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先日の3月5日(金)に久しぶりにあおりねっとスタッフ(私・くわっち・鮎ちゃん)3人で和歌山県の田辺の天神崎に半夜でヤエン釣りに行ってきました。(予定は通い慣れたみなべの堺漁港の予定でしたが活きアジを買った「釣太郎 みなべ店」の店員さんが「昨晩の大雨で漁港は雨水が入ってあかん」って言うので急遽変更しました)今回も1つアイデアを紹介しますね。アジバケツ用のエアーポンプの電池ってよく無くなって高くつきませんか?私は電池を充電式の単3電池を使っています。通常単1なのでサイズが合わないのですが100円ショップで売っているスペーサーを使うとOKです。(パナソニックの「エボルタ」かサンヨーの「エネループ」がお勧めです。充電器と単3が4本セットの「急速充電器セット K-KJQ91M34R」が良いですね、スペーサーもセットになった「ファミリーセット K-KJQ02S22B」もありますよ。)で、どのくらい持つかというと今回実際使った「エボルタ」をフル充電してパナソニックの「BH-735」に入れた場合4時間半持ちましたので4本持っておけば8時間以上はいけますね。約1200回も充電が出来るのですぐに元は取りますしポンプ重量がむちゃ軽くなります。使い終わった電池のゴミも出ませんし最高です。話しは釣行記に戻しますね。あおりねっとショップを14時に出て、みなべICを降りて16時過ぎに途中の「釣太郎」みなべ店で活きアジを確保しました。 3人で20匹と少なめの購入です(1匹105円) 次々に地元のヤエン師がアジを購入に来ていましたよ。 車で15分ほどで天神崎に到着、ここが無料の駐車場と少し前からきれいになったトイレです。 すぐ前には新しくリニューアルした海上釣堀「天神崎アングラーズコーブ」があります。スタッフの方に聞くと活きアジも売ってくれるそうですよ(要確認) 天神崎は釣り場が広く少し奥に行けば地磯の「元島」があるのですが今回は初心者2人を連れているので波止場で竿を出しました。16:30開始です。最初、潮が引いていたのですぐ横の地磯から私とくわっちが探ります。 久々、私くし登場です。 天気は曇りでしたが風も無く気温はジーンズでいても平気なくらい暖かったです。でも波は少し高くてすぐに地磯は足元まで波が来たので波止場に上がりました。 足場が高いので5mのギャフの柄でも厳しいので干潮時は出来れば7mがお勧めです。一番右端(手前)が私、5m離れて鮎ちゃん、また5m離れてくわっちです。 アタリが無いまま時間は19時過ぎ、辺りはすっかり真っ暗です。その時ようやく私の竿にアタリらしきものが有りました。ゆっくり寄せてくるとヤエンも掛からないような新子のアオリちゃんでした。そこそこ食わしてあげてもこの程度です。またもやこんなんばっかりなのか?向こうでくわっちが叫んでいます。「なんか乗りました!重いです!」 寄ってみると竿が大きく曲がっています。「ヤエン入れた?」と聞くと「イカじゃなさそうなのでまだです」という返事。「ゆっくり上げてきて正体見ようや」と言うことに・・・。ようやく水面近くに上がって来たのですがよく分かりません、くわっちはタコの様と言うのですが・・・。とりあえずフッカーヤエン標準型を投入し強引に水面に上げてみると大きなアオリイカです!!ヤエンも見事フッキングしています!私がギャフで掛けて無事ゲット。奇跡の1杯ですね、またもやビギナーズラック? サイズを測ってみることに、くわっちの今までの最高は昨年末の1.4キロですが超えているか・・・ 出た!新記録1.74キロありました!おめでとう!!!! 新記録の記念撮影パシャ! この後もなぜか、くわっちばっかりにアタリが数回続きます。でもヤエンを投入すると鮎ちゃんと私のラインに絡んで大パニック!やっと解けた時には完食でご馳走様状態でした。 そんな中、鮎ちゃんに待望のアタリです!でもイカが大きく横に走ります。くわっちが寄せ方をアドバイス。 ヤエンも入れて寄せて来るとなんと2つ横のヤエン師さんのラインに絡んでヤエンが止まっています。鮎ちゃん悔しいバラシです。そしてまたもやくわっちにアタリ有り!今度は理想通りの展開で見事1キロジャストをゲットです。くわっちにはいつもアタリ運がありますね。羨ましい! 私はというと外道のアタリばかり(アナゴ?)でアジを浪費。時間は21:50。とうとう20匹のアジも私の1匹になりました。 この後みんなで23時にスーパー銭湯に行くことになっているので22:00に納竿予定です。でも私のアジは元気なので「最終の最終で22:20までさせて」と断りを入れ最後の望みでくわっちの場所に移動しました。時間は22:15。残り5分です。鮎ちゃんに「前回T橋さんも最後に奇跡が起こったんやで」言っているとアジが暴れ始めました。時間は22:18。残り2分。ラインにテンションが掛かりググーと竿先がしなります。ドラグが鳴り徐々にラインが出て行きます。アタリです!待望のアタリが来ました!!!3分ほど待ちフッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せて来て各自戦闘配置に着きます。私はもちろん竿操作、くわっちはギャフ、鮎ちゃんは照明係り。ギャラリーも増えてきました。水面に上がってきて鮎ちゃんがライトを当てるとなんと!蝕腕1本に掛かっているだけです。(この足がちぎれるとゲソ1本だけのお土産になってしまいます。)みんなに緊張が走りましたが無事くわっちがギャフを打ち込んでくれて見事ゲットです!時間が無いので早速検量です。 やりました!ようやく今シーズン初のキロアップの1.06キロです。 久々の記念撮影パシャ! 時間は22:38。大急ぎで片付けて田辺バイパス近くのスーパー銭湯「弁慶のさと湯」に向かいます。最終入場が23:00までなのでギリギリです。なんとか22:53に到着し24:00の閉店までゆっくり入浴出来ました。結果をいうと私が2アタリの1杯1.06キロ、くわっちが6アタリの2杯1.74キロ・1.01キロ、鮎ちゃんが1アタリのノーゲットで計3杯です。お疲れ様でした。アタリの数は少なかったですがようやく今シーズンキロアップをゲットで出来たのでよかったです。その1杯はラスト1匹のアジで納竿2分前の奇跡の1杯でした。この日、元島の地磯の方では皆さん5杯~10杯以上の釣果があったみたいですよ。
2010年03月06日
前回の釣行以来、約1ヶ月ぶりにアオリイカ釣りに行ってきました。当初予定では3月1日の大潮の満月に行く予定でしたが南紀方面が南風と大波で渡船が出ない為、中止したのですが、翌日の3月2日(火)に渡船屋さんに聞くとなんとか出せそうというので、急遽、昼から釣り仲間のT橋さんを誘い和歌山県のすさみの江住にある前田渡船さんにお世話になり行ってきました。昼13時半に堺市を出発し江住に着いたのはすでに16時でした。現地近くの「もりした」さんで活きアジを確保。各自15匹ずつ購入(1匹110円)。海を見ると少し白波が立っていますね。 船着場で船長を待ちます。 船が出ることを知った他の釣り人も合流です。この方たちは1週間前に2人でキロアップばかり9杯上げたそうですよ。 少し遅れて前田渡船の船長さんが来ましたが船を出すべきが思案中です。(不安) とりあえず、沖磯に行ってみようという事で出船です。通常、半夜は22時までですが船長が今日は高波なので21:30までにしてほしいとのことです。天気も曇りで雨が降りそうですね。 先ほどの2人は1週間前に9杯上げた実績の「タカラ」に上がります。でも大波でなかなか上がれませんでした。 2人を降ろした後も船長が波の状態を少しの間、確認して移動しません。 さお、いよいよ私たちのポイント「コビト」に向かいます。 ようやく見えてくると波がかぶって乗れそうもありません。仕方なく、近くの地磯に降りました。漁港や「もりした」さんもすぐそこです。 ようやく17時半にアジを泳がして釣り開始です。 T橋さんは得意の手持ち泳がせです。曇りで月は出てきません。満潮の19時を過ぎますが2人ともアタリ無し。たまにラインをプツンと切られるのでどうもサメが回って来ているみたいです。ようやく私も竿にアタリ有りです!竿で聞くと軽い!とりあえずフッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せて来て念のため軽くアワセを入れます。水面に上がってきたのでライトを照らすと見事フッキングしています。小さいのでこのままゴボウ抜きで久しぶりのアオリイカゲットです。 でもサイズは小さく300G少し。 潮溜まりで少しの間泳がせておきます。 とうとう時間は21時20分。船が来たので、T橋さんにはアタリ無しのまま竿を仕舞おうとした時に初アタリです。船を少し待ってもらって少し早めにフッカーヤエン標準型を投入。水面に上がってくるといい型です見事フッキングしています。私がギャフで取り込み、奇跡の1杯です。 がっちりフッキングしています。 サイズを測るとちょうど1キロのキロアップです。さずが春イカ、少し傷が多いですね。「タカラ」に上がった2人に釣果を聞くと1人だけ1.7キロを1杯のみだそうです。サメが回ってきてどうしようも無かったみたいですね。船から上がって半夜の渡船代1人5000円を払います。 ここで手も洗えて便利です。船長といろいろ話しをしました。いろいろありがとうございました。 結局、前々回の「すさみ遠征」のリベンジで行ったのですが、サメと海が時化ていたせいか釣果は2人ともアタリは1回ずつのみで1アタリ1ヤエン投入の1杯ゲットです。私が300g、T橋さんが1キロジャストの2杯でした。まだまだスランプ脱出は出来ていませんね。T橋さん、お疲れ様でした。急なお誘いにも付き合ってもらってありがとうございます。最後の最後に奇跡の1杯上がってよかったですね。
2010年03月04日
フィッシングショーOSAKAの数日前にウキ釣りの名手「アオリーロード」の角田さんから連絡があり、「フィッシングショーで大阪に居ているので前日の2月5日(金)に釣りに行きませんか?」というお誘いを受けました。前回のブログにも書きましたがその日は「業者日」でフィッシングショーに行っているので行くとしても昼からじゃないと無理ということで14時に出発して半夜釣りに行くことになりました。波止場以外の車から遠い浜辺や地磯にも対応出来るように手製のアジタンク&アルミ背負子を準備。20Lのタンクなので活きアジを最大20匹は持ち運び可能です。 ところが前日の天気予報では和歌山方面は天気は良いのですが北西風が風速7~8mと爆風状態の予報です。串本方面まで行けば北西風も避けれるのですが14時出発では現地に着くともう夕マヅメが終わっています。そんな天気ならやめておけばよかったのですが、久しぶりの角田さんとの釣行なので強行で前回のすさみ遠征で下見してきた白浜町の伊古木の北風に強い地磯に行ってみることにしました。16時に、途中の「フィッシング椿」さんで活きアジを購入。 元気のいいお婆ちゃんがアジを売ってくれました。私は10匹、角田さんは20匹(1匹100円)。今日入荷したばかりの元気の良いアジでしたよ。 ここが前回下見した伊古木の地磯です。道からは近そうに見えますが・・・。 1人だけ釣り人が見えますね。急な斜面を降ります。 足場は見た目より厳しく暗くなるとかなり危ないかも? ちょうど背中側が北西で大きな壁(崖)があるので風はほとんどありませんでした。角田さんは2往復したのですが私はアジタンクのお陰で1往復で行けました。16時半。いよいよ釣り開始です。なんの実績も無い場所なので一か八かです。 角田さんも秘策のウキ釣り仕掛けを投入し棚を探ります。深さもそこそこありいい感じ、周りの状況も良さそうなポイントです。 ところが、夕マヅメも過ぎ、真っ暗になり20時を過ぎても、私も角田さんも一切当たり無し。水温もかなり低く14℃台くらいでしょう。 ようやく私にアタリが有ったと思うとウツボのような齧られ痕です。月明かりも無いので早々と21時に納竿しました。またまたやってしまいました。アタリ無しの完全ボウズです。帰りの車の中で2人とも猛反省です。一か八かの実績の無いポイントに行ってしまったことを・・・。そんな時、角田さんの師匠のヤエン名人の八木さんから連絡が入りました。串本に釣りに行った帰りで岸和田SAで休憩しているそうです。私も岸和田SAに立ち寄り八木師匠にお会いさせて頂きました。話しを聞くと私はまだまだだと痛感です。八木さん、貴重なお話ありがとうございました。角田さんすみません。私の都合に合わせてもらったばっかりに・・・。今度は堅いポイントに行きましょうね。追伸:フィッシングショーお疲れ様でした。
2010年02月08日
前々から計画していた真冬のアオリイカ釣り遠征予定で串本大島を予定していたのですが串本のエサ屋さんに聞くといまいちという事だったので和歌山県の南紀のすさみに変更して1月29日(金)夕方~30日(土)夜まで1泊で行ってきました。今回の釣行は私と当店スタッフのくわっちと最近よくご一緒のT橋さんの3人です。あおりねっとショップを昼13時前に出発し、一気に紀伊半島を南下し、まずは活きアジの購入の為16時半ごろ、すさみ町の江住にある酒・コンビニ・えさショップ「もりした」さんに寄りました。まずは今夜分のアジを各自10匹計30匹(1匹110円)で購入。 森下店長にアオリイカのポイントを伝授して頂きいろいろありがとうございました。いろいろポイントを回ったのですが無難に有名な江住漁港の波止で半夜をすることにしました。先客は地元のおじさん1人だけ。今回も分かれようということでT橋さんは外海側の波止に移動です。地元のおじさんは毎日来ているそうですがここ数日水温が下がってアタリがないそうです。(不安)車からも近く足場も良く釣り易い波止場です。 「もりした」さんからも目と鼻の先です。 T橋さんも別の場所で釣り開始です(写真中央の赤い服)いよいよ夕まずめでしかも満潮時です。満月が姿を現してきました。ところが2時間くらい過ぎても私たちもおじさんもアタリがなくて私に外道のアタリ1回のみです。T橋さんに電話すると「3~4回ほど良くアタリがあるよ」とのことなのでT橋さんの場所に急遽移動です。この場所は浅瀬でアタリはあってもすぐ根の潜り込まれるのでT橋さんは今だノーゲットだそうです。くわっちがアジを投入するとすぐにアタリ有り!フッカーヤエン標準型を投入し見事700g級をゲットです。くわっちは今年初ゲットです。私はというと相変わらずアタリが有っても外道です。大きなウツボゲットです。 21時前。潮が引くとシモリが出てきて釣りになりません。明日もあるので今夜はこれで納竿にして宿に向かいます。本来なら江住の前田渡船さんに乗る予定でしたが宿泊も込みで沖磯に渡してくれる江須崎の酒井渡船さんにお世話になりました。この写真は昼間に撮ったのですが左の青い屋根が仮眠宿です。 無料仮眠所とは思えないほどのちゃんとした宿です。以前民宿をしていたそうですね。寝るまで他の釣り師さんとお酒を飲みながら楽しいひと時でした。出船は朝6時半なので23時半~5時半まで6時間も熟睡出来ました(定員は8人くらいかな?)5時半に起床後「もりした」さんでアジを追加購入し6時半に出船です。土曜という事もありグレ師で船はいっぱい。先にグレ師さんを降ろしていき私たちは最後です。 向こうに見えるのが江須崎の灯台です。出船から30分以上たってもまだ船の上、水平線から朝日が昇ってきました。むちゃきれい~。磯に降ろしてもらって竿を出したのは7時半くらいです。 ポイントは良さそうですが3人ともアタリ無し。 外道の魚のアタリはあるのでワイヤー入りのWフックで挑戦です。もう10時。出船時に頼んでいたお弁当到着500円にしては良い感じ。朝ごはんを食べてなかったのでペロリで美味かったです。 ようやくアタリや!と思えばやはりウツボです。3匹釣ってしまいました。 11時。アタリが無いので磯替えです。深場に行ってほしかったのですがここも浅場です。 ようやくアタリがあったと思えばアジより小さい新子でした。ヤエンも入れず仕舞です。向こうに見えるのが本州最南端の潮岬の灯台です。 手前のピンクの船は「もりした」さんのカセです。15時。アタリがないので私とくわっちは先に戻ることにしました。T橋さんは17時まで粘ります。 私とくわっちは酒井渡船さんの目の前の地磯で最後の勝負です。 車からも近くで足場も良い地磯です。 浅めですが地元でも穴場だそうです。目の前のシモリに要注意!17時過ぎ。私の待望のアタリです。竿で聞くと大きそう、少し浮かしてすぐにフッカーヤエン標準型を投入。角度が無いですが良く進みます。ヤエン到達を待って徐々に寄せてきます。重い!ゆうにキロアップ。久しぶりのアタリに心臓バクバクです。でも逆噴射がありません。フッキングしているのか不安?で、そろそろ水面に見えてきそうな時に急に軽くなりました、アジを離されたのです。まだフッキングしてませんでした痛恨のミスです。ショック!!!くわっちにも大きそうなアタリが2回有りましたが前のシモリに巻き込んでヤエンを入れれませんでした残念。18時頃、沖磯から戻ってきたT橋さん合流です。でもそこからまたアタリ無しです。20時過ぎに納竿し帰路につきました。ここで問題が発生!ガソリンがあと1メーターしかありません。皆さん気をつけてくださいね。串本から田辺まで夜9時を回ると一切ガソリンスタンドがありませんよ!ギリギリ田辺までたどり着き、ホッとしたところで田辺の中華そば「嘉蔵」でラーメンを食べました。美味しい和歌山ラーメンでしたよ。600円。 結局、29日17:00~21:00は江住の波止場、30日7:30~15:00は酒井渡船で沖磯、16:00~20:00は地磯とアタリは3人で計5~6回。私はまともなアオリイカのアタリは1回のみ、しかも痛恨のバラしでボウズです私たちのポイント選びの失敗です。春のシーズンに向けての良い勉強になりました。T橋さん、くわっちお疲れ様でした。釣果は散々でしたが珍道中で楽しかったですね。
2010年02月01日
先日の1月19日(火)の昼過ぎにT橋さんから釣りのお誘い電話があり、仕事を少し早く上がって急遽、半夜釣りに行ってきました。堺市のあおりねっとショップを15:30に出発し、前回と同じコースで印南ICを降りて、「つり吉」さんで活きアジを購入。私が10匹、T橋さんが12匹購入。(1匹100円) ※これも前回と同じですね(笑) 最初に行った場所は、庄門丸さんの船着場の波止場でしたが一足違いで3人のヤエン師が入りました。仕方なくもう少し南下して前回の目津崎の少し北側の岩代漁港に行くことにしました。17時過ぎに現地に着くと波止場の上は4~5人のヤエン師がいたので、T橋さんは近くの浜辺からすると言うので二手に分かれて情報交換をすることにしました。T橋さんを浜辺に降ろし、私が波止場に移動して先客のヤエン師さんたちと話しをすると地元の方でした。「昼からやっているけどアタリが無いわ、水温は18度あるので夕まずめからいいかも?でもアジ切れたのでもう帰りますわ」と、全員帰ってしまい私1人だけに・・・。寂しく1人で貸切状態です。 アジを泳がすとすぐにドラグが鳴ってラインが出て行きました。竿先がコンコンとなるのでどうもアオリイカではなさそうです。ゆっくり寄せてくるとアナゴのようです。水面近くでバレてしまいます。そんなアタリが4回も続いて活きアジを4匹ロスト、残り6匹です。遠く離れた浜辺にT橋さんのヘッドライトが見えます。T橋さんのヘッドライトは先日、あおりねっとショップで購入した冨士灯器の「ZEXUS LED LIGHT Z-310」 です。500m以上離れたこの波止場まで眩しく灯りが届きます。恐るべきスーパーLED5W球。人気商品で入荷してもすぐに売り切れます。 1時間くらいすると竿1本とバッカンだけ持った1人の地元の釣り人が来ました。話しをすると死にアジでヤエンをするそうです。年末はここでキロオーバーばかり爆釣したそうですよ。でも年明けからはボウズ続きだそうです。私の竿先の動きが止まったので竿で聞くとグッグーと竿がしなりラインが出て行きます。ようやくイカが乗ったみたいですが軽いです。フッカーヤエン軽量型を投入し、水面まで寄せますがまだアジを放していません。少し強くアワセを入れて見事フッキングしてゴボウ抜きで1杯ゲットです。どうも300gは無さそうなのですぐにリリースです。 先ほどの死にアジ地元ヤエン師さんにもアタリ有り、でもウツボでした。残念。暗くて分かりにくいですが、現在この漁港は防波堤の工事中で内側は潮の流れが止まってイカがいなくなったそうです。 しばらくすると私の竿のラインが勢いよく出て行きます。50mほど出て止まったのですが、また出て行きます。全然止まりません。イカのようにゆっくり出て行くのですが130m以上出てリールにラインが無くなって来ました。死にアジのオジさんが2キロオーバーの大物イカや!って言うので、新品の「フッカーヤエン 大型」を投入です。100m以上先までヤエンを送り込みながら徐々に寄せてきます。むちゃ重いですが徐々に寄って来ます。なんの抵抗も無いです。水面近くまで来たかなって時に一瞬抵抗があったと思うと軽くなりラインが切れてしまいました! 何だったのでしょうか?イカではなかったのかな?(新品ヤエンのロストに大ショックです)下記の写真はインターラインの竿先ですが、ケミホタルや竿先ライトではなくて特殊な加工でこんなに光ります。ラインが竿先に絡むことはありません。 しかもランニングコスト ゼロです。また今度詳しく紹介しますね。時間は20時過ぎ。T橋さんから電話が入り、500gを1杯あげたそうです。すると私の竿にもアタリ有り、今度は完璧にイカのアタリです。サイズは小さめなので良く喰わしてからヤエン投入で軽々ゴボウ抜きでゲットです。 320gのかわいいアオリちゃんです。一応キープ。 死にアジのオジさんにアタリ有り、私がヤエンを入れてあげて寄せて来たのですが、またもや大きなウツボです。ウツボが暴れて、オジさんの自作ヤエンがグニャグニャです。結局、ボウズのままもう帰るというので先ほどのアオリちゃんをお土産にあげました。 時間は21時過ぎ。またもや暗闇に1人ぼっちです。 残りの活きアジが今2本の竿の泳がしている2匹のみです。そんな時にダブルヒットです。大きそうな方の竿にヤエンを投入して早めにアワセを入れて勝負を掛けましたがスッポ抜けでバラシです。もう1本の竿にもヤエンを入れてゴボウ抜き。小さいですが見事ゲットです。これも300gちょっとのアオリちゃんでした。 最近、全然ギャフの出番がありませんね~。 時間は21時半。これで活きアジが無くなったので納竿です。アタリはまだまだ有りそうですが仕方ありませんね。車でT橋さんの所まで移動して迎えに行きました。まだアジが3匹いるそうですがもう帰るという事で浜から引き上げました。 クーラーBOXには800g級と500g級の2杯です。 結果は釣行時間は17:30~21:30までの4時間で私が4アタリの3杯ゲット、T橋さんは3アタリの2杯ゲットでした。サイズ的には浜辺の方が良いですね。T橋さん、お疲れ様でした。またもやキロアップは出ませんでしたが、水温次第では活性が高くなりアタリの数は格段に上がりますね。今後は黒潮の変化に注目です。「あおりねっと」でこんなページ作ったので参考にしてください。海況情報 http://www.aorinet.jp/advice/kaikyou.html
2010年01月20日
先日の1月8日(金)に早朝から夜まで、今年初のアオリイカのヤエン釣りに行ってきました。場所は3箇所移動し、和歌山県の目津崎周辺の浜(5時~7時)と地磯(7時~10時)と白浜町の某地磯(16時~21時)です。釣り仲間のT橋さんとあおりねっとショップ(堺市)を朝3時に集合し出発。阪和自動車道の印南ICで降りて「つり吉」さんで活きアジを購入。まずは午前中分として私は10匹、T橋さんは12匹購入。(1匹100円)初めに行った場所は数日前の1月4日にキロオーバーが釣れたという目津崎の根元にある浜(南部ロイヤルホテルのビーチ)でアジを泳がしました。時間は午前5時。でも全然アタリが無いまま1時間が過ぎ、ようやくT橋さんの竿にアタリが有り見事ゲットしたのですが300g以下のアオリちゃんでしたのですぐにリリースしてあげました。 とうとう夜が明けて時間は午前7時。私には一切アタリはなく場所を移動することにしました。向こうに見えるのが有名な目津崎の岬です。 目津崎の反対側の千里の浜に移動しました。ここはきれいな無料の駐車場やトイレなどもあり、夕日スポットで有名です。駐車場から100mほどで行ける地磯で第2ラウンド開始です。 虹がきれいでした。早速、私の竿にアタリ有り!!! 今年初アタリです! でも、なんと海面は流れ藻などのゴミだらけでラインに大量のゴミが絡んでいます。 すぐに強引に引き寄せてゴミを取り、投げ直しましたが乗ってきませんでした。残念。 すぐに活きアジを変えて泳がすとアタリはあるのですがゴミが絡んでしまいます。釣りになりません。そんな中、T橋さんにアタリが有り手前で乗ったのでゴミが絡んでいません。サイズは小さいですが見事フッカーヤエン軽量型で本日2杯目ゲットです。 続いてT橋さんにアタリ有り!3~4分しか待たなかったのに寄せようとすると、なんと尻尾までご馳走様されていました。きっと大物のイカだったのでしょうね。 ラインが絡んだので手前でアジを泳がせてラインを解いていると、ラインにテンションが掛かっています。ゆっくり寄せるとアオリちゃんがアジを抱いているではあーりませんか!フッカーヤエン軽量型を投入し、なかなかアジを離さないので「引きずり廻し釣法」で見事ゲットです。今年初ゲットは320gのアオリちゃんでした。続いてT橋さんにアタリ有り!アタリは引っ切り無しにあるのですがサイズが小さいのばかりです。 こいつもなかなかアジを離しません。 アワセ入れて強引に引き上げて、 見事ゲットです。 徐々に満ちてきて釣り場は狭くなってきました。 でもアタリは続きます。私も本日2杯目360gをゲットです。 もう少しサイズが上がれば面白いのですが・・・。 時間は午前10時前。とうとう足元まで満ちてきたので私は早々退散です。 T橋さんはアジがまだ残っているのかギリギリまで粘ります。私が駐車場まで来た時に、なんと!ビックリ!!大きな猪が走ってくるではあーりませんか!!私の横を走り抜けて浜の方へ。 とっさにカメラを探して撮りましたがもの凄い速さなので遠くに行ってしまいました。 夕方の時合いを狙うまで昼食と温泉に入る為11時過ぎに白浜の「とれとれの湯」に向かいました。 昨年11月に出来たばかりの西日本最大級の温泉施設です。 入館料大人700円。まずは昼食です。私はメニューで韓国鍋の「スンドゥブ」¥820円を注文しました。(写真はボリューム満点) 実際出てきたのは「あれ?」って感じです。でも美味しかったですよ。 昼食の後、温泉に入り15時まで大広間でお昼寝です。さあ第3ラウンドは白浜町の地磯です。途中の「釣太郎 白浜店」さんで活きアジを購入。またもや私が10匹、T橋さんは12匹購入(1匹105円)。 16時過ぎに目的地の地磯に到着。誰もいなくて空いていたのですが波が高くてアタリが分かりずらいです。 外海側では全然アタリがありません。 暇なので自分をパシャ! アタリが無いので内海側に移動しました。 すると、新子の200~300gのアタリが頻繁に有り釣り上げてはリリースの繰り返しです。寒くなってきたので21時に納竿し帰路につきました。約1ヶ月ぶりの釣りに期待大で行きましたが、「釣人守」の御利益も無く360gと320gの2杯と300~200gくらいを数匹釣り上げましたがリリースしました。アタリの数は多かったのですが全部小さなサイズです。またもやキロアップはお預けです(水温が13~14度のせい?)やはり真冬の1月~2月はもっと南下して串本や紀東まで行く方が良いのでしょうか?T橋さんお疲れ様でした。今度は串本遠征行きますか!!!
2010年01月12日
先日の12月8日(火)に釣り仲間のT橋さんと昼から和歌山県のみなべの某波止場にヤエンの半夜釣りに行って来ました。風も無く天気は快晴で絶好の釣り日和です。私は年内キロアップを目標に気合が入ります。活きアジ購入の為、釣太郎みなべ店さんに寄りました。私は12匹、T橋さんは15匹(1匹105円)で購入。そこそこ大きなアジでしたよ。 現地の波止場はT橋さんがお墨付きのお気に入りのポイントでよく来ているそうです。私も2度ほど来た事があるのですが何故かアタリがあったことが無いです。 ここの波止場は竿が4~5本くらいが限界で人数で言えば2~3人です。すでに先客が2人入っていたのですが1人がもうすぐ帰るというので竿を出すことにしました。良い方向は取られているのでT橋さんは斜めから沖向けにアジを投げます。 私は仕方ないのでワンドになっている浅瀬に向けて竿を1本出しました。 15時に釣り始めたのですがいっこうにアタリがありません。暇なので近くを散歩することに・・・。 ここは30台くらい置ける無料の駐車場があってむちゃ便利です。 しかも、何故かシャワールームやきれいなトイレがあります。(夏場は海水浴場?)確かに小さな浜辺がありますね。 浜辺の横にある地磯は地元に方によると良いアオリポイントだそうです。しかし満潮時は渡れません。(この写真の時は干潮時です) きれいな貝殻がたくさん落ちていましたよ。 時間は17時過ぎ。T橋さんの竿のアジが動かなくなったので竿で聞くと小さなイカが乗っているみたいです。しかし少し寄せようとするとすぐにアジを放します。そんなことが2回ほどありました。 私も持ち竿でアジを泳がせイカを誘いますがアタリがありません。隣の先客のオジサンはアタリが有ったのか400g級を1杯上げていました。 時間は18時過ぎ。日が暮れて辺りが真っ暗になってきた時に時合が来ました。私、T橋さん、隣のオジサンに一斉にアタリ有りです。私のアタリは沖に走ったのですがどうも小さそうです。ヤエンを入れ寄せてきても軽くて水面に姿が見えると200~300gの小さなイカでした。まだアジも放していなくてヤエンも掛かっていません。横でT橋さんが寄せて来て水面に浮かぶイカを見るとビッグサイズです。フッカーヤエン標準型がトップアームを突き上げてイカの逆噴射になんとか絶えています。自分のアタリよりT橋さんの取り込みの方が気になっている間にアジを放されてしまいました。取り込みを手伝い、見事モンスターをゲットです。 早速、デジタルはかりで計るとなな、なんと!2キロオーバーの2.076キロでした! この時期に2キロアップが出るなんてミラクルですね。何度も逃げ延びたのか、腹もエンペラーも傷だらけです。 フッカーヤエンのフッキング力の勝利ですね。続いてすぐにアジを投入です。すると入れ乗りで、T橋さんにすぐにアタリが有りました。「これは小さいよ」と、軽く寄せて来るとヤエンが見事に腹に刺さっています。 それでも680gの食べごろサイズです。 先ほどのモンスターとは違いきれいなアオリちゃんです。私の竿にもアタリがあったのですが、先ほど同様の小さなサイズで逆噴射も無く、水面まで上がってきてもアジを抱いたままです。ヤエンが掛からなく放されました。っていうかどうでもいいサイズです。目指せ年内キロアップ!!今度もT橋さんが少し沖の方でアタリです。ヤエンを私が入れてあげて竿を大きく持ち上げてヤエンを送ります。到達したかどうかってくらいに大きな逆噴射です。T橋さんは「掛かった!」っていうと竿を少し煽って寄せると、暗闇遠くで「プシュッ!」という音が聞こえました。寄せて来て水面をライトで照らすときれいにフッキングしています。私がギャフを掛けて、これも1.2キロのビッグサイズです。T橋さん絶好調です。 なぜかすでに真っ白ですね。 T橋さんは、その後も立て続けに400g級をゲット! 隣のオジサンはというとアタリは有るみたいですが根に潜られてバレるそうです。私も先ほどと同じようなサイズが乗っては放されるばかりです。トホホ・・・目指せキロアップ!! 時間は20時過ぎ。またもやT橋さんにアタリ有り!フッカーヤエン標準型を挿入しなんなくビッグサイズの1.5キロをゲットです。なんか取り付いたみたいに見事に上げて行きます。むちゃオットコ前!フッカーヤエンを私以上に極めてますわ。(フッカーヤエンの特徴はこちら)でも、これ以降ぱったりアタリが止まりました。オジサンが帰ったので私も沖向きに投げますがさっぱりです。T橋さん得意の手持ち泳がせでイカを誘いますが全然反応無し、2人ともアジがまだ6匹ずつくらい残っているのでなかなか帰れません。夜空を見上げると満点の星空で流れ星が見れました。そんなこんなで22時に帰る予定が時計を見ると午前零時半です。心底寒くなり納竿しました。結局、私の釣果は悲しいかな、ヤエンも掛からないほどの新子が3回ほどのアタリでボウズ!!!それに比べてT橋さんは、大フィーバーで2時間ほどで2キロオーバー含む2.076kg・1.52kg・1.2kg・680g・400gの5杯ゲットです。アタリは合計8回くらい。これほどの差が出たのはポイントの差だけなのでしょうか?やはりT橋さんの手持ち泳がせ技だと思います。(最大の違いは私はアジを弱らせないように気を使っているのと、T橋さんは気にしないでアジを動かしまくっていますね。そして少しでも弱ると交換するって感じです)いろいろ反省する点がありますので次回の教訓にします。T橋さんお疲れ様でした。<おまけ>来春シーズンのアオリイカのサイズアップに向けてフッカーヤエンの「大型」タイプを生産中です。違いはトップアームが35mm伸びて、しかも1.0mm→1.2mmの針金に変更。今までのバランスを保つ為、オモリを1.5号→2号に変更です。この強度とフッキング力があれば3キロオーバーでも楽勝です。フッカーヤエン3兄弟の完成です。価格も据え置きで検討中ですので販売開始をご期待くださいね。
2009年12月10日
12月2日(水)に前々回も行った和歌山県の湯浅湾にある田村漁港の波止場に19時~23時までアオリイカ釣りに行ってきました。 当日の15時ごろ、仕事中にふとハリミツさんからもらったカレンダーを見ると今夜は大潮の満月。天気はピーカンで風予報も風速1mとほぼ無風。これは絶好の半夜釣り日和と思いあおりねっとショップのスタッフのくわっちを誘い会社を1時間早退して17時に緊急出動をしてきました。18時過ぎに阪和自動車道の有田ICで降りて「紀の国屋湯浅店」さんに活きアジを買いに寄りました。2人で20匹(1匹98円)購入。前までのアジとは違いサイズも大きくて元気の良いアジでしたよ。 現地に着いたのは19時前でした。先客が2人と同時に釣り場に入った2人と私たちで計6人です。もうあたりは真っ暗です。 他の4人に良い場所を取られたので私たちは道路側に近い超浅場です。風も波も無く、満月の月夜で辺りはランタンが無くても明るかったです。 同行者のくわっちは竿を2本出しましたが私は今回は出来るだけ手持ち泳がせでいこうと思い1本のみです。 早速、くわっちの竿にアタリがあります。私たちのポイントは浅瀬なのとくわっちは近くに投げていたのでそんなに大きなイカは来ないだろうと思っていたのですが、フッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せてくると逆噴射があり、竿が大きく曲がります。「今までで一番重いかも?」とくわっちが言うので一応私がギャフの準備をして待機します。水面に姿を現すとすでにヤエンの針はぐっさりイカに刺さっていて先端が跳ね上がり腹を突き上げていました。「むっちゃ大きいで~!」と私が叫びます。慎重に寄せて私がギャフで取り込み、見事大物ゲットです。 デジタル計りでで計ると、1.420kgのビッグサイズ!!ヤエン釣り初めてから1ヶ月半とは思えない成果です。 記念撮影をパシャ!今回、急いで来たのでクーラーボックスを忘れてしまいスカリに入れておく事に。30cmのスカリなのでいっぱいいっぱいです。 今度は私の竿にアタリが有り!1分ほど待って竿で大きさを訊いてみると重い。ラインに変な感触があるのでこれは根に擦っているのかなと徐々に寄せるが逆噴射も強烈です。根ズレから離そうと大きく煽ると急に軽くなりアジを放されてしまいました。残念。 アジを付け替えて再度投入するとすぐにまたアタリ有り、今度は横に走って隣のヤエン師とラインが絡みバレてしまいました。これまた残念。ヤエン投入無しで2バラシです。くわっちにも何度かアタリがあったみたいで360gの食べごろサイズを上げました。 時間は20時過ぎ。すでに2杯上げて余裕のくわっちはお食事タイムに。 少し焦り始めた私ですがこのままでは終わりませんよ!私は遠投してそのまま沖にアジを泳がせます。すると急にアジが暴れだしラインにテンションが掛かり出て行きます。今度は真っ直ぐ沖に出て行っているので隣とは絡みませんし、根ズレしないように竿を立ててラインを張り、3分後、沖掛けでフッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せてくると何度も逆噴射があり、もう水面に見えてくる頃にはヤエンの針はぐっさりイカに刺さっていて先端が跳ね上がり腹を突き上げていました。自分でギャフを掛けて、見事本日1杯目ゲットです。910gとキロオーバーまでもう少し、残念。前回も注意しましたがここの足場は大きな穴が無数に空いていて夜釣りは注意しないと危険ですよ。 人が充分落ちるほどの穴です。 深さは1.5mくらいですが。水際は苔がいっぱいで滑ります。スパイクシューズがおススメです。 時間は21時過ぎ、またもや私の手持ち竿にアタリ有り!先ほどと同じように沖掛けで見事850gの良型をゲットです。 この後少しアタリが止まりましたが、22時半ごろに最後のアタリが有りました。遠投した上に沖にかなり走られ、しかも止まらない状態(大型のイカに良くあるホバーリングしながらゆっくりアジを食べる状態)で捕食をするのでスプールにラインが少なくなって来ました。 これはヤバイとヤエンを投入しようと1つだけ糸通しに通した瞬間にまたもや大きく走り出しヤエンがラインを伝って飛んで行きました。最悪です。しかたなく強引に寄せますがものすごく重いです。キロオーバーって思いましたが逆噴射があり放されてしまいました。時間は23時前、ここで納竿です。結局、私は6アタリの3ヤエン投入の2杯ゲット(910g・850g)。一緒に行ったくわっちはアタリは多かったみたいですが2杯ゲット。でもなんとその1杯は1.42kgのビッグサイズで!!!!。2人で合計4杯でした。4時間ほどの釣りでこの結果なので満足です。無風で暖かく、月夜で明るく、アタリ頻繁という楽しい釣行でしたよ。
2009年12月03日
先日の11月29日(日)に「第1回あおりねっと杯ヤエン&ウキ釣り大会」がさかむらイカダさんで開催されました。予報では曇り時々雨でしたがほとんど快晴に近い天気でよかったです。下記の写真が参加賞です。なんせ千円の参加費なので予算が少なくこんな品しか出せなくてすみません。次回はメーカーの協賛も募りますね。今回、特別に用意したあおりねっとオリジナルボールペン。釣り仲間の「ステーショナリー ラピス」のF知さんにお願いしました。 書き味の良いボールペンで気に入っています。当日は6時に集合して受付開始です。 参加賞以外に優勝・準優勝・3位・5位・10位・15位・BB賞と賞品を用意しました。 私が開会宣言と注意事項を説明しています。 今回は女性2名と小学3年生2名のエントリーも含め参加者は17名です、結果が楽しみです。 運命のイカダの抽選をして各自、船着場に移動です。午前7時、いよいよ出船です。 活きアジは途中のイケスで積み込み各イカダに運ばれます。1匹100円。 少し波もありますが上々の天気です。 気合が入ります。私のイカダはあおりねっとスタッフのくわっちと鮎ちゃんの3人乗りです。 第1投目からさっそく私の竿にアタリです!でもヤエンを入れて寄せようとするとすぐアジを放します。 その後も連続2回アタリがあったのですが全部放されて痛恨の3連続ミスです。 今度はくわっちの竿にアタリ有り!竿で少し寄せてイカを浮かします。3分待ちフッカーヤエン標準型を投入。「頼むぞ!」と気合をヤエンに送ります。 徐々に寄せてくるとイカが水面に見えました。アジを放してしっかりフッキングしています。 ゴボウ抜きで見事釣り上げ、まずは1杯です。300g級のかわいいサイズです。大会の順位は釣果の有った者だけが入賞候補ですのでこれでも何位になるかは分かりません。 イカをゴボウ抜きする時に墨を発射され鮎ちゃんとくわっちは墨まみれに・・・。 続いて、鮎ちゃんにアタリ有りです。先日ヤエンで初ゲットしているので人生で2杯目になるか?フッカーヤエンカスタム標準型のレッドを投入。さすが2回目だけあってすんなりゲットです。これも300g級です。 初めて自分でイカを絞めます。お気に入りの「イカ絞めブレード」のレッドです。 これってヤバイです。私がボウズで、スタッフが入賞って面目丸潰れです。(なんせ、いきなりバラシ3回ですから・・・)アタリが無いまま数時間がたった時に急にラインが勢いよく出て行きます。これは外道の魚類だろうとドラグを絞めてアジを離さしてアジを回収するとなんと頭をかじられています。イカでしたショック!それからアタリが無く焦りだした14時ごろに待望のアタリ有り!早々にフッカーヤエン標準型を入れて慎重に寄せて来ます。そこそこ重い!これは絶対ものにするぞ!と緊張が走ります。 なんとか無事取り込み、600g級のアオリちゃんゲットです。本当にホッとしました。ようやく私にも笑顔が、パシャ!鮎ちゃんも今回はヤエンに集中で真剣です。でもアジの頭をかじられるだけですぐ放されます。 そんな中、またもや私の竿にアタリ有り!気持ちに余裕が出来たのか軽くゲットで出来ました。 これはカワイイ300g級です。サイズが伸びませんね。 一応記念撮影をパシャ! とうとう終了の16時です。私達のイカダは良かったのかアタリはそこそこ有ったのですがスレているのかすぐアジを放します。 検量後いよいよ閉会式と結果発表です。 今回参加者17名中ボウズは5名でした。下位からの発表です。なんと!準優勝と3位は小学3年生の哲ちゃんと蓮くんでした。大人顔負けですね。 優勝は見事1.19kgを釣り上げた坂元さんです。おめでとうございます。坂元さんは本日たった1回しかアタリが無かったそうです。アタリの数じゃないですね。 優勝賞品はシマノの「アオリスタ BB 2500」です。15位の賞品が余ったのでみんなでじゃんけん大会です。準優勝の哲ちゃん(900g)と3位の蓮くん(896g)おめでとう!記念撮影をパシャ!私はというと642gで5位でした。これで無事、第1回あおりねっと杯ヤエン&ウキ釣り大会が終了しました。風は少し強めで釣り辛かったですがケガも無くよかったです。ご参加された17名の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。次回は来春に企画を検討中ですのでまたご参加くださいね。今回参加出来なかった皆様もお待ちしておりますね。
2009年12月02日
かなり書き込みが遅くなりましたが先週の11月18日(水)に15時半~23時の半夜で和歌山県の田村漁港の波止場にF井さんとヤエン釣りに行ってきました。予定では今月末29日の「あおりねっと杯 ヤエン&ウキ釣り大会」の打ち合わせも兼ねて、朝から夕方までさかむらイカダさんに行く予定でしたが前日の予報で北の風、風速7~10mとイカダは無理だったので前回のランガンで下見した北風に強そうな場所を選んで急遽変更しました。活きアジの確保にいろいろ電話したのですが、まずは海南ICで降りて最初にあった「藤白」さんに寄りました。アジを見るとそこそこ大きくてしかも1匹80円だったのでここで私とF井さん一緒に30匹購入しました。目的地の田村漁港に15時過ぎに到着すると、先客は2人だけでしたので道具を降ろす事にしました。ここは10mくらいある壁を備え付けのはしごで降ります。1人では少し危険なので2人で受け渡しすることをお勧めします。(特に暗いうちは) 足場は一見良いのですが、たくさん大きな穴が開いているので注意して歩かないと落ちてケガをしますよ。この日のオジサンが落ちました。しかも干潮になると水際はむちゃ滑ります。スパイクシューズがおススメです。先客の2人組みのオジサンたちはここの常連らしく私たちより30分くらい早く来たそうです。良いポイントを知っているのか竿を4本出してさっそくアタリラッショです。 さっそく上がったのは800g級の良い型の雄のアオリちゃんです。 私たちはポイントが分からないので先端から沖向けて(南向き)に竿を1本ずつ出しましたが、アタリが全然ありません。天気は良いのですがなぜか小雨が降ってきて「キツネの嫁入り」です。(って関西以外でも言うのかな?) 小雨が止むと空にはキレイな虹が出ました。日が暮れてきますが一向にアタリがありません。北風は来ないのですが回りこんで来る東風が強いです。時間は17時過ぎ。とうとう先端のポイントをあきらめて波止場の中ほどの浅瀬のポイントに移動しました。 しばらくするとF井さんにアタリ有りです! なんと同時に私の竿にもアタリ有り!久しぶりにドラグの音に少し緊張気味で少し寄せるとそこそこ重い。フッカーヤエン標準型を投入。 見事500gのアオリイカをゲット出来ました。F井さんも忙しそうなので自分で久しぶりにアオリちゃんと2ショット、パシャ! 実はこのフッカーヤエンは販売開始のちょうど1年前に工場から生産第1号で上がって来たやつをまだ使っています。もう塗装も剥げて何度も塗り直しボロボロですがなかなかロストしないので、このヤエンだけで2キロオーバーも含む10数杯以上は上げている愛着のある一品です。 F井さんも見事ゲットしたのですが200gのかわいいサイズでした。日が沈んだ頃から私たちにも2人組のオジサンたちにもアタリが止まりました。気温がどんどん下がり寒くなってきましたが、風が当たらないのでそこそこ快適でしたよ。 18時過ぎから22時くらいまでアタリが無く、たまにアタリがあってもアナゴ君です。 オジサンたちも帰ってしまった22時半くらいにようやくアタリが合ったと思えばタチウオです。なんとか1匹はゲットしましたが、他のアタリはアジをバッサリ切られています。 2本出していた竿がタチウオにやられたので1匹のアジを投げた後、もう1匹のアジを投げようと一旦、目の前の海中に漬けて上げようとすると「プシュ!」という音がしました。なんと、一瞬海水に漬けてアジにイカが乗ったのです。ほんの数秒ですよ。ドラグを緩めるとどんどん沖にアジを持って行きます。そんなに大きくはなさそうなので少し食わしてやることにしました。するともう1本の竿にもアタリです。タチウオかなあって思ったのですがどうもイカっぽい。竿で少し寄せるとかなり重いです。もしかして?キロアップ?と、最初にアタリの有った竿は無視してこのアタリに賭けてみることに・・・。かなりに沖に出たのですが沖掛けに持って来いのフッカーヤエン標準型を早めに投入。沖掛けから寄せてくる時に何度も強烈な逆噴射があり、なかなか寄って来ません。この感覚久々に興奮しました、最高ですね!海面に上げてくるとアジを放してバッチリ腹に針先が掛かっています。自分でギャフを入れて見事ゲット出来ました。計ると800g少しのグッドサイズでした。 (絶対キロオーバーと思ったのですが...残念)で、もう一方の竿を寄せるとすでにご馳走様状態でアオリイカはいませんでした。 もう納竿しようと思っている時にF井さんの竿にもアタリ有り、一瞬根掛かりしましたが見事釣り上げ700g級のこれまたグッドサイズでした。23時に納竿し、結局、私は3回アタリ(うちダブルヒット1回含む)2杯ゲット(800g、500g)でした。ダブルヒットした時の1本の竿のアタリは放棄したので2ヤエン投入です。同行者のF井さんも2杯(700g、200g)で2人で計4杯という結果でした。※下記の写真プラスすでに絞めてクーラーBOXに入っている500g1杯です。まあ半夜釣りにしては北風を避けれて楽しめた釣行でしたね。F井さんお疲れ様でした。車を出して頂きありがとうございました。
2009年11月23日
先日の11月8日(日)に前々から行ってみたかった和歌山県中紀の湯浅湾沿岸をポイント探索を兼ねたエギングのランガンに行ってきました。今回のハードな釣行に付き合ってもらったのは、アオリイカ釣りにハマりつつある、あおりねっとショップウェブ制作担当の新人スタッフのくわっちです。(くわっちは湯浅育ちです)午前3時にくわっちの自宅に迎え行き出発です。湯浅湾を南から北方面に移動して行く予定ですが、暗いうちは危ないのでまず、三尾川漁港で夜明けまで、死にアジでヤエンをすることにしました。現地に4時過ぎに着くと、波止場はヤエンとウキ釣りでアオリイカを狙っている釣り人でいっぱいです。さすが日曜日ですね、聞くと皆さん徹夜組みです。テトラの上からなら少し竿をさせそうな隙間があったので2人で1本ずつ出しました。 でも回りはみんな活きアジです。やはり私たちの死にアジには外道のアタリすらなく夜が明けてきました。 先端の良い場所は5~6人組みのグループが2泊くらいの泊り込みです。 7時まで死にアジを投げていましたが、あきらめて本来の目的のエギングのランガン開始です。ロッドとウエストポーチだけなのでどんな磯場も軽々です。風もなく天気も最高で気持ちの良いランガンです。どこに行ってもヤエン釣りの方がいて、活きアジが泳いでいるとエギは負けてしまいます。そこでアジバケツを持って行けないような難所に進入してみることに・・・。 読みは的中で本日初ゲットです!(くわっちに・・・) きれいなアオリちゃんです。400g級の食べごろサイズです。 私も負けずにエギを投げ続けますが一向にアタリなし。するとまたもや、くわっちにアタリ有りで600g級のエギではグッドサイズをゲットです。前回からのビギナーズラックがまだ続いているのか?もう実力か?どちらにしても私はエギングが下手ってことですね。午前中だけでも約7箇所をランガンして、くわっちの実家近くの湯浅のお好み焼き屋さんで昼食をとる事に。 お好み焼き定食680円。むちゃ旨かったです。 午後は湯浅湾の北半分を探索です。良い地磯をいっぱい見つけました。 ここは田村漁港の有名なポイントです。足場も良く墨跡もいっぱいありました。 周りにも良い地磯がいっぱいです。でも私たちのエギには時間帯が悪いのか? アタリはありません。雰囲気的によさそうな波止場発見です。これからの冬の北風にも強そうですね。午後からも約8箇所を廻って今日1日で約15箇所をランガンしました。最後に行った矢櫃漁港は強烈でした。車を止めて急坂を下ってまた登ると汗だくになりました。 車も入れない坂道ばっかりの集落があるなんて不思議です。(ここは尾道?)結局、朝7時から夕方6時までエギを投げ続けましたが私には一切アタリ無しのボウズです。くわっちは400gと600級を2杯ゲットでまたもや完敗です。 やはり私はヤエン釣りがいいですわ!でも今回は良いポイントをいっぱい見つけたのでこれからのアオリイカ釣りが楽しみです。くわっち君、ハードな釣行に付き合ってもらってありがとう!お疲れ様でした。
2009年11月11日
先日の10月28日(水)にあおりねっとショップのメンバー3人(私、くわっち、鮎ちゃん)で早朝エギング&ヤエン釣りに和歌山県中紀の戸津井漁港に行って来ました。明け方まではタチウオに襲撃されるのを想定して前日にワイヤー付きのオトリフックを製作しました。(9本のうち4本は2股のダブルフックタイプでタチウオを釣り上げる戦略です)今回は朝方だけ釣りをして昼に帰ってから時間をずらして1日分の仕事をする予定なので早朝2時に出発しました。 高速を降りて途中、活きアジを購入する為、「紀の国屋 広川店」で活きアジを20匹購入(1匹98円)。いつも鮎ちゃんは店の前の無人の販売所でみかんを購入。先日の依奈漁港の活きアジ販売のシマダさんに電話で在庫を確認した時は、「今は少ないので無いかも」と言われたのですが一応よってみると開いていました。あまり入荷していないので常連さんを主に販売しているようです。せっかくなので追加で10匹購入(1匹50円)。でもかなり小さいです豆アジくらいです。戸津井漁港に4時過ぎに到着し、早速各々準備開始です。 他には若いエギンガーの4人組がいていただけで波止場は空いていました。早速、アジを投げ込むと即アタリです。でもやはり予想通りタチウオでした。 明るくなるまではシマダさんで買った小さなアジを使ってタチウオでも釣ろうと見事に3匹ゲットです。やはり暗いうちはアオリイカのアタリは無く少し辺りが明るくなってきた6時前にくわっちのエギにヒットです!(くわっちは今回でアオリイカ釣り3回目の初心者ですがこれでトータル3杯目です) で、片や鮎ちゃんはアオリイカ釣りには10回近く行っていますが今だエギでもヤエンでもノーゲットとスランプ中です。そんな鮎ちゃんのヤエン竿にアタリがありました!サイズ的に小さそうなので挟み式ヤエンはやめておいてフッカーヤエン軽量型を投入。いつも鮎ちゃんにアタリがあると周りのオジさんたちが寄ってきて口々にアドバイスが飛んできてパニクッてバラすので今回は好きなようにさせてあげました。すると見事フッキングして初ゲット出来ました!パチパチ!!サイズは300g級ですが鮎ちゃん人生初ゲットです。オメデトウ! 朝マズメの時合で私もコロッケサイズのアタリがあったのですがそこから3人ともアタリが止まりました。本日は10時に納竿し正午までに帰社の予定です。鮎ちゃんも一生懸命エギを投げて2杯目を狙います。 昨晩一睡もしていない私がウトウトと20分ほど寝ている間にくわっちがヤエンで本日2杯目をゲットしました。200g以下の小さな小さなアオリちゃんでリリースサイズです。この大きさで上手くヤエンに掛かったものですね~。 戸津井名物、野良猫の親子です。いつも死んだアジをねだってきます。 時間はもう9時過ぎ、そろそろ片付けの準備に入ろうとした時、またもやくわっちのエギがヒットしました。かなり沖で乗ったそうです。 手前まで寄せてきてゴボウ抜きで見事ゲットです。 鮎ちゃんはアオリイカ釣り後輩のくわっちにどんどん釣り上げられてちょっとショックです。 300g級のキレイなアオリイカです。エギは安物のイカエギ3.5号 ピンクゴールド。時間は9時半。もうタイムリミットという時にまたもやくわっちのヤエン竿にアタリ有りです。3分待って寄せてみると今回は今までと違う重量感です。念の為、フッカーヤエン標準型を投入。ヤエンの到達をしっかり待ってから徐々に寄せてきて水面にアオリイカが見えました。しっかりヤエンが掛かっているのが見えたので私がギャフで掛けてあげて見事ゲットです。本日この短時間でくわっち4杯目です。600g級のアオリイカです。そこそこ引きがあって楽しかったそうです。これでくわっちもイカバカの仲間入りかな? とうとう10時になり納竿です。私はというとタチウオは2匹ゲットしたのですが、アオリイカは新子のアタリが2回ほどあっただけでヤエンが掛かりませんでした。今回は初心者2人に完敗ですね。さあ 昼からお仕事お仕事・・・。
2009年10月30日
先日の10月21日(水)に前回も行った和歌山の印南の某有名波止場に釣り仲間のT橋さんとヤエン釣りに行ってきました。人気の波止場なので平日でも空いているか心配で早朝2時にあおりねっとショップに集合し早めに出発しました。現地近くのアジ屋さんがアジが売り切れているという情報なので阪和自動車道の御坊ICで降りて「フィッシング オーシャン」さんで活きアジを買うことにしました。少し小さいアジですが元気は良いです。各自20匹ずつ購入(1匹105円)。店員さんに状況を聞くと暗いうちはタチウオが回って来て難しいそうです。 朝4時に現地に着いたのですがやはり平日でも7mくらいの小さな波止場にピトンが15本くらい出ていました。しかも波止場でテントを張って長期滞在のようです。ちょうど波止場の中央に2mくらいの間に、私とT橋さんが2本ずつ竿を出して釣り開始です。明るくなってくるまで、やはりタチウオがいるみたいで周りはタチウオが連発です。 そんな中、明るくなった午前6時半ごろにT橋さんの竿にアタリ有りです。「タチウオでしょう?」と聞くと「いやイカっぽいよ、ヤエン入れるわ。」とフッカーヤエン軽量型を投入。水面近くまで上がってきた時に逆噴射があり、海中が黒くなりました。フッキングした証拠です。そのままテンションを掛けて水面まで上げてきて私がギャフで掛け見事ゲットです。 500g少しのお手頃サイズです。 でもそれから数時間、約15本のヤエン竿には一切アタリがありません。 天気も良く、風も弱いので最高の釣り日和ですが、沖ではうねりがあり海面は濁っています。はるか南方に発生している台風の余波だそうです。10時くらいまで誰もアタリ無しです。1人の地元の常連さんが「こんな時は内海(湾内)に逃げて来てるはずや」と 内海にアジを泳がすと見事アタリが有りました。のんきヤエンを入れて水面まで上げると800gくらいあるグッドサイズです。でもなんと!取り込む前に念の為のアワセを入れるとラインが切れて「のんきヤエン」ごとバレてしまいました。残念でしたね。私も1本だけ内海に出してみると、やはりアタリが有りました! 水面まで上げてくると小さなアオリちゃんです。 前回も使った新子用の自作ヤエンで見事ゲット出来ましたが200gくらいなのですぐにリリースしてあげました。内海も濁ってきて最悪のコンディションです。小さな波止場はいっぱいです。いつもラインは3~4本も絡んでお祭りで、アジスカリもこんがらがっています。そんな中私の竿にアタリ有り!と喜んでヤエンを入れて上げてみると「オコゼ?」のようなお魚でした。 大きな口ですね。毒があるかも?と皆が言うので逃がしてやりました。 常連のヤエン師さんは「もう今日はあかんで」って活きているアジを開きにして調理を始める始末です。 アジとタチウオを天日干しに。むちゃ美味しいそうです。11時過ぎに時合が来たのか?アタリが出始めました。私の竿にもアタリ有りです。フッカーヤエン軽量型で見事カワイイ300g級をゲットです。 いつもアタリが多いT橋さんは今回はアタリが無くて居眠り中です。またもや、私の竿にだけアタリです。水面まで寄せて来てフッカーヤエン軽量型投入。 またもやカワイイ300g級。サイズは小さいですが3アタリ3杯ゲットです。 最近、私が登場していないので小さいですが記念撮影です。パシャ!隣のオジさんにもアタリがありました。500g級です。 それから少し経ってまたもや私の竿にアタリがあったのですがヤエンを入れて寄せて来る時にバレてしまいました。少し良いサイズだったのでショックです。今だT橋さんにアタリ無し。得意の手持ち竿でイカを誘いますが来ません。湾内の浜からのヤエン釣りにはアタリが頻繁にあるみたいです。やはり湾内なのか? 波止場のみんなの竿にアタリが少ないまま時間は16時過ぎです。沖の波が徐々に大きくなってきました。すると・・・・。 急に大波が来て波止場まで波が上がって道具はびしょ濡れです。 このままでは人間も流されそうなので全員非難です。私たちは身の危険を感じたので場所を移動することにしました。由良湾なら大丈夫だろうと車で40分ほど走り小杭漁港に到着です。時間は18時半。 活きアジは残り5匹、でも1投目でアタリ有り!幸先の良い本日4杯目ゲットです。 それからも新子のアタリが2回ほどありましたがヤエンも掛からないほどの大きさでバレました。20時を過ぎるとタチウオの襲来で上手く口に掛かり1匹ゲットです。 結局22時まで粘りましたが私もT橋さんもアタリが無く納竿しました。 本日の私の結果は300g前後を7アタリ4杯ゲット(うち1杯リリース)+タチウオ1匹でした。たぶんのサイズが小さいのは活きアジが小さ過ぎるからだと思います。T橋さん、お疲れ様でした。アタリが少なくて1杯のみと残念でしたね。早く今シーズン初のキロオーバーを釣りたいですね。(でも今回は大波に流されなくて良かったです・・・。)
2009年10月22日
昨日の10月15日(木)に久しぶりに仕事を少し早く切り上げあおりねっとショップのスタッフ3人でアオリイカ釣りに行ってきました。私と鮎ちゃん(ひさびさ登場、今だアオリイカゲット出来ず)とK君(前回も登場、前回エギで1杯初ゲット これからは通称「くわっち」)の3人です。場所の選択に迷ったのですが前日に釣り仲間のT橋さんたち2人で午前中だけで20杯以上もヤエンで釣れたという情報が入ったので和歌山県の中紀の印南方面の某有名波止場に行くことにしました。いつもこの波止場はヤエン師でいっぱいなので場所が空いているか不安でしたがちょうど私たちが着く少し前に数人帰ったそうでなんとか3人で竿1本ずつ出せました。 竿の間隔は約2mです。(先客の常連さんに聞くと本日は朝8時~15時までアタリラッシュだったそうです。5人くらいで1人20回以上アタリがあったそうです。計100回以上??? サイズは300~800gとまあまあ。でも15時からパッタリアタリが止まり今は全然だそうです。アレ?むちゃ不安)時間は17時前。まず場所を確保した後、近くの活きアジ屋さんに買いに行くと「本日は売り切れたとのこと!」。しかた無いので少し離れた「つり吉」さんに活きアジを買いに行くことにしました。鮎ちゃんだけ留守番で波止場に残ったのですがせっかくなので私たちが帰って来るまで死にアジ(スーパーアジ)を投入しました。私とくわっちは「つり吉」さんで活きアジ20匹(1匹100円)購入。波止場に戻ってみると他のヤエン師の活きアジにはアタリは無いのに鮎ちゃんの死にアジにアタリが有ったそうですが目の前まで寄せて来て見えた所でバレたそうです。残念。かなり大きかったそうですよ。昼間に釣り上げたアオリイカを天日干ししていました。 時間は18時過ぎ。アタリが誰にもないままもうすぐ日暮れです。エギンガーも増えてきてエギを投げますが全然です。時間は19時前。辺りが暗くなった来ました。私の活きアジの動きが止まったので竿で聞いてみると少し重いです。アタリのようです。今回特別に新子用に手作りでの超軽量ヤエン(重量7g)を投入。見事ゲットしました。サイズは300gちょっとってとこです。隣の大阪市内から来たというおじさんにアタリ有り。ゴボウ抜きで釣り上げました。500g級のグッドサイズです。 それから私以外の竿にアタリラッシュです。22時くらいまでの間に1人5~8回くらいのアタリが有りました。(なぜか私は全然無し????)鮎ちゃんも隣のオジさんに指導を受けてヤエンを投入しますがすべて(約6回)バラシです。 くわっちも初ヤエン釣りにチャレンジですがすべて(約8回)バラシです。 中には竿のシナリから見てキロクラスの重さのアタリも有りましたよ。初めてで夜釣りでは少し難しいかったようです。しかも隣の竿が近いので上手く操作出来ません。 (今回、挟み式ヤエン軽量型で試せばよかったのですが持って来ていなかったのと、干潮で水面から高く(約5m)て投入が難しいそうです)かじられたアジがその辺にいっぱいになってきました。他の常連の年配ヤエン師さんたちもバラシ連発でゲット率は20%くらいですね。時間は22時。私の竿にようやく待望のアタリです!数時間ぶりのアタリ有りです!!!!慎重に寄せてきて自作ヤエン投入。見事ゲットですが200gくらいのコロッケです。すぐにリリースしてあげました。 とうとう活きアジも使い果たし、死にアジを投げてアタリを待ちます。 帰りにお風呂に行く予定のスーパー銭湯が零時までなので23時には納竿のしないといけません。 持ってきた鍋焼きうどんを「簡易携帯コンロ」で作ることにしました。寒い時期になると釣場ではこれにかぎりますね。風が少しあるので風除けの「アルミウインドスクリーン」が大助かりです。火力が全然違いますよ。鍋焼きうどんを食べていると、くわっちの死にアジの竿にアタリ有りです。サイズも小さそうなので私の自作ヤエンを貸して上げました。すると見事フッキングしてヤエンで初ゲットです!おめでとう!パチパチ!!予定通り23時に納竿し、御坊のスーパー銭湯「宝の湯」に入ってサッパリして帰りました。 今回、私以外の2人にはアタリの数は多かったので楽しかったのですが、くわっち初ゲットで1杯、鮎ちゃんまたもやノーゲットと、私は2回のみのアタリで2杯ゲットと残念な結果でした。(夕方から帰るまででも波止場全員5人でアタリは30回以上は有ったと思います)初心者の2人には夜釣りは少し難しかったようですね。鮎ちゃん、くわっちお疲れ様でした。今度は昼間のヤエン釣りに行きましょうね。(挟み式ヤエン軽量型も忘れず持っていきますね)
2009年10月17日
先日の10月10日(土)の3連休の初日に和歌山県の紀北方面の地磯にアオリイカ釣りに行ってきました。3連休初日なので波止場はいっぱいだろうと思い夜中に穴場的な地磯にチャンレジしてきました。今回行ったポイントはその前の日曜日(4日)に家族で釣りに行った帰りに展望台から見つけた場所で全くの始めての地磯です。釣場への降り方も分からないまま自宅を午前2時に出発しました。今回の無謀な釣行に付き合ってもらったのはF井さんと元同僚のK君です。途中のフィッシングマックス和歌山インター店で活きアジを20匹(1匹100円)購入し、午前3時過ぎに現場に着いたのですが降りるルートを探すのに手間取り、しかも活きアジをポリタンクに入れて「アルミ背負子」で背負っての崖下りです。真っ暗の中なんとか3人で道具を手渡しリレーで下ろして釣場に到着しました。期待を込めて活きアジ1本と死にアジ3本で釣り開始です。さっそくF井さんにアタリ有りと思いきや、どうもアオリイカじゃ無さそうなのでヤエンは入れずにゴボウ抜きで上げてみるとタチウオです。 今度はK君の竿にアタリ有り!と思いきやまたもやタチウオ。夜明けまでタチウオにやられてアオリイカのアタリなしです。 この朝の最低気温は今シーズンで一番寒くて14度です。むちゃ寒い!時間は午前6時ごろ、ようやく明るくなり始めた頃、K君が初挑戦のエギングでエギを投げてみるとアタリ有り! かわいい、新子のアオリちゃんです。エギは3.5号です。 ようやく時合かなって思っている時に2つのトラブル発生です。足元が潮が満ちてきて浸かって来ました。このままでは沈下するので場所移動です。そして場所移動すると急に海が荒れてきて活きアジを入れていたアジスカリのロープが切れて沖に流されていきました。30分くらいみんなでエギを投げて引っ掛けようとしましたがダメでした。苦労して持ってきた活きアジ紛失です。(夕方、対岸に流れ着いたアジスカリを回収出来ましたがアジは全滅でした)残りはスーパーで買ってきた死にアジです。そんなこんなで時間は10時過ぎ。アタリも無く、時間が過ぎていきました。天気は晴天で気温も高くなり暑いくらいです。 断崖絶壁の磯場です。 途中までは階段があるのですが場所によりロープで降ります。死にアジでアタリはあるのですが200gくらいのコロッケサイズか外道の魚のアタリばかりです。午後6時、アタリが暗くなってきたので帰ろうとしていると地元の方がやってきてポイントが悪いとアドバイスをもらいました。入り江の中ほどに移動して最後の1時間ほど粘りましたが釣り上げったのは・・・。 アナゴくんでした。チャンチャン!午後7時 納竿。結局、誰もヤエンを投入することも無く長い1日は終わりました。F井さん、K君お疲れ様でした。無謀な釣行に付き合ってもらってありがとうございました。
2009年10月12日
先日の9月26日(土)に、あおりねっとショップのお得意さんでもあり、私の釣り仲間のF井さんが和歌山県の由良湾の小杭漁港で前日の夜からヤエン釣りをしているというので合流しに行ってきました。但し、私はその日の正午には用事があるので午前10時くらいまでのちょこっと釣行です。自宅を前日の25日(金)22時に出発し、阪和自動車道の広川ICを零時回ってから降りないとETC休日割引にならないので吉備サービスエリアで少し仮眠するとことに。。。。グググゥ~。ふと目が覚めて携帯の時計を見ると「3:58」です。エェ~!もう朝の4時やえん!寝過ぎや!大急ぎで小杭漁港に向かい到着は4:40。まだF井さんは波止場で釣りをしていたので私も釣りの準備に。今回は夜明けから対岸のムロノキ崎の地磯ポイントをゴムボートで狙う予定です。久しぶりのゴムボート釣りなので準備に戸惑い時間が掛かってしまいました。 ようやく出来上がって出船は辺りもすっかり明るくなった午前6時過ぎです。 対岸の約500Mくらいまで沖に出て、そこで釣り易いように座る位置を移動している時にハプニングです。F井さんはヤエン竿を2本用意していたのですが1本がリールごと ポチャン!と海中に落ち沈んでいきました。魚群探知機で水深を測ると10m以上もあります。私は海パンで水中メガネも持っていましたがこの深さは無理と判断して諦めました。(おニューのアオリスタ500でなくって良かったです)まずはこの水深10mポイントで釣り開始です。F井さんは活きアジを、私はスーパーで買ってきた死にアジを投げ込みました。 約30分ほど経っても、どちらにもアタリが無く、エギも投げましたがさっぱりです。ボートなのですぐに場所移動。今度は水深7mポイントです。ここでもなかなかアタリが無く、エギを投げるのも飽きたのでちょっとお遊びです。以前このポイントを素潜りした時に海底に魚がたくさんいたのでエギをワームに付け替えて底まで落としました。すると立て続けに3匹のガシラが釣れました。(1匹はスカリに入れる時に落としてバレました)。暇なときはワーム遊びに限りますね。必ず何か釣れますわ。時間はもう午前8時過ぎ。私の帰るタイムリミットまであと2時間です。そんな時にF井さんの活きアジにアタリ有り! (やはり活きアジには負けますわ)F井さんはヤエンを車に忘れてきたので私のヤエンを貸して投入します。が、アオリイカがボートの下に潜り込みヤエンが上手く掛かりません。しかも竿が5mもあるので取り回しが難しいです。水面まで上げた時にアジを放してしまいイカが徐々に離れて行きました。ちょうどイカが泳いで行った方向は私の死にアジの方向です。ラインが少し張り気味になったので寄せてみるとイカが私の死にアジを抱いています。でも大きいアジなので頭を落とすまで5分ほど待ちました。頭を落としたのを確認してフッカーヤエン軽量型投入です。フッカーヤエンは黄色なのでヤエンがどのような状態かよく見えます。<ワンポイントアドバイス> ヤエンが掛かる瞬間というのは、イカが逆噴射した時にフッキングします。でも新子のイカは貪欲でアジに夢中でなかなか逆噴射しません。そんな時にアワセを入れても無駄です。必ずバレます。そんな時の隠し技でイカを水面近くまで寄せて竿を寝かしてヤエンの針先をイカの腹に当てながら右に左に「引きずり回し戦法」です。イカが一瞬バックしたときにフッキングします。その時、墨を吐くのが合図です。見事、フッキングしてF井さんにタモで掬ってもらいゲット出来ました。 ちょうど300gくらいのかわいいアオリちゃんです。時間は9時過ぎ。地磯にはエギンガーの姿も。 アタリも止まったのでもう少し岸側の浅場に移動しました。水深5mポイントです。移動してすぐに私の死にアジにアタリ有り!アジが大きいのでかなり待ちヤエンを投入。またもやイカがボートの下に潜っています。透明度が良いので竿を片手に得意の水中撮影です。黄色のヤエンが到達しているのがうっすら分かりますね。徐々に水面に上げて来ます。アジをしっかり抱いてヤエンは掛かっていないのがよく見えます。水深50cmまで来ても逆噴射しません。ここでまたもや「引きずり回し戦法」!右に左に5往復くらいしましたがまだ逆噴射しません。 なんかの瞬間にアジを放しました。で、墨を吐きフッキングです。でも竿が長くて寄せて来れません。F井さんがタモを近づけた時に私がラインを緩ませてしまいバレてしまいました。竿が5.2mでタモの柄の長さが3mなので、そら取り込み難いですね。今回分かったのですがアジの腹に付けているオモリ(潜ってなんぼ)までイカが食べると違和感を感じて放すみたいです。下の写真はオモリの位置だけ残していますでしょ。 あまり前の方に付けると要注意です。とうとうタイムリミットの午前10時。F井さんにも何度かアタリが有りましたが、結局、無事上がったのは私の1杯だけでした。あとはガシラ2匹です。私を下ろして車からヤエンを取り、再度1人で出船するF井さんです。 でもこの後、強風になり釣りにならなかったそうです。夕方まで寝て19時~23時くらいまで波止から「死にアジ」で350g~480gを2杯上げたそうですよ。やっぱり、ゴムボート釣りはいいですね。アタリがなければすぐ移動でアタリゲットですもんね。しかも今の時期は活きアジも死にアジもどちらでもいけますね。いろいろ研究するとさらに面白いヤエン釣りでした。パチパチ! お・わ・り。
2009年09月26日
先日の9月12日(土)の夜中から翌日の13日(日)の昼過ぎまで、和歌山県の南紀から中紀にかけてエギングで地磯をランガン(ポイントを次々に移動Runし、キャストを繰り返すGun)してきました。今回はエギングのみで行く予定でしたが暗いうちは危ないので1箇所で移動しないでやるという事なので一応スーパーでアジを買って来て冷凍しておきました。そしてリュックに入るくらいの携帯用の万能小継カーボン磯竿2号(全長4.2m 自重210g 継数13本 仕舞寸法42cm 竿先1.2mm 錘負荷1~4号)1本とヤエン(フッカーヤエン標準2本軽量2本)とリールを入れて「死にアジ」でアタリがあればヤエン釣りも出来る準備をしました。(ヤエンもやる気満々やん!)今回の同行者は釣りチーム「泳がせ隊」隊長のO野さんです。23時にあおりねっとショップに集合し出発しました。まずは白浜を通り過ぎ、午前1時過ぎに見草漁港の地磯でエギングと死にアジを投げてみる事にしました。私もO野さんもエギングにはアタリは無いのですが死にアジにはアタリが頻繁にあります。でもアオリイカではなさそうです。ラインが勢い良く出て行く時やジワジワ出て行く時などバラバラで正体が分かりません。アジは変にかじられています。そんな中、イカっぽいアタリがあり3分ほど待って寄せに入りました。すると根に入ったのか物凄く重くて根から引きずり出す為、竿を煽るとボキッ!と竿が真中から折れてしまいました。ラインを手繰ると死にアジがかじられています。イカかな?今回ヤエン用の竿はこれだけです。結局、何も釣り上げることが出来ず、午前5時半ごろに夜が明けてきました。見草漁港からワンドになっているランガンポイントの笠甫まで車で移動です。約5分。いよいよ本命の地磯ランガンに「笠甫」の入り口に到着です。最小限のエギングのタックルだけ持ちいざ出陣!まずはワンドの奥から探っていきます。反応無し。どんどんワンドの外にランガンしていきますがアオリイカの気配さえありません。移動する足場も険しくなり、アタリも無いのでここを諦めます。 車で5分ほど北上し、袋港近くの地磯に降りると海中にアオリイカの新子の群れが見えます。群れの真中にエギ(墨族2.5号)を投げ込むとすぐに乗ってきました。 ようやく今回の初ゲットです。300gのこの時期にしてはまあまあのアオリちゃんでした。しかし取り込むときに海中で大量の墨を吐いたので他の10数杯いたアオリイカはすべて逃げてしまいO 野さんにはアタリ無しです。すみません。ここからは道路沿いに足で移動です。でも全然アタリなし。時間はもう9時過ぎです。 思い切って車に乗り、白浜方面に移動しました。円月島周辺など行きましたが釣り人でいっぱいです。とりあえず某有名ホテル横で投げてみました。でもアタリなし。 また車で移動して今度はみなべの「森の鼻」の地磯です。風が強くてエギが飛びません。アタリも無し。またもや移動でとうとう御坊方面まで北上です。時間は正午前、日高港の波止場から私はエギ竿で死にアジを投げてみました。少し経ち、ドラグは鳴らないのですがアジを回収すると腹の方がかじられています。イカかな?と思いアジを付け直し再度投入。またラインが張ってきます。今度は3分ほど待ちゆっくりゆっくり寄せて来ると水面にそこそこ大きい500gくらいのアオリイカがアジを抱いています。ヤッター!アオリイカや!でもここは5m以上ある足場の高い波止場です。私のエギ竿は2.5mしかなくヤエンを入れると真逆さまに落ちていき着水と同時にイカに激突して逃げて行きました。残念、近くにO野さんもいなかったのでどうすることも出来ませんでした。少し経ち、O野さんはエギで2杯新子を上げて帰ってきました。私も再度死にアジを沖に投げるとすぐにアタリが有り、ラインがジワジワ出て行きます。足場が高く、竿が短いので沖掛けで勝負することにしました。フッカーヤエン軽量型を投入し着水後も徐々にヤエンを送っていきます。エギ竿では難しかったのですが徐々に寄せて来ると水中で墨を吐きました。フッキングした証拠です。5mを一気にゴボウ抜きして無事ゲットです。 サイズは小さいですが嬉しい1杯です。パシャ! 残念ながら260gと小さいのでリリースしてあげました。 暑くなってきたのと疲れと寝不足でフラフラで14時で納竿しました。結局、私はエギで1杯、死にアジのヤエンで1杯の計2杯です。同行者のO野さんはエギで2杯でした。O野さんお疲れ様でした。運転ありがとうございます。釣果はイマイチでしたが地磯の下見が出来たのとスーパーで買った死にアジでも充分アタリがあることが分かりました。当分「死にアジ」ファンになりそうです。P.S.「死にアジ」って言う呼び方以外のいい呼び方無いですかね?
2009年09月14日
先日9月2日(水)に秋シーズンの状況を調べる目的で和歌山県湯浅湾のなぎ丸渡船さんにお世話になりアオリイカ釣りに行ってきました。今回の同行者はいつも散髪してもらっている理髪師のO君です。(堺市南区泉田中の「ヘアーメイク Chura」勤務)出発はあおりねっとショップを前日22時に出てまず前回行った加太漁港で小アジを確保しに行きちょうど良いサイズのアジを約30~40匹アジバケツに入れて午前1時すぎに湯浅漁港に向かいました。約1時間で到着してアジバケツを見ると大ショック!! アジがほどんど浮いています!入れ過ぎたのが原因ですね。とりあえずスカリに入れ漁港に漬けてなぎ丸さんの仮眠所に向かいました。到着したのは午前3時前。無料の仮眠所のわりにキレイでしかも布団付きです。他の釣り人もいませんので貸切でした。 出船は午前5時。4時過ぎには起きないといけないので睡眠は約1時間。でもとりあえず2人で乾杯です!私は酒はあまり強い方じゃないので缶ビール1本ですぐ寝れました。 今回のポイントは写真左側の苅藻島です。午前4時過ぎ、仮眠所から渡船乗場の駐車場まで車で約3分です。すでに車がたくさん止まっています。 スカリを上げてアジを見ると10匹くらい復活していてまだよかったです。渡船代1人3500円を払い乗船券をもらいます。 船着場まで約50m。ぞくぞくと釣り人が集まってきました。良く見るとエギンガーがほとんどで船はいっぱいになり平日なのに超満員です。やはり秋シーズンはもう始まっていますね。私たちだけがヤエンなので最後の方に下ろされました。時間は5時半ごろです。まずは私もO君もエギを投げてみます。最初20分くらい全然アタリがなく私はヤエンの準備にかかりO君はいつも乗りの良いエギ(エギマル3.5号 マグマゴールドメタアジ)を交換するとすぐにアタリ有り!!待望の1杯ゲットです。可愛い新子のアオリちゃんです。サイズを測ると250gなのでリリースしてあげました(皆さんも必ず300g以下はリリースしてくださいね) それから立て続けに2杯ゲットですべて200~250gなのでリリースです。さすがエギマルですね。私も今度使ってみます。 7時くらいにあるとエギにもアタリがなくなり2人ともヤエン竿を出しました。 さすがO君は常にエギを投げます。私は2本出し1本は活きアジ1本は死にアジです。目の前にはコロッケサイズのアオリちゃんが優々と泳いでいます。外道のアタリが頻繁にあり活きアジがどんどん殺されます。 すると死にアジの竿にイカらしいアタリ有り!!フッカーヤエン軽量型を投入し徐々に寄せてきます。見事、キレイなカワイイ、アオリちゃんをゲットです。久しぶりのアタリに記念撮影、パシャ! 計ると280gと残念ながらリリースです。 大きくなってまた私に釣られてね~。バイバイ~! 活きアジが外道にやられて2人とも死にアジです。O君のヤエン竿にもアタリ有り!でも小さ過ぎてヤエンが掛かりません。 残念ながらバレてしまいました。 時間は11:50。場所移動をしようと船を待っていると死にアジに強烈なアタリ有り!渡船が近づいているのですぐに強引に寄せたのですが逆噴射で持って行かれて放されてしまいました。きっとキロ級でした残念。もう1本の竿のラインが異常に出て行きます。ドラグを締めても効きません。このままではリールが壊れるか竿が折れます。 竿は磯竿1.5号、ラインはフロロ2号。(迎えの船は前を通り過ぎて行ってしまいました)何かわからんけど絶対上げてやろうと格闘すること約40分。腕が限界です。ようやく大きな巨体が上がってきました。 なんと!サっサメです!!1m以上あります。上手いことタモに入りサメゲットです。 こいつがいたのでイカのアタリが少なかったみたいですね。 良く見るとカッコいいですね。 一応記念撮影、パシャ! むちゃ重い! これからアタリは止まり、またサメがヒットしましたが10分くらいに粘りましたがバレました。もう16時、ようやくO君の死にアジにアタリ有り!今度は慎重にヤエンを入れて、 無事ゲットです。が、小さいのでリリースです。エギも投げますがアタリが来ません。外道(サメ?)のアタリは10回以上。 18時に船が迎えに来ます。 そんな時、私の死にアジにイカのアタリです。寄せようとしても寄りません。どんどん持って行かれ根に入られて根掛かりになってしまいました。これもキロオーバーです。非常に残念です。18時ちょうどに船が来て納竿です。 なぎ丸さんは水道設備も有り施設充実です。気に入りました。 船長と話したのですがこの日も20杯以上エギで上げた人もいるそうです。エギンガーのお客さんには新子はリリースしてもらうように頼んでおきましたよ。結局、外道(サメや青物)のアタリばかりでドラグは鳴りっ放しでしたが、アオリイカは私は死にアジで3アタリ1杯ゲット、O君はエギ3杯、死にアジで2アタリ1杯ゲットですべてリリース。結局、活きアジにはアタリ無しです。この季節は死にアジで充分ということが分かりました。O君、お疲れ様でした。また散髪行きますのでよろしく!
2009年09月03日
先日の8月8日(土)にあおりねっとショップの常連さんのF井さんからご注文頂いていたゴムボートの納品を兼ねて私も一緒に試乗させて頂く為、大阪府の最南端のみさき公園裏にアオリイカ釣りに行ってきました。現地に早朝4時半に待ち合わせをして、阪和自動車道の泉南ICで降りて途中の26号線沿いの釣具屋さんの「つり師」さん(072-476-1900)で活きアジを15匹を購入しました。(サイズは小さめですが1匹80円と格安でしたよ、写真は帰りに撮ったので昼間の写真です。)ここは1ヶ月ほど前に、F井さんが突堤の先から1.2キロと1.1キロを上げた場所です。堤防脇の道でゴムボートを箱から出して膨らました。専用のエアーポンプ「スペースシャトルターボ3」を使えばものの5分で完成です。 こちらが今回ご購入頂いたアキレス製のゴムボートです。4人乗りですが実際は2人くらいまでですね。船底は丈夫なウッドパネルですが重量はとても軽く1人で充分運べます。この商品名はPVCボート「PV4-542」。 定価¥73500ですが9月末までキャンペーンで激安の半値近くの¥38000(税・送料込)で良いですよ。興味ある方はあおりねっとショップ(072-234-2922)にお問合せくださいね。全長:265cm 全幅:126cm 船体重量:18kg 最大搭載人数:4名 付属品:フットポンプ1個・キャリーバッグ・リペアキット さっそく、乗り込み沖に向かいました。浮力は大人2人に釣り道具一式積んでも全然OKです。竿受には第一精工の「受太郎GB」がとっても便利ですよ。こちらはF井さんが同時に購入して頂いた携帯型魚群探知機 「大漁くんデラックス」です。アオリイカは探せませんが魚の群れや水深や海底の様子は的確に分かる優れものでした。これも興味ある方はお問合せくださいね。時間は午前8時過ぎ。試乗なのであまり期待はしていなかったのですがアタリは全然ありません。天気も良く、波もなく、心地良い風が吹いていたので寝るには最高でした。徐々に気温が上がってきたので足をつけて涼みました。この季節なのに海水温は無茶冷たかったです。F井さんは暑さ対策の為、夏場の釣りに人気の「レジャーハットクール¥480」を装着です。とても軽く日焼けもせずに炎天下でも快適だったそうです。アタリが無いまま時間は午前10時。みさき公園のイルカショーが始まりました。 ジャンプの瞬間を望遠でパシャ!! 私は昼から仕事なので11時にボートを降りて帰路に着きました。 F井さんは再度沖に向けて出船です。車の中から見ていると見る見る進んで行きます。船外機が無くても充分ですね。帰りお腹が減ったので、前からこの大きな看板が気になっていた泉南IC近くのらーめん屋「喰った楼」さんに寄り昼食です。注文したのは「しゅうゆとんこつラーメン」¥600です。スープに濃くがあり、むちゃ美味かったですよ。オススメです。 残念ならが今回も外道のアタリすらなかったですが、こんなに手漕ぎのゴムボートが快適で良いとは思いませんでした。船外機付きのゴムボートを買おうとお小遣いを貯金中ですがこれならすぐ買えそうなので迷いますね。F井さんお買上げありがとうございました。そして試乗までさせて頂きまして良い経験が出来ました。次はいつ、どこの場所狙います?また誘ってくださいね。 追伸:ゴムボート関連の商品はこちらを参考にしてくださいね。http://aorinet.ocnk.net/product-list/18
2009年08月09日
先日の7月29日(水)の昼前に近所の釣り仲間のT橋さんから突然メールが入り、夕方から和歌山県と大阪府の県境にある大川漁港にアオリイカ釣りに行かないか?というお誘いがあり、ちょうど夜は空いていたので行ってきました。こんな時期にこんな紀北でアオリイカが釣れるか不安ですがとりあえずレポートです。あおりねっとショップを16時前に出発し、活きアジを購入するためにわざわざ遠回りして阪和自動車道に乗り和歌山ICで降り「フィッシングマックス和歌山インター店」さんに寄りました。活きアジを各人10匹ずつ(1匹100円)とサビキ用のアミエビ1kg240円を購入しました。アジはそこそこ大きく15cm以上で元気が良いです。そこからは車で30分くらいで着きますがホントに300mくらい北に移動すれば大阪府という県境です。直接来れば1時間くらいです。この漁港は駐車場が橋の下のあるので屋根つきで、トイレや水道も完備しておりファミリーフィッシングにも良いですね。でも駐車場代1台500円と清掃管理費1人200円必要です。すぐそばには「川村釣具店(0734-59-0096)」さんもありエサやジュースやお菓子、弁当と非常に便利です。夜は20時くらいまではやっているそうですよ。駐車場から釣り場までは近くて小さな漁港です。ちゃんと入場口?もありスロープ付き。 アオリイカは沖向きよりも曲がり角の手前からアジを泳がせたら良いそうですよ。こちらは波止場の先端の方向です。青物や五目釣りはこちらから沖向きがお勧めです。私はこちらから竿を出しました。お隣はチヌ(黒鯛)狙いで紀州釣りをしていてチヌを上げていましたよ。竿を出して30分もしない17時半ごろ、T橋さんの竿(アオリワン)にアタリ有りです。重みは感じるのですがなかなかラインが出て行きません。小さめのアオリイカでしょうか?乗ったポイントは足元近くだそうです。T橋さんはいつもストップウォッチを持参していて必ず3分間はアジを喰わせます。ちょうど3分待ち寄せに入ろうとするとすぐにアジを離してしましました。綺麗に頭を落とされています。立派なアオリイカのアタリです。いますよ!アオリイカ!嬉しい!期待大!私は現場のアジの確保の為、サビキをしていましたがぜんぜん釣れませんでしたが陽が傾く18時半くらいになると急に小あじが爆釣です。そこそこの大きさです。10cmくらいありますね。15分間くらいで約30匹ゲットです。これで思い切ってアジが使えます。 陽が沈みそうな19時前にまたもやT橋さんにアタリ有り!今度も足元で乗って沖に走っていきラインが出てドラグがジージー鳴ります。これは大きそうです。 3分間ストップウォッチで計り、ヤエンを入れます。ところがヤエンを入れた瞬間ラインのテンションが軽くなりアジを離しました。まだヤエンは到達していないはずですが、かなり擦れているのでしょうか? アタリが暗くなり今回もジャジャーン!秘密兵器の「水中集魚灯」の登場です。水中に沈ますとプランクトンがたくさん集まります。それを小魚が狙いに寄ってきます。その小魚を狙いにアオリイカやタチウオなど大物が寄ってきます。 海中が辺り一面明るくなります。竿先も見えますよ。私の竿にようやくアタリです。私は待たずにすぐに竿で聞くのですがどうもイカではなさそうです。でもかなり重い!徐々に寄せて来て水面まで上がると私はビックリ!「ガッチョのお化けや!!」っと叫ぶと少し離れた場所でタチウオ釣りをしていた地元のオイヤンが来てくれてタモ網で掬ってくれました。大きなマゴチです。アジを一飲みにしていたようです。アジは無傷でした。オイヤンにナイフで絞めてもらいました。何から何までありがとうございました。 無茶でっかいマゴチです。体調は60cm近くあります。お刺身で食べると美味しいと聞いたので血抜きをして持って帰りました。 記念撮影パシャ!そこからは私の竿に外道のオンパレードが始まりました。アジの動きが止まったので竿で聞くとむちゃ重くてでもリールを巻くと徐々に寄ってきます。じわじわ寄せて来て水面に上げてくるとむちゃでっかいタコでした。T橋さんにギャフで掛けてもらおうとした時アジを離されてバレてしましました。残念。少し経ちまた今度もラインが出て行くのでアオリイカかなあって思って竿で聞くと竿先が振ります。水面近くまで上げるとタチウオです。タモ網が無かったのでバレてしまいました。他にも活きアジにアタリは頻繁にありますがすべて外道です。大忙しです。今回は22時過ぎに切り上げる予定でしたがもう23時過ぎです。T橋さんの竿にもイカのアタリが無くなったので片付けようとするとまたもや足元でアオリイカが乗ったそうです。なんでT橋さんばっかりなんや!サイズは小さそうです。3分待ちフッカーヤエン軽量型を投入しましたが、ほとんど真下にイカがいてヤエンがイカに激突したのか?ラインが急に軽くなりました。ヤエン到達時にラインを張っていたのでヤエンの先がイカに激突しアジを離したのでしょうね。(ヤエンをイカの下に忍ばす為、ラインを張ったり緩めたりして徐々にヤエンを進めさす事をお勧めします。(注)挟み式ヤエンは違いますよ。)残念、でも3分待ってこれだけの喰いかたなので多分、新子サイズですね。私も竿を終おうとしているとアタリ有りです。でも竿で聞くとイカではなさそうです。強引に寄せてゴボウ抜きで上げてくるとアナゴ?ハモ?でした。 アジを飲み込みまるまる太っていますね。結局、私はアオリイカのアタリが無いまま納竿です。翌日、外道のお土産のマゴチを鮮魚屋さんで下ろしてもらいました(500円)。大きな卵がありました。刺身で頂くとむちゃ美味しかったです。家族に喜んでもらったので外道も良いもんですね。 (でもイカのアタリがほしいよ~)T橋さん、お疲れ様でした。アオリイカはバレてしまいましたがアタリがあるのならまた行きましょうね。きっと夏中、朝マズメと夕マズメにはどこでもアタリが有りそうですね。夜釣り中心にいろいろ探ってみようと思います。
2009年07月31日
もうこの時期の昼間の釣りの暑さは前回のイカダ釣りで限界だったので夜釣りを中心にすることにしました。かと言って今、夜釣りでアオリイカが釣れているという情報も無くこういう時は行き慣れた場所が一番ということで和歌山県の中紀の戸津井漁港に行くことにしました。仕事に影響が無いように平日の夜~早朝の釣行です。7月23日(木)の16時に仕事を少し早く切り上げ、あおりねっとショップを出発です。今回の無茶な釣行に付き合ってくれたのいつものF井さんです。阪和自動車道の広川ICを降り、途中の釣具屋さん「紀の国屋広川店」さんでアミエビだけ購入しました(もうアジは買いません)。国道42号線から衣奈漁港に向かう道に入り、狭い薄暗いトンネルを抜けます。信号の無い大きな交差点をまっすぐ行きます。すると突き当りが衣奈漁港です。左に曲がり200mくらい行くと、そこに元気なアジを売ってくれる活魚店の「シマダ」さんがあります。(バケツが看板?) 現地でアジが釣れるかも知れないのでまずは2人で20匹(1匹80円)購入。でもむちゃデカ過ぎの活きアジです。キロオーバーなら良いですが500g級なら厳しそうですね。衣奈漁港の隣にある戸津井漁港に18時前に到着です。誰も釣り人はいないのでやはり釣れていないのでしょうか?少し経つと地元のオイヤンがやってきて昨日はヤエン釣りで5回もアタリがあったと話してくれました。これは期待出来るかもと内心ニンマリ~です。 時間は19時前、夕日が沈みかけ、ここに住み着いている猫が現れ始めました。(写真手前)少し暗くなってきた19時半くらいにF井さんの竿にアタリ有りです。あのごっついアジに喰らいつくのならきっと大物?F井さんの自作ヤエンを投入し、寄せてくるとヤエンが足1本に掛かっているだけでした。しかもそこそこデカイ!F井さんは活かしたまま持って帰る派なので私がタモ網で掬い無事ゲットです。アジがデカ過ぎるのかまだ全然食べられていませんね。後で計ると1.4キロのグッドサイズです。真夏でもまだまだ釣れるのが証明されました。 私の竿にもアタリがあり寄せようとすると竿先がイカと違いコンコンと会釈するのでヤエンは入れずに水面まで寄せると なんと「ハモ」でした。歯が鋭く危険なのでラインを切り、絞める道具を探しに行こうとハモから少し離れると、さっきの猫がこの大きなハモを引きずりながらもって行ってしまいました。1mはあるまるまる太ったハモなのでむちゃ重かったはずです。その後も頻繁にハモのアタリが有り、アジがすぐに無くなりそうなので今回の秘密兵器のパナソニックの「10m防水水中集魚灯」を海中に沈めサビキ釣りをしました。すると「タカベ」や「豆アジ」が入れ食いで釣れます。さすが集魚灯ですね。またもや私の竿にアタリがあったのですが、やはり今回もハモでした。今回はF井さんにも手伝ってもらい無事絞める事が出来ました。 アタリが頻繁に来るのですが外道ばっかりです。(頭を落とされているのはアオリイカの居食いもありました)朝までアジがもたないというのでF井さんが衣奈漁港までアジを買いに行き、帰ってきて「何匹買ったの?」と聞くとなんと30匹!合計50匹の購入です。時間は零時を回ったので明日の仕事に備え、私は波止場の上で簡易テントを張り寝ることにしました。心地良い風が吹き、最高に気持ち良いです。昼間とは大違いです。 F井さんは30匹のアジを確保して寝ずに頑張ることに。時間は午前2時過ぎ、「これはイカのアタリや!」という声に私はテントから出て行き、タモ網で取り込みを手伝ったのですが…。水面までアオリイカが上がってきてタモを掛けようとするとヤエンが外れバレてしまいました (F井さんすみませ~ん。寝ぼけていたのとヘッドライトを付けてなかったので良く見えませんでした)。サイズは500g~700g級でした。そんなこんなで辺りが明るくなってきた午前5時ごろ。水面では新子のアオリイカがお食事タイムです。朝になり、豆アジやタカベはまた釣れ出しましたのでお土産は大量です。本日9時には仕事開始ですので7時前に納竿準備です。朝になると他のヤエン師やエギンガーが増えてきました。 全く期待しなかった今回の釣行でしたが、夜は涼しくてしかもアタリも頻繁にあり(イカ以外ですが・・・)まあまあ楽しめたので良かったです。(でも私はまたもやアオリイカのアタリ無しです。トホホ)F井さん、お疲れ様でした。こんな釣りならいつでも行けそうですね。<追伸>もって帰った「ハモ」は自宅近くの鮮魚屋さんで300円で「骨切り」をやってもらい夕食に「ハモの蒲焼」で美味しく頂きましたよ。
2009年07月25日
先日の7月16日(木)に久しぶりに和歌山の中紀にアオリイカ釣りに行ってきました。前日の天気予報では午前中は雨で風も強いという予報だったので思案していましたが前々からネットショップの大先輩のF知さんと約束していたので決行することにしました。(お店はステーショナリー ラピスです。)F知さんと釣りに行くのは今回で3回目ですが今だ300gの新子サイズを初ゲットしただけだったのでまたまだ初心者です。F知さんと行くのはネットショップの運営ノウハウをいろいろ聞けるので私としては貴重な1日です。午前2時半にあおりねっとショップに集合し3時前に出発。今回の場所は以前から気になっていた和歌山県の三尾川漁港にある山口渡船さんのイカダです。活きアジをどこで買おうか迷ったのですがサビキ用のアミエビもほしかったので有田ICを降りてすぐにある某釣具屋さんに寄りました。活きアジがあったので2人で20匹(1匹98円)購入しようとするとお店の方が「少し弱っているからサービスするわ」って4匹サービスしてくれました。すぐにアジバケツを覗くとすでに5匹が腹を向いています。交換してくれましたが無茶不安です。この釣具屋さんから山口渡船さんまでは車で10分ほどです。時間は午前4時半。少し辺りが明るくなり始めました。 船長もすぐに出船してくれたのでかなり早くから始めれそうです。 イカダに到着後アジバケツを覗くとすでに6匹がご臨終。腹を向いているのもたくさんいます。こんな弱いアジを売るのってどうかと思いますが・・・。 天気予報は大ハズレで天気は快晴で風も全く無くベタ凪です。アジをアジスカリに入れ現地の海水に馴染ませてから元気そうなアジを投げ込むと1分もしないうちに動きが止まり腹を向いています。せっかくの朝マヅメがダメになってしまいました。仕方がないのでF知さんはサビキの準備です。 イカダの周りには新子のアオリイカの赤ちゃんは100匹以上います。小魚を食していました。 ラッキーな事にF知さんがサビキを始めると小さな豆アジやチャリコが良く釣れました。買ってきたアジは使い物にならないのでこの7cmほどの豆アジを泳がす事にしました。時間はすでに7時半。私の竿のリールがジージーと鳴り出しました。ヤッター!! アタリです。前々回から23時間ぶりのアタリです!でもアジは7cmの豆アジなのですぐに食い終わります。寄せもせずにすぐにフッカーヤエンを投入です。ヤエン投入後、徐々に寄せて来ます。なかなかのサイズです。あれ?写真では良く見えませんがヤエンがラインに着いたゴミで途中で止まっています。このままではアジを食い終わります。とっさに自作の「ヤエンの後押し」を投入する事にしました。でも投入に手惑いラインのテンションが軽くなりました。巻き上げるとすでにアジは尻尾だけになっていて万事休すです。残念!それから少し時間が経ち(約1時間)午前8時半。今度はF知さんの竿にアタリがありました。これも豆アジです。イカのサイズが私は分からなかったので新子でも対応出来るようにフッカーヤエン軽量型をすぐに投入。F知さんにアドバイスをしながら慎重に寄せて来ます。 寄せるのに5分以上時間がかかったのでアジはもう食い終わっているはずです。でもまだ重みがあるのでこれはフッキングしているに違い有りません。ようやく水面に上がってきました。おぉー!結構大きい!何度も逆噴射で潜りますが、さすがフッカーヤエンです。完ぺきにフッキングしています。私がギャフで取り込み無事ゲットです!むちゃ元気なアオリちゃん。私は墨をかけられて足元は墨まみれです。 デジタルはかりで計るとちょうど1.2キロのグッドサイズ。一切手伝わなかったのでF知さんの自力での最高の1杯です(本人大満足)それからアタリは止まり、日差しが容赦なくジリジリ体を焦がしていきます。このままでは熱中症になりそうなので船長に電話をして昼食を兼ね一旦漁港に戻ることにしました。写真の向こうに見えるのがアオリイカ釣りで有名な「黒島」ですこちらもアオリイカの絶好のポイントの「鷹島」です時間は11時。渡船がちょうど迎えにきた時にアタリがありました。でも、どうもおかしいので上げてくると無茶デッカイ、エソでした。残念。釣具をそのままにして漁港に帰還です。船長が仮眠場所を提供してくれました。ありがとうございます。13時まで昼食&お昼寝タイムです。扇風機の風が無茶気持ちよかったです。この魚拓のようにこの山口渡船さんはチヌ(黒鯛)で有名だそうです。 13時になったので再びイカダに向かいます。 午後から気合をいれたのですがやはり豆アジではなかなかアタリがありません。私に1回アタリがあったのですがイカダのロープに巻き込みヤエンを入れることが出来ませんでした。常にアオリイカの新子が100匹以上泳いでいるので秋シーズンが楽しみですね。日差しが強いまま無常にも時間が過ぎ・・・。最終の17時に船が迎えに来て、漁港に帰ってきた時にようやく少し曇ってきました。遅いわ!チヌだけ記念撮影です。アオリイカ情報はあまり発信していないようですね。 まだ豆アジが10匹くらい生きているので三尾川漁港の波止場で少し続きをすることにしました。足場もまあまあ良くて春シーズンの時期にはよさそうですね。 先ほどのイカダは目の前です。キレイな潮目が出来ています。 1時間少しの19時まで竿を出しましたがアタリが無いのであきらめて納竿しました。今回も私はボウズでしたがF知さんに1.2キロのアオリイカを上げる良い経験と豆アジやチャリコの大漁のお土産が出来たのでよかったでした。というより私はネットショップの運営ノウハウをたくさん聞けたのが最高の成果です。F知さんお疲れ様でした。そしていろいろ伝授頂きありがとうございました。
2009年07月19日
先週の土曜日朝に仕事をしていると、お客さんでもあり釣り仲間のF井さんから電話が入って金曜日夜から和歌山県の唐尾漁港で1晩中、ヤエン釣りをしているがアタリが全く無いので場所移動をしようと思っているという相談が入りました。「大阪の泉南方面でぼちぼちエギングで釣れている」と言う情報があったのでみさき公園裏の突堤はどう?」というアドバイスして電話を切った。時間は14時過ぎ、F井さんにどうなったか電話をすると、なんとすぐにアタリがあり1.2キロのアオリイカを上げた!というではないですか?大阪湾でアオリイカが釣れるとは聞いていましたが本当に釣れたのは見たとこがないので、急きょ、向かう事にしました。仕事を15時過ぎに切り上げ、冷凍庫にあった冷凍アジを5匹クーラーに入れ、途中で活きアジを売っている所を探しながらの出発です。何件か電話してフィッシングマックス貝塚店にあるというので少し遠回りですが寄りました。店員さんいわく、「かなり弱っているのですがいいですか?」とのこと。とりあえず5匹購入(1匹100円)。サイズはちょうどよさそうな大きさです。時間は17時過ぎ。ようやく現地に到着です。高速を使わなかったので、2時間もかかってしまいました。釣り場はエギンガーでいっぱいでした。こちらがF井さんが場所を取ってくれていた突堤です。向こうにみさき公園の観覧車が見えます。 早速、獲物を拝見。立派な雄のアオリイカでした。 先端の左側を私がもらい、F井さんは右側で各2本ずつ竿を出しました。 死にアジに頻繁にアタリがあるのですが上げるとこんな感じです。イカではなさそうです。F井さんの活きアジにアオリイカのアタリが有りました。が、残念ながら離されてしまいました。 久しぶりに私も撮ってもらいました。無愛想な顔ですね。(笑って笑って・・・)いつもの事ながら私の竿にはアタリが全然ありません。辺りが暗くなり、F井さんの竿にまたアタリが有りました。自作ヤエンを投入しましたがバレてしまいました。これも完ペキにアオリイカのアタリです。私の活きアジは投げ込むとすぐに死んでしまいます。店員さんの言った通りでした。藻はあまりないのですが、ワカメがいっぱいですぐ絡みます。 すぐに5匹が没に。時間は20時過ぎ、そろそろF井さんが帰ろうとしている時に活きアジの竿のドラグが鳴り、ラインがどんどん出て行きます。今回は必ず釣り上げようとフッカーヤエン標準型を投入。見事フッキングしてゲットで出来ました。1.1キロのグッドサイズ!! 初めて大阪湾でアオリイカが釣り上がる瞬間を見ました。感動です。 F井さんは生きたまま持って帰って自宅近くの行きつけのお店「る主水 福島店」で料理してもらうそうです。 大阪の泉南でキロオーバーを2杯も上げるなんて羨ましい限りです。 22時過ぎにF井さんが帰った後も私は少し粘りましたがアタリはありませんでした。やはり活きアジでないとダメみたいですね。前回の釣行からトータル20時間以上、私はアタリ無しです。またもやスランプ突入ですね。それでも真夏のアオリイカ釣りをまだまだ頑張りますよ。<おまけ>こちらが「る主水」さんが下ろしたアオリイカ料理です。(F井さん携帯で撮影)しゃぶしゃぶとカルパッチョだそうです。
2009年07月13日
先日の7月4日(土)にまたもや嫁から釣行許可が出たので、どこに行こうか数日前から情報収集していました。候補は日本海(若狭)、三重、和歌山の3箇所、前日まで検討した結果、この時期でも良くアタリがあるというので初めて行く三重方面に行くことにしました。インターネットを見るとどこもイカダでは3~10杯以上上がっているので、一度行って見たかった古和浦の「国丸渡船」さんに予約を入れました。あとで知ったのですが、国丸渡船さんは昨年販売されたDVD「ヤエンが掛かる瞬間 水中編」の撮影場所だったそうです。今回の同行者はあおりねっとショップの常連さんのF井さんです。最近F井さんと行く時はいつもボウズなので今回は気合が入ります。堺市のあおりねっとショップを午前2時に出発し、松原ICで乗り、西名阪→名阪→伊勢自動車道→紀勢自動車道の大宮大台ICで降りました。高速代もETC割引で片道全部で1200円でした。安い!42号線を南下すると活きアジを売っている釣具屋さんが数店舗点在してエサの確保は充実していましたよ。時間は4時10分、なんとここまで2時間10分で来れました。活きアジも安くイカ用の大き目のアジは1匹80円です。私もF井さんも20匹ずつ購入。(追記)今回購入したお店は大宮大台ICに一番近い「エサ亀」さんです。一応、サビキ用のアミエビ2キロも購入。古和浦の地図です。一番近い大内山ICからなら車で約10分。出船は5時ですが4時半には国丸渡船さんの到着。さすが土曜日、釣り人でいっぱいでした。船着場にはイケスがあります。 現地でも1匹100円で活きアジを売ってくれますよ。さあ!いよいよ出船です。初めてで全然地形が分かりません。古和浦は四方が囲まれているのでまるで湖のようです。波もまったくありません。結局、最後に降ろされて一番遠くのイカダでした。天気予報は曇り時々雨でしたが、雨は降っておらず、暑くも無く寒くも無くいい感じです。ここでも持ってきた冷凍アジを投げてみました。早速、F井さんにアタリ有り!!でもサイズは小さそうです。ヤエンを入れるとアジを離されたそうです。またすぐにアタリがあるのですがヤエンを入れると離されるのが続きます。F井さんは自作ヤエンなのでどんなヤエンか見せてもらうと大型用に作ったタイプです。重さは17~18gありそうな重量感です。本軸の針金も1.4mmを使っているのでこれでは小型のイカは違和感を感じて離します。 3回目のアタリでフッカーヤエンカスタムの標準型を投入。見事、600g級のアオリイカをゲット出来ました。ちなみにフッカーヤエンは標準型が約13g、軽量型が約9gです。これで今回はボウズはなくなりました。記念撮影をパシャ!!その後もF井さんにアタリがありましたが、ヤエンを入れる前に離されたそうです。このイカダはロープが磯側に2本有り、藻場方面には1箇所しか投げれません。時々私もそこに投げさせてもらいましたがアタリが来ませんでした。隣のイカダでもヤエン釣りをやっていますが、朝一のアタリのみで暇そうです。こちらのイカダではチヌ(黒鯛)釣りです。 こちらは沖側ですが、もうそこに対岸が見えます。アタリの無いまま、時間はもう13時。暇なので小魚を集めようとサビキをしてみました。こんなキレイなコッパグレが数匹釣れました。18時までさせてくれるので16時くらいからの夕方の時合に賭けましたが全然アタリ無しです。13時間やって私が使った活きアジは5匹程度です。18時になり納竿し、渡船で船着場に帰ると他のイカダではヤエンで3杯~5杯上がっていてアタリも頻繁にあったみたいです。どうもイカダの場所次第でかなりアタリの数が違うみたいです。予約を前日に入れたので良い所は取られていたのでしょうね。イカダ代を1人4000円払い帰ろうか迷いましたがアジがまだ2人で20数匹余っています。私はここまで来てあたり無しで帰れないと急きょ2ラウンド場所をアオリーロードの角田さんに携帯で情報を聞きました。アドバイスを頂いてやってきたのは隣の錦漁港です。時間はすでに19時。赤灯台側のテトラでの釣りです。車からも近く、足場はとても良くて夜釣りでも安心です。 さっそく、夜釣りに備え竿先ライトも装備します。 さあ、いよいよ暗くなり夕詰めの時合を期待します。時間は20時半、期待に反してまったくアタリ無し、アジは20匹近くいるので朝まででもOKですが明日朝から私は用事があるので残念ながら21時で納竿しました。帰るときに灯台の下でヤエン釣りをしていた名古屋から来ている人に情報を聞くとまだまだアタリはあるそうです。翌日までやるそうなので私たちの余った活きアジを差し上げました。結局、私はトータル15時間アジを泳がせましたが外道すら来なくあたり無しでした。しかも最後に竿をしまおうと竿先ライトを外すときにシマノのエアノス磯1.5号-530の穂先を折ってしまい大ショックでした。 数日後、最後に余った活きアジをあげた名古屋の方からあおりねっとの掲示板に書き込みが有り、あれからアタリが頻繁にあり4杯上げたそうです。私に運が無いだけでまだまだ三重は熱そうですね。帰りも21時過ぎに出発して零時までには帰れたので、和歌山でいうと南紀並みの近さです。今回の教訓をいかしてまた三重に行ってみようと思います。F井さんお疲れ様でした。車も出して頂き、往復運転もして頂き本当にありがとうございました。ボウズは逃れましたがイマイチの結果なのでこれに懲りずまた付き合ってくださいね。
2009年07月06日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。前編からの続き・・・Y下さんに釣り道具を見てもらいお昼ご飯や近くのスーパーに追加の死にアジを買いに行ってきて14時過ぎに帰って来ました。その間もY下さんの竿には死にアジで2回アタリが有ったそうですが、根掛かりでバレたそうです。ここのポイントは非常に浅くて(深いところでも5mくらい)しかも一面海底は藻だらけです。死にアジを投げてほって置くとアジが藻に潜るかラインが根に掛かってアタリがあっても寄せるとゴリゴリいって根掛かりになってバレてしまうことがしばしばです。入り江の入り口のポイントが良いのか?Y下さんの竿にばかりアタリが有り、私やT橋さんの竿には昼からはさっぱりです。またもやY下さんの竿にアタリ有り!!今回は根に掛かっていないようです。寄せる途中で何度もアジを離しますがまた抱いてきます。ヤエンを入れ慎重に寄せてきます。ばっちりフッキングしているのが見えました。そこそこ大きいです。タモで掬って Y下さん、ようやく本日1杯目のゲットです! 1.7キロくらいのグッドサイズです。 最高にキレイな雄のアオリイカですね。 昼間は炎天下で気温も30度を軽く越えています。海パンと水中メガネ持ってきたらよかったです。 でも水温はとっても冷たかったですよ、さすが日本海。向かいの磯場でヤエン釣りをしているオジさんはそれでも2杯ほど上げています。ヤエンが胴体に掛かったままのアオリイカも上がったそうです。(そんなことがよくあるそうですよ)時間はどんどん過ぎ・・・・とうとう夕方。18時過ぎ、期待していた夕方(17時~)の時合は来ないのか?残りの活きアジを泳がせても反応無しです。これからどうしようかT橋さんと相談した結果、この疲れた寝不足のまま運転して帰っても多分途中で事故って死ぬだろうと言う事になり、今晩は早めに納竿し車で寝て早朝3時から7時までやって帰ろうということになりました。(2キロオーバーゲットの最後のチャンスです)本日の釣果を記念撮影、パシャ!(私2杯、T橋さん4杯、Y下さん1杯)計7杯です。19時半に納竿しようと片付けているときに水面を見るとアオリイカが泳いでいます。ここは活きアジの出番だと思い近くに投げ込むと見事抱いてきました。そこそこ大きいサイズなのでフッカーヤエン標準型投入し、見事ゲットです。これも1.7キロのグッドサイズ、これで私は本日3杯目です。時間は19時半ですがまだまだ明るいです。 汗だくなのと旅の疲れを癒す為、車で近くの温泉街「温泉津温泉」に来ました。夕食を食べた後、銭湯に入りました(入場料300円)。むちゃレトロなお風呂屋さんでお湯がむちゃ熱かったです。さっぱりし、釣り場近くの駐車場で22時ごろには就寝です。おやすみなさい。グ~グ~。朝3時に起きる予定が、なんと目覚めるとすでに朝の4時半の寝坊です。もう昨日の場所は取られているのだろうと向かうとラッキーな事に誰もいませんでした。 午前5時、すぐに死にアジを投入して、昨日のフィーバー状態を期待します。なぜか全然アタリがありません。一切波のない超凪状態です。暇なので、オススメの釣り道具を紹介しますね。T橋さん御用達「磯っ子1号」と「クーラークッション(小)」です。このイス(磯っ子1号)は磯場専用でコンパクトに収納出来て岩場の状態に合わせて足の長さを変える事が出来る優れものです。またこのイスにピッタリサイズのクッションがこれでマジックテープで取り外し可能です。磯場の腰掛にいかがでしょうか?時間は午前6時半。あと30分でタイムリミットです。やはり2キロオーバーはお預けかと半ばあきらめていると、な・な・なんと!ドラグが鳴りラインが出ていきます。私の死にアジにアタリ有りです。ラインの根擦れを避ける為、すぐに竿を高々と立ててラインを張ります。少し寄せてイカを浮かせます。そしてフッカーヤエン標準型を投入。徐々に寄せてきます。かなり重い!良いサイズかも?何度か逆噴射がありました。<フッカーヤエンのワンポイントアドバイス!>イカはアジを抱いたまま逆噴射を繰り返します。この逆噴射がフッキングしたと勘違いしてリールを巻いたりアワセを入れたりしてはいけません!アジを離した時にトップアームが跳ね上がるのでアジを抱いているままでは針掛かりが浅いです。必ず墨を吐いたかアジを離しているか目視出来るまで慎重に寄せてください。水面に上がってもアジを離さないイカもいているのでその時は竿先を水面まで下げてラインを水平にして軽くアワセを入れるとアジを離してフッキングし易いですよ。水面近くまで来た時にイカが見えました、デッ・デッカイ!墨を吐き、アジを完全に離しています。取り込みに入りますが強烈な逆噴射でラインがまた出て行きます。そして竿を寝かしてイカを浮かします。ようやく水面に出てきて空気を吸い空ぶかしをしました。これでようやく安心して取り込めます。T橋さんにギャフを掛けてもらい無事ゲットです。デジタルはかりで計るとヤッター!!! 2.2キロの自己新記録の2キロオーバーでした! 記念すべき大物ゲットです。これで心置きなく大阪に帰れます。 釣果も私4杯、T橋さん4杯の同点です。さあ帰ろうとすると、T橋さんの死にアジの竿にアタリ有り。慎重に寄せてヤエンを入れました。ヤエン到着と同時に逆噴射で海中に墨が見えました。私がギャフを掛けてあげて、見事釣り上げ岩の上に置くと、大量の墨を吐き私の足は墨だらけになりました。なんとこれも1.9キロのビッグサイズです。2日目2時間ほどでアタリは少なかったですが2.2キロと1.9キロの満足のいくサイズが釣れました。7時過ぎに現地を出発し、帰りは山陰道から中国道で帰ったので5時間半で自宅に着きました。最終的に私が4杯、T橋さんは5杯と負けてしまいました。今回の釣行はY下さんが島根県に招待してくれたお蔭で良い結果が出たと思います。何から何まで大変お世話になりました。ありがとうございました。また来年お邪魔しますね。T橋さん、大変お疲れ様でした。移動時間12時間、走行距離約1,000Km。こんな泊りがけの長旅になるとは思っていませんでしたが楽しかったですね。
2009年06月23日
昨日の6月17日(水)に今年初の和歌山の紀北方面にアオリイカ釣りに行ってきました。あおりねっとショップのスタッフの鮎ちゃんとお客さんのF井さんと同行です。平日お店を1日空けるわけにはいかないので早朝~昼前までのちょこっと釣行です。場所を思案しましたが波止場に1,000円で渡してもらえる渡船屋さんを見つけたので初島漁港の「南村渡船」さんにしました。F井さんとは現地で待ち合わせをして、出船5時の30分前、4時半に南村渡船さんに着きました。近くの船着場まで車で送ってもらいます。船着場の組合事務所で渡船料1人1,000円を支払います。(沖の磯は3,500円です) 偶然、昨年の関西ヤエン大会でお会いしたO野さんに出会いました。沖磯に行くそうです。毎年この時期、沖磯では2キロ3キロオーバーが出ているそうですよ。アジは船着場で売ってもらえて1匹100円です。このアジは渡船屋さんが沖でサビキで釣って来ているそうです。むちゃ元気な活きアジでした。 大きさも15cm前後と手頃です。私と鮎ちゃんで15匹購入。F井さんは半年前くらいから毎週ヤエン釣りに行っていて、日焼けでもう真っ黒です。波止場に到着しましたがもう2~3人くらいヤエン釣りをしていました。午前5時。さっそく竿を出し釣り開始。波止場の周りは小魚がいっぱい泳いでいます。早速、私にアタリ有り!!!って思ったのですが、どうも竿先がピクピク振れるのでこれは外道の魚だと思いヤエンを入れずに寄せてくると、やはり大きなエソでした。 エソはミンチにして食べると美味しいらしいので鮎ちゃんがお持ち帰り。 向こうに見えるのが地ノ島です。情報に寄るとO野さんは午前中だけで3杯上げたそうです。こちらの波止場も墨だらけですが、アタリは一向にありません。 渡船で渡ったのは私たち3人だけですが、なぜか釣り人が続々増えていきます。鮎ちゃんは、地元のオイヤン達からたくさん声をかけられて波止場の上(だけ)では超人気者!実はこの場所(赤丸の印)は車では近づけませんが、遠回りして自転車やバイクで来ることが出来る地続きの波止場なのです。(自転車で約20分かかるそうですよ)赤線が渡船、紫線が自転車やバイクのルート。こちらから入ってきます。(波止場の入り口)この通路を通って波止場に出ます。 時間は午前9時過ぎ、エソやスズキ(シーバス)のアタリは頻繁にあるのですが、今だにアオリイカのアタリは誰にも無しです。そんな中、隣でヤエン釣りをしていた大阪市の阿倍野から来たという「イカ様クラブ」所属のオジさんにアタリ有り!!! このオジさんは先週も2キロアップを上げたそうです。鮎ちゃんは横で寄せ方をじっくり勉強中。かなりの沖掛けです。遥か向こうにアオリイカが浮いてきました。 グッドサイズのアオリイカです。ヤエンもバッチリ掛かっています。 オジさん自らギャフを入れて見事ゲットです。 ものすごく綺麗なイカです。 1.5キロクラス? この後もアタリが無いので私は昼から仕事の為、帰り仕度を始めていると、向こうの方で鮎ちゃんが何か喚いています。近づくとアタリがあったそうです。私が竿で聞いてみると間違いなくアオリイカのアタリです。オイヤン達のギャラリーが寄ってきて周りは十数人。一斉に思い思いのアドバイスの声が飛び交い鮎ちゃんを襲います。もう鮎ちゃん大パニック!! 見事バラして万事休すです。しかもバレたのになかなかリールを巻かなかったのでヤエンが根掛かりになり、特注のフッカーヤエンカスタム(レッド)を無念のロストです。鮎ちゃんも帰る予定でしたが悔しいということでF井さんと残ることになりました。私1人だけ11時に渡船を呼んで帰港することにしました。私のお見送りです。頑張れ!鮎ちゃん、初ゲット。 南村渡船さんは本当に良心的でよかったです。いろいろありがとうございました。今度は沖磯に渡りますね。 阪和自動車道をぶっ飛ばし、帰路へ。なんと11時まで波止場にいて、12時半には仕事が始められました。こんな近いならまたちょくちょく行こうと思います。結局、2人は昼過ぎに場所を変更して、第2ラウンドを田ノ浦漁港で夕方までやったそうですがアタリはなかったそうです。F井さん、鮎ちゃんお疲れ様でした。また行きましょうね!
2009年06月18日
先日の6月7日(日)~10日(水)に3泊4日で嫁の勤め先のリフレッシュ休暇を利用して家族で旅行に行ってきました。毎年いつもお世話になりっ放しの嫁のお母さんを招待して旅行に行くことが恒例になっています。(昨年は私は自粛して嫁と娘とおばあちゃんと嫁の姉の4人で行きましたので私は留守番でした。それはそれでよかったですが・・・)今回の行き先が沖縄って事になったので沖縄大好きな私は仕事が忙しいにも関わらず参加することにしました(建て前は沖縄アオリイカ視察旅行、留守の間はスタッフの鮎ちゃんがあおりねっとショップの切り盛りをしてくれました、ありがとうね!)なんと今回の旅費は3泊とも違うホテルに泊まり食事も朝3回夕食1回と3日間のバス観光も付いてなんと1人29800円という激安でした。7日の13時に自宅を出て関空まで自家用車で約30分で行き車を業者に4日間預けていざ搭乗です。ANAの沖縄直行便です。しばし大阪からオサラバです。ラッキーなことに窓際でした。与論島?家を出て4時間弱で沖縄に着きました。和歌山の南紀に行くのと同じくらい? このツアーは沖縄を東西南北4日間で約20箇所くらい観光する超ハードスケジュールです。私は沖縄にはすでに十数回来ているのでほとんど行った事がありますが、このようにガイドさんに説明を受けたのは初めてで大変勉強になりました。紙芝居やイラストで説明してくれます。(このイラストは伝説の幸福の妖精「きじむな~」です。魚が大好物ですがタコと人間のオナラが大嫌いだそうです) 昼食はやっぱり「沖縄そば」ですね。 女3世代ショットでパシャ!沖縄本島最北端の辺戸岬で家族でパシャ!海には真っ青な魚(ナンヨウブダイ)やウミガメが泳いでいました。これが証明書だそうです。沖縄の定番の美ら海水族館に行きました。アオリイカはいませんでしたがイカはいましたよコブシメです。 私はいつも買い物をしないのですが美ら海水族館でシルイチャー(アオリイカ)のTシャツを見つけたので思わず購入しました(2940円)。バックプリントも可愛い!この橋は堺引越しセンターのCMの古宇利大橋です。記念撮影パシャ!古宇利島(こうりじま)は別名「アイスランド」って言うらしいです。なるほど!毎晩ホテルに帰ってからは泡盛で酔っ払っていてもイーモバイルでインターネットに繋げてパソコンでお仕事です。娘がパシャ!3日目の昼から私たちだけがツアーから抜けて南部の新原ビーチで海水浴です。今年早くも2回目の海水浴です。水温はお風呂のぬるま湯並でした。今回は娘もシュノーケリングに挑戦。上手いもんです。海の中はまあまあの綺麗さでした。ウマズラハゲ?・・・ちゃうちゃう。イソギンチャクに住むクマノミです。アオリイカも見つけましたがすぐに逃げられたしまいました、残念。昼食後、お土産屋さんで買ったお気に入りのパインちゃんとツーショット!さあ!3日目の夕方からは私だけレンタカーを借りてようやく自由行動です。 夜は釣具屋さんを周りアオリイカ情報収集です。 アオリイカは年中釣れるそうですが大物は真冬の1月~3月がトップシーズンで今はシーズンが終わり新子が出始めているそうですが波止場からキロアップも上がっているみたいです。ヤエン釣りは少なくてエギンガーばっかりでエギはほどんど自作だそうですよ。4日目最終日の朝4時にホテルをレンタカーで出てまずエサの確保に24H営業のマンモス曙店に行きました。サビキ用のアミエビと冷凍アジを購入。午前5時、糸満漁港の波止場でやってみることに他の釣り人は1人だけでした。墨跡も新しいのがあったので少しは期待。 これが冷凍アジ。平アジではなくマルアジでした(4匹100円)。かなり大きめです新子サイズじゃ無理ですね。 サビキもしましたが小魚はいるのに釣れませんでした。午前8時。天気は良いのに風が強いので場所移動。 那覇漁港に移動しましたがここでもサビキで小魚が釣れませんでした。投げ釣りの人は島ミミズでガーラを狙っているそうです。飛行機が12時55分発なので10時に納竿し家族と合流して那覇空港に。離陸後、暇なので機内をパシャ!無事、関空到着。その日の16時からは仕事が出来ました。、今朝10時まで沖縄で釣りをしていたとは思えませんね。3泊4日の沖縄の旅はこれで終了です。釣りは雰囲気だけ味わっただけですが梅雨なのに4日間とも晴天だったのでそれだけで満足でした。来年2月ごろ、釣りの目的だけで仲間と沖縄に行こうと思っています。
2009年06月12日
先日の6月3日(水)に、仕事を早く切り上げ、ちょこっとだけ和歌山県の印南周辺に釣りに行ってきました。前日の天気予報では風も無く、まずまずの天気だったのですが当日の予報では少しだけ風も出て小雨も降るように変わっていましたが、予定通りあおりねっとショップを14時に出発しました。今回の同行者は当店スタッフの鮎ちゃんとまたもやT橋さんです。阪和自動車道を走り和歌山県に入った頃から小雨が降り出し、印南ICを下りた頃には本降りになっていました。まず、印南漁港近くの釣具屋のつり吉さんに寄り活きアジを私と鮎ちゃん分合わせて15匹購入しました(1匹100円)。店のお兄さんに聞くとやはりアジは四国や九州から入荷しているそうです。 アジにも2種類いて、赤アジと青アジがいるそうです。 アジを買って店を出ようとすると外は土砂降りの集中豪雨でした。少し雨宿りをして少しましになったので出発しました。 まず覗いたのは、 庄門丸さんの船着場の波止場です。波が高く釣場も狭いのでやめました。さらに南に向かい岩代の波止場に向かうことに。岩代駅向かって次の右に入る道に曲がります。突き当たりは岩代駅です。ここを左に曲がります。踏切があり、ここを過ぎると岩代の波止場です。 16時過ぎに釣場に到着して竿を出しました。すごく釣り易そうな広い波止場です。海面からも約3~4mと手頃です。私と鮎ちゃんは墨跡が多い先端部分に竿を出します。T橋さんは付け根の砂浜付近。 雨は止んだのですが海水が濁っていてコンディションは良くないです。1時間くらいすると風が強くなる波も高く、このまま暗くなり雨でも降ってきたら苦しい釣りになりそうです。アタリも全くないので急遽場所変更をすることにしました。鮎ちゃんは竿を直そうとアジを上げると蟹が釣れていました。本日初ゲット!時間は17時半過ぎ、どこに行こうか迷ったのですが風、波がさらに強くなったので私は昨年夏に行ったことがある印南漁港の波止場に行くことにしましたここは車は横付け出来て家族で来ても安心な釣場です。。(以前のブログはこちら)すでに5~6名のヤエン師が竿を出していました。 隣の尼崎からご夫婦で釣りに来ていた人に釣果を聞くと先ほど16時半に来て第1投目でアタリがあり、2.6キロを上げたそうです。羨ましい!最初からここに来ていたらよかった。私たちにはアタリがないまま、時間が過ぎ辺りが暗くなってきました。雨も降ったり止んだりです。 逆の隣でヤエン釣りをしている大阪の平野区から来ているおじさんのドラグは一瞬ジージージーと鳴りました。私は近づいて見るとおじさんは雨宿りで車の中で気付いていない様子。「アタリとちゃいますか?」って声をかけるとおじさんは竿で聞いてみました。すると竿が大きくしなります。「外道の魚かも知れへんな」とおじさん。一応ヤエンを入れる事に、ゆっくり寄せて来ると何の抵抗も無く寄って来ます。おじさんが藻が絡んでいるだけかも?と言うので海面をライトで照らすとなんと!大きなアオリイカです。「おっちゃん!イカやで、しかもデカイ。ギャフ掛けたろか」と言って私がギャフを掛け見事2キロのアオリイカをゲットです。なんで両隣で大型イカで、私たちがアタリないねん。少し経ち、私のアジの動きが止まったので暗い中、寄せて来ると少し重いのでライトを当てると、アジより小さな新子のアオリちゃんが乗っていました。少し食わしてあげて上げてみると、はやり上下から食していました。雨と風で気温もかなり下がってきました。 私の服装はなんとTシャツと半ズボンで上にヤッケです。むちゃ寒くてブルブル震えてきました。T橋さんがあおりねっとショップで買った「簡易携帯コンロ」でお湯を沸かしコーヒーを作ってくれました。むちゃ美味しかったです、ありがとうございました。でも海水温はかなり高く、泳がしたアジを触ると生温かくて、水汲みバケツで掬って手を入れるとぬるま湯みたいでした。時間は22時過ぎ、もう帰りたい気分ですがアジがまだまだ残っています。雨も強くなったきました。ようやくT橋さんにアタリ有り!でも藻に潜られて根掛かりになり残念。でもまたもや2回目のアタリ有り!でもまたもや藻も潜られて根掛かりに2度目の残念。時間は零時を回ったところで納竿にしました。結局、私は新子のアタリのみ、鮎ちゃんはアタリ無しのカニ1杯ゲットのみとまたもや初ゲットならず。帰りの阪和自動車道は夜間工事の為、通行止めで下道を走り、家に帰って寝たのは午前4時半でした。(翌朝は6時半に起床でした、眠い!)T橋さん、鮎ちゃんお疲れ様でした。こんなコンディション悪くてアタリが無いのは初めてでした。寒くて辛かったです。
2009年06月05日
このブログに書き込むのが遅くなってしまったのですが、先日5月27日(水)に和歌山県の印南漁港にあるレンタルボートでアオリイカを狙える谷井貸船さんにお世話になりアオリイカ釣りに行ってきました。当初は切目崎の沖磯に庄門丸さんで渡る予定でしたが谷井貸船さんのレンタルボートで切目崎まで行けるそうなので急遽変更しました。今回の同行者はまたもやT橋さんです。(T橋さんとはスケジュールが合わせ易くてつい頼ってしまいます。)私は小型船舶2級免許を6年前に取ったのですが機会がなく試験以来の操縦で前の日から不安でいっぱいです。堺市を午前2時半に出発し、印南ICで下りて、まずは活きアジを買いに中西鮮魚店さんに行きました。(印南漁港近くのつり吉さんでもアジは買えますよ)ボートには生簀があるそうですが、一応各自20匹ずつ購入(1匹100円)。おじさんに教えてもらったのですがこのアジは九州から運ばれてくるそうです。そんなこんなで印南漁港に着きました。午前4時半、これが今回借りるボートです。私たちは2人なので少し小さめの舟です(写真中央)。それでも25馬力の船外機が付いていました。レンタル料は2人で10,000円です。このポイントは全くの初心者なので谷井貸船の社長に切目崎まで連れてってもらいポイントを伝授してもらいました。(谷井社長、親切にありがとうございました)操縦の仕方を谷井社長に教えてもらいようやく出船です。時間は午前5時。印南漁港を出て行き、いざ外洋です。思っていたより操縦は簡単ですぐ慣れたのですが、スピードをどんだけ出していいのか、恐る恐る徐々に上げていきます。約5分で最初のポイントに到着。ここはさっき谷井社長に教えてもらったポイントではないのですがT橋さんが調べてきたポイントです。アンカーを下ろしてスタンバイOK。早速アジを投げ入れて釣り開始です。私は1本ヤエン釣りで1本ズボ釣りの2本。T橋さんは1本ヤエン釣りで1本ウキ釣りです。でも潮の流れが速くてまるで川のようです。アジがどんどん流されてラインがいっぱいになると水面に浮いてきます。ズボ釣りで3号のオモリを付けても流されます。アンカーを上げて谷井社長の教えてもらったポイントに変更したのですがここは風が強くて流れ藻がいっぱいです。アタリがあったのですがラインに藻が絡みヤエンが入れれません。磯に上がっている人の方が安定して釣果を上げている模様です。さらにポイントを変えたところで私のヤエン竿にアタリ有り!フッカーヤエン標準型を投入し、難なく1.0キロのアオリイカをゲットしました。すでに3回ほどアタリがあったのにヤエンを入れれたのはこらが初めてです。T橋さんのアタリはなぜか無く知らん間にウキ釣りのアジが頭を食われていた程度です。ここでまたもやポイント移動。少し経ち私のヤエン竿のラインがたるんでいます。アジはどこにいったのだろう?とリールを少し巻くと船の下から何か物体が現れました。 う? なんやろ? もしかして? アオリイカ? やっぱりアオリイカが乗っていました!サイズは500~600gくらいの小さなアオリちゃんですので逃げられてもいいか、っと 思い水中撮影をする事に。アオリイカは頭を落とそうと上から半分かじった後、今度は下からかじってクビチョンパです。 頭を落としてから内臓をご賞味中。そろそろ、ヤエンを入れて釣り上げてやろうとフッカーヤエンを投入。見事フッキングして水面に上がってきたのでT橋さんにギャフ入れをお願いしました。1回目は空振りでヤエンに当たってしまいヤエンが外れそうに、気を取り直して2回目のギャフ入れで見事掛かったのですがその弾みでヤエンが外れました。何とかギャフに掛かっているのですがボートに引き上げる時に外れてしまい「ポチャン」とバレてしましました。小さなサイズなのでまあいいかって感じです。その後もすぐにアタリがあったのですがヤエンを入れようとラインを持っているうちに離されてしましました。残念。食べ後はやはり、上下から食べていました。 アタリが止まったのでまたもやポイント移動。本日5回目です。アタリが無くなったらポイントを変えられるのがポート釣りのメリットですね。今度のポイントは印南漁港近くの通称「パレス下」。ようやくT橋さんにアタリがありました。3分待ち市販ヤエンを投入。ものすごく重いそうです。今まで一番重量がありそうです。3キロ級? いつも身切れでバレるので今回は水面近くでアワセを入れることに。えい!と竿をシャクると、見事すっぽ抜けでした。残念。(3キロ級のこの感触が数日経っても忘れられないそうです。) またもやT橋さんにアタリ有り、私が「フッカーヤエンやったらアワセ要らんですよ、フッカーヤエン入れましょうか?」とフッカーヤエン標準型(シルバー)を初投入。向こうアワセのイカの逆噴射で見事フッキング。楽々1.5キロのグッドサイズゲットです。私にもアタリがあったのですがまたもや流れ藻が絡みヤエン投入出来ずです。無理言って17時までさせて頂いたのですがとうとうタイプアップで帰港しました。谷井貸船さんのHPから拝借した私たちの写真です。結局2人で2杯だけでした。またもや2キロオーバーならずです。谷井社長、大変お世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。船着場には水道もあり便利です。時間は17時半。まだアジが6匹余っていたので近くの某有名波止に行くことにしました。ラッキーなことに先客は地元のおいやん1人だけ。私たちは1本ずつヤエン竿を出しました。相変わらず墨跡で真っ黒です。地元のおいやんに聞くと最近はアタリが少ないそうです。でも私の竿にアタリ有り!サイズは小さそう、フッカーヤエンを投入し650gを見事ゲットです。20時までやって結局この1回のアタリだけでした。 今回初めても自分でボートを操縦してのヤエン釣りだったのでいい経験が出来ました。T橋さんお疲れ様でした。ボート釣りが、やみ付きになりそうです。
2009年06月01日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。前編からの続き・・・前日の20時過ぎに寝たので、深夜1時に目が覚めてしまい予定では4時くらいから釣りに行く予定がそれから寝れなくて早朝2時にこっそり釣りに出かけました。まず活きアジを買う為に、みなべの釣太郎さんまで戻りアジを8匹だけ購入。ポイントを迷ったのですがまだ真っ暗なので釣り易い田辺の天神崎の堤防に行くことにしました。(以前、私が行った時のブログはこちら)現地に着いたのが午前3時過ぎ、まだ真っ暗ですがさすが日曜日すでにヤエン師でそこそこいっぱいです。最小限のタックルだけ(ヤエン竿1本、ギャフ、バッカン、アジを入れる小さな水バケツ)を持って行き、ヤエン竿1本だけで釣り開始です。時間は5時前、少し明るくなってくるとさらに続々、釣り人が現れました。こちらは、入り口にある活魚屋さん、以前まで「釣り道場」いう海上釣堀をしていましたが今は休業中。でも今でも活きアジは1匹100円で売ってくれるそうです。(要営業時間確認)こちらは駐車場、すでに満車状態。(料金無料)駐車場横のトイレです。すごくキレイになりましたね。これが今はやっていない海上釣堀の「釣り道場」です。こちらは元島の地磯ポイント。手元のテトラポイントもヤエン釣りでいっぱいです。アオリイカのアタリは言うと、周りに釣り人も含めて全く無し。(やっぱりクジラのせい?)活きアジも付け替える時は元気なのに投げ込んで1分もしないうちに死んでしまいます。連続5匹ロストしてしまい、早くも残り1匹です。今回の簡易のアジバケツがいけないのでしょうか?午前8時に最後のアジも死んでしまい、THE END。宿に8時半くらいに戻るとまだ嫁と娘は寝ていました。私は宿の温泉で朝風呂に入ってスッキリです。チェックアウトの10時に宿を出て、釣果に影響しているという噂のクジラを見に行くことにしました。なんと、こんな小さな漁港にいるではないですか、もうかなり弱っています。でも観客でいっぱいでした。湾を取り囲んでいる見物人です。全長約15mのマッコウクジラです。時々潮を吹きます。 漁港をぐるぐる回るのですが出て行くことはないそうです。 頑張れ!クジラくん!この後、先日、田辺に引っ越した元同僚のT志さんの自宅に遊びに行き14時半に帰路につきました。今回の小旅行は、釣果は全然でしたが私は非常に充実していてまた秋にでも計画したいと思っています。
2009年05月28日
先日の週末5月23日(土)~24日(日)に家族で和歌山県の白浜に小旅行に行ってきました。ここ数年、GWに初泳ぎに海水浴に行くのが恒例になっていたのですが今年は忙しくて行けなかったので少し遅れた初泳ぎです。(一般の人よりは早めですが・・・)実は家族サービスと言いながらアオリイカ釣りをちゃんと計画に入れています。 堺市の自宅を午前3時に出発し、活きアジを購入する為にみなべICで降りて、いつもの釣太郎みなべ店に寄りました。アジはたくさんいましたが、どうも水温が高くて弱っているらしくて注意書きがして有ります。数時間だけの釣りなので5匹だけ購入(1匹105円)。午前4時半というのに店内はお客さんでいっぱいでした。まず初日朝のポイントは某有名ホテル横の護岸です。時間は午前5時過ぎ。ここは車も近くに止められてファミリーフィッシングには持って来いです。GW前後ではアオリイカのアタリが頻繁にあったそうです。コンクリートも墨後だらけです。でも少し古そうですね。家族や親子でヤエン釣りをしている方が多かったです。こちら側は藻場で釣り難そうでした。流れ藻もよく浮いていてラインに絡みます。アタリの無いまま、あっと言う間に3時間が過ぎて午前8時前、すでに5匹目の最後のアジが弱って来たので上げて見ると頭の上をちょこっと齧られていました。イカかな?ようやく嫁も娘も起きてきて海を見ながらの朝食です。天気も気分も最高です。 周りの人もアタリがないのできっぱり諦めて納竿し、白良浜向かった出発です。釣場近くの釣具屋さんで情報を聞くと、1週間くらい前に田辺湾にクジラが来てから魚やイカのアタリが減ったそうです。(クジラの出す超音波が活性を下げているとか???)事前情報で白浜の円月島近くの地磯でアタリが多く2キロ3キロオーバーが上がっていると聞いたので下見しました。道路沿いの釣り易そうな釣場です。2人のヤエン師が竿を出していました。でも満潮時は沈下するそうです。円月島の奥に見えるのが大グソです。時間は午前10時前、泳ぐには少し早いので近くの千畳敷で時間潰しです。気温も上がってきたので水着に着替えて初泳ぎです。私はアオリイカの水中写真を撮ろうとスキンダイビングです。少し風があり寒かったですが我が家はそんなの関係なしです。。。ビキニのお姉さんたちもたくさんいましたよ。少し波がありましたが外海を潜ってみることにしました。(文字数制限があるのでここからは写真中心です)水中写真です。クラゲです。珊瑚礁です。小魚がいっぱいいました。大きな魚もいっぱいいます。ここで釣りが出来れば入れ食いですね。結局アオリイカはいませんでした。娘の今年初泳ぎです。水温は20度くらいです。気分は夏!最近は写真に撮られるのが好きになってきたみたいですね。(将来モデル?)セクシーアイドル?海水浴場にある天然温泉の露天風呂です。 (入場料1人100円)娘はトップレスです。(将来が怖い)時間は15時過ぎ、今回はキャンプではなく、ちゃんとした宿です。(リッチ~)って言ってもなんと1泊1人3500円(入湯税込)の格安ホテルの白浜ベイリリイです。建物はかなり古いですが部屋は広くて綺麗ですよ。オススメです。宿からの風景です。夕食は近くにお好み焼屋(キリンヤ)さんに行きました。 ここは知る人ぞ知る有名芸能人も来る穴場のお店です。お好み焼やもんじゃ焼きや居酒屋メニューも豊富です。味は最高でした。 19時過ぎに宿に戻り、宿の天然温泉の入浴し、私は疲れていたのかなんと20時過ぎに寝てしまいました。そのおかげで深夜1時に目が覚めてしまい、こっそり釣りに出かけてしまいました・・・。(文字数オーバーにつき2日目は後編に続きます。)
2009年05月26日
昨日の5月20日(水)に和歌山の中紀にアオリイカ釣りに行ってきました。いつも私ばかり釣りに行っていてショップの留守番をいつもしてくれている、あおりねっとショップのバイトスタッフの鮎ちゃん(ハンドルネーム)にもぜひ初アオリゲットしてもらうのが目的の釣行です。この日は仕事を少し早めに切り上げて夕方の時合だけを狙いに行く予定で堺市を15時に出発し、まずは衣奈漁港で活きアジを買いに行きました。ここは漁港で活魚を販売している「シマダ」さんと言います。いつもはおばちゃんですが今日はおじさんがアジを売ってくれました。 (おばちゃんならいつも少しマケてくれるのに・・・)1匹80円で丸々と太った大きなアジです。小さなアジの時期は1匹50円と格安です。まずは無難に15匹購入。まだどこに行くかポイントを考えずに来たので海沿いを走って波止場や地磯ポイントを探すことにしました。途中、白崎公園の入り口のポイントで車を止めて覗きましたがどこもヤエン師でいっぱいでした。仕方がないのでそのまま由良湾まで出てきて以前行ったことのある神谷漁港の波止に行ってみることにしました。そこのポイントは車を横付けできて水道も完備されている最高の場所なのですがヤエン釣りは良く出せて竿4~5本ですので2~3名が限界です。(清掃協力金1人300円必要)なんと偶然にも昨年12月に来たときに知り合いになったキャンピングカーで来ているオジさんが来ていました。その時に様子はブログでも紹介していますよ。その時のブログはこちらあれから、このブログや「あおりねっと」も良く見てくれているそうです。場所を少し空けてもらい私と鮎ちゃんと各1本ずつヤエン竿を出しました。時間はもう18時過ぎ、海中を見るとベイト(小魚)がいっぱい泳いでいるので鮎ちゃんはサビキをすることに。 オジさんは昨晩から来ていて今朝の時合に1回だけアタリがあり見事3キロのモンスターアオリイカをゲットしたそうです。むちゃ重かった。目がでかい!鮎ちゃんのサビキは絶好調で良い型のガシラまでゲットしてしまいました。アオリイカの活きエサにもなるタカベも良く釣れます。小さいですが豆アジも釣れました。ここで私が愛用しているオススメのサビキでの針ハズシを紹介します。第一精工の「自動針ハズシ」です。この針ハズシはアジの口に掛かった針をアジの口を傷つけることなく手も汚さずキレイに外れます。金具の凹の部分にラインを沿わせて握るだけでです。先端には普通の針ハズシも付いているし、落ちた魚を挟むことも出来ますよ。サビキはまあまあ釣れるのですが一向にヤエンのアタリが無し、3人で竿が計5本出ているのですがすべて置き竿です。これでは今までの釣り方なのでアタリを増やす努力をしようと私だけ手持ち竿に切り替えてアジを泳がせます。30分ほどすると、急にラインにテンションが掛かり、ラインが少しずつジリジリ出ていくじゃあーりませんか。これは紛れもないイカのアタリです。やはり手持ち竿でアジを泳がせてからでしょうか?あまりラインが出ないまま止まったので竿で聞いてみました。そこそこ重い!キロは充分超えています。少し寄せてすぐにフッカーヤエン標準型を投入。ヤエンがスムーズに入っていきます。あまりラインを張るとヤエンがイカに激突してアジを離す可能性があるので少しラインは緩め気味です。1分ほど待って充分時間を置き寄せに入ります。ドラグは少し締めていますが何度か水中で逆噴射でしてラインが出て行きます。これは2キロオーバー?フッカーヤエンはアワセは要りません。逆噴射で勝手に向こうが掛かってくれます。アジを離せばアームが跳ね上がるので針がイカを突き上げ深く身に突き刺さります。水面に上がってきました。これはデカイ!新記録更新か?オジさんのタモで掬ってもらいます。最後の抵抗で何度も水中に潜っていきます。ようやく近くに寄せて無事タモに入りました。オジさんありがとうございます。キレイな雄のアオリイカです。オジさんは2キロは充分あるって言ってくれたのですが・・・。見た目はモンスターアオリイカなのですが肉厚が薄いのか「デジタルはかり」で計るとなんと1.8キロ?またもや2キロオーバーならずでした。残念。それから全然アタリがなく、オジさんも20時半くらいに帰っていきました。南風が出てきて半ズボンでは非常に寒い! 22時くらいにドラグが少しだけ鳴ったので上げて見るとアジがタチウオにバッサリやられていました。結局23時まで粘りましたが先にも後にもアタリは1回のみでした。またもや鮎ちゃんの初ゲットはお預けです。私の2キロオーバーも・・・。
2009年05月21日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。前編からの続き・・・1日目の目津崎を深夜2時ごろ出発し途中、コンビニに寄ったりしたので津久野のさかむらイカダさんの駐車場に着いたのは午前3時半、さすがシーズン真っ盛りの土曜日だけあってすでに駐車場は満車状態。出船は6時なので少し仮眠をすることに。本日は私は釣り仲間の奈良のイケメンヤエン師のひでさんとイカダに乗る予定です。T橋さんもお連れを呼んでいてカセに乗ります。5時半を過ぎると続々と船着場に集まってきます。なんと偶然にも、アオリーロードの角田さんもカセを予約入れていてメーカーの冨士灯器のスタッフさんと3人での釣行だそうです。写真は出船待ちの角田さん一行。(で、もって逆光) 午前6時過ぎ、さあいざ釣り開始。今回は13番イカダで磯に一番近いポイントです。活きアジはこちらで船の生簀から20匹購入しました(1匹150円)。イカダの下は大きく育った藻が森のように生えています。小魚もいるので環境はバッチリのはず・・・。 周りのイカダではそこそこアタリがあるみたいで大きなアオリイカが上がっています。私たちのイカダだけ一向にアタリが無く、時間はお昼を過ぎてすでに14時。 サビキでもして小魚を集めようとしましたが釣れたのはこのフグ1匹だけ。波も無く、天気も最高ですが私たちにはアタリ無し。やはりスランプはまだ続いているのか?時間は15時、渡船の迎えは16時なので残り1時間です。ひでさんも半分諦め気味。 でも、スランプ脱出の兆しの私の竿にようやくアタリ有り!ここは手堅くフッカーヤエン標準型を投入。ヤエン投入後も慎重に寄せてきて水面にイカがみえ、プシュー!と墨を吐いたのを確認し、取り込みに入ります。写真はピンボケですがアームが跳ね上がりイカを針が突き上げているのが良く分かります。ひでさんにギャフを掛けてもらい無事ゲット!!1.1キロのグッドサイズです。なかなか2キロオーバーに巡り会わないですね。最後の最後に1杯ゲット出来たって事はスランプ脱出なのか?記念にパシャ!!残り時間は30分。私は片付けを始めていると、なんと、ひでさんのドラグが鳴ったじゃあーりませんか?さすが私のヤエン大先輩!最後の最後の最後でアタリがあるとは強運の持ち主ですね。さすがのひでさんも慎重にヤエンを入れて寄せてきます。私がギャフを掛けて上げて見事!アオリイカ1杯ゲット! サイズは測っていませんが700~800gくらいの食べごろサイズ。 ひでさんの自作ヤエンが見事イカの噴射口の中に入っています。こうなると絶対どうしても外れませんね。腹の中までヤエンが入っていました。仕方がないのでキッチンハサミで帝王切開。さすがにこれでタイムアップ。渡船が迎えに来ました。今からが夕方の時合だったのに・・・残念。アジが5~6匹も余ったのでこの後の半夜釣りの方に差し上げました。船着場の付き、さかむらイカダさんまで戻りました。他のイカダでは2キロオーバーも出ていました。沖向きのイカダでは1人で8回もアタリがあったそうです。 カセ組みは、約1時間遅れての帰港です。T橋さんはって言うと、さすがです。2.1キロと1.6キロの2杯ゲット。 一緒にカセに乗っていたお連れさんは一切アタリがなかったそうです、やはり竿を手で持ち常にアジを泳がせているT橋さんはアタリの数が違いますね。ひでさん、お疲れ様でした。アタリが1回ずつだけで残念でしたね。わざわざ奈良から来てもらったのに申し訳ないです。これに懲りずまた付き合ってくださいね。T橋さん、2日間ありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。T橋さんのアジの泳がし方は勉強になりました。さすが昨年12月に初めてヤエン釣りをしてからハマッてすでに50回以上行っているだけはありますね。(2~3日に1回ペースだそうです)ここ数回の釣行でイカのアタリが全く無かってスランプでしたが今回は1日目も2日目のボウズじゃなかったので、一応スランプ脱出かな?アタリの数は運ではなさそうなので「アタリの数を増やす努力!」をこれから勉強したと思います。(ちなみにT橋さんの竿はアオリワンとリールはバトルゲームです。)
2009年05月15日
5月の満月の大潮を狙って8日(金)の夜と9日の朝から夕方にアオリイカ釣りに行ってきました。同行者は最近ずっと一緒に行ってる同じ堺市内に住んでいるT橋さんです。ここ2回のT橋さんとの釣行はアタリが一切無しなので今回は「3度目の正直」です。(T橋さんはアタリが無いわけじゃないですよ)まずは1日目の場所は私は初めて行く和歌山県の目津崎の地磯です。あおりねっとショップを14時に出発し、みなべICを降りて、15時ごろ釣太郎のみなべ店で活きアジを買いに寄りました。T橋さんは15匹、私は12匹(1匹105円)。もしまたアタリなかったらと思い私は少なめです。(写真のオイヤンは知らん人です)店内は少しリニューアルしていてまるで水族館でした。国道42号線から南部ロイヤルホテルに向かうわき道に入ります。 ホテルの下にある公園(小目津公園)から現場の状況をまずは覗いて見ます。こんなキレイな公園があるのなら子供とも来れそうですね。前には海水浴場です。向こうの先端の方がポイントだそうです。釣り人がたくさんいてそうです。半島の逆側の駐車場に車を置いて、いざ、地磯ポイントに出発です。ここでトラブル発生です。私のアジバケツを車に積み込んだ時、エアーポンプのスイッチが何かに当たって切れていました。アジは半分くらい浮いています。まず、浜辺を約100M歩いたあと、森(ジャングルぽい)の中の獣道?を抜けます。急な狭い坂を下るとやっと海に出ました。すでに汗だくです。で、これからが大変でした。ちょうど満潮だったこともあり、磯場は通れず、岩を登りロープ伝いで歩いて岩を持って降りるという難所を繰り抜けてようやく到着です。T橋さんはTシャツが搾れるくらいの汗をかいていました。現場に着くとやはりヤエン釣り師でいっぱいです。竿の出す場もありません。ちょうどイカが釣り上がるところでした。大きいです2キロオーバーサイズです。 釣果を聞くと昼から夕方までに11杯。そのうち2キロオーバーが4杯だそうです。若いお兄さんに声をかけて、私とT橋さんで1本ずつだけ竿を出さるスペースを空けてもらいなんとか竿を出して釣り開始です。時間はすでに17時過ぎ。 現地に着くと私のアジバケツに海水を換えてアジの復活を願いましたが2匹ご臨終です。これで残り10匹です。T橋さんがアジを上げて見るとアジにヤエンが掛かっていてビックリ!誰かの自作ヤエンみたいですね。面白い作りです。他の人はアタリがあってバンバン釣り上げているのに私たちにはアタリなし。いやな予感です。ところが今回は違いました!う~1ヶ月以上ぶりのイカのアタリがようやくありました。思わず動画でドラグ音を撮りました。こちらをどうぞ。かなり沖に出ましたがフッカーヤエン標準型を投入し徐々に寄せてきました。何度か逆噴射があったのでアームが跳ね上がり針は食い込んでいると思います。水面近くで墨を吐いたので完璧です。これは1人で上げてよろうとT橋さんは呼ばずに自分でギャフをいれて久しぶりのアオリちゃんゲットです!理想どおり、口元に深く針が食い込んでいました。1.3キロのグッドサイズです。久しぶりにアオリイカをゲットして一安心。スランプ脱出かな?今夜は満月です。ヘッドライトが無くてもそこそこ明るかったですよ。でも、それからというものウツボ攻撃でアタリはウツボばかり。またもやウツボを2匹も釣り上げました。私はやはりウツボ釣り名人です。こんなあんなで私のアジはあと3匹です。T橋さんはというとすでに3回ほどアタリがあった様子。でも水面に上がってきたくらいに逆噴射で身切れでバレるそうです。フッカーヤエン使えば良いのに・・・。でも、こつを掴んだのか、まず、小ぶりのアオリイカ760gをゲット!続いて死んだアジを投げてみたら手前で乗ったそうです。なんと2キロの大型アオリイカゲット!羨ましい! 私にもイカのアタリはそれから1回ありましたが寄せようと思うとゴリゴリいってシモリに掛かっていてヤエンが入れれないまま離されてしまいました。かなり大きかったです。ふと後ろを見ると野生のタヌキが7~8匹、私たち捨てた死にアジを狙っていました。 私が残り1匹のアジになり1本の竿でイカのアタリを待ちますが最後までアタリはありませんでした。でも海面を良く見ると800gくらいのアオリイカが悠々と泳いでいます。ギャフで掛けようとするとやっぱり逃げられました。時間はすでに零時を過ぎました。そこでT橋さんにアタリがありました。1.4キロのグッドサイズです。これでT橋さん3杯ゲットです。 深夜2時に納竿しました。結局1日目は2人で2キロ、1.4キロ、1.3キロ、760gの4杯の釣果でした。私のイカらしいアタリは3回ほどに対してT橋さんは10回以上有りました。なぜ、これだけ違うのか?答えは簡単でした、私は置き竿、T橋さんは手持ちで竿を持ち、常にアジを泳がせています。この努力がアタリの数を増やすのですね。アタリの数は運だけではなさそうですね。またあの険しい道を通ってなんとか車まで到着した時にはまたもや汗だく。いざ!2日目の予約を入れている津久野のさかむらイカダさんに向かうことにしました。途中でお腹が空いたのでコンビニでカップラーメンを買ってお湯を入れてもらい深夜に2人でコンビに駐車場の車止めに座って食べました。(俺らは不良の高校生か??!!)2日目のさかむらイカダでの報告は「後編」で書きますね。乞うご期待。
2009年05月12日
先日の5月5日のこどもの日に仕事が忙しくGW中どこにも家族を連れて行っていなかったので天気はあまり良くなかったのですが和歌山県の由良海釣り公園に遊びに行ってきました。家族で釣りに行くいつものパターンで車の後部座席にエアマットをひいてベッド状態にして早朝4時に嫁と子供を後ろに寝かしていざ出発です。今回はアオリイカ狙いよりアジ狙いの釣行です。途中の釣具屋さんでアミエビとオキアミを買って現地に5時半に到着しました。嫁と子供は車で寝かせておいて事務所で入場料大人1500円を購入し、いざ入園です。事務所の方に聞くとアオリイカが最近よく上がっているそうで昨日もキロオーバーばかりが7杯上がったそうです。今の時期は開園が6時ってホームページに書いてあったのですが、なぜか?すでにたくさんの釣り人が入って釣りを始めていました。よさそうなポイントはすでに取られていて私は左手の一番先端にイカダに釣座を構えました。この公園では釣堀も有り、青物用に活きアジを売っているのでヤエンもしようとまず5匹(1匹100円)購入しました。左隣にいたのはエギングをしながらサビキをしている大阪の西成区から来たという方でした。公園内にはヤエンとエギングをやっている方がたくさんいてアオリイカにも期待が上がってきました。 ふと左手を見ると桟橋の上からヤエン釣りをしている方がアオリイカをヒットさせていました。この桟橋の高さは6~7mありギャフを掛けるのに苦戦していましたが見事釣り上げました。どう見ても2キロ級の大物です。こちらが海上釣堀です。鯛や青物がいるそうです。入場料10000円。小雨が降っていましたが徐々に家族連れでいっぱいになってきました。私はヤエン釣りとズボ釣りをしましたがさっぱりアタリ無し、ポイントが悪いみたいです。またもや桟橋のヤエン師がアオリイカをゲットしました。今回は1.5キロ級です。結局、朝の6~7時の間に3杯ゲットしたそうです。他のも小学生のエギンガーが1.5キロ級を上げていましたよ。朝9時にようやく嫁と娘が起きたきたのですが、雨がひどくなってきたので10時に納竿して帰りました。結局アジすら釣れなかったです。全くの丸ボウズでした。周りの釣り人も全然でしたが、私のスランプはファミリー釣りでも続いているみたいです。(悲しい!!)嫁と娘です。写真を撮ろうとすると変な顔しかしないのでパシャ!開園前から並んで良い釣り場が取れればアオリイカの釣果は期待出来そうですよ。機会があれがまた行ってみたいと思います。
2009年05月06日
最近このブログ更新していないのは、アオリイカ釣りに行っていない訳ではなく、行っているのですがアタリがさっぱり無いからです。。実は4月15日(水)にも半夜釣りで和歌山県の南紀方面の笠甫の谷口渡船さんにお世話になって行きましたがアタリゼロでした。で、また2週間後の4月29日(水)にリベンジに行ってきましたが・・・。その時のレポートをブログに書きますね。(あまり書きたくないですが・・・)この日(4月29日・祝)は気合が入り、早朝と夕まずめの2回を狙おうと朝2時にあおりねっとショップを出発しました。行先は前回と同じ和歌山県南紀方面。今回の同行者は前回の4月15日にアタリが無かった時もご一緒だったT橋さんです。2人でリベンジの釣行です。T橋さんはまだヤエン釣りを昨年から始めたビギナーですがどっぷりはまっていて毎週のように行っているそうです。近所にお住まいで今では私の良き釣り友達です(かなり人生の大先輩ですが)まず、田辺ICを降りてから、釣太郎の白浜店で活きアジを買いに立ち寄りました。朝の前半戦用にT橋さんは15匹、私は12匹と少な目です(1匹100円)。かなり大き目のアジで元気で申し分無しです。ここで思わぬ方と久しぶりにお会いました。ヤエンの神様(O.K師匠)です。テレビの釣り番組のロケで今から市江の沖磯に行くそうです。(5月9日に放映ですって、楽しみですね)まず、前半戦の釣場は見草港の地磯です。時間は午前5時。少し明るくなってきました。ここは私は始めてですが実績のあるポイントです。でも?なぜか?ヤエン師が1人もいません。休日なのにおかしいです。 とりあえず私たちは2箇所に分かれて釣り開始です。さすが休日、エギンガーが代わる代わる来て去っていきます。でもどうもアタリがなさそうです。天気は最高で風もありません。釣り日和。でもアタリは全くなし。岩の上は墨跡だらけで真っ黒ですがどうも最近のではなさそうですね。今回下ろしたてのニューアイテムの第一精工「磯受二郎」です。これは1本のピトンで2本のヤエン竿が出せてかなりしっかり出来ています。オススメですよ。 吊り下げることの出来るフックも付いているのでヤエン等を準備しておけますね。時間は午前10時。アタリが無く、T橋さんはお昼寝タイム。約1時間寝て起きるとアジの頭がなくなっていたそうです。喰い口からみて小さなイカみたいですね。あまり書くことがないので駐車場から磯場までのアクセスを説明しますね。見草の港の一番奥にある駐車場に止め、奥に見える階段を上がります。すると、波止場の切れ目があり、そこから外へ出ます。テトラを過ぎると岩場になります。かなりハードな歩行です。次に岩の崖を登ります。汗だくになりました。アジバケツは水を少なめに!ようやく磯場の海が見えてきます。ここを過ぎるとすごく気持ちの良い広い岩場に出ます。少し歩くと釣場に行けます。かなりハードですが案外近いです。向こうに見えるのが椿温泉のホテルです。結局、午前11時までしましたがアタリがゼロ。場所移動を兼ねて昼食を食べに日置川の道の駅の食堂に行きました。 メニューにはアオリイカ定食もありましたよ。1150円。 私は軽めにたぬきそば550円。T橋さんの奥さんが私の分までおにぎりとバナナを用意してくれていました。(ありがとうございました、そばの味はイマイチでしたがおにぎりは無茶美味しかったです)さあ!後半戦です。追加のアジを釣太郎に戻って購入し、午後2時に谷口渡船に着きました。ここは無料の駐車場です。半夜釣りは1人4000円です。向こうに見えるのが渡船です。 この細い道を歩いていきます。距離にして約150M。こちらがT橋さんです。一緒に写っているのは渡船にいつも乗っているワンちゃんです。途中の地磯にもヤエン師がいっぱいいました。降りたポイントは沖磯ではなく「フカツロのベッタリ」という地磯でした。干潮ということも有りなかり浅かったです。後半戦の釣り開始は午後2時半。またもやアタリが無く、私の竿にはウツボばっかり。最近ウツボ釣らせたら日本一かも?午後5時までアタリが無かったので私だけ渡船屋さんに無理言って磯代わりをさせていただきました。先ほどのちょうど向かいの沖磯です。 船頭さんの言う通りに竿を出してみました。辺りは暗くなり竿先ライトを点けました。私の超オススメの竿先ライトを紹介しますね。ナカジマの「ピッタシホルダー」にルミカの「デンケミ37 レギュラー」を装着するとライン絡みも少なく、発光体がものすごく明るく光って見易いです。100m以上離れていてもはっきり見えますよ。デンケミは必要な時だけ点灯出来るので経済的です。LEDを自分の方に取り付けるのが良いですよ。時間は午後8時です。ですが一切アタリは無いです。ここで私の携帯電話が鳴りました。今朝、釣太郎でお会いしたO.K師匠とご一緒だったヤエンの旅のM浦さんでした。私たちの場所にすごく近い場所やっていたそうです。O.K師匠は2キロオーバーを2杯、M浦さんはなんと!3.4キロを上げたそうです。「なんで私にはアタリすら無いのでしょう?」とM浦さんに嘆くと、すごいヒントを戴けました。私は最近も数ヶ月前も同じような釣場に行っていましたが春の親イカシーズンは産卵場所に行かないとアタリが無いそうです。ようするに水中に藻が生えている藻場です。小魚(ベイト)が集まる場所では無く、産卵場所を狙うと良いということです。2シーズン目の私はなぜそれに気が付かなかったのでしょうか?研究不足です。この2回の釣行は不思議なくらい全くアタリがありませんでした。午後10時半に渡船が迎えに来て納竿になりました。T橋さんもアタリは1回もなかったそうです。トータル14時間アジを泳がせてもアタリ無しだったことも有り心身共に本当に疲れました。T橋さん、お疲れ様でした。2回とも車を出して頂きありがとうございました。今度は藻場を狙って行きましょうね。
2009年05月02日
先日の4月8日(水)にアオリイカ釣りに行ってきました。ちょうど1ヶ月前の満月の大潮に和歌山県の白浜の地磯で隣のヤエン師さんたちに爆釣を見せつけられたので今月もアタリが多いだろうと期待大の計画です。もともと予定では、ウキ釣りの名手のアオリーロードの角田さんと行く予定でしたが、あおりねっとショップの新人女性スタッフの鮎ちゃんも行くというので別々で行動して情報交換することにしました。前日に堺市に住むお客さんのN川さんと連絡を取れたので急遽3人での釣行になりました。(N川さんは釣り歴30年、ヤエン歴17年のベテランです)昼過ぎまで仕事をして午後1時すぎに堺市を出発し、途中のパーキングエリアで昼食を兼ねてどこに行くかの相談をしました。私の食べたのはカレーライス¥500です。大盛でむちゃ美味しかったですよ。やっぱり、いつもの地磯に行くことになり、いつもの丸長さんで活きアジを購入しました。(N川さんは17匹、私と鮎ちゃんは共有で20匹 1匹100円)少し先に行ってきた角田さんの情報によるとどこのポイントもアオリイカ狙いの釣り師でいっぱいだそうです。春シーズンに入ったので場所取りが難しくなってきましたね。白浜に着くと時間は16時半、ダメもとでいつものポイントを覗くとちょうどグレ師さんたちが帰った後で空いていました。ラッキー!私たちが入った後、何組ものヤエン師が場所を覗きにきました。間一髪です。今回はぜひ、鮎ちゃんに初めての1杯釣らせてあげるのが目的です。明るい間はエギングの練習をしている鮎ちゃん。時間は18時、夕焼けがものすごくキレイでした。全ポイントにヤエン師たちが竿を出しています。向かいの磯でも夫婦でヤエン釣りです。いよいよ日暮れ、N川さんも気合が入ってきました。鮎ちゃんもエギをやめ、ヤエン竿に集中です。まず、私の竿にアタリがあったのですがどうも外道の魚っぽいです。(表層を横走りするのでヒラメではなさそうです。)ドラグを締めて少し寄せるとラインがプツンと切れてしまいました。次にアタリがあったのは、待望の鮎ちゃんの竿です。ラインの出かたからしてアオリイカのアタリです。実は鮎ちゃんはバス釣りくらいしかやったことがないのでどうやっていいのかチンプン?カンプン?いきなりリールを巻くのでまずは寄せ方をアドバイス。<ワンポイントアドバイス>アジにイカが乗るとイカは走り出し、リールのドラグが鳴りラインがどんどん出て行きます。10~20mほど走るとイカは止まって捕食を始めますので3分ほど待ってイカを寄せに入ります。その時、リールを巻くのではなく、竿の弾力を利用して寄せては巻いてを繰り返します。初心者は魚釣りの感覚で大胆にリールを巻きますが針が掛かっているわけじゃないのでイカがアジを離さないように慎重に寄せるのです。鮎ちゃんはそれがまだ出来ないので早めにヤエンを入れました。どうなったか良く分かりませんがどうもアジを離したらしくヤエンが根掛かりしてしましました。残念!初めてのアタリは失敗です。アジはちょうど良い感じに食べられていました。この後、私に1回、鮎ちゃんに1回、N川さんに1回とアタリがあったのですがなんと全員バラしてしまいました。かなりスレたイカたちのようです。(腕が悪いだけですが・・・)N川さんに2回目のアタリがあり、慎重に寄せて来ました。私がギャフを持ち水面に神経を集中します。ようやく浮いてきました。そこそこデカイ!キロオーバー?見事、ギャフを打ち本日ようやくの1杯ゲットです。約1.3キロクラス。 N川さんと記念撮影、パシャ!オスの春イカは繁殖の為、仲間と戦ったのか傷だらけです。19時~21時の間にアタリが3人で計5回あっただけでその後はさっぱり無しです。(アジもまだ15匹以上残っています)月明かりで良い感じなのですが全然アタリがありません。爆釣の予定が・・・グスン。22時くらいに帰る予定がすでに時間は深夜0時を過ぎていました。角田さんもアタリが無いのでこちらに来ると連絡があり、ちょうど私たちが片づけをしている時に現れました。朝までするそうです。京都から来ているのですよ根性ですね。私たちは午前1時過ぎに別れを言って帰路につきました。私が高速を飛ばして運転していると角田さんから電話が入り、なんと2.7キロのビッグアオリイカを釣り上げたそうです。この写真は後で角田さんからメールで送ってもらいました。 ウキ釣りの名手、流石です。うらやましい!なんか悔いの残る釣行でしたがN川さんといろんな話しが出来て大変勉強になりました。N川さん、鮎ちゃんお疲れ様でした。またリベンジ行きましょう!N川さん車出して頂きありがとうございました。鮎ちゃん、ヤエン釣りは難しいから面白でしょ?え!やっぱりエギングがイイって?エギングは秋のシーズンにやればいいやん!春はやっぱりヤエンですよ。ね~。(私は年中ヤエンですが、何か・・・?)就寝したのが午前4時半。7時半に起きていつものように仕事に行きました。あ~1日中眠かった!
2009年04月11日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。前編からの続き・・・「まるちょう」さんの駐車場で15時半~16時半まで1時間寝てから大き目の活きアジを6匹(1匹100円)だけ追加購入。これでアジバケツには20匹近く入っています。第2ラウンドに備え、まずは腹ごしらえの為、白浜の観光市街地で和歌山ラーメンを食べる事に。「民宿アイス」さんがやっている食堂で和歌山ラーメン1杯600円を注文。2人ともペロリと食べていざ地磯に出発です。現地に17時過ぎに着き、崖を降りていくとラッキーにも釣り人は誰もいませんでした。早速、竿を出してアジを投入。2本とも同時に管理出来るように1本のピトンに2股で竿を備えました。夕日が沈む頃、私の竿にアタリがあり、ドラグが鳴りラインがどんどん出て行きます。かなり出て止まったので少し寄せてみようとすると今度はリールが壊れそうなくらいの勢いでさらに沖に出て行きます。これは私が経験したことのないくらいのモンスター級のアオリイカに違いない!3キロ?いや4キロ級?寄せようとしてもリールが巻けないくらい重い、とうとう150m巻きのラインの残りがあとスプールに10巻きくらい、ってことは後1mくらいで終わり!これはヤバイと思いドラグを最大に締めてフッカーヤエン標準型を投入。竿を立ててヤエンを送りますがなんぼローラー付きのヤエンでも150mはなかなか到達しません。5分くらい待ってみて一か八か寄せてみることにしましたが、竿は1.5号の磯竿でリールが2500番、ラインはなんと2号です。竿は大きく曲がりリールを巻くと、ラインが切れるか竿が折れるかギリギリです。でもほんとに徐々にですが寄ってきます。ヤエンが掛かっているかどうか分かりませんがとりあえず重い! N氏はその模様を写真でパチリ!私は必死のパッチ!何分かけて寄せてきたか分かりませんが水中にとてつもない大きな魚影が見えました。「ヒッ・ヒッ・・・・ヒラメやっ!!」と私が叫んでN氏にギャフをお願いするが自信がないというので竿をN氏に渡し、私がギャフを打つことにしました。でもギャフが刺さっても重たくてギャフの針先が曲がり上がりません。タモも持っていないのでどうすることも出来ません。ここで偶然にも岩礁の浅瀬の方にヒラメが入って行きました。私は「Nさん、俺、海に入って取り込むわ!」と叫びながら浅瀬(水深約30~40cm)に入りヒラメのエラに手を入れて持ち上げました。「ヤッター!!! むちゃ大きい!!! お化けヒラメや!」岩の上に置いた写真です。 大き目のアジが小さく見えますね。サイズをメジャーで測ると なんと83cm!以前、黒島で大型のヒラメ75cmを釣り上げた経験のあるヤエン仲間の奈良のイケメンヤエン師のヒデさんに電話で締め方を教えてもらい、クーラーボックスには無理やり3つ折にしてなんとか入りました。でも外道は外道と本来の目的の大型アオリを狙う為、釣り続行です。もうすっかり暗くなってきた19時くらいにN氏の竿にアタリ有り。横に走りまくります。N氏に「ドラグを緩めたまま少し寄せてみて」と竿で聞いてみるとまた走り出します。「これイカじゃないかも?」と私は思ったのでヤエンをすぐには入れず、N氏に「ゆっくりゆっくり寄せてみて」と指示を出しN氏は徐々にリールを巻いていきます。ある程度寄せたらヤエンを入れようと私がヤエンを取りに行っている間にN氏はすでに水面に浮いて来ているのを暗くて分からなくて、「プシュッ!」という音とともにアジが抜けて飛んで返って来ました。すぐに私がアジを確認すると頭が食われて無くなっています。「これアオリイカのアタリや!すぐにそのアジを投げ込み!」と私が言うとN氏はその死にアジを投げ込みました。<ワンポイントアドバイス>アオリイカは一度自分の獲物としたアジは途中で離しても必死でまた探すので80~90%の可能性で再び喰らいつきます。案の定、ラインが張り、イカが乗りました。大きさが分からないので、とりあえずフッカーヤエン標準型を投入。N氏に「暗くて分からないから水面に上がってきてプシュって逆噴射するまで慎重に寄せてきて!」と指示を出し、ギャフの準備に入ります。何度も水中で逆噴射があるみたいで竿が何度もしなります。私は自分でやっていなのでのフッキングしたのか分かりません。水面に上がってきてライトを当てるとプシュッと海水が空に飛びました。「よっしゃ! フッキングしたで!あとはテンションを緩めなければ勝手にフッカーヤエンの針がグイグイ喰い込むので徐々に寄せて来て!」見事、ギャフに掛けて釣り上げました!N氏は人生初アタリでなんと!1.3キロのグッドサイズをゲットです。でもこの地磯でのイカのアタリはこの1回だけでした。21時で納竿し帰り道にある温泉施設「長生の湯」に入って帰りました。入浴料500円です。露天風呂が最高に気持ちがいいのでオススメですよ。自宅の堺市には深夜0時に到着し、ヒラメをとりあえずアジバケツに氷を大量に入れて保存して翌日刺身にして頂きました。むっちゃ旨かったです。最高!!アオリイカも美味しいけどヒラメも旨いですね。Nさん、お疲れ様でした。無事アオリイカが釣れて本当によかったですね。よう考えたら沖磯に行かんでもよかったってこと?でも大グソではすでに2キロオーバーが出始めているのでまたリベンジに行きましょうね!来月くらいからシーズン本番に入り忙しくなるのでなかなか釣りに行けなくなります。次回のブログ更新はいつになるのでしょうか?今のところ未定です。(悲)
2009年03月28日
先日の3月24日(火)にアオリイカ釣りに行ってきました。今回の同行者は昨年秋に親子釣りパークに一緒に行ってブログでも紹介した元同僚のN氏です。来春には沖磯で本格的な釣りをしたいという約束だったので今回の釣行になりました。釣りは子供の頃から父親に仕込まれていたらしく父親に借りてきたタックルは良い物ばかり。希望が沖磯ということもあり、春アオリの大型サイズを求めて和歌山県田辺の「南紀丸」さんにお世話になり私も始めて行く沖磯のポイント「大グソ」です。出船が午前6時と遅めですが余裕をもって堺市を午前2時半に出発。当たり前ですが道も空いており余りに早く着きそうなので、みなべICで降りて釣太郎みなべ店で時間潰し、時間はまだ午前4時、活きアジは現地の渡船屋さんで買う予定ですのでここのアジ(1匹100円)は大きくて良いのですが今回は買いませんでした。午前4時半に南紀丸さんに到着したのですがまだ真っ暗で人影無し。5時半まで車で寝ることに。明るくなると分かったのですがとても大きな施設。マリーナも有りクルーザーがいっぱいありました。 こちらが渡船? カッコいいダイビング船って感じ。 おばちゃんにアジを30匹(1匹100円)アジバケツに入れてもらい、(5匹くらい多めに入れてくれました、ありがとう!)いざ出船。 他にはグレ釣り師さんたちがいました。猛スピードで港を出て行きます。(グレ師さんたちが言うには猛スピードで渡してもらえるのが有名だそうです)こちらがN氏。N氏もマイカメラ持参で撮影中。 午前6時15分に待望の大グソに上陸。まずは円月島向きに釣座構えました。先客に1人いましたが5時からやっていてヤエンとウキ釣りでアタリは無しだそうです。すでに朝の時合が終わったのかアタリがまったくありません。仕方ないので私だけ竿1本持って逆側の湾どにアジを投げ込みました。するといきなりドラグがジージージーと鳴りアタリ有り!少し待ち寄せようとしましたが水面は藻だらけで絡んでしまいバレてしまいました。ヤエンも入れれずです。このかじり方から見るときっと小さなアオリちゃんです。N氏がドラグが鳴っていると叫んでいるので行ってみると初アタリのようです。でも様子が変なのでヤエンを入れず巻いてくるとなんと!海のギャング「ウツボ」でした。また湾どに戻ってアジを投げ込むとまたもやアタリ有り!軽く寄ってくるのでフッカーヤエン軽量型を投入。まずは300gのアオリちゃんをゲット!でもこんなサイズを釣りに来たのではないのでちっとも嬉しくないです。とりあえずN氏のお土産を確保。 時間は午前9時。アタリが一向に無いので場所を円月島の反対側の沖向きに移動。少し経ち、N氏の竿にアタリ有り!でもまたもや「ウツボ」でした。トホホ・・・。アジを飲み込んだままなので、アジの掛針「オトリフック」を回収するため吊り下げの刑に・・・。徐々にアジが口から出てきて無事、掛針回収成功!ここで記念撮影、題して「ウツボと円月島」。時間は午前11時。余りにアタリが無いのでN氏はお昼寝タイム。約1時間。N氏が寝ている間に私の竿にアタリ有り!これも小さそうなのでフッカーヤエン軽量型を投入し難なく500gの食べごろサイズをゲット!! N氏が起きてきたので記念撮影、パシャ!正午を過ぎると北風も出てきて、波も高くなってきました。アタリも無いのでここで決断をして午後4時までする予定を午後2時で納竿し、夕方~夜に白浜の地磯に行くことにしました。もう1人のアオリイカ釣り師に状況を聞きに行くとやはりアタリ無し。南紀丸さんに来てもらい期待通りの猛スピードで帰港。ジェットコースター並のスピードです。 何かに掴まっていないと転がりそうです。 あっという間に無事?港に到着し清算をしていざ白浜へ。 時間は午後15時。追加のアジを買いに前回も購入した「まるちょう」さんへ。まだ夕方の時合には早いので、まるちょうさんの駐車場で1時間くらい車で寝ることにしました。文字数オーバーにつき、この続きは「外道がなんと! 後編」に続く!(もう疲れたので後編は明日アップしますね) この後、N氏は待望の初アオリイカを釣り上げることが出来るのでしょうか?それとも私が3キロ級を・・・。後編を乞うご期待!!!
2009年03月26日
昨日の3月21日(土)にひさしぶりにいつものさかむらイカダさんにアオリイカ釣りに行ってきました。かなり前からあおりねっとショップの常連さんのF井さんからお誘いで、さかむらイカダさんの釣果情報をみると2キロオーバーが出始めていたのでかなり期待(大)で釣行日を楽しみにしていました。新女性スタッフの鮎ちゃんも土曜日ということで一緒に行くことになり3人での釣行です。3月末まではさかむらイカダさんの出船は朝7時なのでいつもより遅めの朝5時に堺市を出発しF井さんに車を出してもらい同乗させて頂きました。途中の釣具屋の「紀の国屋」さんに着いたときにはもう夜が明けていました。活きアジの大きさ確認したところ小さそうなので1匹98円は魅力でしたが現地で買うことにしました。紀の国屋さんの前にある無人の販売所で鮎ちゃんはポンカンを1袋100円で購入。 6時45分くらいに現地に着くとすでに駐車場はいっぱい!かなり出遅れてしまいました。 船着場にはすでにカセ(貸し舟)組しかいなくて、イカダ組はすでに出船していまいした。 少しロスして無事イカダに到着、活きアジを3人で20匹(1匹150円)購入。アジは大きくてすごく元気でした。これで2キロオーバーをゲットするぞとテンションが上がります。朝から日差しは暖かかったのですが北風が非常に強くて寒く水温も低そうでした。鮎ちゃんもアジを投げて戦闘準備万全です。本日はイカダもカセも満員状態。Fさんもヤエン竿2本にズボ釣り竿1本の計3本で準備完了! でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(時間が流れ)私のヤエン竿に青物らしきアタリとヒラメらしきアタリがあっただけでイカのアタリは全然ありません。時間は昼過ぎ、他のイカダも全然アタリが無いようです。暇なのでアミエビでサビキ釣りをしたのですが何も釣れず、小魚もいないようです。時間はもう14時過ぎ、16時に迎えの渡船が来るので残り2時間足らず。余りにもアタリが無く暇なのであおりねっとショップで販売している商品撮影をしました。このアミエビバケツは「ワンタッチアミバケツ」。コンパクトに折りたため携帯に非常に便利。この竿受はクーラーに取り付けれるし、ピトンとしても使える「TAKA ピトン1本竿掛け 60cm」。磯、波止場、イカダとオールラウンドに活躍します。今、ギャフやタモの柄で1番人気!「CBランガンアーム」。カッコ良く軽量コンパクトで3m、4m、5m、6m用と4種類有り、イカダやカセでは3mか4mがちょうど良い感じ。 ヤエン釣りやズボ釣りに画期的なアイテム。アタリを電子音と光で知らせてくれる「フィッシングアラーム」。簡単に竿にセット出来、風や波のうるさい時でも電子音なので聴き取り易い。ってやっている間にとうとう帰りの渡船の迎えの時間。なんと!最後の最後に向かいのイカダのお兄さんにアタリあり、こちらから見ててもビッグなアオリイカを見事釣り上げていました。結局、私たちは3人で竿6本出し、朝7時過ぎから夕方16時までやってイカのアタリは一切無し。アジをかじられた様子も無し。サビキすらボーズ。何が悪かったのでしょう?こんな事は始めてですわ。 駐車場で見せてもらうとなんと2.6キロのビッグサイズでした。羨ましい!!! このお兄さん最後のこのアタリ以外は一切アタリがなかったそうです。根性の1杯ですね。カセではアタリがあったみたいですがイカダ組はほとんどがボーズでした。F井さん、鮎ちゃんお疲れ様でした。ほんとに残念な釣行でしたが、さかむらイカダさんでこんな釣果は珍しいのですよ。きっと前日の豪雨で水温が急激に下がったせいだと思います。でもアタリがあれば2キロ級が来るのは流石のさかむらイカダですね。さかむらイカダのお姉ちゃんにあおりねっとステッカーをプレゼントしました。早速、入り口に貼ってくれたそうなので、みなさん行かれた際はぜひ探してみてくださいね。
2009年03月22日
前回の釣行から約1ヶ月の間に4回ほど釣行計画がありましたがすべて強風の為、中止になってなかなかブログ更新が出来ませんでした。昨日も前日の予報では和歌山県の南紀方面は強風で風速7~8mでしたが、知人から教えてもらった風裏になる地磯にダメモトで行ってみることにしました。今回の同行者はこの3月からあおりねっとショップの新しいバイトスタッフの女性(※※歳)の「鮎ちゃん(ハンドルネーム)」の初アオリイカ釣りです。今はエギングの方が興味あるらしく今回はエギングの練習の予定です。(皆さんこれからよろしくお願いいたします。(鮎ちゃん談))午前中はどうしてもやらないといけない仕事があり、堺市のあおりねっとショップを出発したのは13時ごろでした。阪和道も空いていて白浜には15時前に到着。まず活きアジを購入しに「海上釣り堀 Fishinthefarm まるちょう」さんに寄りました。車を降りると突風が吹いていて立っているとよろけるくらいでした。(写真中央は鮎ちゃん)もし釣場にいって釣りが出来なかったらいけないので、アジを少なめに10匹(1匹100円)購入。(この10匹しか買わなかったことが後で後悔に・・・)まるちょうさんから車で10分くらいの地磯ポイントに到着。車から崖をおり荷物を運ぶのが大変です。でもさすが風裏、嘘のように無風です。ポイントにはグレ師が2名いましたが私たちが来たので納竿し場所を譲ってくれました(ありがとうございました)。まず大き目のアジを投入し、鮎ちゃんのエギングを用意していると早速アタリあり、どうも小さそうなのですが念の為フッカーヤエン標準型を投入。水面まで寄せてきて見ると、なんとアジと同じ大きさの200gくらいの新子サイズ、標準型では針が掛からないのでアジを回収しました。10分くらい食わしてもこんだけかじっただけでした。(アジもまだ生きています) 鮎ちゃんはエギングの猛特訓中。バスフィッシングの経験はあるのですがエギングは初めて。 場所を移動するがなかなかアタリはありません。(そう簡単には釣れませんよね)私の活きアジにはウツボやアナゴなどの外道ばかりでイカのアタリは全然無し。もう日が暮れかけた18時過ぎにようやくアタリ有り!そこそこ大きそうです。 フッカーヤエン標準型を投入。かなり走られたので寄せて取り込むのに時間が掛かりましたが、見事!1.1キロのアオリイカをゲット!!鮎ちゃん撮影の私のオットコ前の写真です。(ボケボケやん!)ここでトラブル発生!!もう1本アジをつけて投げ入れていたヤエン竿が見当たりません。ドラグを全開に緩め岩場の上においていたのですがどうも大きなイカのアタリがあり海に持ち込まれた様子。海中を見ると竿先につけていたケミホタルが水中深くで光っています。ダイワのインナーロッドとシマノのエアノス アオリのリールが海中深くに沈んでしまいました。真っ暗な海中にギャフで手探り状態で1時間くらい格闘しても回収不可能でした。むちゃショック!海にゴミを出してしまいました(すみません)。でも潮が引き、明るくなれば取れるので明日誰か拾うでしょう。(しかもギャフの針先が無茶苦茶に曲がってしまいました)時間は20時。隣にヤエン師2人が来ました。なんとその1人は以前、釣場で知り合った和歌山のおっちゃんでした。 おっちゃんにすぐにアタリがあり、1.5キロくらいを1杯ゲット。なんと、それからおっちゃんたちに怒涛のアタリラッシュ!3本の竿のドラグは鳴りっ放しです。今夜は満月の大潮なので活性が高いようです。 次々とキロオーバーが上がります。2人でも大忙しって感じです。(羨ましい)そのうちサイズも上がってきて寄せてくるとエイかなってほどの魚影です。タモに入りきれず何度も取り込み失敗しバラしていました。で、私はと言うと残りヤエン竿1本でアジ2匹だけ、アジを泳がすとやはりこちらにもアタリ有り!かなり大きそうです。でもヤエンを入れるなり走り出しアジを放されました。すぐに回収しもう1回投げ入れましたがもう抱きに来ませんでした(残念) おっちゃんたちにはヤリイカのアタリもあり見事ゲットしていました。ラスト1匹のアジを泳がしていましたが根に絡んだのか死んでしまいました。これで 「THE END」 持ってきていた冷凍アジを投げ込みましたがアタリ無しです。 おっちゃんたちは3キロ級のモンスターアオリを立て続けに上げていました。3号の磯竿で3号のラインでもかなり寄せるのに時間が掛かっていました(それを横目に私たちは海に落ちそうになりながらまだ海中の竿をしつこく探り中。悲しい!)私たちは22時くらいまで冷凍アジで粘りましたがアタリが無いので納竿し、釣場を離れました。おっちゃんたちにはまだアタリが続いていたので何杯上げたかは不明です。完璧に春シーズン到来を実感した釣行でした。鮎ちゃんお疲れ様でした。(おばあちゃんに3人の子供を見てもらっていたそうです)また行きましょう!
2009年03月12日
先日の2月12日(木)から13日(金)にかけて1泊でアオリーロードの角田さんと本州最南端の南紀、串本大島へアオリイカ釣りに行ってきました。12日(木)の13時にあおりねっとショップに集合し、一路200km以上ある串本へ出発。約3時間半ほとんど休憩なしで42号線から串本大島への入る交差点へ到着。まずは買出しにACOOPに寄り晩御飯、朝食を買い込みました。ACOOPの近くのエサ屋の「三平」さんで活きアジを1人20匹づつ購入(1匹110円)。いよいよこの大橋を渡れば串本大島です。串本大島で釣りをするのは今回が初めてですが、私はこの橋が出来る前によく(3回ほど)フェリーで串本大島へキャンプ(リゾート大島)に行っていました。橋が出来てからも2回ほど行っているので串本大島は大好きな場所の1つです。橋が出来る前の方が手付かずの自然がいっぱいでよかったですね。 まずは樫野漁港で釣りをする事に、すでに時間は5時半。早くしないとマヅメの時合が来てしまします。角田さんは半月前にここで1.8キロを頭に1時間程で5杯上げたそうです。角田さんは外海側で竿を出しました。今回も冷凍アジを使ってみる事にしました。時々シャクリを入れ易いように鼻にオモリを装着。 18時が過ぎて辺りが暗くなって来た時に時合が来ました。1回目のアタリはドラグがいきなり鳴りなかなかラインの出が止まりません。30mくらい出てもまだ止まらないのでこれは青物?と思いアジを離さそうとドラグを絞めてドラグが鳴り止み、ラインを巻いてきてアジを見ると頭をかじられていますではないですか?アオリイカだったのです。あまりにも強烈な引きなのでビックリです。続いて2回目のアタリ有り、今度はドラグが止まるのを待って少し寄せようとしましたが根掛かりのように動きません。強引に寄せると離されたのか軽くなりアジを見るとまたもや頭をかじられています。またもやアオリイカでした。ヤエン入れれずの大失敗です。角田さんも短時間に4回アタリあり、3杯ゲットしていました。さすがウキ釣り勝負が早い!またもや私も竿にもアタリあり、本日3回目。今度こそはと慎重に少し寄せてすぐにフッカーヤエン標準型を投入。真っ暗で何も見えてませんが徐々に巻いてくるとプシュッて音と共にイカが浮いてきました。針も見事フッキングしています。1人でギャフで取り込みようやく500gのアオリちゃんをゲット出来ました。(こんなサイズの為に串本まで来たのとちゃうで!)その後、角田さんに大きなアタリがあったそうですがギャフでの取り込みに失敗してバラしたそうですが2キロオーバーはあったそうです。もったいない!そこからアタリが全く無くなりました。お腹が空いたので今回も鍋焼きうどんを簡易携帯コンロで作りました。ちょうど鍋焼きうどんが出来てきた頃に一瞬ドラグが鳴りました。リールを巻こうとしても巻けませんので竿先を見るとケミホタルにラインが絡んでいてイカが乗ってもすぐ離したのでしょうね、アジを上げるとまたもや頭をかじられていました。 民宿のお風呂の時間があるのと基本的にここは夜釣り禁止なので早々に終了し、結局、角田さんはウキ釣りで4アタリの3杯ゲット、私はヤエン釣りで4アタリの1投入の1杯ゲットです。(冷凍アジにはアタリがあるのですがどうもウツボみたいでした)宿泊でお世話になったのは民宿もやっている「芝渡船」さん、なんと素泊まりなら1泊2000円です。お風呂にも入ってさっぱりし軽くビールで乾杯して23時半に就寝しました。 午前4時に起床し、すぐに用意をして2日目は須江の白野港で釣りを行う事にしました。外は2月とは思えないほど暖かく、さすが本州最南端って感じです。真っ暗で良く分かりませんがアタリが全然無く、すぐに夜が明けてきました。 実はこちらはダイビングのエントリー場所だったのです。 角田さんはテトラの方に移動しました。移動してすぐにアタリ有りと思いきや、なんと馬頭鯛が釣れました。角田さんは「これ高級魚やで」と嬉しそうです。この漁港はよく釣り番組で出てくる「しょらさん渡船」さんの船着場でもあります。昔、私がキャンプに来ていた時はこの漁港の横で海水浴をよくしていました。奥には自然に出来た海水プールがありスキンダイビングにピッタリな場所で、穴場の遊びスポットだったんですが・・・。帰りを10時出発する事にしたので、納竿まで先端の波止場でアジを泳がしましたがやっぱりアタリ無しでした。向かいに見えるのが「通夜島」です。後で分かったのですがこの日の水温は16.5度で高かったのですが2日目はポイント選びを間違ったのかも? 帰りの途中にお土産など買って堺市のあおりねっとショップに着いたのは14時過ぎでした。角田さんお疲れ様でした。釣果はイマイチでしたが久しぶりに串本大島へ行けたので充分楽しかったです。
2009年02月14日
2009年の年が明けて初釣りに行こうと計画しては天気や同行者の都合でなかなか行けていませんでしたが昨日の1月28日(水)にようやく初釣りに行ってきました。当初予定の南紀まで遠征計画でしたが、なんと直前にインフルエンザにかかったらしく急遽キャンセル。これは1人でも行こうと思いいつものさかむらイカダさんに行く事にしました。最近、冷凍アジに興味があり塩漬けをした冷凍アジを5匹用意して前日23時にあおりねっとショップを出発しました。今回は1人なので早めに着いて朝まで車で寝る事にしました。高速も深夜割引を利用して空いていたので40分で広川ICに到着しました。途中いつもの紀の国屋さんでアミエビ1キロ(210円)だけ購入。さかむらイカダさんに一番近いコンビニの駐車場で朝まで寝る事にしました。時間は午前0時50分。一番船は7時なので6時にアラームを設定。予定通り6時過ぎに起き昼食を買い込み、いざ、さかむらイカダさんへ。天気も良く風も無く凪で最高のイカダ釣り日和です。船のイケスに大きな2キロ級タコが昨日船の下にいたのを船長が釣り上げたそうです。なんとワンちゃんを連れてイカダに渡るそうです。途中の活きアジの海上生簀でアジを積み込みます。 そこそこいい型のアジでした。サビキで釣れるかもと私はまず10匹だけ(1匹100円)購入。今回は一番遠くの1番イカダに降ろしてもらいました。まずは冷凍アジを投入。さあアタリあるかな?年も明けたので竿とリールを新調しました。竿はシマノのインナーロッド「エアノス磯1.5号5.3m」。リールはシマノの「エアノス アオリC3000」です。 ラインはこの間のヤエン大会の抽選会で当たった岡師匠監修のサンライン「ダンクスナイパー1.25号」です。(細すぎないか不安です)ぽかぽか陽気で暖かかったのですが水温がものすごく低く13度くらいでしたので一向にアタリがありません。ようやくアタリがあったと思うとタチウオらしくアジが切り刻んだ状態で上がってきました。時間はすでに午前9時。ようやくドラグが鳴り今年初アタリです。少し寄せてみるとものすごく軽い。これは新子かなぁっと思いフッカーヤエン軽量型を投入。水面に上がってきてみると無茶ちっちゃなアオリちゃん。針も掛かっていませんがなかなかアジを放しません。どうせリリースするのでもうバラしてもいいかと思い昨年末購入したNEWデジカメ「OptioW60」で水中撮影をすることにしました。イカダに寝そべり片手でカメラを水中に漬けてもう片手で竿を操ります。半分体は海の上。イカダの下まで寄せてきました、まだヤエンは掛かっていませんね。小さいのでなかなか針が深く入らないのとアジを放しません。針が軽く掛かりアジを放すとアームが跳ね上がり食い込みます。ようやくフッキング!!! ここで「かしこ!畏まりました!!かしこ!!」逃げれば逃げるほどアームは跳ね上がります。 もちろんゴボウ抜きでで、「やっぱ、こうナッチャイます!」とりあえず今年初のアオリイカGETです。パチパチ!! 動画はこちらでどうぞ! 水中動画これきりでアタリはまた無くなりました。時間はもう昼前。隣のイカダは先ほどのワンちゃんを連れた4人組です。釣れているのかな?サビキではアジは釣れずまあまあ大き目のチャリコが2匹釣れただけです。もうアジも残り4匹。アジの追加購入と同時にイカダを移ろうと船長に電話をしました。本来ならイカダの移動はダメだそうです。知らずとは言え我がまま言ってすみませんでした。 移ったイカダは一番手前の浅場です。まずは昼食を取ろうとコンビニで買った鍋焼きうどん。そして、あおりねっとショップで好評販売中の携帯簡易コンロです。風がありなかなか沸きませんでしたが少し経つとグツグツと沸騰してきました。うぅ~!美味しい!アッと言う間にご馳走様です。あまりにアタリがないのでヒラメでも狙おうとアオリイカのウキ釣り用の針にオモリを付けてイカダの真下にアジを下ろしていきました。 するといきなりアタリ有り!ヒラメかなって上げてくると、なんとアオリイカじゃあーりませんか?まあまあいい食べごろサイズの600g。これはリリースしないですぐに絞めました。少し経ちアジの動きが止まったので上げてみるとまた新子のアオリちゃんが付いていました。 またもやフッカーヤエン軽量型でなんなくゲット!時間はすでに午後3時半、4時で最終の渡船がくるので新子のアオリちゃんをリリースしました。(早く大きくなってね)納竿し漁港に無事帰還。さかむらイカダのお姉さんに写してもらいました。結局、2009年初釣りは600gと200gの新子が2杯の計3杯でした。トホホ。でも水中撮影が出来てよかったです。冷凍アジではアタリなしでした。さかむらイカダさんお世話になりました今年もよろしくお願いいたしますね。
2009年01月29日
少し遅くなりましたが・・・新年明けましておめでとうございます。今年も頑張って釣行記を更新しますのでよろしくお願いいたします。 (下記は弊社の年賀状です)今日(5日)から仕事初めで、お休みの間のご注文の発送に追われていました。今年のお正月は大したことはしていないのですが、家族で初詣やスケートや映画鑑賞など近場で過ごしました。(来年は家族で泊まりで釣りにでも行きたいですね)初詣に大阪市住吉区にある「住吉大社」に行ってきました。そこでなんと、エギのお守りを見つけたので写真を撮ってきましたよ。(高かったので買いませんでしたが) 3日に近くのスケート場で十数年ぶりにスケートをしました。娘は年末にスケート教室に2回ほど行ったせいか、まあまあ滑れるのでビックリしました。っで、私の今年の目標は「目指せ!2キロオーバー」です。本年もよろしくお願いいたします。
2009年01月05日
もう年内は釣りに行く機会は無いかなあって思っていましたが、前回、同行して頂いたアオリーロードの角田さんが25日(木)に休みが取れたということなので「2008年釣り納め」と称してアオリイカ釣りに行ってきました。前日の天気予報があまり良くなかったので、当日出発まで場所を迷いながらあおりねっとショップに早朝2時に集合し、とりあえず出発しました。今回は私の要望(お小遣いが少なくて)で波止場での釣りを希望です。とりあえず、御坊インターを降り、フィッシングオーシャン御坊店で情報収集です。アジを1人ずつ20匹(1匹100円)購入し、煙樹ヶ浜と上野漁港とに迷った結果、私が昨年夏ヤエンデビューした上野漁港に行く事にしました。店内はアオリイカに関する装飾がいっぱいでした。フッカーヤエン・挟み式ヤエンも品薄気味でしたが売っていましたよ。上野漁港近くのログハウス造りのコンビニで朝食、昼食を購入し、いざ漁港へ。時間はまだ朝の4時。まだまだ真っ暗。20分くらいかけ釣座を吟味し、ようやく糸を垂らしました。足場は大きなテトラ。夜釣りが苦手な私はとりあえずヤエン竿1本のみ。角田さんは少し離れたところでウキ釣竿を2本出していました。期待に反して一向にアタリ無し、時間は6時前。夜が明けてきました。墨跡はそこそこあるので釣れているようですが・・・。夜が明けてから元気の良いアジを投げても目だけを食われて死んでしまいます。海中を見てみるとフグがアジを突ついていました。 そんな中でも角田さんには2回アタリ有りで300~500g級を2杯ゲット、さすが。私も竿先のアジの動きが止まったので竿で聞いてみると少し重いのでゆっくり寄せてみました。すると、アジより小さいアオリちゃんがアジを抱いていました。(100g級)ヤエンを入れる気もしないので、新しく購入したこのデジカメで水中撮影をしようと思いましたが足場が悪く水中にカメラを漬けることが出来ませんでした。残念。ヤエンも無しでゴボウ抜きで上げるとやはりバレてしまいました。そんな中、後から来た地元のエギングの兄ちゃんの竿が大きくしなりヒットしています。近くに飛んで行くと、なんとキロオーバークラスのアオリイカが釣れていました。兄ちゃんに聞くと1週間くらい前まではこのクラスが良く上がっていたそうですが、最近はダメだったそうです。久しぶりの大物ゲットだそうです。 むちゃキレイなアオリイカでした。 風も無く、暖かく天気は最高でした。でも昼から強風になるという予報です。時間はもう10時。アタリも無いので場所移動をする事にしました。移動前に角田さんの釣果を記念撮影、パシャ! とりあえず、最初迷っていた煙樹ヶ浜に行ってみました。小春日和で最高に気持ち良い天気です。潮吹岩方面では何人かヤエン釣りをしていましたが重いアジバケツを持って移動するのにちゅうちょし、とりあえず角田さんの追加のアジを購入しに再度、フィッシングオーシャン御坊店に。夕方の時合を狙おうということになり、それまで御坊の港で穴場の波止場で竿を出しました。地元の若い男の子がヤエンをしていて500g級を1杯上げていました。でもアタリは一向に無し。午後3時を過ぎたころから小雨が降り、予報通り風が出て来ました。その風が徐々に強くなり、4時前くらいには今まで経験した事がないくらいの台風並みの突風になり、立っているのも何とかで、釣りどころでは無くなり、仕方なく納竿しました。結局、私はヤエンを投入することも無く散々で「2008年釣り納め」は終わりました。まあ1年間、怪我や事故もなく楽しかった釣りが多かったのでこんな時もあるかった感じです。角田さん大変お疲れ様でした。また、今度は「2009年釣り始め」に行きましょうね。
2009年01月01日
前回の釣行で海に落としたデジカメ(SONY サイバーショット)ですが、AC電源をつなぐとジー ジー ジー!とドラグが鳴った時と同じ音がしてランプがピコピコ光って爆発しそうになるのでこれはもう使えないと諦めました。そこで次回の釣行までにほしいと思ったので、ネットで調べて楽天で購入しました!ジャジャーン!!!これが私のNEWデジカメです。ペンタックス社の「Optio W60」です。なぜこれにしたかと言うとなんとこのデジカメは防水型でこのままで水深4Mまで連続2時間潜ってもOKだそうです(2時間って!?)。 しかも光学5倍ズーム。同じ防水型のオリンパス社のデジカメ「μ 770SW」は水深10Mまで潜れるそうなので非常に迷ったのですが、楽天の購入者の評価を見てこちらにしました。 思ったより安く購入金額は23100円でした。下記の商品もサービスで付いてきて無茶ラッキー!なんとこのカメラは人が笑うと自動的に写す「スマイルキャッチ」という機能が付いています。作り笑いでもこの通り、パシャ!(私はもともと笑い顔なのでこの機能は邪魔かも?)今までのデジカメは防水カバーを付けないと水中撮影出来なかったのであまり撮っていませんでしたがこれからはジャンジャン撮っていきますので期待していてくださいね。年内もう1回だけ行こうか、現在思案中!!!!
2008年12月22日
ここからは「後編」です。下の「前編」から読んでくださいね。前編からの続き・・・私の竿にもまたアタリ有り!!竿で聞くと、これはまあまあ大きそうです。久しぶりに挟み式ヤエンを使いたかったのですが、目に前にシモリが有り、投入時に障害物に当たり閉じるとお終いなのでやっぱりフッカーヤエン標準型を投入。ヤエンがイカに到着し掛かったかの判断は難しいですが念のため何度かラインを張ったり緩めたりします。そして徐々に寄せてきて水面近くなるとググーーと重みを感じ墨をプシュッっと吐きました。波がありイカが白波に飲まれ取り込みが難しいかったのですが角田さんにギャフで取り込んでもらいました。ありがとうございます。またもや待望のキロアップゲット。記念撮影パシャ!時間はもう午後2時前。私は2時に渡船が向かえに来ると思っていたのでこれで終わりだと道具を片付けかけていたのですが湾内の磯の最終迎えは午後3時だと聞き、1本だけ竿を出し、あと1杯頑張ろうと大きめのアジを投入。また胸ビレをカットし底へ泳がせました。するとドラグがジージージーとラインが出て行き、大きなアタリです。大きなアジだったのでよく食わそうと約3分待つことに。そろそろ寄せようとドラグを半分くらい締めリールを巻きますが巻けません。根掛かり?っと思うくらい重い。ドラグをもう少し締めて巻いたらゆっくりなら寄って来ます。でもすぐ逆噴射でスプールが逆回転してラインが出ていきます。竿は1.5号の磯竿。(下記の写真はそのやりとりを角田さんが取っていました)何度がアジを放されましたがまた抱いてきます。ある程度寄せれたのでヤエンを投入しようと思いましたがラインが真下向いてピンピンに張っています。目の前のシモリに擦っているくらいなので、ラインにフッカーヤエン標準型をセットし手からすぐに放してリールを巻きテンションをかけて竿を大きく持ち上げた時、なんとヤエンが飛び上がり逆さま向いてラインに乗っています。(基本ですがヤエンが着水するまで絶対手からラインを放さない事です)そのまま水中に入っていったのでどうすることも出来ません。水面近くまで寄せましたが放されてしまい、ヤエンを回収してもう一度アジを投げましたがもう抱きにきませんでした。残念。2キロ級?腕がだるくなっていました。時間がもう午後2時半になったので私も角田さんも納竿にしました。今回の釣果を記念撮影。私5杯、角田さん5杯の計10杯(角田さんはスカリに入れて生かしていたのですが一番小さいイカが1杯どっか行ってしまいました?)角田さんと1.4キロとの記念撮影。パシャ!これが私の釣果の5杯です。後で計るとちょうど1キロが2杯いました。アタリは計7回です。私的には満足です。(でも最後のアタリが悔しい!!!)ちょうど午後3時。迎えの船を待っているところ。でも20分くらい待っても来ません。黒田渡船さんに電話をすると、なんと湾内の磯は午後4時最終だそうです。まだ活きアジが残っていたのに・・・。私は暇なので風景撮影(人のカメラなのに・・・。)角田さんはエギングを開始。どんだけアオリイカ釣り好きやねんって感じです。ようやく船が来て漁港へ、船長に情報収集中の角田さん。船着場では水道など完備で道具をここで洗って帰ることが出来ます。黒田渡船さん、ありがとうございました。春には3キロ狙いにまた来ますね。今回は角田さんとご一緒し道中、いろんな話が出来、大変勉強になりました。角田さんお疲れ様でした。今度は冬の本州最南端、串本ツアーにぜひ行きましょうね。今回が年内最終のアオリイカ釣りになりそうですのでこれが「釣り納め」。って言っていてもまた行くかも? ~あると思います~。
2008年12月15日
先日の12月13日(土)に釣り雑誌「関西のつり」でアオリイカ釣りの釣行記アオリーロードに連載している角田さんとアオリイカ釣りに行ってきました。角田さんは私より10歳も若く、でもアオリイカ釣り暦は10年近くの大先輩です。ウキ釣り中心に日夜研究されています。(角田さんのホームページ アオリーロード)今回は角田さんのお勧めで和歌山県の田辺市にある黒田渡船さんにお世話になり田辺湾の沖磯に渡っての釣行です。この沖磯は春には3キロ4キロ級がたくさん上がる一級ポイントです。角田さんは京都在住なのですが、先日12月1日に待望の愛娘が誕生し(おめでとうございます!)奥さんの実家の松原市に来ており、あおりねっとショップから近くなので、来て頂き私の車で同乗して行く事にしました。あおりねっとショップに深夜1:30に集合しすぐ出発。阪和道のみなべICで降り、私が今年の春によく行っていた堺漁港近くの釣太郎みなべ店で活きアジを各自25匹ずつ(1匹105円)購入しました。(フッカーヤエン・挟み式ヤエンも売っていましたよ)アジの大きさがむちゃ大きく、最近買っていたアジと比べると倍くらいありました。今日は大潮の満月。角田さんが言うには、こんな日はいつもアタリが少ないそうです。ちょっと不安。現地の3:30ごろ到着。1番船の出船は4:30なので着替えや朝食をすまし、準備万全です。渡船代は湾内が3,500円、湾外が4,000円です。今回乗った磯は湾内の一番近くの神楽島という磯です。月夜で多少明るかったのですが夜釣りにまだ慣れていない私は不安でいっぱいでした。足場もよく分からずとりあえず沖向きに釣り座を構えました。どうも目の前はシモリ(最干潮時でも水面下に沈んでいる岩礁のこと)がありそうな感じです。 無難にまずはウキ釣りをしてみようと最近、お店に入荷した「リュック針」をセットし釣り開始。でも、すぐ根掛かりするわ、潮が満ちてきて足場は水浸しになるわ、ヤエン釣りも用意しましたがアジを投げるとラインがケミホタルに絡みプチンと切れ飛んでいくわ、と一人パニックです。そんな中、30mくらい離れたところで釣り座を構えた角田さんはウキ釣り竿を2本出し、朝の時合で順調にアオリイカを3杯上げています。(すべて500g~1キロ級のグッドサイズ)私はウキ釣り竿を早くもあきらめ、ヤエン竿1本に集中することにしました。で、アタリ有り!まずは確実に仕留めようとフッカーヤエン標準型を投入。このくらいのサイズになるとアワセを入れなくても寄せて来る時の何度かの逆噴射で自動的にフッキングします。水面に浮いてきて墨を吐けばアジを放して針がさらに食い込み、深く掛かっている証拠なので余裕をもって取り込めます。650gのまあまあの食べごろサイズ。さらに満ちてきて、私の足場はえらい事に・・・非難非難。でもアタリは続きます。嬉しい!ドラグが鳴りラインはどんどん出て行きます。今度はテスト中の新型ヤエン「フッカーヤエンスペシャル(仮称)」を投入。前回の釣行で失敗した原因を元に改良しました。下記の写真はヤエンを入れる様子を私の知らん間に角田さんが撮っていました。正面に満月が移っていて水面に月明かりが照り返しむちゃまぶしかったです。前回の失敗原因はいろいろあるのですが1つはヤエンを入れてから寄せてくるスピードが速すぎたとことも大きな原因です。余裕をもってゆっくり寄せてくればイカとヤエンがクルクル回転することはありません。新型フッカーヤエンSP大成功、見事上がりました!サイズが800g級でしたが、でも嬉しい。時間は朝7時前。ようやく夜が明けて明るくなってきました。向こうの方に見えるのが白浜の有名ホテル「ホテルK久」です。またもや、角田さんにアタリ有り、取り込みを手伝いに行き、見事ゲット!なんと1.4キロのビッグサイズ!!!少し離れた磯にも1人来ました。でもアオリイカ釣りではなさそうです。 時間は7時半くらいになり、アタリが全く止まりました。私はヤエン竿をもう1本対岸向けて出してみました。が、全然アタリなし。時間はもう9時過ぎ。磯換えをしようかと相談しましたが、やはりこの磯で粘る事にしました。で、思い切ってアジの胸ヒレを切り、深く沈めることに。すると、リールのドラグがジージージーと大きくなりラインがどんどん出て行きます。これはそこそこの大物。またもや、テスト中の新型フッカーヤエンSPを投入。見事!待望のキロアップを釣り上げました!!今シーズン初めてです。年末というのに、むちゃ暖かく、トレーナーだけでも暑いくらいでした。さすが南紀白浜。もうすっかり明るいのにヘッドランプを付けたままですね。このアオリちゃんを自然に出来た潮溜まりで生かせておこうと手に持ち走って、磯の境目を飛んだ瞬間です。ポチャン!という、音がしました。何が落ちたのかなあって思いながら潮溜まりに着きイカを投げ入れライフジャケットを見るとポケットのチャックが開いており、中に入っている私のデジカメ(SONY サイバーショット)が無いではあーりませんか?その音がした磯の境目の海中を見ると底深くに私のデジカメが見つかりました。「良かった良かった」って、防水ではないですよ!!!普通のデジカメです。ストラップがあるのでギャフで引っ掛けようとしますがなかなか掛かりません。約10分くらいかかり、ようやく海底から回収出来ました。(ちなみに現在3日経ちますが電源入りません、これってご臨終?)、下記の写真は最後の撮影となりました。ココからの写真は角田さんのデジカメをお借りしての写真です。これは角田さん撮影データです。アジバケツに貼っているのは、関釣りのステッカーです。アタリがあまり無いので2人ともいろんなところに竿を移動して探ります。風と波が出てきて少し寒くなってきました。時間はもう午後1時。お昼ご飯も済まし、もうアタリ無いのかなって思っていると、私の竿先が大きく会釈をし、アジの動きが激しくなり、イカが乗る前兆です。案の定、動きが止まり、ラインが横に走ります。これはイカかなって思いながら竿で聞くとイカのようです。でも横に止まらず走ります。リールを巻きながら磯を走ってイカに近づきます。少し寄せるともう水面近くにいるではありませんか。小さそうでしたがフッカーヤエン標準型を投入。ゆっくり寄せて来てギャフも使わずゴボウ抜きで見事釣り上げました。サイズは500g級の食べごろサイズ。(まだヘッドランプ着けていますね)隣の角田さんにもアタリ有り、今が時合って感じになってきました。 私の竿にもまたアタリ有り!!文字数オーバーにつき、この続きは「田辺湾沖磯 後編」に続く!(もう疲れたので後編は明日アップしますね)
2008年12月15日
先日の12月10日(水)の午前中の予定が空き、天気も良いので少しだけ新型ヤエンの試験をしようと和歌山県の由良湾にアオリイカ釣りに行ってきました。急な思いつきの釣行だったので久しぶりの1人っきりの釣りです。朝もゆっくり5時に自宅を出発し途中の釣具屋「紀ノ国屋 広川店」でアミエビ1kg210円ともしアジが釣れなかったらいけないので10匹(1匹60円)を購入。予定では昼前に帰るつもりの短時間勝負です。今回の場所は釣り場を航空写真で紹介している本で見た場所に行ってみる事にしました。このポイントは釣り場に車を横付け出来るので1人なら便利と思って選びました。朝6時半くらいに目的地に着くと少し明るくなってきていました。でも初めてのところなので要領が分かりません。波止場の先端にキャンピングカーが横付けに止まっていて覗くと、竿が3本くらい出しっぱなしでお休み中みたいです。5mくらい空いていたのでまずはヤエン竿を1本だけ出して様子を見ました。すると、キャンピングカーからオジサンが起きてきたのではずは挨拶をして竿を出して良いか聞くと快く了解して頂けました。(私がうるさかったから起きてしまったそうです)聞くと和歌山県の岩出から昨日の夜9時に来て12時まで「ズボ釣り」というアオリイカ釣りをして3杯釣り上げたそうです。(ズボ釣りとは、簡単に言うとアオリイカのウキ釣りのウキ無しで竿から真下に垂らしておく釣り方です、アジにアオリイカが乗ると自動的に掛かるそうです)。12時から朝7時まで車で寝ていたそうです。竿はズボ釣りが1本、ヤエン釣りが1本、サビキが1本の計3本でした。ヤエン釣り暦は12年の大先輩です。私はヤエン竿が1本とサビキ竿が1本の計2本でこれだけで波止場はもういっぱいになります。8時くらいまでアタリが無く、いやな予感です。今回の目的は前回紹介した新型ヤエン「フッカーヤエンスペシャル(仮称)」の試験なのでアタリがないと意味が無いのです。以前、由良湾で見た潜水艦が水しぶきを上げ走っていました。 隣のオジサンはむちゃ良い人でキャンピングカーから熱々のコーヒーをいてれくれたり、サビキで釣れたタカベやアジをくれたり、こんな良い人が世の中にいているのやって思うくらいです。ヤエン釣りで知り合う方はみんな良い人ばかりですね。この場所はむちゃくちゃ良くて水道が有り、手を洗ったり、釣具を洗って帰れるのでむちゃ便利だそうです。少し経つと集金のオバちゃんが来て300円取られましたが他の漁港は500円なので安いです。 <ここから少しの間、写真は無しです>ようやく9時くらいに私の竿にアタリ有り!かなり沖に投げてきたのですが余り寄せずに試作の新型ヤエンを投入。フッキングしたか分からなかったのですが寄せてくると水面にイカが見てました。500g級の小さなサイズ。ここで新型ヤエンの問題が発覚しました。跳ね上げが非常に強く出来ているので、なんと!イカがヤエンごとクルクル廻っています。回転して後ろ向きになりバレてしまいました。そこから12時くらいまで2回アタリあり、投入しても同じことが起き、バレてしまいます。3回も連続でバラして大ショック!最強ヤエンのはずが全然だめだめヤエンです。これは改良しないと跳ね上げが強すぎで沖掛けでは、寄せてくる間にクルクル廻りバレテしまいます。隣のオジサンにもヤエン竿にアタリが1回だけあり、ヤエンを投入しましたがバレてしましました。そんなこんなでお昼になりました。アタリが全く止まり、帰ろうか迷いましたがオジサンが「夕方5時ごろになったら絶対時合が来るからいていたら、先週来た時は夕方5時~7時の間で6杯釣ったで」って言うので予定変更。夜まで粘る事にしました。ほんと5時まで一切アタリ無し。このままダメかなって思っていたらちょうど時計は5時過ぎ、まず、オジサンのズボ釣りにアタリ有り、おっしゃる通り自動的に掛かっていました。勝負早!500gのお手ごろサイズ。続いてまたもやズボ釣りにアタリ有り、と連続で3杯ゲットしました。スゴイ!ようやく私の竿にアタリあり、今度は普通のフッカーヤエン軽量型を投入し、オジサンにタモで救ってもらいようやく12時間ぶりに1杯ゲット!サイズは300gくらいのアオリちゃん。写真を撮ってその場でリリース。(せっかく釣ったアオリイカをすぐリリースしたのでオジサン少し驚いていました) 私も8時半まで粘りましたが、アタリが止まったのでこれで納竿しました。オジサンが「イカお土産に1杯もって帰りよっ」って言ってくれたのですが丁重にお断りしました。なんて良い人なんでしょう。変わりに大きめの小鯵を12~3匹もらって嫁さんのお母さんのお土産にしました。新型ヤエンはまだまだ改良が必要ということが分かったのが最高の成果です。その夜、お風呂に新型ヤエンと一緒に入り、ノボせるまで試験をしました。
2008年12月12日
先日の12月3日(水)が天気予報では快晴でしかも凪ぎで最高のイカダ釣り日和だったので、久しぶりに和歌山県の津久野のいつもお世話になっているさかむらイカダさんにアオリイカ釣りに行ってきました。今回同行してもらったのは、以前このブログにも登場した奈良のイケメンヤエン師の「ひでさん」です。ひでさんはプロ級の自作ヤエンを作っていて実はフッカーヤエン開発の影の協力者です。今回は前回の釣りから半年くらいブランクが空いているので少し慎重気味でした。奈良からわざわざ朝4時に堺市のあおりねっとショップに来てもらって私の車に乗り合わせての出発です。さかむらイカダさんは今の時期1番船の出船が朝7時と遅く、途中の広川IC近くのローソンで買出しとゆっくり朝食を取りました。何回も来ていますがこんなスペースがあったの気が付きませんでした。(これからは有効に利用させて頂きます)活きアジをどこで買おうか迷ったのですが、いつもの途中の紀の国屋さんは1匹60円、現地のさかむらイカダさんは1匹100円とかなり値段の差はありますが、さかむらイカダさんで買うとイカダまでアジバケツなしでいけるので、紀の国屋さんではアミエビだけを購入しました。7時前に現地に着くとすっかり夜明け、なんか調子狂いますね。荷物はトラックで運んでもらい、船着場までは歩いていきます。トラックから少し離れた船着場までは各自、手で運びます。アジバケツが無いので楽勝です。船に乗り込み、久しぶりの私登場の1枚、パシャ!! イカダまでの途中のイケスでアジを積み込みます。今回は6番イカダです。初めてのイカダなのでアタリはどうでしょうか?天気は予報通り最高でした。でもその分アタリが無く、ようやく8時半くらいにひでさんの竿にアタリ有り、久しぶりで緊張気味です。前回の態度と大違い。手応えはどうも新子サイズ、ひでさんの自作ヤエンを投入。 イカが水面に見えてきました。やはり小さい。 このままゴボウ抜きでまずは1杯GET! 300g級のかわいいサイズでした。でもこれでひでさんは感を取り戻した様子。で、私の竿はと言うとエソにやられてばかりでイカのアタリなし。ようやくドラグが鳴り、ラインがそこそこ出ていきます。これは少しマシなサイズかとフッカーヤエン標準型を投入。一度テンションを緩めて掛けに入りアワセを入れます。見事フッキング!!アオリちゃんと握手しての記念写真、パシャ!! (500gサイズでしたが充分標準サイズのフッカーヤエンでいけますね)このイカもアジをまだ食べようと抱きかかえようとしてました。 アタリは余り無いのですが、昼前にようやく、ひでさんの竿にアタリ有り。そこそこ大きそうなのでフッカーヤエン標準型を貸してほしいと投入。ひでさんがこれ無茶デカイかも?っと、イカがなかなか寄ってきません。私は写真を撮りたかったのですがギャフを用意してスタンバイ。水面に姿を現すと大きい、ギャフを掛け無事イカダの上に、ヤッター!! キロオーバーのビッグサイズ。後で計ると1.3キロと、さかむらイカダでも今シーズン最高級。さすが、ひでさん!(そしてフッカーヤエン!)イカダの下ではまだ赤ちゃんアオリイカが百匹くらい群れていました。まだまだこれからが楽しみですね。お昼ごはんも食べ終え、ようやく私の竿にアタリ有り!今回の目的はフッカーヤエンに特殊な付属品を付ける試験でした。もっとアタリあると思っていましたので1杯目は使わなかったのですが、ようやくここで登場!! 最強ヤエン 「フッカーヤエンスペシャル!!」(仮称)このヤエンはイカに到着すると自動的に跳ね上がり、針がイカの腹を下から強烈に突き刺す仕掛けになっています。要するにアワセがいりません。(挟み式ヤエン以上の最強のヤエンが出来たと思います。お披露目は特許出願するまで待ってくださいね)ヤエンを投入しイカを寄せて来ます。大きさは先ほどと同じくらいの500g級くらい。到達すれば自動的に針が突き刺ささるのでイカは逆噴射で逃げます、するとアームが弓なりになりさらに食い込みます。予想通り腹に先端の針が食い込んでいます。イカが横になって上がって来ました。サイズは小さかったのですが、ひでさんがギャフを用意してくれていたので任せました。ひでさんがギャフを掛けた瞬間にアオリイカが水面からこちら目掛けてドッヒャーッ!!と大量に墨を発射しました。ひでさんは頭から顔、肩、ひざ、足まで墨まみれ、私も足に掛かり、2人は大パニック!! (写真見ると口にまで入っている~。)イカダの上は墨だらけ、どんだけ吐いたんやって感じです。飛距離にすると裕に5m以上。イカダの上で2人は大笑い、10分くらい墨を拭き拭き笑い転げていました。(隣のイカダの人にうるさくてすみませんでした。でも新型ヤエンは大成功!!)16時で船が迎えに来るので生かしていたイカをひでさんがグーでパンチ! でもさすが1.3キロなかなか絞まりません。やはりイカシメピックで・・・ご臨終。夕陽の中、カセを連れて渡船が迎えに来ました。最高の風景でした。イカ?にもアオリイカの渡船って感じ。船長かっこいい!カセに乗っていたおじさんたちも青物やタイなど五目釣りでいろいろ上がっていました。ひでさん、さかむらのお姉さんのカメラで1.3キロと記念撮影、パシャ!!私も小さいけど記念撮影パシャ!(お姉さん撮影)結局、2人とも2杯ずつと釣果はあんまりでしたが、ヤエン投入でのゲット率はほぼ100%でした。 ひでさんお疲れ様でした。飛んだ災難でしたね。今回のフッカーヤエンの付属品を付けた最強ヤエンは慎重に商品開発を進めますので当面ぼかし付きで紹介します。フッカーヤエンにオプション装着出来そうなのでご購入頂いた方、ご期待くださいね。(まだまだ試験するので販売は早くても来年の秋かな?)
2008年12月05日
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