です。そこで苦肉の策でアオリイカ釣りも出来て家族サービスも出来る場所を兵庫県の「舞子公園」と決めました。でも行ったことが無いのでとりあえずエギングロッドだけ持って自宅を朝11時に家族4人で出発です。下記が公園の見取り図です。駐車場からむちゃ近い!!(ただ駐車場の営業時間が8:30~21:30なので要注意です。そして有料ですよ)まずは明石大橋をバックに記念撮影、パシャ! 向こうに見えるのは淡路島です。 さすが日曜日です。5mおきに釣り人が入っています。 こちらは海に向かって左側です。向こうに見えるのが「ホテル セトレ」でその向こうが「アジュール舞子」です。 さっそく釣場に降りますが風が強くてエギが投げ難そうです。 なかなか釣り場を選べません。 仕方ないのでまずは家族と遊びます。鳩に餌をやり長閑な休日って感じです。 ようやく1人が帰ったので少しエギを投げてみますが後ろから家族がうるさくて集中出来ません。 次女は、ようやく歩けるようになったので「パパ、パパ」と大声で叫び大変です。 仕方がないので場所移動です。釣り人はいろんな釣りをしていました。上物でグレもよく釣れていましたし、青物狙いでルアーマンやアジも泳がせていました。そして子供がブラクリで大きなガシラもたくさん釣っていました。アオリイカもよく釣れているのか?墨跡が多いです。 橋の下まで来ましたがここも墨跡がいっぱいです。 朝マズメや夕マヅメは狙い目なんでしょうね。 私も奇跡の1杯を目指しエギを投げますが・・・ 5回ほどキャストすると携帯電話が鳴り、嫁から「もう行くで!」で、終了です。トホホ!釣りはほとんど出来ませんでした(約10分ほど)が良い下見になりました。機会あればまた来ます。 ここは足場が良いので家族でお弁当持ってファミリーフィッシングもお勧めですね。「舞子海上プロムナード」や「橋の科学館」など、いろいろ施設もあるので子供も楽しめそうです。そこで次に向かったのが舞子公園から車で3分ほどで到着の「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」 です。もうすっかりクリスマスムードです。遅い昼食を食べて、少し早いですが子供のクリスマスプレゼント選びに嫁が次女を連れてショッピングに行きました。 私と長女は施設を散策です。こちらは「さかなの学校」だそうです。 そしてこちらはヨットハーバーです。向こうには明石大橋と淡路島が見えて最高のロケーションです。娘もはしゃいでジャンプです! もう1回ジャンプでパシャ! でもよく飛びますわ。(ホットパンツ丸見え)2時間ほど、買い物をして夕食は元町方面まで移動して「南京町」で夕食です。すごい人です。まるで正月の初詣って感じです。 娘は初めてだったので大はしゃぎです。夕食は飲茶料理を食べました。(ちゃんと店に入りましたよ~) なぜ、こんなに人が多かったのかは、そうです「神戸ルミナリエ」です。私たちは行く予定じゃなかったのですがせっかくなので行ってみたのですが人、人、人で、もう大変でした。でもなんとか到着するとやっぱりきれいですね。 光の芸術ですね~。いつも家族サービスは和歌山方面なので今回は久しぶりの神戸方面で新鮮でした。嫁がしっかり「LEGO」のクリスマスプレゼントを買っていましたよ。(左が長女用、右が次女用) 釣りと家族サービスは両立しないことがよく分かりました・・・。
2011年12月05日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・14時に漁港に戻り、私はなぜか波止場の上、そこから私とO崎さんのハイエースが兄弟の様に並んでいるのが見えます。夕方のマズメ狙いに備え16時まで仮眠休憩する予定でしたが・・・私は休憩をせずに波止場のテトラからエギをキャストしていました(笑)。 結局、休憩中のエギングではアタリは無く16時前に再度出船です。 夕マズメは磯場の浅瀬に小魚の捕食に来るとにらんで、地磯沿いの水深7mゾーンでアンカーを落とします。そこでヤエン釣り再開、時間は16時過ぎです。高速の通勤割引50%20時までに乗りたいので終了予定は18:30です。なかなかアタリが無かったのですが、ちょうど陽が沈んだ17時過ぎにO崎さんに待望のアタリです!竿で聞いて大きさを調べ、根に絡んでいないか確認します。 私が一緒だからでしょうか?「フッカーヤエン標準型」を入れてくれます。 さあ、待望のアタリを見事ゲット出来るでしょうか?祈りを込めてヤエンを送ります。ヤエン到達を待って徐々に寄せてきます。何度か逆噴射があります。 水面にアオリイカの姿が見えました。すでにアジを放してヤエンのトップがイカの腹に刺さっています。 私がタモで救って見事ゲット出来ました!! キロ近いグッドサイズです。 本日、待望のアオリイカをゲットです。O崎さんが釣ってくれて私もホッとしました。後で計ると897gでした。 辺りが暗くなりゴールデンタイム突入で、そこからがアタリラッシュです。 私の読みは的中しました。私にもアタリがあり同じくフッカーヤエン標準型を投入。きれいにフッキングして小さいですが本日ヤエンでは初ゲットです。 一応記念撮影をパシャ! ほんとに交互にアタリます。次はO崎さんです。 またもやフッカーヤエンで見事ゲットです。 「どや顔」をパシャ! 次の番は私です。フッカーヤエンを送り込み、アジを放させる為、ちょっと大胆に強引に寄せてきます。かなり強引に寄せたのですが手前に来てもアジを放していません。こんな時は要注意!!一度、イカを沈めて一気にアワセを入れて浮上させますが強情にもまだアジを放しません!そんな事をしているとヤエンがイカに上に乗ってしまいました、最悪です!!仕方ないのでトップアームが長い助っ人の「フッカーヤエン大型」を追加投入です。作戦成功で大型の方が見事掛かりました。ホッ! これも良いサイズです。最近ようやくアオリイカも大きくなってきましたね。 一応パシャ! これは苦戦はしましたが2人ともフッカーヤエンでバラシ無しの4アタリ4杯ゲットとパーフェクトでした。時間は18時15分。残り15分です。こんなにアタリが頻繁にあるのならエギでも釣れるかなあって思いエギも投げてみますと・・・見事ヒットです。しかも重量感のあるいい引きです。一瞬「魚かな?」と思いました。浮上してくると掛かっているのは足1本です。でも無事に取り込みエギでもゲットです。 喰腕1本で釣り上げたグッドサイズのきれいなアオリイカです。あとで計ると1.08キロでした。キロアップゲットです。まだまだアタリは有りそうでしたが納竿予定の18:30になったので帰港しました。船着場でメジロを計ると長さはちょうど70cm有り、重さは3.28キロでした。 本日の釣果、メジロ1匹、アオリイカ6杯、コウイカ3杯を写真におさめて小さ目のメスのアオリイカ2杯はその場でリリースしてあげました。19時には漁港を出発し、2台に分かれて帰路につきました。O崎さん、お疲れ様でした。午前中だけ付き合ってもらう予定がこんなに遅くまでありがとうございました。でも最後にアタリラッシュで面白かったですね。その夜にはメジロの刺身を美味しく頂きましたよ。 P.S.いよいよ12月です。毎年「年内2キロアップ」を目標にしていますがさて今年は達成出来るかな?(昨年は年末ぎりぎりに1.9キロ止まりでした。)
2011年12月02日
皆さんお元気ですか?あと1ヶ月で今年も終わりですね~。何かとバタバタと忙しい時期になって来ましたね。そんな中、前々から今流行りのティップランエギングをマスターしたくてマルキューフィールドスタッフの秋山さんに教えてもらおうと釣行計画を立てているのですが2度も悪天候で延期になっていました。それで今回11月30日(水)の午後からなら行けるということに・・・ボートはいつもの和歌山県中紀に停泊している「T-1号」をレンタル使用。私はせっかくなので朝からヤエン釣りをしようと近所の釣り仲間のO崎さんを誘うと、前日の夜から由良でヤエン釣りをするというので朝6時に船着場で合流することにしました。昼から秋山さんと合流するので午前中だけ付き合ってもらいます。私も前日夜から現地入りして朝まで愛車で車中泊です。朝6時にO崎さんの電話で目覚め、さっそく出船です。(5時間熟睡出来ました漁港で目覚めるって最高ですね、でもまだ真っ暗です)アジはO崎さんの残りともともとイケスにいた合計15匹です朝7時過ぎ、さっそくヤエン釣り開始です。私がアジを投げ込むとすぐにドラグが鳴りラインが出て行きます。どうもイカではない勢いです。これは青物?とドラグを締めて大きくアワせます。竿は磯竿2号でラインはフロロ1.5号なので無理は出来ません今回も持久戦です。ロッドとリールが悲鳴を上げるほどの強烈な引きです。ボートの周りを何周したでしょうか?ヒットしたのが7:10で、すでに時間は7:50です。40分以上の格闘の上ようやく足元まで来ました。なんとか無事ゲットです腕も足もパンパンですわ。でも一番迷惑を掛けたのはO崎さんです。この間、釣りは出来ませんでした。O崎さんすみませんでした。あとで計るとちょうど70cm。いつも関心するのですがアジの尻尾の掛針(オトリフック)が上手いこと口に掛かっています。がっちり掛かっていてなかなか外れませんここでビックリする光景を見ました。隣に来た漁船の船頭がなんと!500g級のアオリイカに大きな釣り針を付けて海に投げ込みました。何を釣るのか??? 分かりますか??後で分かったのですが「クエ」だそうです。アオリイカが餌ですよ~贅沢ですね。私たちはこれ以上青物が来たら困るので場所を移動しました。沖は止めて地磯沿いの水深10~12mゾーンです。アジを泳がせますがアタリは全然ありません。アジもあまりないのでエギも投げてみます。するとヒットしたのですが・・・なんとコウイカでした。私はアオリイカ以外のイカを釣ったのが初めてなのでちょっと嬉しかったです。もう少し深場の小浦崎周辺の水深18mゾーンに行きますがそこでもアジにアタリはありません。時間は午前10時ごろ。秋山さんから連絡が入り急遽用事で来れなくなったとのことです。残念。仕方ないのでO崎さんにこのまま付き合ってもらって一か八かのティップランで初ゲット出来るか挑戦です。一気に小浦崎の沖に出て水深27mゾーンからボートを風に任せて流します。今回ティップラン用に購入したリールは「シマノ☆11セフィア BB C3000HGS」に「カスタムWハンドル オフセットユニット シマノ用 ZZ-04」を装着です。ラインは「ゴーセン☆アオリイカ エギ ファーストクラス 0.6号 180m」を巻きました。ロッドはまだ初心者なので手頃な「メジャークラフト☆クロステージ CRJ-782SC」です。エギは「マルキユーFishLeague☆エギリー ダートマックスTR 3.5号 30g TR05: ディープパープルボーダーパープル」です。さらにリールには取り寄せた「リールスタンド」を装備し大切に使っていきたいと思います。ティップランはエギを真下に落とし底を取って(底に着けて)から軽く3~5回ほどリールを巻いてステイ(停止)させて穂先でアタリを取る簡単な釣り方ですが、こんな釣り方でほんまに釣れるのか?そしてこんな深場にアオリイカがいるのか?不思議です。さっそく第1投を落として5回ほどリールを巻き上げステイさせると、穂先がふわぁーと引き込みます。「もしかしてアタリ!」とアワせを入れると重量感を感じました!ヒットです!何が釣れたのか楽しみですが何度かジェット噴射があったのでアオリイカぽいです。やりました!待望のティップランでアオリイカです。まさかの第1投でヒットとは??うれしさ満開です。ほんとにこんな深場にいるのですね~型は小さいですが目標の初ゲットは達成です!興奮冷め止まぬまま第2投です。するとまたもやアタリが有りヒットです!入れ乗り状態ですが今回はコウイカの「コウちゃん」でした。残念。でも連続アタリは終わりました。風に流されるとすぐに浅場に行くので再度深場までボートを走らせます。今回は思い切って水深30mゾーン。今度はO崎さんのティップランにヒットです!何が釣れたのか??? ドキドキです。残念、コウちゃんでした!それでもO崎さんは本日初ゲットです。ボウズは逃れました。時間は14時。アジもまだ10匹ほど残っているので夕方のマヅメ狙いで起死回生をしようと一旦休憩の為、上陸する事にしました。ここで文字数がオーバーしたので「後編」に続く。今のところの釣果は私がメジロ1匹とアオリイカ1杯とコウイカ2杯。O崎さんがコウイカ1杯とイマイチです。夕マヅメ狙いで起死回生は成功するのか「後編」を乞うご期待!!
2011年12月01日
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