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2008.02.14
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カテゴリ: 書籍

死因不明社会

死因不明社会


 世論が主体となって医療問題を考える時期に来た。

ミステリー小説「 チーム・バチスタの栄光 Ai(Autopsy imaging) という新しい医学検査概念を説明していく。小説の登場人物による対話形式というのは、ブルーバックスとしても初めての試みだという。
著者の 海堂尊 * は現役の病理医。「 チームバチスタの栄光 」に始まる連作を読んでいて感じたのだが、これらは単なるミステリー小説を超え、医療崩壊や医療過誤に関し、社会へのメッセージを発信していた。それを「小説」ではなく、解説書として著したのが本作品であるようだ。
ちょうど、映画「 チーム・バチスタの栄光 」が公開され、 時津風部屋の力士暴行事件 で解剖が後手に回ったことが社会問題となった。世論が主体となって医療問題を考える時期に来ている。


■メーカーサイト⇒ 海堂尊/講談社/2007年11月 死因不明社会

■販売店は  こちら








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最終更新日  2008.02.14 13:51:21 コメント(2) | コメントを書く


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