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2024.02.05
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カテゴリ: ヒロ散歩


今日の目的地の 「厚木ロウバイの丘」 へスマホのGoogleマップで進む。

1月24日(水) 11:40
曹洞宗 華巌山金剛寺 (こんごうじ)
所在地:神奈川県厚木市飯山5456
山門を潜り参道を進むと正面に ”金剛寺”。
大同年間 (806~810)、弘法大師空海によって開山された。その後、寺運衰微したが、天文年間
(1532 ~ 1554) に忠州によって中興された。その際に真言宗から曹洞宗に転宗した。


参道左側に建っていたのは「収蔵庫」であろうか。
であれば、安達盛長の「法名盛長院三空道無大居士安達籐九郎」と銘記された位牌が残されて



金剛寺本堂
現在の本尊は十一面観音であるが、かつては阿弥陀如来であった。この阿弥陀如来像は国の重
要文化財に指定されているもので、台座や光背は江戸期のものであるが、仏像本体は平安時代
中期のもので、定朝様の様式である。


杉?の木の根本に地蔵。


金剛寺の概要
曹洞宗寺院の金剛寺は、華巌山遍照院と号す。金剛寺は、大同二年 (807) に弘法大師が開基、
飯山観音堂の別当寺を長年勤めてきた。南北朝時代の混乱により衰微していたのを天文年間
(1532~1555) 清源院四世忠州 (天文15年卒) が当寺を再建、曹洞宗に改めた。
徳川家康が関東入国した際には天正十九年 (1591) 寺領5石の御朱印状を受領している。


境内隅に立っていた手前の座には「道六」と。


本堂前から大師堂方向を見る。
~『吾妻鏡』と厚木の養蚕 ~
鎌倉幕府の歴史書『吾妻鏡』の1182年(養和2年)の条には、金剛寺の僧侶が、寺に対して山狩

かつて、養蚕は、厚木の主産業であり、明治期には日本を支えた基幹産業として発展した。
『吾妻鏡』の記載から、飯山では鎌倉時代にすでに養蚕が行われていたと考えられ、古くから
厚木の主産業であったことが想像できると。


本堂前に道案内板
← 桜の広場 500m、ロウバイの里 300m



竹林の中を進むが・・・。両側には竹林が広がっている。


柵の中の竹林は綺麗に整備されていたが春先には ”タケノコ” が芽を出すのであろう。
柵には 「ここは私有地です」 の札。


緩い階段下に地蔵が並んでいた。
後方から人声がし一安心しながら進む。


歴史を感じさせる石仏が並んでいた。
字が刻まれていたが風化して判読できなかった。

5,6人の女性群が片手にコーヒーを持ち上って来られた。「始めて来ました」と。


坂を上り終えると南側が開け ”ロウバイ” の花。


満開になっていた。


ズームアップするが。


ローバイの丘
所在地:神奈川県厚木市飯山
厚木市飯山ロウバイの丘には、2種類のロウバイ(蝋梅)約1,000本が植えられている。
右側には募金箱が設置されており、
ロウバイの管理
」と。


ローバイの丘
みどりと清流のふるさと創造委員会。
南側の斜面には太陽光パネルが設置されていたが個人用か。


花が少ない冬にそっと咲かせる姿から「奥ゆかしさ」「慈しみ」といった花言葉があるロウバ
イ。蝋を塗ったかのようにツヤがあり、甘い香りを放つ黄色い花である。


1月18日(木)に行った ”松田町寄ロウバイ園” は約20,000本植えられていた。
タウンニュースによると、松田町寄ロウバイ園は2月3日頃満開になったと。また平日の1日の
来場者も700人で、昨年の300人前後を上回っていると。


ロウバイの種子が枝に多く残っていた。


ここのロウバイは2種類植えられており濃いのと薄いのがあるようだ。


可憐な花で鼻を近づけ匂いをかぎ、かすかに甘い香りを放っていた。


ロウバイ
ロウバイ科は、クスノキ目に属する植物の科である。クロンキスト体系では双子葉植物綱に属
する。東アジアとアメリカ合衆国に4属12種が分布する。落葉または常緑の低木または小高木
で、葉は単葉で対生し、花は花弁とおしべが螺旋状に配列する。花に香りがある物が多い。
漢字で蝋梅と書くが、バラ科のウメとは無関係。 


ロウバイ (蝋梅) の種類
素心蝋梅 (ソシンロウバイ) : ロウバイの定番品種。 全体が黄色で、他の品種より香りは強い。
満月蝋梅(マンゲツロウバイ):他の品種より花が大きめで花弁が丸目。 早咲きで花色が濃い。
和蝋梅 (ワロウバイ)     :ロウバイの基本種で花の中心が暗い赤紫色で花弁は細め 。


ロウバイのトンネル。


"厚木ロウバイの丘" には四阿がありベンチに座り見下ろせる。


厚木ロウバイの丘は無料で入れる。


この太陽光パネルは枚数からして地域で設置しているのか。


ロウバイの木に名札がないので品種はわからず。


ロウバイの甘い香りがしていたのであろうが。


四阿を見上げる。


種子を頂き家へ持ち帰り植えることに。
果たして芽が出るか。


ロウバイとソシンロウバイの違いは、
両者の違いは花に見られ、ロウバイは花の中心部が暗紫色でその周囲が黄色だが、ソシンロウ
バイは花全体が黄色。ソシンロウバイはロウバイから生まれた栽培品種である。


果たしてこの品種は。


ズームアップするが。


四阿から南斜面を見下ろす。


訪れる人はまばらであったが四阿でのんびりするのも。


ロウバイは数メートル間隔で植えられている。





12:15
厚木ロウバイの丘の廻りには ”粗目の金網柵” が設置されている。


看板には 「鳥獣被害対策として柵を設置しています。 厚木市」



                                     ー 続く ー





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最終更新日  2024.02.05 03:00:09
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