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2022.08.05
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カテゴリ: 日々の出来事
タウンニュース茅ヶ崎版 7月29日(金)号に、
7月30日(土) 市内堤に『茅ヶ崎市博物館がオープン』と。
茅ヶ崎市博物館は、50年の歴史を持つ茅ヶ崎市文化資料館(市内中海岸)に代わり
茅ヶ崎市堤に開館しました。
新しい博物館のテーマは「大地と人の物語」。


7月30日(土) 10:40
予定では11時からの開館であったが10時半には開館したと。
入口にはマスクを装着した市長も立って出迎え。


受付の右側に「5地形に応じたサマリー展示」。





中央に展示コーナー「5地形に応じたサマリー展示」。
「海岸・砂丘・川・低地・丘陵」という茅ヶ崎を特徴づける5つの地形に応じ、17の展示テーマ
を設け、いちどに8テーマずつ展示する予定だ。
年2~3回の展示替えを行うことで、「いつ来ても同じ」という一般的な博物館の常設展示のイ
メージを覆し、「訪れるたびに新しい発見ができる博物館」を目指したという。


1Fの配置図。
展示スペースは「基本展示室」「企画展示室」の2個所。
右側に「受付」「図書コーナー」「市民交流スペース」がある。


夏休みのイベント
● 学芸員による基本展示のギャラリートーク
    11:00 ~  /14:00 ~ 各回 30分程度

    11:00 ~  /14:00 ~ 各回 30分程度
※ 基本展示のギャラリートークについて、10日以降の日程は、市HPからご確認
  ください。また、7/30(土)については、15:00 ~の1回のみです。


展示室での撮影について
○ 基本展示室と企画展示室では、 展示物をご自身のカメラやスマートフォンで撮影いただけます
× ただし、撮影禁止の掲示がある展示物については、撮影できません

! また、撮影にあたっては次の点にご注意ください。


撮影についての注意
● 周囲のお客様の迷惑となる撮影はできません。
● 三脚や自撮棒等の器具を使った撮影はできません。
● フラッシュ撮影や大きな音が出る撮影はできません。
● その場に長く留まっての撮影、移動しながらの撮影はできません。
● 撮影する際は資料にお手を触れぬようお願いします。
● 撮影の際、他のお客様が写りこまぬようご注意ください。
● 撮影した写真・画像におけるトラブルについて、博物館は一切の責任を負いません。
● 営利目的の撮影はできません。
★ 企画展示室では、展示内容については資料の多くが撮影できない場合があります。
  ご了承下さい。
                         茅ヶ崎市博物館


茅ヶ崎市博物館「基本理念」
使命と役割
茅ヶ崎市博物館は、『茅ヶ崎の自然やそこで営まれた人びとのくらしを伝える資料などを、市民
をはじめとする利用者と協力して活動することにより蓄積し、活用し、未来の人びとへ伝えてい
く』という、他の文化施設にはない独自の使命を有しています。
その使命を果たすために。以下の4つの役割を担います。
 ① 地域遺産の保全・継承と活用 ② 人づくり ③ 地域づくり ④ 文化創造


まち歩きマップ
上が南方向の茅ヶ崎市街地で、下が北側になる。
北側には「久保山貝塚」「大久保遺跡」「臼久保遺跡」がある。


壁面に貼られた、茅ヶ崎「大地と人のものがたり」
右側から「旧石器、縄文、弥生、古墳~飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和」と主な出来事が書かれている。


旧石器、縄文、弥生、古墳~飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸
旧 石 器:下寺尾・芹沢・堤などの市域の北部で人びとの活動が営まれる。
縄   文:西方貝塚(下寺尾)がつくられる。
      堤貝塚(堤)などの貝塚がつくられる。
古墳~飛鳥:北部の台地や香川・甘沼の崖に古墳や横穴墓がつくられる。
700年   :茅ヶ崎市域にはじめて、役所と寺院がつくられる。
        (国指定史跡 下寺尾官衙遺跡群)
平   安:茅ヶ崎関係の地名がはじめて文献にあらわれる(中島など)。
      茅ヶ崎市域とその周辺地域が伊勢神宮の荘園となる(大庭御厨)。
      円蔵の武士・懐島景義が源頼朝に仕える。
鎌   倉:宝生寺の阿弥陀三尊像がつくられる(国指定重要文化財)。
      板碑が市内各地に建てられる。
室   町:「ちかさき」という地名がはじめて文献にあらわれる。
戦   国:菱沼・茅ヶ崎が後北条家(小田原)の領地となる。
江   戸:東海道に宿駅がおかれ、茅ヶ崎にも一里塚がつくられる。
      市域に23ヵ村がひろがる。
      柳島湊が発展する。
      江戸幕府が海岸に鉄砲場をもうける。
      茅ヶ崎市域が絵図にえがかれる。
      浜降祭がさかんになる。
      学校ができるなど、近代化がはじまる。


明治、大正、昭和、平成、令和
明   治:茅ヶ崎村ができる(茅ヶ崎村・鶴嶺村・松林村の合併)。
      茅ヶ崎駅・南湖院などができ、別荘地としての発展がはじまる。
大   正:関東大震災がおき、旧相模川の橋脚が出現する。
昭   和:太平洋戦争が終わり、アメリカ軍がキャンプをおく。
      小出村が合併し、現在の茅ヶ崎市域となる。
      首都圏のベッドタウンとして、市域の開発がすすむ。
令   和:茅ヶ崎市博物館が開館する。
左側には、「茅ヶ崎の未来」エリアがあり来館者にメッセージを書いていただき掲げると。


ちがさき地形模型。
茅ヶ崎の地形が一目瞭然! 航空写真やマップと組み合わせてみよう!
茅ヶ崎の地形変化:縄文時代から現代まで
茅ヶ崎の人口密度:大正14年から令和4年


茅ヶ崎市博物館について
ー 活動テーマ ー
 大地と人の物語
  「海と川と道が交じり合う茅ヶ崎の台地と、その中で連綿と続いてきた人びとの
   くらしとその物語を市民とともに探求し、守り、生かす」
ー 展示の特徴 ー
 茅ヶ崎の地形を「海」「砂丘」「川」「低地」「丘陵」に分け、茅ヶ崎の自然や
 そこで営まれた人びとのくらしを伝える資料を展示しています。
 基本展示室は8つのユニットに対して17のテーマを定期的に入れ替えて展示する
 ことで、多様な茅ヶ崎の魅力を紹介します。  


展示室へ入り左が「基本展示室」、正面は「企画展示室」だがまだ準備中。


基本展示室へ。
左側は「サマリー展示」。


サマリー展示の5つのテーマ。
圧巻のショ―ウインドウ! 貴重な展示資料が目白押し!
展示品はロビー側を向いており、説明は展示室内にあるので逆になっているのではと思ったが。
敢えて来館者に興味を覚えてもらうためにやっているのだと。


サマリー展示の「いのりと恵と癒しの海」。


いのりと恵と癒しの海の展示品。


焼夷弾と米軍ヘルメット。


焼夷弾(しょういだん)
【昭和時代】
太平洋戦争中に、米軍による空襲で茅ヶ崎に落とされたM69焼夷弾です。木造家屋の多い日本に
対して、火災を起こして大きな損害を与えることを目的に使用されました。


米軍ヘルメット
【昭和時代】
戦後、茅ヶ崎に駐留した米軍が海岸で演習した際に落としていったものです。


サマリー展示の「砂丘が道になり町を育む」。


砂丘が道になり町を育むの展示品。


サマリー展示の「流れが暮らしを変えた暴れ川」。


流れが暮らしを変えた暴れ川の展示品。


屋号石板


屋号石板
【旧藤間家住宅伝来/江戸時代】
江戸時代、相模川河口の柳島湊で廻船問屋を営んだ藤間家は、「丸に一文字」の屋号を用いてい
ました。この石板にはその屋号が刻まれています。


サマリー展示の「水とともに暮らすふるさと」。


水とともに暮らすふるさとの展示品。


サマリー展示の「茅ヶ崎あけぼのの大地」。


茅ヶ崎あけぼのの大地の展示品。


人面墨書土器(じんめんぼくしょどき)  【神奈川県教育委員会蔵】


人面墨書土器
【下寺尾官衙遺跡群(七堂伽藍跡)/奈良・平安時代】
当時貴重な墨を利用して、土師器の甕の表面に人のような生きもののような、模様が描かれて
います。


旧石器時代の石核(せっかく)  【神奈川県教育委員会蔵】


旧石器時代の石核
【大島仲ノ谷遺跡/旧石器時代】
旧石器時代のナイフ形石器です。茅ヶ崎で人が活動していた痕跡として最も古いものです。
堤の建彦神社の近くでは、石器を作っていた場所が見つかっています。


提瓶(ていへい)・平瓶(へいびん)・生きものの標本。


提瓶・平瓶
【篠谷横穴墓/古墳時代終末期】
古墳時代が終わるころには、この辺りでは土を盛ったような古墳は作られなくなり、崖に横から
穴を掘り、その中に棺を置いてお墓にしていました。


左から「サワガニ/サワガニ科」「ホトケドジョウ/ドジョウ科」「シロマダラ/ナミヘビ科」。


上段に「注連縄(しめなわ)」。


注連縄
お正月のお飾りとして、藁打ちする前の生の藁で作り、神棚やカマドなどに飾りました。


芹沢村の鰐口(わにぐち)、大竹醤油印。


大竹醤油印
小出で醤油醸造を手がけていた


芹沢村の鰐口(わにぐち)。


芹沢村の鰐口
芹沢村の社寺の軒先に掛けられていたものです。金属製で、前につるされた太い綱を参拝者が
打ち鳴らし、神仏に来訪を告げるための道具です。



                                                                                         ー 続く ー





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最終更新日  2022.08.05 20:04:09
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