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皆さんGWを過ぎて通常のスケジュールに慣れてきましたか?私は今後この仕事を辞める(もしくは死ぬ)までGWは公私とも一番慌しいウィークになる事を確信しました(笑)。最近は気温も夏日になる日もあり私は早くも仕事着はTシャツに半ズボンです。あおりねっとショップでは「あおりねっとオリジナルTシャツ」が品薄になったので追加生産と新色の「オリーブ」カラーを追加しました。(しかも売れ行き好評に付き値段を1980円(税込・送料はメール便なら80円)に値下げしましたよ)この夏に1枚いかがですか?詳しくは「こちら」ようやくGWも終わり日常に戻ったので先日の5月9日(水)に釣具業界の大先輩のアングラーズグループの高見地区長さんとの2回目の釣行に行ってきました。(実は先月も約束をしていたのに私が用事が出来てキャンセルしてしまいましたすみません)高見さんが先日行っていい釣果だった和歌山県湯浅湾の「かるも丸」さんにお世話になり磯に渡っての釣行です。朝2時に松原の高見さんの自宅に集合で出発です。途中、某釣具屋さんで活きアジを購入。地元の漁師さんが釣った天然のむちゃデッカイいいアジでしたよ。その分、少し高く1匹120円で1人20匹ずつ購入。出船は4時半で今日のアオリイカ狙いは私たちだけ。暗いうちから竿を出し朝マヅメの爆乗りを期待しますが一向にアタリがありません。高見さんはヤエン竿1本で丹念にアジを泳がせます。私も今回はまじめに手持ちでのヤエン竿を中心におまけのウキ釣り竿を1本だけ出し(ウキ釣り講習の成果発揮の為)エギングは無しです。開始から1時間以上してようやく高見さんにアタリです。この磯の海底を熟知しているので時間をかけてシモリをかわしてからヤエン投入です。ヤエン投入後も少しでもシモリの少ない場所まで移動して寄せてきます。ようやくアオリイカを目視出来たので念の為大きくアワセを入れます。私は後ろでギャフを持って待機しているのですが足場が狭いのでギャフを渡します。自らギャフで取り込み見事ゲットです。これでボウズ逃れですね。デジタルはかりで計ると1.1キロのメスでした。ようやく時合かな?と思ったのですが後が続きません。海上ではナブラが立ちシーバスが小魚を捕食しています。ヤエンではシーバスは難しいだろうとナブラ向けてウキ釣りを投げ込こみ少し経つとウキがズボッと沈み込みました。糸フケを取り竿で大きくアワすとズッシリした重量感です。シーバスのいいお土産が出来たと思ったのですがどうもイカのような強烈なジェット噴射が炸裂します。ようやく水面に上がってくるとでっかいアオリイカではあーりませんか!高見さんにギャフ掛けをしてもらい見事ゲットです。私もこれでボウズ逃れです。ホッ!大きさでいえば3キロ級のサイズですがやせ細っていて繁殖後のオスのようです。仕掛けを外そうとすると仕掛けの針が崩壊しています。このサイズくらいで壊れるようでは問題ですメーカーに報告しておきます。デジタルはかりで計量すると2.33キロとグッドサイズです。なかなか3キロアップは出ませんが記念撮影をパシャ!時間は8時過ぎ。空が見る見る暗くなり風が吹き小雨が降ってきました。写真では写っていませんが雷が鳴り強烈な雷雨です。どんどん雷も近くなりいつ竿に落ちてもおかしくありません。これは危険と察知して2人とも竿から離れて1時間以上非難です。ようやく雷がましになったのですが雨はまだひどいです。私はまさかこんな天気になると思っていなかったのでレインウェアは上だけでした。非常用にバッカンに百均のポンチョが有ったのでズボンが濡れないようにクーラーボックスに座り身動き取れずお地蔵さん状態です。ようやく雨が止んだ時間は10時前です。 高見さんの竿にようやくアタリのようです。ここでもすごく時間をかけて慎重に寄せて来ます。私はまたもや助っ人役。またもや自らギャフ掛けをしてお見事ゲットです。本日2杯目です。先ほどよりは大きく1.4キロクラスのメスです。一応記念撮影をパシャ!私もいろんな場所にアジを泳がせますがアタリは一向に有りません。最近家族から魚のお土産の要請があったので久しぶりにブラクリで根魚を狙ってみます。エサは死んだアジの切身です。磯の間に落とすとアタリはあるのですが掛かりません。ようやく釣れたのはベラのみです。魚のお土産はあきらめました。高見さんもいろんな場所にアジを泳がせますが反応は無し。 少し水温が下がったみたいです。もう昼前です。まだまだアジは残っています。この天然のアジがお土産になるのかな? 雷雨でトラブルがありテンションダウンですがこのままでは終われません。本職のヤエンでのアタリを出しもう1杯ほしいところですが・・・ ここで文字数オーバーになったので2日目は「後編」に続きますね。
2012年05月10日
先日の4月24日(火)にアオリイカ釣りのウキ釣り名手のアオリーロードの角田祐介さんといつもの和歌山県中紀のボート釣りに行ってきました。最近私がウキ釣りにはまっているので前々から角田さんにアドバイスを受けようと何度も釣行計画を立てていたのですが悪天候で伸び伸びになっていたので久々の同行です。私はウキ釣りでは2キロUPしか釣った事がないので毎年3キロUPを上げている角田さんにあやかろうと前日は角田おススメラインに変更しました。角田さんはラインを「サンライン☆ソルトウォータースペシャル キャストアウェイPE 150m 2.0号」のPEを使用し、自作仕掛けのラインは「サンライン☆トルネードVハード 50m 6号」で藻場でも藻に潜られても引きずり出せる4キロUP狙いの最強仕掛けだそうです。流石です。今回は早朝からの出船で釣果が有れば昼上がりの予定です。船着場に早朝4時半に待ち合わせ5時過ぎに出船しました。まずは磯近くにアンカーを下ろします。海底は藻場のようですがよく分りません。すぐに日の出です。今日は風も波も弱く天気は晴天で最高のコンディションです。 角田さんはウキ釣り竿2本、私はウキ釣り竿1本にヤエン竿1本出しますが、ここからが苦戦します。何のアタリかよく分りませんがヤエン釣りもウキ釣りも何の反応も無いのに知らん間にアジがこのように無くなっています。クリア天秤まで切られていますのでイカではなさそうです(このアジは背掛けでした)。角田さんの6号のフロロもバッサリです。シーラかも? ヤエンではイカのような食い口ですが完全な居食いです。 アジを付け変えて投げ込んで5分ほど待って巻き取るとこんな感じ。ドラグは一切鳴りません。大型アオリイカの居食いでしょうか? ようやく角田さんのウキが沈んだのですが・・・ エソでした。ここから2人ともエソ攻撃連発です。 私のヤエン竿のアジの動きが止まったので竿で聞くと根掛かりのように重いです。強引に寄せると食い込みが有りました!これも居食いですが完璧なアオリイカのアタリです。 むちゃ久々のヤエン投入でしかも左ハンドルにして始めてのアタリです。大物のようでむちゃ重く右手でのロッドアクションがぎこちなくすぐにアジを放されてしまいました!残念。このぎこちなさはどう表現したらいいか分りませんが40年間キャッチボールは右投げだったのに急に左投げに変えたようなものですね~わかります? 時間は9時過ぎ。あまりにも外道や居食いが多く未だに2人とも釣果無し。私はアジが15匹しかなかったのでもう少なくなってきました。気分転換に沖に出て私はティップラン、角田さんはアジを流します。 私の第1投目からヒットしたのですが・・・これまたエソでした、トホホ。 しかも穂先にラインが絡み外そうとした時にエソが急に走り穂先がポキ!・・・ショック!とりあえず、このままでは帰れないのでアジを追加購入しに阿尾漁港の「照ちゃん渡船」さんに向かいます。 気温は高く暑いのですが滑走すると爽快です。私は追加15匹購入。角田さんは元々25匹いたのに追加で10匹購入計35匹。そこから少し探検に出発です。日の岬方面まで磯沿いを藻場探しです。しかし藻場は一切ありませんでした。なぜ?写真は田杭漁港。長いクルージングを終えてまた戻ってきました。すでに時間は14時過ぎ。またヤエン竿のアジの動きが止まったので竿で聞くと重いですが上がってきます。でもすぐに軽くなります。そんな事を3回ほど繰り返し何かわかれへんけどロスト覚悟で格安の「ビートルヤエン」を投入です。ヤエン到達を待って大きくアワせてぎこちなくリールを巻いて上げてくると何の抵抗もありません。やっぱりタコ?と思いきやアオリイカじゃあーりませんか!きれいなキロダウンクラスのメスです。そうメスです・・・(悲)一応写真だけ撮ってイケスに、でもこれが左ハンドル初ゲットです! このアタリ以外、2人ともアタリが無くウキは全くです。浅瀬の磯近くの藻場に移動です。なぜかココは藻がびっしり。いよいよ夕マヅメです。2人とも必死にアジを泳がせますがウキには反応無し。でもヤエンのアジにはアタリが有りました!しかし私のぎこちないロッドワークでバラシ連発!! 時間は19時半。もう真っ暗になり片づけようとしていると最後にヤエン竿にアタリです!しかし長年培った竿捌きもあったものじゃありません、むちゃ重く、とりあえずがむしゃらにリール巻いて来るとアジを放しきれいにヤエンがフッキングしています。 自ら取り込みゲットです。嬉しいオスで後で計るとちょうど2キロありました。スカリはまるでツガイのようです。でもメスは恒例のリリースです。 たくさん卵産んでね~ちょうど20時に帰港し朝5時から15時間ボートの上で過ごしました(笑)今回の釣行は長丁場でウキ釣り話はもちろん、いろんな人生相談話もしました。釣果は散々でしたがいろいろ勉強になりました、角田さんありがとうございました。文字数がオーバーしたので後ほど振り返り記事を書きますね。
2012年04月25日
最近は気温も20℃以上もあり、ほんと春本番ですね。もうこれからは真冬のような寒波はないでしょうね。季節の変わり目ですのでみなさん、体調には気をつけてくださいね。来週月曜日23日に締め切りの「あおりねっと杯 ヤエン&ウキ釣り大会」の申し込み者数状況ですが定員30人に対してすでに倍以上の方の申し込みがあるので、やはり抽選になります。26日には抽選結果を連絡しますので参加申し込みをして頂いている方はもうしばらくお待ちくださいね。前回の釣行は予定外で元々今週は先日の4月18日(水)だったので行ってきました。しかし・・・ブログに書くネタも無いほど完全ボウズでした、絶不調のスランプです、トホホ。ネタがないので今回はブログアップはやめておこうと思いましたがちょこっとだけ報告しますね。 実は今、もうひとつ悩んでいる事がありまして、それは「左ハンドルへの変更」です。長年釣りをしていますが私のリールはずっと「右ハンドル」です。※私は右利きです。でも、釣り仲間から「投げた後の持ち替えもいらんから右利きやったら左ハンドルが有利やで」と言われて何度か変更しようとトライしたのですがどうもぎこちなく戻してしまいます。でもここは一念発起でこれから長い釣り人生の為に「左ハンドルに変更!」とすべてのリールを左ハンドルに付け替えました。今回の釣行はその練習兼ねているのですがどうなることか・・・今回の同行者はいつもお馴染み近所の釣り仲間のホワイトセレナさんとO崎さんです。場所はいつもの中紀の漁港から半夜でボート釣りですがO崎さんは地磯からするというのでボートには私とホワイトセレナさん2人だけです。O崎さんは歩いて地磯に行ったのですが重いクーラーボックスとアジバケツはボートでお届けします。 時間は15時過ぎ。私たちは少し沖に出ます。最初少しだけいつものようにティップランもしましたが風が一切なく、ボートが流れません。2度ほどアタリらしいものが有ったのですが左ハンドルなのでシャクリと右ロッドなのでアワセも上手くいきません。すぐに藻場周辺に付けますが時間が過ぎるだけ・・・、前回絶好調のホワイトセレナさんでもアタリは無し。もちろん私も必死にアジを泳がせますが・・・。 ヤエン竿での左ハンドルのやり取りに不安でしたがそれを披露する外道のアタリすらなく撃沈。練習の為、エギも投げましたがむちゃぎこちないシャクリで乗るとは思えないです。少しでも左ハンドルの練習をとエギングロッドでアジの切身でブラクリもしますがこれまた反応無し。 結局、22時まで粘りましたが地磯のO崎さんも含め全員完全ボウズでした。(O崎さんは最後に1回だけアタリがあったそうですよ)ホワイトセレナさん、O崎さんお疲れ様でした。周辺のカセやイカダではアタリがあるみたいですがどうも午前中の方が良いみたいですね、時間帯の選択失敗です。これで私は2釣行連続ボウズです。ちょっと立ち直れない状態でこうなると次回の釣行が不安になりますね、しかも左ハンドルでやっていると上手く操作出来ずストレスが溜まります、皆さんどのような練習で変更しました?やっぱり慣れしかないのかな?
2012年04月19日
この週末の土日は嫁から子守を頼まれていたので釣行計画は無かったのですが釣り仲間の「ホワイトセレナ」さんと「磯の上の昌」さんが土曜日夜から釣りに行くと聞いていたので寝る時間を無くしたらいけるかな?と思い急きょ2人を追いかけて4月14日(土)の22時に出発です。(子守があるので翌日9時には帰宅しないといけません)出発直前に釣り仲間のYさんから中紀の某漁港で2キロ3キロが1人で8杯上がったと特ダネ情報を頂き2人に連絡をして急きょ釣り場を変更で私はスクランブル発進!活きアジの購入もホワイトセレナさんにお願いしていたので釣場直行です。現地には12時前に到着しましたが先発の2人は車横付けポイントは釣り人がいっぱいで大波止の上から内湾向いて竿を出していました。暗くて海の状況が分らないので何をしようか思案中。 目の前にはイカダが・・・状況が分るまでまずはウキ釣りをすることに・・・ 最近、ホワイトセレナ(以下、WS)さんと磯の上の昌(以下、昌)さんの2人のブームは手作りアタリセンサーだそうです。こちらがWSさん製作アタリセンサー。 こちらは昌さん製作アタリセンサーです。どちらも防犯ブザーを改良です。3人とも、やはり入った場所が悪いのか?昌さんに200gの新子のアタリがあっただけ、しかもライントラブルでノーゲットです。時間はもう午前2時前です。風が吹いていてむちゃ寒い。車横付けポイントを見に行くと1人のヤエン師さんが帰るというので少し狭いですが3人とも移動です。そんな時、他の釣り人が取り込みをしているではないですか!(昌さんの知り合いだそうです) 見に行くと2.5キロのビッグサイズをゲットしていました。昨日はこんなサイズが10杯以上上がったそうです。ただ私たちのポイントでは全くアタリなし。しかも真冬並みの極寒です。早朝5時。結局、アタリのないまま昌さんはタイムリミットで帰宅です。最後に記念撮影パシャ!(昌さんは今年に入って6釣行ボウズ無しの記録更新だったのにこれでストップです、残念)昌さんが帰った直後に私のラインが勢い良く出て行きます。待望のアタリ? ようやく止まったので竿で聞くとラインがゴリゴリと何かに擦れています。藻に絡んでいるようでこのままではヤエンが入れられないので一か八か強引にアジを回収して再度投げ入れ再乗りにチャレンジしましたが抱いてきませんでした、残念。 この短時間で頭を落とされているとは大物?その直後、WSさんにアタリです。私と同じくゴリゴリいっているのにヤエンを入れます。無謀?勝負師? でもやはり根掛かり状態でバレてしまいました。 でも何とかヤエンは回収出来ました。すぐにWSさんがアジを付け替えて泳がすとすぐにアタリです。たぶん同じアオリイカでしょう。今回は表層で乗ったので早めに「フッカーヤエンWローラー改良型」を入れて寄せて来ますが重くて全然寄ってきません。なかり時間をかけてようやく水面に浮上するとむちゃデカイ!!私がギャフ掛けを手伝い引き上げるとお化けモンスター級です。 まずは記念撮影パシャ! 期待の検量をすると・・・ ヤッター!3キロオーバーの3.23キロです。初の3キロオーバーおめでとうございます! ハンマーで絞めようとしても絞まりません、「あおりねっと☆アオリピック」では一発絞めでしたよ。(宣伝) この時間帯から昌さんの知り合いさんたちはアタリまくりです。 2キロオーバー級をバンバン上げていきます。WSさんも藻場方面にアジを泳がすとまたもや即アタリです。 これも大きそうです。先程ではないですが充分ビッグです。春アタリらしく繁殖行為で戦った傷がありますね。 これもうらやましい2.25キロ有りました。 時間はもう7時過ぎ。私のタイムリミットが来たのでボウズのまま納竿にしました。WSさんはこの後もアジを10匹追加購入して夕方18時半までやったそうですよ。でも追加は500g級1杯だったそうです。地元の方に聞いたのですが繁殖の為、藻場に親イカがどんどん入ってきているそうです。藻場そばすぐにアジを泳がせないとアタリが無いとのこと。私の前は藻場が無いそうです・・・(悲)。 嫁や子供にブイブイ言われてスクランブル発進したのにボウズとは・・・(悲)。最近、久しくヤエン入れてないなあ~。でもWSさんの勇姿が見られて良かったです。お陰で私はこの後自宅に帰り、寝不足の中、2人の子供をアイススケートに連れて行っての子守でへろへろでした(笑)。
2012年04月16日
先週の「春の嵐」の余波のお陰で待望の満月大潮の月夜釣行が出来ませんでした。ようやく天気が回復した日曜日は絶好の釣り日和でしたが家族サービスで取引先のM井ファミリーと奈良県宇陀市の「平成榛原子供のもり公園」TEL0745-82-7411に花見&バーベキューに行ってきました。(今回の釣行記のネタが少ないので余計な記事ですが・・・)自宅付近では桜は満開近いのにさすが奈良の山奥です。桜はほとんど咲いていません???でも楽しいバーベキューになりましたので良かったです。 入場料も無料でとってもイイとこでしたよ。緑豊かな園内には、花畑や子供向けのアスレチック施設やキャンプ場やバーベキュー場、野球場、サッカー場もあります。 長女は男の子に負けじとてっぺんで「小山の大将」気分です。M井ファミリーのYちゃんとは初対面でしたが偶然同い年ですぐに大親友になりました。これからもこのブログに登場する機会が多くなりそうですね。 家族サービス記事はこの辺にしておきますね。(まだまだ写真はありますが・・・) さて、その翌日4月9日(月)も晴天で波風も少ない予報です。日曜日に釣りに行けなかった分どうしても行きたくて通常は行かない忙しい月曜日ですが午前中に仕事を済ませて昼過ぎから久しぶりに1人で出発です。そろそろ和歌山県の中紀でもいけるかな?といつものボート「T-1号」での釣行です。途中の日高町のクエモニュメントの桜は満開を過ぎて少しちり気味ですね。(奈良とは大違いですね)船着場の漁港に14時過ぎに到着すると船主のT野さんはモズクの収穫中でした。気温は21℃とむちゃ暑く船着場も春の雰囲気ですね。ワクワク。でも今年はモズクがまだ少なく水温が低いせいと言っていましたね。 モズクをすべて降ろして私1人で出船です。 このまま一気にポイントに行きたいところですが、肝心の活きアジがありません。 まずは、阿尾漁港の「照ちゃん渡船」さんで活きアジを購入です。 イケスに横付けで電話をして「ドライブスルー」?です。とりあえず12匹(1匹100円)購入。こうすればアジバケツも要りません。 これでヤエンは出来るのですがまずは少しだけアジではなくエギを泳がせてみます、そうですティップランです。 時間はすでに15時過ぎ。水深20mゾーンでボートを流して釣りを開始するとすぐに竿先が「モゾモゾ」してアワセるとヒットです。そこそこの重量感です。1人なのでカメラ撮影が大変でした。幸先のいい嬉しい1杯です。とりあえずボウズ逃れです。 キロは無さそうですが良型のメスのアオリちゃんです。これならアジを泳がせたら爆釣?と中磯沿いの水深13mにアンカーを降ろします。ラインも新調して「サンラインダンクスナイパー2 180m」1.5号です。ヤエン釣り竿1本とウキ釣り竿1本出します。でも期待に反してアタリがありません。アジを触るとむちゃ冷たいのでイケスの水温を計ると15.6℃と激下がりですね。そんな中、ウキを見ているとズボッ!と沈みました!大きくアワすと重量感があり、内心「ヤッター!」と思ったのですが上がってくるとエソでした・・・。私のお気に入りの「ささめ針☆アオリイカ のりのり天国 遊動向こうアワセ」が見事跳ね上がり腹に突き刺さっていて針を取るのが大変。時間は18時半。そろそろゴールデンタイムですが・・・またもやウキが沈んだのですがまたエソです、トホホ。ヤエン竿にはまったくアタリもなく、辺りも暗くなり夜間航海灯を点けます。しかも天気予報に反して風が出てきてうねりが出てきました。 1人での夜間航行は危険なのでアジはまだたくさん残っていますが20時過ぎに納竿にしました。安全第一。地磯では5~6人がヤエン釣りをしていましたが、釣果が気になりますね~。結局イケスにはティップランでの1杯のみ。そうなんです、この1杯はメスなんです。アオリイカ繁殖の為、メスはリリースと決めているので今回はお持ち帰りは無しです。タモから出ても「ほんとに逃げていいの?」って感じでしたよ。少し経つと元気に泳いで行きました。この1杯のリリースで数千個の卵が産まれる事を祈ります。帰ってこの日の海水温の分布を調べると「なんじゃこりぁ?」ってほど中紀は真っ青でした。まだまだ中紀は水温安定していないようですね。<あおりねっと杯 参加者募集のお知らせ> 今年の春の「あおりねっと杯 第5回ヤエン&ウキ釣り大会」の参加者の募集を開始しました。申し込みは先着順ではなく抽選にしますので、応募期間の4月10日(火)~23日(月)に 2人1組でお申し込みください。代表の方1人で大勢の申込みはやめてくださいね~。(お一人様でのお申し込みもOKです。)定員オーバーの場合は4月26日に抽選し結果をご連絡します。申込みは「こちら」のフォームからお願いしますね。
2012年04月10日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・ 14時を回って気温も上がり小春日和で眠気が襲ってきますが、ここで寝てしまうとせっかく鹿島に渡ったのに何の情報もないと・・・、いざ「鹿島探検」に旅立つことにしました。まずは、後ろの急な崖を登らないといけません。途中、きれいな鳥が何度も寄って来て私を道案内してくれます。 上まで登り切るとこの島には遊歩道があるじゃあーりませんか!向こうに小さく見えるのが高見さんです。 奥に入っていくと石碑や看板などあり、ちょっと不気味ですが冒険気分です。 こんな看板も発見!どうもこの島は神が宿っているような???今流行のパワースポット? こんな無人島になんと!トイレまであるじゃあーりませんか! 山頂まで行くと展望台が有りました。写真の左の端にむちゃ小さく写っている人影が高見さんです。 展望台から右側を覗くとエギンガー2人が見えました。 この写真は下から高見さんが撮った写真です。遊歩道を逆に降りていくと船着場が見えてきました。ここが「フナツキ」とうポイントですね。地元のオイヤンが竹竿にキビナゴを付けてガシラ(カサゴ)を釣っていましたよ。 クーラーボックスを見せてもらうと超デカイ、ガシラばっかりです。 オイヤンが私にいろいろ鹿島のことを説明してくれるのですが和歌山弁で何を言っているのか半分以上分かりません???ただ分かったのは「よく島裏からあの急な崖を登ってきたね~」って関心していたことは聞き取れました(笑)。船着場から遊歩道を戻りそのまま歩いていくと浜辺に出ました。ここで分かりました!海水浴やキャンプに来る時はこの船着場で上陸し遊歩道を通ってこの砂浜に来るのですね。 砂浜っていうより砂利浜で岩だらけ、スキンダイビングなら楽しいかも? 探検を終えて、私も高見さんも少しお昼寝です。時間は16時前。高見さんの竿に居食いでイカが乗っていたそうです。見事ヤエンが掛かり2杯目ゲットです。 先ほどよりはマシな500g級です。この時期にこんなサイズしかいないのでしょうか? こんなサイズでもボウズじゃなっただけ羨ましいです。私のポイントのワンドはアオリイカが入ってこなったようで1回もアタリ無しで17時に最終の渡船が来て納竿です。 またもや今回も完全ボウズです。帰りの船上で苦笑いの記念撮影です。パシャ! わだま渡船さんは漁港から駐車場のある待合室までは車で荷物を運んでくれるので楽チンでしたよ。 漁港から徒歩で帰って来ました。後で聞くとここでも活きアジを売っていて1匹120円だそうです。足らなくなったら磯まで運んでもくれるそうですよ。 今回の感想としては海の雰囲気が藻もワカメも無く、春シーズンという感じは全然感じられませんでした。小魚もいなくて活性も無くなんかさびしい冬の海って感じでしたね。やはりまだ白浜半島より南下しないといけないのでしょうか?結局、私は1回もアタリも無くボウズで、高見さんは2アタリの300gと500gの2杯と散々な結果に終わりました(悲)。でも今回は鹿島に初めて行くという楽しみもあったのですが、高見さんと話が出来る事が大変貴重な釣行でした。私とは多少、立場役割が違いますが「釣具屋」の仕事で30年以上も働き家族を養っているいう方なので参考になる話がたくさん聞けました。高見さん、お疲れ様でした。大先輩の車を出してもらいしかも往復運転までしてもらい大変ありがとうございました。P.S.来月にリベンジ釣行の約束をした事は言うまでもありません。
2012年03月23日
3月22日(水)に和歌山県のみなべ沖の鹿島にアオリイカ釣りに行ってきました。そろそろ中紀も釣れ出している情報があるので期待大です。今回の同行者は私がこの釣り業界に入る時(約5年前)にいろいろアドバイスを戴いたアングラーズグループの高見地区長さん(当時はアングラーズ橿原店店長)と念願の同行でした。現在は出世して奈良周辺5店舗のマネージャーをしています。でも大抵、橿原店にいるそうですよ。通常なら釣具屋同士で競合する仲ですが高見さんとはヤエン繋がりで大先輩で有り同志の仲です。当社の「あおりねっと」ブランドの商品もアングラーズさんで売ってもらっているし、当店も「アングラーズ」オリジナル商品を売っているという、持ちつ持たれつの関係です。(高見さんは会社で「鮎・ヤエン専門 高見屋」というブログをやっているので必見ですよ)まずは早朝3時過ぎに高見さんのご自宅(松原)に集合し出発です。途中、活きアジを印南の「つり吉」さんで購入。1人20匹ずつ(1匹100円)。5時過ぎに国道42号線沿いの今回お世話になる「わだま渡船」さんに到着です。(渡船代1人3,500円)私は鹿島へは初めて渡ります。鹿島には2つの渡船屋があり左の船が「わだま渡船」右が「鹿島丸渡船」さんです。 6時出船で乗り込みます。 船上で年輩のエギンガーの方に2ショット写真を撮ってもらい、ありがとうございました。 向こうに見えるのが鹿島です。 鹿島は海水浴場もあり夏にはキャンプも出来る大きな島です。漁港から鹿島へはすぐですが・・・ グレ師の方を先に降ろす為、目津崎沖の灯台のある「一の島」まで行きます。今日は大潮です。ちょうど満潮だったので磯というより水の上って感じですね。最後にようやく私たちの最初のポイント「カヤマ」です。 6時半釣り開始。ここは足場は良いのですが前にはシモリだらけです。 朝日を正面に2人ともアジを泳がせますがアタリはありません。 これが高見さん監修のアングラーズオリジナルヤエン専用のロッドとリールです。何度もテスト釣行をし拘ったに拘った「プロトラスト☆エボリューション アオリ 500」と「プロトラスト☆クラッチマスター 2500YE」です。ラインは新発売の「サンライン☆ダンクスナイパー2」オレンジ色が眩しいですね~。どちらも「あおりねっとショップ」でも絶賛販売中!! 時間は9時。期待に反して全然アタリが無いので10時の見回りで磯替えを決断します。 10時に見回りが来たので船に乗り込みます。海から見るとこんな場所です。 一気に島の沖向きのポイントに向かいます。 で、降りたのが「ナゼハ」の磯です。ここでは2人は別々の場所で釣ることにしました。私はワンドになっている島と島の間向き「ウトノクチ?」。高見さんは沖向きの「ナゼハ」です。向こうにはエギンガー2人。気温はグングン上昇して暑くて仕方ありませんでしたよ。スカリを上げて水温も調べると17.4℃といい感じなんですが・・・ 私の場所からふとっ高見さんを見ると何やらやり取りをしています。 おぉ~、ヤエンの先に何やらちいこいのが付いていますね。300g級のアオリちゃんゲットです。ボウズは逃れましたがこれは即リリースです。 私はというとウツボらしいアタリにラインを切られたくらいで新子のアタリは無しです。 高見さんもさっきの新子アタリ1回のみ。ちょうど、ある方から電話が入ったようですね・・・。ヤエン竿にプラスしてウキ釣りも出し、時々エギも投げますが反応無しです。 時間はもう14時です。とりあえずボウズは避けたいのですがなんかヤバイ状態に・・・ここで入力出来る文字数がオーバーしたので「後編」に続く・・・。
2012年03月22日
3月も中旬になってきたというのに真冬のような寒い日も多いですね。でも着実に春は近付いていますよ、なぜかって?私の花粉症が出てきたからですわ~タラ~クシュンッ!(笑)。それといつも春到来の合図の「あおりねっとショップ」の横の土手の「つくし」も出てきましたよ。私は花粉症の苦痛より春の到来の方がテンションアップいたしますね。また今週もアオリイカ釣りに行く予定で計画を立てていたのですが・・・紀伊半島は水温ダダ下がりです。(下記参照。高知はいい感じですね)もう止めておこうかとも思ったのですが予定していた3月14日(水)の天気予報が晴れでしかも風も弱いとなっているのでこんな機会はまず無いと近所の釣り仲間のホワイトセレナ(K村)さんと行ってきました。 午前中は仕事で昼過ぎにあおりねっとショップを出発し、まずは足場の良いお気に入りの「森の鼻」を見に行きます。しかし、誰もいません。嬉しい反面釣れていないのか不安です。新しい墨跡は全く無く、水温も15.5℃とこの数日で2~3℃下がっています。不安になり、ここはパス。 活きアジの購入の為、今回前から気になっていたみなべの堺漁港の漁師さんが販売しているアジを購入してみます。 秋に沖で捕獲してイケスで育てているそうです。販売はGWくらいまでは大丈夫だそうです。 とりあえず、弱気の2人で20匹購入です(1匹100円)。サイズもちょうど良く元気でよかったですよ。悩んだあげく、田辺の元島の地磯に行くことにしました。波止場は釣り人は誰もいませんが地磯はそこそそ居そうです。 駐車場からかなりの距離がありますのでキャリーは必須ですよ。15時過ぎ、現場に着くと地元のヤエン師が3人ほどいて間隔を大きく取り1人3~4本竿を出しています。場所は広いのに出す場所がありません。グレ師の方に声をかけると「もう帰るから」と場所を譲ってくれました。ありがとうございました。 私は沖向きです。K村さんは波止場向きです。小春日和で、藻もそこそこ生えてきていて雰囲気は春アオリって感じなんですが・・・ K村さんはめずらしくエギングをやっていましたよ。 K村さんの今回の目的は手作りの「アタリセンサー」のテストだそうです。これは洗濯バサミバージョン。 これ以外に光が出るセンサーも作っていました。さあ、テストは上手くいくのかな?アジスカリを上げて海水温を計りますが15.9℃とさっきと変わりませんね。 私はとりあえず、ヤエン竿を一本だしアジを泳がせます。先日、K村さんが釣具屋さんで見つけてくれたすでに廃盤になっている「TAKA産業☆鈴・ケミWセンサー」を使ってみます。 ラインが出ると鈴がなるので少し離れていても聞こえます。この商品は2年前に廃盤になり今はどこにも売っていません。使って良かったらタカ産業さんにあおりねっと仕様で再販をお願いしようと思っています。 私も夕マヅメまでエギを投げますが、アタリはなし。ここの元島は大好きで景観が最高ですね。天気も良くて最高の気分なんですが・・・ アジにもアタリが全然ありません。もうすぐ18時です。日が沈んでいきます。 そろそろ本腰を入れてウキ釣りもセットします。いつもならここからのゴールデンタイムに「ドラグがジーッ!」やったり「ウキがズボッ!」やったり来るのですが全然反応はなしです。すでに辺りは真っ暗状態。暇なので当店おススメ「ガオバブ☆照射距離800m(1300ルーメン) LEDハンディライト WF-1300L」 の明るさ比べをしてみます。 比較するのは私がヘッドライトで使っている少し古いモデルですが「冨士灯器☆ZEXUS LED LIGHT ZX-300」です。3Wの明るさでこんな感じです。「WF-1300L」ならこんな感じですね。このハンディライトは遠くを照らした方がすごさが分りますよ。時間はもう22時前。そろそろ片付けようかと言っているとK村さんにアタリです。しかし、アナゴだったみたいで納竿です。結局2人とも、本日はノーバイトの撃沈でした。完全ボウズです。やはり、水温の変化って敏感に出ますね、分っていながらも行ってしまった私たちがバカでした(笑)。地元のヤエン師さんたちも全然だったようです。(でも、これも情報としてブログにアップさせて頂きました!)K村さん、お疲れ様でした。運転ありがとうございました。アタリセンサーのテストが出来ませんでしたね。まあシーズンはこれからですわ。
2012年03月15日
3月に入ったら少しは春らしくなったなあ~と思ったらまた寒くなり、ほんと三寒四温ですね。こんな時期が一番体調を崩しやすいので皆さん注意してくださいね。前回の和歌山県南紀で「春シーズン開幕」を実感したので中紀でもいけるかなあと思い、さらに8日は満月の大潮と絶好のチャンスと思って半夜で計画をしていました。しかし前日の海水温を調べると中紀は14℃台とまだまだ低い、しかも天気予報では午前中は晴れですが、夜は「雨」と最悪のコンディションだったので中止にしようと思ったのですが、今回、同行者の同じ高校同級生のKOUZYさんがカワハギを狙ってみたいというので、いつものボート(T-1号)で行ってきました。早朝4時にあおりねっとショップを出発し、とりあえず活きアジを2人で10匹だけ購入する為「フィッシングオーシャン」御坊店さんに寄りました。今年もアオリイカダービーを開催するようですが3月10日~開始とやはり中紀ではまだ早いのか?船着場には6時に到着し船の上で仕掛けセットです。今回、KOUZYさんはカワハギメインでダメ元でアジも泳がせてアオリイカとヒラメを狙います。仕掛けは戸津井の戸田丸さんとがまかつさんが共同開発したという「がまかつ☆必殺仕掛人」を使用。30号のオモリを付け深場で狙うには持って来いの仕掛けです。 私は半夜ならヤエンの予定でしたが昼間のボートでしかも水温が低いのでティップランです。時間は6時半。すっかり夜が明けてしまいました。波風予報では午前中は北風2~4m、波は1.5m~2mと少し不安なコンディションです。 まずは、一気に沖に出てティップランとアジを沈めてヒラメ狙いです。水深25mくらいの沖に出るとウネリがあり風も爆風です。でも何とか出来そうなのです竿を出しました。私は今までどんな悪天候でも船酔いはした事がないのですが一番気になるのがKOUZYさんの船酔いです。事前に酔い止め薬「アネトン」を飲んだのでなんとか大丈夫そうです。私はティップラン、KOUZYさんはアジで狙うといきなりKOUZYさんの竿にアタリです!むちゃ重そうです!!どうもアオリイカではなそうです。かと言って横に走らないので青物でもなさそうで狙い通りの「ヒラメ」のようです。ところが、もう浮上して来ようかと私がタモを用意しているとまさかのラインブレイク!残念バレてしまいました!むちゃ手応えあったそうですよ。 大物?何度か船を流していたのですが徐々に風も強くウネリが高くなり、これ以上は危険と判断しアンカーを入れて、ここで目的のカワハギ釣りを開始です。早速私にアタリあり、まあまあの良型ゲットです。KOUZYさんは本格的にアサリを餌に誘いをかけてカワハギ特有のアタリを楽しみながら・・・小ぶりですが見事ゲットです。今度は少し良型です。 一応、アジをズボ釣りで落としますがアタリはありません。カワハギのアタリが止まったので移動です。沖磯灯台近くの浅場水深15mゾーンに移動しました。またここでカワハギゲットです。KOUZYさんは満足顔です。時間は11時過ぎ、昼過ぎには終了予定です。どうも、イケスのアジを触ると温いので海水温を計ってみる事に・・・なんと!17.9℃もあるじゃないですか! こんな水温なら磯際でヤエンでもアタリがあるかもと最後のアタリを期待して移動です。磯際の水深7mくらいでヤエン開始です。KOUZYさんも必死にアジを泳がしますが・・・ 「アタリが有った!」と期待したのですが根掛かりでした。 私は帰りの運転の事を考え少し居眠りです。(KOUZYさんがスマホで撮影) 天気も悪くなってきたので13時に帰港です。外道もいろいろ釣れましたがイケスにはカワハギ5匹のみです。 アオリイカの釣果はありませんでしたがボウズ覚悟の悪コンディションで目的のカワハギが釣れたので良しとしましょう。 船上で早速、絞めて KOUZYさんに皮のむき方を教えてもらいました。 内臓の肝が美味で最高だそうです。 夕方、店に戻ってから海水温を調べると一気に暖流が北上したみたいですね。こんな水温なら暗いうちの朝マズメなら磯際でヤエン釣りをしたほうがアタリが有ったかも知れませんね。判断ミスです。その夜、私も自分の釣ったカワハギで料理をしてみる事に・・・面白いように皮がむけますよ、さすがその名の通り「カワハギ」ですね。3枚に下ろし貴重な肝も無事ゲット。少量ですがお刺身と肝とガラは煮込みました。 自分で釣った獲物だけに最高に美味でしたよ。私はアオリイカばっかり釣っているのでたまには違う獲物もイイですね。今回はアオリイカ釣りは二の次だったのでボウズでしたが、海上悪コンディションの割りにはKOUZYさんも船酔いもせず、そこそこ楽しんでくれたようで良かったです。KOUZYさん、お疲れ様でした。ヒラメは惜しかったでしたね。また行きましょうね。
2012年03月09日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・この日は予報では北東風が風速11mで波も高い予報でしたがこの場所は風裏になり、最高のコンディションです。時間は17時。 夕方のゴールデンタイムになってきたのでアジを泳がせます。岬の上の建物は夕日がきれいで有名な「すさみ温泉ホテルシーパレス」ですが今は休業中だそうです。するとO崎さんに待望の初アタリです。 すごい勢いでラインがどんどん出て行きます。ラインの出が止まったのでヤエンを入れようとするとすぐにアジを放していました。残念。 続いて私もアタリが有ったのですが同じように沖に走り止るとアジを放します。そんな状態が私とO崎さんに交互にあります。むちゃ腹立つ!アジを殺されるだけ。 これ以上、アジ消化を食い止めようとウキ釣り仕掛けを用意してアタリを待つと案の定乗ってきました。予想通り、小型の「アジ殺しアオリちゃん」でした。それからもウキ釣りに小型ですがよく当たります。 でもメスばっかり。暗くなってくるとテトラは非常に危険です。こんな時に役に立つのが「恵比須丸☆LED水中ライト 1.5V 漁火(白色)」。アジバケツの水中ライトとして以外にピトンに吊るしておけばちょうどいい感じに足元を照らしてくれます。私のヤエン竿にもアタリがあり、「フッカーヤエン標準型」を投入し寄せて来るとイイ感じにフッキングしています。足元が危ないので慎重に自分で取り込み・・・ ようやく本業のヤエンでゲットです!800gくらい?のオスです。そうです、これでエギ・ウキ・ヤエンと久しぶりの「サイクルヒット」達成です!! そうそう忘れていましたが隣のO崎さんはというと、引っ切り無しにアタリまくりです。でもやはりすぐにアジを放されるようでなかなか上がりません。私は同行者ボウズ記録をストップしたいのですが・・・。ようやく、手前まで寄せて来ました。ヤエンも掛かっているようです。 自らギャフで取り込み あれ?テトラにへばり付いたようです。 でもなんとかゲット出来ました!これで同行者ボウズ記録がようやくストップです。ホッ!私のウキ釣りにも相変わらずよくアタリます。ヤエンでもウキでも追加です。 すぐに10匹のアジは無くなってしまいました。(アジ1匹は落としてしまいました) 7杯ゲット、まあこれだけ釣れれば満足です。スカリを上げると2杯がすでに死んでいました。今回の恩恵に感謝とアオリイカの繁殖を願って生きているあと5杯はリリースしてあげます。スカリを開けたまま水中に浸けて自然リリースです。 せっかくなので海水温を計ると、なんと18.7℃!ベリーHOTです。 まだO崎さんのアジが残っているので、時間潰しに格安のエギを投げるとまたもやヒット!今、この付近にはアオリイカがわんさか居ているのでしょうね。これも即リリースです。 まだまだアタリはあると思いますが22時半に帰り仕度を終えて帰路につきました。O崎さん、お疲れ様でした。アオリイカ釣りを堪能出来ましたね。結局、私がエギで2杯、ヤエンで2杯、ウキで3杯、まさかのギャフで1杯の計8杯です。O崎さんはヤエンのみでキロアップ含む4杯でした。(ヤエンのみのO崎さんの方がすごいですね)今回も偶然入った場所でのアタリの多さにラッキーでした。でも確実に春シーズンは突入ですね。次回、来週の月夜周りは中紀かな?※テトラでの夜釣りは危険ですので十分注意してくださいね。
2012年03月05日
いよいよ3月に入りましたね、これからは三寒四温で徐々に春らしい日が増えるのでしょうね。 私にとって毎年、昨日の3月3日(土)ひな祭りはアオリイカのヤエン釣りの春シーズン開幕日と決めています。(秋シーズンは10月10日です)、そのシーズン開幕を確かめに釣り仲間のO崎さんを誘って南紀まで開幕釣行に行ってきました。「あおりねっとショップ」を9時過ぎに出発し途中で釣場の下見をしながらスーパーで買出しをしている時、大好きな「トンカツ弁当」を買おうとすると・・・むちゃ高!さすがにこの弁当だけ売れ残っていました(笑)。とりあえず、活きアジの購入の為、「フィッシング椿」さんに寄ります。私もO崎さんも10匹ずつと控えめの購入です(1匹120円)。おばちゃんいわく、最近水温が上がって来てむちゃ釣れているそうです。ちょっと期待。椿や袋やM草やI江、I古木など、何箇所も見に行きますがどこもヤエン師でいっぱいです。すでに南紀はシーズン開幕状態ですね。 とうとう、すさみ漁港まで来てしまいました。 この波止場は危ないのであまり好きではないのですが、なぜか?ここはヤエン師がいなくてグレ師ばっかりです。墨跡もほどんどなし。ちょっと不安ですがやってみる事に・・・実はこの波止場で十数年前に遊び半分に一度だけアジを5匹買ってヤエン釣りをしたことがあります。その時はアタリがなかったのですがもし釣っていればその時からヤエンにはまっていたかも? 私の釣座はこんな場所です。むちゃ狭い。 少し離れて隣がO崎さんです。向こうでは良い型のグレが良く釣れていましたよ。 時間は13時過ぎ。どうせ夕方からしかアタリは無いだろうとアジは泳がせないでエギを投げて時間潰しです。使用するエギも格安の「あおりねっと☆イカエギネクスト10本パック」の3.5号ブルーマーブルです。何投か投げてシャクっていると急に重みが・・・根掛かりかと思って寄せようとすると強烈な引きでグイーン、グイーンとラインが出て行きます。 まさかのヒットです!しかも大物ようでむちゃ重い!沖で乗ったので、なんとか足元まで寄せて来て「オートキングギャフ500」を伸ばそうとします。 振り出すとスルスルと伸びて行って伸び過ぎでギャフ先が水中に・・・ 少し縮めようとするとなぜか重量感が有ります? ゴミ????不思議な事にエギにアオリイカは付いているのに(写真中央)、ギャフ先にも大きなアオリイカが掛かっています???(写真右)これは?どういうこと?私はパニック状態です。ようするに、ほんま奇跡的な偶然ですがメスを追いかけてきたオスにギャフが掛かったのです。O崎さんに助けてもらい、無事ツガイでゲットです。あとで計るとオスが1.8キロ、メスが1.5キロ有りました。 春ならではの奇跡ですね。メスは後でリリースするのでスカリでキープです。興奮醒め止まぬまま昼飯タイム。結局498円の焼肉弁当にしました。 気温は春の陽気で暑いくらいでしたので昼食後はお昼寝タイム?後から来た右隣のグレ師もよく釣っていましたよ。 30cmほどの良型のグレが上がっていました。 私の目の前には厄介なブイが・・・この下には2002年にギネスブックに「世界一深いところにあるポスト」として認定された「海底郵便ポスト」があるそうです。水深は10mあるそうです。時間は17時前。そろそろ夕方のゴールデンタイムです。 アジを泳がせるとO崎さんに待望の初アタリです。 さあ、この後、この場所でどんな展開があるのでしょうか?さらなる奇跡が・・・ここで入力出来る文字数がオーバーしたので「後編」に続く・・・。
2012年03月04日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・時間は11時前。室戸岬を過ぎて少し行ったところに喫茶店を発見し、私とホワイトセレナ(K村)さんと恵比須丸の大将と3人で休憩する事にしました。 喫茶「まぜ」(高知県室戸市室戸岬町、TEL0887-22-0050)という喫茶店ですが宿泊も可能みたいです。 小腹が空いたのでモーニングセット550円を注文すると、とてもオシャレなメニューが出てきました!店内もオシャレで、ええオッサン3人には不釣り合いですね。30分ほど休憩し、風裏になりそうで車横付け出来る某漁港に到着です。 内湾でしか車横付けが出来ないので仕方なくここで竿を出します。ここで水温チェック!なんと16.9℃もあるではないですか!さすが室戸岬。 昼間は何とか雨は小康状態ですが風は爆風です。大将は沖向きの「白灯台まで行ってくるわ」と台車を押して長旅に行ってしまいました。私はエギングロッドを持って周辺散策をしますがアタリはありません。 これはK村さんのフッカーヤエンの改良型のダブルローラータイプです。 むちゃくちゃスベりそうですね。やはりアタリはなく15時を過ぎたころからまた雨です。沖向きの大将もやはりダメだったようで一足早く帰宅しました。車の中で待機してアタリを待ちますが期待薄。 日が暮れてとうとうもうすぐ19時です。予定では近くの民宿に泊まってゆっくり寝て、翌朝23日も午前中だけ釣りをする予定でしたが天気予報では明日朝はもっと悪天候になると聞き、2人とも心折れてギブアップです。 大将の残していったアジと私とK村さんの残りを合わせると50匹以上いますが全部リリースです。勿体ない~。 爆風と大雨でまるで台風のようです。とりえず大阪に向かって出発です。 このまま2晩寝ずに運転はさすがに辛いので大将お勧めの宍喰温泉「ホテル リビエラ ししくい」で23時まで入浴と仮眠をしました。大人1人600円とおススメです。 自宅に着いたのは朝4時前でした。その日は休みの予定でしたが、さすがに2晩寝ずの仕事は辛かったですね。恵比須丸の大将、いろいろお世話になりました。今回は残念な結果になりましたが初の室戸岬越えをしたので嬉しかったです。K村さん、お疲れ様でした。車を出して頂き往復運転ありがとうございました。やはりボウズ覚悟がほんまになってしまいましたね(笑)。今回の総走行距離およそ往復で620km。高速代は行き帰りとも深夜ETC割引50%OFFになったので往復で7,400円でした。 私の毎年のヤエン釣り春シーズン開幕日は3月3日と思っていますが、今年の春シーズンは少し遅れるのかな?
2012年02月24日
今年の「フィッシングショーOSAKA2012」は総来場数が3日間で52,243人だったそうです。前年比からすると102.39%と延びており震災の影響はあまりなさそうですね。たくさんのご来場ありがとうございました(特に業者日は前年比111%と大幅な伸びがありましたので釣り業界はちょっと景気回復かな?)この時期のアオリイカの釣果は黒潮の接岸状況で大きく変わります。あおりねっとの「海況情報」でも紹介していますが「三重県水産研究所」の15日の海水温を見ると白浜から以南が17℃以上とアオリイカの活性が良くなる15℃を大きく上まっていますね2月15日(水)の釣行計画は当初はいつもの和歌山県中紀でいつものボートでティップランで深場狙いの予定でしたが北西風と波が高く中止にして海水温も高く風裏になるすさみ方面の地磯に行く事にしました。今回の同行者は近所の釣り仲間のO崎さんです。あおりねっとショップを前日の21時に出発し、途中で活きアジを「えさよし」さんで購入です時間は23時過ぎだったので大将はパジャマ姿でした、寝ていたところすみません。各自10匹ずつ購入です(1匹120円)。大将いわく、ここ数日で水温が14℃代から17℃代になったのでアオリイカが良く釣れているそうです。期待大!今回の目的ポイントは「すさみアオリイカクラブ」の和田会長に電話で教えてもらったすさみで初めて行く地磯です。現地に着いて真っ暗の中、磯場まで行ったのですがちょうど満潮時で高波の為、危険を感じてすぐに撤退をしました。安全第一ですね移動場所はO崎さんが良く行っているという日置川の伊古木漁港の波止場です。私はよく分らないので内湾向きですO崎さんはテトラから外向きですスカリを上げて海水温を計ると17.4℃と上々ですO崎さんにはアタリがあるのですがアナゴのようです。ようやく私にアタリがありました!でもどんどん外海のテトラの方に泳いでいきます。仕方なくテトラに乗り足場の悪い中のやり取りです。シモリに絡んでいない事を確認しすぐにヤエンを入れて送ります。竿を立てて充分時間を取りヤエンが到達しただろうと、あまり私はやらない沖でのアワセにチャレンジすると見事スッポ抜けでバラシてしまいました(悲)。慣れないことをしないほうが良いですね。すぐに回収し齧られたアジを投げ込むとすぐにアタリがあったのですがどうもおかしいです。強引に寄せてくると・・・なんと!サメです!ギャフでかけようとしましたがラインが切れてしまいました。サメが回遊してきたので半ばあきらめて内湾でアジを泳がせていると、前アタリが有りジージージーとラインがゆっくり出て行きます。竿で聞くとかなりの大物のアオリイカようです。本来のスタンスに戻って竿の弾力を利用して徐々に寄せて来て「フッカーヤエン標準型」を投入です。ヤエン到達を待って少し強引に寄せてくると何度か抵抗があった後、強烈なジェット噴射が炸裂です!これはフッキングしたと確信してグイグイ寄せて来ます。重量感たっぷりの最高の一時です水面まで上がって来たのでハンディライトで照らすとビッグサイズです。さすが強烈な明りWF-1300Lです(入荷しましたよ!)ヤエンの掛かりも確認出来、取り込みも安心です後で計ると2.2キロ有りました!年内に2キロアップが目標でしたので1ヵ月半遅れの達成です!春シーズンを予感する1杯。パシャ!少し経ちまた同じポイントで私にアタリですこれもそこそこのサイズですO崎さんにギャフでかけてもらい本日2杯目です後で計ると1.4キロでした一応パシャ!内湾向きの私にばかりアタリがあるので場所をO崎さんと交代です。交代して少し経つとO崎さんの竿に待望のアタリです!今日はこのポイントがいいみたいですね物凄い勢いでラインが出て行きます。ようやく止まったのでO崎さんが竿で聞くとまた走り出すの繰り返し。O崎さんが「これは魚ですね~」と判断してドラグを締め強引にアジを放させて巻いてくると・・・アオリイカのアタリでした、痛恨の判断ミスです(悲)かなりの大物のようですそこからアタリが止まり雨も降ってきたので早朝4時半に仮眠を取ることにしました朝6時半に目覚めて釣場に戻るとかなりの本降りの雨です私の釣り座はこんな感じ今朝もO崎さんはテトラから沖向き駐車場からはこんな距離橋の上から全体を撮りました朝からは唯一、O崎さんに300g級のアタリが有っただけですなかなかアジを放さないのでアワセを入れるとスッポ抜けてしまいノーゲットでした残念私も最後のアタリを願い手持ち泳がせで誘いますが・・・全然アタリ無しですアタリもなく昼から仕事なので10時で納竿しました。結局、私の2杯のみです帰りに前から気になっていた喫茶店に寄りました(釣太郎白浜店さんの向かい)店内は懐かしいレトロ感満載です雑誌もたくさんあり、私は「和歌山ラーメン」650円を頂きとても美味しかったですO崎さん、お疲れ様でした。車を出して頂き往復運転ありがとうございました。また同行者がボウズで私だけの釣果だったのが反省です・・・。
2012年02月16日
フィッシングショーも無事終わり、ホッとする間も無く今度は新製品のチェックで入荷手配です。それは楽しい作業ですが廃盤になった商品を探すのは苦労しますね。毎日問屋さんからダンボール箱が続々入荷されて来ていますので新入荷商品のアップは徐々にやっていきますね。ここ半月以上多忙でなかなか釣りに行けてなかったのですが3週間ぶりに大潮の満月の2月8日(水)にアオリイカ釣りに行ってきました。今回の同行者もホワイトセレナ(K村)さんです。昼からの出発で短時間半夜釣行なので当初予定は南紀方面だったのですが天候が大寒波の為、和歌山方面は気温0℃、風速6~11m、波3mと最悪の状態の為、急きょ行き先を変更して山越えをして風裏になる三重県熊野へ行くことにしました。まずは奈良県に突入し309号線を南下し169号線で吉野入り、軽快に走行していたのですが、ここで思わぬトラブルです!下北山村下桑原付近で通行時間制限にかかってしまいました(悲)。時間は14:05です。次の通行時間は14:50と45分待ち??!!仕方ないので散歩をして45分間時間潰しです。 なんとか、活きアジ購入先の「日の本」さんに到着です。記念に大将とツーショット撮影です、パシャ! なぜこんな山の中に活きアジを売っているのか不思議ですね?大将曰く、最近の熊野方面はアオリイカが絶好調だそうです。私たちを気に入ってもらったのか穴場のポイントを教えてもらいました。活きアジは2人で20匹(1匹126円)購入。16時半にようやく熊野に到着です。途中トラブルも有り11時半に出発したのに5時間もかかってしまいました。詳しい場所は書けませんがこんな看板があるってことはここは春には藻場になるのでしょうね。 大将に教えてもらった穴場ポイントはこの急勾配の山を登らなくてはなく超過酷でした。はっきり言ってヤエン釣りではちょっとしんどいですね。 途中で何度も休憩をしてなんとか頂上へそして崖を降りていきます。2人とも汗だくです。 磯場に着くと急勾配ですがヤエン釣りでも20~30人は入れそうな余裕の広さです。 今回もサイクルヒットを狙いアジを泳がせエギも投げます。 明るいうちは外道のアタリが有るのですがどうもウツボのようでラインを切られます。アタリの無いまま暗くなってきました。期待に反して全然アタリがありません。そろそろウキ釣りタイムかな?と竿をもう1本出します。 私のお気に入り仕掛けとウキです。おススメですよ。 アタリのないまま時間は18時前。 ようやくヤエン竿にアタリです。でも右に左に走ります。魚かなと思いましたが一応「フッカーヤエン標準型」を投入。寄せて来るとサイズは小さ目ですでにフッキングしていたのでゴボウ抜きです。とりあえず本日初ゲットの400g級をゲットです。とりあえずスカリでキープ。 暗くなるとK村さんにもアタリがあるのですがアナゴラッシュです。アナゴとツーショット、パシャ!なかなかアオリイカのアタリが続きません。ようやく満月が顔を出してきました。 ここで新アイテムを紹介。このハンディライトは強烈に明るいですよ。照射距離約800m 明るさは1300ルーメンと車のヘッドライト並みです。照らすと昼間のようです。まもなく当店に入荷予定です。商品名は「ガオバブ☆照射距離800m(1300LM) LEDハンディライト WF-1300L」+高級Dカン付きベルトをサービス。販売価格7980円(税込・送料込み) 月が出てきたせいかヤエン竿にアタリ有り!ラインが出て行っているので少し待っていると隣のウキ釣りの竿が大きくしなっているではあーりませんか!大きく合わせるとお見事フッキング!って言うより勝手に向こうアワセで掛かっていました。足場が悪いのでK村さんにギャフでかけてもらって見事ゲットです。あとで計ると760gのまあまあなサイズです。ウキ釣りの取り込みに気を取られている間にヤエンのアタリはバラしてしまいました。その後も、もう1回ヤエンにアタリが有り、ゆっくりですがラインの出が止まらなくて100m以上出てヤエンを入れましたが根に潜られてバレてしまいました。竿で聞くと久々の大物の手応えでしたよ、残念です。 時間は20時過ぎ。もう帰り仕度をしなくてはいけないと思っているとウキ釣りのウキがズボッと沈んで浮かんできません。リールを少し巻きラインのフケを取り竿を大きくシャクリ合わせると竿がしなり、ずっしり重いです。かなり沖で乗ったので寄せて来る重量感がたまりませんね~。今度もK村さんにギャフでかけてもらい見事ゲットです。あとで計ると1.4キロと久しぶりのキロアップです。 22時前まで粘りましたが結局、ヤエン1杯、ウキ釣り2杯の計3杯のみです。K村さんはアナゴとウツボのアタリのみでした。撮影の後、一番小さいのはリリースで2番目はK村さんのお土産に差し上げました。 帰り道はもちろん真っ暗ですがこのライトを使うとこんな感じです。(カメラのフラッシュ未使用) なんと帰りの道中はほとんど雪道でしたよ。 気温はマイナス5℃。ホワイトセレナ(K村)さん、本当にお疲れ様でした。車を出してもらい往復の運転ありがとうございました。スタッドレスタイヤ履いていたので助かりましたね。極寒の覚悟でしたが私は寒さに強いのか普段着で防寒着すら着ませんでしたよ。北西に強い真冬の熊野はおススメですね。でも今は筋肉痛で~す。
2012年02月09日
ちょうどニュースで最近雨が降っていないという話題を耳にしたので、「そういえばそうやなあ~」と思っていたのですが、今回の釣行は終始、雨でした。でも風も無く気温も高かったので全然苦痛ではなかったのが幸いです。お陰で釣り場は貸しきり状態でした!!ってもう終わりの感想の言葉になっていますね(笑)。先日の1月19日(木)に和歌山県の田辺の天神崎にアオリイカ釣りに行ってきたのですが当初予定は前日から勝浦方面まで行く予定が同行者が朝に用事が入り、昼から出発になったので目的地を決めずの出発です。今回の同行者は一緒に同乗して行ったのはホワイトセレナ(K村)さんで、後から合流したのが、びーぱぱさんです。出発時から雨はそこそこ降っていましたね。とりあえず、印南ICを降りて14時に「つり吉」さんで活きアジの購入です。1人10匹ずつ2人で20匹購入(1匹100円)。情報を聞くと印南周辺は年明けからそこそこ釣れているそうです。今朝も良かったと言っていましたよ。途中、いろんなポイントを覗きましたが後から来る、びーぱぱさんがみなべの「森の鼻」希望だったのでそこまで移動しました。しかし「森の鼻」に着くと先客のヤエン師が2名おられ断念し田辺の天神崎まで移動することにしました。天神崎には15時半に到着し釣りの準備をしているとびーぱぱさんが遅れて到着です。 雨のせいか波止場には釣り人がいません、貸切状態。釣れていないのかな?って不安になりましたが地面は墨跡でいっぱいです。 私は一番奥の端に入り、続いて中央付近にK村さんとびーぱぱさんです。ただ、こんなベンチにまで墨を付けているマナーの悪い釣り人もいますね。残念です。 せっかく貸切状態なので私は欲張りヤエン竿1本、ウキ釣り竿1本で、時々エギも投げてみます。ヤエン釣りに比べてウキ釣りって仕掛けを作るのが面倒くさいですね。そういう方にこんなアイテムも有りますよ。「タクティクスエンジョイ☆一発仕掛通し KO-117」です。あおりねっとショップでは破格の1セット98円で販売中です。(送料は何個買ってメール便で80円です)セット内容の「シモリペット・ウキ止め糸・からまん棒・スナップ」が一発で装着可能です。「からまん棒」はその名の通り絡みを防ぐ役割もありますが根掛かりでスナップの上のラインから切れてもウキを無くさない役割もありますのでおススメです。波止場の手前からも撮影。写真手前がびーぱぱさん、その奥がK村さん、一番奥が私です。 明るいうちに私も写してもらいました。向こうに見えるのが元島です。元島では釣り人が7~8人いますがアオリイカ狙いではなさそうです。 16時前から釣りを開始してすでに17時半ですが誰もアタリが有りません。ほんとにアタリはあるのでしょうか? でもこんな雨空でもまだ明るいです。日没も遅くなりましたね~。時間はどんどん過ぎ、18時半前。 私の竿にはアタリはありませんが、K村さんとびーぱぱさんにアタリが有りのダブルヒットです。時合到来! ヤエンを投入するK村さん。慎重に寄せてくる、びーぱぱさん。 K村さんはバラしてしまいましたが、びーぱぱさんが釣り上げると・・・残念ながらコウイカのコウちゃんでした。 この後も、中央付近でやっているK村さんとびーぱぱさんにはコンスタントにアタリがあるのですがお二人とも不調なのか?バラシ連続です。バラす前に水面まで上がってきたのを確認するとあまり大きくはないですがアオリイカでしたよ。 ただ端っこでやっている私の竿には一切アタリがありませ~ん。暇なので反対の端に行ってエギを遠投して投げるとヒットです!!!かなり沖で乗ったのでなかなか寄ってきませんでした。何度もジェット噴射を感じながら寄せてくるので最高に楽しかったですね。 後で計ると700gと小さめですが一応記念撮影をパシャ!使用したエギはあおりねっとオリジナルエギセットの「あおりねっと☆イカエギネクスト10本パック」のピンクイエロー夜光3.5号です。時間はもう20時半前。びーぱぱさんは自宅が奈良県なのでそろそろ終了です。 そんな中、ようやく私のウキ釣りの竿にアタリです!!!ウキが「ズボーー」っと沈み横に走ります。ようやく待望のこの瞬間が来ました!ラインのヨレを取りドラグを締め、竿を寝かせて大きくアワセます!!竿が大きく曲がり重みを感じました!見事フッキングして乗りました!!でも足元まで寄せてくると・・・残念、コウちゃんでした(悲)。 後で計ると880gの丸々太ったコウちゃんです。(もしかしたらこの波止場のたくさんの墨跡はコウイカではないのでしょうか?) びーぱぱさんが帰った後、私も中央付近に移動したのですがアタリがまったく止まり風も出てきたので21時半過ぎに切り上げようと片付けをしていると私のヤエン竿に待望の本日初アタリです。ただ、いつ乗ったのか?どこまで走ったのか?全く分らないまま竿で聞くととんでもない方向にラインがかなり出て行っています。 よく分らないままとりあえず、「フッカーヤエン標準型」を投入。神様が与えてくれた最後の最後でのアタリに感謝して、たぶんヤエンが到達しただろうと強引に寄せに入ると、途中で軽くなりバレてしましました・・・残念。ヤエンがまだ到達していなかったのでしょうか?再度投入しても追い乗りも無しでTHE ENDです。 これを獲っていればヤエン・ウキ・エギとサイクルヒットとカッコ良かったのに・・・。 今日の私の結果はヤエン釣り1アタリのみノーゲット。ウキ釣り1アタリ、コウイカ880g1杯。エギング1アタリ、アオリイカ700g1杯とイマイチでした。私のヤエン竿にはアタリ1回のみで全然でしたが同行者の2人のヤエン竿にはコンスタントにアタリが有ったのでサイズは500g~キロダウンですが狙えますよ。でも2人とも不調でバラシ続出でアオリイカはノーゲットでしたね。(人の事は言えませんが・・・)K村さん、びーぱぱさん雨の中、お疲れ様でした。 最近どうも大きいサイズが出ませんね~、昨年の11月下旬にキロアップを釣って以来出ていません。でもボウズも最近は無いので良しとしましょうか!<ご報告>先日の1月17日(火)に近所の釣り仲間たちと新年会を行いました。皆さんご多忙にも関わらず仕事帰りに参加して頂きありがとうございました。(写真に写っているのはみんなこのブログに登場した事のある方々ですね)楽しい釣り談義が出来て良かったです。また今年1年お付き合いの程、よろしくお願いいたしますね。
2012年01月20日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・串本からすさみの待ち合わせ場所までに行く途中、活きアジの追加購入の為、江住の「もりした」さんに寄りました。まだ8匹は残っていたので追加購入は5匹のみです(1匹110円)。夕方の釣り場を教えてもらう為、知り合いの「すさみアオリイカクラブ」の和田会長に連絡をしてすさみの道の駅「イノブータン王国」で待ち合わせです。和田会長が、いろいろ場所を見に行ってくれましたがどこもヤエン師が入っていたらしく、少し歩かないといけませんが地磯に行くことにしました。地磯まで和田会長は付き合ってもらってアドバイスをもらいました。荷物まで持って頂き、何から何までありがとうございました。感謝感謝!かっこいい「すさみアオリイカクラブ」のジャンバーですね。 時間は15時過ぎ。早速アジを泳がせますが向かい風が強くて苦戦します。波も高くてしぶきが飛んできます。辛い!! 天気はいいのですが風が強くて徐々に寒くなってきました。しかもアジが流されて表層でちゃぷちゃぷ状態です。オモリを付けて潜らすとすぐに根掛かりです・・・。期待に反してアタリが全然ありません。日も暮れてきて時間は17時半。そろそろ大潮の月夜パワーが出てきてほしいですね。 暗くなり、風波が強くヤエン釣りでは厳しいので私もすーさんもウキ釣りにチェンジです。アオリーロードの角田さん推奨の「ささめ針☆アオリイカ のりのり天国 スーパークリア天秤式」でウキは「冨士灯器☆超高輝度LED電子ウキ FF-A5」を使用します。ウキ下を2ヒロにしてアジを泳がせているとウキが「ズボッ!」と沈みました!ドラグを緩めていたのでラインが出てドラグが鳴りウキがどんどん沖に出て行きます。 テンション最高潮でドラグを締めてアワセを入れると・・・なんとスッポ抜けでした・・・残念!!同時にすーさんもアタリがありましたがアワセを入れるとラインブレイクです。2人とも上手くいきません・・・汗汗。2人ともすぐに投げ直すと、すーさんにすぐにアタリです!今度はアワセで見事フッキングして私がギャフで取り込み無事ゲットです。記念撮影をパシャ!(ピンボケですね~)あとで計ると600g有りました。嬉しい1杯ですね。 撮影が終わって自分のウキを見ると沖のほうに出て行っているではありませんか?ドラグを締めてアワセを入れるとググーと重みを感じました!フッキングしたようです。徐々に寄せて来てすーさんに取り込みをしてもらい無事ゲットです! あとで計ると550gのまあまあサイズでした。このあともアタリが有るのですがどうもアオリイカではないようで大型の魚のようでした。もう少し粘りたかったですが明日は仕事なので19時半過ぎに納竿にして帰路につきました。結局、私もすーさんも仲良く600gクラスを2杯ずつの計4杯でした・・・。釣った数はどうでもいいのですが良型サイズを求めて串本の沖磯まで行ったので少し残念です。すーさんお疲れ様でした。もう少しいいサイズを釣りたかったですね~。 <新年会のお誘い>来週の17日火曜日の夜に近所の釣り仲間たちと新年会を企画中です。現在8人参加予定ですがよかったらご参加しませんか?場所時間は大阪府堺市の泉北高速「深井駅」の構内にある「魚民」で19:30から開始する予定です。参加希望の方は16日までにお電話くださいね。072-234-2922
2012年01月11日
年が明けて例年ならキロアップ~2キロクラスが出る頃ですがなかなかそのような情報が入ってきませんね~。今年は台風の影響で和歌山ではアオリイカは不漁のようです。そんな中、キロアップを求めて先日の1月9日は大潮の満月だったので和歌山県の南紀の串本有田漁港から松村渡船さんにお世話になって沖磯までヤエン釣りに行ってきました。今回の同行者は「つりキチすーさん」です。近所のすーさんの自宅に0時に迎えに行き、阪和道路終点の田辺ICで降りて、まず途中で活きアジ購入の為、「古川釣具店」さんに寄りました。1人15匹ずつ(1匹100円)を購入。 途中、寄り道しても串本の有田漁港には午前4時に着いたのですが渡船の出船は6時半なので車で仮眠です。6時前には目が覚めるとグレ狙いの常連さんの車が増えていました。 気温8℃とさすが串本、暖かいですね。 どの磯がいいのか分らないので先頭さんに任せると、なんと!グレ師と同じ磯に上げられてしまいました!しかも隣との間隔は3mくらい・・・せっかく沖磯に渡ったのに、むちゃ気を使いますわ。 (写真右がグレ師2人、左がすーさんで私はその真ん中)船頭さんが言うにはココが良いそうです。水温を計ると18.9℃とさすが串本です。時間は7時過ぎ。早速私にアタリが有りました!フッカーヤエン標準型を入れて、寄せて来ると見事にフッキングしていますので自分でギャフでかけます。ヤエンは完璧でしょう!でもこの後、ギャフをかけたのですが外れてバラシてしまいました、残念! なんでやろう?とギャフの針先を見ると全然尖っていません。さすが5年近く使っているので針先が真ん丸ですわ。指で押しても痛くないですもん。大反省。 続いてすーさんにアタリです!すーさんは私の教訓からゴボウ抜きで上げて見事ゲットです!600gくらいの食べごろサイズ。いきなりアタリが連発したのでこれは爆釣と思いきや、アタリが続きません。(よくあるパターンです)私はエギングで磯の裏手を探りに行きます。 でも他の場所はむちゃ浅いのでやはりこちらでエギも投げます。 風は少しありますが陽も出てきて暑くなってきました。 少し経ってようやく私にアタリが有ったのですがどんどん足元にイカが泳いで来ます。ラインを巻いて少しテンションをかけるとすぐに放してしまいました。再度投げ入れても乗ってきません。 頭と口先だけを齧っただけです。 活きアジに付け替えて泳がせるとまたすぐに乗ってきたのですが、また足元のシモリに潜り込みます。しかも最悪でその上に渡船がグレ師に弁当を持ってきました。 それで放されまた頭と口先だけを齧られただけです。 また活きアジに付け替えると乗ってきます。が、また足元のシモリに潜ります。 どうもこのシモリの下に逃げ込む洞窟があるようですね。 引きづりだそうとするとアジを放します。 死んだアジは追い乗りしてきません。何度もアタリはあるのですが、沖で乗ってもどんどん足元に泳いで来ます。すーさんにもこのようなアタリが有りました。なんと、この1杯のアオリイカに遊ばれて私が5回、すーさんが2回合計7回も同じアオリイカが乗っては足元のシモリに入り、寄せようとするとすぐに放すという感じで繰り返されアジを殺されてしまいました。そのうち、そのアタリも無くなり長閑な時間が流れます。向こうに見えるのが潮岬です。場所を変えて裏側の浅瀬でもアジを泳がせますがアタリが有りません。 時間はもう昼前。このままだと私はボウズだと思っていると待望のアタリです! 今回のアオリイカはアジを抱いて沖に出て行きますので先ほどのイカではなさそうです。フッカーヤエン標準型を投入し徐々に寄せて来ます。 表層に浮いてくるとまだアジを抱いているので、ドラグを締めて大きく合わすと見事フッキングです! 墨を吐いて暴れますが ヤエンはがっちり掛かっています。 今回はすーさんにギャフでかけてもらって無事ゲットです。 これも600g級の食べごろサイズです。なんとかボウズは逃れたので、「ホッ!」です。時間は13時過ぎ。渡船の最終は16時までなのでこれ以上やっても釣果は伸びないと決断しました。結局ここでは2人で600g級を計2杯だけです。場所を移動して半夜で第2ラウンドに望む事にしました。 13時半に渡船に迎えに来てもらい漁港に戻ります。 今日は大潮の満月ですので月夜パワーに期待です。この辺の釣り場所がよく分らないので、知り合いの「すさみアオリイカクラブ」の和田会長に電話をするとポイントまで同行してくれるというので待ち合わせ場所まで移動です。ここで文字数がオーバーしたので「後編」に続く。後編はのちほどアップしますね。
2012年01月10日
年末年始の休暇も昨日の1月3日で終わり4日から仕事がフルスロットルで開始です。(当スタッフの皆さんご苦労様です。来年はもう少しゆとりの取れるスケジュールにしたいですね~)串本旅行が娘の病気で中止になり3日の初釣りがダメになったので急きょ、近所の釣り仲間のK村(ホワイトセレナ)さんを誘って午前中だけ行ってきました。(年始早々私のわがまま釣行に付き合って頂いてありがとうございます)天気予報では強風で波もあるような予報だったのでどこに行こうか迷ったのですが和歌山県の中紀の漁港に係留しているボート「T-1号」の船主Tさんに用事があったのでとりあえず中紀へ行きました。途中の「紀ノ国屋広川店」さんで活きアジを2人で15匹だけ購入(1匹105円)。現地に朝4時に到着して海上を見ると思ったより海上コンディションが良いので夜明けを待って「T-1号」で出船することにしました。6時半まで仮眠して出船準備をして7時前に出船です。ここで痛恨のミスです。自分のデジタルカメラを忘れて来てしまいました!仕方が無いのでK村さんの撮影した画像を後で頂きましたので写真は少なめです。水温が15℃台まで低下しているので岸際がいいのか?深場がいいのか?迷った結果、一気に沖の水深20mゾーンでアジを泳がせますが全然アタリがありません。ヤエンで水深20~25mまでアジを泳がすには少し無理がありそうですね。もしアタリが有ってもほとんど直下なので投入するヤエンを悩みます。 でもそんな心配は要らないようでアタリが全然ありませ~ん。夕方から私もK村さんも用事が有り昼アップの為、ボウズ逃れの為、ティップランに変更です。ティップランには強過ぎる程の強風ですがオモリを増やして底を取ります。さらに沖に出て水深25mゾーンで、風任せにボートを流すと竿先にアタリを感じてアワセるとヒットです!あまり抵抗無くて浮上して来たので不安でしたが、やはりコウイカでした。残念。ティップラン初体験のK村さんにもヒットしたのですが・・・ やはりコウイカです。すぐにリリース。 沖の深場でもコウイカばかりなので、水深8~10mの磯沿いに移動してヤエン釣りを再開したのですがやはりアタリがありません。平行してエギングもすると、当店一番人気の「エバーグリーンエギ番長 3.5号 チャート・バナナ・黄」をキャストするとすぐにヒットです! サイズは小さく約300gですが今年アオリ初ゲットです!この色が一番人気だけあって効果抜群なのでしょうか? 時間は11時過ぎ。思い切って30mゾーンまで沖に出てティップラン再開です。するとヒットです!今度は何度もジェット噴射の引き込みがありますので期待大!水深30mからようやく浮上すると待望のアオリイカのようです。 まあまあのサイズです。 自らタモで取り込み無事ゲットです。サイズ的には600~700gって感じですね。 さらにすぐにヒットです、むちゃ重い!!!そこそこ抵抗もあるのでこれは大型のアオリイカと思ったのですが・・・残念ながらキロクラスのコウイカでした。ボートにも上げずリリースです。 時間は正午過ぎ。そろそろ帰ろうか迷ったのですがまだ活きアジが10匹以上いますので、水深30mゾーンにアンカーを入れて「マルフジ☆泳がせ五目 のませ獲り スタンダード フロロカーボンハリス75cm M」を使いズボ釣りをしてみようと、大型のオモリを付けて底まで降ろすと急に重みを感じたので上げて見るとアジの頭が齧られています。速アタリだったみたいです。が、それ以降アタリは無しでした。時間は13時過ぎ。もうタイムリミットなので最後にボートを流してティップランをするとアタリはあるのですが・・・やはりコウちゃんでした。トホホ。結局、2012年の初釣りは私はティップランでアオリイカ1杯約600gコウイカ5杯。エギングでアオリイカ1杯約300gでした。K村さんはティップランでコウイカ1杯のみです。ヤエン釣りではアタリが1回も無かったです。K村さんのお土産にアオリ2杯とコウイカ1杯をお持ち帰りです。 やはりティップランは広範囲に探れるのでボウズは避けれるのですがコウイカばっかりですね。冬場のアオリイカのポイントをもう少し勉強します、反省。毎年ですが1月~2月はほんとにポイント選びに迷いますね。黒潮の当たる串本や四国南部がいいのでしょうが長時間の釣行が出来ないのでなかなか行けません。K村さん、お疲れ様でした。お付き合いして頂いてありがとうございました。なぜか活きアジにはアタリがありませんでしたね?今度はアオリライダーさんのいる紀東の勝浦まで遠征しますか!<お詫び>今回は自分のカメラを忘れたので単調な釣行記になってしまいました。すみません。
2012年01月04日
いよいよ今年も残すところわずかになってきましたね。年末10日前を切ると「釣り納め」をいつにするか迷いますね。やはり最後はいい釣果で1年を締め括りたいものです。毎年年内2キロ目標ですが今年はどうも全体的にサイズが小さいですね。私は今だ今シーズンはキロアップを1杯上げただけです。せめて1.5キロアップは上げたいものです。そんな妄想を抱きながら先日の12月21日(水)に午前中だけ仕事をして昼から、釣果が良ければ「釣り納め」のつもりで釣り仲間のK村さんとアオリイカ釣りに行ってきました。今まで、いろんなアオリイカ釣りを経験してきていますが私が一番好きなのは磯場(地磯でも沖磯でもOK)でのヤエン釣りが一番好きですね。それで1年を締め括ろうと今春にいい思いをした和歌山県南紀の白浜方面の地磯に半夜(16~22時)で行くことにしました。事前の釣果情報がないままの出発だったので活きアジを購入ついでに「フィッシング椿」さんで情報収集すると・・・なんと、最近の白浜・椿方面は全然ダメだそうです(悲)。「ボウズは覚悟しいや!」と、まで言われる始末。今年の夏前の台風で藻場がやられて個体数が激減しているようですね。でもせっかく来たのだから活きアジを2人で20匹(1匹120円)購入しました。(日によっては1匹70円のアジもあるそうですよ)現地の地磯に16時に到着したのですが、やはり釣れていないのか?釣り人はほとんどいません。 足場の良いお気に入りの釣り場が空いていたのでここで釣り座を構えます。やはり釣れていないのか?墨跡も全然ありません。水温は19.8℃といい感じです。事前情報はよくありませんがこの瞬間が一番ワクワクしますね。早速、活きアジに「オトリフック」でラインを付けて投げ込み釣り開始です。地磯先端では先行者のヤエン師が1人だけいます。挨拶に行くと少し前の14時からやっているけど今だアタリは無いそうです。 まずは釣り場全体を視察です。先行者のオジサン(写真手前)のポイントにはそこそこ新しい墨跡ありましたので少しは期待は持てそうです。波も風も無く気温も高くてコンディションは最高です。(写真奥が私たち)今回はメインがヤエン竿1本で時々エギング1本の計竿2本です。時間はすでに17時過ぎ。すでに暗くなって来ました。やはり事前情報通り全然アタリがありません。ふと、磯の先端のオジサンを見るとヤエンを投入しているではありませんか?飛んで行き、到着するとすでに、釣り上がっていました。 300g級ですがアオリイカがいることはこれで分かったのでやる気が出てきました。 ヤエン釣りに集中してアジを操作します。 すると竿先に前アタリを感じて竿先がクーと沈んでいきます。待望のアタリです!あまり走らないので少し寄せて竿で聞くとむちゃ軽い、新子のようですね。一応「フッカーヤエン標準型」を入れて寄せてきます。足元まで寄せて来ましたがアジをまだ放していないのでドラグを締めて一気にアワセを入れて無事ゲットです。 きれいに全部の針がフッキングしていますね。 200~300g級なので写真を撮って すぐにリリースです。元気に泳いでいきました。K村さんにもアタリが有ったのですがアジの頭をかじられただけですぐに放されました。そこからもアタリが続かず、オジサンも1杯のみで帰って行きました。時間はもう21時過ぎ。2人でそろそろ帰ろうかと言っていると私のリールのドラグが鳴り勢い良くラインが出て行きます。竿で聞くとアオリイカのアタリのようです。サイズは感触的には500g程度ですが最後の最後にアタリが来たと慎重気味にヤエンを投入して寄せて来たのですが・・・ 途中でアジを放されバレてしまいました・・・むちゃショック!残念。 帰りかけていたのにアタリがあったので22時過ぎまで粘ってしまいましたがこれ以降アタリはありませんでした。結局、私は2アタリの1杯2~300g級。K村さんは1アタリのボウズと散々な釣果でした。今年最後にこんな釣果でしかもバラシで終わりたくはないのでもう1回行ける日が無いかと現在模索中です。K村さん、お疲れ様でした。また往復の運転ありがとうございます。来年もよろしくお願いしますね。
2011年12月22日
前々からなかなか行けなかった(悪天候で3回延期に)マルキューのフィールドスタッフの秋山(白墨大王)さんと12月14日(水)に日帰りで和歌山県の串本大島までティップランのボートエギングに行って来ました。今回は秋山さんの釣り仲間のエイルちゃんも同行でした。私は初対面ですがエイルちゃんは2年前から鮎釣りから釣りにハマリ今では1人でも釣りに行くという「釣りガール」です。ティップランは初体験です。天気予報では「曇り時々雨、波2~3m、風5~6m」と大荒れの予報で覚悟したのですが行ってみると晴天で凪状態しかも無風という風が命のティップランには悪条件になりました。(ヤエン釣りなら最高の天気だったのに...防寒していったのにむちゃ暑かったのでした)深夜1:30に、あおりねっとショップに秋山さんのマイカーで迎えに来てもらい出発です。目的地の串本大島には早朝5時前に到着したのですが明るくなるまで出船は出来ないのでしばし仮眠です。でもすぐに起きてしまいちょこっと波止場でエギングをすることに・・・すると私の竿にヒットです!でも300g級だったのですぐにリリースです。こんなところで運を使ったのか?このまま幸先のいいスタートなのか?ようやく薄明るくなってきたので荷物を積み込み、いざ出船です。まずは浅瀬の地磯沿いを探ります。船長は秋山さんで私とエイルちゃんはお任せ状態です。さっそくティップラン開始です。期待に反してアタリがありません。何度か場所移動してようやく私の竿にヒットです!が、コウイカちゃんでした。即リリース。天気予報が大きく外れて天気は良さそうです。それは嬉しかったのですが風がほとんど無くエギの操作が難しいです。 ティップ(穂先)でアタリを探ります。 ようやくヒットと思いきや、こんなオブジェが釣れました。トホホ。 でも、その後、待望のアオリイカのヒットです。無事、取り込み800gの良型をゲットです。 時間はもう8時過ぎですがまだイケスには1杯のみです。 私はすでにエギングで1杯とコウイカ1杯とティップランで1杯釣っているのでいいのですがあとの2人は今だノーヒットです。さすが秋山さんエギの準備は万全ですね。 私も数少ないエギをチェンジしながら頑張ります。 でもアタリはなかなかありません。時間はもう11時過ぎ。ようやく秋山さんにヒットです。 小ぶりですがこれでボウズは逃れました。 もちろん使用エギは「マルキュー ダートマックス」です。 ようやくイケスに仲間が増えました。 でもアタリが続きません。昼前になり、このままだとエイルちゃんはボウズの可能性も出てきたので魚釣りで遊びです。マルキューの「オーバルテンヤ」に「エコギア アクア 海老」を付けてアカハタを狙います。 ティップランのロッドにエギからテンヤにチェンジするだけでOKです。 魚釣りが得意なだけあってエイルちゃんにヒットです。 アカハタではなかったですが良型のカワハギをゲットです。羨ましいお土産が出来ました。 続いてエイルちゃんです。今度はこれまた良型のガシラ(カサゴ)です。 時間は14時過ぎ。残り2時間。風もほとんど無くなり海も穏やかで凪状態。潮も動きません。完全にあきらめムードが船内を漂います。ここは気分転換と私が持ってきた携帯クッカーの「アルポット」でお湯を沸かしたカップラーメンタイムです。 どんな状態でも10分ほどでお湯が沸く優れ物。(ご飯も炊けるのですよ) 大海原の上で食べるカップラーメンは最高です!至福の一時ですね。 エイルちゃんもご満悦。この時期おススメの「アルポット」の詳細は「こちら」時間は15時過ぎ。残り1時間を切ったときに奇跡が起こりました!私とエイルちゃんが魚釣りをしている間も秋山さんはエギで粘っていると久々のヒットです! 小ぶりですが久々のアタリに嬉しい1杯です。 嬉しさ半面、強烈なイカ墨攻撃に白墨大王が黒墨大王に変身です。苦笑いの秋山さん・・・ 続いて秋山さんが立て続けにもう1杯追加です。この1杯で船上に活気が出ますが私はこんな時にラインブレイクなのと撮影と取り込みのお手伝いに必死で竿が出せません。なんと今度はダブルヒットです!!! エイルちゃんの初ヒットは大物のようなので私が取り込みます。 後で計ると900gの良型アオリイカをティップランで初ゲットです。おめでとう! この場で秋山さんが怒涛の4連発を上げイケスの中は7杯のアオリイカになったところでタイムアップです。結局、釣果は3人でアオリイカ8杯、コウイカ1杯、カワハギ&ガシラでした。そのうち私の釣果はアオリイカがエギングで1杯300g、ティップランで1杯800g、コウイカ1杯です、トホホ。初体験のエイルちゃんがティップランで900gを初ゲット出来たのが嬉しかったですね。秋山さんは小ぶりサイズですがさすがの5杯です。秋山さん、エイルちゃんお疲れ様でした。秋山さんには往復運転や船の操縦までと何から何までお世話になりました。天気が良過ぎて釣果に結び付きませんでしたがいいティップランの勉強になりました。
2011年12月15日
日を追うごとに気温が低くなりますね~。夏が大好きな私は冬になっていくのが憂鬱です。何が一番イヤって着る物が増えるのが一番イヤですね。春→夏→長~い秋→春→夏・・・ってならないかなって...沖縄移住(笑)。大型が釣れる初夏の夜釣りって最高です!でも今年は真冬でもアオリイカが釣れるティップランをマスターするので少し楽しみですわ。先日の12月6日(火)に「ロマンティック・ランドセル」で有名な「ラピス」のF知さんが青物釣りとティップランを経験したいと言っていたので午前中だけの予定で和歌山県の中紀にいつもボート釣りに行って来ました。今回は当店スタッフのくわっちもボート釣り経験をする為、午前中休業にしての同行です。早朝5時に船着場に到着し早速出船ですが暗いうちは危険なので湾内の地磯沿い(水深8m)でヤエン釣りです。しかし明るくなってきた6時半ごろになってもアタリが全然ありませ~ん。くわっちがオキアミで良型のアジとチャリコが釣れただけです。明るくなったので、少し沖に出て私がよく釣る青物ポイント(水深10~12m)で小型のアジを泳がせますがイカも青物もアタリ無し。7時前とうとう日の出です。8時前まで粘りますがな~んのアタリもないのでティップランをする為、かなり沖(水深25mゾーン)に移動です。北風が強かったので小浦崎から船を風まかせで流してティップラン開始です。風が強すぎて船がもの凄く早く流れてなかなか底が取れないのでエギにシンカーを付けて調整です。そんな中、早速F知さんにアタリ有り!F知さんはもちろんティップラン初体験でタックルもティップラン専用が無いので私のエギング用ロッドです。さあ、初ゲットは何が掛かったのでしょうか?イカはイカですが・・・残念、コウイカでした。でもティップラン初ゲットおめでとうございます!初体験者でも簡単に釣れるのがこの釣法の魅力ですね。続いて私にアタリ有り!でも異常に重い!!海底にあったゴミか?大きな石でも釣ってしまったのかな?って程、重いです。ジェット噴射って程じゃないですが生命反応はありますので生物です。ようやく浮いてきました。イカのようですが・・・正体は、まるまる太ったコウイカでした、残念!むちゃ重いです。ようやくタモに入りゲットです。墨吐き要注意で取り込みます。デカ!あとで計ると1.3キロありました。厚みがあるのでラグビーボールみたいですね。その後が墨地獄に・・・バッカンも被害に・・・ボートなのでこんな事も出来るので嬉しいですね。続いて、また私にアタリです。またコウちゃんかな?不安が過ぎります。でもジェット噴射があり、手応え充分です。上がって来ました。待望のアオリイカです! エギは「マルキユーFishLeague☆エギリー ダートマックスTR 3.5号 TR05: ディープパープルボーダーパープル」に「ダイワ☆餌木アゴリグシンカー」10gを装着。500級の食べごろサイズのアオリイカです。逆光ですが一応、パシャ!風が強すぎてすぐに浅瀬まで流せれるので、またスタートラインまで移動します。2回目のどてら流しです。風が徐々に止んできました。やはり、1回目とほぼ同じポイントで私にアタリです!!ここをポータブルGPS魚探「ホンデックス PS-501CN」に地点登録します。今回もジェット噴射があるのでアオリイカと確信。なかなかの重さです。浮上してくるとイカスミ攻撃です。 雨のようにイカスミが降ってきます。 ようやく御用です。 700g級のグッドサイズです。ツーショット写真を撮ろうとすると・・・ またもやイカスミ攻撃です。 これ以上、墨だらけはイヤなので、とっととイケスに入れます。 ところがこの後、風がピタッと止んでしまいました!ティップランは風が命ですので風が止むと釣り中断です。時間は9時半。昼からの仕事に影響ないようには納竿時間限界が10時半なのでラスト1時間は地磯沿いに戻りヤエン釣り再開です。でもやっぱりアタリ無し。くわっちがアジの切身でガシラ(カサゴ)を順調にゲットです。 ふと、イケスを覗くとさっき釣ったアオリイカが餌のアジを食べているではあーりませんか? どのように食べるか研究。アジを裏返してアジの急所の頭の後ろから徐々に食べていきます。アジは角度は約45度の状態です。 なのでその時点ではアジの尻尾にかけてあるヤエンが到達する場所(掛け針)はかなりイカの胴体より下ですね。頭が落ちるとイカと水平になります。(メモメモ)そんな事をしている間に納竿時間です。結局3人で下記写真の釣果です。 私は1時間半のティップランで500~700gのアオリイカ2杯。むちゃデッカイ、コウイカ1杯1.3キロをゲットしました。F知さん、くわっち、お疲れ様でした。F知さんご要望の青物とアオリイカはゲット出来ませんでしたがティップランの経験は出来たと思うので次回はティップラン集中で行きませんか?(青物はあくまでも外道なので狙うとダメですね~)結局、ヤエン釣りではノーバイトでした。午前中は前日から水温が1~2℃低下したのでアオリイカは深場にいたのでしょうか?これからの季節(12月~2月)は水温が下がり、北風が吹くのでティップランには持って来いの時期に突入ですね。波止場や地磯からのエギングやヤエン釣りは日中で水温が多少上がるので夕マヅメがおススメの時間帯になると思います。
2011年12月07日
最近の週末は天気が良いのと悪いのが週ごとに交互にあるように思われますね。で、私の釣行予定のある週末は見事「悪い週」で延期連発ですわ。トホホ。昨日の12月4日の日曜日に朝、遅めの8時半に目覚めてカーテンを開けると気持ちの良い天気ではあーりませんか!でも釣行予定はなく今日は家族サービスの予定です。そこで苦肉の策でアオリイカ釣りも出来て家族サービスも出来る場所を兵庫県の「舞子公園」と決めました。でも行ったことが無いのでとりあえずエギングロッドだけ持って自宅を朝11時に家族4人で出発です。下記が公園の見取り図です。駐車場からむちゃ近い!!(ただ駐車場の営業時間が8:30~21:30なので要注意です。そして有料ですよ)まずは明石大橋をバックに記念撮影、パシャ! 向こうに見えるのは淡路島です。 さすが日曜日です。5mおきに釣り人が入っています。 こちらは海に向かって左側です。向こうに見えるのが「ホテル セトレ」でその向こうが「アジュール舞子」です。 さっそく釣場に降りますが風が強くてエギが投げ難そうです。 なかなか釣り場を選べません。 仕方ないのでまずは家族と遊びます。鳩に餌をやり長閑な休日って感じです。 ようやく1人が帰ったので少しエギを投げてみますが後ろから家族がうるさくて集中出来ません。 次女は、ようやく歩けるようになったので「パパ、パパ」と大声で叫び大変です。 仕方がないので場所移動です。釣り人はいろんな釣りをしていました。上物でグレもよく釣れていましたし、青物狙いでルアーマンやアジも泳がせていました。そして子供がブラクリで大きなガシラもたくさん釣っていました。アオリイカもよく釣れているのか?墨跡が多いです。 橋の下まで来ましたがここも墨跡がいっぱいです。 朝マズメや夕マヅメは狙い目なんでしょうね。 私も奇跡の1杯を目指しエギを投げますが・・・ 5回ほどキャストすると携帯電話が鳴り、嫁から「もう行くで!」で、終了です。トホホ!釣りはほとんど出来ませんでした(約10分ほど)が良い下見になりました。機会あればまた来ます。 ここは足場が良いので家族でお弁当持ってファミリーフィッシングもお勧めですね。「舞子海上プロムナード」や「橋の科学館」など、いろいろ施設もあるので子供も楽しめそうです。そこで次に向かったのが舞子公園から車で3分ほどで到着の「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」 です。もうすっかりクリスマスムードです。遅い昼食を食べて、少し早いですが子供のクリスマスプレゼント選びに嫁が次女を連れてショッピングに行きました。 私と長女は施設を散策です。こちらは「さかなの学校」だそうです。 そしてこちらはヨットハーバーです。向こうには明石大橋と淡路島が見えて最高のロケーションです。娘もはしゃいでジャンプです! もう1回ジャンプでパシャ! でもよく飛びますわ。(ホットパンツ丸見え)2時間ほど、買い物をして夕食は元町方面まで移動して「南京町」で夕食です。すごい人です。まるで正月の初詣って感じです。 娘は初めてだったので大はしゃぎです。夕食は飲茶料理を食べました。(ちゃんと店に入りましたよ~) なぜ、こんなに人が多かったのかは、そうです「神戸ルミナリエ」です。私たちは行く予定じゃなかったのですがせっかくなので行ってみたのですが人、人、人で、もう大変でした。でもなんとか到着するとやっぱりきれいですね。 光の芸術ですね~。いつも家族サービスは和歌山方面なので今回は久しぶりの神戸方面で新鮮でした。嫁がしっかり「LEGO」のクリスマスプレゼントを買っていましたよ。(左が長女用、右が次女用) 釣りと家族サービスは両立しないことがよく分かりました・・・。
2011年12月05日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・14時に漁港に戻り、私はなぜか波止場の上、そこから私とO崎さんのハイエースが兄弟の様に並んでいるのが見えます。夕方のマズメ狙いに備え16時まで仮眠休憩する予定でしたが・・・私は休憩をせずに波止場のテトラからエギをキャストしていました(笑)。 結局、休憩中のエギングではアタリは無く16時前に再度出船です。 夕マズメは磯場の浅瀬に小魚の捕食に来るとにらんで、地磯沿いの水深7mゾーンでアンカーを落とします。そこでヤエン釣り再開、時間は16時過ぎです。高速の通勤割引50%20時までに乗りたいので終了予定は18:30です。なかなかアタリが無かったのですが、ちょうど陽が沈んだ17時過ぎにO崎さんに待望のアタリです!竿で聞いて大きさを調べ、根に絡んでいないか確認します。 私が一緒だからでしょうか?「フッカーヤエン標準型」を入れてくれます。 さあ、待望のアタリを見事ゲット出来るでしょうか?祈りを込めてヤエンを送ります。ヤエン到達を待って徐々に寄せてきます。何度か逆噴射があります。 水面にアオリイカの姿が見えました。すでにアジを放してヤエンのトップがイカの腹に刺さっています。 私がタモで救って見事ゲット出来ました!! キロ近いグッドサイズです。 本日、待望のアオリイカをゲットです。O崎さんが釣ってくれて私もホッとしました。後で計ると897gでした。 辺りが暗くなりゴールデンタイム突入で、そこからがアタリラッシュです。 私の読みは的中しました。私にもアタリがあり同じくフッカーヤエン標準型を投入。きれいにフッキングして小さいですが本日ヤエンでは初ゲットです。 一応記念撮影をパシャ! ほんとに交互にアタリます。次はO崎さんです。 またもやフッカーヤエンで見事ゲットです。 「どや顔」をパシャ! 次の番は私です。フッカーヤエンを送り込み、アジを放させる為、ちょっと大胆に強引に寄せてきます。かなり強引に寄せたのですが手前に来てもアジを放していません。こんな時は要注意!!一度、イカを沈めて一気にアワセを入れて浮上させますが強情にもまだアジを放しません!そんな事をしているとヤエンがイカに上に乗ってしまいました、最悪です!!仕方ないのでトップアームが長い助っ人の「フッカーヤエン大型」を追加投入です。作戦成功で大型の方が見事掛かりました。ホッ! これも良いサイズです。最近ようやくアオリイカも大きくなってきましたね。 一応パシャ! これは苦戦はしましたが2人ともフッカーヤエンでバラシ無しの4アタリ4杯ゲットとパーフェクトでした。時間は18時15分。残り15分です。こんなにアタリが頻繁にあるのならエギでも釣れるかなあって思いエギも投げてみますと・・・見事ヒットです。しかも重量感のあるいい引きです。一瞬「魚かな?」と思いました。浮上してくると掛かっているのは足1本です。でも無事に取り込みエギでもゲットです。 喰腕1本で釣り上げたグッドサイズのきれいなアオリイカです。あとで計ると1.08キロでした。キロアップゲットです。まだまだアタリは有りそうでしたが納竿予定の18:30になったので帰港しました。船着場でメジロを計ると長さはちょうど70cm有り、重さは3.28キロでした。 本日の釣果、メジロ1匹、アオリイカ6杯、コウイカ3杯を写真におさめて小さ目のメスのアオリイカ2杯はその場でリリースしてあげました。19時には漁港を出発し、2台に分かれて帰路につきました。O崎さん、お疲れ様でした。午前中だけ付き合ってもらう予定がこんなに遅くまでありがとうございました。でも最後にアタリラッシュで面白かったですね。その夜にはメジロの刺身を美味しく頂きましたよ。 P.S.いよいよ12月です。毎年「年内2キロアップ」を目標にしていますがさて今年は達成出来るかな?(昨年は年末ぎりぎりに1.9キロ止まりでした。)
2011年12月02日
皆さんお元気ですか?あと1ヶ月で今年も終わりですね~。何かとバタバタと忙しい時期になって来ましたね。そんな中、前々から今流行りのティップランエギングをマスターしたくてマルキューフィールドスタッフの秋山さんに教えてもらおうと釣行計画を立てているのですが2度も悪天候で延期になっていました。それで今回11月30日(水)の午後からなら行けるということに・・・ボートはいつもの和歌山県中紀に停泊している「T-1号」をレンタル使用。私はせっかくなので朝からヤエン釣りをしようと近所の釣り仲間のO崎さんを誘うと、前日の夜から由良でヤエン釣りをするというので朝6時に船着場で合流することにしました。昼から秋山さんと合流するので午前中だけ付き合ってもらいます。私も前日夜から現地入りして朝まで愛車で車中泊です。朝6時にO崎さんの電話で目覚め、さっそく出船です。(5時間熟睡出来ました漁港で目覚めるって最高ですね、でもまだ真っ暗です)アジはO崎さんの残りともともとイケスにいた合計15匹です朝7時過ぎ、さっそくヤエン釣り開始です。私がアジを投げ込むとすぐにドラグが鳴りラインが出て行きます。どうもイカではない勢いです。これは青物?とドラグを締めて大きくアワせます。竿は磯竿2号でラインはフロロ1.5号なので無理は出来ません今回も持久戦です。ロッドとリールが悲鳴を上げるほどの強烈な引きです。ボートの周りを何周したでしょうか?ヒットしたのが7:10で、すでに時間は7:50です。40分以上の格闘の上ようやく足元まで来ました。なんとか無事ゲットです腕も足もパンパンですわ。でも一番迷惑を掛けたのはO崎さんです。この間、釣りは出来ませんでした。O崎さんすみませんでした。あとで計るとちょうど70cm。いつも関心するのですがアジの尻尾の掛針(オトリフック)が上手いこと口に掛かっています。がっちり掛かっていてなかなか外れませんここでビックリする光景を見ました。隣に来た漁船の船頭がなんと!500g級のアオリイカに大きな釣り針を付けて海に投げ込みました。何を釣るのか??? 分かりますか??後で分かったのですが「クエ」だそうです。アオリイカが餌ですよ~贅沢ですね。私たちはこれ以上青物が来たら困るので場所を移動しました。沖は止めて地磯沿いの水深10~12mゾーンです。アジを泳がせますがアタリは全然ありません。アジもあまりないのでエギも投げてみます。するとヒットしたのですが・・・なんとコウイカでした。私はアオリイカ以外のイカを釣ったのが初めてなのでちょっと嬉しかったです。もう少し深場の小浦崎周辺の水深18mゾーンに行きますがそこでもアジにアタリはありません。時間は午前10時ごろ。秋山さんから連絡が入り急遽用事で来れなくなったとのことです。残念。仕方ないのでO崎さんにこのまま付き合ってもらって一か八かのティップランで初ゲット出来るか挑戦です。一気に小浦崎の沖に出て水深27mゾーンからボートを風に任せて流します。今回ティップラン用に購入したリールは「シマノ☆11セフィア BB C3000HGS」に「カスタムWハンドル オフセットユニット シマノ用 ZZ-04」を装着です。ラインは「ゴーセン☆アオリイカ エギ ファーストクラス 0.6号 180m」を巻きました。ロッドはまだ初心者なので手頃な「メジャークラフト☆クロステージ CRJ-782SC」です。エギは「マルキユーFishLeague☆エギリー ダートマックスTR 3.5号 30g TR05: ディープパープルボーダーパープル」です。さらにリールには取り寄せた「リールスタンド」を装備し大切に使っていきたいと思います。ティップランはエギを真下に落とし底を取って(底に着けて)から軽く3~5回ほどリールを巻いてステイ(停止)させて穂先でアタリを取る簡単な釣り方ですが、こんな釣り方でほんまに釣れるのか?そしてこんな深場にアオリイカがいるのか?不思議です。さっそく第1投を落として5回ほどリールを巻き上げステイさせると、穂先がふわぁーと引き込みます。「もしかしてアタリ!」とアワせを入れると重量感を感じました!ヒットです!何が釣れたのか楽しみですが何度かジェット噴射があったのでアオリイカぽいです。やりました!待望のティップランでアオリイカです。まさかの第1投でヒットとは??うれしさ満開です。ほんとにこんな深場にいるのですね~型は小さいですが目標の初ゲットは達成です!興奮冷め止まぬまま第2投です。するとまたもやアタリが有りヒットです!入れ乗り状態ですが今回はコウイカの「コウちゃん」でした。残念。でも連続アタリは終わりました。風に流されるとすぐに浅場に行くので再度深場までボートを走らせます。今回は思い切って水深30mゾーン。今度はO崎さんのティップランにヒットです!何が釣れたのか??? ドキドキです。残念、コウちゃんでした!それでもO崎さんは本日初ゲットです。ボウズは逃れました。時間は14時。アジもまだ10匹ほど残っているので夕方のマヅメ狙いで起死回生をしようと一旦休憩の為、上陸する事にしました。ここで文字数がオーバーしたので「後編」に続く。今のところの釣果は私がメジロ1匹とアオリイカ1杯とコウイカ2杯。O崎さんがコウイカ1杯とイマイチです。夕マヅメ狙いで起死回生は成功するのか「後編」を乞うご期待!!
2011年12月01日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・ 私のウキ釣りの続きに入る前に一部の参加者さんから頂いた釣場での写真をちょこっと紹介しますね。<K村(ホワイトセレナ)さんの磯場><磯の上の昌さんとポメキチさんのイカダ><つりキチすーさんとT伏さんのイカダ>ウキ釣りで沖掛けヤエンで<S野さん・H根さんのイカダ>以上です。では私の釣行の続きに戻りますね。 テトラからやっていると通り雨が降ってきてすぐ退散です。結局アタリ無しでした。仕方なく波止場に戻ってきてそのまま死にアジを付けたまま浸けておくと、死にアジに何か付いています???よく見ると新子のアオリちゃんです。軽くアワせると見事フッキングしました。もちろんすぐにリリースです。 雨はすぐに上がったのですが私たちは14時に納竿にして参加者が戻ってくる準備に入ります。最終16時終了ですが15時過ぎから徐々に寄港する参加者があり次々に検量です。 28名中19名に釣果がありました!しかも今回の大会での総釣果数は51杯とまずまずです。 そして16時半には閉会式です。 下位から発表です。 同位はジャンケンで決めます。 飛び賞6名分のあとは10位~1位まではすべてに賞品があります。 今回、取引先からも協賛もありましたので賞品豊富ですよ。5位は混戦で510gの3名ですのでジャンケンで5・6・7位を決めます。 そして4位は520gで「アルポット」 おめでとうございます!3位は640gで「ヤエンロッド」 おめでとうございます!準優勝は940gで「シマノ アオリスタBB C3000」 おめでとうございます!そして優勝は私の釣り仲間のすーさんがダントツの1350gで「コールマン クアッドLEDランタン」を獲得しました!おめでとうございます!そして入賞しなかった方にも賞品を私とジャンケン大会で決めます。5名が閉会式前に用事で帰ったのでほとんどの参加者が何かもらえたと思いますよ。最後まで残ってくれた皆様で記念撮影です、パシャ! 釣果もまずまずで1人で7杯ゲットの人もいましたしアタリの多い人は1人で15回以上有ったそうですよ。もちろんボウズの方もおられましたが・・・いつも釣果の良い場所でも今回ダメだったのでほんと分りませんね~。今回の「あおりねっと杯 第4回ヤエン&ウキ釣り大会」にご参加された皆様お疲れ様でした。天気予報ではかなり悪天候を予報されていたので雷雨を覚悟していましたが午前中は日差しもあり昼からも15分程度の通り雨が1回降っただけの天気でよかったです。何事もなく無事大会が終了出来た事をお礼申し上げます。この大会に活きアジの確保など色々お世話になった会場の久家旅館さんに心から感謝します。ありがとうございました。またよろしくお願いします。この程度の大会しか開催出来ませんがまた来春にも企画しますので今回参加出来なかった皆さんはぜひご応募くださいね。(定員オーバーで抽選になった際はごめんなさい)そうそう、その前に来年の2月4~5日の「フッシングショーOSAKA2012」に「あおりねっと」ブースが出展するので、そこでお会い出来る事を楽しみにしておりますね。
2011年11月24日
毎年、年2回 春と秋に企画していますイベント「あおりねっと杯 ヤエン&ウキ釣り大会」が先日11月23日(水・祝)に和歌山県の中紀の小引にある「久家旅館」さんにお世話になり開催しました。回を重ねるごとに参加定員に対して応募者数が増えてきて今回は定員25名に対して40名以上応募があったので抽選になり定員を増やしましたが10名以上の方にご遠慮して頂くことになりました。(ハズレた皆さんすみませんでした、次回に優先でご参加出来るようしますね)で、事前の準備・調整や餌の活きアジ600匹の確保も完璧だったのに当日の天気予報が日が迫るごとに悪くなり1週間前は「曇り時々晴れ」だったのに前日には「曇り時々雨、所により雷雨」という不安な予報に・・・そして当日の朝です。私たちスタッフは朝4時過ぎに現地に到着し受け付けの準備です。(今回のスタッフ陣は私とくわっちと女性スタッフのルナ(HM)さんの3人です)参加賞は全員にあり、それ以外に釣果が有った方(エントリー者)に賞品を16名分用意しました。(一部景品を協賛頂いたH社の釣具問屋さん、ありがとうございました)優勝の「コールマン クアッドLEDランタン」と4位の「アルポット」が人気でしたね。 4時半を過ぎると受け付け開始です。参加費は1人1000円です。参加賞を渡します。 受付後、各自事前申し込み数の活きアジを受け取ります。(1匹80円) アジの大きさはマバラでしたが600匹を確保して頂けたので非常に有り難かったです。久家旅館さんありがとうございました! 全員準備OKになった5時過ぎに開会式です。私が大会要綱や注意事項、釣りのマナー(ゴミ問題)のお願いをします。 今回の大会参加人数は28名(スタッフ除く)。6時出船予定を早めて頂き5時半に出船です。 釣場も事前の抽選でどのイカダか、どの磯か決まっていますので皆さん段取り良く乗船です。ようやく明るくなり、少し風は強いですが天気は上々で波も凪です。 実は今回、参加定員をめいいっぱい増やしたので私たちスタッフは大会には参加せず、波止場で待機です。 初めて小引の波止場に来たのですが、なんと!でっかいテトラだらけで内海でしか竿が出せません。 それでも一応アジを泳がせてアオリイカも狙います。 ルナさんの息子さん(二十歳)も同行して波止場で五目釣り開始です。 私が車に忘れ物を取りに行っている間にアジの頭がかじられています。アオリイカのアタリがあった模様です! この死にアジを使って根魚釣りもします。有効活用! 良型のガシラ(カサゴ)や むちゃデカイ、メバルが面白いように釣れますね。 こんなメバルなら嬉しいですね。やはり、くわっちお決まりのアナゴもゲットです。 くわっちは「アルポット」で朝食の準備です。 先端もこんなテトラがあり、ヤエン釣りは出来ません。 3人とも根魚釣りで時間潰しです。 私は遠回りをしてなんとか外海側のテトラに上がります。 気温も上がり日差しもあり、予想外のいい天気になりました。このまま夕方まで続く事を祈ります。こちらは十九島(ツルシマ)側です こちらは湾内中心の灯台筏方面。 この灯台筏は昨年春は当店スタッフの鮎ちゃんが3キロを上げ、今年春は「びーぱぱ」さんが2.8キロを上げた優勝候補の釣場です。が、今回秋は・・・??? こちらは白崎(シラサキ)方面です。 テトラからヤエン釣りは難しいそうなのでエギングロッド片手にテトラからキャストです。 ルナさんの息子も初エギングに挑戦です。 何投かキャストするとアタリが有りました!後で計るとちょうど300gのアオリイカゲットです! 一応キープで記念撮影パシャ!(ここだけの話ですがテトラ前にはアオリイカの300~500gクラスが10数匹見えていましたよ。エギを投げると寄っては来ますがなかなか抱きません)「ここでアジを泳がせるとどうかな?」と、アジを5匹だけ持って来て足場の高い場所からウキ釣りに挑戦です。 私のお気に入り「ささめ針 アオリイカ のりのり天国 遊動向こうアワセ」でアジを泳がせます。 時間はもうすぐお昼です。参加者の釣果が気になりますが、私もせっかくなので大きいのを釣りたいですね~。 ここで文字数がオーバーしたので「後編」に続く。後編では、参加者の皆さんから釣場写真を頂いたのでちょこっと紹介しますね。釣果はどうなったのか?天気は?誰が優勝なのか「後編」を乞うご期待!!
2011年11月23日
先日の11月16日(水)に、釣り仲間3人(私、すーさん、K村さん)で23日(水)開催のあおりねっと杯の練習がてらに由良のハルテック工場裏に14時~20時半の半夜でヤエン釣りに行ってきました。私とすーさんは午前中仕事で昼12時から出発したのですが、K村さんには朝から行ってもらってサビキでアジを釣ってもらう予定が1匹しか釣れなかったので、まずは活きアジ確保に衣奈漁港の「シマダ」さんでアジを購入です。事前情報ではアオリイカのアタリが多いと聞いていたのと1匹80円と安かったので私は20匹購入。3人で合計55匹と大量買いです。14時に渡船屋さん(神谷荘さん)に到着し早速乗船し出発です。 半夜は昼12:00~20:30で渡船代1人2000円です。船着場からこの「ハルテック」工場裏まで約3分とすぐです。 ここが工場裏です。私はここは2回目です。今年5月に初めて行った1回目は「こちら」 。上陸前をすーさんが撮ってくれました。この時は期待大でウキウキ状態・・・。 朝からの先行者が3人いたので私たちは向かって左側を陣取ります。合計6人なので余裕の場所取りです。この写真はすーさん撮影。中央にいるのが私。期待を込めてアジを泳がせます。 今回は天気も最高でのどかな時間が流れます。 ほんと、のどか過ぎてアタリもありませ~ん。 3人ともアタリはないのですが、まあ、夕マヅメからが勝負です。 朝からの先行者3人は16時で上がったので私たち3人で貸切状態です。先行者の3人の釣果はまずまずだったそうです。いよいよ17時前です。ゴールデンタイム突入ですね(ワクワク!) いよいよ日没です。そろそろ「ドラグがジー」って感じかな???各自、ヤエン竿1本、ウキ釣り竿1本で時々エギングで戦闘体制万全です。 でも、日が沈んでいきますがアタリの気配なし・・・ 私は先行者がいた向かって右側に移動しました。足元には頭をかじられたアジの残骸や墨跡がいっぱいなので釣れているはずですが・・・ ウキ釣りのウキ、冨士灯器「超高輝度LED電子ウキ FF-5」がズボッ!と大きく沈みんで10秒ほど浮いてきません!やった!待望のアタリです!!っと思ったのですがその後はなんの変化も無し・・・上げて見るとばっさりアジが食いちぎられています。これはタチウオですね、ガーーン!早速、エギングのエギをワインドのルアーに付け替えて投げるとヒットです!今回はタチウオが釣れても嬉しくありませんね。この後も、底を探ればアナゴ攻撃、中層、表層はタチウオ攻撃とイカのアタリは一切無かったですね。トホホ・・・予定通り20時半に渡船が迎えに来て納竿になりましたが活きアジが30匹以上も残ったので少し遠回りをして比井漁港のボート「T-1号」のイケスに入れに行き帰りました。最近調子よくボウズは無かったのですがアタリの多いこの時期にまさか3人とも完全ボウズとは・・・すーさん、K村さんお疲れ様でした。せっかく渡船まで使って渡ったのに来週のあおりねっと杯の練習にはなりませんでしたね。 P.S.今回のあおりねっと杯は参加者が定員以上に多くなったのでスタッフは大会には参加はいたしません。大会運営の方に従事して時間があれば近くの波止場からアオリイカ釣りしていますわ。天候が心配ですが参加者のみなさんにお会い出来るのを楽しみにしています。当日まで体調管理に気をつけてくださいね。
2011年11月17日
先日11月11日のサンテレビ「四季の釣り」出演の釣り仲間の角田裕介(つのだゆうすけ)さんの勇士見ました?テレビのロケ本番であの釣果出せるのは流石ですね~。これでアオリイカのウキ釣りファンが増えるといいですね。ちょうどその放送日11月11日(金)が大潮の満月だったので当店定例の月1度行っているスタッフ懇親釣行に和歌山県の中紀に17時~21時で行ってきました。釣行者は私とくわっちと女性陣2名の計4名です。出発前から天候が不安でしたがみんなのスケジュールをせっかく合わせたので、雨の中「あおりねっとショップ」を15時に出発しました。途中の紀の国屋広川店さんで活きアジを全員で10匹(1匹105円)だけ購入しあとは現地で女性陣にサビキで釣ってもらう予定です。アジはデカイの小さいのとマチマチでしたが元気な良いアジでしたよ。 今回の釣場は大引漁港の波止場です。ここは車乗り入れも出来るので大雨が降ってきてもすぐに撤収出きると思い決めました。 現地に着くと雨は止んだのですが南風が爆風です。予報は北風だったので風裏になると思ったのですが、ほんと最近、天候に悩まされますわ。先行で釣りをしていたオジサンもすぐに撤収し、お陰で波止場は貸しきり状態でした。 写真では分らないですがもろに向かい風の強風です。時々突風も。そんな中でも女性陣はサビキを頑張ってくれます。 残念ながらアジが1匹も釣れません。しかし「タカベ」が10匹以上釣れたので活きアジがなくなった時ようにキープです。 私もくわっちも南向きに竿を出したので風に悩ませれます。テトラの上にはエギンガーがいたので帰るまでの我慢です。 日が暮れてくると貴重な活きアジにアナゴのラッシュです。 これは黒アナゴですが私の釣れたのは「マアナゴ」でした。 これはお寿司屋さんで出てくる上等なアナゴですのでキープです。 アナゴのアタリや根掛かりで10匹の活きアジは残り4匹です。時間は19時過ぎ。ようやくエギンガーさんが帰ったのでテトラ側から竿を出します。海側から撮るとこんな感じ。すると待望のアタリです。喜んで竿を持ったままテトラに飛び降りると腰に付けていた第一精工の「オートキングギャフ500」が海に落ちてしまいました!アタリどころではなく、ギャフの回収を優先するとバレてしまいました、残念。(でもギャフは無事回収。ホッ!) その後も何度かアタリは有ったのですが、どうも、ここのイカは手前のシモリ(沈んだテトラ)に逃げ込むのか?ラインが根擦れ状態になります。最後のアジを投入すると、ようやくゲット出来たのですが300g級の新子でした。 ここからは現地でサビキで釣った「タカベ」を投入です。 波止場は貸し切り状態ですので車から電源をとり照明を点けます。足場も明るくなり女性陣も安心です。 時間は20時過ぎ。ようやく風も止み夜空には満月が顔を出しました。 強烈な寒さを予想したいたので鍋焼きうどんを持参しました。(思ったほど寒くなかったですよ) 当店のヒット商品の「簡易携帯コンロ KK-500」で鍋を沸かします。 照明し過ぎで昼間のようですね。 波止場の上で食べる熱々のうどんは最高ですね。 そんな中、私のタカベにアタリです!思い切って合わせると空跳ぶ「アオリイカとフッカーヤエンとタカベ」になりました! サイズは小さいですが本日2杯目です。 これで女性陣のお土産確保です。 くわっちにも何度かアタリは有るみたいですがまだノーゲットです。帰る間際の最後のアタリで・・・ ようやくゲットです!570gの食べごろサイズ。 今秋の初ゲットかな?一応記念撮影パシャ! 最後に風が止んだので私が女性陣にエギングをレクチャー中。(釣りガール養成中?)今回で生まれて2回目の釣りですが上手にエギを投げますよ。上出来、上出来。 結局、21時過ぎに納竿し、私が2杯のくわっちが1杯の計3杯でした。トホホ! まあ、釣果よりスタッフの釣りの経験(研修)と懇親が目的だったので雨も止みケガも無くよかったです。お疲れ様でした! <おまけ>釣行翌日の土曜日に家のチャイムがなり宅配便の荷物の到着です。中を開けると・・・やっと来ました!探偵手帳!!!中を開けると「探偵IDカード」が入っているだけで・・・ ほとんど普通のシステム手帳でした・・・そんなもんですね~。 でもこれはうちの家宝にしておきます。長女の良い思い出の記念品です。ありがとうございました!
2011年11月12日
最近、週末になると天気が悪いように思いますね~。季節の変わり目なので仕方がないのか?昨日は「立冬」でしたね、いよいよ冬に近付き寒くなってきましたね。先日の11月3日(祝日)に実家の河内長野に柿狩りに行ってきました。私は生まれてきて二十歳まで岩湧山の麓の加賀田という自然いっぱいのところで育ち、野山の山菜や果物が豊富にあり野生児として育ちました。(今も実家はトイレはポットンで、ガスはプロパン、水道は今は来ていますが洗濯などは井戸を使っています。)家の周りで柿や栗、ビワ、竹の子、ワラビ、フキノトウや野苺などが採れ、母親は晩御飯の仕度には包丁を持って家の前の畑に収穫に行くという今では考えれない生活でしたね。ほんと自然の恩恵って有り難いですね。 そして週末はいつも父親に連れられて海釣りでしたので、山育ちか?海育ちか?よく分りませんわ。どちらにしてもいい環境で育ててもらった両親に感謝、感謝です。話は本題に戻りますが、昨日の早朝にまたもや「出勤前ワインド」に行ってきました。今回はワインド経験2回目同士の「すーさん」と「F知さん」と私と3人です。場所は前回良く釣れた「忠岡木材コンビナート」です。早朝5時に現地到着です。まだ真っ暗です。5時過ぎから3人でワインドを投げますが一向にアタリがありません。周りの餌釣り(ウキ釣り)の釣り人も全然です。 時間はもう6時過ぎ。周りの釣り人は帰り支度を始めています。私たちもあきらめムードになっていた時に私の竿に違和感のあるアタリが何度かあります。シモリに当たっているのかな?って思って何度かキャストするとググーと、ようやくヒットしました!むちゃ小ぶりですがタチウオゲットでボウズ逃れです。ひょろひょろの太刀魚ですね~。 って言っているとすーさんにもヒットです。人生2匹目です。今ごろ時合のようですが・・・ それからが続きません。F知さんはアタリ無しで、6時半終了予定の10分前に本人いわく「今日はアカンワわ、ボウズですわ」って言っていると、ようやくヒットです。 そこそこいい型。F知さんも人生2匹目です。これで全員ボウズ逃れです。よかった! まあまあのサイズですね。 テトラの上を見るとでっかいタモ網を持ったルアーマンが増えてきています。ここで青物が釣れるのでしょうか? 私たちはこれからお仕事なので帰り仕度です。 釣果は乏しく仲良く1匹ずつでした。 ここは海側に手すりもあり子供を釣れてきてファミリーフィッシングでも良さそうな場所ですよ。 入り口付近にはトイレもあり女性も安心ですね。(落書きが景観を悪くしていますが・・・) すーさん、F知さん、お疲れ様でした。年内いっぱいは釣れるのでまた行きましょうね。 <アオリイカ釣り番組のご案内>私の釣り仲間の角田さんが今回出演の釣り番組「四季の釣り」が明日の11月11日(金)にサンテレビで22:00~22:30に放映されるそうですよ。角田さんはアオリイカのウキ釣りの名手。今回はどんな内容かまだ聞いていませんが楽しみですね。ぜひ、皆さんも見てくださいね~。(写真は角田さんのブログから無断でお借りしました。すみません。)他の放送は12日瀬戸内テレビ、13日和歌山テレビだそうです。
2011年11月10日
いよいよ今月23日(水・祝)に開催される「第4回 あおりねっと杯 ヤエン&ウキ釣り大会」の参加申し込みも締め切り定員をオーバーしたので11月4日に抽選をしました(下記写真は抽選模様)。応募者の方にはすでに連絡済ですが当選された方はおめでとうございます!当日お会い出来るのを楽しみにしていますね。そして残念ながらハズレた方はすみません。。。ぜひ、来春の大会もご応募くださいね、優先で参加出来るようにさせて頂きますね。本題に戻りますが、先日の11月5日(土)に高校時代の級友マルさんと和歌山県の中紀にいつものボート釣りに行ってきました。天気予報では夕方から少しだけ雨の予報でしたので安心して行ったのですが・・・。 船主のTさんが「アジは沖でボートから釣れるで」と言うので阪和自動車道を御坊ICで降りて「フィッシングオーシャン」でアミエビを購入。アオリイカがあまり釣れていないそうなのでカワハギでも釣ろうとアサリやオキアミも購入です。船着場には6時前に到着しすぐに出船です。Tさんにも同乗して頂きまずはアジ釣りポイントに向かいます。先日、購入したポータブル魚探「ホンデックス PS-501CN ちょいナビ」で魚の群れを探します。そうそう振動子をイケスにこのように取り付けることにしました。ステンレスのステイに振動子を付けてイケスのカマチにぶら下げただけです。早速、マルさんがサビキ開始です。しかし釣れるのはイサギの子(ウリ坊)ばかり。アジ釣り名人のTさんが手釣りでやるとなんぼでもアジが釣れます。いつもこのようにして1日で700匹以上釣るそうですよ。ようやくマルさんもアジが釣れ出しました。すぐに30匹くらいになったので私はその1匹を付けてヤエン釣り開始です。投げ入れるとすぐにドラグが鳴りヒットです!ただ尋常じゃないほどラインが出て行くのでアオリイカではないですね。 150mのラインが残り少なくなったのでドラグを締めて(リールが壊れそうでしたよ)バレるの覚悟で・・・思い切りアワセます!上手くフッキングしたのか分りませんがも物凄い引きです。うおぉぉ~!海に落ちそうになりますわ。タックルはラインがフロロ1.5号で竿が磯竿2号3.6mなので無理は出来ません。ドラグを調整しながらポンピングで寄せますがまたラインがどんどん出ています。魚と私の耐久戦です!どれだけ時間が経ったのか分りませんがようやく魚影が見えてきました。自らタモを入れますがなかなか入りません。ようやくタモに入り一安心です。そこそこデカイ!ハマチ(イナダ)サイズどころではなさそうです。青物狙いで行ってもいつもボウズなのに・・・持ち上げるとずっしり重いです。アジの尻尾に掛けていたオトリフックが上手い事、口に掛かっていました。後で計るとちょうど70cmありましたので関西では「メジロ」になります。記念撮影をパシャ!<出世魚なので呼び名は下記の通りです>関東方面ではワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)。関西方面ではツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)ここで一旦、漁港に戻りTさんは用事があるのでお別れです。Tさんアジ釣りに付き合ってもらってありがとうございました。GPSにログしましたので次回からはバッチリです。それから何箇所か移ったのですがアオリイカのアタリは無く、またアジ釣りポイントに戻ってきてアジを泳がすとまたもや青物のアタリです。今度は小さくハマチ(イナダ)でした。でも凄いファイトでしたよ。今度も上手く針が口に掛かっていました。後で計ると49cmでした。マルさんもカワハギ釣りどころやないと青物仕掛けでハマチ狙いです。早速アタリがあったのですがすぐにバレてしまいました。残念!またもや私のラインが尋常じゃないほど出て行きます。なぜか?私はアオリイカ狙いで青物のアタリばっかりです。これまた強烈な引きです。デカそう。 またもや上手い事、針が口に掛かって無事ゲットです。サイズは61cmあったのでメジロでした。もう腕がパンパンです。天気予報に反して昼前から本降りの雨になりました。磯沿いに移動して本格的にアオリイカを狙いますがなんと!マルさんの青物仕掛けにイカのアタリです。ウキが付いているのでヤエンも入れれず自然リリースです。ヤエン竿に青物が来て青物狙いにイカが来るという上手い事いきませんね。昼過ぎから、アジがいっぱい余っているので私はウキ釣りも始めるとウキがズボっと沈みました。少し待ちアワセを入れるとずっしり重みを感じました!そこそこサイズのアオリイカをようやくゲットです!ウキ釣りの仕掛けは私のお気に入りの「ささめ針☆アオリイカ のりのり天国 遊動向こうアワセ」で見事ゲットです。後で計ると590gを食べごろサイズです。ここでマルさんはずぶ濡れギブアップで車で仮眠です。私1人でどしゃ降りの中16時まで粘りましたが昼からは何もアタリがありませんでした。結局、ヤエンでアジを泳がしても青物ばっかりのアタリでイカのアタリはほとんど無く、最後にウキ釣りで590gを1杯ゲット出来だけでした。でも青物のアタリは3回アタリがあり、すべて上手い事オトリフックに掛かってメジロ70cmと61cm、ハマチ49cmの3匹ゲット出来て楽しめました。青物でアオリイカが逃げているのかな?マルさんにはメジロ1匹とアオリイカ1杯をお土産にあげ帰路へ。家に帰り早速調理し獲れたてハマチの造りは最高でしたよ。
2011年11月06日
先日、「木枯らし1号」吹きましたね~、いよいよ冬に向かっていくのですね(悲)。これからの季節は北風と水温の低下に悩まされながらの釣行になりますね。皆さん体調はいかがですか?我家の次女(1歳2ヶ月)もようやくヨチヨチですが20歩ほど歩けるようになりました。これからどこに連れて行くにも要注意です。その「木枯らし1号」が吹いた翌日の10月26日(水)に同い年の秋山(白墨大王)さんとボートエギングでティップラン釣法に行く予定でしたが悪天候の為、延期にしました。(秋山さんは今週号の週刊つりニュースの表紙に載っていますよ。マルキュー(エコギア)のフィールドスタッフでエギングの名手です。今回はティップランで初ゲットを出来ように教えてもらおうと思ったのですが残念です。次回に期待。表紙写真はなぜかアジングですね?)予報では北風が爆風のうえ、波も3m以上の大波というので延期にしたのですが、「T-1号」の船主さんにも用事があったのでちょうどお休みだった釣り仲間のK村さんに付き合ってもらって15時~20時まで、和歌山県中紀までちょこっと釣りに行ってきました。まずは阿尾漁港の「照ちゃん渡船」さんで活きアジを2人で20匹購入(1匹100円)。ここのおばちゃんは親切で「小さいアジや弱っているアジがいれば言ってや!」って交換してくれます。確かにめちゃ小さい豆アジも混ざっていたので交換してもらいました。 産湯海水浴場から海上を見ると予報通りでしたのでとりあえず用事を済まそうと比井漁港の船着場に向かいます。近くの北風が風裏になる地磯を覗くと空いていたのでここで釣座を構えることにしました。ただ波は穏やかだったのですが予想外に東から風が回り込み、時折、突風が吹くほどの強風です。そんな中、アジを泳がせるとK村さんにアタリです!ヤエンを入れて寄せてきますが、この時期のアオリイカ特有のアジをしっかり抱いて放してないのでヤエンが掛かっていません。 なんとか、アジを放させてヤエンが掛かったのでゴボウ抜きをしようとすると失敗し、イカが落ちてしまいました!残念。最初の1杯目は手堅くギャフかタモで取り込んだ方がいいんですね。 このアンラッキーが後に続くとは・・・私もアジを泳がせながらエギングもしますがなぜか根掛かりばかりで5回連続エギロストです。満潮時だったのでよく分かりませんが手前にシモリがあるのでしょうか?用事を済まそうと少し釣り場を離れてボート(T-1号)に行っているとK村さんから携帯電話に「ラインが出てアタリみたいやで!」と連絡です。急いで戻ってくると150M巻いているスプールのラインが残り少しです。これはアオリイカでは無いと思ったので強引に寄せて来たのですが途中で軽くなりました。噛み痕もこんな感じですのでイカではなさそうです。この後、私にも1回アタリが有ったのですがヤエンを入れるなりすぐにアジを放されました。この時期アオリイカは、なかなか放さなかったり、すぐ放したりと「アオリ心と秋の空」ってよく言ったものですね。って誰も言っていませんね(笑)。そろそろ時間も5時過ぎです。ゴールデンタイム突入です。K村さんは今日はアタリ日なのかよくアタリがありますが久しぶりのヤエン釣りなのでバラシてしまいました。(写真の手はK村さんです)この後もアタリが続きますが風が強くて操作が難しいのか? またもやバラシです。ちょっと苦笑い。私はいうと、暗くなって来た6時過ぎにようやく本日2回目のアタリです。でもすぐにアジを放されたのですが再度投げ入れると乗ってきました。手堅く取ろうと「フッカーヤエン標準型」を投入です。ヤエンの到達を確認して、沖で一気にアワセを入れてグイグイ寄せて来ると見事フッキングしていました。このイカのサイズで標準型だったので掛かったのは胴体の真ん中ですね。やはり軽量型ですね。近くで撮影するとこんな感じです。 小さいですが320gあったので「アオリピック」で締めてお土産にしました。 この後もK村さんの最後1匹のアジにもアタリが有ったのですがそれもバラシしたので納竿にしました。帰りに船主のTさんに「小松菜」のお土産をもらいました。ありがとうございました。 今回、ケガも無く帰って来れたので良かったですが、強風荒波の時は止めておけばよかったとちょっと反省です。しかも軽装だったのでむちゃ寒かったです。結局、アタリは私は2回のみ、K村さんは4回と少なかったです。私はなんとか1杯320gを上げましたが厳しい釣りでした。K村さん、お疲れ様でした。車を出して頂いた上、往復運転ありがとうございました。
2011年10月27日
ほんと、晩と昼間の温度差がある今日頃ごろですね~。皆さん体調はいかがですか?釣行の際は昼間はTシャツなのに夜は防寒着という難しい体温調整が要りますね。私は薄着派なのでいつも軽装ですが・・・さて、10月18日(火)に最近よく行く和歌山県中紀にボート釣りに行ってきました。(ヤエン釣りが本格的になる前にいろんなボート釣法を試して行こうと思っていますので波止や磯からの釣りはもうしばらくはお待ちくださいね)今回はいろんな事にチャレンジしようと昼14時過ぎから晩の20時まで行ったのですが、天気予報では晴天で北風4のち2m、波1.5mと余裕のコンディションの予定でしたが現地に行くと・・・。最初はカワハギ釣り、次にティップラン、次にエギングで最後に半夜でヤエン釣りの予定です。同行者は近所の釣り仲間「つりキチすーさん」です。やはりボート釣りでは魚探は欠かせないので今後ゴムボートでも使えるように、ポータブルタイプのホンデックス(本多電子株式会社)の「4.3型ワイドカラー液晶GPSアンテナ内蔵魚探 PS-501CN ちょいナビ」を購入しました。 このポータブル魚探は電池でもOKですし、オプションの電源ケーブルを付ければボートのバッテリーからも電源が取れるのでとても便利です。しかもこのコンパクトボディでGPS付きです。自分のマイポイントが記録出来るのが嬉しいですね。(まもなく「あおりねっとショップ」でも販売開始しますよ) 今回はヤエン釣りもするので少し遠回りして阿尾漁港の「照ちゃん渡船」さんで活きアジを2人で15匹購入(1匹100円)。元気でいいアジでしたよ。 そして14時過ぎに、比井漁港のいつもの船着場に到着して「T-1号」に釣具を積み込みます。 ところが天気は最高なんですが、湾内から出るとうねりの入った波で北風も時折、突風の吹く大荒れです。(写真ではなかなか伝わりませんね) とりあえず、風上から船を「どてら流し」で流してティップランエギングにチャレンジしようと魚探をセットします。 この時期なら水深10m~15mゾーンを探ります。 本来ならティップランは立ってやりたいところですが大波で立つとボートから落ちそうになりますので座ってシャクシャク。 今回は魚探の振動子(センサー部分)をイケスに浸けてやったのですが大波が来ると正確に計れませんね。今度は写真の専用の「万能パイプ BP03」を購入してちゃんと装着しますわ。 私は今回で2回目のティップランですがまだ1度も釣った事が無い上にこの悪コンディションでテンションダウンです・・・。 とっとと、あきらめて風裏になる唐子崎に逃げ込みます。そこで釣れるかわかりませんがアサリを付けてカワハギ釣りに挑戦です。沖磯周りではよく釣れているのですがここでも釣れるのかな???ほとんどがフグのアタリでしたがすーさん見事、カワハギゲットです。しかしこの1匹のみでした・・・ 私はアジを泳がせてヤエン釣りをしますがアタリのあるのは大きなエソばかりです・・・ 時間はもう17時半。陽も沈む頃、少し波が穏やかになったように見えたので唐子崎の先端にまで出ます。 ところがやはり、うねりがあり落ち着いてヤエン釣りが出来ません。とりえず、ボウズは避けようとエギングをするとなんとか300g級の新子ゲットです。 ボートが上下に動くのでヤエン竿のアタリが分り難いのですがアジの動きが止まってる様なので竿で聞くとイカが乗っているようです。とりあえず「フッカーヤエン軽量型」を投入し、寄せてきてライトで照らすとまだしっかりアジを抱いています。 こんな時はアワセを入れて掛けにいきます。見事掛かり、これまた300g級の新子ちゃんゲットです。 すーさんもアジを泳がせますがなかなかアタリがありません。 そんな中、私にまた居食いのアタリです。さっき同様にヤエンを入れて寄せてくるとこれまたさっきの様にまだアジをしっかり抱いています。<こんな時のアドバイス>この時期の新子サイズ(500g以下)のアオリイカはアジをなかなか放さないのでヤエンを入れて寄せて来てもアジを放してヤエンが掛かっているか目視出来ない限り、決して取り込みに入ってはいけません。まだアジを放していない場合は慎重に水面まで上げてライン角度を斜め60度~70度位にしてイカの足が水面に出るくらいまで持ち上げるとヤエンの針がイカの腹に触れるのでそこで一気にアワセを入れてアジを放させてヤエンを掛けます。(必ずドラグを締めている事を確認してくださいね)ここまでしてのゲット確率は80~90%はあると思いますよ。アジを放してヤエンが掛かっているのが確認出来れば後は大丈夫です。 納竿予定時刻に20時前にようやくすーさんにアタリかと思われましたが、寄せて来ると大きなアナゴでした。残念。ここで心折れて納竿にしました。結局、私は、エギングで1杯、ヤエンで2アタリ2杯のみのサイズは300g級ばかり計3杯です、トホホ...。すーさんはカワハギ1匹、アナゴ1匹とこれまたトホホでした。海上コンディションがよければカワハギのお土産は確保出来たと思ったのですが残念です。すーさん、お疲れ様でした。今度ティップランをマスターしてきますのでリベンジ行きましょうね。 <あおりねっと杯 参加者募集告知>年2回の恒例の「あおりねっと杯 第4回ヤエン&ウキ釣り大会」を11月23日(水・祝日)に開催しますのでよかったら参加しませんか?前回のブログで先着順と書きましたが、10月31日(月)まで受付して定員オーバーするようでしたら抽選にしますので焦らずにご応募くださいね。詳しい内容や参加申し込みはこちら。http://www.aorinet.jp/event/1111aorinet_cup/index.html
2011年10月19日
私の中で決めている秋シーズンのヤエン開幕日が毎年10月10日なのですが、今年のその日だった3連休最終日は、残念ながら、またもや娘が高熱を出し1日中看病でした。トホホ。そして昨日の10月12日(水)にスタッフの鮎ちゃんが辞めてからなかなか行けていなかった、大潮の満月に行っている定例のアオリイカ釣行会に17時~22時であおりねっと新スタッフで行ってきました。メンバーは私とくわっちと新スタッフの女性2名、「ルナさん」と「ピーちゃん」(もちろんハンドルネームですよ)の計4名です。ルナさんはサビキ釣りはやったことがありますが、ピーちゃんは一切釣り経験無しです。要するに2人は初心者です。場所を迷いましたがトイレもあり車横付け出きる和歌山県中紀の衣奈(エナ)漁港に行きました。17時に現地に到着し、ヤエン釣りってどんなものか分ってもらおうと2人を連れてきたので、まずは湾内でサビキで餌の活きアジの調達です。でも、全然釣れません。外向きの大波止を見てみるとヤエン師たちが何度もヤエン投入をしていてタモを入れアオリイカをゲットしているのが目に入ります。アタリが頻繁にあるみたいです。私とくわっちで大波止を覗きに行くとサビキ釣りでアジがよく釣れているではあーりませんか!すぐに移動して大波止でサビキ釣り開始です。人生で初めて釣りをしてサビキで小アジを初ゲットしたピーちゃん。この時期のヤエン釣りにちょうどいいサイズです。 すでに時間は17時半過ぎ。ようやくヤエン釣り開始です。前に見えるのはアオリイカ釣りの聖地「黒島」です。夕マヅメで波止場ではタチウオ狙いの釣り人が増えてきました。 アジを泳がせながら、エギを投げてみるといきなりヒットです!!!でも寄せてくるのに変な引きです。な、な、なんと!エギにタチウオがヒットしているではあーりませんか! 上手い事、飲み込んでカンナがエラから出ています。こんな事もあるのですね~。そこからがヤエン釣りになりません。なんぼアジを泳がせてもすぐに太刀魚に殺されてしまいます。 きっと大波止の前は太刀魚でいっぱい状態です。すぐにエギからワインドに付け替えて投げるとすぐにヒットです!サイズは指3本程度の小ぶりです。面白いように釣れるのでサビキしかした事がないルナさんにもワインド釣りの用意をして上げて投げて巻くと、ほら、この通り。 これはこれで楽しいのでワインドに冒頭。 私も一応パシャ! 今日は満月なのでライトが無くても薄明るいです。 アジを中層を泳がすと太刀魚にすぐにやられるので、くわっちはオモリを付けれ海底を探るとヒットです。ヤエンを入れますが、残念、アナゴでした。 まったく初心者のルナさんも順調に釣り上げていきます。恐るべしワインド釣法! 大波止の上は太刀魚でいっぱいになってきました。 あまりネタが無いので衣奈漁港にいつもいる野鳥です。知ってます?この鳥の鳴き声は恐竜みたいでなんか原始時代にいるみたいですね。 結局、22時前までやりましたが、アジを泳がせても中層はタチウオ、底層はアナゴとヤエン釣りはお手上げでした。タチウオのアタリはずっと続いていましたよ。やはり、この時期のアオリイカ釣りはこんな時のようにワインドのタックル持っておくことをおススメします。タチウオ釣り関係のコーナーは「こちら」。まあ、新人スタッフ2人はそれなりに楽しめたのではないでしょうか?梱包発送作業は2人が頑張っていますので、これからも2人をよろしくお願いいたしますね。<事前告知>秋の「あおりねっと杯 ヤエン&ウキ釣り大会」が11月23日(水・祝日)で開催予定です。今回も会場は「久家旅館」さんです。今回から通常の大会に戻ります。参加申し込みは10月20日(木)から受け付けますので2人もしくは3人1組でご応募くださいね。(先着30名程度で締め切ります)※1人参加もOKですがイカダの場合は相乗りになります。募集開始&要綱は「あおりねっと」かこのブログでまた案内いたしますね。
2011年10月13日
この3連休は秋晴れで天候気候とベストコンディションですね。皆さんはどのようにお過ごしですか? ようやく子供たちの体調も戻り、本日10月9日(日)は長女の小学校の運動会で私も父兄参加の競技に出てきました(久しぶりに走るとしんどいですね)。長女は2年生の割りに小柄ですが学年で予選に勝ち抜き4名のリレーの選手に選ばれたので病気が治って出場出来てよかったです。(頑張って走っている姿を見て、ちょっと感動!)連休初日の昨日の10月8日(土)は前回同様、和歌山県中紀のTさんのボートをお借りしてヤエン開幕前の最後のボートエギングに行ってきました。(今後はこのボートのことを通称「T-1号」と呼びます)今回の同行者は昔からのテニス友達のY尾くんとY尾くんの仕事つながりで今回初対面のY本さんです。Y本さんは雑貨屋さんはネットショップ「リードオンライン楽天店」を運営していてヤエン釣り暦も4年ほどだそうです。釣行前のジンクス話でY尾くんはいつもアオリイカ釣りの時はボウズ、Y本さんは和歌山のアオリイカ釣りでいい思いをしたことがないというので「今回はそんなことはない」と言っていたのですが・・・。現地の船着場には早朝5時に到着し、今回はエギングメインですが小アジが釣れればヤエンも少しする予定です。2人ともエギングでは今だノーゲットだそうです。「T-1号」の横でサビキをするとすぐ1匹釣れたのですが後が続きません。1時間ほど頑張りましたが結局アジはたったの5匹だけでした。(おまけのネンブツダイが2匹付き) 夜明けの6時前に漁港を出船です。 まずは唐子崎周辺の地磯周りでエギを投げますが全く反応無し。地磯ではヤエン師がいますね。 小浦崎まで足を伸ばして点々とランガンしますがなぜか反応がありません。苦笑いの私。(2人のジンクスには敵わないのか???) 地磯はもうヤエン師たちでいっぱいですね。すでにヤエンシーズンは開幕状態です。 私たちも5匹だけのアジを1人1~2匹ずつ使ってヤエンもしてみますがアタリの前にご臨終。その死にアジの切り身でY本さんが良型ガシラをゲットです!一度だけ私のアジに新子のアオリイカが乗ったのですが活性が低いのかすぐに放されました。もうアジがないのでおまけで釣れたネンブツダイを鼻賭けで泳がしてみると、まさかのアタリです!どうみても新子のアオリちゃんなのでフッカーヤエン軽量型を投入。 本来なら自然リリースですがY尾くんのジンクスを破ろうと軽くアワセを入れて見事フッキング! やっぱり。赤ちゃんアオリです。それでもY尾くんは感動していました。 地磯のヤエン師さんはよくアタリがあるのかヤエンをしょっちゅう入れていますが新子なのかバラシまくりでした。 新子はなかなかヤエンに掛からないので難しいですね。そう言っているとY本さんの最後のアジに新子が乗ったみたいです。 これまたかわいいアオリちゃんでした。 5匹のアジはすぐに無くなり、昼過ぎに納竿で帰港です。 港に帰るとTさんが出迎えてくれてイケスのイサキとタイをお土産に頂きました。ありがとうございます。 本当にエギングではアタリのない1日でした。原因は分かりませんがきっと腕の悪さでしょうね(笑)。 Y尾くん、Y本さん、お疲れ様でした。2人のジンクスに完敗です。でも、天気や海上コンディションも良く道中や船上では楽しいひと時が過ごせてよかったです。 <ご報告>来年の2月3~4日で開催される釣り業界最大のイベント「フィッシングショーOSAKA 2012」に当社もセンエツながら出展することが決まりました。その出展説明会とブース割り抽選会に先日行って来ました。この会場には大手メーカー始め日本の釣り業界の中枢が集まっていると思うと少し緊張しましたよ。 抽選では運悪く、かなり順番は後になってしまったのですが、偶然にも良い位置のブースが1つ残っていたのでそこを獲得出来ました。「シマノ」さんや「ダイワ」さんの近くで隣は「メイホウ」さん、向かいは「カツイチ」さんという願ってもない出展ブースです。(ちなみに当社「あおりねっとブース」は一番小さい1小間サイズですのであしからず・・・)今から皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。ぜひ、「フィッシングショーOSAKA 2012」にご来場ください。 詳しくは「こちら」
2011年10月09日
いよいよ9月も終わろうとしていますね。私にとって10月10日はヤエン開幕日ですのでそろそろタックルの準備に入ろうと思います。和歌山の釣具屋さんでも活きアジが入荷し始めているのでウォーミングアップに行ってみてもいいかもですね。今回の釣行は2年ほど前に海で偶然知り合った和歌山県中紀のオイヤン(Tさん)が仕事で堺市に毎週来ていて近所の行きつけの喫茶店「コーヒー畑」で再会するという、ほんと偶然で親しくなり、以前から「船も泊まる家もあるのでいつでも泊まりで釣りにおいで」って言われていたのですがなかなか機会がなくて行っていませんでしたが、とりあえず、どんなボートか拝見しにちょこっとだけエギングをやりに昨日の9月28日(水)に行ってきました。同行者は近所の釣り仲間のホワイトセレナ(K村)さんです。Tさんの都合で待ち合わせ時間は午前8時の為、早朝だけ陸っぱりからエギングをする為、前日の22時に出発し中紀の小浦漁港に零時に到着し明るくなるまで車中泊です。5時に起きたのですが、夜明けもかなり遅くなっていて釣り開始したのは6時前でした。まずは小浦漁港の波止場でエギを投げたのですが台風の影響か少し濁っていてアオリイカの気配すらありません。とっとと場所移動で奥の地磯ポイントへ 初めて来たポイントなのでよく分らなく、しかも満潮時で足場のいい磯に渡るルートがありません。 ようやく、投げれそうな場所でエギを投げますがアタリはありません。K村さんがこっそり写真を撮ってくれていました。 砂利浜でサーフエギングもしますがシモリがあるのか根掛かりばっかりです。そうこうしている間に待ち合わせの時間が来たのでボートを停泊している比井漁港に移動です。どの船か分りませんが期待で胸が膨らみます。 でもなかなかTさんが来ないので高い波止場の上からエギを投げてみる事に・・・すると待望の本日、初ヒットです。 まあまあのサイズです。一応、写真だけ撮って この後の爆釣を祈願して即リリースです。 ようやくTさんが来てくれてK村さんと先日の台風の時の状況説明です。 海に牛がたくさん流れてきたそうですよ、ビックリでしょ!これがTさんのボートです。4人乗りで船外機は余裕の25馬力搭載。イケスもあり思っていた以上にきれいで良い船でした。 早速出船です。一気に沖まで出てボートエギング開始です。K村さんはエギングはヤエンの合間にいつもするのですがまた釣れたことがありませんので、今回は初ゲットが目標です。私のお気に入りのポイントでエギを投げますが反応無し。 昼から戻って仕事なので時間がなく、とっとと場所移動。操縦は私がします。写真を撮ってもらうと こんな感じ。 春と違って磯側の方がいいと思い戻ってきてました。 すると狙い的中で、K村さんのエギに初ヒットです! ググーって持って行くのが分ったそうです。K村さん初ゲットに大興奮でした。 私も負けていません、すぐにヒットです。でもイケスに入れる時に墨を大噴射でボートの上は真っ黒です。Tさんに謝ると「この方が縁起がイイのでもっと付けてもいいよ。」とホッとしました。立て続けにヒットします。 すぐに3杯ゲットです。余裕が出来たので水中撮影おば・・・いい感じですが、時間がないのでまたもや移動です。 ほとんど漁港入り口付近まで戻ってきたところでK村さんに2度目のヒットです! もうこれで充分満足と11時半過ぎに納竿にしました。イケスの中には5杯のアオリちゃんがいます。K村さんの初ゲットを祝って今回は全部お待ち帰りしました。 イケスがあると便利ですね。ヤエンの時もアジもここで活かしておけます。 帰りにいつでも泊まっていいよという離れ家を拝見。これも思った以上にきれいです。誰も使っていないって勿体無い・・・。Tさんは農家なのでボートはあまり使わないので今後は、いつでも私が貸してもらえる事になりました。ありがとうございます、遠慮なくお借りしますね、ウフ!(ボートの免許持っていて良かった~)こんなに離れているのに縁って不思議ですね~。Tさんこれからもよろしくお願いしますね。 K村さん、エギング初ゲットおめでとうございます。でも来月からはヤエン開幕ですよ~。
2011年09月29日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・沖磯に移動後、私の第1投目でいきなりヒットです。(どうも、初球打ちが得意ですね)でも、やはりサイズは小さめです。一応記念写真をパシャ! イカダでは不調だったシゲちゃんさんにもようやくヒットです!今までにない少し大きそうですが・・・寄せて来る時にシモリに掛かりラインブレイクでゲット出来ずです、残念! 沖磯の移動は大成功だったのか、私も髭イカさんも順調に釣り上げていきます。 <新子のエギング釣りのアドバイス>まず沖にエギをキャスティングして着底させ時間を待ちます(約15~30秒)。そしてシャクって徐々に寄せてくるのですがその時にシャクり上げた時にラインにテンションを張って中層でエギをステイ(止める)させます。そこからまたラインを緩めて着底せてまた少し待ちます。寄せの途中で乗らない場合でも足元に来た時にエギをステイさすとイカが後を付いてきている場合が多いので、その場合はアクションとステイを繰り返すと乗ってきますよ。 私は新子の数釣りよりは、サイズアップを狙う為、エギを3.5号に変更し深場を狙います。が、やっぱり釣れるのは同サイズばかりですね。 ようやくシゲちゃんさんにもヒットがあり、超かわいいですが初ゲットです!髭イカさんもサイズアップを狙いますが・・・ヒットするのは・・・ やっぱりこんなサイズです。 11時を過ぎると暑さも限界です。セミの鳴き声も聞こえまるで真夏のようです。 潮溜まりに足を付けて涼みますが一時的ですね。昼からの方が乗りが良くてよく釣れます。根掛かりでドラグを締めたままなのを忘れて投げて乗るとゲソだけゲットでした。(新子の場合はドラグは緩めておく事を忘れずに・・・) 秋シーズンは本当にエギングの練習には持って来いですね。 サイズは小さいですが乗る感覚は徐々に身についていきます。 サイズはこんな物なので釣り甲斐はないですが・・・エギも安物で充分ですね。 もう暑さも疲れも限界ですが無理から笑顔でパシャ! 昼からは台風の影響かうねりが出てきました。ちょっと怖いほどです。 まだまだアタリはありますが、暑さも疲れも限界なので14時に渡船に迎えに来てもらい納竿です。 結局、5時~14時まで3人で約30杯。私は14杯くらいで10杯くらいは小さくてリリースしました。ましな4杯はシゲちゃんさんのお土産用にお持ち帰りです。ほとんどが100~200gの赤ちゃんアオリなのであと1ヶ月くらいは後の方が良さそうでしたね。西小川の漁港はこんな感じ。長閑で良いところですね。 民宿や渡船屋さんや貸し手漕ぎボートなども充実ですよ。 渡船代はイカダが3,000円、沖磯が3,500円ですので今回私たちは移動したので結局3,500円でした。今回お世話になった「村上渡船」さんです。民宿もやっていますよ。 髭イカさん、シゲちゃんさん、お疲れ様でした。急きょ、車で連れて行ってもらえて助かりました。 運転ありがとうございました。 今回、初めて日本海の数釣りエギングに行ったのですがエギングの練習にはいいですがあまりにも小さ過ぎましたね。来年は10月中旬以降に行きたいと思います。(でもその時期はヤエンも開幕しているので悩みますね~) <思いがけない用事とは?>1ヶ月くらい前に娘(長女小2)が某テレビ番組に手紙を書いているのを嫁が見つけて、止せばいいのに投函したそうです。すると、なんと!まさかの連絡があり、19日(月)に自宅にロケに来るって言うのです。その理由もあり家族旅行を止めました。総勢7名のロケ隊でした。まずは自宅で撮影で依頼内容の確認です。出演は長女と嫁。私は「絶対出ない!」と次女の子守です。写真中央はバウワウの松っちゃん。(ちょっと古い?) でもむちゃいい人でしたよ。続いて自宅近辺を散策です。どんなロケになったのか私はわかりませんが、しょーもない依頼内容なので、たぶん小ネタか没ネタでしょうね~。 (探偵手帳もらえるのかな?)
2011年09月20日
お久しぶりです。あの強烈な台風12号の影響でなかなか釣りには行けていませんでした。大阪ではほとんど被害はなかったのですが、ニュースを見ていると和歌山の山間部の映像がまるで東北地方の被災地の映像と変わらないくらいの大惨事ですね。この度、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。もともと9月7日(水)に和歌山県の中紀に釣りに行く予定でしたが地元の知り合いの方に聞くと漁港がえらい事になっているらしいので変更して夕方~夜だけ大阪府岬町にある「とっとパーク小島」に行ってきました。昼過ぎまで仕事をして15時~20時までの入場料が安くなる(800円)イブニングタイム(半夜)で青物とタチウオ狙いです。今回の同行者も近所の釣り仲間K村さんです。現地には14時半ごろ着いたのでスタッフの方に釣果情報を聞くと、朝からアオリイカの新子~500g級がそこそこ釣れていると言うので、心が振れ始めました・・・・。15時になったので入場すると平日にも関わらず中央から先端方面は釣り人でいっぱいです。ノマセでメジロやハマチやツバスが上がっていましたよ。私は混んでいる中で隣の釣り人に気を使いながら釣るのはあまり好きではないので急きょ、青物狙いからアオリイカ狙いに変更をしました。岸に近いデッキ下はそこそこ空いていて快適でしたよ。 まだ台風の影響が残っているのか?小枝などのゴミがいっぱいで海水も濁っています。 せっかくなのでヤエン釣りもしようとサビキで小アジをゲットするK村さん。 ちょっと岸に目を向けるとこんな光景が・・・。 時間はもう17時過ぎ。エギにもヤエンにも全然アタリがありません。 また目を向けるともう1隻増えています。 なんと!アンカーロープでまず先端を引上げた後、ボートの後尾にもロープを付けていて横向けに引き上げていました。今度私もここからマイボートで出船してみようかな?あっという間に暗くなり、初めてのとっとパークの夜釣りです。 19時を回って残り1時間になったころから先端方面ではタチウオが上がったみたいです。しかもドラゴン級で1m越えの指5本でしたよ。羨ましい!ワインドを投げに行こうか迷いましたが私は最後までエギとヤエンのアオリイカ狙いで貫きました。が、結局なんのアタリもなく閉館のアナウンスが流れ出しました・・・・選択失敗ですね。完全ボウズです。この施設「とっとパーク小島」の詳しい紹介は前回のブログを見てくださいね・・・「こちら」 20時過ぎに上がったのですがこのまま帰るのも寂しいので近くの大川漁港に少しだけ寄ってみる事にしました。餌釣りでタチウオを狙ったいる釣り人が4人ほどいたので私も第2ラウンドはワインドで太刀魚狙いです。 天気は良かったのですが風が出てきて半袖半パンでは寒くなってきました。 隣の小島漁港に向かう道には車が10台くらい路駐していて道路からたくさんのエギンガーがアオリイカ釣りをしています。本当に釣れるのかな? と、思ったら隣でエギを投げていたおじさんに新子がヒットしました。100gあるかの本当にコロッケサイズです。 おじさんは「帰ってこのアオリイカを酒のつまみに飲むのが楽しみ」って言っていました。リリースサイズですがその気持ちはよく分りますね。私たちのワインドにはアタリはないのですが隣のおばさんの餌釣り仕掛けに太刀魚がヒットです。かなりの大物でなかなか上げれないのでお手伝いです。 ようやく上がるとこれもかなりの大物でしたよ。 時間は22時過ぎ。結局私たちのワインドにはアタリはなく第2ラウンドも撃沈でした。心底冷えたので帰りに和泉市の光明池のうどんの「かんさい」さんに寄りカレーうどんを食べました。やはり行き当たりバッタリの釣りダメですね。今回の釣行記は大したネタも無しですわ~。 <おまけ>先日このブログでも告知したあおりねっとのオリジナルエギセット「イカエギネクスト10本パック NX-M」がようやく出来上がってきましたのでよかったら使ってみてくださいね。価格は1785円(税込)です。送料もメール便発送OKなので全国どこでも80円でお送りできますよ。 詳しくは「こちら」。 購入は「こちら」から。ここで安物(200円以下)のエギを上手に使うアドバイスです。安物のエギは根掛かりでロストしても財布にはやさしいですが耐久性はイマイチなので1~2回の釣行でこのように布が剥がれてきます。このように剥がれた場合は 先端のとがったピックで裂け目に布を食い込ませて(写真のピックはあおりねっとの「アオリピック」を使用) 瞬間接着剤を塗るとすぐに補修完了です。(瞬間接着剤は100円ショップの物で十分ですよ) あらかじめ先に塗っておくと耐久性は格段に上がりますね。 「あわびシール」を貼るのもおススメですよ。
2011年09月08日
先週の大型台風6号ですが皆さんは大丈夫でしたか?例年に無いアオリイカの産卵時期に直撃したので藻に産んだ卵や産まれたて新子の状態が非常に気になりますね。無事であることを祈ります。この台風の影響や、娘2人とも夏風邪で3日3晩寝ずの看病でフラフラになり釣りに行けない状態が続いていたのですが、台風の影響で和歌山県の紀北や大阪府の南部ではアオリイカがたくさん釣れだしたというので近所の釣り仲間の「つりキチすーさん」と一緒に7月26日(火)の深夜1時に出発し行ってきました。台風の影響もあり、どこも活きアジが売っていないので先に岬町の小島漁港で小アジを釣る為に2時半に到着です。ここはアオリイカ釣りでも有名ですが一晩中、明かりがあるので夜中でもアジが釣れます。すーさんに湾内でサビキ釣りをお任せして私は大波止にエギを投げに行きました。 真新しい墨跡が多くあり、ここも最近は釣れているようです。大波止では豆アジを餌にアナゴ釣りをしているオジさんがいたので話をするとアナゴのアタリは無くアオリイカがアジを食って困っていると言うのです。ここでヤエンをしようか迷いましたがやはり目的地に移動しました。アジはすぐに20匹くらい釣れたのですがすべて豆アジでした。今回の目的地は大阪府の最南端の岬町にある「とっとパーク小島」です。ここは平成19年10月に出来たまだ新しい管理釣場です。私はまだ来た事がなかったので今回は施設のレポート中心に紹介しますね。アオリイカも年間通して釣れていて、特に台風通過後からエギで多い人ではキロクラスを含め8杯くらい釣れているそうです。ここの最大の問題は場所取りですね。これがイヤで今まで来なかったのですが前日に同級生の「KOUZY」さんにアドバイスを頂きありがとうございました。4時前に駐車場に到着すると本日は少なめでまだこんな状態でした。平日は4時から、土日祝は0時から整理券が配られるので駐車場で順番待ちです。早い人は前日の夜から車中泊で待っています。詳しくは「こちら」で。4時になると整理券を配りに来ます。私は24番でした。 開園時間は3月~11月は6時~20時、12月~2月は7時~18時。定休日は毎週金曜日。6時前にこちらのシャッターが開きます。 開くと道具を持って並んで番号を呼ばれるのを待ちます。売店前で料金を払います。大人1200円。子供(小学生以上)600円。(ここで裏情報を・・・15時以降に入ると大人800円。子供400円で良いそうです。夕マズメ狙いなら格安ですね)桟橋を渡って釣場に行きます。釣り場がどんなに混んでいるかライブカメラでも見る事が出来ますよ。ライブ映像は「こちら」ここは「道の駅」にもなっていて途中の展望デッキまでは無料入場です。飲食も格安で景色も良く近くに来られたら寄ってみたらいかがでしょうか?この階段下から有料の釣場です。釣場まで遠いのですがすべてスロープがあり台車かキャリーで引いて行けますよ。トイレや炊事場やゴミ箱もあり設備充実です。所々に手洗い用の水道もあり感動!先端方面ではマダイや青物も釣れます。この日はヒラメも釣れていましたよ。水深は30m近くあるそうです。アオリイカのポイントは魚類とは全く逆の一番岸側の桟橋下です。それでも水深は10m近くあります。1人のブースの大きさはこの赤線の内側です。 竿掛はクーラーボックスに装着するか「第一精工☆スーパーパイプ受太郎」がおススメです。ここは展望デッキ下なので昼前後は陰になり暑さもしのげます。まず早朝釣った豆アジをダメ元で泳がせます。今回の竿は5mを使いましたが3.6m~4mくらいがベストですね、屋根に当たります。 時間は7時前。豆アジを泳がせながらエギを投げると5投目くらいでいきなりヒットです!600gクラスのメスのアオリイカです。後でリリースしようとスカリに入れていたのですが何故かいなくなっていました?不思議?豆アジのヤエン釣りは3回ほどアタリがあったのですが2回は居食いでもう1回はヤエンを入れましたがすでに完食でした。アジが小さ過ぎるので焦りますね。海中にはベイト(小魚)はいっぱいです。その下には青物のメジロ(ワラサ)がたくさんいますが絶対釣れないそうです。サビキ釣りをすると豆アジはなんぼでも釣れます。小島漁港に行かなくてもよかったですね~。時々サヨリも釣れました。この日はエギンガーは7~8人位でした。1時間に1杯くらいの割合で誰かがエギでゲットします。私も含めアオリイカ狙い同士和気あいあいに情報交換して楽しかったですよ。ちょうど昼前に豆アジを泳がせていたオジさんのヤエン竿にアタリです。私がヤエンを入れてあげたのですがまたもや完食でアジの尻尾だけが上がって来ました。残念。そのバレた直後に隣のエギンガーが釣り上げました。たぶんのそのイカでしょうね(笑)ちょうど正午を回ったのでそろそろ帰ろうかとしていた頃、私の豆アジを泳がせている横でエギングをしているオジさんにヒットです!私もあきらめずにエギをコツコツ投げとけばよかったです(後悔)取り込みシーンを撮影。無事に取り込めたので声を掛けました。キロはありそうなグッドサイズでした。15時から仕事に戻るので13時に納竿に帰路につきました。結局、私は辛うじてエギングで600gのメスを1杯ゲットしただけでヤエンは3回ほどアタリは有りましたが居食いが多くヤエンでの釣果はなかったです。同行者のすーさんは残念ながらアオリイカはエギ、ヤエンともアタリなくボウズでした。他のエギンガーたちはキロ前後を4~5杯釣れていましたよ。常連さんに聞くとお盆くらいまで500g~キロクラスは釣れるそうですよ。また来週行ってみようかな?
2011年07月26日
ここからは「雑賀崎沖磯編」の続きですので1つ前の記事から見てくださいね。今回は午前中沖磯で昼間休憩して夕方から半夜で場所移動して第2ラウンドをする予定でしたので雑賀崎漁港を11時半ごろ出発し、国道42号線を南下しました。とりあえず、昨晩は30分くらいの仮眠しかしてないので15時くらいまで有田川沿いの「光の湯」で入浴と睡眠をとる事にしました。2時間ほど寝た13時半にいざ第2ラウンドに出発です。活きアジの購入に悩みましたが「紀の国屋湯浅店」さんで、とりあえず2人で10匹(1匹126円)購入。途中、何箇所かポイントを覗きましたが真昼間ということもあり、どこも釣り人はいませんでした。結局、一番のホームグランドの中紀の戸津井漁港で竿を出すことにしました。もちろん、ここも誰もいなくて墨跡も無いので期待薄ですが・・・。 のんびり準備をして17時ごろからアジを泳がせます。今回購入したアジは大きくて1匹で1時間以上元気に泳ぐ良いアジでしたよ。こんなアジが午前中手に入っていればかなり釣果は違ったかも? 日は暮れてきますがなかなかアタリはありません。手持ち泳がせで広範囲に探りますが反応無しです。私の場合は新リールなのでそれだけもでかなり満足でしたよ。超お気に入りです。K村さんは置き竿でアジを泳がせながらサビキで豆アジ釣り開始です。豆アジは入れ食い状態で面白いように釣れていましたよ。 とうとう日没で、きれいな月が出てきましたがアタリはありません。 後からエギンガーもたくさん来ていましたが釣れていないようです。明日も仕事なので20時半過ぎに納竿にし帰路につきました。結局、ここ戸津井漁港ではアオリイカのアタリは無く、豆アジが100匹以上釣れただけでした。 昨晩の23時に出発し自宅に着いたのは22時半だったのでほとんど24時間の釣行でした。釣果的には私がエギで600g級を1杯とヤエンで700g級を1杯の計2杯。K村さんはアオリイカはボウズでガシラや豆アジのお土産付きというイマイチでしたが今回は新しい沖磯のポイントも開拓出来て有意義な釣行でした。K村さん、お疲れ様でした。車も出して頂き往復の運転もありがとうございました。朝からもう少し良いアジが手に入っていればバラシも無くてよかったでしょうね。紀北や泉南方面ではまだまだ釣れるみたいですので暑さに負けずに行きたいと思います。皆さんも熱中症に気をつけて万全の対策で釣りに出かけてくださいね~。
2011年07月15日
梅雨も空けて夏本番ですね~。私は大好きな夏がやってきたので嬉しいのですが今年はちょっと違いますわ。人生で一番遊べない夏かも?去年は嫁さんが妊娠中で娘と2人で出かけましたが今年は0歳児がいるので海も川もそんなに行けないですね。(ハイエースもまだまだ来ないし・・・)前回の釣行から何度か釣行予定は有ったのですが天候不良と次女0歳児の体調不良などでなかなかいけない状態でした。ヤエン釣りを始めて以来4年間ずっと使い続けてガタがきていたリールもそろそろ新調しようと「シマノ アオリスタBBC3000」に思い切って「WR. CBHチューン☆カスタムWハンドル オフセットユニット シマノ用 ZZ-04」を装着したむちゃカッコイイ新リールを購入したのでどうしてもヤエン釣りに行きたくてウズウズでした。(カラーもバッチリでしょ!)この時期、和歌山の紀北方面ではまだまだ釣れているいうのでポイント選びに悩んでいたのですが前々から興味のあった雑賀崎の沖磯(双子島周辺)で2キロアップが釣れているみたいで行ってみたくてネットで調べてみると全然情報がありません。仕方ないので近所の釣り仲間のK村さんに付き合ってもらって7月13日(水)にダメ元で行ってきました。前回のアジの購入の失敗もあるので今回は前日の23時に出発し田ノ浦漁港でサビキで釣ってみようと和歌山ICすぐの「つり具のマルニシ」インター店さんでアミエビの購入です。12時半ごろ、田ノ浦漁港の波止場に到着し早速アジ釣りです。 豆アジよりは少しましな10cm足らずのアジがすぐに20匹くらい釣れたのでまずは安心ですが念の為、もう少し大きいアジを購入する事に。今度は「つり具のマルニシ」本店さんでとりあえず12匹(1匹130円)購入したのですが、なんとさっき釣ったアジと変わらないサイズです。 で、ここからが問題です。どうやって沖磯に渡るか乏しい情報の中、時間は3時前。とりあえず雑賀崎漁港に向かいます。3時半に赤舟渡船(赤船渡船)という渡船屋さんに電話(090-8797-9743)すれば良いと聞いていたので釣った豆アジと買ったアジを海に浸けて港で3時半まで仮眠をすることに・・・。ちょうど3時半にグレ釣りの2人組が来たので話していると船頭らしき人と集金のオバちゃん来ました。料金は渡船代2200円と駐車場代500円なので2人で4900円。安い分、最終は12時(正午)までです。渡船といっても「船」ではなく「舟」です。定員は最大でも5~6名ですね。雑賀崎漁港からは約15分くらいです。 双子島ではなく大島に着けられました。磯に上がりアジバケツを覗くとなんと買ったアジがほとんど腹を向いています。やはり水温の差でショック死みたいですね。釣り開始は4時半。まだ薄暗いですのでこんな時、私はまずエギを投げて海底の状況を把握することにしています。いきなり根掛かりでエギロストはいやなので格安の「イカエギ3.5号」158円を投げて海底を調べていると5投目くらいにいきなりヒットです!こんな安物のエギでも充分釣れますね~。メスなので後でリリースしようとスカリに入れます。隣のK村さんを見るとアタリのようです。時合かな? 久しぶりのアタリに緊張したのかバラしたようですね(そこそこ大物のようでしたよ) 少し明るくなってきた5時過ぎに私のアジにアタリです。サイズは小さめですので「フッカーヤエン軽量型」を投入し慎重かつ大胆に寄せて来ます。水面に浮いてくるとアジを放してきれいにフッキングしています。 ちょっと強引ですがエイ!とゴボウ抜き。 見事ゲットです。 700gあるかないかのメスなのでこれまたスカリでキープです。 サイズは小さ目でしたが新リールの墨付けは完了。今度はK村さんにアタリです。でもまたもやバラしてしまいました。まだ本調子じゃないのか?足場もよく、いい場所なのですが「蚊」が異常発生です。虫除けをしても効きません。 こんな時は「パワー森林香」がバッチリなのですが忘れてしまいました。 今度は私にアタリですがラインがどんどん出て行き止りません。アオリイカか青物か分りませんが時々止まり寄せようとすると強烈な引きです。 なんせアジが10cm以下の豆アジなのですぐに食われたのか軽くなりました。戻ってきても尻尾も無い状態。アオリイカなら3キロ級ですね。目の前を「赤舟渡船」の舟が通ったのでパシャ!舟が赤いので「赤舟渡船」だったのですね。 それからアタリが止まりました。日が差した水中をみると海の森(藻場)でしたよ。スカリには2杯のアオリちゃん。少し離れていて戻って来るとドラグが鳴っているじゃありませんか?アオリイカかゴミが絡んだのか分らないまま寄せて来ると途中で軽くなり回収するとアオリイカでした。ヤエン入れれず残念です。時間は10時過ぎ。暑さも限界なので11時に上がる事に。 最後にゲットした2杯を撮影してリリースしようとしたのですが暑さの影響か2杯ともすぐに死んでしまいました。今回はお持ち帰りです。 片付けをして最後に竿を仕舞おうとしているとK村さんにアタリです!豆アジなので、すぐにヤエンを入れたのですが・・・ デカイカだったのか、すでに尻尾だけになっていました。残念。 その後、渡船が来て納竿です。 船頭に聞くと2日前にも2キロ級が2杯上がったそうですよ。 前に見えるのが「番所庭園」と「雑賀崎灯台」です。 出船時間は季節によって違うみたいですね。でも終わりは正午までです。 今回はいい経験をしました。こんな穴場の渡船屋さんが有ったとは?皆さんも行かれる時は予約は要りませんが出船するか前日に確認した方がいいですよ(たぶん船頭との会話は半分位しか理解出来ないと思います)ここで文字数オーバーしたのでこの後の事は少しだけ<おまけ編>で書きますね。
2011年07月14日
7月に入り今年も、もう半年が過ぎましたね。関西では梅雨明けがまだですがもう夏本番で晴天が続き猛烈な暑さですね。あおりねっとショップでは鮎ちゃんが退社したことで新人のアルバイトさん2人に来てもらっていて2000種類以上ある在庫商品を徐々に覚えながらと毎日奮闘してもらっています。(別に釣りが趣味でない普通の近所の主婦なので指導も大変ですわ、鮎ちゃんの存在価値を今更感じますね)そんなこんなの月末月初でなかなか釣りに行けてなかったのですが、本日の7月2日(土)に今アオリイカが絶好調の大阪府の南部の岬町にゴムボートでキス狙いのついでのアオリイカ釣りに行ってきました。今回の同行者は昔からのテニス仲間のY尾君です。Y尾君は私と一緒で現在子育て奮闘中(娘2人)で私の誘う年1回の釣りを楽しみにしてくれているようです。(でも過去2年間で2回行っているのですが、今だY尾君と行くときはアオリイカは釣れてません・・・・)当初予定ではアオリイカ釣りはエギか、キス釣りで釣れた小魚でヤエンをするつもりでしたがダメ元でフィッシングマックス和歌山店さんに電話すると残り数匹があるというので7匹だけを予約して遠回りをして寄って行きました。(今回はどうしても1杯は釣って持って帰ってほしいですね。)遠回りをするので時間も高速代もガソリン代もかかる上、1匹150円と超高価な活きアジになりました。売れ残りの7匹だけ購入。見た目は良いサイズで元気そうでしたが・・・ 午前5時前にいつもの出船場所の岬公園裏の砂利浜に到着。5~6本ある突堤はすべてエギンガーとヤエン師でいっぱいです。天気もイマイチで風が少しある上、波も少しありそうです。満潮時だったのでボートの出すスペースはギリギリです。午前5時半に出船なのでもちろん岬公園のイルカショーはまだやっていません。今回の目的のポイントは前日に、「つりキチすーさん」からアドバイス頂いた実績の有るかなり沖の方だったのですが波風があるのでまずは手前の方でアンカーを降ろしました。今回、Y尾くんはキス釣り中心、私はキス&アオリイカ釣りの予定でした。キス狙いの餌は疑似餌で今売れに売れている大人気のマルキューの「パワーイソメ」です。この餌は常温保存でOKで、キスの仕掛けの3本針なら1針に1本3分の1ずつでOKです。しかも生餌より餌持ちが良いので何度でも手返し早く使えますよ。匂いも良いので釣りガールにもおススメです。バリエーション豊富で価格や詳しくは「こちら」早速、Y尾君の第1投目で良型のキスをゲットです。 この後、立て続けに3投3匹と入れ食い状態で絶好調だったのですが、なぜかY尾君の動きが止まっています。そうです、船酔いです。雨も風も波も強くなり最悪のコンディションになってきました。天気予報では曇りのち晴れだったのに・・・ ここでY尾君はギブアップ!また砂利浜まで戻りY尾君は車で寝ることにして気分良くなれば砂利浜からキス釣り再開するようにキス仕掛けは渡しました。 私は1人でさっきのポイントまで戻ったのですが雨は本降りです。ここでさらに予想外の事態になりました。バケツ内では元気だったアジなのですが海中で泳がすと1分持たないでご臨終です。 バケツの水温と海水温の差でショック死するのだと思って徐々に海水と入れ替えますがすべて泳がすとすぐにご臨終。 ヤエン釣りが出来ませ~ん。エギも投げますが反応無し、暇なので死んだアジを切り身にしてブラクリでガシラ(カサゴ)釣りです。 アジもすぐに消費したので砂利浜に戻るとY尾君が復活してキス釣りをしています。私も荷物をすべて降ろして手漕ぎで少しだけ沖でキス釣りをすると・・・ 釣れるのは小さなガッチョ(コチ)ばっかりでした。昼前になると天気も回復して、砂利浜では海水浴やバーべキューで賑わいまるで真夏のようでした。 結局、これで納竿し帰路につきました。まあ、本来なら近場の気軽な釣りなので釣果は気にしませんがわざわざ遠回りして活きアジを買って行ったのにこのトラブル続出が残念でした。(でも事故も無く無事帰れただけでも良かったです)Y尾君、お疲れ様でした。またもやアオリイカのお土産無しでしたね。今度はアタリの多い11月くらいのトップシーズンに波止場で釣りに行きましょう! P.S.紀伊半島ではアオリイカが釣れるのは7月中~下旬くらいまでですね。それからお盆明けの新子シーズンまで約1ヶ月間の釣れにくい時期(夏休み)に入りますので、シーズン終了のあと半月間で何回行けて何杯釣れるのでしょうか???皆さんもラストスパート頑張ってくださいね~。
2011年07月02日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・潮の流れが変わったのかボートの周りには漂流物のゴミだらけ。せっかくの「チャリコ」くんもゴミに絡んですぐに弱ってしまいました。 目の前の磯のヤエン師には見ている間だけでも5回以上はアタッっていますが私たちは全然です。磯際からアジを泳がしている場所が20~30mほどしか変わらないのになぜアタリがないのか不思議です。アタリのないまま時間が過ぎていきます。空には白浜空港に着陸しようとしている飛行機が通り過ぎていきます。ここはもう一度オオグソ方面に移動してヤエン師のいないポイントを探そうとしますが外海側は大波で危険です。 もう一度、朝一のポイントに戻りました。マルさんはここでもサビキで魚釣りです。 小サバが面白いように釣れますが中にはこんなハマチ(ブリ)の子「ワカナ?」が釣れました。 雨が降り続ける中、私はアジを誘導しながらアタリを探ります。アジにオモリを付け低層を泳がすと竿先が止まりラインにテンションが掛かっていきました!久々のアタリです! 竿で聞くとそこそこの大きさのようです。根や藻に絡んでいないか確認してヤエン投入です。 2キロ以上はなさそうなので「フッカーヤエン標準型」を投入です。 ラインがちょうど良い角度(約40度)なのでスムーズにヤエンが進みます。 ヤエン到達を確認すると徐々に寄せに入ります。ジェット噴射のあと一瞬テンションが弱くなりすぐにまたテンションが掛かりました。これはもしかすると・・・?? 徐々に水面に浮いてくると・・・ 予想通り足(喰腕)1本です。 私はタモが苦手な上、座ったままなのでなかなかすくえません。 ゴムボートの場合は水面に近く、あまりラインを巻き過ぎるとイカは寄せれ無いので竿と同じ位のラインを残して竿を後ろに寝かして寄せます。 後ろからそっとすくいようやくゲットです。 そこそこのサイズですね。 計量すると1.4キロのグッドサイズでした。 時間はもう昼過ぎ。一応マルさんもアジを泳がせていますがアタリが無く、もっぱら魚釣り三昧です。根魚狙いでゴカイを落とすと見事ヒット!物凄い引きです。なかなか上がって来ないので私は根掛かりと思いきや・・・ 徐々に巻き上げ巨大ガシラ(カサゴ)でした。 全部がこんなサイズなら良いのですがたまにはこんなスモールサイズも・・・即リリース。実は雨がひどいので昼過ぎに帰りたかったのですが干潮時で帰り道が干上がり帰れないのです。15時になり、もうそろそろと納竿し帰路へ藻場がむき出しになりスクリューに巻きつくので浅場を手漕ぎでなんとか帰れました。ホッ! パンツまで濡れたので帰りに白浜温泉「とれとれの湯」に入って帰りました。 結局3キロアップを夢見て行きましたが、アタリ少なくヤエンで2アタリ2ゲット(2.3キロ、1.4キロ)エギで1アタリ1杯ゲット(1.9キロ)の計3杯でした。(1.9キロはメスだったのでリリース)。同行者のマルさんは残念ながらアタリ無しでしたが魚釣りはまあまあ楽しめました。ほぼ1日中、雨が降る厳しい状態での中で高確率でゲット出来、この釣果はよかった方でしょう。(連続ボウズもストップ出来ました。ホッ!)マルさん、雨の中お疲れ様でした!次はゴムボートでキス&アオリ釣りに行きましょうね。
2011年06月20日
皆さんお元気ですか?今年の梅雨は本格的で釣りに行くタイミングが難しいですね。 そんな中、6月18日の土曜日に和歌山県の白浜にゴムボートを出し5時~15時でアオリイカ釣りに行ってきました。場所は2ヶ月前にゴムボートで行って完全ボウズをくらったオオグソ周辺です。当初予定では渡船で沖磯に渡る予定でしたが渡船屋さんに聞くと「明日は人数が多いので希望の磯に上げれるか難しいよ」との事。天気予報は雨ですが風波は弱いらしいのでゴムボートで行く事にしました。南紀での春シーズンも終盤を迎え、最後に3キロアップを上げてやろうと雨の天気覚悟のリベンジ釣行です。付き合ってくれた同行者は高校同級生のヤエンは初心者のマルさんです。まず、活きアジを購入の為、「釣太郎みなべ店」さんに寄りました。 アジを2人で20匹購入する予定がとなりの水槽にこんなポップが・・・。アジと値段が一緒なのでチャリコ2匹混ぜて計20匹購入(1匹125円)。出船場所は前回同様の臨海浦海水浴場です(有料) 時間は5時。まだ満潮近かったので一気に番所の崎を抜けて円月島方面まで行きます。 渡船屋さんの言う通り、塔島や入道周辺はどこもヤエン師でいっぱいです。 ビシャコもいい場所は入っていますね。 まずはオオグソの沖で竿を出しアジを泳がせます。 もちろんオオグソもヤエン師でいっぱいです。朝マズメはいつもエギを少し投げるので今回も投げてみます。3投目にステイからしゃくろうとするとグーンと根掛かりのような重量感!久しぶりにエギでヒットです!しかも大物のようで身切れ防止の為に「やや締め」にしているドラグからラインがジージーと出て行きます。巻いては出ての繰り返しで徐々に寄って来ました。(この感触が最高ですね、ヤエンには無いまた違う感覚です)自らタモですくいゲットです。 これで連続ボウズはストップです。ニンマリの私。(でも釣ったと言うより釣れたのですが・・・)エギングのわりにそこそこデカイ。 ボートの上で軽量すると1.9キロのグッドサイズ。ただ女の子(熟女?)でした・・・ どうも妊婦で卵をまだ持ってそうだったので、ここは苦渋の決断でリリースです。 元気良く泳いで行きました。たくさん卵産んでね~磯側はヤエン師がいっぱいなので私たちは遠慮して少し沖で円月島向きです。 オオグソの磯際ではアタリがあるみたいです。磯近くの浅場の方がいいのか?私たちのアジは少し深場(水深約10m)で一向にアタリがありません。 時間は7時過ぎ。ビシャコ方面に移動する事にしました。大きなイカをギャフで運んでいますね。ここはベイト(小魚)が多いのか、マルさんのサビキ釣りにはサバなどが入れ食いです。マルサンはヤエンより魚釣りメインです。 周りの磯でのヤエン師はアタリまくりですが少し沖に出ている私たちにはアタリがありません。ようやく私のアジに待望のアタリです!竿で聞いても大物の手応え。 根を切っているのを確認して、「フッカーヤエン標準型」を入れて徐々に寄せて来ます。 何度かの逆噴射でフッキングしたのか、引込が凄いです。 ゴムボート用に購入したシマノの「インターガイド早潮DX-T 15‐350T」が大きく曲がります。ようやく水面に浮いてくるとアジはすでに無くなっていてヤエンがきれいにフッキングしているので安心ですが、ゴムボートの場合、座ったままで水面に近いので取り込みが難しいのです。 なんとか捕獲成功! ヤバ!最後の抵抗で墨を吐いてきます。 慎重にタモから取り出すと そこそこ大きいですが3キロまでは無さそうですね。 ボートの上で計量すると2.3キロとこの時期らしいサイズです。 この後は雨もひどくなりアタリが無いまま1時間ほど経ちました。 なぜか?磯のヤエン師たちは相変わらずアタリまくっています。やはり磯際がいいのでしょうか?春シーズン終盤さく裂って感じですね。時間は9時過ぎ。ここは奥の手でジャジャーン!「チャリコ」登場です。ここで文字数オーバーになってしまいました。後編は「こちら」です。
2011年06月19日
昨日の6月15日(水)に毎月大潮の満月周りに行っているスタッフ3人で行く定例のアオリイカ釣行会に昨日16時~23時で行ってきました。(当店で2年半アルバイトの鮎ちゃんがご家庭の都合で今月いっぱいで退社する事になったのでこのメンバーで釣りに行くのは今回で最後なんです)そういうこともあり、ぜひ今回は鮎ちゃんに釣らせてあげたいので釣り場をかなり悩んで「あおりねっとショップ」を13時に出発しました。とりあえず活きアジ購入の為、海南ICで降りて42号線のエサ屋さんに寄っていきますがどこも品切れ中。ようやく有田川沿いの「フィッシング モリタ」さんで有りました。 1匹125円と少し高めですが、元気ないいアジでしたよ。3人で20匹購入。 寄った釣具屋さんで釣果情報を聞きますがどこもバラバラな情報です。(現地の釣具屋さんって行きは寄るけど帰りは寄らないので釣果情報は入ってこないようです)まずは、一度やってみたかった千田漁港を覗くとテトラ側でヤエン師は1人だけでした。釣果を聞くと全然だそうです。墨跡もゼロ。 以前、少しだけエギングをした向かいの旧波止場も釣り人はいますがヤエンはしていません。 田村方面も覗きますが釣れてなさそうですので紀北方面に北上する事にしました。一度行ってみたかった下津湾の沖山の波止(アパート裏)も釣り人はいっぱいですがアオリイカ狙いはいません。墨跡もゼロ。 最近エギングで少しいい釣果が出ている某つり公園を覗いてみる事にしました。でもここは19時で閉店です。 その横の荷揚げ場なら何時までやってもいいと言うのですがなんとここは有料との事! 仕方なく、私と鮎ちゃんは1050円を払って釣り開始です。 真新しい墨跡もたくさんあるので期待大です。 時間はもう16時過ぎです。くわっちはその横の砂利浜からアジを泳がす事に・・・ここは無料です。 アジを泳がせながら鮎ちゃんはブラクリでガシラ狙いです。 でも釣れるのはフグとこんな気持ちの悪いウナギみたいな魚です。(なんですか?これ?) この砂利浜は遊泳やバーべキューは禁止だそうです。 後から来たエギンガーたちが続々と奥の地磯方面に入っていきました。 時間は18時ごろ。こっちの荷揚げ場ではアタリはないのですが、どうもくわっちにアタリが有ったみたいです。 鮎ちゃんも応援に合流。 ヤエン投入。 釣れたみたいですので私も現場に駆けつけます。 「フッカーヤエン標準型」が見事にフッキングしています。 後で計るとちょうど1キロのグッドサイズです。鮎ちゃんも砂利浜の方が良さそうと移動です。 エギンガーも投げてはしゃくっていますが、釣れてはないようです。 時間は19時過ぎ。とうとう私はアタリの無いまま日没です。マリーナシティの夜景がきれいですね。釣り公園が閉店すると荷揚げ場にはエギンガーやワインダー(タチウオ狙い)がいっぱい集まってきました。 荷揚げ場では誰もアタリがないのですが砂利浜のくわっちはもう1杯追加です。 これまた1.66キロのグッドサイズです。うらやましい!くわっちはサーフヤエンが気に入った様子です。サーフ(浜)の場合はギャフやタモが無くてもそのまま浜に引きずりあげることが出来るので取り込みも楽チンです。ぜひ、鮎ちゃんには釣ってほしいのですが・・・ と思っていると鮎ちゃんに待望のアタリです。でも残念、バレてしまいました。この1時間後にも、もう1回アタリが有ったのですが目の前のシモリ(岩礁)にヤエンが掛かりラインブレイクです。 私も一生懸命アジを泳がしますが一向にアタリが有りません。お呪いの「イカフライ」も食べてみますが御利益なし。 時々、こんなアタリが有るだけです。タコかな? 結局23時まで粘りましたが、私にはアタリが無く、くわっち3アタリの2杯(1.66キロ・1.0キロ)、鮎ちゃん2アタリのノーゲットでした。(鮎ちゃんは残念でしたが、辞めても釣りだけは誘うのでまたブログに登場すると思いますよ~。鮎ちゃん2年半お疲れ様でした~!)有料の荷揚げ場より、無料の砂利浜(サーフ)の方が断然良かったみたいですわ。でもこの砂利浜はシモリが多く満潮時しか難しいですね。また波が高い時は危ないので初心者にはおススメ出来ません。 これで私は3連続釣行ボウズです。トホホ・・・
2011年06月16日
いよいよ和歌山県の南紀~中紀での春シーズンは今月いっぱいくらいとなってきましたね。(昨年は7月でも釣れていますが・・・)今年は2キロアップは何杯も釣っているのですが「夢の3キロアップ」が今だ達成出来ていません。6月9日(木)に、前日の天気予報で風も波もましなようだったので午前中だけ仕事をして昼からちょこっとマイボートのゴムボートをカートップに乗せて和歌山県の中紀のみなべまでアオリイカ釣りに行ってきました。今回の同行者はネットショップ先輩の「ラピス」のF知さんです。(父の日に「ラピスオリジナル☆オリジナル名入れボールペン」はいかがですか?)まず、14時ごろ、印南ICで降りて「つり吉」さんで活きアジの購入です。 2人で20匹購入(1匹100円)でむちゃいいアジでしたよ。店員さんいわく、「釣れる日と釣れない日が交互にあるなあ」って言っていました。(今日はどっち???) 今回の目的地は目津崎の砂浜からゴムボートを出し、岬の先端の通称「カンス」前で大型アオリを狙う予定でした。(以前、地磯沿いに歩いて行きましたが大変でしたよ) しかし、南風が予想より強くて白波が立っています。仕方ないので泣く泣く場所移動。当初予定は下記の「A」ポイントに行く予定でしたが、風裏側の「B」ポイントに変更です。 こちらは打って変わっての「凪」状態。釣れるかは分りませんがこちらから出船です。 ここは何度かこのブログでも紹介していますがきれいなトイレもあり、駐車場も無料です。 この千里の浜はウミガメの産卵場所なので禁止事項がありますので要注意です。ごみは厳禁ですよ!!!「ラクダ岩」から出船準備です。 もう販売して少し経つのですが、ライフジャケットを着けるとなかなか宣伝出来ないのでF知さんに当社のオリジナルTシャツ「煽道Tシャツ」を撮ってもらいました。モデルは私ですので、あしからず・・・ もう50回以上着倒しているので少し色あせていますが、これもしからず・・・ 50回以上洗濯しても首周りも延びずに丈夫ですよ~新品はこんな色です。こちらが紀伊半島バージョン。 詳しくは「こちら」こちらは沖縄バージョン。詳しくは「こちら」 前置きが非常に長くなりましたが・・・(なぜ?前置きが長いかって、タイトルで分るでしょ~(笑) 本題はさっと終わりますよ、いいですか~) 時間は15時過ぎです。ようやく出船です。まずは先ほどの航空写真の「B」ポイントへ。F知さんがアジを付け第1投目を投げ込むと竿先が「ポキリ!」と折れていましました。ラインが穂先に絡んでいたのか?仕方ないので予備の竿に変更しようとアジを泳がせたまま竿を畳んでいると、かなりきつめにドラグを締めているにも関わらず「グーグー」とラインが出て行きます。もしかして「アタリ?」とドラグを緩めると「ジージージー」とどんどんラインが出て行きます。折れた穂先が途中で止まっているので、なんとか徐々に寄せて穂先より先にヤエンを投入です。トラブルのままのアタリなのでまだ初心者のF知さんには難しかったのかバラしてしまいました。かなり大物のようでした。 残念。 この「B」ポイントはシモリが有り一面藻場です。これは大物のアオリイカがわんさかいるのじゃないかと期待を込めて私もF知さんもアジを泳がせますが、このアタリ以降一切アタリがありませ~ん。時間はすでに18時です。そろそろ夕マヅメのゴールデンタイムなので千里の浜の一級ポイントの通称「観音前」まで移動です。先ほどの航空写真でいうと「C」ポイント。 ここまで移動すると南風がきつくて、波もうねりがあります。早々に危険を感じて「B」ポイントに戻りました。時間はもうすぐ19時の夕暮れです。でも相変わらずアタリはありません。暗くなると危険な上、アジも10匹以上残っているので近くの波止場に場所移動することにしました。 目津崎から北上し、岩代漁港や印南漁港など4箇所ほど覗きヤエン師にリサーチしましたがあまり釣れていません。明日も仕事なのでこれ以上無理しないで帰ることにしました。(翌朝までするという奈良ナンバーのヤエン師にアジをあげると、もの凄く喜んで頂けたので良かったです) こんな時は旨い物でも食べて帰ろうと、帰り42号線を走り御坊のラーメン屋さん「斎屋(いつきや)らーめん」に寄り(庶民的ですみません) 超濃厚な「斎屋らーめん」630円を注文。 美味しく頂き、帰路につきました。結局、F知さんのトラブル中のアタリ1回のみで私はアタリなしです。目的の場所に入れなかったのが残念でしたが何事も無く釣りが出来た事で良しとしましょう。(翌日はみなべ周辺はいい釣果があったみたいです。やはり2日に1回なのか?)F知さん、ちょこっと釣行に付き合っていただいてありがとうございました。やはり短時間では回遊待ちは運次第ですね。これに懲りず、また付き合ってくださいね。 <おまけ>先日、当店に覚えの無い小包が届きました。 中身を開けると前々回にこのブログで私が「200系ハイエース」の購入を予定していると書いたので京都の「アオリヤエンクラブ」の方からハイエースの雑誌とクラブのステッカーを送って頂きました。ビックリと感動です!ありがとうございました!大変参考になります。
2011年06月10日
皆さんお元気ですか?早くも梅雨入りし6月に入りましたね。そろそろアオリイカ釣りの春シーズンも終盤戦に入ろうとしていますね。先日の6月1日(水)に近所のアオリイカ釣り仲間4人で前回イベントでも行った和歌山県小引の久家旅館さんの行ってきました。2日前の大雨と当日も天気予報では雨だったのですが中止と迷いましたが、平日に4人も都合が合うのもなかなか無いので悪天候覚悟での釣行です。実はもう1つ目的があり、私の愛車は今までワンボックス(1つ前は三菱 デリカ)ばっかりでしたが、会社独立を機に経費削減の為、軽ワゴン(ダイハツ アトレー)に乗り換えていました。でも家族が増えて旅行すら行き難くなり、そろそろ大きな車に買い換えたいと思っています。希望は夢のキャンピングカーですが現実的には日常使用も出来、旅行で車中泊も考えトヨタのハイエース200系を購入予定です。(でも今発注しても納車は秋だそうです)今回、同行者の1人がハイエースに乗っているので試乗も兼ねて4人で同乗して行って来ました。(行きは期待もあり4人一緒なので道中も楽しいですね、OSKYさん、ありがとうございました)出船は4時なのでまだ真っ暗です。写真右手に見えるのがOSKYさんのハイエースです。前回同様、船上でアジを分けてもらいます。(1匹100円で10匹だけ購入)筏は予約でいっぱいだったのでまずは磯に上がりました。私は久しぶりに一緒に竿を出すホワイトセレナ(K村)さんと一緒です。まだ暗い4時過ぎに竿を出したのですが明るくなるまでアタリは無しです。私のアジの動きが止まったので寄せてみると少し重量感があります。水面まで上げて見ると500g級のアオリちゃんが付いていました。一応ヤエンを入れたのですがなかなかアジを放さなくてヤエンが掛かりません。ふと気を許したとたんにアジを放されてバレてしまいました。(まあ、どうでもいいサイズですね) 雨が本降りになってきた時に、オモリを付けて低層を泳がせるとアタリ有りです。竿で聞くとそこそこのサイズですが無難に「フッカーヤエン標準型」を投入です。ヤエンの到達を待つのですがここで失敗です。満潮でよく分からなかったのですがどうも目の前には藻の群集があるみたいです。寄せに入りますがどうもラインがコリコリと何かに触れています。 ある程度寄せた時にラインが巻けなくなりました。完全に根掛かり状態です。なんとかヤエンは回収出来ましたが藻が絡んで上がって来ました。残念。K村さんにはまだアタリが無いようです。風も雨も強くなり辛い状況です。 前回同様、時々、集中豪雨になります。 やはり藻場なのか?すぐアジが藻に絡みます。それから2度も私にアタリが有ったのですが1回はK村さんとラインが交差しバラシでもう1回は沖の表層で乗っている上を渡船が通り放されました。(今日は運が無いかも?)なかなかギャフの出番が無いですね。このオートキングギャフ500はもう4年使っていますが現役です。今日は「アオリピック」の出番もあるのでしょうか?こんな時は気分を変えてアジの切り身でガシラ(カサゴ)釣りです。 時間は昼前、筏のヤエン師も天気が悪くてアタリもないので早々に帰ったそうですので、私たち4人は帰った丸山筏に移ることにしました。雨風は強いのですが波はないので筏はテントもあり磯よりはかなり快適です。 朝よりも気温が低くなったような気がします。 ここで私の竿に待望のアタリが有ったのですが痛恨のバラシです。完ペキなアプローチからの寄せだったのですが水面近くでアジを放されました。ヤエンがまだ掛かっていなかったのかな?まだまだ修行が足りませんね~。(ちょっと凹みました)今日は活性が低いのか2度乗りは一切ありませんでした。隣の筏には、同行者2人のすーさんとOSKYさんが移ってきています。 痛恨のバラシも有り、心身ともに冷えてきたので温かいものが欲しくなってきました。いつもバッカンに入れている「モーリアンヒートパック」で缶コーヒーを温めることにしました。海水を入れて5分も経てば沸騰してきます。 こんな時は温かいコーヒーが最高ですね。皆さんもバッカンに1セット入れておくことをおススメします。「モーリアンヒートパック」の詳しい説明は「こちら」。(現在品切れ気味ですが6月末には入荷予定です)ようやくK村さんにも待望のアタリが来ました!(まずはギャフの準備) ところがトラブル発生です。ドラグの調子が悪くてラインが出て行かないので調整していると今度は穂先にラインが絡んでラインブレイクです。う~残念。 隣の同行者2人組は全然アタリが無いそうなのでみんなで14時で納竿することにしました。もう1つの筏に1人で乗っていたヤエン師も一緒に帰還です。アタリは1回もなかったそうです。すーさんもOSKYさんもびしょ濡れです。このあと、4人で有田川の温泉に入り、いつもの下津のラーメン屋さんに寄り、体を温めて帰りました。ホワイトセレナ(K村)さん、すーさん、OSKYさん悪天候の中、お疲れ様でした。結局、なかよく全員ボウズでしたね。(でも私はバラシのボウズなので猛反省です。初心に戻って基本からやり直します) 道中の楽しいひと時ありがとうございました。あとで衝撃な事実を知りました!私たちの横に仕掛けていた定置網に、この日に20杯以上のアオリイカが獲れたそうです。活性が低かっただけでアオリイカはいっぱいいたようですね~。 P.S. 私もハイエースがむちゃ早くほしくなりました。納車が待ち通しい今日この頃です。
2011年06月02日
ここからは「後編」です。先に「前編」から読んでくださいね。 前編からの続き・・・時間は午前9時前。少しまた雨が降ってきました。私のヤエン竿の竿先が止まったままラインだけが横に動いていきます。竿で聞いてみると少し重量感がありますがなんの抵抗もありませんので徐々に巻いてくると5~600gのアオリちゃんが必死でアジを抱いています。フッカーヤエン軽量型を投入しますが一向にアジを放しません。これはアワセが必要と水面まで浮かしてヤエンのトップがイカの腹に接している事を確認して「エイ!」とゴボウ抜き!!見事掛かってゲットです。 これもメスなので潮溜まりに放し波に流され自然リリースです。さっきエギで釣ったのと同じみたいでしたが気のせいかな? 雨は降ったり止んだりだったんですが9時前から本降りになりました。 それから2時間どしゃぶり状態が続きました。前が見えないほどの大雨です。そんな中でもやけくそでエギを投げ続ける私。合羽着ていてもびしょ濡れです。 11時位になると参加者の方からもう「大雨で止めたいので上がります」との声が出始めました。仕方ないですね~これだけ降ると・・・。しかも昼からさらにひどくなる予報です。苦渋の決断ですがイベントはここで中止にして自由解散を参加者全員に伝えました。私たちもここで上がろうか迷いましたが鮎ちゃんもくわっちもまだアタリが無い状態。イカダが空いているのが見えたので移ってみる事にしました。雨は降らないのですが風と波が出てきて辛い状態に・・・。私は早く くわっちと鮎ちゃんにアタリがあって止めたいと思っていると、くわっちに待望のアタリです!!そこそこの大物の様子、イカダの下に入り込みます。 直下なので心配ですがフッカーヤエン標準型を投入し巻き上げてきます。 見事フッキングしてイカが大暴れしています。 私がギャフを掛けて見事ゲットです。 後で計ると1.36キロのグッドサイズでした。メスですが私が釣ったのと違うのでキープします。 その後、立て続けに私にアタリです!時合かな?これもきれいにフッキングしています。 先ほどギャフ掛けで失敗したので今度はくわっちに掛けてもらいゲットです。今日の私はやはり「アタリ日」かも? 1.45キロのオスのアオリイカでしたのでキープです。 残りは鮎ちゃんだけです。私がアタッた場所にかわってあげますがアタリがありません。私はもういいので全然違う方向に遠投して表層にアジを泳がしていくと、またもやアタリです!! やっぱり「アタリ日」!これは超沖掛けです。フッカーヤエンを送り込み時間をかけて寄せてくるとすでにヤエンが掛かっていました。 くわっちにギャフを掛けてもらいゲットです。 残念ながらメスです。目方だけ量ると1.4キロ。 すぐにリリースです。 たくさん卵産んでね~。 この後、鮎ちゃんに待望のアタリが1回だけあったのですがすぐに放されてしまいました。残念。くわっちがアジの切身を底の落としていると、こんな物体が釣れました! でっかい、タコさんです。 私はエギングロッドを使い(イカダに落ちていた)ウキ仕掛けに死にアジを付けて「ズボ釣り」をしているとヒットです!でも時すでに遅しで頭だけになっていました。終了間近の16時前にくわっちにアタリがありましたがバラシです。 結局、最終の16時までやってしまいました。天気予報は外れ、昼からはずっと晴れていましたね。 最後まで残った参加者と少ししゃべって帰路につきました。 いつも大渋滞の日曜日の夕方5時過ぎなのに2車線になったせいか高速道路は空き空きでしたよ。 結局、私はめずらしくアタリ日で8アタリの5杯でした。1.74キロ・1.45キロ・1.4キロ・600g・600g(エギで1杯)。バラシの中の1杯は取り込み時に陸に上がる時にギャフから外れてバラシです。そのうちのメス3杯はリリースです。今回のイベントは残念な天気になりましたがチャリティイベントに参加して頂いた皆様の気持ちが嬉しいですね。心残りは閉会式が出来なくてチャリティオークションは中止になりました。参加者28人の釣果を後で集計すると全部で26杯、この日のトップが「びーぱぱ」さんの2.8キロでした。私のようにアタリが多かった方もいましたが、アタリが1回も無かった方もおられたようですね。またこのようなイベントを企画しますので今回ご参加出来なかった方も、次回はご参加くださいね~。イベントに参加された皆様、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました。
2011年05月24日
先日の5月22日(日)に以前から企画して参加者を募集していました「あおりねっと主催 アオリイカ釣りチャリティイベント」に行ってきました。会場は和歌山県の中紀にある「久家旅館」さんにお世話になりました。イベント詳細は「こちら」毎年春秋に企画している「ヤエン&ウキ釣り大会」を今回は東北地方の早期復興を願ってチャリティ寄金集め目的のイベントに変更しての開催です。このイベントに参加して頂いた方、総勢28名は寄付金として参加費1500円を払って頂いています。(本当にありがとうございました。総額42,000円を今月末に日本赤十字社に寄付しますね)ただ寄付金だけ頂くのも申し訳ないので粗品ですが当店から下記の参加賞を全員に用意しました。 このイベント開催には大きな壁が2つあります。1つは餌の活きアジの確保です。これは会場の久家旅館さんが600匹確保してくれました。しかも天然のアジを1匹100円です。 もう1つは天気ですね、波風は問題ない程度でしたが、問題は雨でした予報では午前中曇りで午後2時くらいから大雨の予報だったので久家旅館さんが考慮してくださり4時出船にして頂き昼過ぎで終了もありで開催をする事にしました。(久家旅館さん本当にありがとうございました)集合は午前3時半。まだ真っ暗の中、受付をします。こちらは閉会式で行う予定だったチャリティオークションの商品です。開会式の模様です。暗くて皆さんの顔が見れないのが残念です。活きアジは各自、渡船の上で分けてもらいます。午前4時。2隻の渡船に分かれて乗船です。どのイカダや磯に上がるかは事前の抽選で決まっています。私たちスタッフ陣3人組は一番手前の磯に上がりました。 私はヤエン竿を1本だけ出し今回はどんな釣り方でもOKなので朝マヅメはエギを少し投げると、すぐにヒットです!600gくらいのメスのアオリちゃんです。春シーズンのメスはすべてリリースすると決めていたのですがとりあえずオスが釣れるまでアジバケツでキープです。でもこの1杯だけで3人とも活きアジにはアタリがありません。エギングもやめてまじめに手持ち泳がせでアタリを誘います。他の参加者は釣れているのでしょうか?気になりますね。 イカダの方がいいのかな? ここの地磯組みはなんか忙しそうです。後で聞くとアタリが頻繁に有ったそうです。すっかり明るくなった6時過ぎ。ようやく私のヤエン竿にアタリが有りました!沖にどんどん走ります。 根に潜っていないか竿で聞いて問題無いようなので早速、「フッカーヤエン標準型」を投入です。 かなり沖なので竿をめいいっぱい上げてヤエンを送ります。 竿の弾力を使ってポンピングで徐々に寄せて来ます。何度が強烈なジェット噴射が有りましたが、ようやく水面に見えてきました。自分でギャフを掛ける準備です。 そこそこのサイズです。エンペラーを狙って掛けます。 見事掛かったのですがギャフ針1本だけです。ヤバ!何とか磯に上がりました。待望のオスのアオリイカです。記念撮影をパシャ!これで入賞にエントリー出来そうです。目方を計ると1.74キロとまずますのグッドサイズです。では先ほどのメスのアオリちゃんをリリースしてあげます。元気に泳いでいきました。今回、スカリを忘れたのですぐに絞めます。もちろんイカ絞め具は「アオリピック」です。 安価な商品ですが性能は抜群!一発締めです。アジを付け返し投げ込むと即乗りでアタリです!今日は私はアタリ日?ぜひもう1杯とすぐにヤエン投入です。水面に上がってきたのでアジを放しているか確認です。アジが垂れ下がっているのでアジを放してヤエンがしっかり掛かっています。ここで気を許してしまいました!自ら片手でカメラを撮影しながら竿とギャフをもってギャフを掛けて磯に上げようと竿を降ろした時にギャフからイカが落ちてしまいました!ヤエンも外れて痛恨のバラシ!残ったのは海面の墨だけです。残念!それからアタリは止まりました。未だに鮎ちゃんやくわっちは1回もアタリがありません。暇つぶしにいつもの根魚釣り開始です。鮎ちゃんいきなりガシラ(カサゴ)ゲットです! 私もエギをブラクリに付け替えてガシラ釣り開始です。時間は午前8時半。この後、どんな天気になるか知る由も無かったでした・・・。 <後編に続く・・・後編は「こちら」>天気はどうなるのか?イベントは続行出来るのか?みんなの釣果は?
2011年05月23日
先日5月17日(火)に今度の22日の日曜日に開催予定の「あおりねっと主催チャリティイベント」の打ち合わせに中紀の久家旅館さんに行ったついでに半夜でアオリイカ釣りに行ってきました。堺市を昼過ぎに出発し14時過ぎに、まずは久家旅館さんでイベント打ち合わせです。最近、釣果も良いみたいなので今度のイベントも楽しみですね~。心配していた活きアジ確保も何とかいけそうですここが小引漁港の船着場、道路の拡張の為、工事中です。ここで開会式&閉会式の予定です打ち合わせも早々に終わらせ今日は満月の大潮なので半夜狙いで一度行ってみたかった由良湾のハルテック工場裏に行くことにしました。駒井ハルテックの工場裏には神谷港から「神谷荘」さんが渡船で渡してくれます。(半夜は正午~20時半まで1人2000円)到着後すぐに出船だったので船着場を撮影出来ませんでした。すみません今回の同行者はネットショップ先輩ラピスの「F知」さんと前々から一度一緒に行く約束をしていた「びーぱぱ」さんです出船後すぐのイケスで活きアジを購入です(1匹120円)3分ほどで工場裏に初上陸です! 先行者3人組に釣果を聞くと昼過ぎに時合があり、1人3~4回アタリが有ったそうです。昼でこれなら夕マヅメは期待大です!ここのメリットは足場が良い事ですね。デメリットは非常に狭いです。幅2.5m程しかなくすぐに後ろは壁ですので遠投する事は出来ませんしヤエンを入れる時は竿を後ろに寝かせられないのでラインが取り難いです時間は15時半。アジを泳がせていると私の竿にアタリです! 竿で聞くとそこそこ重い!すぐに根に潜ると聞いていたので早々に「フッカーヤエン大型」を投入です。ここでは竿を下のおいて竿先からヤエンを滑らします充分時間をかけてヤエンを送り込みます。アジも刺身クラスの大きさだったので時間は余裕です。(久しぶりのアタリに心臓はバクバクでした。しかも今回は同行者2人がカメラで撮ってくれています)ヤエンの到達を待って寄せに入ります私は竿の弾力を最大限に使いアオリイカの逆噴射で「向こうアワセ」のフッキングを狙います。その為、ラインに常にテンションをかけておく事が重要です。竿は「シマノ☆ADVANCE大磯 1-500」です。超軽量170gで長時間の手持ち泳がせでも疲れません。手応えは2キロ級クラス。何度もジェット噴射で抵抗します。竿が柔らかい分なかなか寄って来ませんがこのやり取りの時間が最高ですねようやく水面に浮いてきました!フッカーヤエンのトップアームが跳ね上がりアオリイカの腹を突き上げています。完ぺきなフッキングでホッとしましたびーぱぱさんにギャフで掛けてもらい無事ゲットです。きれいなオスのアオリイカです(メスならリリースなのでホッとしました)久しぶりにアオリちゃんとの記念撮影です。パシャ!(後で計ると1.9キロと2キロ足らずでした。残念)イカのアタリは無くF知さんがサビキで五目釣りをするといろんな物が釣れました。まずは良い型のガシラ(カサゴ)ゲットです今度は小サバの入れ食いです。でも1匹だけちょうどヤエンにピッタリなサイズのアジも釣れましたよ由良湾名物「潜水艦」が前を横切っていきます(潜水艦を見てしまうと釣果が悪いって言うジンクスを言う人もいますね。さて今日は?)やはりそうなのか?全然アタリがありません私も真面目にアジを誘導しますが全然ですそんな時にトラブル発生です!私がウキ釣りでアジを泳がせているとどこの船か知りませんが猛スピードで私のウキ目がけて横切っていきます。そんなに遠くに投げていないのに・・・。竿ごと船に持って行かれ海の中です。(神谷荘さんの船じゃないのは確実です)F知さんと大きなオモリ付けて投げ込み回収に挑戦です何度かキャスティングすると軽く掛かかりました。外れないように慎重に寄せて来ます最後はギャフで取り込み見事ゲットです!(ってなんかアオリイカが釣れたみたいな実況ですね)しかし竿もウキも船からは見えていたはずですけどね~気を取り直し、アジの泳がせ再開です。そんな中、ラインの前を大きな枯れ藻が流れて来ました。このままではラインに絡むのでこんな時は・・・思い切って竿先を海面に浸けます。ラインはフロロなのでラインが沈み、枯れ藻は上を通り過ぎて行きました中央の方で一度アタリが有ったみたいですがヤエン師7~8人いて誰も釣れていません。時間だけが過ぎて行きますふと、神谷港側を覗くとさっき船に持って行かれた私のウキ(冨士灯器☆FF-A5)が流れて来るではあーりませんか?これもギャフで掛けて無事帰還です夕マヅメのゴールデンタイムになんと!雷雨です。そんなこんなですぐに終了の20時半の船の迎えが来ましたちょうど納竿していると満月が顔を出しました。これからが良さそうですね~結局、私の1アタリ1杯のみでした。帰りにいつもの下津のお気に入りのラーメン屋に寄り美味しく戴きましたよF知さん、びーぱぱさんお疲れ様でした。釣果は散々でしたがまた行きましょうね!<おまけの報告> 今度のイベント参加者の皆様へ、筏・磯割りのクジ引きを厳正なる抽選で行った事をご報告しますね今度の日曜日が楽しみですね~
2011年05月18日
GW突入ですね。皆さんは釣りには行かれるのですか?私は1年中で一番忙しい時期なのであまり休みが取れませんが3釣行アタリ無いままスランプ状態で釣りに行けずでしたのでGW初日の4月29日(金)に高校時代の同級生のマルさん(Y野氏)と和歌山県の中紀方面にアオリイカ釣りに行ってきました。マルさんとは卒業後も何回か一緒に釣りしてますがヤエン釣りするのは今回が初めてです(釣りって一日中話しながら出来るので旧友ともじっくり話をしたいと思っていました)今回はGW中という事もあり、どこも釣り人でいっぱいだろうとゴムボート持参での釣行です。あおりねっとショップを午前3時に出発し阪和道路の御坊ICで降りて「フィッシングオーシャン」さんでまずは活きアジの購入です。1匹126円でまずは2人で15匹購入大きくて良いアジでしたいつもゴムボートを出船している漁港に行くとこんな看板が貼ってありました。どうもプレージャーボートのマナーが悪くて出船禁止になってみたいです。非常に残念ですね仕方がないので近くの砂浜から出船です。時間は6時前しかし予報ではそこそこ良い海上コンディションだったのですが少し沖に出ると大波と北西風で少し危険な状態です。仕方がないので磯沿いで波が治まるのを待機状態です。 マルさんは根魚釣りで時間潰しです1時間ほどすると少しましになってきたので沖に出て釣り開始です。今回はボウズを避けたいので私はヤエン竿1本、ウキ釣り竿1本で時々エギも投げてみます期待に反してアタリは有りません。ポイントが悪いのか?と釣り仲間の「アオリーロード」の角田さんに電話でアドバイスを聞き移動です。アドバイスは「イカの回遊ポイントに着けてあまり移動せず回遊を待て」とのことです。アドバイスの回遊ポイントに移動後、たまに投げているエギにヒットです!!(エギはエギ番長3.5号DEEPピンク・エビ・赤)これでボウズは避けれると慎重に寄せてきますが重量感がありかなりの大物です。寄せてもジェット噴射でラインが出て行きます。近くまで寄って来たときに大きな引き込みがあり身切れでバレてしまいました。残念!キロアップは十分有った感触です8時~正午までその場所で粘りましたがそれ以外アタリは有りません。夕方から南風が強くなる予報だったのでもう1箇所移動してアタリが無ければ午前の部は終了することにしました。正午ごろ、波風がほとんどなくなっていたので思い切って沖磯沿いまで移動します。するとマルさんのヤエン竿にアタリです!マルさん人生初アタリです!私が横からアドバイスしながら少し寄せて「沖掛けヤエン標準型」を投入ですさあ、どんな大きさのアオリイカが上がって来るのでしょうか?何度かジェット噴射もあります。マルさんは心臓バクバクです。水面に上がってくるとすでにアジを放してヤエンが掛かっていますそこそこの大物です。キロアップは十分有りそうです私がタモで救って見事ゲットです!人生初アタリで初ゲットは貴重な経験ですねでもアタリはそれだけで腹も減ったので13時に取りあえず第一ラウンドは納竿にしました。マルさんのイカを当社の新製品の「アオリピック」で絞めます。素材はプラスティックですが先は鋭利で絞めやすいですよ見事絞まってマルさんと記念撮影です。おめでとうございます!その後、近くの波止場で釣りをしているという釣り仲間のK村さんを伺いましたがアタリは無く、もう帰るというので残っているアジ3匹を頂きました。ありがとうございましたもらったアジを合わせても残り10匹程度なので追加のアジを購入に依奈漁港の「島田」さんで1匹100円で10匹購入です昼食も済まして少しゆっくりしているとすでに時間は15時半。第2ラウンドは南風を避けれる地磯近くですることにしました。砂利浜から出船し暗くなっても安全なすぐのポイントを選びます風は少しありますが海上は下手凪状態ここでもヤエン竿とウキ釣り竿を出しますが期待に反してアタリがありません。暇なのでエギングロッドにブラクリを付けてアジの切り身で根魚狙いです。時々ビンビンと反応があり良型のガシラ(カサゴ)が釣れます暗くなってきた19時前、手持ちでアジを泳がせていると急に竿先の動きが止まったので竿で聞くと重量感があります。ラインを巻き上げて見るとものすごく重いですがなんの抵抗もありません。でも徐々によって来ます。完全な居食いですここで選ぶヤエンを間違ってしまいました!「フッカーヤエン」を投入したのですがこんな超直下の時は中折れ式は水圧でヤエンが折れた状態で落ちて行きます。トップアームがイカの上に乗ってしまうのです。入れた後にすぐに気付いたのですが念の為ゆっくり上げてみます水面に上がってくると案の定、折れ曲がった状態で到達しています。波止場や磯では回避する方法もあるのですが一切動けないボートの上では成す術がありません。(黄色いのがヤエンです)1ヶ月以上ぶりのアタリに意地でも釣り上げたいので一か八かヤエンの連続投入です。2番手に「ビートルヤン」を投入し駄目押しで3番手に「沖掛けヤエン」の投入の「トリプルパンチ攻撃」です。<分り易くアンパンマンで説明すると・・・>アンパンマンがアンパンチをやっても、やっつけられない時に仲間のカレーパンマンと食パンマンが応援に来て3人一緒に「トリプルパンチ」をするのようなものですね~。って余計に良く分らない説明ですね(笑)どれかのヤエンがフッキングしたのか?墨を吐き大暴れです何とかタモで取り込み、久しぶりにヤエンでアオリイカゲットです。しかもデカイ!3連続ヤエン投入で結局掛かっていたのは「ビートルヤエン」でした!時間を掛けたのでアジは尻尾だけの状態でした。危ない!ホッとする暇もなくウキ釣りをみるとウキが大きく沈んでいるじゃあーりませんか? 時合です!大きく合わせるとズシッとくる重量感です。自らタモで救って無事ゲットですとりあえず、写真撮影と計量でヤエンが2.14キロ、ウキ釣りが1.3キロありましたでも1.3キロはメスだった為、すぐにリリースです。アオリイカ増殖活動の為、これからはメスはリリースするようにしたいと思います2.14キロで記念撮影をパシャ!久しぶりの獲物に嬉しい1枚ですその後はマルさんに1回アタリがありましたがバレていまいました。初心者で暗闇のボート釣りなので仕方ないですね。他の釣果はガシラ2匹と帰り際、私の竿を上げてみると大きなアナゴが掛かっていましたマルさん、お疲れ様でした。釣果はイマイチでしたが目標の初ゲット出来てよかったですね。私も久々のアタリで2杯ゲット出来たので「スランプ脱出」かな?
2011年04月30日
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