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宇宙エレベーターに関心があって読んだのだが、内容はまったく違うものだった。でも、文章が面白く、別の意味で楽しませてもらった。
著者は、トルコ人初の宇宙飛行士で、日本で学位を取得している。だから、本書は日本語で書かれている。
ともかく発想が面白い。物理学者の立場から「宇宙の外」について考えたり、シュメール語の知識を活かして世界の古代文明を検証したり――。高校を退学して、サッカー場を占拠するほどの巨大なタイムマシンをつくったこともあるという(もちろん実験は失敗だったが)。
また、アーサー・C・クラークの前で宇宙エレベータの論文発表ができることに情熱を傾けたり、長野オリンピックの際にはトルコのスキー代表チームとして来日するなど、多才である。
著者の写真からは想像できないことだが、中身はマッドサイエンティストに違いないと感じた。
■メーカーサイト⇒ 大和書房 宇宙エレベーター
■販売店は こちら
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