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2006年5月2日に秋葉原で開催されたセミナー「止めるぞ!情報漏えい」をまとめた本である。ネットを使っている人、とくにファイル交換ソフトを使っている人は、ぜひ一度読んでもらいたい。
私もこのセミナーを聴講していたが、日本ネットワークセキュリティ協会やIPAの現場担当者の話には迫力があり、Winny開発者の金子氏や弁護士の話はとても参考になった。情報漏洩の原因のトップは情報の紛失であることや、Winnyを使っていなくても山田オルタナティブで情報流出が起きる危険性については、少しでもネットをやっている人間なら常識である。それを知っていながら情報漏洩を起こしてしまうというのは、慢心というかリスク管理ができていないというか‥‥もはや、モラルの問題ではなく、IPAの加賀屋氏が指摘しているように、ファイル交換ソフトを使う「中毒」症状なのかもしれない。
自分が中毒に陥っていないかどうか、常に省みてほしい。
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