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私は生まれつき「ネ申」が苦手である。彼が降臨しようものなら、そそくさ逃げ出す、しがない使い魔なのである。
著者は、1995 年、アップル・コンピュータ(当時)に入り、ジョブズが暫定 CEO として復帰していく過程を目撃している。そのためであろう。内容には迫力がある。
私は、ビル・ゲイツを見たことはあるのだが、残念ながら、スティーブ・ジョブズのスピーチは聴いたことがない。あれだけの人々を熱狂させるのだから、さぞかし凄まじいスピーチなのだろう。
だが、ジョブズ関連本を何冊読んでも、この上司の下では仕事はできないと感じる。「マイクロ・マネジメント」だけは勘弁してほしい。もっとも、自分には才能がないから、たとえ機会があったとしても門前払いされるのがオチだろうが(苦笑)。
スティーブ・ジョブズは神か悪魔かと問われたら、間違いなく「ネ申」である。そして、私は生まれつき「ネ申」が苦手である。彼が降臨しようものなら、そそくさ逃げ出す、しがない使い魔なのである。
■メーカー/販売元 竹内一正=著/経済界/2008年06月発行
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